JP3890799B2 - プレートフィン式熱交換器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に、エンジンのインタークーラに好適なプレートフィン式熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車等のターボチャージャ等の過給エンジンでは、コンプレッサで圧縮された空気は温度が上昇し膨張しており、そのままシリンダに供給するとノッキングが発生し易く、過給効率も悪いので、この昇温及び膨張した空気をインタークーラで冷却し空気密度を上げることにより、過給効率及び充填効率を上げている。
【0003】
このインタークーラには、コンパクトで熱交換の性能が優れているプレート式熱交換器やプレートフィン式熱交換器が使用されることが多く、プレート式熱交換器は、波型や凹凸型にプレス加工された伝熱板を積層して構成され、熱交換される2つの流体が、各伝熱板間にできる隙間(チャンネル)を交互に流通しながら熱交換を行なっている。
【0004】
一方、プレートフィン式熱交換器は、プレート式熱交換器にフィン部を付加したもので、図1に示すように、フィン板と伝熱板(平板)を交互に重ねて接着した構造であって、図9に示すように、プレート式熱交換器の伝熱板15a,15bの隙間に、フィン板15fの側面部15fsを配列し、この側面部15fsで伝熱板15a,15bにフィン部を形成したのと同じ効果を発揮させ、熱交換の性能を向上させている。
【0005】
これらの従来技術のプレートフィン式熱交換器のフィン板の形状は、一般的には、例えば実開平6−14442号公報や特開昭53−43147号公報に記載されている熱交換器のフィン板のように、流体が流通する流通セルの断面が波形、三角形や長方形等の形状になるように、波形の連続、三角形の連続、又は、コの字形の連続などの断面形状で形成されている。
【0006】
つまり、これらのフィン板は、図9に示すフィン板15fのように、流通セル15cが長方形に形成される形状だけでなく、図10に示すフィン板25f,35fのように、伝熱板25a,25b,35a,35bの間の流通セル25c、35cが三角形や波形等になるように形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、自動車のエンジンにおいては軽量化や小型化への要求が厳しく、インタークーラを更にコンパクト化する必要があり、伝熱効率を高めることが強く要求されるようになって来ており、この面から従来技術のフィン部の形状を検討すると次のような問題がある。
【0008】
つまり、図9に示すような長方形の流通セル15cの場合には、フィン板15fのフィン効果を発揮するフィン部(側壁部)15fsが伝熱板15a,15bに対して垂直になってこのフィン部15fsの幅Hが最小長さとなっているため、伝熱面積が小さく伝熱効率の向上が望めないという問題がある。
【0009】
また、図10に示す三角形NO連続や波形のフィン板25f,35fのように、流通セル25c、35cが三角形や波形に形成された場合には、フィン部25fs,35fsが長くなり、断熱面積が大きくなるので、流通セル25c、35c内を通過する流体の熱を効率良くフィン板25f,35fに伝熱できる。
【0010】
しかしながら、図10のフィン板25f,35fでは、伝熱板25a,25b,35a,35bに当接及び接触する部分が線状で接触することになり、伝熱面が非常に小さくなるために、このフィン板25f,35fから伝熱板25a,25b,35a,35bへの伝熱効率が悪く、その結果、流通セル25c、35c内を通過する流体の熱を効率よく伝熱板25a,25b,35a,35bへ伝達できず、最終的には、他方の流体への熱伝達を効率よく行なえないという問題がある。
【0011】
本発明は、上述の問題を解決するためになされたもので、その目的は、熱交換器のサイズの変更無しに熱交換の効率を向上できる、熱伝達効率の良いプレートフィン式熱交換器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためのプレート式熱交換器は、熱交換する第1流体と第2流体を複数の伝熱板を相対峙して積層して形成される隙間に交互に流通させて熱交換すると共に、前記隙間にフィン板を設けたプレートフィン式熱交換器において、前記第1流体と前記第2流体の少なくとも一方が通過する前記隙間に配設する前記フィン板を、前記伝熱板に面接触する広幅連結部と、該広幅連結部に連結し、かつ、前記伝熱板に対して傾斜した互いに平行な傾斜フィン部とで形成し、該傾斜フィン部で流通セルの側壁を形成し、前記流通セルの断面を平行四辺形とすると共に、フィン板を前記伝熱板とは別体に形成し、前記フィン板の広幅連結部の外側部分を前記伝熱板に接着して、前記フィン板を前記伝熱板に固着したことを特徴とする。
【0013】
また、過給エンジンのインタークーラを前記プレートフィン式熱交換器で形成し、前記傾斜フィン部を高温側の圧縮空気が流通する前記隙間に配設する。
この伝熱板は、ステンレス鋼やチタニウム等の耐食性材料で形成され、フィン板はアルミ、ステンレス、銅等の材料で形成されることが多い。
【0014】
以上の構成のプレートフィン式熱交換器によれば、流通セルの断面が平行四辺形であるので、傾斜フィン部の幅が伝熱板間の距離よりも大きくなり、従って、傾斜フィン部の伝熱面積が大きくなり、流体からフィン板への伝熱効率が向上し、更に、広幅連結部が伝熱板に面接触するので、フィン板から伝熱板への熱伝達が良く、一方の流体と他方の流体との間の熱交換の効率が向上する。
【0015】
つまり、プレートフィン式熱交換器のフィン部を伝熱板に対して垂直でなく傾斜して、流通セルの断面が平行四辺形状になるように設けることにより、熱交換器の流通セル内を流れる流体との接触面積、即ち伝熱面積が増加すると共に、伝熱板に面接触する広幅連結部がフィン板と伝熱板との間の熱伝達効率をさせるので、全体的な熱伝達効率が改善される。
【0016】
特に、この傾斜フィン部と広幅連結部による伝熱面積の増加は、自動車の過給エンジンの吸気空気の温度低下と吸気量増大のために設けられるインタークーラのように、サイズに制限があって伝熱効率の改善が困難な場合に有効である。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態のプレートフィン式熱交換器について、過給エンジンのインタークーラを例にして説明する。
【0018】
図1に示すように、このプレートフィン式熱交換器であるインタークーラ1は、過給機側のコンプレッサに連通する高温流体である第1流体用の第1流体入口ヘッダ2とエンジンの吸気マニホールドに連通する第1流体出口ヘッド3との間に、熱交換部4を有して形成される。また、この熱交換部4の両側には低温流体である第2流体用の第2流体入口ヘッダ8と第2流体出口ヘッダ9とが設けられ、冷却用空気Acがこの熱交換部4内を流通できるように構成される。
【0019】
この熱交換部4は、図1及び図2に示すように、円筒を偏平に加工して形成した偏平なチューブ5を、間にフィン板6fを挟んで積層して形成される。即ち、このチューブ5の偏平部分で伝熱面5a,5bを形成し、このチューブ5内の隙間5cと各チューブ5外側の隙間6cを開けて積層することにより、熱交換部4を構成する。
【0020】
この伝熱板5a,5bの隙間5cに、傾斜フィン板5fを配設する。この傾斜フィン板5fは、伝熱板5a,5bに面接触する広幅連結部5pと、この広幅連結部5pに連結し、かつ、伝熱板5a,5bに対して傾斜した互いに平行な傾斜フィン部5fsとで形成する。
【0021】
この傾斜フィン部5fsはインナーフィンと呼ばるのもので、互いに平行で、かつ、対面する伝熱板5a,5bに対して傾斜させて、図3(b)に示すように、伝熱板5a,5bの垂直面5hに対して傾斜角θ>0を有して配設する。この傾斜により、高温流体である圧縮空気Ahが通過し、この傾斜フィン部5fsを側壁とする第1流体側の流通セル5cの断面は平行四辺形に形成される。
【0022】
図3(b)に示す、この垂直面からの傾斜角θは、大きくすると幅Bが大きくなり、伝熱面積も増加するが、流通セル5cが偏平となり、流通抵抗が増加するので、10度〜45度とし、流通抵抗の増加と伝熱面の増加とのバランスから10度〜45度とするのが最も好ましい。
そして、この傾斜フィン部5fsの端部を図4(a)に示すように、交互に広幅連結部5pで連結して傾斜フィン板5fを形成する。
【0023】
一方、このチューブ5の間に、側壁部がアウターフィンと呼ばれるフィン部6fsを含むフィン板6fを挟んで、チューブ5とフィン板6fを交互に積層して、フィン板6fの部分に冷却空気低Acが流通する第2流体側の流通セル6cを形成する。
【0024】
このアウターフィンのフィン板6fは、図2に示すように、連続したサイン形状に形成するが、このサイン形状の他にも、第2流体側の流通セル6cの断面を三角形や長方形等に形成することもできる。また、傾斜フィン板5fと同様に、第2流体側の流通セル6cの断面も平行四辺形になるように形成することもできる。
【0025】
このチューブ5とフィン板6fとの積層により熱交換部4を形成し、第1流体側の流通セル5cの入口側と出口側をそれぞれまとめる第1流体入口ヘッダ2と第1流体出口ヘッダ3とを設け、また、第2流体側の流通セル6cの入口側と出口側をそれぞれまとめる第2流体入口ヘッダ8と第2流体出口ヘッダ9とを設けて形成する。
【0026】
なお、図2に示すように、チューブ5とフィン板6fとの方向、即ち、高温側流体の第1流体Ahと低温側流体の第2流体Acの流れる方向を十字流(交差流)とすると、第1流体側のヘッダ2,3と第2流体側のヘッダ8,9を別々の方向(X,Y)に設けることができ、製造が容易となり好ましいが、向流形式にすることもできる。
【0027】
この対面する伝熱板5a,5bを形成するチューブ5は、ステンレス鋼やチタニウム等の耐食性材料で形成され、傾斜フィン板5fは、アルミ、ステンレス、銅等の材料で形成され、また、フィン板(アウターフィン)6fはアルミ、ステンレス、銅等の材料で形成される。
そして、このチューブ5内の傾斜フィン板5fは、次のような方法で加工されチューブ5内に挿入及び接合される。
【0028】
先ず、第1の方法では、この傾斜フィン板5fは、図5に示すように、凹凸を傾斜して設けたプレス型50a,50bの間に、フィン用材料板5tを置き、傾斜方向Sにプレス型50a,50bを移動させてプレスして形成される。
【0029】
また、第2の方法では、傾斜フィン板5fは、図6に示すように、通常の垂直フィン部のプレス型51a,51bの間にフィン用材料板5tを置き、垂直方向Nにプレスした後に、プレス型51a,51bを分離する際にこのプレス型51a,51bをそれぞれ反対の横方向Tに移動させることにより形成される。
【0030】
第3の方法では、傾斜フィン板5fは、図7に示すように、傾斜プレス型52a,52bの間にフィン用材料板5tを置き、この垂直方向Nにプレスして形成される。
【0031】
更に、第4の方法では、図8に示すような、凹凸面を有するプレスローラー53a〜53eを多段に設け、フィン用材料板5tをこれらのプレスローラー53a〜53eの間を通過させることにより、徐々に凹凸を深くし、また傾斜させて、傾斜フィン板5fを形成する。
【0032】
そして、これらの方法で製造された傾斜フィン板5fは、図4に示すように、両端を切断して大きさを整えられ、この傾斜フィン板5fの凹凸の凸部、即ち広幅連結部5pの外側となる部分5psに、接着剤を塗布して、チューブ5内に挿入し、挿入後、加熱して接着剤を溶かし、次に冷却して固化することにより、この広幅連結部5pの外側部分5psをチューブ5の内面である伝熱面5a,5bに接着して、傾斜フィン板5fをチューブ5内に固着する。
【0033】
次に、このプレートフィン式熱交換器(インタークーラ)1における熱交換について説明する。
過給機で圧縮された高温空気(第1流体)Ahは、第1流体入口ヘッダ2から熱交換部4のチューブ5内に導入され、第1流体側の流通セル5c内を経て第1流体出口ヘッダ3に排出される。一方、冷却空気(第2流体)Acは、第2流体入口ヘッダ8から熱交換部4のチューブ5外のフィン板6fの部分に導入され、第2流体側の流通セル6c内を経て第2流体出口ヘッダ9に排出される。
【0034】
この時に、第1流体側の流通セル5c内を通過する高温の圧縮空気Ahの熱が傾斜フィン部5fと伝熱板5a,5bを経由して、即ちチューブ5を経由して、フィン板6fに伝達される。そして、第2流体側の流通セル6c内を通過する冷却用の外気である低温空気Acは、このフィン板6fと伝熱板5a,5bに接触して伝熱された熱を奪う。
【0035】
この熱交換により、高温の圧縮空気Ahの熱が車両の前方から導入した冷却用の低温空気Acに伝達され、圧縮空気Ahが冷却される。
〔効果〕
以上の構成のインタークーラ1によれば、第1流体である圧縮空気Ahの流通方向に対する垂直な断面内において、傾斜フィン部5fsを伝熱面5a,5bに対して傾斜させて、また、互いに平行になるように配設しているので、圧縮空気Ahと傾斜フィン板5fの接触表面積即ち伝熱面積と、傾斜フィン板5fと伝熱板5a,5bとの接触面積即ち伝熱面積とを同時に大きく確保して、チューブ5側への熱伝達経路を増加させることができるので、冷却効率を上昇できる。
【0036】
また、実験結果によれば、図3に示すような、流通セル5cを平行四辺形に形成した場合には、従来技術の図9に示すようなフィン板15fの側面部15fsを垂直に、即ち、流通セル15cを長方形にしたインタークーラの熱効率の約80%に対して、更に、2〜3%上昇できた。
【0037】
従って、インタークーラ1の伝熱効率を改善でき、過給機のコンプレッサで昇温及び膨張した空気Ahの吸気温度を低下させて、密度を大きくすることができ、燃焼温度を下げられるのでNOxの低減を図ることができ、また、シリンダへの供給空気量を多くして充填効率を上げて燃焼を良好な状態にすることができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るプレート式熱交換器によれば、流通セルの断面を平行四辺形にし、傾斜フィン部の幅を伝熱板間の距離よりも大きくし、傾斜フィン部の伝熱面積が大きくなるように形成したので、また、広幅連結部も伝熱面積となるので、流体からフィン板への伝熱効率を向上できる。伝熱面積を大きく取ることができ、伝熱効率を向上させることができる。
【0039】
更に、広幅連結部を伝熱板に面接触させているので、フィン板から伝熱板への熱伝達を良くすることができ、その結果、第1流体と第2流体との間の熱交換の効率を向上することができる。
【0040】
特に、自動車の過給エンジンにおける、吸気空気の温度低下と吸気量増大のために設けられるインタークーラのように、サイズに制限があって伝熱効率の改善が困難な場合に有効であり、吸気温度を効率よく低減でき、これにより燃焼温度を低下できNOxも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態のインタークーラの図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。
【図2】図1の熱交換部を示すインタークーラの部分斜視図である。
【図3】本発明に係るインナーフィンを示すチューブの断面図で、(a)は全体断面図で、(b)は拡大部分断面図である。
【図4】本発明に係る傾斜フィン板とチューブの関係を示す図で、(a)は傾斜フィン板の挿入前を、(b)は傾斜フィン板の挿入後を示す。
【図5】本発明に係る傾斜フィン板の第1の成形方法を示す模式図で、(a)はプレス前を、(b)はプレスした時を、(c)はプレス成形後を示す。
【図6】本発明に係る傾斜フィン板の第2の成形方法を示す模式図で、(a)はプレス前を、(b)はプレスした時を、(c)はプレス成形後を示す。
【図7】本発明に係る傾斜フィン板の第3の成形方法を示す模式図で、(a)はプレス前を、(b)はプレスした時を、(c)はプレス成形後を示す。
【図8】本発明に係る傾斜フィン板の第4の成形方法を示す模式図で、ローラープレスによる方法を概略的に示す。
【図9】従来技術のインナーフィンを示すチューブの断面図で、(a)は全体断面図で、(b)は拡大部分断面図である。
【図10】従来技術の他のインナーフィンを示すチューブの拡大断面図で、(a)は三角形の形状のインナーフィンを、(b)は波形の形状のインナーフィンを示す。
【記号の説明】
1 インタークーラ(プレートフィン式熱交換器)
2 第1流体入口ヘッド
3 第1流体出口ヘッド
4 熱交換部
5 チューブ
5a、5b 伝熱面
5c 第1流体側の流通セル
5f インナーフィン(傾斜フィン部)
6 フィン板
6c 第2流体側の流通セル
6f アウターフィン
8 第2流体入口ヘッド
9 第2流体出口ヘッド
Ac 低温空気(第2流体)
Ah 圧縮空気(第1流体)

Claims (2)

  1. 熱交換する第1流体と第2流体を複数の伝熱板を相対峙して積層して形成される隙間に交互に流通させて熱交換すると共に、前記隙間にフィン板を設けたプレートフィン式熱交換器において、前記第1流体と前記第2流体の少なくとも一方が通過する前記隙間に配設する前記フィン板を、前記伝熱板に面接触する広幅連結部と、該広幅連結部に連結し、かつ、前記伝熱板に対して傾斜した互いに平行な傾斜フィン部とで形成し、該傾斜フィン部で流通セルの側壁を形成し、前記流通セルの断面を平行四辺形とすると共に、前記フィン板を前記伝熱板とは別体に形成し、前記フィン板の広幅連結部の外側部分を前記伝熱板に接着して、前記フィン板を前記伝熱板に固着したことを特徴とするプレートフィン式熱交換器。
  2. 前記プレートフィン式熱交換器が過給エンジンのインタークーラであり、前記傾斜フィン部を高温側の圧縮空気が流通する前記隙間に配設したことを特徴とする請求項1記載のプレートフィン式熱交換器。
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