JP6528863B2 - 偽造防止ラベル - Google Patents

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Description

本発明は、偽造防止ラベルに関する。
近年、偽造品が横行し、ブランドプロテクションの重要性が高まっている。そこで、偽造防止の必要があるものについては、通常の視環境下では視認困難な画像情報を付与しそれが真正であることを記録する場合がある。このような技術の例が特許文献1に記載されている。
特許第4742881号
しかしながら、特許文献1の例では画像情報の形成のため特殊なインキを使用しており、入手あるいは画像形成のためのコストが大きいという問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、偽造防止等の用に供する、簡便且つ安価に製造できる偽造防止ラベル等を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための第1の発明は、基材と、前記基材の上方に設けたインデックスマッチング層と、前記インデックスマッチング層の上方に設けた透明金属層と、を有し、前記透明金属層のパターンにより画像情報を記録し、前記画像情報は、前記パターンにより形成されたバーコード、2次元コード、数字、文字、記号のいずれかを含むことを特徴とする偽造防止ラベルである。
第2の発明は、基材と、前記基材の上方に設けたインデックスマッチング層と、前記インデックスマッチング層の上方に設けた透明金属層と、を有し、前記透明金属層のパターンにより画像情報を記録し、前記インデックスマッチング層は、3nm以上100nm以下の膜厚の高屈折率層と、前記高屈折率層の上に設けられ、10nm以上120nm以下の膜厚の低屈折率層とを有することを特徴とする偽造防止ラベルである。
本発明の偽造防止ラベルはタッチパネルに多く用いられるようなインデックスマッチング層を利用し、通常の視環境下では視認困難な画像情報を形成できるので、これを簡便かつ安価に製造できる。また上記の画像情報は特定波長域において読取可能なので、検査も簡単に行うことができる。これにより、偽造防止ラベルを偽造防止媒体などとして利用可能である。
前記偽造防止ラベルの貼付を行うための接着層と、前記接着層に剥離可能に貼付された剥離層と、を更に有することが望ましい。
これにより、偽造防止ラベルを必要な対象物に貼り付けてその真正性を保証できる。
本発明により、偽造防止等の用に供する、簡便且つ安価に製造できる偽造防止ラベル等を提供することができる。
偽造防止ラベル1を示す図 La**表色系におけるa**空間を示す図 反射光20を示す図 読取システム3を示す図 分光画像を示す図 分光画像を示す図 読取システム3aを示す図
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
(1.偽造防止ラベル1)
図1に、本発明の実施形態に係る偽造防止ラベル1(情報記録媒体)を示す。
この偽造防止ラベル1は、特開2012−146217号公報に記載のタッチパネルのような、透明電極層(透明金属層)をインデックスマッチング層の薄膜干渉により視認困難とする構成に関し、特定の条件において透明金属層が可視化できることを新たに見出したので、以て上記構成を偽造防止ラベルとして適用したものである。
すなわち、図1の偽造防止ラベル1は、透明金属層により形成した画像情報をインデックスマッチング層により通常の視環境下では視認困難とし、かつ特定の条件下で当該画像情報を読取可能として偽造防止に用いるものである。
偽造防止ラベル1は、樹脂フィルム11(基材)の下面から順にアンダーコート層12、接着層13、剥離層14を下方に積層するとともに、樹脂フィルム11の上面から順にアンダーコート層15、インデックスマッチング層16、透明金属層18を上方に積層して形成される。
樹脂フィルム11としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリカーボネイト(PC)、ポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、脂肪族環状ポリオレフィン、ノルボルネン系の熱可塑性透明樹脂などの可撓性フィルムを用いることができるが、これに限定されることはない。
アンダーコート層12は、樹脂フィルム11に適当な剛性を付与するために設けられる。アンダーコート層12は例えばアクリル樹脂により形成されるが、これに限らない。
接着層13は、偽造防止ラベル1を対象物に貼付するために設けられる。接着層13には、例えば樹脂系粘着剤等を用いることができるが、これに限ることはない。
剥離層14は接着層13に貼付される。剥離層14には剥離紙等が用いられるが、接着層13に剥離可能に貼付されればこれに限ることはない。偽造防止ラベル1は、剥離層14を接着層13から剥がした後、対象物に貼付できる。
アンダーコート層15は、樹脂フィルム11に適当な剛性を付与するとともに、特開2012−146217号公報に記載のように、樹脂フィルム11中の低分子重合体がインデックスマッチング層16の高屈折率層16a側に入り込むのを防ぐために設けられる。アンダーコート層15としては、アンダーコート層12と同じくアクリル樹脂を用いることができるが、これに限ることはない。
インデックスマッチング層16は、高屈折率層16aの上に低屈折率層16bを積層して形成される。
高屈折率層16aは、光屈折率が透明金属層18よりも大きい層であり、例えばチタン、アルミニウム、セリウム、イットリウム、ジルコニウム、ニオブ、アンチモン等よりなる無機酸化物を用いることができる。また、これらの無機酸化物と、アクリル樹脂、ウレタン樹脂などの有機物とを混合したものを使用することも可能である。
低屈折率層16bは、光屈折率が透明金属層18よりも小さい層であり、例えばSiO2、TiO2、NaF、Na3AlF6、LIF、MgF2、CaF2、BaF2、SiO、SiOX、LaF3、CeF3、Al23、CeO2、Nd23、Sb23、Ta25、ZrO2、ZnO、ZnS等よりなる無機酸化物を用いることができる。また、これらの無機酸化物と、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シロキサン系ポリマーなどの有機物とを混合したものも使用可能である。
透明金属層18は、前記した特開2012−146217号公報記載のタッチパネルの透明電極層と同様、金属を含むとともに透明性を有する層であり、透明金属層18のパターンにより画像情報が形成される。画像情報は特に限定されないが、例えばバーコード、2次元コード、数字、文字、記号や図柄等、またこれらの組み合わせが挙げられる。
透明金属層18の金属材料としては、例えば、インジウム錫酸化物(ITO)、酸化亜鉛、酸化インジウム、アンチモン添加酸化錫、フッ素添加酸化錫、アルミニウム添加酸化亜鉛、カリウム添加酸化亜鉛、シリコン添加酸化亜鉛や、酸化亜鉛−酸化錫系、酸化インジウム−酸化錫系、酸化亜鉛−酸化インジウム−酸化マグネシウム系などの金属酸化物を挙げることができ、また、これらの金属酸化物が2種以上複合されてもよい。なお、透明電極層のような導電性は特に問わない。
以上のインデックスマッチング層16の高屈折率層16aや低屈折率層16b、および透明金属層18の形成方法は特に限定されず、スパッタリング法、真空蒸着法、イオンプレーティング法、CVD法、塗工法、印刷法などを用いることができる。
前記した特開2012−146217号公報に記載のように、上記のインデックスマッチング層16および透明金属層18の構成によれば、透明金属層18とその他の部分との色差や反射率の差を低減させ、透明金属層18を視認困難とできる。
すなわち、透明金属層18は一般的に短波長域の光を吸収する傾向があり、インデックスマッチング層16が無い場合、透明金属層18を透過して下層で反射し再度透明金属層18を透過して観察者の目に入る反射光は、短波長域のスペクトル強度が他の波長域のスペクトル強度に比べて低くなる。
その分、透明金属層18は、透明金属層18以外の部分に比べ、図2に示すLa**表色系におけるa**空間上の点21に示すように、黄色味がかって見えることになる。
一方、上記のようなインデックスマッチング層16を透明金属層18の下方に設ける場合、詳細は省略するが、薄膜干渉の効果により、図3の20に示すように、透明金属層18および低屈折率層16bを透過して高屈折率層16a上で反射し、再度低屈折率層16bと透明金属層18を透過して観察者の目に入る反射光について、短波長域のスペクトル強度が他の波長域のスペクトル強度と同程度になる。
これにより、図2の点21’に示すように透明金属層18の黄色味が低減される。加えて薄膜干渉の効果により透明金属層18とそれ以外の部分の反射率が近くなり、通常の視環境下では透明金属層18がそれ以外の部分と区別がつかず視認困難になる。
なお、低屈折率層16bと透明金属層18の光屈折率の差は比較的小さく、例えば低屈折率層16bと高屈折率層16aの差よりも小さくしておき、図3の20aに示すように低屈折率層16b上で反射する光の量は減少させるとよい。
インデックスマッチング層16の高屈折率層16aや低屈折率層16bの膜厚や光屈折率は、透明金属層18を通常の視環境下で視認困難とし、かつ後述する条件下で読取容易とすべく適宜定めることができる。
例えば膜厚に関し、高屈折率層16aの膜厚は、3nm以上100nm以下が好ましい。3nm未満であれば、光学干渉層としての機能を十分に果たすことができず性能が低下し、100nmを超えると、自身の光学的特性が偽造防止ラベル1の見えに影響を及ぼす恐れがあるためである。また、低屈折率層16bの膜厚は、膜厚10nm以上120nm以下が好ましい。10nm未満であれば、光学干渉層としての機能を十分に果たすことができず性能が低下し、120nmを超えると、自身の光学的特性により反射光20の色に色味が付く恐れがあるためである。
以上のように、偽造防止ラベル1では、インデックスマッチング層16の上に透明金属層18を設けることで、透明金属層18のパターンにより記録した画像情報を、通常の視環境下で視認困難とできる。一方、本実施形態では、透明金属層18を特定の条件において可視化し、画像情報を読取可能とする。これを以下説明する。
(2.読取システム3)
図4は、偽造防止ラベル1の読取に用いる読取システム3を示す図である。この読取システム3は、撮影装置30とPC38(画像処理装置)とを有する。
撮影装置30は、筐体31内に偽造防止ラベル1を貼付した対象物10を配置し、偽造防止ラベル1を撮影するものである。撮影装置30では、筐体31内に光源32、拡散板33、カメラ34等が設けられる。
光源32は偽造防止ラベル1に検査光35を照射するものである。光源32としては例えば三波長型蛍光灯が用いられるが、これに限らない。
拡散板33は、検査光35を拡散するものである。拡散板33としては、例えば乳白色のアクリル板など用いることができるが、これに限ることはない。
カメラ34は、偽造防止ラベル1から反射した検査光36を受光して偽造防止ラベル1の撮影を行うものである。本実施形態では、単波長ごと(例えば5〜10nmごと)の受光量をグレースケール等の階調値に変換し、単波長ごとの画像(分光画像)を生成する分光イメージングカメラを用いる。
PC38は、カメラ34とデータ通信可能に接続される。PC38は、制御部、記憶部、入力部、表示部、通信部等を備える一般的なコンピュータであり、上記の分光画像に対し画像処理等を行い、透明金属層18により形成された画像情報の読取を行う。
(3.偽造防止ラベル1の分光画像)
本発明者らは、カメラ34で偽造防止ラベル1を撮影し、各波長の分光画像を種々検討した結果、490nm以上の波長成分の分光画像では透明金属層18のパターンが他の部分と判別可能であることを見出した。
これを図5、図6に示す。図5は、上記のカメラ34にて、縞状パターンの透明金属層18を有する偽造防止ラベル1を撮影し、得られた分光画像である。図5(a)は440nmの分光画像、図5(b)は545nmの分光画像、図5(c)は615nmの分光画像である。また、図6は分光画像につき明るさ補正を行い、画像全体の明るさを同程度としたものである。図6(a)は440nmの分光画像、図6(b)は615nmの分光画像である。
図5、6を見て判るように、440nmの分光画像では、透明金属層18とそれ以外の部分とのコントラストが低く、透明金属層18のパターンが判別困難である。一方、545nm、615nmの分光画像では透明金属層18が明るく映ってそれ以外の部分とのコントラストが高くなり、透明金属層18のパターンが判別可能になる。
545nm、615nmの分光画像の比較では、545nmの分光画像の方が透明金属層18とそれ以外の部分とのコントラストがより高く、透明金属層18のパターンが判別容易である。
このような結果となった原因については不明な点もあるが、一つには、インデックスマッチング層16の効果は光の短波長域への影響にとどまり、それより長い波長域への影響は少なく490nm以上の波長域の光に限定すると前記したような効果が生じないことが考えられる。
(4.偽造防止ラベル1の読取方法)
以上を踏まえ、偽造防止ラベル1の読取方法を説明すると、まず、偽造防止ラベル1を貼付した対象物10を撮影装置30にセットする。そして、光源32から照射され偽造防止ラベル1を反射した検査光36をカメラ34によって受光して偽造防止ラベル1を撮影し、各波長成分の分光画像を得る。
これらの分光画像はカメラ34からPC38に送信される。PC38は、490nm以上の所定の波長成分、例えば波長545nmの分光画像について、フィルタリング、二値化などの画像処理を行い、透明金属層18のパターンを抽出し、画像情報の読取を行う。上記の波長は予め定めておけばよい。
そして、PC38は、読み取った画像情報を正の画像情報と比較するなどして、真贋判定を行う。正の画像情報は予めPC38に入力し、記憶部等に記憶させておく。
以上説明したように、本実施形態では偽造防止ラベル1としてタッチパネルに多く用いられるようなインデックスマッチング層16を利用し、通常の視環境下では視認困難な画像情報を形成できるので、これを簡便かつ安価に製造できる。また上記の画像情報は、読取システム3を用いて490nm以上の波長域において読取可能なので、検査も簡単に行うことができる。これにより、偽造防止媒体としての機能を果たすことができる。
また、偽造防止ラベル1は接着層13と剥離層14を備えるので、真正性の保証が必要な対象物に貼付して利用できる。
また、読取システム3では、カメラ34により490nm以上の所定の波長成分の分光画像を得て透明金属層18のパターンの抽出を正確に行うことができる。
しかしながら、本発明は上記に限ることはない。例えば本実施形態では接着層13等により情報記録媒体をラベル化し、対象物に貼付して真正性を保証する偽造防止ラベル1としているが、媒体自身の真正性を透明金属層18の画像情報により保証するような場合も考えられ、このようなケースでは接着層13等を省略することも可能である。
また、第1の実施形態では、カメラ34により分光画像を得て画像情報の読取を行ったが、読取システムもこれに限ることはない。読取システムの別の例を、第2の実施形態として以下説明する。第2の実施形態は第1の実施形態と異なる点について主に説明し、同様の構成については同じ符号を付すなどして説明を省略する。
[第2の実施形態]
図7は第2の実施形態の読取システム3aを示す図である。この読取システム3aでは、撮影装置30aのカメラ34aとして、前記した分光イメージングカメラではなく通常のCCDカメラやC−MOSカメラを用いる。
また、カメラ34aの受光部の前方にフィルタ37を設けることにより、偽造防止ラベル1を反射した検査光36のうち、490nm以上の所定の波長域、例えば530nm以上580nm以下の波長成分のみ透過させ、カメラ34aで受光する。
この場合、カメラ34aでは、上記波長成分の検査光36を受光して偽造防止ラベル1を撮影することになる。従って、第1の実施形態と同様、撮影画像において、偽造防止ラベル1の透明金属層18とそれ以外の部分とでコントラストが高くなり、透明金属層18による画像情報を読取ることが可能になる。
従って、第2の実施形態でも第1の実施形態の読取システム3と同様の効果が得られる。また、カメラ34aとして通常のCCDカメラやC−MOSカメラを用いることができ、高価な分光イメージングカメラを用いる場合に比べ装置を安価に構成できる利点もある。
なお、フィルタ37と同様のフィルタを、カメラ34aの受光部でなく光源32側に設けてもよい。この場合、検査光35自体が上記波長成分のみ有するものになるので、同様の効果が得られる。
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1:偽造防止ラベル
3、3a:読取システム
11:樹脂フィルム
12、15:アンダーコート層
13:接着層
14:剥離層
16:インデックスマッチング層
18:透明金属層
30、30a:撮影装置
32:光源
34、34a:カメラ
35、36:検査光
37:フィルタ
38:PC

Claims (3)

  1. 基材と、
    前記基材の上方に設けたインデックスマッチング層と、
    前記インデックスマッチング層の上方に設けた透明金属層と、
    を有し、
    前記透明金属層のパターンにより画像情報を記録し
    前記画像情報は、前記パターンにより形成されたバーコード、2次元コード、数字、文字、記号のいずれかを含むことを特徴とする偽造防止ラベル。
  2. 基材と、
    前記基材の上方に設けたインデックスマッチング層と、
    前記インデックスマッチング層の上方に設けた透明金属層と、
    を有し、
    前記透明金属層のパターンにより画像情報を記録し
    前記インデックスマッチング層は、3nm以上100nm以下の膜厚の高屈折率層と、前記高屈折率層の上に設けられ、10nm以上120nm以下の膜厚の低屈折率層とを有することを特徴とする偽造防止ラベル。
  3. 前記偽造防止ラベルの貼付を行うための接着層と、
    前記接着層に剥離可能に貼付された剥離層と、
    を更に有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の偽造防止ラベル。
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