JP6526896B1 - 株主優待システムおよび株主優待方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】保有株数および保有年数と優待内容との関係性における自由度が高い株主優待システムおよび株主優待方法を提供する。【解決手段】株主優待システムは、参加企業の株主をランク分けするための、保有株数と保有期間とを2軸とするマトリクスであって、ランクごとに株主に付与するポイントが規定されているマトリクスを記憶するマトリクス記憶手段と、参加企業の株主を前記マトリクスに基づいてランク分けし、ランクに応じて株主にポイントを付与するポイント付与手段と、を備える。【選択図】図2A

Description

本発明は、株主優待システムおよび株主優待方法に関する。
近年、個人投資家の増加に伴い、IR(Investor Relations)戦略またはSR(Shareholder Relations)戦略として「株主優待制度」を導入する企業が増加傾向にある。従来、導入企業の多くは自社製品や金券を優待品として株主に進呈しているが、地方の産品や選べるギフトを優待品として進呈している企業もある。
特許文献1には、様々な商品やサービスの購入に使用できるポイントを優待品として株主に発行するシステムであって、複数の企業の株式を所有する株主が、各企業から発行されたポイントを合算して高額商品の購入に利用できるようにしたシステムが提案されている。また、特許文献1では、保有株数や保有年数をパラメータとして所定の変換率を掛けることにより、株主に発行するポイント数を自動的に計算することが提案されている。
特開2007−323539号公報
ところで、株主優待制度において、保有株数および保有年数と優待内容との関係性は、どういう株主をどれだけ増やしたいかという企業ごとの戦略に大きく関わっており、極めて重要な要素である。保有株数および保有年数と優待内容との関係性が各企業の戦略にあっていないと、たとえ株主優待制度を導入したとしても、それにより期待される効果を得ることができなかったり、逆効果になったりする可能性がある。
この点に関し、上記特許文献1では、保有株数や保有年数をパラメータとして所定の変換率を掛けることにより、株主に発行するポイント数を自動的に計算することが提案されているが、このようなやり方では、保有株数および保有年数と優待内容(ポイント数)との関係性がたった1つの計算式で定まってしまうため、企業の戦略にあうように調整する余地が狭い(自由度が低い)。したがって、たとえば「短期的に個々の保有株数は少なくとも、株主の数を増やしたい」とか「長中期で長期保有の株主を増やしていきたい」とか「株主数は少なくても良いが個々の保有数と保有年数を増やしたい」など、企業ごとの具体的な戦略に合わせることが困難である。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたものである。本発明の目的は、保有株数および保有年数と優待内容との関係性における自由度が高い株主優待システムおよび株主優待方法を提供することにある。
本発明の第1の態様に係る株主優待システムは、
参加企業の株主をランク分けするための、保有株数と保有期間とを2軸とするマトリクスであって、ランクごとに株主に付与するポイントが規定されているマトリクスを記憶するマトリクス記憶手段と、
参加企業の株主を前記マトリクスに基づいてランク分けし、ランクに応じて株主にポイントを付与するポイント付与手段と、
を備える。
このような態様によれば、ポイント付与手段が、参加企業の株主を保有株数と保有期間とを2軸とするマトリクスによりランク分けし、ランクに応じて株主にポイントを付与するため、株主に付与するポイントを計算で求める従来の方法に比べて、保有株数および保有年数と優待内容(ポイント数)との関係性における自由度が高くなっている。したがって、保有株数および保有年数と優待内容との関係性を、企業の戦略にあうようにうまく調整することが可能となり、参加企業は、株主優待制度から期待される効果を得ることができるようになる。
本発明の第2の態様に係る株主優待システムは、第1の態様に係る株主優待システムであって、
前記マトリクス記憶手段は、前記マトリクスを参加企業ごとに別個に記憶している。
このような態様によれば、参加企業間で戦略が大きく異なっている場合であっても、保有株数および保有年数と優待内容との関係性を、企業ごとの戦略にあうようにうまく調整することが可能となる。
本発明の第3の態様に係る株主優待システムは、第1または2の態様に係る株主優待システムであって、
株主が保有するポイントと交換可能な商品またはサービスのカタログを記憶するカタログ記憶手段と、
参加企業の株主の端末装置に、前記カタログを表示させるカタログ表示手段と、
参加企業の株主の端末装置から、前記カタログを介して商品またはサービスの注文を受け付ける注文受付手段と、
をさらに備える。
本発明の第4の態様に係る株主優待システムは、第3の態様に係る株主優待システムであって、
前記カタログ記憶手段は、前記カタログを参加企業ごとに別個に記憶している。
このような態様によれば、優待内容としての商品またはサービスの品目を企業ごとに自由に調整することが可能となり、参加企業は、株主優待制度から期待される効果をより確実に得ることができるようになる。
本発明の第5の態様に係る株主優待システムは、第3または4の態様に係る株主優待システムであって、
商品またはサービスの在庫を参加企業間で一元的に管理する在庫管理手段
をさらに備える。
このような態様によれば、企業ごとに別個に在庫を管理する場合に比べて、(1)在庫の欠品を減らすことができ、且つ、(2)在庫の不良化に伴う破棄なども減らすことができ、最適な在庫管理が可能となる。
本発明の第6の態様に係る株主優待システムは、第5の態様に係る株主優待システムであって、
前記カタログ表示手段は、商品またはサービスの在庫に関する情報を前記在庫管理手段から取得して前記カタログ上に表示させる。
このような態様によれば、参加企業の株主は、カタログを介して商品またはサービスの在庫があるか否かを確認しながら注文を行うことが可能となり、株主にとっての利便性を高めることができる。
本発明の第7の態様に係る株主優待システムは、第1〜6のいずれかの態様に係る株主優待システムであって、
前記ポイントの価値は、参加企業ごとに別個に設定されている。
本発明の第8の態様に係る株主優待方法は、
参加企業の株主をランク分けするための、保有株数と保有期間とを2軸とするマトリクスであって、ランクごとに株主に付与するポイントが規定されているマトリクスを記憶するマトリクス記憶手段に記憶された前記マトリクスに基づいて、参加企業の株主をランク分けし、ランクに応じて株主にポイントを付与するステップ
を備える。
本発明の第9の態様に係る株主優待プログラムは、
コンピュータを、
参加企業の株主をランク分けするための、保有株数と保有期間とを2軸とするマトリクスであって、ランクごとに株主に付与するポイントが規定されているマトリクスを記憶するマトリクス記憶手段と、
参加企業の株主を前記マトリクスに基づいてランク分けし、ランクに応じて株主にポイントを付与するポイント付与手段と、
として機能させる。
本発明によれば、保有株数および保有年数と優待内容との関係性における自由度が高い株主優待システムおよび株主優待方法を提供できる。
図1は、実施の形態に係る株主優待システムの構成の一例を示す図である。 図2Aは、サーバの構成の一例を示す図である。 図2Bは、端末装置の構成の一例を示す図である。 図3Aは、企業Aについてのマトリクスを示す図である。 図3Bは、企業Bについてのマトリクスを示す図である。 図4Aは、企業Aについてのカタログを示す図である。 図4Bは、企業Bについてのカタログを示す図である。 図5は、商品またはサービスの在庫情報を示す図である。 図6は、カタログを表示する画面の一例を示す図である。 図7は、株主優待システムの動作の一例を示すフローチャートである。
以下に、添付の図面を参照して、実施の形態の具体例を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する場合の一例を示すものであって、本発明を以下に説明する具体的構成に限定するものではない。本発明の実施にあたっては、実施の形態に応じた具体的構成が適宜採用されてよい。
図1は、一実施の形態に係る株主優待システム1の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、株主優待システム1は、サーバ2と、複数の端末装置3a〜3cとを有している。サーバ2と端末装置3a〜3cとは、インターネット等のネットワーク4を介して互いに通信可能に接続されている。ネットワーク4は、有線回線と無線回線のいずれでもよく、回線の種類や形態は問わない。
端末装置3a〜3cは、ユーザである参加企業の株主が使用するものであり、たとえば、スマートフォンやタブレット端末などのモバイル端末、ノートブックコンピュータ、またはデスクトップコンピュータなどの電子機器である。端末装置3a〜3cの構成は互いに同様であり、以下、符号3aの端末装置の構成を代表して説明する。
図2Bは、端末装置3aの構成の一例を示す図である。図2Bに示すように、端末装置3aは、端末通信部31と、端末制御部32と、端末記憶部33と、端末入力部34と、端末表示部35とを有している。各部は、バスを介して互いに通信可能に接続されている。
端末通信部31は、端末装置3aとネットワーク4との間の通信インターフェースである。端末通信部31は、ネットワーク4を介して端末装置3aとサーバ2との間で情報を送受信する。
端末制御部32は、端末装置3aの各種処理を行う制御手段である。端末制御部32は、端末装置3a内のプロセッサが所定のプログラムを実行することにより実現されてもよいし、ハードウェアで実装されてもよい。
端末記憶部33は、たとえば磁気ディスク装置や半導体メモリなどのデータストレージである。端末記憶部33には、端末制御部32が取り扱う各種データが記憶される。
端末入力部34は、ユーザが端末装置3aに情報を入力するためのインターフェースであり、たとえばモバイル端末におけるタッチパネルやマイクロフォン、ノートブックコンピュータにおけるタッチパッド、キーボードまたはマウスなどである。
端末表示部35は、端末装置3aからユーザに対して各種情報を表示するインターフェースであり、たとえば液晶ディスプレイ等の映像表示手段である。具体的には、たとえば、端末表示部35は、ユーザからの操作を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)を表示してもよい。
次に、サーバ2について説明する。図示された例では、サーバ2は、1台のコンピュータから構成されているが、これに限定されるものではなく、ネットワークを介して互いに通信可能に接続された複数台のコンピュータから構成されていてもよい。
図2Aは、サーバ2の構成の一例を示す図である。図2Aに示すように、サーバ2は、サーバ通信部21と、サーバ制御部22と、サーバ記憶部23とを有している。各部は、バスやネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。なお、同図において、各機能を行う機能部は、それぞれ各機能を行う手段ということができる。
このうちサーバ通信部21は、サーバ2とネットワーク4との間の通信インターフェースである。サーバ通信部21は、ネットワーク4を介してサーバ2と端末装置3a〜3cとの間で情報を送受信する。
サーバ記憶部23は、たとえばハードディスク等の固定型データストレージである。サーバ記憶部23には、サーバ制御部22が取り扱う各種データが記憶される。たとえば、サーバ記憶部23は、マトリクス記憶部23aと、保有ポイント記憶部23bと、カタログ記憶部23cと、在庫情報記憶部23dとを含んでいる。
マトリクス記憶部23aは、参加企業の株主をランク分けするための、保有株数と保有期間とを2軸とするマトリクスであって、ランクごとに株主に付与するポイント数が規定されているマトリクスを記憶している。マトリクス記憶部23aは、参加企業ごとに別個にマトリクスを記憶していてもよい。
図3Aは、マトリクス記憶部23aに記憶されたマトリクスの一例であって、参加企業Aについて設定されたマトリクスを示している。図3Aに示す例では、保有株数について100株以上、500株以上、1000株以上の3段階で区分けされるとともに、保有年数については1年以上、3年以上、5年以上の3段階で区分けされることにより、3×3のマトリクスが構成されている。そして、100株以上を1年以上保有している株主をランクA、500株以上を1年以上または100株以上を3年以上保有している株主をランクB、1000株以上を1年以上または100株以上を5年以上保有している株主をランクCにランク分けし、ランクAの株主には1000ポイント、ランクBの株主には2000ポイント、ランクCの株主には3000ポイントを付与することが定められている。
図3Bは、マトリクス記憶部23aに記憶されたマトリクスの別の一例であって、参加企業Bについて設定されたマトリクスを示している。図3Bに示す例では、保有株数について100株以上、300株以上、500株以上の3段階で区分けされるとともに、保有年数については1年以上、2年以上、3年以上の3段階で区分けされることにより、3×3のマトリクスが構成されている。そして、100株以上を1年以上保有している株主をランクA、300株以上を1年以上または100株以上を2年以上保有している株主をランクB、100株以上を3年以上保有している株主をランクCにランク分けし、ランクAの株主には100ポイント、ランクBの株主には200ポイント、ランクCの株主には300ポイントを付与することが定められている。
なお、図3Aおよび図3Bに示す例では、参加企業の株主をランク分けするためのマトリクスとして、3×3のマトリクスが挙げられていたが、これに限定されるものではなく、各企業の戦略に応じて、2×2、2×3、3×2など、3×3より大まかなマトリクスであってもよいし、3×4、4×3、4×4など、3×3より細かいマトリクスであってもよい。また、図3Aおよび図3Bに示す例では、ランクA〜Cの3段階で株主をランク分けしていたが、これに限定されるものではなく、たとえば3×3のマトリクスの場合には、最大3×3=9段階でランク分けできることから、各企業の戦略に応じて、たとえば2段階で株主をランク分けしてもよいし、4〜9のいずれかの段階で株主をランク分けしてもよい。
保有ポイント記憶部23bは、株主が保有するポイント数を、参加企業ごと、かつ株主ごとに別個に記憶している。保有ポイント記憶部23bは、株主が保有するポイントに、そのポイントが発効された日付(発効日)を紐づけて記憶していてもよい。また、保有ポイント記憶部23bは、株主が保有するポイントを、所定の有効期限(たとえば発効日から2年間)だけ記憶しておき、当該有効期限が過ぎたら失効する(記憶から消去する)ようにしてもよい。ポイントに有効期限を設けることにより、株主に早くポイントを使ってもらうように促すことができ、未使用のポイントが永続して企業の負債が増え続けてしまうことを防止できる。
ポイントの有効期限より短い周期でポイントが発効される場合(たとえばポイントが毎年1月1日に発効されるのに対し、ポイントの有効期限が2年間である場合)、ポイントと商品またはサービスとの交換を行うときには、発効日が古いポイントから優先的に使用されるようになっていてもよい。
カタログ記憶部23cは、株主が保有するポイントと交換可能な商品またはサービスのカタログを記憶している。カタログ記憶部23cは、参加企業ごとに別個にカタログを記憶していてもよい。
図4Aは、カタログ記憶部23cに記憶されたカタログの一例であって、参加企業Aについて設定されたカタログを示している。図4Aに示す例では、商品aが3000ポイントで交換可能であり、商品b、cがそれぞれ2000ポイントで交換可能であり、商品d、eがそれぞれ1000ポイントで交換可能であることが規定されている。
図4Bは、カタログ記憶部23cに記憶されたカタログの別の一例であって、参加企業Bについて設定されたカタログを示している。図4Bに示す例では、商品aが300ポイントで交換可能であり、商品b、cがそれぞれ200ポイントで交換可能であり、商品e、fがそれぞれ100ポイントで交換可能であることが規定されている。
カタログ記憶部23cが参加企業ごとに別個にカタログを記憶することにより、各参加企業は、企業ごとの戦略に応じて、たとえば事業所が所在する地方の産品を優先的にカタログに入れたり、競合他社の製品やサービスをカタログから外したりして、優待内容としての商品またはサービスの品目を企業ごとに自由に調整することが可能となる。
なお、各参加企業のカタログに規定された商品またはサービスとの交換に必要とされるポイント数と、当該参加企業のマトリクスに基づいて株主に付与されるポイント数とは、単位(オーダー)が同じであってもよい。具体的には、たとえば、図3Aを参照し、参加企業Aのマトリクスに基づいて株主に付与されるポイント数が1000ポイント単位である場合には、図4Aを参照し、参加企業Aのカタログに規定された商品またはサービスとの交換に必要なポイント数が1000ポイント単位に揃えられていてもよい。これにより、商品またはサービスとポイントとの交換時に、株主が保有するポイントに端数が発生することが防止され、株主がポイントを残さずに使い切ることが可能となる。
在庫情報記憶部23dは、株主が保有するポイントと交換可能な商品またはサービスの在庫を、参加企業間でまとめて記憶している。
図5は、在庫情報記憶部23dに記憶された在庫情報の一例を示している。図5に示す例では、企業A、Bの両方がカタログに掲載している商品aの在庫数が10であり、企業A、Bの両方がカタログに掲載している商品bの在庫数が5であり、企業A、Bの両方がカタログに掲載している商品cには在庫が無く、企業Aのみがカタログに掲載している商品dの在庫数は20であり、企業A、Bの両方がカタログに掲載している商品eの在庫数も20であり、企業Bのみがカタログに掲載している商品fの在庫数が10であることが示されている。
図2Aに戻って、サーバ制御部22は、ポイント付与部22aと、カタログ表示部22bと、注文受付部22cと、在庫管理部22dとを有している。これらの各部は、サーバ2内のプロセッサが所定のプログラムを実行することにより実現されてもよいし、ハードウェアで実装されてもよい。
ポイント付与部22aは、マトリクス記憶部23aに記憶された参加企業のマトリクスに基づいて、当該参加企業の株主をランク分けし、ランクに応じて株主にポイントを付与する。これにより、株主に付与するポイントを計算で求める従来の方法に比べて、保有株数および保有年数と優待内容(ポイント数)との関係性における自由度を高めることができる。ポイント付与部22aから株主に付与されるポイントは、保有ポイント記憶部23bに記憶された当該株主の保有ポイントに加算される。
カタログ表示部22bは、参加企業の株主の端末装置3a〜3cの端末表示部35に、カタログ記憶部23cに記憶された当該参加企業のカタログを表示させる。
図6は、端末装置3a〜3cの端末表示部35において、カタログを表示する画面の一例を示している。図6に示す例では、参加企業Aのカタログが画面の中央部に表示され、カタログの上方には、端末装置3a〜3cのユーザである参加企業Aの株主の名称とともに、当該株主が保有するポイント数が表示されている。また、図6に示す例において、カタログの右端の列には、ユーザである株主が端末装置3a〜3cの端末入力部34を介して書き換え可能な各商品の注文数が表示されており、その下方には商品の注文を実行するためのボタンが表示されている。
注文受付部22cは、参加企業の株主の端末装置3a〜3cから、カタログを介して商品またはサービスの注文を受け付ける。具体的には、たとえば、図6に示す例において、ユーザである株主が、端末装置3a〜3cの端末入力部34を介して、商品aの注文数を「1」に変更し、「注文する」のボタンをクリックまたはタップすると、当該株主がカタログを介して商品aを1つ注文したという情報が、端末装置3a〜3cからサーバ2へと送信され、注文受付部22cは、当該注文を受け付ける。そして、注文受付部22cは、保有ポイント記憶部23bに記憶された当該株主の保有ポイントから、商品aの交換に必要なポイント数(3000ポイント)を減算する。
在庫管理部22dは、商品またはサービスの在庫を参加企業間で一元的に管理する。たとえば、注文受付部22cが商品aを1つという注文を受け付けると、在庫管理部22dは、在庫情報記憶部23dに記憶された商品aの在庫数を1だけ減算することで、在庫の引き当てを行う。
在庫管理部22dが、商品またはサービスの在庫を参加企業間で一元的に管理することにより、企業ごとに別個に在庫を管理する場合に比べて、在庫の欠品を減らすことができ、最適な在庫管理が可能となる。たとえば、在庫数10個の商品を企業A、Bでそれぞれ5個ずつ在庫として持っていた場合、企業Aで5個の注文が入ると、企業Bで5個の在庫を残っていたとしても、企業Aではそれ以上注文できない状態となる(在庫ロスが発生する)。これに対し、在庫管理部22dが、在庫数10個の商品を企業A、Bで共通に在庫管理していれば、企業Aで5個の注文が入ったとしても、共通の在庫として5個残っているため、企業Aはさらに追加で注文を受けることが可能となり、在庫ロスを減らすことが可能となる。
カタログ表示部22bは、商品またはサービスの在庫に関する情報を在庫管理部22dから取得して、端末装置3a〜3cの端末表示部35に表示されるカタログ上に表示させてもよい。図6に示す例では、カタログの右から2番目の列に、各商品の在庫状況として、在庫情報記憶部23dに記憶されている当該商品の在庫数に関する情報が表示されている。端末装置3a〜3cの端末表示部35において、カタログ上に在庫情報が表示されることにより、端末装置3a〜3cのユーザである株主は、カタログを介して商品またはサービスの在庫があるか否かを確認しながら注文を行うことが可能となり、利便性を高めることができる。
次に、このような構成からなる株主優待システム1による株主優待方法について、図7を参照して説明する。図7は、株主優待システム1の動作の一例を示すフローチャートである。
図7を参照し、まず、ポイント交換期間が始まる前に、各参加企業から提供される株主名簿が、サーバ2の管理者によってサーバ2に入力される。これにより、サーバ制御部22は、参加企業ごとに、保有株数および保有期間に関する情報を含む各株主の株主情報を取得する(ステップS10)。
次に、ポイント付与部22aが、取得された各株主の株主情報と、マトリクス記憶部23aに記憶されたマトリクスとに基づいて、参加企業の株主をランク分けし、ランクに応じて株主にポイントを付与する(ステップS11)。ポイント付与部22aにより株主に付与されるポイントは、保有ポイント記憶部23bに記憶された当該株主の保有ポイントに加算される。
サーバ制御部22は、参加企業ごとにポイント交換サイトを用意する。参加企業の株主には、当該参加企業についてのポイント交換サイトのアドレス情報(URL)とログイン情報(株主のID情報やパスワード)とが、予め郵送などにより送付される。
次に、ポイント交換期間が始まったら、参加企業の株主が、端末装置3a〜3cの端末入力部34を介してポイント交換サイトにアクセスし、ログイン情報を入力すると、入力されたログイン情報は端末装置3a〜3cからサーバ2へと送信され、サーバ制御部22は、端末装置3a〜3cから送信された株主のログイン情報を取得する(ステップS12)。サーバ制御部22は、取得した株主のログイン情報(株主のID情報)に基づいて、保有ポイント記憶部23bを参照し、当該株主が保有するポイントに関する情報を取得する。
次いで、カタログ表示部22bが、参加企業のカタログをカタログ記憶部23cから取得し、株主の端末装置3a〜3cへと送信し、図6に示すように、端末装置3a〜3cの端末表示部35に表示させる(ステップS13)。カタログ表示部22bは、株主が保有するポイント数をカタログとともに端末表示部35に表示させてもよい。図6に示す例では、参加企業Aのカタログが画面の中央部に表示され、カタログの上方には、株主の名称とともに、当該株主が保有するポイント数が表示される。また、図6に示す例では、カタログの右端の列に、各商品の注文数の入力欄が表示され、その下方には商品の注文を実行するためのボタンが表示される。
図6に示すように、カタログ表示部22bは、カタログに掲載された商品またはサービスの在庫に関する情報を在庫管理部22dから取得して、カタログ上に表示させてもよい(ステップS14)。
次に、注文受付部22cが、参加企業の株主の端末装置3a〜3cから、カタログを介して商品またはサービスの注文を受け付ける(ステップS15)。具体的には、たとえば、図6を参照し、株主が端末装置3a〜3cの端末入力部34を介して、商品aの注文数を「1」に変更し、「注文する」のボタンをクリックまたはタップする。これにより、当該株主によって商品aが1つ注文されたという情報が、端末装置3a〜3cからサーバ2へと送信され、注文受付部22cは、当該注文を受け付ける。そして、注文受付部22cは、保有ポイント記憶部23bに記憶された当該株主の保有ポイントから、商品aの交換に必要なポイント数(3000ポイント)を減算する。また、在庫管理部22dは、在庫情報記憶部23dに記憶された商品aの在庫数を1だけ減算することで、在庫の引き当てを行う。
ところで、発明が解決しようとする課題の欄でも言及したように、株主優待制度において、保有株数および保有年数と優待内容との関係性は、どういう株主をどれだけ増やしたいかという企業ごとの戦略に大きく関わっており、極めて重要な要素である。保有株数および保有年数と優待内容との関係性が各企業の戦略にあっていないと、たとえ株主優待制度を導入したとしても、それにより期待される効果を得ることができなかったり、逆効果になったりする可能性がある。
この点に関し、保有株数や保有年数をパラメータとして所定の変換率を掛けることにより、株主に発行するポイント数を自動的に計算することが従来提案されていたが、このようなやり方では、保有株数および保有年数と優待内容(ポイント数)との関係性がたった1つの計算式で定まってしまうため、企業の戦略にあうように調整する余地が狭い(自由度が低い)。したがって、たとえば「短期的に個々の保有株数は少なくとも、株主の数を増やしたい」とか「長中期で長期保有の株主を増やしていきたい」とか「株主数は少なくても良いが個々の保有数と保有年数を増やしたい」など、企業ごとの具体的な戦略に合わせることが困難であった。
これに対し、本実施の形態によれば、ポイント付与部22aが、参加企業の株主を保有株数と保有期間とを2軸とするマトリクスによりランク分けし、ランクに応じて株主にポイントを付与するため、株主に付与するポイントを計算で求める従来の方法に比べて、保有株数および保有年数と優待内容(ポイント数)との関係性における自由度が高くなっている。したがって、保有株数および保有年数と優待内容との関係性を、企業の戦略にあうようにうまく調整することが可能となり、参加企業は、株主優待制度から期待される効果を得ることができるようになる。
また、本実施の形態によれば、マトリクス記憶部23aがマトリクスを参加企業ごとに別個に記憶しているため、参加企業間で戦略が大きく異なっている場合であっても、保有株数および保有年数と優待内容との関係性を、企業ごとの戦略にあうようにうまく調整することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、カタログ記憶部23cが商品またはサービスのカタログを参加企業ごとに別個に記憶しているため、優待内容としての商品またはサービスの品目を企業ごとに自由に調整することが可能となり、参加企業は、株主優待制度から期待される効果をより確実に得ることができるようになる。
また、本実施の形態によれば、在庫管理部22dが、商品またはサービスの在庫を参加企業間で一元的に管理するため、企業ごとに別個に在庫を管理する場合に比べて、(1)在庫の欠品を減らすことができ、且つ、(2)在庫の不良化に伴う破棄なども減らすことができ、最適な在庫管理が可能となる。
また、本実施の形態によれば、カタログ表示部22bが、商品またはサービスの在庫に関する情報を在庫管理部22dから取得してカタログ上に表示させるため、参加企業の株主は、カタログを介して商品またはサービスの在庫があるか否かを確認しながら注文を行うことが可能となり、株主にとっての利便性を高めることができる。
なお、上述した実施の形態の記載ならびに図面の開示は、特許請求の範囲に記載された発明を説明するための一例に過ぎず、上述した実施の記載または図面の開示によって特許請求の範囲に記載された発明が限定されることはない。上述した実施の形態の構成要素は、発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に組み合わせることが可能である。
また、本実施の形態に係る株主優待システムはコンピュータシステムによって構成され得るが、コンピュータシステムに株主優待システムを実現させるためのプログラム及び当該プログラムを記録した記録媒体も、本件の保護対象である。
1 株主優待システム
2 サーバ
21 サーバ通信部
22 サーバ制御部
22a ポイント付与部
22b カタログ表示部
22c 注文受付部
22d 在庫管理部
23 サーバ記憶部
23a マトリクス記憶部
23b 保有ポイント記憶部
23c カタログ記憶部
23d 在庫情報記憶部
3a、3b、3c 端末装置
31 端末通信部
32 端末制御部
33 端末記憶部
34 端末入力部
35 端末表示部
4 ネットワーク

Claims (9)

  1. 参加企業の株主をランク分けするための、保有株数と保有期間とを2軸とするマトリクスであって、ランクごとに株主に付与するポイントが規定されているマトリクスを記憶するマトリクス記憶手段と、
    参加企業の株主を前記マトリクスに基づいてランク分けし、ランクに応じて株主にポイントを付与するポイント付与手段と、
    を備えたことを特徴とする株主優待システム。
  2. 前記マトリクス記憶手段は、前記マトリクスを参加企業ごとに別個に記憶している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の株主優待システム。
  3. 株主が保有するポイントと交換可能な商品またはサービスのカタログを記憶するカタログ記憶手段と、
    参加企業の株主の端末装置に、前記カタログを表示させるカタログ表示手段と、
    参加企業の株主の端末装置から、前記カタログを介して商品またはサービスの注文を受け付ける注文受付手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の株主優待システム。
  4. 前記カタログ記憶手段は、前記カタログを参加企業ごとに別個に記憶している、
    ことを特徴とする請求項3に記載の株主優待システム。
  5. 商品またはサービスの在庫を参加企業間で一元的に管理する在庫管理手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項3または4に記載の株主優待システム。
  6. 前記カタログ表示手段は、商品またはサービスの在庫に関する情報を前記在庫管理手段から取得して前記カタログ上に表示させる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の株主優待システム。
  7. 前記ポイントの価値は、参加企業ごとに別個に設定されている、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の株主優待システム。
  8. ポイント付与手段が、参加企業の株主をランク分けするための、保有株数と保有期間とを2軸とするマトリクスであって、ランクごとに株主に付与するポイントが規定されているマトリクスを記憶するマトリクス記憶手段に記憶された前記マトリクスに基づいて、参加企業の株主をランク分けし、ランクに応じて株主にポイントを付与するステップ
    を備えたことを特徴とする株主優待方法。
  9. コンピュータを、
    参加企業の株主をランク分けするための、保有株数と保有期間とを2軸とするマトリクスであって、ランクごとに株主に付与するポイントが規定されているマトリクスを記憶するマトリクス記憶手段と、
    参加企業の株主を前記マトリクスに基づいてランク分けし、ランクに応じて株主にポイントを付与するポイント付与手段と、
    として機能させる株主優待プログラム。
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