JP6531993B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
すなわち、請求項1記載の発明は、エンジン(E)を搭載する機体フレーム(1)の下側に走行装置(2)を配置し、該機体フレーム(1)の前側に穀稈を収穫する刈取装置(3)を配置し、該刈取装置(3)の後側左部に穀稈を脱穀・選別処理する脱穀装置(4)を配置し、前記刈取装置(3)の後側右部に操縦者が搭乗する操縦部(5)を配置したコンバインにおいて、
前記脱穀装置(4)の左壁に開口した扱口に沿って穀稈を搬送するフィードチェン(26)を設け、前記脱穀装置(4)にエンジン(E)の回転を伝動する第1伝動経路(A)と、前記走行装置(2)と刈取装置(3)にエンジン(E)の回転を伝動する第2伝動経路(B)を設け、該第1伝動経路(A)の上流側に、前記エンジン(E)の回転を脱穀装置(4)の唐箕軸(34)に伝動する第1クラッチ(32A)を設け、該第1クラッチ(32A)の下流側に、前記唐箕軸(34)に伝動されたエンジン(E)の回転をフィードチェン(26)に伝動する第2クラッチ(44)を設け、前記第2伝動経路(B)の上流側に、前記エンジン(E)の回転を増減速する無段変速装置(52)を設け、該無段変速装置(52)よりも下流側に、前記無段変速装置(52)により増減速されたエンジン(E)の回転を刈取装置(3)に伝動する第3クラッチ(55)を設け、前記脱穀装置(4)の前側に単一のモータ(15)を配置し、該モータ(15)の作動によって第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)の接続状態と接続解除状態を切換える構成とし、
前記操縦部(5)に第1クラッチ(32A)の接続状態と接続解除状態を切換えるクラッチレバー(13D)と、前記無段変速装置(52)の変速比を調節する変速レバー(13A)を設け、前記脱穀装置(4)の前部に通常刈取モードと手扱モードを切換える手扱レバー(21)を設け、
前記クラッチレバー(13D)の操作により第1クラッチ(32A)が接続状態に切換えられ、前記変速レバー(13A)の操作により無段変速装置(52)の出力軸の回転が停止し、前記手扱レバー(21)の操作により手扱モードに切換えられた場合には、前記モータ(15)が一方向に回転駆動して第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)が接続状態に切換えられる構成としたことを特徴とするコンバイン。
前記脱穀装置(4)の左壁に開口した扱口に沿って穀稈を搬送するフィードチェン(26)を設け、前記脱穀装置(4)にエンジン(E)の回転を伝動する第1伝動経路(A)と、前記走行装置(2)と刈取装置(3)にエンジン(E)の回転を伝動する第2伝動経路(B)を設け、該第1伝動経路(A)の上流側に、前記エンジン(E)の回転を脱穀装置(4)の唐箕軸(34)に伝動する第1クラッチ(32A)を設け、該第1クラッチ(32A)の下流側に、前記唐箕軸(34)に伝動されたエンジン(E)の回転をフィードチェン(26)に伝動する第2クラッチ(44)を設け、前記第2伝動経路(B)の上流側に、前記エンジン(E)の回転を増減速する無段変速装置(52)を設け、該無段変速装置(52)よりも下流側に、前記無段変速装置(52)により増減速されたエンジン(E)の回転を刈取装置(3)に伝動する第3クラッチ(55)を設け、前記脱穀装置(4)の前側に単一のモータ(15)を配置し、該モータ(15)の作動によって第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)の接続状態と接続解除状態を切換える構成とし、
前記操縦部(5)に第1クラッチ(32A)の接続状態と接続解除状態を切換えるクラッチレバー(13D)と、無段変速装置(52)の変速比を調節する変速レバー(13A)と、機体の走行を停止する駐車ブレーキ(5A)を設け、前記脱穀装置(4)の前部に通常刈取モードと手扱モードを切換える手扱レバー(21)を設け、前記クラッチレバー(13D)の操作により第1クラッチ(32A)が接続状態に切換えられ、前記変速レバー(13A)の操作により無段変速装置(52)の出力軸の回転が停止し、前記手扱レバー(21)の操作により手扱モードに切換えられ、前記駐車ブレーキ(5A)の操作により機体の走行が停止した場合には、前記モータ(15)が一方向に回転駆動して第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)が接続状態に切換えられる構成としたコンバインである。
また、操縦部(5)に第1クラッチ(32A)の接続状態と接続解除状態を切換えるクラッチレバー(13D)と、無段変速装置(52)の変速比を調節する変速レバー(13A)を設け、脱穀装置(4)の前部に通常刈取モードと手扱モードを切換える手扱レバー(21)を設け、クラッチレバー(13D)の操作により第1クラッチ(32A)が接続状態に切換えられ、変速レバー(13A)の操作により無段変速装置(52)の出力軸の回転が停止し、手扱レバー(21)の操作により手扱モードに切換えられた場合には、モータ(15)が一方向に回転駆動して第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)が接続状態に切換えられる構成としたので、制御プログラムを簡素化して誤作動を防止することができ、また、補助作業者が手扱レバー(21)を手扱モードに切換えて、手扱ぎ作業を安全に行なうことができる。なお、この場合、無段変速装置(52)の出力軸の回転が停止しているので、第3クラッチ(55)が接続状態に切換えられても刈取装置(3)の駆動は停止している。
また、操縦部(5)に第1クラッチ(32A)の接続状態と接続解除状態を切換えるクラッチレバー(13D)と、無段変速装置(52)の変速比を調節する変速レバー(13A)と、機体の走行を停止する駐車ブレーキ(5A)を設け、脱穀装置(4)の前部に通常刈取モードと手扱モードを切換える手扱レバー(21)を設け、クラッチレバー(13D)の操作により第1クラッチ(32A)が接続状態に切換えられ、変速レバー(13A)の操作により無段変速装置(52)の出力軸の回転が停止し、手扱レバー(21)の操作により手扱モードに切換えられ、駐車ブレーキ(5A)の操作により機体の走行が停止した場合には、モータ(15)が一方向に回転駆動して第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)が接続状態に切換えられる構成としたので、制御プログラムを簡素化して誤作動を防止することができ、また、補助作業者が手扱レバー(21)を手扱モードに切換えて、手扱ぎ作業を安全に行なうことができる。さらに、無段変速装置(52)の調整不良によって無段変速装置(52)の出力軸の回転した場合においても駐車ブレーキ(5A)よって機体の走行は停止するので、補助作業者と機体の衝突を回避することができる。なお、この場合、無段変速装置(52)の出力軸の回転が停止しているので、第3クラッチ(55)が接続状態に切換えられても刈取装置(3)の駆動は停止している。
請求項5記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明による効果に加えて、モータ(15)の出力軸(15A)に一側を径方向に延在したプレート(16)を設け、プレート(16)の一側部に第3クラッチ(55)を操作するワイヤ(17)と第2クラッチ(44)を操作するロッド(18)を連結したので、単一のモータ(15)で第2クラッチ(44)と第3クラッチ(55)を遠隔操作することができる。
次に、伝動機構について説明する。図13に示すように、エンジンEの回転は、脱穀装置4に伝動される第1伝動経路Aと、走行装置2と刈取装置3に伝動される第2伝動経路Bと、グレンタンク6と排出筒7に伝動される第3伝動経路Cに分岐して伝動される。
エンジンEの出力軸31の回転は、ベルト32等を介して唐箕33が支持された唐箕軸34に伝動される。唐箕軸34の回転は、ベルト35等を介して脱穀装置4の2番処理胴35A、扱胴35B及び排藁搬送装置35Cに伝動される。また、唐箕軸34の回転は、ベルト36等を介して脱穀装置4の1番移送螺旋36A、2番移送螺旋36B、排塵ファン36C、排藁カッタ36Dに伝動される。さらに、唐箕軸34の回転は、ベルト37等を介して揺動選別装置38が支持された揺動軸39に伝動される。
エンジンEの出力軸31の回転は、ベルト51等を介して走行用油圧式無段変速装置52に伝動される。走行用油圧式無段変速装置52の回転は、トランスミッション53に伝動されて増減速される。
エンジンEの出力軸31の回転は、ベルト61等を介してグレンタンク6の排出螺旋61A、及び排出筒7の排出螺旋61Bに伝動される。なお、排出螺旋61Aは、グレンタンク6から落下してくる穀粒を排出筒7に搬送する装置であり、排出螺旋61Bは、排出螺旋61Aによって搬送された穀粒を外部に排出する装置である。
次に、操縦部5の後部に設けられた刈取装置3、脱穀装置4等の駆動状態を制御するコントローラ65について説明する。図14に示すように、コントローラ65の入力側には、左側パネル13に設けられた通常刈取モードと手扱モードのモードを切換えるモードスイッチ13B、左側パネル13に設けられた変速レバー13Aの姿勢を検出するセンサ14A、左側パネル13に設けられた刈脱レバー13Dの姿勢を検出するセンサ14B、操縦部5のフロワに設けられた駐車ブレーキ5Aの踏み込み状態を検出するセンサ14C、刈取装置3の昇降フレーム5Aの後部の回転角度を検出するセンサ14D、機体フレーム1と昇降フレーム5Aの間に設けられた昇降シリンダのロッドの伸張長さを検出するセンサ14E、及び脱穀装置4の前部に設けられた手扱レバー21の回転状態を検出するセンサ24が所定の入力インターフェース回路を介して接続されている。
次に、エンジンEに設けられた通常刈取モードと手扱モードに応じてフィードチェン26の搬送速度を制御するコントローラ71について説明する。図15に示すように、コントローラ71の入力側には、可変抵抗81と可変抵抗82により電圧降下された電圧、エンジンEに設けられたエンジンEのシリンダ内の圧力を検出する圧力センサ84、及びエンジンEに設けられたエンジンEの出力軸31の回転数を検出する回転センサ85が所定の入力インターフェース回路を介して接続されている。
次に、コンバインの起動方法について説明する。図16に示すように、ステップS1においてエンジンEを始動して、ステップS2に進む。一方、エンジンEが始動しない場合には、ステップS1を繰り返す。
中立状態、すなわち、変速レバー13Aが中立状態であると判断した場合には、ステップS4を繰り返す。なお、変速レバー13Aが前側傾斜姿勢に移動した場合には、走行装置2は前進し、変速レバー13Aが後側傾斜姿勢に移動した場合には、走行装置2は前進する。
次に、モータ15の第1駆動方法について説明する。図17に示すように、ステップS11において、コントローラ65は、センサ14Bの状態を判断する。センサ14BがON状態、すなわち、刈脱レバー13Dが前側傾斜姿勢であると判断した場合には、ステップS12に進む。一方、センサ14BがOFF状態、すなわち、刈脱レバー13Dが後側傾斜姿勢であると判断した場合には、ステップS11を繰り返す。
次に、モータ15の第2駆動方法について説明する。モータ15の第1駆動方法と同一駆動方法については同一番号を付して説明を省略する。
2 走行装置
3 刈取装置
4 脱穀装置
5 操縦部
5A 駐車ブレーキ
13A 変速レバー
13D 刈脱レバー(クラッチレバー)
15 モータ
15A 出力軸
16 プレート
17 ワイヤ
18 ロッド
21 手扱レバー
26 フィードチェン
32A 脱穀クラッチ(第1クラッチ)
34 唐箕軸
44 フィードチェンクラッチ(第2クラッチ)
52 走行用油圧式無段変速装置(無段変速装置)
55 刈取クラッチ(第3クラッチ)
A 第1伝動経路
B 第2伝動経路
E エンジン
Claims (5)
- エンジン(E)を搭載する機体フレーム(1)の下側に走行装置(2)を配置し、該機体フレーム(1)の前側に穀稈を収穫する刈取装置(3)を配置し、該刈取装置(3)の後側左部に穀稈を脱穀・選別処理する脱穀装置(4)を配置し、前記刈取装置(3)の後側右部に操縦者が搭乗する操縦部(5)を配置したコンバインにおいて、
前記脱穀装置(4)の左壁に開口した扱口に沿って穀稈を搬送するフィードチェン(26)を設け、
前記脱穀装置(4)にエンジン(E)の回転を伝動する第1伝動経路(A)と、前記走行装置(2)と刈取装置(3)にエンジン(E)の回転を伝動する第2伝動経路(B)を設け、
該第1伝動経路(A)の上流側に、前記エンジン(E)の回転を脱穀装置(4)の唐箕軸(34)に伝動する第1クラッチ(32A)を設け、該第1クラッチ(32A)の下流側に、前記唐箕軸(34)に伝動されたエンジン(E)の回転をフィードチェン(26)に伝動する第2クラッチ(44)を設け、
前記第2伝動経路(B)の上流側に、前記エンジン(E)の回転を増減速する無段変速装置(52)を設け、該無段変速装置(52)よりも下流側に、前記無段変速装置(52)により増減速されたエンジン(E)の回転を刈取装置(3)に伝動する第3クラッチ(55)を設け、
前記脱穀装置(4)の前側に単一のモータ(15)を配置し、該モータ(15)の作動によって第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)の接続状態と接続解除状態を切換える構成とし、
前記操縦部(5)に第1クラッチ(32A)の接続状態と接続解除状態を切換えるクラッチレバー(13D)と、前記無段変速装置(52)の変速比を調節する変速レバー(13A)を設け、前記脱穀装置(4)の前部に通常刈取モードと手扱モードを切換える手扱レバー(21)を設け、
前記クラッチレバー(13D)の操作により第1クラッチ(32A)が接続状態に切換えられ、前記変速レバー(13A)の操作により無段変速装置(52)の出力軸の回転が停止し、前記手扱レバー(21)の操作により手扱モードに切換えられた場合には、前記モータ(15)が一方向に回転駆動して第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)が接続状態に切換えられる構成としたことを特徴とするコンバイン。 - 前記クラッチレバー(13D)の操作により第1クラッチ(32A)が接続解除状態に切換えられた場合、又は前記変速レバー(13A)の操作により無段変速装置(52)の出力軸が回転を開始した場合、又は前記手扱レバー(21)の操作により通常刈取りモードに切換えられた場合には、前記モータ(15)が他方向に回転駆動して第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)が接続解除状態に切換えられる構成とした請求項1記載のコンバイン。
- エンジン(E)を搭載する機体フレーム(1)の下側に走行装置(2)を配置し、該機体フレーム(1)の前側に穀稈を収穫する刈取装置(3)を配置し、該刈取装置(3)の後側左部に穀稈を脱穀・選別処理する脱穀装置(4)を配置し、前記刈取装置(3)の後側右部に操縦者が搭乗する操縦部(5)を配置したコンバインにおいて、
前記脱穀装置(4)の左壁に開口した扱口に沿って穀稈を搬送するフィードチェン(26)を設け、
前記脱穀装置(4)にエンジン(E)の回転を伝動する第1伝動経路(A)と、前記走行装置(2)と刈取装置(3)にエンジン(E)の回転を伝動する第2伝動経路(B)を設け、
該第1伝動経路(A)の上流側に、前記エンジン(E)の回転を脱穀装置(4)の唐箕軸(34)に伝動する第1クラッチ(32A)を設け、該第1クラッチ(32A)の下流側に、前記唐箕軸(34)に伝動されたエンジン(E)の回転をフィードチェン(26)に伝動する第2クラッチ(44)を設け、
前記第2伝動経路(B)の上流側に、前記エンジン(E)の回転を増減速する無段変速装置(52)を設け、該無段変速装置(52)よりも下流側に、前記無段変速装置(52)により増減速されたエンジン(E)の回転を刈取装置(3)に伝動する第3クラッチ(55)を設け、
前記脱穀装置(4)の前側に単一のモータ(15)を配置し、該モータ(15)の作動によって第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)の接続状態と接続解除状態を切換える構成とし、
前記操縦部(5)に第1クラッチ(32A)の接続状態と接続解除状態を切換えるクラッチレバー(13D)と、無段変速装置(52)の変速比を調節する変速レバー(13A)と、機体の走行を停止する駐車ブレーキ(5A)を設け、前記脱穀装置(4)の前部に通常刈取モードと手扱モードを切換える手扱レバー(21)を設け、
前記クラッチレバー(13D)の操作により第1クラッチ(32A)が接続状態に切換えられ、前記変速レバー(13A)の操作により無段変速装置(52)の出力軸の回転が停止し、前記手扱レバー(21)の操作により手扱モードに切換えられ、前記駐車ブレーキ(5A)の操作により機体の走行が停止した場合には、前記モータ(15)が一方向に回転駆動して第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)が接続状態に切換えられる構成としたことを特徴とするコンバイン。 - 前記クラッチレバー(13D)の操作により第1クラッチ(32A)が接続解除状態に切換えられた場合、又は前記変速レバー(13A)の操作により無段変速装置(52)の出力軸が回転を開始した場合、又は前記手扱レバー(21)の操作により通常刈取りモードに切換えられた場合、又は前記駐車ブレーキ(5A)の操作により機体の走行の停止が解除された場合には、前記モータ(15)が他方向に回転駆動して第3クラッチ(55)と第2クラッチ(44)が接続解除状態に切換えられる構成とした請求項3記載のコンバイン。
- 前記モータ(15)の出力軸(15A)に一側を径方向に延在したプレート(16)を設け、該プレート(16)の一側部に第3クラッチ(55)を操作するワイヤ(17)と前記第2クラッチ(44)を操作するロッド(18)を連結した請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンバイン。
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