JP6532968B1 - 駐車管理装置、センサデバイス、駐車管理システム、駐車管理方法およびプログラム - Google Patents

駐車管理装置、センサデバイス、駐車管理システム、駐車管理方法およびプログラム Download PDF

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【課題】 駐車場において車両が駐車したことを判定する場合に、当該駐車場に設定する装置数を低減することが可能な駐車管理装置等を提供できる。【解決手段】 本発明の一実施形態における駐車管理装置は、駐車場に車両が駐車したことを検知可能なセンサデバイスから、所定のネットワークを介して、駐車場に車両が入庫したことを示す入庫通知を受信する受信部と、車両に含まれる移動端末から位置情報を取得する取得部と、センサデバイスから入庫通知を受信した場合であって、移動端末から取得した位置情報が駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定する判定部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、駐車施設の管理を行う駐車管理装置、センサデバイス、駐車管理システム、駐車管理方法およびプログラムに関するものである。
従来、駐車施設の管理を行う駐車管理システムが開発されていた。特許文献1には、車両に搭載された識別体から車両を識別するための識別情報を読み取る読取装置と、駐車スペースそれぞれに位置する車両を検出する車両検出装置(磁気センサなど)を備える駐車管理システムが開示されている。特許文献1に記載の駐車管理システムは、読取装置によって識別情報が読み取られた時刻から通過判定時間の間に、車両検出装置によって駐車スペースに新たな車両が検出された場合、当該識別情報の車両が駐車スペースに駐車したと判定する。
特開2017―182743号公報
上記の通り、特許文献1に記載の技術では、車両が駐車スペースに駐車したと判定するためには、車両に搭載された識別体(CE、CT)から車両を識別するための識別情報を読み取る読取装置が必要となる。すなわち、特許文献1に記載の技術では、車両が駐車スペースに駐車したと判定する場合に、当該駐車スペースに車両検出装置の他に、読取装置を設けなければならないという問題があった。
そこで、本発明は、上述のような問題に鑑み、駐車場における車両の入出庫を管理する場合に、当該駐車場に設定する装置数を低減することが可能な駐車管理装置、センサデバイス、駐車管理システム、駐車管理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態における駐車管理装置は、駐車場に車両が駐車したことを検知可能なセンサデバイスから、所定のネットワークを介して、駐車場に車両が入庫したことを示す入庫通知を受信する受信部と、車両に含まれる移動端末から位置情報を取得する取得部と、センサデバイスから入庫通知を受信した場合であって、移動端末から取得した位置情報が駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定する判定部と、を備える。
本発明の一実施形態における駐車管理装置において、受信部は、移動端末から駐車場の予約に関する予約情報を受信し、取得部は、移動端末が予約情報に関連する駐車場の位置に近づいたことに基づいて、移動端末から位置情報を取得し、判定部は、センサデバイスから入庫通知を受信した場合であって、予約情報を送信した移動端末から取得した位置情報が、予約情報に含まれる駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定することを特徴としてもよい。
本発明の一実施形態における駐車管理装置において、センサデバイスから入庫通知を受信した場合であって、取得した位置情報が駐車場の位置と一致したと判定された場合に、駐車場に関する課金処理を開始する課金部を、さらに備えることを特徴としてもよい。
本発明の一実施形態における駐車管理装置において、課金部は、センサデバイスから入庫通知を受信しない場合、移動端末から車両が駐車場に入庫したことを示す入庫完了通知を受信したことに基づいて、駐車場に関する課金処理を開始することを特徴としてもよい。
本発明の一実施形態における駐車管理装置において、受信部は、センサデバイスから、所定のネットワークを介して、駐車場から車両が出庫したことを示す出庫通知を受信し、取得部は、車両に含まれる移動端末から位置情報を取得し、判定部は、センサデバイスから出庫通知を受信した場合であって、取得した位置情報が駐車場の位置と異なる場合に、車両が駐車場から出庫したと判定することを特徴としてもよい。
本発明の一実施形態における駐車管理装置において、車両の現在位置から駐車場までの経路を計算する計算部と、計算された経路に基づいて、車両を駐車場まで案内する案内部と、をさらに備えることを特徴としてもよい。
本発明の一実施形態における駐車管理装置において、センサデバイスのキャリブレーションの実行を決定する決定部と、決定部によってキャリブレーションの実行が決定された場合に、駐車場の管理者が保持する管理者端末に対して、センサデバイスのキャリブレーションの実行を確認するための確認通知を送信する送信部と、をさらに備え、送信部は、管理者端末から確認通知に対する応答を受信した場合に、センサデバイスに対して、キャリブレーションの実行を要求する要求通知を送信することを特徴としてもよい。
本発明の一実施形態における駐車管理装置において、決定部は、決定部は、センサデバイスから所定の不具合が生じたことを示す不具合通知を受信したことに基づいて、センサデバイスのキャリブレーションの実行を決定することを特徴としてもよい。
本発明の一実施形態における駐車管理装置において、決定部は、センサデバイスから入庫通知を受信せずに、移動端末から車両が駐車場に入庫したことを示す入庫完了通知を受信したことに基づいて、センサデバイスのキャリブレーションの実行を決定することを特徴としてもよい。
本発明の一実施形態におけるセンサデバイスは、駐車場に車両が駐車したことを検知する検知部と、車両が駐車場に入庫したと判定可能な駐車管理装置に対して、所定のネットワークを介して、駐車場に車両が入庫したことを示す入庫通知を送信する送信部と、を備え、駐車管理装置において、送信部が送信した入庫通知を受信した場合であって、車両に含まれる移動端末から取得した位置情報が駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定することを特徴とする。
本発明の一実施形態におけるセンサデバイスにおいて、センサデバイスに生じた所定の不具合を検出する検出部と、所定の不具合を検出した場合に、キャリブレーションの実行を待機するキャリブレーションモードに遷移させる遷移部と、駐車管理装置からキャリブレーションの実行を要求する要求通知を受信した場合、キャリブレーションを実行する実行部と、をさらに備えることを特徴としてもよい。
本発明の一実施形態におけるセンサデバイスにおいて、送信部は、所定の不具合を検出した場合に、駐車管理装置に対して、センサデバイスから所定の不具合が生じたことを示す不具合通知を送信することを特徴としてもよい。
本発明の一実施形態におけるセンサデバイスにおいて、送信部は、キャリブレーションの実行が完了した場合に、当該キャリブレーションの完了を示す完了通知を、駐車管理装置に対して送信し、遷移部は、完了通知を送信した場合に、キャリブレーションモードから、駐車場に対する車両の入出庫を検知可能な通常モードに遷移させることを特徴としてもよい。
本発明の一実施形態における駐車管理システムは、駐車場に車両が駐車したことを検知可能なセンサデバイスと、センサデバイスから、所定のネットワークを介して、駐車場に車両が入庫したことを示す入庫通知を受信する駐車管理装置と、駐車管理装置に対して、位置情報を送信する車両に含まれる移動端末と、を含み、駐車管理装置は、センサデバイスから入庫通知を受信した場合であって、移動端末から取得した位置情報が駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定することを特徴とする。
本発明の一実施形態における駐車管理方法は、駐車場に車両が駐車したことを検知可能なセンサデバイスから、所定のネットワークを介して、駐車場に車両が入庫したことを示す入庫通知を受信する受信ステップと、車両に含まれる移動端末から位置情報を取得する取得ステップと、センサデバイスから入庫通知を受信した場合であって、移動端末から取得した位置情報が駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定する判定ステップと、を含む。
本発明の一実施形態におけるプログラムは、コンピュータに、駐車場に車両が駐車したことを検知可能なセンサデバイスから、所定のネットワークを介して、駐車場に車両が入庫したことを示す入庫通知を受信する受信機能と、車両に含まれる移動端末から位置情報を取得する取得機能と、センサデバイスから入庫通知を受信した場合であって、移動端末から取得した位置情報が駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定する判定機能と、を実行させる。
本発明によれば、駐車場における車両の入出庫を管理する場合に、当該駐車場に設定する装置数を低減することが可能な駐車管理装置等を提供できる。
本発明の一実施形態に係る駐車管理システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る駐車管理装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る移動端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る移動端末の画面表示の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る移動端末の画面表示の他の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る移動端末の画面表示の他の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るセンサデバイスの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通常モードとキャリブレーションモードとの遷移状況を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通常モードとキャリブレーションモードとの他の遷移状況を示す図である。 本発明の一実施形態において、駐車場にセンサデバイスが設置される状態を図示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る管理者端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る駐車管理システムの動作例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る駐車管理システムの他の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る駐車管理システムの他の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る駐車管理システムの他の構成例を示す図である。
(一実施形態)
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
(駐車管理システムの構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る駐車管理システム1の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、駐車管理システム1は、駐車管理装置10と、移動端末20と、センサデバイス30と、管理者端末40とを含む。また、駐車管理システム1は、ネットワーク50と、所定のネットワーク60とを含む。
駐車管理システム1は、駐車場に対する車両の入出庫を管理するシステムである。駐車管理システム1に含まれる駐車管理装置10は、駐車場に車両が駐車したことを検知するセンサデバイス30からの入庫通知を受信した場合であって、車両に含まれる移動端末20から取得した位置情報が駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定する。また、駐車管理装置10は、駐車場に車両が駐車したことを検知するセンサデバイス30からの出庫通知を受信した場合であって、車両に含まれる移動端末20から取得した位置情報が駐車場の位置と異なる場合に、車両が駐車場から出庫したと判定するものである。
これにより、駐車管理システム1は、車両に含まれる移動端末20とセンサデバイス30とによって駐車場における車両の入出庫を管理でき、当該駐車場にはセンサデバイス30を設置すればよいので、駐車場に設置する装置数を低減することが可能な駐車管理装置等を提供できる。
駐車管理装置10は、駐車場に対する車両の入出庫を管理する装置である。また、駐車管理装置10は、駐車場における課金処理を管理する機能を有していてもよい。また、駐車管理装置10は、駐車場に対する予約を管理する機能を有していてもよい。また、駐車管理装置10は、駐車場に車両が駐車したことを検知可能なセンサデバイス30のキャリブレーションの実行を管理する機能を有していてもよい。
駐車管理装置10は、例えば、サーバ装置やスーパーコンピュータ、デスクトップ型のPC、ラップトップ型のPC、タブレットなどである。なお、駐車管理装置10は、これらの例に限られず、所定のサービスを提供可能な装置であれば、どのような装置であってもよい。また、駐車管理装置10は、複数のコンピュータ装置を組み合わせて構成することもできる。
移動端末20は、車両に含まれる端末であり、例えば、車両のユーザが保持するユーザ端末である。また、移動端末20は、車両に搭載される車載端末であってもよい。なお、移動端末20は、これらの例に限られず、どのような端末であってもよい。移動端末20は、自端末の位置情報を、駐車管理装置10に送信する機能を有する。また、移動端末20は、駐車場に対する予約を実行する機能を有していてもよい。また、移動端末20は、車両の入出庫に関する情報(入庫完了通知、出庫完了通知など)を、駐車管理装置10に送信する機能を有してもよい。
移動端末20は、例えば、スマートフォンや携帯電話、モバイルルータ、PC(Personal Computer)など、通信機能を備える装置である。また、移動端末20は、スマートデバイス(例えば、スマートメータ、スマートテレビ)や、ウェアラブル端末などであってもよい。また、移動端末20は、例えば、タブレット端末やデスクトップ型PC、ラップトップ型PC、書籍閲覧端末、VR(Virtual Reality)端末などであってもよい。なお、移動端末20は、これらの例に限られず。通信機能を備える装置であれば、どのような装置であってもよい。
センサデバイス30は、駐車場に設置され、車両の当該駐車場に対する入出庫を検知することが可能な装置である。センサデバイス30は、例えば、磁気センサ(ループコイル)であり、磁気の増減により金属が近づいた又は遠ざかったこと(又は、金属の存在又は不存在)を検知するものであり、これにより駐車場に対する車両の入出庫を検知する。また、センサデバイス30は、磁気センサに限られず、超音波センサなどであってもよい。センサデバイス30は、少なくとも所定のネットワーク60を介して、検知した入出庫に関する入庫通知及び/又は出庫通知を、駐車管理装置10に送信する。また、センサデバイス30は、駐車管理装置10からの要求に基づいて、キャリブレーションを実行する機能を有していてもよい。
管理者端末40は、駐車場の管理者、又は、センサデバイス30の管理者が保持する端末である。管理者端末40は、駐車管理装置10からのキャリブレーションの確認通知を受信し、センサデバイス30のキャリブレーションの実行の許可通知を送信する機能を有する。なお、管理者端末40は、駐車管理装置10から、駐車場の管理に関する各種情報を受信してもよい。
管理者端末40は、例えば、スマートフォンや携帯電話、モバイルルータ、PC(Personal Computer)など、通信機能を備える装置である。また、管理者端末40は、スマートデバイス(例えば、スマートメータ、スマートテレビ)や、ウェアラブル端末などであってもよい。また、管理者端末40は、例えば、タブレット端末やデスクトップ型PC、ラップトップ型PC、書籍閲覧端末、VR端末などであってもよい。なお、管理者端末40は、これらの例に限られず、通信機能を備える装置であれば、どのような装置であってもよい。
ネットワーク50は、駐車管理装置10や移動端末20、管理者端末40を相互に接続させるためのネットワークであり、例えば、無線ネットワークや有線ネットワークである。具体的には、ネットワーク50は、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)や広域ネットワーク(wide area network:WAN)、ISDNs(integrated service digital networks)、無線LANs、LTE(long term evolution)、LTE−Advanced、第4世代(4G)、第5世代(5G)、CDMA(code division multiple access)、WCDMA(登録商標)(Wideband CDMA)などである。
なお、ネットワーク50は、これらの例に限られず、例えば、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)やブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、光回線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線、衛星通信網などであってもよく、どのようなネットワークであってもよい。また、ネットワーク50は、これらの組み合わせであってもよい。また、ネットワーク50は、これらの例を組み合わせた複数の異なるネットワークを含むものであってもよい。例えば、ネットワーク50は、LTEによる無線ネットワークと、閉域網であるイントラネットなどの有線ネットワークとを含むものであってもよい。
所定のネットワーク60は、センサデバイス30と、ネットワーク50とを接続するためのネットワークであり、例えば、NB−IoT(Narrow Band IoT)である。NB−IoTは、IoT向けの無線通信方式であり、LTEを拡張した通信方式であって、低コスト、低消費電力で長距離通信が可能なネットワークである。NB−IoTは、利用する周波数帯域が、例えば180kHz幅であり、通常のLTEに比べて狭くてもよい。なお、180kHzは例示であって、当該帯域幅に限られない。また、NB−IoTは、通信速度もLTEに比べて低速であってもよく、例えば上り62kbps、下り26kbpsである。なお、これらの数値は例示であって、通信速度はどのような速度であってもよい。また、所定のネットワーク60は、例えば、eMTC(enhanced Machine Type Communication)であってもよい。eMTCも、低コスト、低消費電力で長距離通信が可能なネットワークである。eMTCは、例えば、利用する周波数帯域が例えば1.4MHzであり、通信速度が例えば上り375kbps、下り300kbpsである。なお、これらの数値は例示であって、通信速度はどのような速度であってもよい。また、センサデバイス30は、所定のネットワーク60を介して、直接、駐車管理装置10に接続されてもよい。また、所定のネットワーク60は、NB−IoTやeMTCに限られず、どのような通信ネットワークであってもよい。
(駐車管理装置の構成)
図2は、本発明の一実施形態に係る駐車管理装置10の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、駐車管理装置10は、通信部101と、入出力部102と、表示部103と、記憶部104と、制御部105とを含む。
通信部101は、ネットワーク50や所定のネットワーク60を介して、移動端末20やセンサデバイス30、管理者端末40との間で各種情報を送受信可能な通信インターフェースである。通信部101は、例えば、無線通信が可能な通信インターフェースであり、無線LANのアクセスポイントを介して通信する機能や、LTEやCDMA、WCDMAなどの無線通信ネットワークを介して通信するための機能を含んでいてもよい。なお、通信部101は、例えば、移動端末20やセンサデバイス30、管理者端末40との間で各種情報の送受信の通信を行うためのデジタル処理を実行してもよい。
入出力部102は、駐車管理装置10に対する各種操作を入力する機能、および、駐車管理装置10で処理された処理結果を出力する機能を含む。入出力部102は、例えば、キーボードやマウス等のポインティングデバイス、音声による操作入力が可能な装置等であってもよい。また、入出力部102は、例えば、タッチパネルなどであり、ユーザの指やスタイラスなどの指示具による接触とその接触位置を検出可能である。また、入出力部102は、スピーカなどの音声出力装置や3D(three dimensions)出力装置、ホログラム出力装置などであり、処理結果を出力する機能を含む。なお、入出力部102は、これらに限定されず、どのような装置であってもよい。
表示部103は、例えば、液晶ディスプレイやOELD(organic electroluminescence display)などのモニタである。また、表示部103は、ヘッドマウントディスプレイや、プロジェクションマッピング、ホログラムなど、空間に画像やテキスト情報等を表示可能な装置により実現されてもよい。
記憶部104は、駐車管理装置10が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を含む。記憶部104は、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記憶媒体により実現される。
記憶部104は、地図情報を記憶していてもよい。当該地図情報には、駐車管理システム1で管理可能な駐車場に関する情報が含まれる。駐車場に関する情報は、例えば、駐車場の位置に関する情報(緯度、経度など)や、駐車場の種別(機械式駐車場、立体式駐車場、平面式駐車場)、駐車場に関連する情報(例えば、駐車場を一意に識別可能な識別番号、駐車可能な車両の種別・大きさ・高さ、駐車台数、駐車場の写真、周囲の状況)などである。なお、駐車場に関する情報は、これらの例に限られず、駐車場で問題が発生した場合の連絡先情報など、どのような情報であってもよい。
制御部105は、プログラム内のコードや命令によって所定の機能を実行するための機能を備え、例えば、中央処理装置である。また、制御部105は、例えば、マイクロプロセッサやマルチプロセッサ、ASIC、FPGAなどであってもよい。なお、制御部105は、これらの例に限定されない。
図2に示すように、制御部105は、受信部111と、取得部112と、判定部113と、課金部114と、経路案内部115と、決定部116と、送信部117とを含む。
受信部111は、各種情報の受信処理を実行する機能を有する。受信部111は、例えば、駐車場に車両が駐車したことを検知可能なセンサデバイス30から、所定のネットワーク60を介して、駐車場に車両が入庫したことを示す入庫通知を受信する。また、受信部111は、移動端末20から駐車場の予約に関する予約情報を受信する機能を含んでいてもよい。また、受信部111は、センサデバイス30から、所定のネットワーク60を介して、駐車場から車両が出庫したことを示す出庫通知を受信してもよい。また、受信部111は、センサデバイス30から、当該センサデバイス30の不具合を通知するための不具合通知を受信してもよい。また、受信部111は、管理者端末40から、センサデバイス30のキャリブレーションの実行を許可するための許可通知を受信してもよい。なお、受信部111が受信処理する情報は、これらの例に限られず、どのような情報であってもよい。
取得部112は、移動端末20から位置情報を取得する機能を有する。また、取得部112は、車両に含まれる移動端末20が駐車場の位置に近づいた場合に、位置情報を取得してもよい。なお、取得部112が移動端末20から位置情報を取得するタイミングは、所定の周期など、どのようなタイミングであってもよい。
判定部113は、センサデバイス30から入庫通知を受信した場合であって、移動端末20から取得した位置情報が駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定する機能を有する。また、判定部113は、センサデバイス30から入庫通知を受信した場合であって、予約情報を送信した移動端末20から取得した位置情報が、予約情報に関連する駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定してもよい。
判定部113は、センサデバイス30から出庫通知を受信した場合であって、移動端末20から取得した位置情報が駐車場の位置と異なる場合に、車両が駐車場から出庫したと判定してもよい。
課金部114は、センサデバイス30から入庫通知を受信した場合であって、移動端末20から取得した位置情報が駐車場の位置と一致したと判定された場合に、駐車場に関する課金処理を開始する機能を有する。また、課金部114は、センサデバイス30から入庫通知を受信しない場合、移動端末20から車両が駐車場に入庫したことを示す入庫完了通知を受信したことに基づいて、駐車場に関する課金処理を開始してもよい。課金処理は、例えば、駐車時間に応じた従量課金制であってもよいし、固定料金であってもよい。また、課金処理は、駐車場に車両を駐車する時間帯に応じて、単位時間当たりの駐車料金が異なるものであってもよい。なお、課金部114が実行する課金処理は、これらの例に限られず、どのようなものであってもよい。
課金部114は、センサデバイス30から出庫通知を受信した場合であって、移動端末20から取得した位置情報が駐車場の位置と異なると判定された場合に、駐車場に関する課金処理を終了してもよい。また、課金部114は、センサデバイス30から出庫通知を受信しない場合、移動端末20から車両が駐車場から出庫したことを示す出庫完了通知を受信したことに基づいて、駐車場に関する課金処理を終了してもよい。
経路案内部115は、車両の現在位置から駐車場までの経路を計算する機能を有する。経路案内部115は、記憶部104又は他の装置(図示しない)から取得した地図情報を用いて、車両の現在位置から駐車場までの経路を計算してもよい。また、経路案内部115は、計算した経路に基づいて、車両を駐車場まで案内してもよい。
決定部116は、センサデバイス30のキャリブレーションの実行を決定する機能を有する。決定部116は、センサデバイス30から所定の不具合が生じたことを示す不具合通知を受信したことに基づいて、当該センサデバイス30のキャリブレーションの実行を決定してもよい。なお、決定部116は、センサデバイス30から不具合通知を受信するのではなく、当該センサデバイス30から受信する当該センサデバイス30の状態に関する情報に基づいて、センサデバイス30に不具合が生じていることを検知してもよい。また、決定部116は、センサデバイス30から各種情報(例えば、状態に関する情報や不具合通知)を受信しないことに基づいて、当該センサデバイス30に不具合が生じていることを検知してもよい。
所定の不具合は、例えば、磁気センサであるセンサデバイス30が、所定値以上の磁気の検知を所定時間以上継続したことである。この場合、センサデバイス30の周囲に車両以外の金属体が移動してきた可能性があり、センサデバイス30のキャリブレーションが必要となる。また、所定の不具合は、例えば、磁気センサであるセンサデバイス30が、所定値以上の磁気の検知を所定時間以上継続して行わなかった場合である。この場合、センサデバイス30の周辺に磁気を遮蔽する物体が移動してきた可能性があり、センサデバイス30のキャリブレーションが必要となる。また、所定の不具合は、センサデバイス30が検出する磁気が、駐車場に車両が入庫された場合に比べて、緩やかに変化していることであってもよい。緩やかに磁気が変化したことは、センサデバイス30の周辺の物体の位置や状態が変化したことになるため、キャリブレーションが必要となる。これらの所定の不具合は、センサデバイス30において検出され、当該センサデバイス30から駐車管理装置10に対して、不具合通知として通知される。
また、所定の不具合は、センサデバイス30が移動したことであってもよい。センサデバイス30が移動した場合には、新たな位置においてキャリブレーションが必要となる。センサデバイス30は、例えば、センサデバイス30に備わるGPS(図7には図示していない)によって検知された位置情報の変化によって、自装置が移動したことを検知可能である。また、センサデバイス30は、当該センサデバイス30に備わる加速度センサ(図7には図示していない)によって検知された加速度の変化によって、自装置の移動を検知してもよい。なお、センサデバイス30の加速度の変化は、加速度センサ以外のセンサ(例えば、速度センサ)によって検出されてもよい。
また、センサデバイス30は、例えば、センサデバイス30の在圏セルが変化したことによって、自装置の移動を検知してもよい。センサデバイス30は、基地局(図1には図示していない)が提供する複数のセルのいずれかを介して、所定のネットワーク60による通信を行うところ、当該センサデバイス30が在圏しているセルが変化した場合には、当該センサデバイス30が移動している可能性が高い。そこで、センサデバイス30は、センサデバイス30の在圏セルが変化したことによって、自装置の移動を検知することが可能である。なお、実際にはセンサデバイス30が移動していないとしても、当該センサデバイス30が在圏しているセルが変化した場合には、センサデバイス30の設定環境が変化した可能性があるため、キャリブレーションを実行することが望ましい。そこで、センサデバイス30は、当該センサデバイス30が在圏しているセルが変化した場合、不具合通知を駐車管理装置10に送信してもよい。
なお、所定の不具合は、これらの例に限られず、センサデバイス30が駐車場における車両の入出庫を検知しにくくなる場合であれば、どのような不具合であってもよい。
なお、受信部111は、センサデバイス30から受信した入庫通知や出庫通知を、記憶部104に記憶させてもよい。そして、決定部116は、記憶部104に記憶されたセンサデバイス30から受信した入庫通知や出庫通知に基づいて、当該入庫通知や出庫通知に含まれるセンサの生データ(例えば、検知した磁気情報など)の変化を分析し、キャリブレーションの頻度や、キャリブレーションの決定に用いる閾値である“所定値”や“所定時間”を決定してもよい。すなわち、決定部116は、機械学習により、最適なキャリブレーションの実行のタイミングを決定することが可能となる。これによって、センサデバイス30のキャリブレーションの実行頻度を低減でき、センサデバイス30の電池の消耗速度を減少することができる。
また、決定部116は、センサデバイス30から入庫通知を受信せずに、移動端末20から車両が駐車場に入庫したことを示す入庫完了通知を受信したことに基づいて、センサデバイス30のキャリブレーションを実行してもよい。また、決定部116は、センサデバイス30から出庫通知を受信せずに、移動端末20から車両が駐車場から出庫したことを示す出庫通知を受信したことに基づいて、センサデバイス30のキャリブレーションを実行することを決定してもよい。車両が入出庫しているにもかかわらず、センサデバイス30が車両の入出庫を検知できない場合には、当該センサデバイス30のキャリブレーションの実行が必要である。
送信部117は、決定部116によってセンサデバイス30のキャリブレーションの実行が決定された場合に、駐車場又は当該センサデバイス30の管理者が保持する管理者端末40に対して、センサデバイス30のキャリブレーションの実行を確認するための確認通知を送信する。センサデバイス30のキャリブレーションは、駐車場に車両が駐車していない状態で行わなければならないところ、駐車場又はセンサデバイス30の管理者に、当該駐車場に車両が駐車していないことを確認させる必要がある。管理者は、駐車場に車両が駐車されていないことを確認した後に、キャリブレーションの実行を許可する。
また、送信部117は、管理者端末40からキャリブレーションの実行を許可するための許可通知があった場合に、センサデバイス30に対して、当該キャリブレーションの実行を要求するための要求通知を送信してもよい。また、送信部117は、管理者端末40からキャリブレーションの実行を許可しない旨を示す不許可通知があった場合に、センサデバイス30に対して、当該キャリブレーションの実行を中止するための中止通知を送信してもよい。なお、センサデバイス30は、不具合通知を送信してから所定時間内に、キャリブレーションの実行を要求するための要求通知を受信しないと、自動的にキャリブレーションの実行を中止してもよい。
(移動端末の構成)
図3は、本発明の一実施形態における移動端末20の構成例を示す図である。移動端末20は、通信部201と、入出力部202と、表示部203と、マイク/スピーカ204と、カメラ部205と、GPS部206と、センサ部207と、USIM208と、記憶部209と、制御部210とを含む。
通信部201は、ネットワーク50を介して、駐車管理装置10との間で各種情報を送受信可能な通信インターフェースである。通信部201は、例えば、無線通信が可能な通信インターフェースであり、無線LANのアクセスポイントを介して通信する機能や、LTEやCDMA、WCDMAなどの無線通信ネットワークを介して通信するための機能を含んでいてもよい。また、アクセスポイントは、例えばIEEE802.11の規格に準拠したWi−Fiなどの無線LANの無線通信方式による通信を提供する。なお、通信部201は、これらの例に限られず、どのような通信方式、通信規格によって通信を実行してもよい。
なお、通信部201は、例えば、駐車管理装置10との間で音声通信やメッセージの送受信の通信を行うためのデジタル処理を実行してもよい。通信部201は、例えば、送受信するメッセージをD/A変換やA/D変換することにより、音声通信やメッセージの送受信の通信を行ってもよい。
入出力部202は、移動端末20に対する各種操作を入力する機能、および、移動端末20で処理された処理結果を出力する機能を含む。入出力部202は、例えば、タッチパネルなどであり、ユーザの指やスタイラスなどの指示具による接触とその接触位置を検出可能である。また、入出力部202は、例えば、キーボードやマウス等のポインティングデバイス、音声による操作入力が可能な装置等であってもよい。また、入出力部202は、スピーカなどの音声出力装置や3D出力装置、ホログラム出力装置などであり、処理結果を出力する機能を含む。なお、入出力部202は、これらに限定されず、どのような装置であってもよい。
表示部203は、例えば、液晶ディスプレイやOELDなどのモニタである。また、表示部203は、ヘッドマウントディスプレイや、プロジェクションマッピング、ホログラムなど、空間に画像やテキスト情報等を表示可能な装置により実現されてもよい。
マイク/スピーカ204は、音声入力や音声出力が可能なデバイスである。移動端末20のユーザは、マイク/スピーカ204を用いて、音声の入出力を行う。
カメラ部205は、レンズや撮像デバイス等で構成され、人物や風景等を撮影する時に用いられる。撮像デバイスとしては、CCD(Charge Coupled Device)カメラやCMOSカメラを用いることができる。
GPS部206は、GPS受信モジュールやGPSアンテナ等で構成され、複数のGPS衛星から電波を受信し、移動端末20の現在位置情報(緯度、経度及び高度のデータ)を算出する。また、GPS部206は、受信する絶対時刻情報のデータ信号及びタイムパルス信号に基づいて、移動端末20の時刻を合わせる同期処理を行うことができる。
センサ部207は、加速度センサや地磁気センサ等で構成されている。加速度センサや地磁気センサは、1軸の加速度センサであっていいし、2軸や3軸等の複数軸の加速度センサであってもよい。センサ部207は、例えば、移動端末20の位置、向き、姿勢及び動きを示すデータを算出することができる。また、センサ部207は、例えば、移動端末20の加速度データや地磁気データを算出することもできる。
USIM208は、装置本体に対して着脱可能な加入者情報記憶媒体であるICモジュールである。USIM208に記憶される加入者情報により、移動端末20は、LTEやCDMA、WCDMAなどの無線通信ネットワークを介して、通信することが可能となる。
なお、USIM208は、eSIM(embedded SIM)であってもよい。eSIMを用いることにより、物理的な入れ替えなしにリモート操作で、移動端末20が通信可能な通信事業者を切り替えることが可能となる。eSIMは、SIM内の情報を、接続情報管理サーバ(オンデマンドサーバ)によって遠隔制御により書き換え可能である。具体的には、eSIMには、移動体通信網において移動体通信を行うために必要となる情報であるオペレーショナルプロファイルと、eSIMと接続情報管理サーバとの間で通信を行うために必要となる情報であるプロビジョニングプロファイルとが記憶される。そして、プロビジョニングプロファイルが記憶されたeSIMは、当該プロビジョニングプロファイルを利用して接続情報管理サーバと通信し、当該接続情報管理サーバからオペレーショナルプロファイルを取得する。そして、eSIMは、取得したオペレーショナルプロファイルを用いて、当該オペレーショナルプロファイルに対応する移動体通信網で移動体通信を行うことができる。このように、移動端末20は、eSIMを用いることで、接続情報管理サーバ(オンデマンドサーバ)からの指示によって、接続可能な移動体通信網を自動的に切り替えることが可能となる。
記憶部209は、移動端末20が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を含む。記憶部209は、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記憶媒体により実現される。
記憶部209は、例えば、制御部200における各種処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、記憶部209は、ドライバプログラムとして、IEEE802.11規格の無線通信方式や移動体通信(セルラー通信)の無線通信方式を実行する通信ドライバプログラムを記憶する。また、記憶部209は、入力デバイスドライバプログラムや出力デバイスドライバプログラム等を記憶する。また、記憶部109は、オペレーティングシステムプログラムとして、例えば、Android(登録商標)OS、iOS(登録商標)等の基本OSや、IEEE802.11規格の無線通信方式や移動体通信(セルラー通信)の無線通信方式での認証等を行う接続制御プログラム等を記憶する。また、記憶部209は、アプリケーションプログラムとして、ウェブ認証を行う認証プログラム、時間を計時する計時プログラム、ウェブページを取得及び表示するウェブブラウザプログラム、電子メールを送信及び受信する電子メールプログラム等を記憶する。また、記憶部209は、無線LANのアクセスポイントに接続するための各種情報を記憶していてもよい。また、記憶部209は、各種のテキストデータ、映像データ、画像データ等を記憶したり、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶したりしてもよい。
制御部210は、プログラム内のコードや命令によって所定の機能を実行するための機能を備え、例えば、中央処理装置(CPU)である。また、制御部210は、例えば、マイクロプロセッサやマルチプロセッサ、ASIC、FPGAなどであってもよい。なお、制御部210は、これらの例に限定されない。
図3に示すように、制御部210は、受信部211と、送信部212と、処理部213を含む。
受信部211は、例えば、通信部201を介して受信した各種情報について、受信処理を実行する。受信部211は、例えば、駐車管理装置10から駐車場の予約に関する情報を受信する。駐車場の予約に関する情報は、例えば、駐車場の位置がマーキングされた地図情報や、駐車場の予約が完了したことを示す予約完了通知などである。また、受信部211は、例えば、駐車管理装置10から、駐車場までの経路を案内するための案内情報を受信する。
また、受信部211は、駐車場に車両が入庫したことを示す入庫確認通知を受信してもよい。また、受信部211は、駐車場から車両が出庫したことを示す出庫確認通知を受信してもよい。なお、受信部211は、これらの例に限られず、駐車場の利用料金など、どのような情報を受信してもよい。
送信部212は、例えば、通信部201を介して、駐車管理装置10に対して、駐車場の予約に関する情報を送信する。送信部212は、例えば、駐車場の予約時間や車両に関する情報、予約したい駐車場に関する情報を送信する。車両に関する情報は、駐車場に駐車する車両の種別や台数に関する情報を含む。また、予約したい駐車場は、複数の駐車場から選択した駐車場に関する情報を含んでいてもよい。
また、送信部212は、駐車管理装置10に対して、車両が駐車場に入庫したことを通知するための入庫完了通知を送信してもよい。また、送信部212は、駐車管理装置10に対して、車両が駐車場から出庫したことを通知するための出庫完了通知を送信してもよい。なお、受信部211は、これらの例に限られず、駐車場を利用したことに対する料金情報など、どのような情報を受信してもよい。
処理部213は、例えば、受信部211が受信した情報の内容や、ネットワーク50を介して受信した各種情報を、表示部203に表示するための処理を実行する。処理部213は、例えば、予約に関する情報を、表示部203に表示する。予約に関する情報は、例えば、ユーザが予約を行うための表示画面や、予約完了を表示するための表示画面である。
図4は、処理部213によって、表示部203に表示される画面表示の例を示す図である。図4に例示するように、移動端末20の表示部203には、駐車場の予約に関する情報を入力可能な画面表示が表示される。領域21には、駐車場の予約日時に関する情報を入力するための入力欄が表示される。駐車場の予約日時は、駐車開始の日時と駐車終了の日時とで指定する。なお、駐車場の予約日時は、カレンダーを表示するなどして、当該カレンダー内の日時をユーザに選択させてもよい。また、入力欄は、複数の候補から所望の時刻を選択することによって、予約日時を指定するものであってもよい。
また、領域22には、車両に関する情報を入力するための入力欄が表示される。車両に関する情報は、例えば、車両の種別に関する情報と、駐車場に駐車する車両の台数に関する情報を含んでいてもよい。なお、車両に関する情報は、これらの例に限られず、車両に関する情報であればどのような情報が含まれていてもよく、領域22には、それらの情報を入力するための入力欄が設けられていてもよい。また、入力欄は、複数の候補から車両に関する情報を選択することによって、当該車輌に関する情報を指定するものであってもよい。
図5は、処理部213によって、表示部203に表示される画面表示の他の例を示す図である。図5に例示するように、移動端末20の表示部203には、駐車場の位置(所定のマーク)が表示された地図情報が表示される。ユーザは、図5の領域23の地図情報から、所望の駐車場を選択することが可能となる。領域23に含まれる地図では、当該地図上に複数の駐車場の候補が表示され、ユーザは、当該地図から所望の駐車場を選択することができる。なお、駐車場を選択するための画面表示に表示される駐車場の候補は、図5においてユーザが入力した予約情報に基づいて決定されてもよい。例えば、ユーザが入力した予約時間において、他のユーザが予約していない駐車場のみが、地図上に駐車場の候補として表示されてもよい。また、駐車場の選択は、例えば、住所を入力することによって、当該住所に近い駐車場が自動的に選択されるものであってもよい。また、駐車場を選択するための画面表示には、駐車場の位置だけでなく、当該駐車場に関する各種情報(駐車場の規模など)が表示されてもよい。
図6は、処理部213によって、表示部203に表示される画面表示の他の例を示す図である。図6に例示するように、移動端末20の表示部203には、ユーザが行った駐車場の予約内容が表示されてもよい。図6の領域24には、ユーザが行った予約内容として、予約日時や、予約した駐車場の住所や地図情報、駐車予定の車両の種類や台数が表示される。なお、領域24の予約内容の表示には、予想される駐車費用や、予約した日時の前後の他のユーザによる予約状況、予約延長の可否に関する情報などが表示されてもよい。また、領域24の予約内容の表示には、予約した駐車場が大規模な駐車場である場合には、駐車場の番号(駐車番号)や、駐車場の周囲の写真、駐車場の見取り図等が表示されてもよい。
(センサデバイスの構成)
図7は、本発明の一実施形態におけるセンサデバイス30の構成例を示す図である。センサデバイス30は、通信部301と、検知部302と、制御部303とを含む。
通信部301は、少なくとも所定のネットワーク60を介して、駐車管理装置10との間で各種情報を送受信可能な通信インターフェースである。通信部301は、所定のネットワーク60を介して、直接、駐車管理装置10に接続してもよい。また、通信部301は、所定のネットワーク60及びネットワーク50を介して、駐車管理装置10に接続してもよい。通信部201は、例えば、所定のネットワーク60であるNB−IoTを介して通信可能な通信インターフェースである。なお、NB−IoTは、IoT向けの無線通信方式であり、LTEを拡張した通信方式であって、低コスト、低消費電力で長距離通信が可能なネットワークである。なお、通信部301は、NB−IoTに限られず、どのような通信ネットワークを介して通信可能であってもよい。
通信部301は、駐車管理装置10に対して、駐車場に車両が入庫したことを示す入庫通知を送信してもよい。また、通信部301は、駐車管理装置10に対して、駐車場から車両が出庫したことを示す出庫通知を送信してもよい。また、通信部301は、センサデバイス30に不具合が発生したことを通知するための不具合通知を送信しもよい。また、通信部301は、キャリブレーションの実行を要求するための要求通知を受信してもよい。なお、通信部301は、これらの例に限られず、駐車管理装置10との間で、各種情報を送受信してもよい。
検知部302は、駐車場に対する車両の入出庫を検知する機能を有する。センサデバイス30が磁気センサである場合、検知部302は、磁場の変化を検知する機能を有する。検知部302が磁場の増加を検知した場合、センサデバイス30に金属体が近づいたことになるため、駐車場に車両が入庫したことを検知できる。一方、検知部302が、磁場の減少を検知した場合、センサデバイス30から金属体が遠ざかったことになるため、駐車場から車両が出庫したことを検知できる。なお、検知部302は、磁気の変化を検知するものである必要はなく、車両の有無を検知できれば、どのようなセンサを用いてもよい。
なお、図7には図示していないが、センサデバイス30は、USIMやeSIMを有していてもよい。センサデバイス30は、USIMやeSIMを用いて、NB−IoTに接続可能であってもよい。
図7に示すように、制御部303は、送信部311と、受信部312と、実行部313と、検出部314と、遷移部315とを含む。
送信部311は、駐車場に車両が入庫したことを検知した場合、当該入庫したことを示す入庫通知を、通信部301を介して駐車管理装置10に送信する。また、送信部311は、駐車場から車両が出庫したことを検知した場合、当該出庫したことを示す出庫通知を、通信部301を介して駐車管理装置10に送信する。また、送信部311は、センサデバイス30に所定の不具合が生じた場合、当該不具合を通知するための不具合通知を、通信部301を介して駐車管理装置10に送信してもよい。なお、送信部311は、所定の不具合の詳細を示す情報を、当該不具合通知に含めて、駐車管理装置10に送信してもよい。また、通信部311は、センサデバイス30の状態に関する情報を、駐車管理装置10に送信してもよい。なお、所定の不具合やセンサデバイス30の状態は、検出部314によって検出される。
受信部312は、駐車管理装置10から、キャリブレーションの実行を要求する要求通知を受信する。
実行部313は、駐車管理装置10からキャリブレーションの実行を要求する要求通知を受信した場合、センサデバイス30のキャリブレーションを実行する機能を有する。
ここで、センサデバイス30が磁気センサである場合、当該磁気センサは、環境磁場の影響を受けやすい場合がある。そのような磁気センサは、定期的に、又は、環境磁場が変化した場合に、キャリブレーションを実行する必要がある。なお、キャリブレーションは、例えばゼロ点補正であり、駐車場に車両が入庫していない状態の場合に、磁気センサが検知する磁気の大きさを所定値(例えば、ゼロ)に補正することである。一方、センサデバイス30のキャリブレーションを実行するために、当該センサデバイス本体に、当該キャリブレーションを実行させるための物理的なスイッチ等を設けると、当該スイッチ等の誤動作により、誤ってキャリブレーションが実行されるおそれがある。そのため、センサデバイス30のキャリブレーションの実行は、遠隔操作が求められる。
そこで、駐車管理装置10は、当該センサデバイス30にキャリブレーションの実行を要求するための要求通知を送信し、当該センサデバイス30のキャリブレーションを遠隔で指示する。
検出部314は、センサデバイス30の状態を検出する機能を有する。検出部314は、センサデバイス30に生じた所定の不具合を検出する。所定の不具合は、上記したように、例えば、磁気センサであるセンサデバイス30が、所定値以上の磁気の検知を所定時間以上継続したことである。また、所定の不具合は、例えば、センサデバイス30が検出する磁気が、駐車場に車両が入庫された場合に比べて、緩やかに変化していることであってもよい。また、所定の不具合は、例えば、センサデバイス30が移動したことであってもよい。なお、所定の不具合は、センサデバイス30が駐車場における車両の入出庫を検知しにくくなる場合であれば、どのような不具合であってもよい。
また、検出部314は、センサデバイス30の状態として、例えば、通信部301における通信が可能か否か、検知部302における車両の入出庫の検知が可能か否かなど、センサデバイス30の各機能が正常に動作しているか否かについて検知可能である。検出部314は、センサデバイス30の各機能が正常に動作していないことを、所定の不具合の発生として検出する。
また、検出部314は、センサデバイス30の状態として、GPS(図7には図示していない)によって検知された自装置の位置情報や、加速度センサ(図7には図示していない)によって検知された加速度の変化に関する情報、通信部301における通信状況に関する情報を検出可能である。また、検出部314は、検知部302において検知した結果を、センサデバイス30の状態として検出してもよい。例えば、検出部314は、磁気センサが検知した磁気を、センサデバイス30の状態として検出してもよい。
遷移部315は、センサデバイス30の“モード”を遷移させる機能を有する。遷移部315は、例えば、不具合を通知するための不具合通知を送信した場合、“通常モード”から、“キャリブレーションモード”に遷移させる。通常モードは、駐車場に対する車両の入出庫を検知可能な状態であり、車両の入出庫を検知する以外はスリープ状態となる。キャリブレーションモードは、キャリブレーションの実行を待機する状態である。これにより、センサデバイス30は、いつでもキャリブレーションを実行できる状態となる。
図8は、通常モードとキャリブレーションモードとの遷移状況を示す図である。図8に示すように、センサデバイス30は、原則として、駐車場に対する車両の入出庫を検知可能な“通常モード”に設定されている。センサデバイス30は、通常モードの場合、PSM(Power Saving Mode)に設定され、駐車管理装置10からの各種信号を受信できない。センサデバイス30は、PSMに設定されることにより、消費電力を低減し、電池等の消耗を抑制することが可能となる。図8に示すように、センサデバイス30は、通常モードの場合、所定の周期で、自装置の状態を検知し、検知した状態に関する情報を駐車管理装置10に通知する。所定の周期は、任意に設定可能であり、例えば、4時間である。センサデバイス30は、状態に関する情報を通知した場合、当該通知から所定時間の間、駐車管理装置10からの各種信号を受信可能な状態になる(図8には示していない)。所定時間は、所定の周期に比べて短い時間であり、例えば、30秒や1分などであって、任意に設定可能である。センサデバイス30が通知から所定時間の間は各種信号を受信可能となるため、駐車管理装置10からの各種要求(例えば、キャリブレーションの実行要求)に対応することが可能となる。なお、センサデバイス30は、所定時間経過後、駐車管理装置10からの各種情報や各種信号を受信できない状態になり、消費電力の低減を図ることができる。
図8に示すように、センサデバイス30は、不具合が生じた場合、不具合通知を駐車管理装置20に通知するとともに、“キャリブレーションモード”に遷移する。センサデバイス30は、キャリブレーションモードの場合、eDRX(Enhanced Discontinuous Reception)に設定され、駐車管理装置10からの各種信号を受信できる状態になる。すなわち、センサデバイス30は、キャリブレーションモードの間はいつでも、駐車管理装置10からのキャリブレーションの実行を要求するための要求通知を受信できるようになり、駐車管理装置10からの各種要求(例えば、キャリブレーションの実行要求)に対応することが可能となる。
また、図8に示すように、センサデバイス30は、キャリブレーションを実行した後、駐車管理装置10に対して、キャリブレーションの実行の完了通知を送信するとともに、“通常モード”に遷移する。その結果、センサデバイス30は、PSMに設定され、駐車管理装置10からの各種信号を受信できない状態となり、消費電力を低減し、電池等の消耗を抑制することが可能となる。なお、図8に示すように、センサデバイス30は、通常モードに遷移した後は、所定の周期で、自装置の状態を検知し、検知した状態に関する情報を駐車管理装置10に通知する。
図9は、通常モードとキャリブレーションモードとの他の遷移状況を示す図である。図9の例では、センサデバイス30は、キャリブレーションモードの場合も、PSMに設定される(すなわち、図8の場合とは異なり、eDRXに設定されない)。
図9に示すように、センサデバイス30は、原則として、駐車場に対する車両の入出庫を検知可能な“通常モード”に設定されている。そして、センサデバイス30は、通常モードの場合、第1周期で、自装置の状態を検知し、検知した状態に関する情報を駐車管理装置10に通知する。第1周期は、図8の場合の所定の周期と同様であり、任意に設定することができ、例えば、4時間である。
図9に示すように、センサデバイス30は、不具合が生じた場合、不具合通知を駐車管理装置20に通知するとともに、“キャリブレーションモード”に遷移する。この場合において、センサデバイス30は、PSMに設定されたままではあるものの、第1周期よりも周期が短い第2周期で、駐車管理装置10に対して状態に関する情報を通知する。第2周期は、任意に設定可能であり、例えば、2分である。センサデバイス30は、状態に関する情報を通知した場合、当該通知から所定時間の間、駐車管理装置10からの各種信号を受信可能な状態になる。そのため、センサデバイス30は、キャリブレーションモードにおいて、短い周期(第2周期であり例えば2分)ごとに、駐車管理装置10から各種信号を受信可能となる。すなわち、センサデバイス30は、短い周期で、各種信号を受信可能な所定時間を設けることが可能となり、駐車管理装置10からのキャリブレーションの実行を要求するための要求通知を受信できるようになる。なお、所定時間は、図8の場合と同様であり、例えば、30秒や1分などであって、任意に設定可能である。
また、図9に示すように、センサデバイス30は、キャリブレーションを実行した後、駐車管理装置10に対して、キャリブレーションの実行の完了通知を送信するとともに、“通常モード”に遷移する。その結果、センサデバイス30は、第1周期で、自装置の状態を検知し、検知した状態に関する情報を駐車管理装置10に通知するようになる。
なお、センサデバイス30は、不具合通知を送信してから所定時間内に、キャリブレーションの実行を要求するための要求通知を受信しないと、自動的にキャリブレーションの実行を中止してもよい。この場合、センサデバイス30は、“キャリブレーションモード”から、“通常モード”に遷移する。また、センサデバイス30は、不具合通知を送信してから一定の時間内に、キャリブレーションの実行を要求するための要求通知を受信しないと、改めて不具合通知を送信してもよい。一定の時間は、任意に設定可能であり、例えば、30分や1時間である。
図10は、駐車場にセンサデバイス30が設置される状態を図示した模式図である。図10に例示するように、センサデバイス30は、駐車場70の所定の位置に設置される。センサデバイス30は、例えば、駐車場の所定の位置に、ボルトなどで固定されてもよいし、ボンドなどの接着材により固定されてもよい。なお、図10に例示するセンサデバイス30の位置は例示であって、当該駐車場70に対する車両の入出庫が検知できる場所であれば、どのような位置に設置されてもよい。
(管理者端末の構成)
図11は、本発明の一実施形態に係る管理者端末40の構成例を示すブロック図である。なお、図4に例示する管理者端末40の通信部401と、入出力部402と、表示部403と、マイク/スピーカ404と、カメラ部405と、GPS部406と、センサ部407と、USIM408と、記憶部409は、図3に例示する移動端末20の各構成と同様であるため、詳細な説明は省略される。
図11に示すように、制御部410は、受信部411と、送信部412と、処理部413とを含む。
受信部411は、例えば、通信部401を介して受信した各種情報について、受信処理を実行する。受信部411は、例えば、駐車管理装置10からセンサデバイス30のキャリブレーションの実行を確認するための確認通知を受信する。また、受信部411は、駐車管理装置10から、駐車場に関する各種情報、例えば、駐車場の利用状況や駐車料金に関する情報、管理する駐車場の予約状況などの情報を受信してもよい。
送信部412は、例えば、駐車管理装置10に対して、センサデバイス30のキャリブレーションの実行を許可するための許可通知を送信する。また、送信部412は、駐車管理装置10に対して、駐車場に関する各種情報を送信してもよい。
処理部413は、例えば、受信部411が受信した情報の内容や、ネットワーク50を介して受信した各種情報を、表示部403に表示するための処理を実行する。処理部413は、例えば、キャリブレーションの実行が必要である旨を示す情報を、表示部403に表示してもよい。また、処理部413は、例えば、キャリブレーションの実行を許可するための入力を行うアイコン(図示しない)を、表示部403に表示してもよい。駐車場又はセンサデバイス30の管理者は、駐車場に車両が入庫していないことを確認して、当該アイコンを選択することにより、センサデバイス30のキャリブレーションを許可することができる。
(通信システムの動作例)
(駐車場に対する車両の入出庫を管理する場合の動作例)
図12は、本発明の一実施形態に係る駐車管理システム1の動作例を示すシーケンス図である。図12の例は、駐車管理システム1が、駐車場に対する車両の入出庫を管理する場合の動作例であり、センサデバイス30が通常モードの場合の例である。
図12に示すように、移動端末20において、ユーザが図4や図5に例示する画面表示に従って、駐車場の予約を実行し、当該予約に関する予約情報を駐車管理装置10に送信する(S101)。
駐車管理装置10は、ユーザによって選択された駐車場の予約を受け付ける(S102)。そして、駐車管理装置10は、移動端末20に対して、予約された駐車場の地図情報を含む予約内容を通知する(S103)。
その後、予約時間において車両が駐車場に入庫すると、センサデバイス30が、駐車場に対する車両の入庫を検知し(S104)、駐車管理装置10に対して、入庫通知を送信する(S105)。
一方、移動端末20が、自装置の位置情報を取得し(S106)、駐車管理装置10に送信する(S107)。
駐車管理装置10は、センサデバイス30から入庫通知を受信した場合であって、移動端末20から取得した位置情報が駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定する(S108)。そして、駐車管理装置10は、車両が駐車場に入庫したと判定した場合に、当該駐車場に関する課金処理を開始する(S109)。また、駐車管理装置10は、車両が駐車場に入庫したと判定した場合に、移動端末20に対して、入庫確認通知を送信する(S110)。
その後、車両が駐車場から出庫すると、センサデバイス30が、駐車場に対する車両の出庫を検知し(S111)、駐車管理装置10に対して、出庫通知を送信する(S112)。
一方、移動端末20が、自装置の位置情報を取得し(S113)、駐車管理装置10に送信する(S114)。
駐車管理装置10は、センサデバイス30から出庫通知を受信した場合であって、移動端末20から取得した位置情報が駐車場の位置と異なる場合に、車両が駐車場から出庫したと判定する(S115)。そして、駐車管理装置10は、車両が駐車場から出庫したと判定した場合に、当該駐車場に関する課金処理を終了する(S116)。また、駐車管理装置10は、車両が駐車場から出庫したと判定した場合に、移動端末20に対して、出庫確認通知を送信する(S117)。
(センサデバイスをキャリブレーションする場合の動作例)
図13は、本発明の一実施形態に係る駐車管理システム1の他の動作例を示すフローチャートである。図13の例は、駐車管理システム1が、センサデバイス30のキャリブレーションを実行する場合の動作例であり、センサデバイス30がキャリブレーションモードの場合の例である。
図13に示すように、センサデバイス30が所定の不具合を検知し(S201)、当該不具合を通知するための不具合通知を、駐車管理装置10に送信する(S202)。その後、センサデバイス30は、キャリブレーションモードに遷移する(S203)。
駐車管理装置10は、駐車場又はセンサデバイス30の管理者が保持する管理者端末40に対して、キャリブレーションの実行を確認するための確認通知を送信する(S204)。
管理者端末40は、管理者から、キャリブレーションの実行を許可する旨の入力を受け付け(S205)、駐車管理装置10に対して、センサデバイス30のキャリブレーションの実行を許可するための許可通知を送信する(S206)。
駐車管理装置10は、許可通知を受信した場合、センサデバイス30に対して、キャリブレーションの実行を要求する要求通知を送信する(S207)。
センサデバイス30は、要求通知を受信した場合、キャリブレーションを実行し(S208)、当該キャリブレーションの実行が完了したことに基づいて、駐車管理装置10に対して、キャリブレーションの実行が完了したことを示すキャリブレーションの完了通知を送信する(S209)。その後、センサデバイス30は、キャリブレーションモードに遷移する(S210)。
駐車管理装置10は、受信したキャリブレーションの完了通知を、管理者端末40に転送する(S211)。なお、駐車管理装置10は、管理者端末40の表示部403にキャリブレーションが完了した旨を表示する画面表示を、当該管理者端末40に送信してもよい。
(センサデバイスをキャリブレーションする場合の他の動作例)
図14は、本発明の一実施形態に係る駐車管理システム1の他の動作例を示すフローチャートである。図14の例は、センサデバイス30が駐車場に対する車両の入出庫を検知でない場合の動作例であり、センサデバイス30にキャリブレーションを実行させる場合の例である。
図14に示すように、移動端末20において、ユーザが図4や図5に例示する画面表示に従って、駐車場の予約を実行し、当該予約に関する予約情報を駐車管理装置10に送信する(S301)。
駐車管理装置10は、ユーザによって選択された駐車場の予約を受け付ける(S302)。そして、駐車管理装置10は、移動端末20に対して、予約された駐車場の地図情報を含む予約内容を通知する(S303)。
その後、予約時間において車両が駐車場に入庫しても、センサデバイス30に不具合が発生しており、当該センサデバイスは駐車場に対する車両の入庫を検知できない(S304)。
一方、移動端末20は、駐車場に車両を入庫したことを示す入庫完了通知を、駐車管理装置10に送信する(S305)。駐車管理装置10は、入庫完了通知を受信した場合に、駐車場に関する課金処理を開始する(S306)。
その後、車両が駐車場から出庫しても、センサデバイス30に不具合が発生しているため、センサデバイス30は、駐車場に対する車両の出庫を検知することができない(S307)。
一方、移動端末20は、駐車場に車両を出庫したことを示す出庫完了通知を、駐車管理装置10に送信する(S308)。駐車管理装置10は、出庫完了通知を受信した場合に、駐車場に関する課金処理を終了する(S309)。
センサデバイス30は、定期的に自装置の状態を検知し(S310)、駐車管理装置10に対して、検知した状態に関する情報を通知する(S311)。
駐車管理装置10は、センサデバイス30の状態に関する情報を受信した場合、当該センサデバイス30がS304やS307において車両の入出庫を検知できていないことに基づき、キャリブレーションの実行を決定する(S312)。なお、駐車管理装置10は、車両の入出庫を検知できていた場合であっても、センサデバイス30から受信した情報に基づいて当該センサデバイス30に不具合が生じていると判定し、キャリブレーションの実行を決定してもよい。駐車場管理装置10は、キャリブレーションの実行を決定した場合、センサデバイス30に対して、キャリブレーションモードへの遷移を要求するためのキャリブレーション遷移要求を送信する(S313)。
センサデバイス30は、キャリブレーションモード遷移要求を受信した場合、キャリブレーションモードに遷移する(S314)。
また、駐車管理装置10は、キャリブレーションの実行を決定した場合、管理者端末40に対して、キャリブレーションの実行を確認するための確認通知を送信する(S315)。
管理者端末40は、管理者から、キャリブレーションの実行を許可する旨の入力を受け付け(S316)、駐車管理装置10に対して、センサデバイス30のキャリブレーションの実行を許可するための許可通知を送信する(S317)。
駐車管理装置10は、許可通知を受信した場合、センサデバイス30に対して、キャリブレーションの実行を要求する要求通知を送信する(S318)。
センサデバイス30は、要求通知を受信した場合、キャリブレーションを実行し(S319)、当該キャリブレーションの実行が完了したことに基づいて、駐車管理装置10に対して、キャリブレーションの実行が完了したことを示すキャリブレーションの完了通知を送信する(S320)。その後、センサデバイス30は、キャリブレーションモードに遷移する(S321)。
駐車管理装置10は、受信したキャリブレーションの完了通知を、管理者端末40に転送する(S322)。なお、駐車管理装置10は、管理者端末40の表示部403にキャリブレーションが完了した旨を表示する画面表示を、当該管理者端末40に送信してもよい。
上記の通り、本発明の一実施形態において、駐車管理システム1は、駐車場に車両が駐車したことを検知するセンサデバイス30からの入庫通知を受信した場合であって、車両に含まれる移動端末20から取得した位置情報が駐車場の位置と一致した場合に、車両が駐車場に入庫したと判定する。したがって、本発明の一実施形態の駐車管理システム1は、車両に含まれる移動端末20とセンサデバイス30によって駐車場における車両の入出庫を管理でき、当該駐車場にはセンサデバイス30を設置すればよいので、駐車場に設定する装置数を低減することが可能な駐車管理装置等を提供できる。
(変形例)
図15は、本発明の一実施形態に係る駐車管理システム1の他の構成例を示すブロック図である。図15に示すように、駐車管理システム1は、駐車管理装置10と、車載端末90と、センサデバイス30と、管理者端末40を含む。また、駐車管理システム1は、ネットワーク50と、所定のネットワーク60と、他のネットワーク80を含む。
図15に示す駐車管理システム1において、駐車管理装置10と、センサデバイス30と、管理者端末40と、ネットワーク50と、所定のネットワーク60は、図1に示す各構成と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図15において、ネットワーク50と車載端末90との間、および、車載端末90間の他のネットワーク80は、V2X(Vehicle to Everything:車車間通信又は路車間通信)に用いられる通信ネットワークであってもよい。V2Xは、例えば、自動車と自動車(車車間)、又は、自動車と信号機や道路標識などのインフラ(路車間)が、直接相互に通信する通信方式である。図15に示すように、複数の車両がV2Xにより相互に接続され、当該複数の車両のうちの1台がインターネットなどのネットワーク50との通信を実行し、他の車両は当該1台の車両を介して、当該ネットワーク50と通信してもよい。
図15に示すように、駐車管理システム1は、車載端末90を含む。車載端末90は、車両に搭載される端末であって、例えば、経路を案内するナビゲーション機能を有する。車載端末90は、ユーザからの目的地の入力を受け付け、当該目的地までの経路を計算し、車両の現在位置から当該目的地までの経路を案内する。なお、車載端末90は、他の装置(図示しない)が計算した経路に基づいて、車両の現在位置から目的地までの経路を案内してもよい。
車載端末90は、駐車管理装置10と連携して、ユーザが入力した目的地周辺の駐車場を検索し、車両の現在位置から当該駐車場までの経路を案内してもよい。具体的には、車載端末90は、ユーザが入力した目的地に関する情報を、駐車管理装置10に送信する。車載端末90は、目的地に関する情報のほか、車両に関する情報(車種など)を駐車管理装置10に送信してもよい。
駐車管理装置10は、受信した目的地周辺の駐車場の予約を実行し、予約された駐車場に関する情報(駐車場の位置など)を車載端末90に送信する。車載端末90は、車両の現在位置から、予約された駐車場までの経路を案内する。なお、車両が自動運転可能な自動車であれば、当該自動車は、車両の現在位置から予約された駐車場までの経路に従って、自動的に運転を行ってもよい。
上記の通り、本発明の一実施形態において、駐車管理システム1は車載端末90を含み、駐車管理装置10と車載端末90とで、ユーザが入力した目的地周辺の駐車場を予約することが可能となる。また、駐車管理システム1は、車両が自動運転可能な自動車である場合には、車両の現在位置から予約された駐車場までの経路に従って、自動的に運転を行うことも可能となる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、上記実施の形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。
1 駐車管理システム
10 駐車管理装置
20 移動端末
21、22、23、24 領域
30 センサデバイス
40 管理者端末
50 ネットワーク
60 所定のネットワーク
70 駐車場
80 他のネットワーク(V2X)
90 車載端末
101 通信部、102 入出力部、103 表示部、104 記憶部、105 制御部、111 受信部、112 取得部、113 判定部、114 課金部、115 経路案内部、116 決定部、117 送信部
201 通信部、202 入出力部、203 表示部、204 マイク/スピーカ、205 カメラ部、206 GPS部、207 センサ部、208 USIM、209 記憶部、210 制御部、211 受信部、212 送信部、213 処理部
301 通信部、302 検知部、303 制御部、311 送信部、312 受信部、313 実行部
401 通信部、402 入出力部、403 表示部、404 マイク/スピーカ、405 カメラ部、406 GPS部、407 センサ部、408 USIM、409 記憶部、410 制御部、411 受信部、412 送信部、413 処理部

Claims (15)

  1. 駐車場に車両が駐車したことを検知可能なセンサデバイスから、所定のネットワークを介して、前記駐車場に前記車両が出庫したことを示す出庫通知を受信する受信部と、
    前記車両に含まれる移動端末から位置情報を取得する取得部と、
    前記センサデバイスから出庫通知を受信した場合であって、前記移動端末から取得した前記位置情報が前記駐車場の位置と異なる場合に、前記車両が前記駐車場から出庫したと判定する判定部と、を備える駐車管理装置。
  2. 前記受信部は、前記センサデバイスから、前記所定のネットワークを介して、前記駐車場に前記車両が入庫したことを示す入庫通知を受信し、
    前記判定部は、前記センサデバイスから入庫通知を受信した場合であって、取得した前記位置情報が前記駐車場の位置と一致した場合に、前記車両が前記駐車場に入庫したと判定することを特徴とする請求項1に記載の駐車管理装置。
  3. 前記受信部は、前記移動端末から前記駐車場の予約に関する予約情報を受信し、
    前記取得部は、前記移動端末が前記予約情報に関連する前記駐車場の位置に近づいたことに基づいて、前記移動端末から前記位置情報を取得し、
    前記判定部は、前記センサデバイスから前記入庫通知を受信した場合であって、前記予約情報を送信した前記移動端末から取得した前記位置情報が、前記予約情報に関連する前記駐車場の位置と一致した場合に、前記車両が前記駐車場に入庫したと判定することを特徴とする請求項に記載の駐車管理装置。
  4. 前記センサデバイスから入庫通知を受信した場合であって、取得した前記位置情報が前記駐車場の位置と一致したと判定された場合に、前記駐車場に関する課金処理を開始する課金部を、さらに備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の駐車管理装置。
  5. 前記課金部は、前記センサデバイスから前記入庫通知を受信しない場合、前記移動端末から前記車両が前記駐車場に入庫したことを示す入庫完了通知を受信したことに基づいて、前記駐車場に関する課金処理を開始することを特徴とする請求項に記載の駐車管理装置。
  6. 前記車両の現在位置から前記駐車場までの経路を計算する経路案内部をさらに備え、
    前記経路案内部は、計算した前記経路に基づいて、前記車両を前記駐車場まで案内することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の駐車管理装置。
  7. 前記センサデバイスのキャリブレーションの実行を決定する決定部と、
    前記決定部によって前記キャリブレーションの実行が決定された場合に、前記駐車場の管理者が保持する管理者端末に対して、前記センサデバイスのキャリブレーションの実行を確認するための確認通知を送信する送信部と、をさらに備え、
    前記送信部は、前記管理者端末から確認通知に対する許可通知を受信した場合に、前記センサデバイスに対して、前記キャリブレーションの実行を要求する要求通知を送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の駐車管理装置。
  8. 前記決定部は、前記センサデバイスから所定の不具合が生じたことを示す不具合通知を受信したことに基づいて、前記センサデバイスのキャリブレーションの実行を決定することを特徴とする請求項7に記載の駐車管理装置。
  9. 前記決定部は、前記センサデバイスから前記出庫通知を受信せずに、前記移動端末から前記車両が前記駐車場から出庫したことを示す出庫完了通知を受信したことに基づいて、前記センサデバイスのキャリブレーションの実行を決定することを特徴とする請求項7又は8に記載の駐車管理装置。
  10. センサデバイスであって、
    駐車場に車両が駐車したことを検知する検知部と、
    前記車両前記駐車場への入庫または出庫を判定可能な駐車管理装置に対して、所定のネットワークを介して、前記駐車場に前記車両が入庫したことを示す入庫通知または前記駐車場に車両が出庫したことを示す出庫通知を送信する送信部と、
    前記センサデバイスに生じた所定の不具合を検出する検出部と、
    前記所定の不具合を検出した場合に、キャリブレーションの実行を待機するキャリブレーションモードに遷移させる遷移部と、
    前記駐車管理装置から前記キャリブレーションの実行を要求する要求通知を受信した場合に、前記キャリブレーションを実行する実行部と、を備えることを特徴とするセンサデバイス。
  11. 前記送信部は、前記所定の不具合を検出した場合に、前記駐車管理装置に対して、前記センサデバイスから所定の不具合が生じたことを示す不具合通知を送信することを特徴とする請求項10に記載のセンサデバイス。
  12. 前記送信部は、前記キャリブレーションの実行が完了した場合に、当該キャリブレーションの完了を示す完了通知を、前記駐車管理装置に対して送信し、
    前記遷移部は、前記完了通知を送信した場合に、前記キャリブレーションモードから、前記駐車場に対する前記車両の入出庫を検知可能な通常モードに遷移させることを特徴とする請求項10又は11に記載のセンサデバイス。
  13. 駐車場に車両が駐車したことを検知可能なセンサデバイスと、
    前記センサデバイスから、所定のネットワークを介して、前記駐車場から前記車両が出庫したことを示す出庫通知を受信する駐車管理装置と、
    前記駐車管理装置に対して、位置情報を送信する前記車両に含まれる移動端末と、を含み、
    前記駐車管理装置は、前記センサデバイスから前記出庫通知を受信した場合であって、前記移動端末から取得した前記位置情報が前記駐車場の位置と異なる場合に、前記車両が前記駐車場から出庫したと判定することを特徴とする駐車管理システム。
  14. 駐車管理装置が実行する駐車管理方法であって、
    駐車場に車両が駐車したことを検知可能なセンサデバイスから、所定のネットワークを介して、前記駐車場から前記車両が出庫したことを示す出庫通知を受信する受信ステップと、
    前記車両に含まれる移動端末から位置情報を取得する取得ステップと、
    前記センサデバイスから出庫通知を受信した場合であって、前記移動端末から取得した前記位置情報が前記駐車場の位置と異なる場合に、前記車両が前記駐車場から出庫したと判定する判定ステップと、を含む駐車管理方法。
  15. コンピュータに、
    駐車場に車両が駐車したことを検知可能なセンサデバイスから、所定のネットワークを介して、前記駐車場から前記車両が出庫したことを示す出庫通知を受信する受信機能と、
    前記車両に含まれる移動端末から位置情報を取得する取得機能と、
    前記センサデバイスから出庫通知を受信した場合であって、前記移動端末から取得した前記位置情報が前記駐車場の位置と異なる場合に、前記車両が前記駐車場から出庫したと判定する判定機能と、を実行させるプログラム。

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