JP6527356B2 - 二次電池劣化検出システム、二次電池劣化検出方法 - Google Patents
二次電池劣化検出システム、二次電池劣化検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6527356B2 JP6527356B2 JP2015055118A JP2015055118A JP6527356B2 JP 6527356 B2 JP6527356 B2 JP 6527356B2 JP 2015055118 A JP2015055118 A JP 2015055118A JP 2015055118 A JP2015055118 A JP 2015055118A JP 6527356 B2 JP6527356 B2 JP 6527356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- terminal
- storage battery
- discharge
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
この蓄電池としては、例えば、非水電解質二次電池が用いられており、発電電力が消費電力を超えた場合に充電が行われ、発電電力が消費電力未満の場合放電が行われる。
このように、蓄電池の実使用においては、充電と放電とが繰り返し行われ、内部短絡などを原因とした、蓄電池の放電容量が充放電の繰り返し回数に応じて徐々に低下していく劣化が発生する。内部短絡に関しては、例えば蓄電池がリチウムイオン電池の場合、充電及び放電の繰り返しが進み、Li(リチウム)の析出が進行すると、後述する先行技術文献にあるように、電圧応答が初期の電圧値に比較して低下することになる。
蓄電池に対する充電中に、所定の時間間隔における端子間電圧の増加量が予め設定された電圧値より少ない場合、内部短絡を原因とする劣化が蓄電池に発生していると検出する検出方法がある(例えば、特許文献1)。
また、電池の端子間に対して電気エネルギーを与えた後、電池の端子を開放し、開放状態の端子間電圧を測定し、所定の電圧と比較して電池の劣化状態を検出する方法がある(例えば、特許文献3)。
このため、先行技術文献の検出方法は、対象となる蓄電池の劣化判定を行う電圧応答に対する閾値を決定するための実験に多くの時間が必要となる。また、閾値を決定する際に、電池の劣化と電圧応答との関係を、理論的な考察により把握するための労力も必要となる。
図1を参照して、本発明の第1の実施形態による二次電池、例えば非水電解質二次電池(特にリチウムイオン電池)の内部短絡を原因とする劣化の判定を行う二次電池劣化検出システムを説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による二次電池劣化検出システムの構成例を示す図である。図1に示す二次電池劣化検出システムは、製造時出荷前の品質検査、あるいは中古品の劣化状態やメンテナンス時における劣化状態などの際に使用する構成となっている。
図1において、二次電池劣化検出システムは、劣化検出器1と、シャント抵抗2と、充放電装置3と、接続スイッチ4とを備えている。
劣化検出器1は、測定部11、電圧応答算出部12、判定部13、SOC推定部14、記憶部15の各々を備えている。
また、測定部11は、蓄電池100へ充電電圧を印加する充電状態、蓄電池100から放電電流を流させる放電状態、全ての出力端子をオープンさせたOCV(open circuit voltage)の測定状態のうち、いずれかの状態に充放電装置3を制御する。
また、本実施形態においては、時間tdを10minとしているが、蓄電池の種類により適宜決定する。本実施形態においては、所定のSOCをSOC50%としているが、蓄電池の種類により適宜決定する。
また、端子電圧Vd1あるいは端子電圧Vc1を測定する際、接続スイッチ4をオフ状態とした瞬断の時点においては端子100A及び端子100Bの端子間にノイズや急激な電圧が存在する場合がある。このため、充放電装置3が出力端子をオープン状態として瞬断した時点から、所定の時間tdより十分短い時間が経過した後に端子電圧Vd1あるいは端子電圧Vc1を測定するように構成しても良い。
また、電圧応答算出部12は、充電時電圧応答電圧Vcと放電時電圧応答電圧Vdとを加算し、検出応答電圧Vc+Vdを求める。ここで、充電時電圧応答電圧Vcは負であり、一方、放電時電圧応答電圧Vdは正であるため、加算結果として、充電時電圧応答電圧Vcと放電時電圧応答電圧Vdとの差分が得られる。また、放電時電圧応答電圧Vdの絶対値から充電時電圧応答電圧Vcの絶対値を減算して差分を求め、この減算結果を検出応答電圧|Vd|−|Vc|として、検出応答電圧Vc+Vdの代わりに蓄電池100の劣化判定に用いても良い。
図2は、蓄電池100に対する充電及び放電を繰り返したサイクル数と蓄電池100の容量維持率(放電容量維持率)との対応を示す図である。容量維持率とは、初期容量に対する再測定時の放電容量比を示している。したがって、容量維持率は、初期の放電容量を100とした規格化された放電容量の割合を示している。
本実施形態において使用した蓄電池はリチウムイオン電池であり、定格容量31.2Ahで充電電圧4.2V 放電終止電圧2.5Vとして、放電の電流レートを0.5C(クーロン)により、充放電サイクル試験を行った。
ここで、蓄電池100をSOC0%からSOC100%の間の充電及び放電をサイクル毎に行い、容量維持率の測定を150サイクル毎に行っている。この測定時において、周囲が25℃の環境に蓄電池100を配置し、一端SOC0%まで放電させて、SOC0%からSOC100%まで充電した後に、蓄電池100のSOC100%からSOC0%までの容量維持率をプロットしている。
本実施形態においては、蓄電容量が多くもなく少なくもない範囲として、SOC50%が最も適した蓄電容量であるとし、充放電サイクルにおける端子間電圧の測定を充電及び放電の双方ともにSOC50%に設定している。ここで、測定を実施するSOCの数値は、蓄電池の特性、蓄電池の使用状態、蓄電池の劣化状態などによって、適宜設定することができる。例えば、測定を実施するSOCの数値を、SOC10%からSOC100%との間で例示することができる。
本実施形態においては、検出応答電圧Vc+Vdにより、内部短絡における容量維持率の劣化を推定することを明確とした。
また、充放電サイクルのサイクル数や容量維持率と無関係に、検出応答電圧Vd+Vcがあらかじめ設定した閾値電圧以上の場合に、劣化したと判断することも可能である。
ステップS1:
作業者は、劣化判定を行う対象の蓄電池100の端子100A及び端子100Bを、二次電池劣化検出システムのスイッチ4の対応する電極に接続させる。
作業者は、評価対象の蓄電池100を二次電池劣化検出システムにセットした後、例えば、劣化検出器1の測定開始ボタン(不図示)を押下する。
これにより、劣化検出器1における測定部11は、スイッチ4をオン状態とし、蓄電池100の端子100A及び端子100Bの各々を、検出端子1A、検出端子1Bそれぞれを電気的に接続する。
測定部11は、蓄電池100の端子100A及び端子100Bの各々を、検出端子1A、検出端子1Bそれぞれを電気的に接続してから所定の時間過後に、蓄電池100に対する劣化判定の処理を開始する。
測定部11は、蓄電池100から充放電装置3により放電電流を流す放電処理を行わせる。そしてSOC推定部14は、蓄電池100の蓄電容量がSOC0%となると、測定部11に対して蓄電池100の蓄電容量がSOC0%となったことを通知する。これにより、測定部11は、蓄電池100の端子100A及び端子100Bの各々に充電電圧を印加し、蓄電池100対する充電処理を、充放電装置3に対して開始させる。
そして、測定部11は、充電を瞬断したタイミングにおいて、蓄電池100の端子100A及び端子100B間の端子間電圧Vc1を測定する。
また、測定部11は、所定の時間tdが経過するまで待機し、所定の時間tdが経過したタイミングにおいて、蓄電池100の端子100A及び端子100B間の端子間電圧Vc2を測定する。
次に、測定部11は、蓄電池100の端子100A及び端子100Bの各々に充電電圧を印加し、蓄電池100対する充電処理を、充放電装置3に対して開始させる。そしてSOC推定部14は、蓄電池100の蓄電容量がSOC100%となると、測定部11に対して蓄電池100の蓄電容量がSOC100%となったことを通知する。
これにより、そして、測定部11は、蓄電池100の端子100A及び端子100Bから充放電装置3により放電電流を流す放電処理を行わせる。
SOC推定部14は、蓄電池100の端子100A及び端子100B間の端子間電圧(放電電圧)と、シャント抵抗2の端子間電圧から測定される放電電流とからSOCを測定し、SOC50%となると、測定部11に対して蓄電池100の蓄電容量がSOC50%となったことを示す制御信号を出力する。
そして、測定部11は、放電を瞬断したタイミングにおいて、蓄電池100の端子100A及び端子100B間の端子間電圧Vd1を測定する。
また、測定部11は、所定の時間tdが経過するまで待機し、所定の時間tdが経過したタイミングにおいて、蓄電池100の端子100A及び端子100B間の端子間電圧Vd2を測定する。
電圧応答算出部12は、測定部11の測定した端子間電圧Vc2から端子間電圧Vc1を減算し、充電電圧応答電圧Vcを算出する。
また、電圧応答算出部12は、測定部11の測定した端子間電圧Vd2から端子間電圧Vd1を減算し、放電電圧応答電圧Vdを算出する。
そして、電圧応答算出部12は、求めた充電電圧応答電圧Vcと放電電圧応答電圧Vdとを加算し、検出応答電圧Vc+Vdを算出する。
判定部13は、記憶部15から予め書き込まれている閾値電圧を読み出し、この閾値電圧と、電圧応答算出部12が求めた検出応答電圧Vc+Vdとを比較する。
このとき、判定部13は、検出応答電圧Vc+Vdが閾値電圧を超える場合、蓄電池100が劣化していないとして処理をステップS7へ進める。一方、判定部13は、検出応答電圧Vc+Vdが閾値電圧以下の場合、蓄電池100が劣化しているとして処理をステップS8へ進める。
判定部13は、蓄電池100が劣化していないと判定された場合、表示装置(不図示)の表示画面に、蓄電池100が劣化していないことを作業者に通知する画面を表示する。
判定部13は、蓄電池100が劣化していると判定された場合、表示装置の表示画面に、蓄電池100が劣化していることを作業者に通知する画面を表示する。
図9を参照して、本発明の第2の実施形態による二次電池、例えば非水電解質二次電池(特にリチウムイオン電池)の内部短絡を原因とする劣化の判定を行う二次電池劣化検出システムを説明する。
図9は、本発明の第2の実施形態による二次電池劣化検出システムの構成例を示す図である。図9に示す二次電池劣化検出システムは、電力の需要家施設において実使用されている蓄電池を制御するEMS(energy management system)などに設けられ、実使用の蓄電池100の劣化状態を判定する構成となっている。
制御部7は、SOC検出部6の推定するSOC及びデマンド要求などに応じて、切り替えスイッチ5により、蓄電池100を負荷8に接続して放電状態とするか、蓄電池を発電機9(あるいは系統電源)に接続して充電状態とするかの制御を行う。
劣化検出器1’はユーザが蓄電池100の劣化判定を行う制御を行った場合、あるいは所定の期間が経過する毎に起動し、以下の劣化判定を行う。このとき、蓄電池100があまり使用されていない時間を、蓄電池100の設定時間としておき、劣化検出器1’は、この設定時間となると蓄電池100の劣化判定を行う。
劣化判定を行う際、測定部11は、SOC検出部6に対して蓄電池100の現在のSOCを確認する。
そして、測定部11は、蓄電池100のSOCがSOC50%未満である場合、制御部7に対して蓄電池100に対して充電を行うように指示を出力する。
これにより、制御部7は、発電機9に対して蓄電池100の端子100A及び端子100Bが接続されるように、切り替えスイッチ5を切り替える。また、制御部7は、切り替えスイッチ5の切り替え後に、発電機9からの充電電圧(充電電流)により充電が行われるようにする。
このとき、測定部11は、切り替えスイッチ5を制御し、負荷8及び発電機9の双方から、蓄電池100の端子100A及び端子100B切り離す処理を行う指示を制御部7に対して出力する。そして、制御部7は、蓄電池100から負荷8及び発電機9の双方を切り離すよう切り替えスイッチ5を制御する。
これにより、測定部11は、蓄電池100の端子100A及び端子100B間の端子間電圧を測定するため、発電機9による蓄電池100に対する充電処理を瞬断させる。
そして、定部11は、制御部7から蓄電池100の端子100A及び端子100Bがオープン状態とされたことが通知されると、そのオープン状態となった時点、すなわち充電が瞬断されたタイミングにおける蓄電池100の端子100A及び端子100B間の端子間電圧Vc1を測定する。
そして、測定部11は、制御部7に対して蓄電池100の充電を開始する指示を出力する。これにより、制御部7は、切り替えスイッチ5を制御し、発電機9に対して蓄電池100の端子100A及び端子100Bを接続し、蓄電池100への充電処理を開始する。
そして、制御部7は、切り替えスイッチ5を制御し、蓄電池100の端子100A及び端子100Bから発電機9を切り離し、蓄電池100の端子100A及び端子100Bに負荷8を接続する。これにより、蓄電池100の放電処理が開始、すなわち、負荷8に流れる負荷電流により、蓄電池100の放電処理が行われる。
そして、測定部11は、制御部7に対して蓄電池100の通常の制御動作に戻ることを示す指示を出力する。これにより、制御部7は、通常動作のモードに戻り、切り替えスイッチ5を制御し、負荷8の電力需要などに基づく蓄電池100の充放電制御を再開する。
また、電圧応答算出部12は、端子間電圧Vd2から端子間電圧Vd1を減算し、充電電圧応答電圧Vdを求める。
そして、電圧応答算出部12は、充電電圧応答電圧Vcと放電電圧応答電圧Vdとを加算し、検出応答電圧Vc+Vdを求める。
次に、判定部13は、第1の実施形態と同様に、蓄電池100の劣化判定を行う。
一方、測定部11は、蓄電池100のSOCがSOC50%以上の場合、制御部7に対して蓄電池100に対して放電を行うように指示を出力する。これにより、制御部7は、負荷8に対して蓄電池100が接続されるように、切り替えスイッチ5を切り替える。負荷8に対して負荷電流がながれることにより、蓄電池100に対する放電が開始される。
そして、測定部11は、制御部7に対して蓄電池100の放電を開始するため、負荷8に対して蓄電池100の端子100A及び100Bを接続するように切り替えスイッチ5を制御する指示を出力する。これにより、制御部7は、切り替えスイッチ5を制御し、負荷8に対して蓄電池100の端子100A及び100Bを接続し、蓄電池100の放電処理を開始する。
そして、測定部11は、制御部7に対して蓄電池100を通常の制御動作に戻ることを示す指示を出力する。これにより、制御部7は、通常動作のモードに戻り、切り替えスイッチ5を制御し、負荷8の電力需要などに基づく蓄電池100の充放電制御を再開する。
また、電圧応答算出部12は、端子間電圧Vc2から端子間電圧Vc1を減算し、充電電圧応答電圧Vcを求める。
そして、電圧応答算出部12は、放電電圧応答電圧Vdと充電電圧応答電圧Vcとを加算し、検出応答電圧Vc+Vdを求める。
次に、判定部13は、第1の実施形態と同様に、蓄電池100の劣化判定を行う。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
Claims (4)
- 充電時において充電を瞬断させ、瞬断したタイミングでの電池の端子間電圧Vc1を測定し、前記充電時において瞬断した時点から所定の時間が経過した後に端子間電圧Vc2を測定し、放電時において放電を瞬断させ、瞬断したタイミングでの端子間電圧Vd1を測定し、前記放電時において瞬断した時点から前記所定の時間が経過した後に端子間電圧Vd2を測定する測定部と、
前記端子間電圧Vc2と前記端子間電圧Vc1との差分を前記充電時電圧応答電圧とし、前記端子間電圧Vd2と前記端子間電圧Vd1との差分を前記放電時電圧応答電圧とする電圧応答算出部と、
前記充電時電圧応答電圧と、前記放電時電圧応答電圧とを比較し、電池の劣化を判定する判定部であって、前記放電時電圧応答電圧と前記充電時電圧応答電圧との差分を、予め設定された閾値電圧と比較することで前記電池の劣化を判定する判定部と、
を備えることを特徴とする二次電池劣化検出システム。 - 前記所定の時間は、瞬断したタイミングから、瞬断後の電圧変化において瞬断後の急激な電圧変化が終了して電圧変化が緩やかになって以降の任意のタイミングまでの時間である
ことを特徴とする請求項1に記載の二次電池劣化検出システム。 - 前記所定の時間は、10分である
ことを特徴とする請求項1に記載の二次電池劣化検出システム。 - 充電時において充電を瞬断させ、瞬断したタイミングでの電池の端子間電圧Vc1を測定し、前記充電時において瞬断した時点から所定の時間が経過した後に端子間電圧Vc2を測定し、放電時において放電を瞬断させ、瞬断したタイミングでの端子間電圧Vd1を測定し、前記放電時において瞬断した時点から前記所定の時間が経過した後に端子間電圧Vd2を測定する測定過程と、
前記端子間電圧Vc2と前記端子間電圧Vc1との差分を前記充電時電圧応答電圧とし、前記端子間電圧Vd2と前記端子間電圧Vd1との差分を前記放電時電圧応答電圧とする電圧応答算出過程と、
前記充電時電圧応答電圧と、前記放電時電圧応答電圧とを比較し、電池の劣化を判定する判定過程であって、前記放電時電圧応答電圧と前記充電時電圧応答電圧との差分を、予め設定された閾値電圧と比較することで前記電池の劣化を判定する判定過程と、
を含むことを特徴とする二次電池劣化検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015055118A JP6527356B2 (ja) | 2015-03-18 | 2015-03-18 | 二次電池劣化検出システム、二次電池劣化検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015055118A JP6527356B2 (ja) | 2015-03-18 | 2015-03-18 | 二次電池劣化検出システム、二次電池劣化検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016176709A JP2016176709A (ja) | 2016-10-06 |
JP6527356B2 true JP6527356B2 (ja) | 2019-06-05 |
Family
ID=57070519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015055118A Expired - Fee Related JP6527356B2 (ja) | 2015-03-18 | 2015-03-18 | 二次電池劣化検出システム、二次電池劣化検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6527356B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11815559B2 (en) | 2019-07-05 | 2023-11-14 | Lg Energy Solution, Ltd. | Apparatus and method for diagnosing battery cell |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6730144B2 (ja) | 2016-09-09 | 2020-07-29 | 株式会社シマノ | 自転車用コンポーネント、および、その通信部 |
PL3330720T3 (pl) | 2016-11-30 | 2020-02-28 | Yuyang Dnu Co., Ltd | Układ cyklera do ładowania-rozładowania |
WO2018181609A1 (ja) * | 2017-03-29 | 2018-10-04 | 株式会社Gsユアサ | 劣化推定装置、劣化推定方法およびコンピュータプログラム |
JP6428958B2 (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-28 | 株式会社Gsユアサ | 劣化推定装置、劣化推定方法およびコンピュータプログラム |
JP6428957B2 (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-28 | 株式会社Gsユアサ | 劣化推定装置、劣化推定方法およびコンピュータプログラム |
JP6606153B2 (ja) * | 2017-10-12 | 2019-11-13 | 本田技研工業株式会社 | 電池状態推定方法及び電池状態推定装置 |
KR102467946B1 (ko) | 2017-10-18 | 2022-11-17 | 니뽄 다바코 산교 가부시키가이샤 | 흡인성분 생성 장치, 흡인성분 생성 장치를 제어하는 방법, 흡인성분 생성 시스템, 및 프로그램 |
CN111246757B (zh) | 2017-10-18 | 2024-05-07 | 日本烟草产业株式会社 | 吸引成分生成装置、控制吸引成分生成装置的方法 |
RU2735592C1 (ru) * | 2017-10-18 | 2020-11-05 | Джапан Тобакко Инк. | Устройство, генерирующее компонент для вдыхания, способ управления устройством, генерирующим компонент для вдыхания, и компьютерно-читаемый носитель данных |
JP6853377B2 (ja) | 2017-10-18 | 2021-03-31 | 日本たばこ産業株式会社 | 吸引成分生成装置、吸引成分生成装置を制御する方法、及びプログラム |
KR102351637B1 (ko) * | 2018-09-12 | 2022-01-14 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 배터리 관리 장치 및 방법 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60195467A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Japan Storage Battery Co Ltd | 蓄電池状態判定方法 |
JP3598873B2 (ja) * | 1998-08-10 | 2004-12-08 | トヨタ自動車株式会社 | 二次電池の状態判定方法及び状態判定装置、並びに二次電池の再生方法 |
JP3437823B2 (ja) * | 1999-08-10 | 2003-08-18 | 松下電器産業株式会社 | 微小短絡セル検出方法、セルショート検出方法、微小短絡セル検出装置およびセルショート検出装置 |
JP5262221B2 (ja) * | 2008-03-25 | 2013-08-14 | 富士通株式会社 | 蓄電部の寿命の診断機能を備えた装置 |
JP5596083B2 (ja) * | 2012-06-26 | 2014-09-24 | Imv株式会社 | リチウムイオン二次電池の劣化診断装置 |
-
2015
- 2015-03-18 JP JP2015055118A patent/JP6527356B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11815559B2 (en) | 2019-07-05 | 2023-11-14 | Lg Energy Solution, Ltd. | Apparatus and method for diagnosing battery cell |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016176709A (ja) | 2016-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6527356B2 (ja) | 二次電池劣化検出システム、二次電池劣化検出方法 | |
JP6626356B2 (ja) | 二次電池劣化検出システム、二次電池劣化検出方法 | |
US10310024B2 (en) | Methods and apparatus for measuring battery characteristics | |
KR101771226B1 (ko) | 신속하게 절연 저항을 측정할 수 있는 절연 저항 측정 장치 및 방법 | |
WO2017000912A2 (zh) | 电池健康状态的检测装置及方法 | |
US9506988B2 (en) | Condition estimation device and method of estimating condition | |
WO2011121692A1 (ja) | 二次電池の劣化診断方法、及び劣化診断装置 | |
JP2008253129A (ja) | リチウム系二次電池の急速充電方法およびそれを用いる電子機器 | |
US10686229B2 (en) | Battery state detection device, secondary battery system, program product, and battery state detection method | |
WO2012016442A1 (zh) | 动力电池组充电均衡控制方法 | |
CN102144171A (zh) | 电池状态检测装置和方法、以及内置有该装置的电池包 | |
KR101783919B1 (ko) | 개방전압 추정 장치 및 방법 | |
JP2006337155A (ja) | 電池監視装置 | |
US20090009134A1 (en) | Method and device for measuring internal resistance of battery | |
JP2020524267A (ja) | バッテリーのための等価回路モデルのパラメータを推定する方法及びバッテリー管理システム | |
WO2015178075A1 (ja) | 電池制御装置 | |
JP2023522463A (ja) | バッテリー管理システム、バッテリーパック、エネルギー貯蔵システム及びバッテリー管理方法 | |
JP2018013456A (ja) | 電池状態監視装置、電池状態監視システム、電池状態監視方法及び制御プログラム | |
JP5640344B2 (ja) | 電池制御装置および電池の内部抵抗推定方法 | |
JP2013164373A (ja) | 状態推定装置及び状態推定方法 | |
KR20200058998A (ko) | 배터리의 고장을 진단하기 위한 장치 및 방법과, 상기 장치를 포함하는 배터리팩 | |
JP2020520624A (ja) | バッテリーの内部抵抗を最適化するためのバッテリー管理システム及び方法 | |
JP5413029B2 (ja) | 電池劣化判定装置及び電池劣化判定方法 | |
JP2011040198A (ja) | 電池劣化判定装置及び電池劣化判定方法 | |
KR101718114B1 (ko) | 프리차지 저항의 저항값 측정 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181030 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190416 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190510 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6527356 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |