JP6529653B2 - 画像形成装置、及び画像形成装置をスリープ状態に移行させる移行方法 - Google Patents
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Description
また、各種センサの情報と起動履歴情報に応じて、移行する省電力モードを決定するものがある(特許文献2参照)。
省電力モードに移行可能な画像形成装置であって、人を検知する検知手段と、外部装置が送信したデータを受信する受信手段と、曜日毎に省電力モードへの移行条件を設定することが可能な第1の設定手段と、前記省電力モードとして、少なくとも、前記検知手段による人の検知に基づく復帰および前記受信手段による特定データの受信に基づく復帰が可能な第1省電力モード、及び、前記受信手段による特定データの受信に基づく復帰が可能だが前記検知手段による人の検知に基づく復帰が可能でない第2省電力モードを設定することが可能な第2の設定手段と、前記第1の設定手段によって設定された移行条件に従って、前記画像形成装置を前記第2の設定手段によって設定された前記第1省電力モード又は第2省電力モードに移行する電力制御手段と、を備えることを特徴とする。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1において、画像形成装置100は、プリンタ部102と、スキャナ部103と、メインコントローラ部101を備えている。プリンタ部102は、例えば電子写真方式に従ってシート状の記録媒体(用紙)への画像形成処理を行う。スキャナ部103は、原稿から光学的に画像を読み取りデジタル画像への変換を行う。メインコントローラ部101は、画像形成装置100全体を制御し、スキャナ部103で読み取った原稿画像をプリンタ部102で画像形成処理し、コピー動作を行うといった制御を行う。
ここで、PDLデータとは、プリンタドライバプログラムによって画像形成装置100が処理可能なページ記述言語に変換したデータである。画像形成装置100は、PC107から受信したPDLデータを基に生成したビットマップ画像を用紙上に形成し、印刷動作を行う。画像形成装置100には、ACプラグ105が備えられており、装置外部のコンセントにACプラグ105を差し込むことにより、交流商用電源の供給を受けるようになっている。
図2の(A)、(B)において、検知領域200は、人感センサ部104の検知領域であり、検知領域200内に人が存在する時に人感センサ部104で検知するようになっている。
なお、図2の(A)では、画像形成装置100を側面から視た状態であるが、人感センサ部104の検知領域200は、画像形成装置100の前に立って操作を行うユーザが存在すると予測される装置前方の下側に向けられている。
また、図2の(B)は、画像形成装置100を上面から視た状態であるが、人感センサ部104は、画像形成装置100の前に立って操作部を操作すると予測される操作部正面に取り付けられている。なお、この検知領域200は、人感センサ部104の取り付け位置、取り付け時の向き等によって変更可能である。
図3において、メインコントローラ部101は、電源制御部312、ネットワーク処理部313、タイマ部314、タイマ部323、メモリ部315、RTC部324、外部記憶手段として機能するHDD部316、CPU部317、画像処理部318で構成される。電源制御部312は、CPU部317が実行するプログラム、人感センサ部104、操作部319、ネットワーク処理部313、タイマ部314、323の状態に従って、画像形成装置各部への電源を供給/遮断させるためのスイッチング制御を行う。
画像形成装置100が人感センサ部104の電源を遮断しているスリープモード状態(人感センサ電源遮断スリープモード)の場合は、人感センサ部104は人の検知を行わないため、人検知による通常モードへの移行は行わない。タイマ部314、タイマ部323は、CPU部317と電源制御部312に接続されている。タイマ部314、タイマ部323は、CPU部317がタイマ時間を設定することにより、設定された時間の計時を行い、設定されたタイマ時間経過後、電源制御部312に対してその旨を通知するものである。
画像形成装置100に備えられたACプラグ107を装置外部のコンセントに差し込むことにより、交流商用電源がリレー301及びコントローラ電源系1、3用電源部305に供給される。
次に、高電圧電源部303及び低電圧電源部304を含む電源部302は、電源制御部312で制御され、スリープモード中は電源が遮断される。高電圧電源部303は、主としてプリンタ部102やスキャナ部103のモータ駆動用電源や定着部のヒータ等で使用される電源である。低電圧電源部304は、プリンタ部102、スキャナ部103、メインコントローラ部101の電源系311に電源供給されている。
図4に示すオートスリープ時刻の設定画面構成は、メモリ部315あるいはHDD部316に保存されたソフトウェアに基づいてCPU部317が制御するものである。オートスリープ時刻の設定画面1201は、オートスリープ時刻を設定する場合に移行する。オートスリープ時刻の設定画面のタイトル1206は、オートスリープ時刻の設定と表示される。
図5に示すスリープ復帰時刻の設定画面構成は、メモリ部315あるいはHDD部316に保存されたソフトウェアに基づいてCPU部317が制御するものである。スリープ復帰時刻の設定画面1301は、スリープ復帰時刻を設定する場合に移行する。スリープ復帰時刻の設定画面のタイトル1305は、スリープ復帰時刻の設定と表示される。スリープ復帰時刻を設定する場合は、図示しない操作部319に用意されたテンキーボタンを介して数字を入力することで、入力した数字が時刻表示欄1302に設定時間が表示される。スリープ復帰時刻の設定を終了する場合は、OKボタン1304を押下する。設定を中止したい場合は、キャンセルボタン1303を押下することでスリープ復帰時刻設定を中止することができる。なお、設定されたスリープ復帰時刻設定はHDD部316の設定情報320に記憶される。
人感センサ電源遮断スリープモード時では、図7に示したように一部のブロックに電源が給電されている。通常スリープモードとの違いは、人感センサ部電源供給部321、人感センサ部104の電源を遮断している点である。
まずオートスリープ時刻が設定されているかを確認するために、CPU部317がHDD部316の設定情報320を判断する(S601)。CPU部317がオートスリープ時刻の設定がされていると判断した場合(S601がYES)は、CPU部317がRTC部324にアクセスし、現在時刻を取得する(S602)。オートスリープ時刻の設定がされていない場合(S601がNO)は、オートスリープ時刻機能の時刻確認シーケンスを終了する。CPU部317が取得した現時刻とオートスリープ時刻を比較し(S603)、時刻が一致した場合はスリープ移行要因が発生したことをスリープモード移行シーケンスに通知する(S604)。オートスリープ時刻が一致しなかった場合(S603がNO)は、CPU部317がRTC部324に定期的にアクセスし、現時刻がオートスリープ時刻と一致するのを待つ。
まずスリープ移行要因が発生したかを判断するために、CPU部317がオートスリープ時刻シーケンスの状態、スリープ自動移行シーケンスの状態、電源制御部312を介して操作部319のスリープモード移行/解除ボタンの状態を確認する(S701)。CPU部317がスリープモードへの移行指示がないと判断した場合は、スリープモードへの移行指示が発生するまで定期的に各部の状態をポーリングする(S701がNO)。
一方、CPU部317がスリープ移行要因が発生していると判断した場合(S701がYES)は、スリープ復帰時刻が設定されているかを判断するために、CPU部317がHDD部316の設定情報320を確認する(S702)。
まず、スリープ復帰要因が発生したかを判断するために、電源制御部312がネットワーク処理部313、人感センサ部104、操作部319のスリープモード移行/解除ボタン、タイマ部314、タイマ部323の状態を判断する(S801)。ここで、電源制御部312がスリープ復帰要因は発生していないと判断した場合は、スリープ復帰要因が発生するまで定期的に各部の状態をポーリングする(S801がNO)。
一方、S801で、電源制御部312がスリープ復帰要因があると判断した場合は(S801がYES)、スリープ復帰要因がタイマ部323であるかを判断する(S802)。ここで、スリープ復帰要因がタイマ部323であると電源制御部312が判断した場合(S802がYES)は、電源制御部312がタイマ部323を無効にする(S803)。
そして、無効化後、電源制御部312が電源系3に電源を供給する人感センサ部電源供給部321の電力供給を遮断し、人感センサ電源遮断スリープモードに移行させる(S804)。
一方、S802で、スリープ復帰要因がタイマ部323でないと電源制御部312が判断した場合(S802がNO)は、電源制御部312がスリープ復帰要因としてタイマ部314が有効であるかを判断する(S805)。
一方、S805で、タイマ部314が無効であると電源制御部312が判断した場合(S805がNO)は、電源制御部312が電源系2、3に電源を供給するため、リレー301、電源部302、電源供給部306、人感センサ部電源供給部321をオンし、各部の電源供給を開始して(S808)、本処理を終了する。
また、S806で、スリープ復帰要因がタイマ部314であると電源制御部312が判断した場合(S806がYES)も同様に、電源制御部312が電源系2、3に電源供給を開始して(S808)、本処理を終了する。
電源系2の電源が投入されるとCPU部317にも電源が供給され、CPU部317がスリープモード復帰処理を実行する。スリープモード復帰処理では、まずCPU部317が、HDD部316やメモリ部315に格納されている制御プログラムに従って、画像処理部318内のデータの復元などソフトウェアのスリープモード復帰処理を実行する(S901)。スリープモード復帰処理終了後、通常モードへの移行要因を確認するために、CPU部317が電源制御部312に対してアクセスする(S902)。
通常モードへの復帰要因を確認後、CPU部317は、タイマ部314、タイマ部323を無効にする(S903)。その後、CPU部317がスリープ復帰要因に合わせた処理を実行する(S904)。スリープ復帰要因の処理終了後、CPU部317は、図10で示すスリープ復帰時刻の時刻確認シーケンスを開始し(S905)、次に図6で示したオートスリープ時刻機能の時刻確認シーケンスを開始する(S906)。
まず、オートスリープ時刻機能で電源系3の電源が遮断されているかを確認するために、CPU部317が電源制御部312を介して人感センサ部電源供給部321の状態を確認する(S1001)。電源系3の電源が遮断されていた場合(S1001がYES)は、CPU部317がRTC部324にアクセスし、現在の時刻を取得する(S1002)。
次に、CPU部317が取得した現時刻と設定情報320のスリープ復帰時刻を比較し(S1003)、スリープ復帰時刻が一致しているかどうかを判断する。ここで、スリ法復帰時刻に一致しているとCPU部317が判断した場合、人感センサ部電源供給部321をオンし、人感センサ部104の電源である電源系3の電源供給を開始して(S1004)、本処理を終了する。
一方、スリープ復帰時刻が一致しないとCPU部317が判断した場合(S1003がNO)は、CPU部317がRTC部324に定期的にアクセスし、現時刻がスリープ復帰時刻と一致するのを待つ。
なお、スリープ復帰要因には、操作部319による操作要因と、通信を行うネットワーク処理部313による通信要因と、人感センサ部104による検知要因とが含まれる。
本実施形態では、オートスリープ時刻機能にスリープモードに移行する時刻とオートスリープ時刻でのスリープモード移行時に人感センサ部104を有効にするか無効にするかの設定が可能な場合について説明する。
この場合のオートスリープ時刻機能は、曜日毎や日付毎にスリープに移行させたい時間を設定する項目と、スリープ移行時の人感センサ部104の有効/無効が選択できる。人感センサ部104が有効と設定された場合は、オートスリープ時刻に至ると通常スリープモードに移行する。また、人感センサ部104が無効と設定された場合は、オートスリープ時刻に至ると人感センサ電源遮断スリープモードに移行する。なお、画像形成装置の構成に関しては、第1実施形態と同じであるため、説明を割愛する。
まずスリープ移行要因が発生したかを確認するために、CPU部317がオートスリープ時刻シーケンスの状態、スリープ自動移行シーケンスの状態、電源制御部312を介して操作部319のスリープモード移行/解除ボタンの状態を確認してCPU部317がスリープモードへの移行指示があるかどうかを判断する(S1101)。ここで、移行指示があるとCPU部317が判断した場合、スリープモードへの移行指示が発生するまで定期的に各部の状態をポーリングする(S1101がNO)。
ここで、CPU部317がスリープ復帰時刻設定がされていると判断した場合(S1102がYES)は、CPU部317がタイマ部314にスリープ復帰時刻の設定を行い(S1103)、タイマ部314をスリープ復帰要因として有効にする(S1104)。
ここで、スリープ移行要因がオートスリープ時刻要因であるとCPU部317が判断した場合(S1105がYES)は、スリープ移行時の人感センサ部104の状態設定が無効設定になっているかを判断するために、CPU部317がHDD部316の設定情報320を確認する(S1106)。
ここで、オートスリープ時刻の設定がされているとCPU部317が判断した場合(S1109がYES)は、スリープ移行時の人感センサ部104の状態設定が無効設定になっているかを判断するために、CPU部317がHDD部316の設定情報320を確認する(S1110)。
一方、S1109で、CPU部317がオートスリープ時刻の設定がされていないと判断した場合(S1109がNO)および、S1110でスリープ移行時の人感センサ部104の状態設定が有効設定であるとCPU部317が判断した場合(S1110がNO)は、タイマ部323の設定は行わない。
次に、CPU部317はソフトウェアのスリープモード移行処理を実行し(S1113)、電源制御部312に対して電源系2の電源を遮断するように指示する。電源制御部312はCPU部317から電源系2の電源遮断指示を受け取ると、リレー301、電源部302、電源供給部306の電源を遮断し、通常スリープモードへの移行を完了する(S1114)。
本実施形態では、人感センサ部104の電源のみを時刻設定で制御することが可能な場合について説明する。第3実施形態では、画像形成装置100に通常モードから人感センサ部104の電源のみを遮断する時刻を設定することが可能な人感センサオフ時刻機能が用意されている。
図14に示す人感センサオフ時刻の設定画面構成は、メモリ部315あるいはHDD部316に保存されたソフトウェアに基づいてCPU部317が制御するものである。人感センサオフ時刻の設定画面1401は、人感センサオフ時刻を設定する場合に移行する。人感センサオフ時刻の設定画面のタイトル1406は、人感センサオフ時刻の設定と表示される。人感センサオフ時刻を設定する場合は、曜日ボタン1402を押下し、図示しない操作部319に用意されたテンキーボタンを介して数字を入力することで、入力した数字が時刻表示欄1403に設定時間が表示される。
図15に示す人感センサオン時刻の設定画面構成は、メモリ部315あるいはHDD部316に保存されたソフトウェアに基づいてCPU部317が制御するものである。人感センサオン時刻の設定画面1501は、人感センサオン時刻を設定する場合に移行する。人感センサオン時刻の設定画面のタイトル1506は、人感センサオン時刻の設定と表示される。人感センサオン時刻を設定する場合は、曜日ボタン1502を押下し、図示しない操作部319に用意されたテンキーボタンを介して数字を入力することで、入力した数字が時刻表示欄1503に設定時間が表示される。
まず人感センサオフ時刻が設定されているかを判断するために、CPU部317がHDD部316の設定情報320を確認する(S1601)。CPU部317が人感センサオフ時刻の設定がされていると判断した場合(S1601がYES)は、CPU部317がRTC部324にアクセスし、現在の時刻を取得する(S1602)。
一方、S1601で、人感センサオフ時刻の設定がされていない場合(S1601がNO)は、人感センサオフ時刻機能の時刻確認シーケンスを終了する。
次に、CPU部317が取得した現時刻と人感センサオフ時刻を比較し(S1603)、時刻が一致しているかどうかを判断する。ここで、現時刻と人感センサオフ時刻とが一致しているとCPU部317が判断した場合は、CPU部317が電源制御部312に対して電源系3の電源を遮断するように指示する(S1604)。そして、電源制御部312はCPU部317から電源系3の電源遮断指示を受け取ると、人感センサ部電源供給部321の電源を遮断し、人感センサ電源遮断通常モードへの移行を完了する。
まず人感センサオフ時刻機能で電源系3の電源が遮断されているかを判断するために、CPU部317が電源制御部312を介して人感センサ部電源供給部321の状態を確認する(S1701)。電源系3の電源が遮断されているとCPU部317が判断した場合(S1701がYES)は、CPU部317がRTC部324にアクセスし、現在の時刻を取得する(S1702)。
次に、CPU部317が取得した現時刻と設定情報320の人感センサオン時刻を比較し、人感センサオン時刻が一致しているかどうかを判断する(S1703)。ここで、現時刻と設定情報320の人感センサオン時刻を比較し、人感センサオン時刻が一致しているとCPU部317が判断した場合、CPU部317が人感センサ部電源供給部321をオンし、人感センサ部104の電源である電源系3の電源供給を開始する(S1704)。
一方、S1703で、人感センサオン時刻が一致していないとCPU部317が判断した場合(S1703がNO)は、CPU部317がRTC部324に定期的にアクセスし、現時刻が人感センサオン時刻と一致するのを待つ。
各実施形態によれば、通常モードからスリープモードへ移行する時刻が設定されている場合は、人感センサ部の電源を遮断することで使用頻度が少ない時間での不要な通常モードへの移行を抑制することができる。さらに人感センサ部の電源を遮断することにより、通常のスリープモードより消費電力を少なくすることが可能となる。
312 電源制御部
Claims (27)
- 省電力モードに移行可能な画像形成装置であって、
人を検知する検知手段と、
外部装置が送信したデータを受信する受信手段と、
曜日毎に省電力モードへの移行条件を設定することが可能な第1の設定手段と、
前記省電力モードとして、少なくとも、前記検知手段による人の検知に基づく復帰および前記受信手段による特定データの受信に基づく復帰が可能な第1省電力モード、及び、前記受信手段による特定データの受信に基づく復帰が可能だが前記検知手段による人の検知に基づく復帰が可能でない第2省電力モードを設定することが可能な第2の設定手段と、
前記第1の設定手段によって設定された移行条件に従って、前記画像形成装置を前記第2の設定手段によって設定された前記第1省電力モード又は第2省電力モードに移行する電力制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2省電力モードでは、前記検知手段への電力供給が停止される、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記電力制御手段は、前記検知手段による人の検知、又は、前記受信手段による特定データの受信、に基づいて、前記画像形成装置を前記第1省電力モードから復帰させ、前記受信手段による特定データの受信に基づいて前記画像形成装置を前記第2省電力モードから復帰させる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 印刷手段と、
読取手段と、
前記印刷手段及び前記読取手段を制御する制御手段と、をさらに備え、
前記第1省電力モード及び前記第2省電力モードでは、前記制御手段への電力供給が停止される、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第1省電力モード及び前記第2省電力モードでは、前記印刷手段及び前記読取手段へ電力供給が停止される、ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- ユーザ操作を受け付ける操作部をさらに備え、
前記第1省電力モード及び前記第2省電力モードのそれぞれは、前記操作部が受け付けた所定のユーザ操作による復帰が可能な状態である、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 表示手段をさらに備え、
前記表示手段は、前記省電力モードとして少なくとも前記第1省電力モード及び前記第2省電力モードを設定するための画面を表示することが可能である、ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第1省電力モードでの消費電力は、前記第2省電力モードでの消費電力より大きい、ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記移行条件は、前記省電力モードへの移行時刻である、ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記特定データは、前記画像形成装置宛てのパケットである、ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記検知手段は、焦電センサである、ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記検知手段は、赤外線を受信する赤外線センサである、ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 省電力モードに移行可能な画像形成装置であって、
人を検知する検知手段と、
外部装置が送信したデータを受信する受信手段と、
特定の日に省電力モードへの移行条件を設定することが可能な第1の設定手段と、
前記省電力モードとして、少なくとも、前記検知手段による人の検知に基づく復帰および前記受信手段による特定データの受信に基づく復帰が可能な第1省電力モード、及び、前記受信手段による特定データの受信に基づく復帰が可能だが前記検知手段による人の検知に基づく復帰が可能でない第2省電力モードを設定することが可能な第2の設定手段と、
前記第1の設定手段によって設定された移行条件に従って、前記画像形成装置を前記第2の設定手段によって設定された前記第1省電力モード又は第2省電力モードに移行する電力制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2省電力モードでは、前記検知手段への電力供給が停止される、ことを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
- 前記電力制御手段は、前記検知手段による人の検知、又は、前記受信手段による特定データの受信、に基づいて、前記画像形成装置を前記第1省電力モードから復帰させ、前記受信手段による特定データの受信に基づいて前記画像形成装置を前記第2省電力モードから復帰させる、ことを特徴とする請求項13又は14に記載の画像形成装置。
- 印刷手段と、
読取手段と、
前記印刷手段及び前記読取手段を制御する制御手段と、をさらに備え、
前記第1省電力モード及び前記第2省電力モードでは、前記制御手段への電力供給が停止される、ことを特徴とする請求項13乃至15の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第1省電力モード及び前記第2省電力モードでは、前記印刷手段及び前記読取手段へ電力供給が停止される、ことを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
- ユーザ操作を受け付ける操作部をさらに備え、
前記第1省電力モード及び前記第2省電力モードのそれぞれは、前記操作部が受け付けた所定のユーザ操作による復帰が可能な状態である、ことを特徴とする請求項13乃至17の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 表示手段をさらに備え、
前記表示手段は、前記省電力モードとして少なくとも前記第1省電力モード及び前記第2省電力モードを設定するための画面を表示することが可能である、ことを特徴とする請求項13乃至18の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第1省電力モードでの消費電力は、前記第2省電力モードでの消費電力より大きい、ことを特徴とする請求項13乃至19の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記移行条件は、前記省電力モードへの移行時刻である、ことを特徴とする請求項13乃至20の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記特定データは、前記画像形成装置宛てのパケットである、ことを特徴とする請求項13乃至21の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記検知手段は、焦電センサである、ことを特徴とする請求項13乃至22の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記検知手段は、赤外線を受信する赤外線センサである、ことを特徴とする請求項13乃至22の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記設定手段は、複数の特定の日のそれぞれに省電力モードへの移行条件を設定する、ことを特徴とする請求項13乃至24の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 人を検知する検知手段、及び、外部装置が送信したデータを受信する受信手段を備える画像形成装置を省電力モードに移行させる移行方法であって、
曜日毎に省電力モードへの移行条件を設定する第1の設定ステップと、
前記省電力モードとして、前記検知手段による人の検知に基づく復帰および前記受信手段による特定データの受信に基づく復帰が可能な第1省電力モード、又は、前記受信手段による特定データの受信に基づく復帰が可能だが前記検知手段による人の検知に基づく復帰が可能でない第2省電力モードを設定する第2の設定ステップと、
前記第1の設定ステップで設定された移行条件に従って、前記画像形成装置を前記第2の設定ステップで設定された前記第1省電力モード又は第2の省電力モードに移行する移行ステップと、を備えることを特徴とする移行方法。 - 人を検知する検知手段、及び、外部装置が送信したデータを受信する受信手段を備える画像形成装置を省電力モードに移行させる移行方法であって、
特定の日に省電力モードへの移行条件を設定する第1の設定ステップと、
前記省電力モードとして、前記検知手段による人の検知に基づく復帰および前記受信手段による特定データの受信に基づく復帰が可能な第1省電力モード、又は、前記受信手段による特定データの受信に基づく復帰が可能だが前記検知手段による人の検知に基づく復帰が可能でない第2省電力モードを設定する第2の設定ステップと、
前記第1の設定ステップで設定された移行条件に従って、前記画像形成装置を前記第2の設定ステップで設定された前記第1省電力モード又は第2省電力モードに移行する移行ステップと、を備えることを特徴とする移行方法。
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