JP6533696B2 - 車両管理システム - Google Patents
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Description
また、車両用避難支援システムであるが、乗員の所持する携帯通信端末と車両搭載情報端末とを通信可能にし、携帯通信端末にて緊急地震速報を受信して運転に関する避難支援情報を生成し、車両搭載情報端末にて緊急地震速報とともに避難支援情報を報知するものがある(特許文献3)。
しかしながら、上記特許文献2、3に開示のシステムは、駐輪場等における車両管理と関係がなく、停電時等に伴う精算不能状態の発生について考慮されておらず、災害による停電に備えて自転車を解錠してその使用を確保するための簡易な機構を開示するものではない。
以下、図面を参照して、本発明に係る車両管理システムの第1実施形態について説明する。
なお、この車両管理システム100は、予備バッテリーを備えておらず、メンテナンスが容易で安価な構成となっている。このため、車両管理システム100を構成する、係留装置30、制御管理装置40、及び精算装置20は、災害等に伴って停電が生じた場合、停電と略同時又は停電から若干遅延したタイミングでそれぞれの動作を停止する。
施錠機構部31は、駐輪場の利用者が自転車2の前輪を係留装置30の案内装置33に押し込むことで機械的に施錠されるものであってもよい。この場合、駆動回路32は、施錠機構部31が施錠状態である場合に制御管理装置40からの解錠信号を受けたときは、施錠機構部31を解錠状態に切り換える。このように、利用者が施錠機構部31に施錠を行わせる場合、例えば施錠機構部31に付随するセンサーを設け、センサーに施錠の有無を検出させる。センサーによって施錠が検出された場合、駆動回路32から制御管理装置40に対して施錠開始信号が出力される。これにより、制御管理装置40では、施錠機構部31が施錠状態にあるか解錠状態にあるかをチェックできる。
受信部41は、受信した災害予報等に震度等の災害レベルに関する情報が含まれるときは、災害レベルが所定の閾値を超えるか否かを判断し、かかる閾値を超える場合、災害確度が高いことを追加情報として制御部43に出力する。
受信部41は、受信した災害予報等に地震予測地域等の警戒区域に関する情報が含まれるときは、車両管理システム100が警戒区域内に設置されているか否かを判断し、警戒区域内に設置されている場合、警戒区域内であることを追加情報として制御部43に出力する。
制御部43は、受信部41から受け取った災害情報から停電発生の蓋然性が高いか否かを判断する。制御部43が停電発生の蓋然性が高いと判断した場合、通信部42に対して全係留装置30の強制的な解錠を指示する指令信号を出力する。制御部43は、受信部41から受け取った災害情報から停電発生の蓋然性が高いか否かを判断する際には、災害情報から抽出された災害レベルや警戒区域を参酌する。なお、制御部43は、受信部41から災害情報を受け取ったら、災害レベルや警戒区域を判断しないで、通信部42に対して全係留装置30の解錠を指示する指令信号を出力するものであってもよい。
その後、制御部43は、通信部42によって受信した災害情報から停電発生の蓋然性が高いか否かを判断する(ステップS21)。制御部43は、災害情報から停電発生の蓋然性が高いと判断される場合、通信部42に対して全係留装置30の解錠を指示する指令信号を出力する。これにより、係留装置30の施錠機構部31が施錠状態から解錠状態に切り換えられ、係留装置30から自転車2が解放される(ステップS22)。この際、強制解錠モードが設定され、この状態が記憶部23aに記録される。強制解錠の開始に伴って、制御部43は、強制的な解錠開始からタイマーをスタートさせる(ステップS23)。制御部43は、タイマーが所定の待機時間を超過した場合(ステップS24でY)、災害の有無に関わらず停電発生の可能性がなくなったと判断して、強制解錠モードの設定を解除するとともに、通信部42を介して強制的に解錠された係留装置30に対して施錠信号を出力し、係留装置30に再施錠を行わせて元の施錠状態に復帰させる(ステップS25)。つまり、停電が発生するまでの見込み動作を解除して係留装置30に施錠動作を再開させる。なお、タイマーに設定される待機時間は、災害の発生が予測される時間(例えば災害情報を受信した時間、災害情報に時間的な予報が含まれる場合、その予告時間)から例えば5分程度に設定される。緊急地震速報受信から地震発生までの時間は、通常長くて数10秒であり、大きな地震に伴う停電は、地震の発生化から数分と考えられるので、待機時間を5分とすれば、強制解錠モードが過度に継続されることを防止できる。
なお、利用者から精算要求がない場合、制御部23は、制御管理装置40の制御部43に対して照会を行って強制解錠モードが設定されているか否かを確認する(ステップS31)。つまり、精算装置20側では、強制解錠モードが設定されていなければ、精算処理が行われ、強制解錠モードが設定されていれば、精算処理の受付が停止される。ただし、強制解錠モードが設定されている状況であっても、利用者から精算開始の要求があれば、その意思に従って精算処理を行うといった動作も可能である。
第2実施形態の車両管理システムは、コミュニティサイクルその他の貸与用自転車の運用に利用される。
なお、付帯管理装置110は、予備バッテリーを備えており、停電が発生しても一定時間動作する。一方、精算装置120は、充分な予備バッテリーを備えておらず、停電が発生すると比較的短時間で動作を停止する。
逆に、精算装置20に設けた通信部26と同様のものを制御管理装置40に設けて管理サーバ80との通信で利用者に対するメール送信を行わせてもよい。
同様の理由で、第2実施形態において、精算装置120に設けた受信部141を付帯管理装置110側に設けることもできる。
Claims (10)
- 車両の移動を制限する複数の施錠装置と、
前記施錠装置の動作を制御する制御部と、
災害情報を受信する受信部とを備え、
前記制御部は、前記受信部が受信した災害情報に基づいて、強制的な解錠の対象となる施錠装置を特定して当該施錠装置に解錠動作を行わせる、車両管理システム。 - 前記強制的な解錠動作後における電力の供給状況に応じて施錠を再開させる、請求項1に記載の車両管理システム。
- 前記制御部は、前記受信部が災害情報を受信して所定時間が経過しても停電が発生していない場合、強制的な解錠動作を行わせた前記施錠装置に対して、施錠を再開させる、請求項2に記載の車両管理システム。
- 前記制御部は、停電が発生した場合、その後の復電時において、強制的な解錠動作を行わせた前記施錠装置に対して、施錠を再開させる、請求項2及び3のいずれか一項に記載の車両管理システム。
- 前記受信部は、災害情報を含む放送を受信する放送受信機と、放送内容から災害情報を識別する信号判定部とを有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両管理システム。
- 前記制御部と通信可能であり、精算が完了した場合に前記制御部に解錠の指令信号を出力する精算装置をさらに備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両管理システム。
- 前記施錠装置は、駐輪場に設置される係留装置に組み込まれる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両管理システム。
- 前記施錠装置は、自転車に搭載された付帯管理装置に組み込まれる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両管理システム。
- 前記施錠装置に強制的な解錠動作を行わせた場合に前記制御部の制御下で強制的な解錠の発生を利用者に通知する表示部又は通信装置をさらに備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の車両管理システム。
- 前記精算装置は、前記施錠装置に対して強制的な解錠が行われている場合に精算処理を一時的に停止する、請求項6に記載の車両管理システム。
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