JP6530320B2 - ロックワッシャ組立体及び取付組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1のおいて書き部による技術範囲に関する。本発明は、請求項13のおいて書き部による取付組立体にも関する。
ロックするためのワッシャが、すでに公知であり、且つ通常、ネジシャンクのための中心孔を備えている。一般的に、この装置の多くのさまざまな変形例がある。1つの特別な装置は、一側に歯を備え且つ他側にカムを備えるロックワッシャである。歯は、一般的に、それら歯がネジヘッド、ナット又は取り付けられる要素の表面と係合することを可能にする形状のものと説明することができる。1つの考えられる形状は、傾斜ピラミッド形状である。歯は、ロックワッシャ表面上で径方向に延在している。公知のロックワッシャの他側は、カムパターンを有している。カムパターンは、一般的に、傾いた楔面として説明することができ、楔面では、カムの傾斜角度は、ネジのネジ山のピッチよりも大きいべきである。カムパターンは、径方向に延在している。これらロックワッシャは、組が2つの同じワッシャから構成される組で使用されるが、カムが互いに隣接し且つワッシャの他側の対応する歯が互いから離れるように面するように利用される。適当な方法では、取り付けられる要素と、ネジ結合部をロックするためのワッシャと、に適切な硬度が付与され、この形態は、極めて安全且つ信頼性を有する取り付けを提供する。このタイプのワッシャは、例えば、特許文献1に開示されている。
別の特許文献2でも、組で使用されるよう意図されたワッシャが開示されている。
独国特許発明第2413760号明細書 米国特許出願公開第2008/0014046号明細書
本発明は、請求項1の特徴部分に従うロックワッシャ組立体に関する。本発明は、請求項13に従う取付組立体にも関する。一般に、組で使用されるロックワッシャの内径は、ネジヘッドの幾何学的形状に適合される。特に、クリアランスが、ボルトヘッドの下の丸みに対して与えられる。大径を有するねじのためのワッシャは、内径への面取り縁部と組み合わせられる。ワッシャ内径と、ネジヘッドの下の丸み又は面取り面と、は、結合部でのトルク及び要求荷重とネジ結合部での負荷分配との間の比率と、締結後の結合部の安定と、ワッシャのテンションと、に影響を与えることに留意されたい。径方向に向けられた大きな力は、ワッシャのクラックにつながる可能性がある。また、さらに、ロックワッシャの内径をボルトヘッドの下の丸みに適合させると、ワッシャが、ネジヘッドに対して取り付けられないときに、不利な条件の下でネジの雄型ネジ山付きシャンクセクションに対して正しく整列されない。この不整列は、トルクテンション比率に影響を与え、楔ロック機能を損なわせるワッシャの組の間で不整列を引き起こすかもしれない。また、さらに、ロックワッシャの組の貫通孔が極めて小さい場合、ネジヘッドの前記丸みに切り込みが入る問題が発生する可能性がある。そして、トルクとクランプ荷重との間の比率は影響を与えられる。これは、ネジ結合部の予荷重のロスにつながり、すなわち同じ締結トルクで予荷重のロスが発生する。トルクは、基本的に、ネジ結合部に予荷重を作り出すことの代わりにネジを機械加工することによって消耗される。従って、結合部の疲労のリスクが増大される。
上述した問題の少なくとも1つを解決するために、解決法が提案される。ロックワッシャ組立体は、第1ロックワッシャ及び第2ロックワッシャを備え、第1ロックワッシャ及び第2ロックワッシャが、ネジ結合部により取り付けられる要素と係合するための手段を備え、前記第1ロックワッシャ及び第2ロックワッシャが、互いに係合するための手段をさらに備え、第1ロックワッシャが、第2ロックワッシャの貫通孔よりも大きな中心貫通孔を備えている。
この効果は、ロックワッシャ組立体が、横方向において位置を変える危険性なく、ロックワッシャ組立体が適用されるネジと堅く係合することができることである。また、クラックするリスクは、第1ワッシャがネジヘッドの下面に隣接して位置決めすることができるので、減少される。また、ネジの機械加工に起因するネジ結合部の疲労が防止されると同時に、ネジシャンクへの第2ロックワッシャによるロックワッシャ組立体のガイドが達成される。
さらなる発展では、第1ロックワッシャの中心貫通孔は、第1ロックワッシャが、第1ロックワッシャが適用されるよう意図されるネジシャンク上で係合されるときに横方向に移動可能となることを可能とする直径を有して配置され、このため、第1ロックワッシャが、明らかに中心から横方向にずれるように移動できる、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
このずれる効果は、ロックワッシャ組立体がネジのシャンクに容易に嵌合できることである。また、さらに、これは、ネジヘッドとネジシャンクとの間の移行部において、第1ロックワッシャがネジの丸み又は面取り面にわたって嵌合することを可能にする。また、これは、第1ロックワッシャを切断すること、所定の丸みを有するネジヘッドに機械加工すること、の問題の可能性を防ぐ。従って、疲労及びネジ結合部の予荷重のロスのリスクを回避する。
さらなる発展では、第2ロックワッシャの中心孔が、第2ロックワッシャが適用されるよう意図されるネジシャンクの直径に本質的に対応するサイズを有する、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
この効果は、ロックワッシャ組立体が、効率的な方法で横方向の移動を防止されることである。また、これは、第2ロックワッシャとネジシャンクとの間の相互作用により、ロックワッシャ組立体の正確な案内を提供する。
さらなる発展では、第1ロックワッシャが、第1ロックワッシャの歯が、ネジのヘッドとネジのシャンクとの間の移行部に面取り面又は丸みが設けられたネジヘッドの表面と係合することを可能にする中心貫通孔の直径を有し、この係合が、第1ロックワッシャが、ネジのヘッドとネジのシャンクとの間の移行部に面取り面又は丸みを備える上記ネジのヘッドに対して押し上げられるときに可能となる、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
これは、ロックワッシャのロック機能が改善されるという効果を有する。これは、第1ロックワッシャの歯が係合することができる表面が、表面ができる限り大きくなるので、最適化されることを意味する。
さらなる発展では、前記第2ロックワッシャが、第2ロックワッシャの歯がネジヘッドと係合することを防止する中心貫通孔の直径を有し、ネジヘッドが、ネジヘッドと、第2ロックワッシャがともに使用されるよう意図されるネジのシャンクと、の間の移行部に面取り面又は丸みを有する、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
これは、第2ロックワッシャが第1ロックワッシャとの混同が容易でなく、従って使用者によるロックワッシャ組立体の利用の安全性を向上し、このため、誤ったロックワッシャがネジシャンク上で誤った方向に適用されないという効果を有する。
さらなる発展では、第1ロックワッシャ及び第2ロックワッシャが、ロックワッシャユニットに予め組み立てられている、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
これは、プロセス中にロックワッシャを全く緩ませるリスクなく、使用者がロックワッシャ組立体を容易に取り扱うことができるという効果を有する。また、ワッシャが異なる直径を有するので、このプロセスが標準的なロックワッシャの組よりもより困難になされることがネジシャンクに利用するための利点である。
さらなる発展では、第1ロックワッシャ及び第2ロックワッシャが、接着剤によって予め組み立てられている、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
これは、特に、第1ロックワッシャ及び第2ロックワッシャが互いから取り外され且つその後に再び取り付けられることができるので、第1ロックワッシャ及び第2ロックワッシャを有利に組み立てる方法である。
さらなる発展では、取り付けられる要素と係合するための前記手段が、径方向に延在する歯の形態である、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
これは、係合手段を示すのに便利且つ有利な方法である。
さらなる発展では、第1ロックワッシャ及び第2ロックワッシャを互いに係合させるための前記手段が、径方向に延在するカムの形態である、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
これは、係合手段を示すのに便利且つ有利な方法である。
さらなる発展では、第1ロックワッシャ及び第2ロックワッシャが、カムロックタイプからなる、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
さらなる発展では、前記カムが、ロックワッシャ組立体がともに使用されるよう意図されたネジのネジ山のための対応するピッチ角βよりも大きくなるように構成された傾斜角αを有している、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
これは、ロックワッシャ組立体のロック機能を達成する好ましい方法である。
さらなる発展では、第1ロックワッシャが、中心貫通孔の縁部に面取り面を有している、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
これは、ネジのヘッドとの第1ロックワッシャのさらにより緊密な係合を提供する。
さらなる発展では、第1ロックワッシャが、第2ロックワッシャの貫通孔と本質的に同じであるロックワッシャのカム側での縁部の所定直径を有する面取り面を有し、このため、第1ロックワッシャが、第1ロックワッシャがともに使用されるネジシャンクに適用されるときに、明らかに中心から横方向に移動することができない、上述したものに従うロックワッシャ組立体が提案される。
これは、特に、意図されたネジシャンクに適用されるときに横方向でのロックワッシャ組立体の安定性をさらに向上させる。
上記のいずれかによるロックワッシャ組立体とともに使用されるよう意図されたネジを備える取付組立体も提案される。
この利点は、使用者が、意図されたネジとともに正しいロックワッシャ組立体を常に使用し、このため、例えば、ロックワッシャ組立体が、極めて細いシャンクを有するネジとともに利用されず、特に横方向での安定性が損なわれないことである。
組での従来技術のロックワッシャを開示する。 従来技術のロックワッシャと、これらロックワッシャによってロックされるネジと、を開示する。 上から見た、ロックワッシャ及びネジを開示する。 図2の断面A−Aによる、ロックワッシャの組及びねじの断面を開示する。 ネジの断面B−Bと、適合された中心貫通孔を有するロックワッシャの対応する断面と、を開示する。 断面C−Cで、ネジのシャンク上のロックワッシャの図4と同じ形態を開示する。 断面D−Dで、本発明によるロックワッシャ組立体を開示する。 断面D−Dで、本発明によるロックワッシャ組立体を開示する。 断面D−Dで、本発明によるロックワッシャ組立体を開示する。 断面D−Dで、本発明のロックワッシャ組立体の別の実施形態を開示する。
図1から図3は、組で使用されるロックワッシャ8A,8Bの従来技術を開示している。ロックワッシャは、通常、一側において歯11の形態の係合手段と、他側においてカム12の形態の係合手段と、を備えている。ロックワッシャ8A,8Bは、組で使用されるよう意図され、且つ常に互いに精密なコピーである。ワッシャ8A及び8Bの間の唯一の差異は、それらが互いに反対に回転させられることである。
図1は、面取り面10を有するロックワッシャ8A,8Bの従来技術を開示している。この面取り面10は、どのようにネジ15が構成されるかを説明するために、ロックワッシャを、丸み5を有するネジ、又は2つの丸み5’,5a,5b(図7及び図8参照)を有する面取り面を有するネジに適合させるために導入される。図1のワッシャは、面取り面10を有するこの構成を有し、このため、ワッシャ8A,8Bは、丸み5を有するネジ、又は2つの丸み5a,5bを有する面取り面5’を有するネジ上に嵌合することができ、従って、ワッシャ8Aの歯は、図1aから分かるようにネジのヘッドと係合することができる。
図1aは、歯11及びカム12の機能を開示している。歯11は、ネジヘッドと、取り付けられるワークピース16と、と係合する。ネジ15は、ネジ山付き要素17と係合するネジ山を有している。ネジ山のピッチ角βは、ロックワッシャのカムの楔角αよりも常に小さい。この形態により、ネジ結合部は、堅くロックされる。
歯11は、係合することを可能とするために任意の全体的形態を有することができる。示される形態は、傾斜歯11がそれらのより急勾配の側でネジ15のヘッド又はワークピース16と係合する傾斜ピラミッド形状である。歯11の他の形態が考えられる。例えば、歯11は、一様なピラミッド形状の形態を有することができる。また、歯11は、台形形状を有することができる。歯11は、ネジヘッド及びワークピース16よりも高い硬度を有することが重要である。この理由は、歯11が、ロック機能を達成するために、隣接して位置決めされた材料と係合することができなければならないからである。そうでなければ、歯は、ネジ結合部を締結したときに運動量によって平坦にされるか、又はより硬い隣接面上でスライドする可能性がある。従って、ロックワッシャ8Aは、ネジ結合部を締結するときにネジ15とともに動かされ、ロックワッシャ8Bは、ワークピース16上にあるままとなる。
カム12は、この例として図2を参照して楔として説明される。カム12は、互いの急勾配面に対してロックする能力を有する。従って、それぞれのロックワッシャ8A,8Bは、互いに締結されるときに、それらのそれぞれのカム12が互いに対して位置決めされる。ロックは、カム12の楔形状によって達成される。締結されたネジが、例えば振動又は使用者によって螺合解除されるときに、ロックワッシャの歯11は、ネジのヘッドと、取り付けられた要素16と、と係合する。従って、ロックワッシャ8Aは、ネジ15の回転方向で動きをたどろうとし、他方のワッシャ8Bは、ワークピース16と係合するそのそれぞれの歯11によって所定位置に維持されようとする。カム12は、互い上でスライドし、従って、締結解除方向にスライドするときにカム面の傾き及び楔角αにより、ネジ15の長手方向にネジ結合部を延長させようとする。この延長は、ネジ結合部をロックし、ネジが締結解除することを防止する。従って、カム12は、ロックワッシャ8A,8Bが、ネジの締結解除方向に動かされることを防止する。
歯11とカム12との間の差異は、通例、歯が別の鋸歯状面と相互作用する一方で、カム12がそれぞれのロックワッシャ上で互いに意図的に協働するように意図される点として説明される。また、カム12は、上述し且つ図1aで分かるように楔状に角度を有する特別な形態を有するべきである。
ネジ15のヘッドからネジのシャンク7へ急激でない移行部を有するネジにロックワッシャを適合させるために、ワッシャの中心貫通孔は、図4に開示されるワッシャに適合させられている。図3では、ロックワッシャ8A,8Bの標準形態を見ることができる。また、ロックワッシャ8Aの上部鋸歯状側とネジヘッドとの間には小さい間隙4が設けられていることが分かる。これは、ネジ15上に存在する丸み5に起因している。図4では、中心貫通孔は、上部ワッシャ9Aの歯がネジ15のヘッドと係合することを可能とするために、拡大されている。図5は、図4のこの形態の問題点を開示している。ロックワッシャ9A及び9Bは、一側に位置を変えられ、従って、ロックワッシャ9A,9Bは、ネジ上で中心を合わせられていない。このように、図3、図4及び図5は、従来技術の問題点を明確に説明している。このように、図3のロックワッシャ8A及び8Bは、間隙4に起因してクラックするか又は正常に機能しない可能性がある。また、図5では、ロックワッシャ9A,9Bのロック機能が互いに中心合わせされないリスクを有することが明らかである。これは、ロックワッシャ9A,9Bの協働ロックが損なわれることを意味する。また、歯11が係合する表面に対する力の分配は、歯11が不安定になり且つロックワッシャ9A,9Bの一方の側面において他方の側面よりも大きな表面が設けられるので、ネガティブに影響を与えられる。
図6は、述べた従来技術の欠点の少なくともいくつかを取り除くために、提案される解決法に従うロックワッシャ組立体1を開示している。ロックワッシャ組立体は、第1ロックワッシャ2及び第2ロックワッシャ3を備えている。第1ロックワッシャ2は、ネジ15のネジヘッドと隣接して位置決めされるよう意図されている。図6に開示されたネジ15は、ネジのヘッドとシャンク7との間に丸みを有している。
第1ロックワッシャ2は、第2ロックワッシャ3の貫通孔よりも大きな貫通孔を有している。貫通孔の直径は、ネジ15の丸みが、丸み5が終端したときに始まるネジ15の下側の平面に結合する場所と説明することができる円の直径と本質的に同じである。第1ロックワッシャ2の貫通孔のこの直径は、貫通孔の最小直径を設定する。ロックワッシャ2のより大きな貫通孔が考えられるが、貫通孔は、この双方が、ネジ15の表面と係合することができる歯11の表面を減少するので、最小直径よりも大幅に大きいべきではない。ネジヘッドに対するロックワッシャ2の所定の接触面が必要である。非常に大きな貫通孔は接触面を減少させ、また、ネジのヘッドが変形するリスク及びネジのヘッドの圧縮永久ひずみのリスクがある。ロックワッシャ2’の代わりの実施形態では、貫通孔は、図9に従って面取りされた縁部を有している。面取り面2’aは、貫通孔の直径が、第2ロックワッシャ3の貫通孔の直径よりも大きな最小直径を有するように構成されている。面取り面2’aは、貫通孔の縁部を、頂部が切断されたコーンの構成にさせる。
第2ロックワッシャ3は、ロックワッシャ8Bと一致する標準形態からなり、第2ロックワッシャ3は、ネジシャンク7の外径よりも若干大きい貫通孔の直径を有する。この文章では、若干は、ロックワッシャ3の貫通孔がネジ15のシャンク7よりも大きいが、ネジシャンク7に対するロックワッシャ3の案内が達成されないほど大きくはないことを意味している。言い換えると、第2ロックワッシャ3は、本質的に、ネジシャンク7上の中心に置くことができるべきではない。第2ロックワッシャ3のガイドは、第2ロックワッシャ3の直径の貫通孔がネジシャンク7のシャンクよりも若干大きいのみであり、このため、ワッシャがシャンク上に導入されるときにシャンクからの案内を得ることを意味すると理解されるべきである。これは、貫通孔が、ワッシャをネジシャンク7上に導入することが困難である範囲であって、ワッシャがシャンク上で滑らかに走行するが、それでも相当な程度には中心から全く離れることができない、範囲内にあるべきであることを意味する。ワッシャ3の貫通孔は、好ましくは、ワッシャが誤って、すなわち丸み5、又は2つの丸み5a,5bを有する面5’を有するネジ15のヘッドに最も近く導入される場合に、第2ロックワッシャ3がネジヘッドの下側と平行であるときに図3から分かるような間隙を形成することを意味する直径を有するべきである。
上述したロックワッシャ組立体1は、第1ロックワッシャ2の歯11のネジ15との極めて良好な係合を提供する。また、同様に第1ロックワッシャ2と第2ロックワッシャ3との間のカム12の係合によって、第1ロックワッシャ2は、ネジ15の横方向に位置を変えられることを防止する。従って、第2ロックワッシャ3は、ネジ15のシャンク7に対する貫通孔3のより小さい内径により、第1ロックワッシャ2を保持する。
ロックワッシャ組立体1は、ネジ15のいくつかの異なる形態とともに使用することが可能である。ネジ15のヘッドの間の移行部は、図7に示されるような丸み5を有することができる。また、ネジ15のヘッドの間の移行部は、図8で分かるような2つの丸み5a,5bを有する面取り面5’の形態であってもよい。
また、図示されないが、上部丸み5aがネジヘッド内のノッチで終端するネジヘッドとともにロックワッシャ組立体1を使用することが可能である。この特別な形態は、第1ロックワッシャ2を適切な位置に堅く保持する。
特別な一実施形態では、図9のロックワッシャ組立体1は、図8に従うネジ15’とともに使用される。第1ロックワッシャ2’の上部直径及び第1ロックワッシャ2’の面取り面の角度のネジ15’’の面取り面部分への良好な適合により、特に十分な機能的ロック機能が達成され、この場合、ロックワッシャ2’の楔状カム面が貫通孔の直線内縁部を有する第1ロックワッシャ2よりも若干大きく形成される。
上記では、ロックワッシャ組立体1は、ロックワッシャ組立体1’によって常に置換することができることが理解されるべきである。
好ましい一形態では、第1ロックワッシャ2,2’及び第2ロックワッシャ3は、ロックワッシャ組立体1,1’が容易に取り扱われるように、互いに結合される。ロックワッシャ組立体1,1’は、ロックワッシャユニットと称される。ロックワッシャ2,2’,3は、好ましくは、接着剤により互いに結合される。接着剤は、第1ロックワッシャ2,2’と第2ロックワッシャ3との間の相対運動を可能にするべきである。この能力を有する接着剤は、例えばさまざまな熱溶融性接着剤である。ロックワッシャ2,2’,3は、接着剤によりロックワッシャ組立体1,1’として取り扱われることができるべきである。
好ましい一形態では、ロックワッシャ組立体1,1’は、取付組立体にネジ15,15’及び15”上で予め据え付けられている。好ましくは、ロックワッシャ組立体は、ネジ山のないネジ15,15’,15”上に配置され、その後、ネジ山がネジ15,15’,15”の一部上に巻かれ、これは、直径を増大させ、且つロックワッシャ組立体1,1’がネジから取り外されることを防止する。
1,1’ ロックワッシャ組立体、2,2’ 第1ロックワッシャ、2’a 面取り面、3 第2ロックワッシャ、5 丸み、5’ 面取り面、7 ネジシャンク、11 歯、12 カム、16,17 要素

Claims (20)

  1. ネジとともに使用されるよう意図されたロックワッシャ組立体(1,1’)であって、
    前記ロックワッシャ組立体が第1ロックワッシャ(2,2’)及び第2ロックワッシャ(3)を備え、
    前記第1ロックワッシャ(2,2’)及び前記第2ロックワッシャ(3)が、ネジ結合部により取り付けられる要素(16,17)と係合するための手段(11)を備え、前記第1ロックワッシャ及び前記第2ロックワッシャ(1,1’)が、互いに係合するための手段(12)をさらに備える、ロックワッシャ組立体(1,1’)において、
    前記第1ロックワッシャ(2,2’)が、前記第2ロックワッシャ(3)の中心貫通孔よりも大きな中心貫通孔を備え、
    前記第2ロックワッシャ(3)が、前記第2ロックワッシャ(3)の歯がネジヘッドと係合することを防止する前記中心貫通孔の直径を有し、前記ネジが、前記ネジヘッドと、前記ロックワッシャ組立体(1,1’)がともに使用されるよう意図されるネジ(15,15’,15”)のシャンク(7)と、の間の移行部に面取り面を有し、
    前記第2ロックワッシャの前記中心貫通孔は、前記第2ロックワッシャが面取り面(5’)を有するネジのヘッドに最も近く導入される場合に、前記第2ロックワッシャが前記ネジヘッドの下側と平行であるときに前記第2ロックワッシャと前記ネジヘッドとが対向する面の間に間隙(4)を形成する直径を有し、
    前記第1ロックワッシャ(2,2’)及び前記第2ロックワッシャ(3)が、カムロックタイプからなり、
    前記第1ロックワッシャ(2,2’)が、前記第1ロックワッシャの歯(11)が、前記ネジ(15,15’,15”)の前記ヘッドと前記ネジ(15,15’,15”)の前記シャンク(7)との間の移行部に面取り面が設けられたネジヘッドの表面と係合することを可能にする前記中心貫通孔の直径を有し、この係合が、前記第1ロックワッシャ(2,2’)が、前記ネジ(15,15’,15”)の前記ヘッドと前記ネジ(15,15’,15”)の前記シャンク(7)との間の移行部に面取り面(5’)を備える前記ネジ(15,15’,15”)のヘッドに対して押し上げられるときに可能となることを特徴とするロックワッシャ組立体(1,1’)。
  2. 記ネジヘッドと、ネジ(15,15’,15”)の前記シャンク(7)と、の間の移行部における前記面取り面が、凹曲面により形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロックワッシャ組立体(1,1’)。
  3. 前記面取り面における前記ネジヘッドと接続する部分及び前記面取り面における前記シャンクと接続する部分のそれぞれが、凹曲面により形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロックワッシャ組立体(1,1’)。
  4. 前記第1ロックワッシャ(2,2’)の前記中心貫通孔は、前記第1ロックワッシャ(2,2’)が、前記第1ロックワッシャ(2,2’)が適用されるよう意図されるネジシャンク(7)上で係合されるときに横方向に移動可能となることを可能とする直径を有して配置され、このため、前記第1ロックワッシャ(2,2’)が、明らかに中心から横方向にずれるように移動できることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のロックワッシャ組立体(1,1’)。
  5. 前記第2ロックワッシャ(3)の前記中心貫通孔が、前記第2ロックワッシャ(3)が適用されるよう意図されるネジシャンク(7)の直径よりも若干大きいが、前記ネジシャンク(7)上での前記第2ロックワッシャ(3)の案内を可能にするものよりも大きくないサイズを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のロックワッシャ組立体(1,1’)。
  6. 前記第1ロックワッシャ(2,2’)及び前記第2ロックワッシャ(3)が、ロックワッシャユニットに予め組み立てられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のロックワッシャ組立体(1,1’)。
  7. 前記第1ロックワッシャ(2,2’)及び前記第2ロックワッシャ(3)が、接着剤によって予め組み立てられていることを特徴とする請求項6に記載のロックワッシャ組立体(1,1’)。
  8. 取り付けられる前記要素と係合するための前記手段が、径方向に延在する歯(11)の形態であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のロックワッシャ組立体(1,1’)。
  9. 前記第1ロックワッシャ(2,2’)及び前記第2ロックワッシャ(3)を互いに係合させるための前記手段が、径方向に延在するカム(12)の形態であることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のロックワッシャ組立体(1,1’)。
  10. 前記カム(12)が、前記ロックワッシャ組立体(1,1’)がともに使用されるよう意図されたネジ(15,15’,15”)のネジ山のための対応するピッチ角βよりも大きくなるように構成された楔角αを有していることを特徴とする請求項9に記載のロックワッシャ組立体(1,1’)。
  11. 前記第1ロックワッシャ(2’)が、前記中心貫通孔の縁部に面取り面(2’a)を有していることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のロックワッシャ組立体(1,1’)。
  12. ロックワッシャ組立体とともに使用されるよう意図されたネジ(15,15’,15”)と、請求項1から11のいずれか一項に記載のロックワッシャ組立体(1,1’)と、を備える取付組立体。
  13. ネジのヘッドから前記ネジのシャンクへ移行部を有するネジ(15,15’,15”)と、第1ロックワッシャ(2,2’)及び第2ロックワッシャ(3)を備えるロックワッシャ組立体と、を備える取付組立体であって、
    前記第1ロックワッシャ及び前記第2ロックワッシャが、ネジ結合部により取り付けられる要素(16,17)と係合するための手段を備え、前記第1ロックワッシャ及び前記第2ロックワッシャが、互いに係合するための手段をさらに備え、
    前記第1ロックワッシャ及び前記第2ロックワッシャが、前記ネジの前記ヘッドの下側の平面と本質的に平行に配置され、前記第1ロックワッシャが、前記ネジの前記ヘッドと隣接して位置決めされる、取付組立体において、
    前記第1ロックワッシャが、前記第2ロックワッシャの中心貫通孔よりも大きな中心貫通孔を備え、
    前記第2ロックワッシャの前記中心貫通孔の直径が、前記第2ロックワッシャが前記ネジの前記ヘッドと係合することが防止されるように構成されており、
    前記第1ロックワッシャ(2,2’)が、前記第1ロックワッシャの歯(11)が、前記ネジ(15,15’,15”)の前記ヘッドと前記ネジ(15,15’,15”)の前記シャンク(7)との間の移行部に面取り面が設けられたネジヘッドの表面と係合することを可能にする前記中心貫通孔の直径を有し、この係合が、前記第1ロックワッシャ(2,2’)が、前記ネジ(15,15’,15”)の前記ヘッドと前記ネジ(15,15’,15”)の前記シャンク(7)との間の移行部に面取り面(5’)を備える前記ネジ(15,15’,15”)のヘッドに対して押し上げられるときに可能となることを特徴とする取付組立体。
  14. 記ネジ(15,15’,15”)の前記ヘッドと前記ネジ(15,15’,15”)の前記シャンク(7)との間の移行部における前記面取り面が、凹曲面により形成されていることを特徴とする請求項13に記載の取付組立体。
  15. 前記面取り面における前記ヘッドと接続する部分及び前記面取り面における前記シャンクと接続する部分のそれぞれが、凹曲面により形成されていることを特徴とする請求項13に記載の取付組立体。
  16. 前記第1ロックワッシャの前記中心貫通孔は、前記ヘッドに接続される前記凹曲面が、当該凹曲面が終端したときに始まる前記ネジヘッドの下側の平面に結合する場所と説明することができる円の直径と本質的に対応する直径を有していることを特徴とする請求項14又は15に記載の取付組立体。
  17. 前記第1ロックワッシャ及び前記第2ロックワッシャが、それらのそれぞれの中心貫通孔の直径を除いて同一であり、前記第1ロックワッシャ及び前記第2ロックワッシャが、互いに反対に回転させられることを特徴とする請求項13から16のいずれか一項に記載の取付組立体。
  18. 前記第2ロックワッシャ(3)の前記中心貫通孔が、前記ネジの前記シャンク(7)の直径よりも若干大きいが、前記ネジの前記シャンク(7)上での前記第2ロックワッシャ(3)の案内を可能にするものよりも大きくないサイズを有することを特徴とする請求項13から17のいずれか一項に記載の取付組立体。
  19. 取り付けられる前記要素と係合するための前記手段が、径方向に延在する歯の形態であることを特徴とする請求項13から18のいずれか一項に記載の取付組立体。
  20. 前記第1ロックワッシャ(2,2’)及び前記第2ロックワッシャ(3)を互いに係合させるための前記手段が、径方向に延在するカム(12)の形態であることを特徴とする請求項13から19のいずれか一項に記載の取付組立体。
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