JP6531357B2 - コルゲートフィン式熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却性能を向上でき、過給機付エンジンのインタークーラ等に使用することができるコルゲートフィン式熱交換器に関する。
近年、車両に搭載されるディーゼルエンジン等の内燃機関では、ターボ式過給機や機械式過給機を備えることで内燃機関の出力を増大し、これらの過給機によって加圧され昇温した吸気の温度を冷却するインタークーラを備えて、吸気の温度を下げることにより、空気の吸入効率を向上させてエンジンの燃焼を良好に保つことが行われている。
このインタークーラには水冷式と空冷式とがあるが、空冷式のコルゲートフィン式熱交換器が多く用いられており、図4に示すように、このインタークーラ10は、過給機7のコンプレッサ7aと吸気マニホールド3を結ぶ吸気通路4に設けられ、温度の上昇した吸気を冷却し、燃焼室内に入る吸気の温度を下げて、空気の充填効率を向上させることにより、空気量が増加し燃焼効率が高まるので、燃焼を改善でき、燃費の向上を実現できるとともに、最高温度および最高圧力を減少できるので、エンジンの熱負荷および機械負荷を軽減でき、エンジンの耐久性を向上できる。
図5に示すように、従来技術のインタークーラ10Xは、過給機7のコンプレッサ7aからの吸気Aiを流入させる流入側ヘッダ12と、冷却された吸気Aiを吸気マニホールド3に流出させる流出側ヘッダ13と、この間に設けられた複数の放熱チューブ11Xと、この放熱チューブ11Xの積層構造(熱交換用のコア)で外気が通過する放熱チューブ11Xの間の隙間Sに配置された外部フィン14を有して構成されている。
また、インタークーラのコンパクト化に際して、伝熱効率を高めるために、放熱チューブの内部において、放熱チューブの平行な壁面の間に、この壁面(伝熱板)に対して傾斜した互いに平行な傾斜フィン部(内部フィン)を設けて、この傾斜フィン部で放熱チューブの奥行き方向を区分して、流通セルを形成したコルゲートフィン式熱交換器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この空冷式のインタークーラに関しては、放熱チューブの間における偏流を軽減し、チューブ位置による温度分布の差を低減して熱応力の影響を防止するために、入口側のヘッダー本体の開口部の中央部より少し上方の部位の近傍の外側面部に、内部に向けて突出する断面V字状の凸状部を形成し、入口パイプ部から流入した圧縮空気を凸状部で上下に分散させるようにした車両用エンジンのインタークーラも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、インタークーラにおいては、圧力損失や放熱チューブ相互間における流れの均一化だけでなく、各放熱チェーブ内における流れの均一化による放熱量の増加やインタークーラの軽量小型化も重要な課題となっている。
特開2000−274251号公報 特開2010−223508号公報
これに関連して、本発明者らは、インタークーラの放熱チューブ内における、外気の通過方向である奥行方向に関しての流れに注目して、その流れ分布を検討したところ、図5に示すように、流入側ヘッダ12から流入してくる吸気Aiの流れは、インタークーラ10Xの形状に起因して、外気Aoの通過方向(X方向)に関して前側では早い流速Vfとなり、後側では遅い流速Vrとなっており、吸気Aiの放熱効果は放熱チューブ11Xの前側が大きく、後側が小さいとの知見を得た。
本発明は、上記のことを鑑みてなされたものであり、その目的は、伝熱チューブの内部の奥行方向の流れの均一化を図ることができ、これにより、冷却性能を向上でき、過給機付エンジンのインタークーラ等に使用することができるコルゲートフィン式熱交換器を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明のコルゲートフィン式熱交換器は、第1流体をその内部に流通させる扁平形状の複数の伝熱チューブを第2流体が通過する隙間を設けて積層して、該隙間に外部フィンを設けると共に、前記伝熱チューブの内部に内部フィンを設けて、前記伝熱チューブの壁面と前記内部フィンと前記外部フィンを介して第1流体と第2流体との間で熱交換するコルゲートフィン式熱交換器において、前記伝熱チューブを、第1流体の通過方向に延在して積層される上下壁面と、前記上下壁面に第2流体の通過方向の流入側および流出側で接続される側壁面とで構成し、前記伝熱チューブ内に、前記内部フィンと前記上下壁面とで区画される内部流通セルと、前記内部フィンと前記側壁面とで区画される側部流通セルとを形成し、前記内部流通セルに関して、第1流体の流速が第2流体の通過方向で均一化するように、第1流体の流れに対する前記内部フィンによる抵抗を、前記内部流通セルに関して、第2流体の通過方向の流入側で大きく、第2流体の通過方向の流出側で小さくして、前記内部フィンを構成するとともに、前記複数の伝熱チューブは、少なくとも、第1流体の流入側の端部に接続される流入側ヘッダの吸気通路の取付位置に設けられた第1伝熱チューブと、前記第1伝熱チューブよりも前記伝熱チューブの積層方向において遠い位置に設けられた第2伝熱チューブと、を含み、前記第2伝熱チューブの第2流体の流入側の前記内部フィンによる流通抵抗と第2流体の流出側の前記内部フィンによる流通抵抗との差は、前記第1伝熱チューブの第2流体の流入側の前記内部フィンによる流通抵抗と第2流体の流出側の前記内部フィンによる流通抵抗との差よりも小さいことを特徴とする。
この構成によれば、伝熱チューブにおいて、第2流体の流入側の内部フィンによる抵抗を大きくしたので、流速が減少する一方で、第2流体の流出側の内部フィンによる抵抗を小さくしたので、流速が増加することになる。
これにより、第1流体の伝熱チューブの内部における奥行方向、即ち、第2流体の通過方向の流れを均一化して、奥行方向の流速分布における流速の均等化を図ることができるので、熱交換器の奥行方向全体としての伝熱効率を向上することができる。
上記のコルゲートフィン式熱交換器において、前記内部フィンの抵抗を、第2流体の通過方向に関して、段階的又は連続的に変化させて構成すると、より極め細かく流れの均一化を図ることができる。
また、上記のコルゲートフィン式熱交換器において、前記内部フィンのピッチを第2流体の通過方向に関して第2流体の流入側を密に第2流体の流出側を疎にすることで、第1流体の流れに対する前記内部フィンによる抵抗を変化させて構成する。
この構成によれば、伝熱チューブにおいて、第2流体の流入側の内部フィンのピッチを密にしたので、この内部フィンで区切られた流通セルの流通断面積が小さくなり、この流通セルを通過する第1流体の流通抵抗(第1流体が流通セル内を流れる時に受ける抵抗)が増加して流速が減少する一方で、第2流体の流出側の内部フィンのピッチを疎にしたので、この内部フィンで区切られた流通セルの流通断面積が大きくなり、この流通セルを通過する第1流体の流通抵抗が減少して流速が増加することになる。
上記のコルゲートフィン式熱交換器において、前記コルゲートフィン式熱交換器が過給機付エンジンのインタークーラであり、第1流体が吸気であり、第2流体が外気であるとすると、軽量小型で、高い冷却性能を持つインタークーラを提供できる。
本発明のコルゲートフィン式熱交換器によれば、伝熱チューブの内部の奥行方向の流れの均一化を図ることができ、これにより、冷却性能を向上できる。従って、このコルゲートフィン式熱交換器を過給機付エンジンのインタークーラに使用する場合には、吸気効率を改善して、エンジンの性能の向上を図ることができる。
本発明に係る実施の形態のインタークーラの構成を示す図である。 内部フィンのピッチを変更した伝熱チューブの構成を示す図である。 内部フィンの形状を変更した伝熱チューブの構成を示す図である。 内燃機関におけるインタークーラの配置の例を示す図である。 従来技術のインタークーラの構成を示す図である。
以下、本発明に係る実施の形態のコルゲートフィン式熱交換器について、図面を参照しながら説明する。ここでは、過給機付エンジンのインタークーラを例にして説明するが、本発明は、このインタークーラに限定されることなく、その他のコルゲートフィン式熱交換器に適用することができる。なお、ここの図面では、吸気絞り弁やEGR通路や排気絞り弁や排気ガス後処理装置などの、エンジン1に備わっているが、本発明の説明で必要としない機器類などは、図示を省いている。
最初に、本発明の実施の形態のコルゲート式熱交換器が配置されるエンジンについて説明する。図4に示すように、このエンジン1においては、エンジン本体2に吸気マニホールド3と吸気通路4、及び、排気マニホールド5と排気通路6が設けられている。この排気通路6には排気ガスGで駆動されるターボ式過給機7のタービン7bが設けられ、このタービン7bに連結されたコンプレッサ7aが吸気通路4に設けられている。そして、本発明の実施の形態のコルゲートフィン式熱交換器であるインタークーラ10は、コンプレッサ7aと吸気マニホールド3との間に配設される。
図1に示すように、インタークーラ10は、第1流体である吸気Aiをその内部に流通させる扁平形状の複数の放熱チューブ(伝熱チューブ)11を第2流体である外気Aoが通過する隙間Sを設けて積層し、この隙間Sに外部フィン14を設けると共に、放熱チューブ11の内部に内部フィン15を設けて、放熱チューブ11の壁面11sと内部フィン15と外部フィン14を介して吸気Aiと外気Aoとの間で熱交換する。なお、図1では、図面の煩雑さを考えて、内部フィン15を示す長手方向(吸気Aiの流通方向)の点線を省略している。
本発明においては、更に、吸気Aiの流れに対する内部フィン15による抵抗が、外気Aoの通過方向(X方向)に関して外気Aoの流入側(前側)が大きく、外気Aoの流出側(後側)が小さくなるように構成する。
つまり、放熱チューブ11において、外気Aoの流入側の内部フィン15による抵抗を大きくしたので、流速Vが減少する一方で、外気Aoの流出側の内部フィン15による抵抗を小さくしたので、流速Vが増加する。これにより、吸気Aiの放熱チューブ11の内部における奥行方向、即ち、外気Aoの通過方向の流れを均一化して、奥行方向の流速分布における流速Vの均等化を図ることができるので、熱交換器の奥行方向全体としての伝熱効率を向上することができる。
また、この内部フィン15の抵抗を、外気Aoの通過方向に関して、段階的又は連続的に変化させて構成すると、より極め細かく流れの均一化を図ることができるので、より好ましい。
つまり、図5に示すような従来技術におけるインタークーラ10Xでは、放熱チューブ11Xの内部の前側は、吸気Aiの流速Vfが早く、かつ、放熱チューブ11Xからの放熱を受ける以前の温度が低い初期状態の外気Aoに放熱するので放熱効率がよい。一方、放熱チューブ11Xの内部の後側は、吸気Aiの流速Vrが遅く、かつ、熱交換がある程度進んで昇温している状態の外気Aoに放熱するので放熱効率が悪くなっている。
そこで、本発明では、図1に示すように、放熱チューブ11の内部の流れにおいて、奥行き方向に流れを均等化して、放熱チューブ11全体として放熱効率を上げる。
より具体的には、図2に示すように、内部フィン15の間の間隔の大きさであるピッチPiを外気Aoの通過方向に関して外気Aoの流入側を密に外気Aoの流出側を疎にすることで、吸気Aiの流れに対する内部フィン15による抵抗を変化させる。つまり、流入側のピッチPfが流出側のピッチPrよりも小さくなるようにする。
これによれば、放熱チューブ11において、外気Aoの流入側の内部フィン15のピッチPfを密にしたので、この内部フィン15で区切られた流通セル16の流通断面積が小さくなり、この流通セル16を通過する吸気Aiの流通抵抗(吸気Aiが流通セル16内を流れる時に受ける抵抗)が増加して流速Vが減少する一方で、外気Aoの流出側の内部フィン15のピッチPrを疎にしたので、この内部フィン15で区切られた流通セル16の流通断面積が大きくなり、この流通セル16を通過する吸気Aiの流通抵抗が減少して流速Vが増加することになる。
あるいは、図3に示すように、内部フィン15の形状を外気Aoの通過方向に関して外気Aoの流入側と流出側とで変化させることで、吸気Aiの流れに対する内部フィン15による抵抗を変化させて構成する。
これによれば、放熱チューブ11において、内部フィン15の形状を変化させることで、例えば、吸気Aiと接する内部フィン15の面積が変化するように、吸気Aiの流れに垂直な断面における内部フィン15の形状を変化させることで、内部フィン15のピッチPiを変更することなく、容易に流通抵抗を変化することができ、放熱チューブ11の内部の奥行方向の流速分布を均一化できる。
また、図2の最先端の流通セル16に抵抗増加部材17を追加挿入したように、上記の内部フィン15のピッチPiの変化や形状変化に加えて、流通セル16に抵抗増加部材17を追加挿入して、流通セル16の流通抵抗を変化させてもよく、上記の内部フィン15のピッチPiの変化や形状変化をすることなく、流通セル16に抵抗が異なる抵抗増加部材17を挿入して、流通セル16の流通抵抗を変化させてもよい。なお、この抵抗増加部材17は内部フィン15や壁面11sとの接触部分を多くして、吸気Aiの熱を抵抗増加部材17、内部フィン15若しくは壁面11sを経由して外気Aoに逃すことが好ましく、これにより、インタークーラ10の放熱効率を向上させることができる。
なお、放熱チューブ11の内部の内部フィン15のピッチPiの変化や形状の変化の加工、及び、抵抗増加部材17の加工は、内部フィン15を放熱チューブ11の内部に挿入する前の加工で容易に行うことができる。
また、通常は、インタークーラ10に備えられた放熱チューブ11の全部を、この奥行に関して吸気Aiの流れが均一になるように、吸気Aiの流れに対する内部フィン15による抵抗が、外気Aoの通過方向(X方向)に関して外気Aoの流入側(前側)が大きく、外気Aoの流出側(後側)が小さくなるように構成した放熱チューブ11とするが、流入側ヘッダ12への吸気通路4の取付位置等によって、放熱チューブ11の奥行方向の流れの不均一の度合いが異なる場合もあるので、その場合は、流れが不均一になり易い吸気通路4の取付位置の近傍のみに、内部フィン15による抵抗が変化するように構成し、この近傍部分から遠ざかるにつれて、放熱チューブ11の内部における各流通セル16の間での抵抗の変化が段階的若しくは連続的に小さくなるようにしてもよい。これにより、各放熱チューブ11における極め細かな流れの均一化を図ることができる。
従って、本発明のインタークーラ10によれば、放熱チューブ11の内部の奥行方向の流れの均一化を図ることができ、これにより、冷却性能を向上できる。従って、このインタークーラ10を使用することで、エンジン1の吸気効率を改善して、エンジン1の性能の向上を図ることができる。
1 エンジン(内燃機関)
3 吸気マニホールド
4 吸気通路
7a コンプレッサ
10,10X インタークーラ(コルゲートフィン式熱交換器)
11、11X 放熱チューブ(伝熱チューブ)
11s 放熱チューブの壁面
12 流入側ヘッダ
13 流出側ヘッダ
14 外部フィン
15 内部フィン
16 流通セル
17 抵抗増加部材
Ai 吸気(第1流体)
Ao 外気(第2流体)
G 排気ガス

Claims (4)

  1. 第1流体をその内部に流通させる扁平形状の複数の伝熱チューブを第2流体が通過する隙間を設けて積層して、該隙間に外部フィンを設けると共に、前記伝熱チューブの内部に内部フィンを設けて、前記伝熱チューブの壁面と前記内部フィンと前記外部フィンを介して第1流体と第2流体との間で熱交換するコルゲートフィン式熱交換器において、
    前記伝熱チューブを、第1流体の通過方向に延在して積層される上下壁面と、前記上下壁面に第2流体の通過方向の流入側および流出側で接続される側壁面とで構成し、
    前記伝熱チューブ内に、前記内部フィンと前記上下壁面とで区画される内部流通セルと、前記内部フィンと前記側壁面とで区画される側部流通セルとを形成し、
    前記内部流通セルに関して、第1流体の流速が第2流体の通過方向で均一化するように、第1流体の流れに対する前記内部フィンによる抵抗を、前記内部流通セルに関して、第2流体の通過方向の流入側で大きく、第2流体の通過方向の流出側で小さくして、前記内部フィンを構成するとともに、
    前記複数の伝熱チューブは、少なくとも、第1流体の流入側の端部に接続される流入側ヘッダの吸気通路の取付位置に設けられた第1伝熱チューブと、前記第1伝熱チューブよりも前記伝熱チューブの積層方向において遠い位置に設けられた第2伝熱チューブと、を含み、
    前記第2伝熱チューブの第2流体の流入側の前記内部フィンによる流通抵抗と第2流体の流出側の前記内部フィンによる流通抵抗との差は、前記第1伝熱チューブの第2流体の流入側の前記内部フィンによる流通抵抗と第2流体の流出側の前記内部フィンによる流通抵抗との差よりも小さいことを特徴とするコルゲートフィン式熱交換器。
  2. 前記内部フィンの抵抗を、第2流体の通過方向に関して、段階的又は連続的に変化させて構成したことを特徴とする請求項1に記載のコルゲートフィン式熱交換器。
  3. 前記内部フィンのピッチを第2流体の通過方向に関して第2流体の流入側を密に第2流体の流出側を疎にすることで、第1流体の流れに対する前記内部フィンによる抵抗を変化させて構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のコルゲートフィン式熱交換器。
  4. 前記コルゲートフィン式熱交換器が過給器付エンジンのインタークーラであり、第1流体が吸気であり、第2流体が外気であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコルゲートフィン式熱交換器。
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