JP6533201B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、トラックリンクを案内する上ローラを有する走行体を備えた油圧ショベル等の建設機械に関する。
この種の従来技術が特許文献1に開示されている。この特許文献1に開示された従来技術は油圧ショベルであり、この油圧ショベルは、走行体と、走行体上に配置された旋回体と、この旋回体に上下方向の回動可能に配置されたブーム、アーム、及びバケットを含む作業装置とを備えている。
走行体は、トラックリンクと、トラックフレームのサイドフレームに保持されてトラックリンクを案内する上ローラとを有している。上ローラをサイドフレームに取り付けるブラケットの両側に位置するサイドフレームの内フレームまたは外フレームは、回動可能に構成されている。
この従来技術は、トラックリンクによって巻き上げられたサイドフレームの内フレームまたは外フレームに堆積した土砂を、内フレームまたは外フレームを回動させることにより排除するようになっている。
特開平8−333773号公報
前述した従来技術は、上ローラをサイドフレームに取り付けるブラケットが存在することから上ローラの直下に回動可能な内フレームまたは外フレームを設けることは難しい。したがって、上ローラの下部に土砂が堆積して固着する虞がある。このように上ローラの下部に土砂が堆積し固着してしまうと上ローラの回転が妨げられ、上ローラが偏摩耗しやすい。偏摩耗した上ローラは新しい上ローラに交換することが必要になる。このようなことから、従来技術は上ローラの耐久性の点で問題があった。
上記課題を解決するために本発明の目的は、走行体のトラックリンクを案内する上ローラの下部に入り込もうとした土砂を排除することができる建設機械を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る建設機械は、走行体と、前記走行体上に配置された旋回体と、前記旋回体に取り付けられた作業装置とを備え、前記走行体は、トラックリンクと、トラックフレームのサイドフレームに保持されて前記トラックリンクを案内する上ローラとを有している建設機械において、前記上ローラと前記上ローラの直下の前記サイドフレームの部分との間に配置されて前記トラックリンクによって巻き上げられた土砂を下方に導いて排除する土砂誘導部を備え、前記上ローラは、前記走行体の車幅方向と直交する方向に沿って配置された第1上ローラと、第2上ローラと、第3上ローラと、を含み、前記第2上ローラは、前記走行体に含まれた駆動輪に近い側の位置に配置され、前記第3上ローラは、前記走行体に含まれた遊動輪に近い側の位置に配置され、前記第1上ローラは、前記第2上ローラと前記第3上ローラの間の位置に配置されており、前記土砂誘導部は、前記第1上ローラの直下に配置された第1土砂誘導部と、前記第2上ローラの直下に配置された第2土砂誘導部と、前記第3上ローラの直下に配置された第3土砂誘導部と、を含み、前記第1土砂誘導部は、前記第1上ローラの中心を通る垂線に対して車幅方向と直交する方向に対称形状に設定され、前記第2土砂誘導部は、前記第2上ローラの中心を通る垂線に対して車幅方向と直交する方向に非対称形状に設定され、前記第3土砂誘導部は、前記第3上ローラの中心を通る垂線に対して車幅方向と直交する方向に非対称形状に設定されていることを特徴としている。
本発明に係る建設機械は、上ローラの直下に配置された土砂誘導部によってトラックリンクによって巻き上げられて上ローラの下部に入り込もうとした土砂を下方に導いて排除することができる。これにより本発明は、従来生じる虞のあった上ローラの偏摩耗を抑えることができ、上ローラの耐久性を従来よりも向上させることができる。
本発明に係る建設機械の第1実施形態を構成する油圧ショベルを示す側面図である。 第1実施形態に備えられた走行体を示す側面図である。 図2の要部平面図である。 第1実施形態に備えられた第1上ローラ部分を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は要部側面図である。 第1実施形態に備えられた第3上ローラ部分を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は要部側面図である。 本発明の第2実施形態に備えられた第1上ローラ部分を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は要部側面図である。 本発明の第3実施形態に備えられた第1上ローラ部分を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は要部側面図である。 本発明の第4実施形態に備えられた第1上ローラ部分を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は要部側面図である。 本発明の第5実施形態に備えられた第1上ローラ部分を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は要部側面図である。
以下、本発明に係る建設機械の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の第1実施形態を構成する建設機械は、油圧ショベルであり、この油圧ショベルは、走行体1と、走行体1上に配置された旋回体2と、この旋回体2に上下方向の回動可能に取り付けられて土砂の掘削作業などを行う作業装置3とを備えている。作業装置3は、ブーム8、アーム9、バケット10、及びブームシリンダ8a、アームシリンダ9a、及びバケットシリンダ10aを含んでいる。
走行体1は、トラックフレームのサイドフレーム4の一方の側に配置され、走行モータによって駆動する駆動輪5と、サイドフレーム4の他方の側に配置された遊動輪6と、駆動輪5と遊動輪6に掛け回され、駆動輪5の回転に応じて移動するトラックリンク7とを含んでいる。また、サイドフレーム4上にはトラックリンク7を案内する複数の上ローラが配置されている。
図2及び図3に示すように、前述した上ローラは、走行体1の車幅方向と直交する方向に沿って配置した第1上ローラ12と、第2上ローラ14と、第3上ローラ16とを含んでいる。
第2上ローラ14は、駆動輪5に近い側のサイドフレーム4部分に取り付けられたブラケット13に保持されている。第3上ローラ16は、遊動輪6に近い側のサイドフレーム4部分に取り付けられたブラケット15に保持されている。第1上ローラ12は、第2上ローラ14と第3上ローラ16の間に位置するサイドフレーム4部分に取り付けられたブラケット11に保持されている。
この第1実施形態は、上ローラと、この上ローラの直下のサイドフレーム4部分との間に配置されて、トラックリンク7によって巻き上げられた土砂を下方に導いて排除する土砂誘導部を備えている。
図4及び図5に示すように、前述した土砂誘導部は、第1上ローラ12の直下に配置された第1土砂誘導部20と、第2上ローラ14の直下に配置された図示しない第2土砂誘導部と、第3上ローラ16の直下に配置された第3土砂誘導部30とを含んでいる。
図4の(b)に示すように、第1土砂誘導部20は、サイドフレーム4上に設けた上板17にボルト25,26によって取り付けられている。図4の(a)に示すように、第1土砂誘導部20は走行体1の車幅方向に沿う側部が下方に向って広がるテーパ面20a,20bを形成している。図4の(b)に示すように、車幅方向と直交する方向の側部は、上下方向に立設された側板20c,20dによって形成されている。テーパ面20a,20bで形成される第1土砂誘導部20の頭部は、第1上ローラ12の最大径よりもローラの回転中心に近くなるように配置されている。つまり、図4の(b)では、第1土砂誘導部20の頂部は、第1上ローラ12によって一部が隠れている。
第1土砂誘導部20のテーパ面20a,20bは、鉄製の板材を折り曲げて形成してある。鉄製の板材から成る側板20c,20dのそれぞれを、溶接部を介してテーパ面20a,20bの側端部に接続することによって、第1土砂誘導部20が作製されている。図4の(a)で示されるとおり、テーパ面20a,20bのなすテーパ角は同じ、つまり対称形状に形成されている。ただし、この第1土砂誘導部20は対称形状に限定されるものではなく、ブラケット11に面したテーパ面20bと反対側のテーパ面20aとでは、テーパ角を変えた非対称形状でもよい。
図4の(b)に示すように、第1土砂誘導部20は、第1上ローラ12の中心を通る垂線21に対して、走行体1の車幅方向と直交する方向に対称形状に設定されている。
図4の(a)に示すように、第1上ローラ12は、接合部12cで互いに接合された第1ローラ部12aと第2ローラ部12bとから構成されている。第1土砂誘導部20は、第1上ローラ12の接合部12cを通る垂線に対して車幅方向に対称形状に設定されている。また、第1土砂誘導部20により誘導された土砂がサイドフレーム4から(この場合はブラケット11とは反対側から)排出されやすいように、テーパ面20aの端部は第1ローラ部12aの端面よりも外側に設けられている。また、第1土砂誘導部20により誘導された土砂がサイドフレーム4から(この場合はブラケット11とは反対側から)排出されやすいように、テーパ面20aの端部は第1ローラ部12aの端面よりも外側に設けられている。
図5の(b)に示すように、第3土砂誘導部30も、サイドフレーム4上に設けた上板17にボルト35,36によって取り付けられている。図5の(a)に示すように、第3土砂誘導部30も、走行体1の車幅方向に沿う側部が下方に向うにしたがって広がるテーパ面30a,30bを形成している。図5の(b)に示すように、車幅方向に直交する方向の側部は、上下方向に立設された側板30c,30dによって形成されている。
第3土砂誘導部30のテーパ面30a,30bも鉄製の板材を折り曲げて形成してある。鉄製の板材から成る側板30c,30dのそれぞれを溶接部を介してテーパ面30a,30bの側端部に接続することによって、この第3土砂誘導部30が作製されている。
図5の(b)に示すように、第3土砂誘導部30は、第1土砂誘導部20と異なり、第3上ローラ16の中心を通る垂線31に対して、走行体1の車幅方向と直交する方向に非対称形状に設定されている。すなわち、垂線31に対して、前述した遊動輪6に近い側の部分に比べて、遊動輪6から離れた側の部分が小さく形成されている。このように遊動輪6から離れた側の部分が遊動輪6に近い部分に比べて小さく形成されていることにより、第3上ローラ16と、この第3上ローラ16の周辺に位置する部材との干渉を防ぎ、第3上ローラ16を安定してサイドフレーム4上に取り付けることができる。
図5の(a)に示すように、第3上ローラ16も、第1上ローラ12と同様に接合部16cで互いに接合された第3ローラ部16aと第3ローラ部16bとから成っている。この第3土砂誘導部30は、第3上ローラ16の接合部16cを通る垂線に対して車幅方向に対称形状に設定されている。
図示しないが、第2上ローラ14の直下に配置された第2土砂誘導部も、基本的な形状は前述した第3土砂誘導部30と同等である。ただし、第2土砂誘導部は、第2上ローラ14の中心を通る垂線を境として前述した駆動輪5に近い部分に比べて、駆動輪5から離れた側の部分が小さく形成されている。前述した図5の(b)に示した第3土砂誘導部30とは逆向きの配置形態となっている。このように、駆動輪5から離れた側の部分が駆動輪5に近い部分に比べて小さく形成されていることにより、第2上ローラ14と、この第2上ローラ14の周辺に位置する部材との干渉を防ぎ、第2上ローラ14を安定してサイドフレーム4上に取り付けることができる。第2上ローラ14の他の構成については第3上ローラ16と同等である。
このように構成した第1実施形態は、トラックリンク7によって巻き上げられて第1上ローラ12の下側に入り込もうとした土砂は、第1土砂誘導部20のテーパ面20a,20bによって下方に導かれ排除される。同様に、トラックリンク7によって巻き上げられて第3上ローラ16の下側に入り込もうとした土砂は、第3土砂誘導部30のテーパ面30a,30bによって下方に導かれ排除される。第2上ローラ14の下側に入り込もうとした土砂も同様に、図示しない第2土砂誘導部のテーパ面によって下方に導かれ排除される。
第1実施形態によれば、第1上ローラ12、第2上ローラ14、及び第3上ローラ16のそれぞれの直下に配置された第1土砂誘導部20、図示しない第2土砂誘導部、及び第3土砂誘導部30によって、トラックリンク7によって巻き上げられて第1上ローラ12の下部、第2上ローラ14の下部、及び第3上ローラ16の下部のそれぞれに入り込もうとした土砂を排除することができる。これにより、第1上ローラ12、第2上ローラ14、及び第3上ローラ16の偏摩耗が抑えられ、第1上ローラ12、第2上ローラ14、及び第3上ローラ16の耐久性を向上させることができる。
次に本発明の第2〜第5実施形態を図6〜図9に基づいて説明する。これらの第2〜第5実施形態も基本的な全体構成は、図1に示した油圧ショベルと同等である。以下にあっては主に、第1実施形態と異なる点について説明する。
図6に示す第2実施形態は、第1上ローラ12の直下に配置されボルト45,46によって上板17に取り付けられた第1土砂誘導部40が、第1実施形態の第1土砂誘導部20と同様に、走行体1の車幅方向に沿う側部がテーパ面40a,40bに形成され、車幅方向と直交する方向に沿う側部が上下方向に立設された側板40c,40dによって形成されている。また、図6の(a)(b)に示すように、この第2実施形態の第1土砂誘導部40は、第1上ローラ12の第1ローラ部12aと第2ローラ部12bの接合部12cの円周に沿うように形成された弧状切り欠き部40eを有している。この弧状切り欠き部40eの最上端の高さ位置は、第1上ローラ12の回転中心の高さ位置と同等に設定されている。第1土砂誘導部40のその他の構成は、第1実施形態における第1土砂誘導部20と同等である。
このように構成した第2実施形態は、第1上ローラ12の下半分の相当部分が第1土砂誘導部40によって覆われるので、第1上ローラ12の下部への土砂の入り込みをより確実に防ぐことができ、第1上ローラ12の耐久性の向上に貢献する。
なお、第2上ローラ14の直下に配置された第2土砂誘導部、及び第3上ローラ16の直下に配置された第3土砂誘導部も、第1土砂誘導部40におけるのと同様の弧状切り欠き部を有する構成としてもよい。
図7に示す第3実施形態は、第1上ローラ12の直下に配置されボルト55,56によって上板17に取り付けられた第1土砂誘導部50が、第2実施形態の第1土砂誘導部40と同様に、走行体1の車幅方向に沿う側部がテーパ面50a,50bに形成され、図7の(b)に示すように、第1上ローラ12の接合部12cの円周に沿うように形成された弧状切り欠き部50eを有している。また、図7の(a)に示すように、この第3実施形態の第1土砂誘導部50は、弧状切り欠き部50eに連設され水平方向に延設形成された平坦部50fを有している。
このように構成した第3実施形態によれば、平坦部50fを有する第1土砂誘導部50によって第1上ローラ12の下半分の大部分を覆うことができ、第1上ローラ12の下部への土砂の入り込みを第2実施形態におけるよりもさらに確実に防ぐことができ、第1上ローラ12の耐久性をより高めることができる。
図8に示す第4実施形態は、第1上ローラ12の直下に配置されボルト65,66によって上板17に取り付けられた第1土砂誘導部60が、第1実施形態の第1土砂誘導部20と同様に、走行体1の車幅方向に沿う側部がテーパ面60a,60bに形成されている。また、図8の(b)に示すように、第4実施形態の第1土砂誘導部60は、車幅方向と直交する方向に沿って位置する側部も、下方に向って広がるテーパ面66c,66dによって形成されている。
このように構成した第4実施形態は、第1土砂誘導部60の側部の四面をテーパ面60a,60b,60c,60dに形成したことから、第1上ローラ12の下部に入り込もうとした土砂をより確実に下方に導いて排除でき、これにより第1上ローラ12の優れた耐久性を確保することができる。
図9に示す第5実施形態は、第1上ローラ12の直下に配置された第1土砂誘導部70が、第1実施形態の第1土砂誘導部20と同様に、走行体1の車幅方向に沿う側部がテーパ面70a,70bに形成され、車幅方向と直交する方向に沿う側部が上下方向に立設された側板70c,70dによって形成されている。また、図9の(b)に示すように、この第5実施形態の第1土砂誘導部70は、側板70cに設けた取り付け部70c1、側板70dに設けた取り付け部70d1を車幅方向に案内するガイド部71a,71bを上板17に設けてある。
このように構成した第5実施形態は、第1実施形態におけるのと同様の作用効果が得られる他、第1上ローラ12の直下への第1土砂誘導部70の挿入、及び第1上ローラ12の直下からの第1土砂誘導部70の取り出しを円滑に行うことができ、第1上ローラ12の下部付近の清掃作業を能率良く行うことができる。
なお、第1〜第4実施形態に備えられた第1土砂誘導部20,40,50,60のそれぞれを、ボルト25,26,45,46,55,56,65,66によってサイドフレーム4の上面に設けた上板17に取り付けるようにしたが、第1土砂誘導部20,40,50,60のそれぞれを第1上ローラ12を保持するブラケット11に取り付けるようにしてもよい。
また、図4及び図5に示すように、第1実施形態では第1土砂誘導部20がテーパ面20a,20bを有し、第3土砂誘導部30がテーパ面30a,30bを有し、図6に示すように、第2実施形態では第1土砂誘導部40がテーパ面40a,40bを有し、図7に示すように、第3実施形態では第1土砂誘導部50がテーパ面50a,50bを有し、図8に示すように、第4実施形態では第1土砂誘導部60がテーパ面60a,60b,60c,60dを有し、図9に示すように、第5実施形態では第1土砂誘導部70がテーパ面70a,70bを有していたが、テーパ面に代えて湾曲面に形成してもよい。
1 走行体
2 旋回体
3 作業装置
4 サイドフレーム
5 駆動輪
6 遊動輪
7 トラックリンク
11 ブラケット
12 第1上ローラ
12a 第1ローラ部
12b 第2ローラ部
12c 接合部
13 ブラケット
14 第2上ローラ
15 ブラケット
16 第3上ローラ
16a 第3ローラ部
16b 第3ローラ部
16c 接合部
17 上板
20 第1土砂誘導部
20a テーパ面
20b テーパ面
20c 側板
20c1 取り付け部
20d 側板
20d1 取り付け部
21 垂線
25 ボルト
26 ボルト
30 第3土砂誘導部
30a テーパ面
30b テーパ面
30c 側板
30c1 取り付け部
30d 側板
30d1 取り付け部
31 垂線
35 ボルト
36 ボルト
40 第1土砂誘導部
40a テーパ面
40b テーパ面
40c 側板
40c1 取り付け部
40d 側板
40d1 取り付け部
40e 弧状切り欠き部
45 ボルト
46 ボルト
50 第1土砂誘導部
50a テーパ面
50b テーパ面
50c 側板
50c1 取り付け部
50d 側板
50d1 取り付け部
50e 弧状切り欠き部
50f 平坦部
55 ボルト
56 ボルト
60 第1土砂誘導部
60a テーパ面
60b テーパ面
60c テーパ面
60c1 取り付け部
60d テーパ面
60d1 取り付け部
65 ボルト
66 ボルト
70 第1土砂誘導部
70a テーパ面
70b テーパ面
70c 側板
70c1 取り付け部
70d 側板
70d1 取り付け部
71a ガイド部
71b ガイド部

Claims (5)

  1. 走行体と、前記走行体上に配置された旋回体と、前記旋回体に取り付けられた作業装置とを備え、前記走行体は、トラックリンクと、トラックフレームのサイドフレームに保持されて前記トラックリンクを案内する上ローラとを有している建設機械において、
    前記上ローラと前記上ローラの直下の前記サイドフレームの部分との間に配置されて前記トラックリンクによって巻き上げられた土砂を下方に導いて排除する土砂誘導部を備え
    前記上ローラは、
    前記走行体の車幅方向と直交する方向に沿って配置された第1上ローラと、第2上ローラと、第3上ローラと、を含み、
    前記第2上ローラは、前記走行体に含まれた駆動輪に近い側の位置に配置され、
    前記第3上ローラは、前記走行体に含まれた遊動輪に近い側の位置に配置され、
    前記第1上ローラは、前記第2上ローラと前記第3上ローラの間の位置に配置されており、
    前記土砂誘導部は、
    前記第1上ローラの直下に配置された第1土砂誘導部と、前記第2上ローラの直下に配置された第2土砂誘導部と、前記第3上ローラの直下に配置された第3土砂誘導部と、を含み、
    前記第1土砂誘導部は、前記第1上ローラの中心を通る垂線に対して車幅方向と直交する方向に対称形状に設定され、
    前記第2土砂誘導部は、前記第2上ローラの中心を通る垂線に対して車幅方向と直交する方向に非対称形状に設定され、
    前記第3土砂誘導部は、前記第3上ローラの中心を通る垂線に対して車幅方向と直交する方向に非対称形状に設定されている
    ことを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記土砂誘導部の側部は、下方に向って広がるテーパ面から成る
    ことを特徴とする建設機械。
  3. 請求項2に記載の建設機械において、
    前記上ローラは、接合部を介して互いに接合された第1ローラ部と第2ローラ部とから成り、
    前記土砂誘導部は、前記接合部の円周に沿うように形成された弧状切り欠き部を有しており、
    前記弧状切り欠き部の最上端の高さ位置は、前記上ローラの回転中心の高さ位置と同等に設定されている
    ことを特徴とする建設機械。
  4. 請求項3に記載の建設機械において、
    前記土砂誘導部は、前記弧状切り欠き部に連設され水平方向に延設形成された平坦部を有している
    ことを特徴とする建設機械。
  5. 請求項に記載の建設機械において、
    前記土砂誘導部を車幅方向に案内するガイド部を備えた
    ことを特徴とする建設機械。
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