JP6526493B2 - センターカッター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トンネル掘削機のセンターカッター装置に関し、特に高水圧下にカッターフレーム内からカッターを交換可能にしたセンターカッター装置に関するものである。
従来、地山にトンネルを掘削する場合、その地質に応じたトンネル掘削機やシールド掘進機が用いられている。例えば、切羽からの水圧が作用する環境でトンネルを掘削する場合、切羽密閉型の泥水式、泥土圧式シールド掘進機、トンネル掘削機等(以下、総称してトンネル掘削機という)が採用される。この種のトンネル掘削機のカッターヘッドには、岩盤層や砂礫層などの掘削地盤に応じたローラーカッターやティースカッター等が適用される。
例えば、岩盤を掘削する際には、カッターヘッドに装備された複数のローラーカッターを切羽に押圧しながらカッターヘッドを回転させローラーカッターを回転させながら、岩盤を圧砕して掘削する。そのため、ローラーカッターが摩耗し、その摩耗が進行すると、切羽を掘削できなくなる。そこで、トンネル掘削の途中においてローラーカッターを交換する必要がでて来る。
そこで、カッターを交換する場合、通常はカッターヘッドと掘削機本体間のチャンバー内の泥土を排出してチャンバー内に空間を作り、そこに作業者が入ってカッターの交換を行う。このとき、切羽への薬液の注入による湧水の止水や泥土の搬出に多大の労力と時間がかかる。そこで、切羽から高い水圧の湧水が発生するような場合もカッターを交換できるように、カッターフレーム内の作業空間に作業者が入り、その作業空間からカッターの交換を行う技術が開発されている。
例えば、特許文献1に記載のトンネル掘削機では、各ローラーカッター毎に、カッターフレーム内の作業空間からカッターを交換可能にしたカッター支持装置を採用している。 このカッター支持装置においては、ローラーカッターとカッターホルダーをカッターフレームに固定された本体ケーシングに前後に進退可能に取り付け、ローラーカッターとカッターホルダーを後退位置に切換えてから、球面座で支持された回転支持部材を介して、ローラーカッターを切羽側に向けた状態から反切羽側に向けた状態に切換えて、カッターを交換する。
特開2013−122122号公報
ここで、カッターヘッドの中央部には、センターカッター装置が設けられている。このセンターカッター装置では、複数のローラーカッターが一列状に配置されており、特許文献1のカッター支持装置を採用できない。そこで、センターカッター装置のローラーカッターを交換する場合には、前記従来技術のように、切羽に薬液を注入して止水し、チャンバー内に作業空間を作り、そこに作業者が入ってカッターの交換を行なわざるを得なかった。
特に、大深度のトンネルを掘削する際には、高水圧の湧水が発生するため、上記の薬液注入による止水は容易ではなく、多大のコストがかかる。しかも、カッターフレーム内からセンターカッターを交換できないため、特許文献1のカッター支持装置を装備することによるメリットを十分に発揮することができない。
本発明の目的は、カッターフレーム内からセンターカッターを交換可能にしたセンターカッター装置を提供することである。
請求項1のセンターカッター装置は、トンネル掘削機のカッターヘッドに装備されるセンターカッター装置において、切羽を切削する複数のローラーカッターを同軸状に配設したカッター集合体と、前記カッター集合体をその軸心回りに回転自在に支持するカッターホルダーと、前記カッターホルダーをその軸心回りに回動可能に支持するホルダー支持機構とを備え、前記カッターホルダーは、長円回転体の一部を軸心から離隔し且つ軸心と平行な平面で分断除去した形状の外形を有すると共に前記カッター集合体を一部突出状に収容する収容凹部を有し、前記ホルダー支持機構は、前記カッターホルダーの切羽側所定部分を囲繞する断面形状が長円形のホルダー支持部材と、前記カッターホルダーの反切羽側を覆うように前記ホルダー支持部材に解除可能に固定される閉塞部材とを備え、
前記カッターホルダーを回動させることにより、前記カッター集合体を切羽側に向けた第1状態から反切羽側に向けた第2状態に切換えて反切羽側からカッター集合体を交換可能に構成したことを特徴としている。
請求項のセンターカッター装置は、請求項の発明において、前記ホルダー支持部材は、前記カッターホルダーの切羽側部分の外表面に接触する断面形状が長円形の遮水用接触部と、この遮水用接触部の切羽側先端部に装備された長円状のスクレーパシール及び長円状のシール部材を有することを特徴としている。
請求項のセンターカッター装置は、請求項1又は2の発明において、前記ホルダー支持部材は、前記カッターホルダーの切羽側端部と反切羽側端部の間の途中部の外面側に装備され且つ前記カッターホルダーに接触する第1位置と前記カッターホルダーから反切羽側へ離隔した第2位置とに切換え可能な断面形状が長円形の可動シール部材を有することを特徴としている。
請求項のセンターカッター装置は、請求項1〜3の何れか1項の発明において、前記閉塞部材は、前記カッターホルダーの反切羽側部分の外表面に接触する受容凹部と、前記ホルダー支持部材の反切羽側端部に固定される長円状の連結固定部とを有することを特徴としている。
請求項のセンターカッター装置は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、前記閉塞部材は、前記カッターホルダーの係合部に係脱可能に係合して前記カッターホルダーを回動不能にした状態と係合解除して回動可能にした状態とに切換え可能な回動規制部材を有することを特徴としている。
請求項のセンターカッター装置は、請求項1〜5の何れか1項の発明において、前記ホルダー支持機構は、前記カッターホルダーの軸心方向両端部に装備された1対の枢支軸と、前記1対の枢支軸を回動自在に支持するように前記ホルダー支持部材に形成された1対の枢支穴とを有することを特徴としている。
請求項のセンターカッター装置は、請求項の発明において、前記1対の枢支軸の外側端部に、前記カッターホルダーを回動させる為の回動操作部を夫々形成したことを特徴としている。
請求項のセンターカッター装置は、請求項1〜の何れか1項の発明において、前記カッターホルダーの収容凹部に洗浄水を注入可能な洗浄水注入手段を設けたことを特徴としている。
請求項のセンターカッター装置は、請求項の発明において、前記閉塞部材の受容凹部に加圧水を注入・排出可能な加圧水注入排出手段を設けたことを特徴としている。
本願発明(請求項1〜)は、前記課題解決手段の欄に記載したような構成を有するため、次のような効果を奏する。
請求項1の発明によれば、カッター集合体と、カッターホルダーと、ホルダー支持部材とを備え、前記カッターホルダーを回動させることにより、前記カッター集合体を切羽側に向けた第1状態から反切羽側に向けた第2状態に切換えて反切羽側からカッター集合体を交換することができる。特に、トンネル掘削機のカッターヘッドのカッターフレームにセンターカッター装置を装備し、カッターフレーム内に掘削機本体内の機内空間から作業者が進入できる作業空間を形成しておけば、その作業空間においてカッター集合体を第1状態から第2状態に切換えてカッター集合体を交換することができる。
このように、センターカッター装置のカッター集合体を低コストで能率的に交換することが可能になる。しかも、本願のセンターカッター装置を特許文献1のカッター支持装置と併用すれば、これらを装備することによるメリットを十分に発揮することができる。
そして、カッターホルダーが長円回転体の一部を軸心から離隔し且つ軸心と平行な平面で分断除去した外形を有するため、カッターホルダーの外周部をシール部材を介してシールするシール構造の耐久性と信頼性を高めることができる。カッターホルダーをその軸心回りに回動可能に支持するホルダー支持機構が、ホルダー支持部材と閉塞部材とを有するため、泥水の反切羽側への侵入を防止することができる。
請求項の発明によれば、ホルダー支持部材に、カッターホルダーの切羽側部分の外表面に接触する断面形状が長円形の遮水用接触部と、長円状のスクレーパシール及び長円状のシール部材を設けたため、遮水用接触部によって泥水の反切羽側への侵入を防止し、カッターホルダーを第1状態から第2状態に切換える際に、カッターホルダーの外表面に付着した泥土をスクレーパシールで掻き落とすことができる。
請求項の発明によれば、ホルダー支持部材にカッターホルダーに接触する第1位置とカッターホルダーから離隔した第2位置とに切換え可能な可動シール部材を設けたので、可動シール部材を第1位置に切換えることで、水圧が反切羽側に作用しない状態にして閉塞部材を適宜着脱することが可能になる。
請求項の発明によれば、閉塞部材は、カッターホルダーの外表面に接触する受容凹部と、ホルダー支持部材に固定される連結固定部を有するため、カッターホルダーに作用する大きな荷重を閉塞部材で支持することができる。
請求項の発明によれば、前記閉塞部材は、カッターホルダーを回動不能状態と回動可能状態とに切換え可能な回動規制部材を有するため、カッター集合体の交換時だけカッターホルダーを回動可能状態に切換えてカッター集合体を第1状態から第2状態に切換えることができる。
請求項の発明によれば、ホルダー支持機構は、カッターホルダーに装備した1対の枢支軸と、これら対1の枢支軸を回動自在に支持するようにカッター支持部材に形成した1対の枢支穴とを有するため、カッターホルダーを容易に回動させることができる。
請求項の発明によれば、前記1対の枢支軸の外側端部にカッターホルダーを回動させる為の回動操作部を形成したため、カッターホルダーの両端部に回動トルクを作用させて回動させることができる。
請求項の発明によれば、洗浄水注入手段により、カッターホルダーの収容凹部に洗浄水を注入することにより、収容凹部内の泥土を洗浄することができる。
請求項の発明によれば、加圧水注入排出手段により、カッターホルダーに背圧をかけたり、背圧を開放したりすることができる。
本発明の実施例に係るトンネル掘削機のカッターヘッドの正面図である。 トンネル掘削機の要部縦断面図である。 センターカッター装置の正面図である。 センターカッター装置の縦断面図である。 センターカッター装置の背面図である。 図4のVI−VI線断面図である。 トンネル掘削時のセンターカッター装置の断面図である。 回動規制部材を取り外した状態のセンターカッター装置の断面図である。 ダミーカバーを取り付けた状態のセンターカッター装置の断面図である。 回動規制部材をスペーサを介して取り付けた状態のセンターカッター装置の断面図である。 カッターホルダーとカッター集合体より回動後閉塞部材を取り外した状態のセンターカッター装置の断面図である。 カッター集合体を取り外す状態のセンターカッター装置の断面図である。 新規のカッター集合体を取り付けた状態のセンターカッター装置の断面図である。 閉塞部材を取り付けた状態のセンターカッター装置の断面図である。 カッターホルダーとカッター集合体を回動後の状態のセンターカッター装置の断面図である。 トンネル掘削可能状態に復原したセンターカッター装置の断面図である。
本発明を実施する為の形態について実施例に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、トンネル掘削機1は、掘削機本体2と、この掘削機本体2の前端側に配設されたカッターヘッド3とを備えている。尚、以下の説明において、掘削前進方向を前方、この前方に向って左右方向を左右方向とする。
カッターヘッド3は、外周フレーム4と、ストレート状の1対のカッターフレーム5と、これらカッターフレーム5の左右両側に連なるほぼ扇形の1対のカッターフレーム6と、これらカッターフレーム5,6の前面を覆う面板7と、カッターヘッド3の中央部に左右非対称に装備されたセンターカッター装置30と、カッターフレーム5の前面の面板7に装備された複数のローラーカッター8と、カッターフレーム6の前面の面板7に装備された複数のローラーカッター9と、カッターフレーム5の両側部に装備された複数のカッタービット10(ティースカッター)と、カッターフレーム5,6をカッタードラム11に連結する前後方向向きの複数の連結部材12等を備えている。
カッターフレーム5の内部には作業者が作業可能な大きな前後幅の空間19aであってチャンバー13から区画された空間19aが形成され、カッターフレーム6の内部にも作業者が作業可能な空間が形成されている。
センターカッター装置30のローラーカッター31及びその他のローラーカッター8,9の回転軸はカッターヘッド3の中心に対して正面視にて放射方向(半径方向)に向けられており、カッターヘッド3が回動する際、それらのローラーカッター8,9,31は切羽に圧接されて回転し切羽を圧砕する。センターカッター装置30のローラーカッター31を除いて、各ローラーカッター8,9は特許文献1に記載のようなカッター支持装置に装備されているため、カッターフレーム5,6内の空間からローラーカッター8,9を交換可能である。
カッターヘッド3の背面側には、掘削物(泥土、岩石、土砂、礫等)が泥水と共に流入するチャンバー13が形成されており、チャンバー13の後端は隔壁14で仕切られている。カッターヘッド3のカッターフレーム5,6の間には、掘削物をチャンバー13に導入する細長の導入開口15が形成され、各導入開口15の側部には面板7に連なる傾斜状の遮蔽板7aが設けられている。
掘削機本体2は、通常のトンネル掘削機の掘削機本体と同様のものであるので、掘削機本体2の要部について図2に基づいて簡単に説明する。
図2に示すように、掘削機本体2の胴部材2aの前端はカッターヘッド3の外周フレーム4の後端に接近しており、胴部材2aの内部には、前記の隔壁14、カッタードラム11、旋回ベアリング16、この旋回ベアリング16を介してカッタードラム11を回転駆動する複数のカッター駆動モータ17、カッターフレーム5,6の後端に結合され且つ隔壁14に回転自在に支持された筒体18、この筒体18の後端近傍において隔壁14の中央部に対応する中央開口部19、チャンバー13内へ送水可能な送水管21、掘削物をチャンバー13内から排出する排泥管22、複数のグリッパー装置23、複数のシールドジャッキ24、カッターフレーム5内の空間へ加圧水(これは洗浄水としても使用される)を送水する加圧水送水管25等が設けられている。
筒体18内の空間19を介してカッターフレーム5,6内の空間19aと掘削機本体2内の機内空間26とは連通状態になり、作業者が機内空間26からカッターフレーム5,6内の空間へ出入り可能に構成されている。
次に、センターカッター装置30について図3〜図6に基づいて説明する。
センターカッター装置30は、カッター集合体32と、カッターホルダー33と、ホルダー支持機構34とを備え、ホルダー支持機構34は、ホルダー支持部材35と、閉塞部材36とを備えている。カッターホルダー33を回動させることにより、カッター集合体32を切羽側に向けた第1状態から反切羽側に向けた第2状態に切換えて反切羽側からカッター集合体32を交換可能に構成してある。
カッター集合体32は、切羽を切削する複数(本実施例では4組)のローラーカッター31を同軸状に配設したものである。各組のローラーカッター31は、共通の軸部材31aに回転自在に装備された2つの環状の掘削歯37を有し、各掘削歯37の両側において軸部材31aの反切羽側半分を受け止める固定壁部38がカッターホルダー33に形成され、この固定壁部38に対応する位置において軸部材31aの両側の外周近傍の1対の段付き部33aに固定金具39を係合させ、その固定金具39をボルト39aで固定壁部38に固定することで、ローラーカッター31がカッターホルダー33に取り付けられている。それ故、掘削歯37は軸部材31a及びカッターホルダー33に対して回転自在である。
カッターホルダー33は、長円回転体の一部(本実施例では切羽側約1/3)を軸心Aから離隔し且つ軸心Aと平行な平面で分断除去した外形を有すると共に、切羽側に対面する分断面Bから後方へ凹んだ収容凹部40が形成され、この収容凹部40にカッター集合体32が一部突出状に収容され、上記のように固定壁部38に取り付けられている。
前記収容凹部50には、カッター集合体32の複数の軸部材31aを反切羽側から受け止める前記の固定壁部38(軸受け部)が突出状に形成されている。但し、固定壁部38の反切羽側端部には、後述の洗浄液を通過させる為の三日月形の開口穴38aが形成されている。
ホルダー支持機構34は、カッターホルダー33をその軸心回りに回動可能に支持するもので、このホルダー支持機構34は、前記のホルダー支持部材35と、閉塞部材36とを有する。ホルダー支持機構34は、カッターホルダー33の軸心方向両端部に装備された1対の枢支軸41と、1対の枢支軸41を回動自在に支持するようにホルダー支持部材35に形成された1対の枢支穴42とを有する
各枢支軸41において、枢支軸41の軸状の先端部分はカッターホルダー33の嵌合穴43に回動不能に嵌合され、カッターホルダー33と枢支軸41とが一体回転するように形成されている。枢支軸41は小径部41aを有し、枢支穴42は小径部41aに対応する位置に形成したやや大径のネジ穴を有し、小径部41aに外嵌させ且つネジ穴に螺合させた固定リング44により、枢支軸41が抜け止めされている。
各枢支軸41において、枢支軸41の外側端部に、カッターホルダー33を回動させる為の外形が六角形(又は四角形)の回動操作部45が形成されている。それ故、両側の1対の回動操作部45をレンチ等の工具で回動させることで、カッターホルダー33を回動させることができる。
ホルダー支持部材35は、カッターホルダー33の切羽側所定部分(本実施例では、切羽側約2/3部分)を囲繞する断面形状が長円形の短筒状(スカート状)の部材である。このホルダー支持部材35の切羽側端部には長円状のフランジ35aが形成され、ホルダー支持部材35を面板7に形成した長円穴に切羽側から挿入してフランジ35aを複数のボルト(図示略)で面板7に固定している。
ホルダー支持部材35は、カッターホルダー33の切羽側部分の外表面に接触する断面形状が長円形の遮水用接触部35bと、この遮水用接触部35bの切羽側先端部に装備された長円状のスクレーパシール46及び長円状のシール部材47を有する。スクレーパシール46は硬質の合成樹脂材料で構成され、複数のボルトでホルダー支持部材35に固定され、スクレーパシール46の内側にシール部材47が装着保持されている。スクレーパシール46は、後述の如くカッターホルダー33を180°回動させる際にカッターホルダー33の外表面に付着した泥土を掻きとるものである。
閉塞部材36は、カッターホルダー33の反切羽側を覆うようにホルダー支持部材35に固定解除可能に固定されている。この閉塞部材36は、トンネル掘削時にカッターホルダー33から作用する荷重を支持できるように厚肉の部材で構成されている。この閉塞部材36には、カッターホルダー33の反切羽側部分(反切羽側の約1/3部分)の外表面に接触する受容凹部50と、ホルダー支持部材35の反切羽側端部に複数のボルト51で固定される長円状の連結固定部36a(固定フランジ)が形成されている。
ホルダー支持部材35には、カッターホルダー33の切羽側端部と反切羽側端部の間の途中部の外面側に装備され且つカッターホルダー33に接触する第1位置とカッターホルダー33から反切羽側へ離隔した第2位置とに切換え可能な断面形状が長円形の可動シール部材52が設けられている。この可動シール部材52は、油圧等で位置切換え可能に構成されている。
閉塞部材36の反切羽側端部には、カッターホルダー33の係合部53に係脱可能に係合してカッターホルダー33を回動不能にした状態と、係合解除して回動可能にした状態とに切換え可能な1対の回動規制部材54が設けられている。係合部53は、カッターホルダー33の貫通穴に挿通され且つカッターホルダー33に溶接された係合ピンのうちの、円形のテーパ凹部55の中心部に突出する部分からなり、係合部53の外周面にはネジ山が形成されている。
各回動規制部材54において、回動規制部材54は、係合軸部54aと、係合軸部54aの先端部に形成されたネジ穴54bと、係合軸部54aの外端部に形成された円形のフランジ54cとを備えている。係合軸部54aが閉塞部材36の貫通穴54dに挿通され、係合部53がネジ穴54bに螺合され、係合軸部54aの先端部がテーパ凹部55に係合され、フランジ54cがその外面側に介装したスペーサ67を介して複数のボルト56で閉塞部材36に固定されている。ネジ穴54bを係合部53に螺合させる構造にしたので、閉塞部材36の受容凹部50の内面にカッターホルダー33の外表面を密着させることができる。また、ネジ穴54bを係合部53に螺合させる関係上、フランジ54cの複数のボルト穴57は円弧形に形成されている。
上記の状態のときカッターホルダー33は回動不能状態である。この回動不能状態を解除する場合、複数のボルト56によるフランジ54cの固定を解除してから、回動規制部材54を回動させ、係合部53をネジ穴54bから離脱させ、係合軸部54aをテーパ凹部55から離脱させると、カッターホルダー33は回動可能状態になる。
カッターホルダー33には、カッターホルダー33の収容凹部40に洗浄水を注入可能な洗浄水注入手段60が設けられている。洗浄水注入手段60は、各枢支軸41に形成した通路61と、この通路61に連通し且つ収容凹部40の軸心方向一端部に連通するようにカッターホルダー33の壁部に形成された傾斜通路62とを有する。この洗浄水注入手段60から注入される洗浄液が収容凹部40の全体に流通するように、前述のように固定壁部38に開口穴38aが形成されている。
閉塞部材36には、その受容凹部50に切羽から侵入した高水圧水を排出可能な排出手段63が設けられている。この排出手段63は、ネジ穴54bに連通するように各係合軸部54aに形成された通路64と、通路64の外端部に接続された開閉弁65とを備えている。また、図6に示すように、受容凹部50に加圧水を注入、排出可能な少なくとも1対の加圧水注入排出手段68が設けられている。この加圧水注入排出手段68は、シール部材52の背面側で閉塞部材36に形成した通路孔68aと、この通路孔68aに接続金具68bを介して接続された開閉弁68cとを有する。
次に、ローラーカッター31が摩耗した場合に、カッター集合体32を交換する交換手順について、図7〜図16に基づいて説明する。
図7はトンネル掘削時のセンターカッター装置30の状態を示しており、回動規制部材54でカッターホルダー33が回動不能に規制されており、可動シール部材52はカッターホルダー33から反切羽側へ離隔した第2位置にあり、加圧水注入排出手段68により受容凹部50に加圧水が注入されてカッターホルダー33に背圧が作用している。
次に、カッター集合体32を交換する際には以下のようにして行う。
最初に、可動シール52をカッターホルダー33に密着させた第1位置に切換え、加圧水注入排出手段68から受容凹部50の加圧水を抜くことで、前記の背圧を開放する。
次に、図8に示すように、回動規制部材54を取り外す。次に、図9に示すように、テーパ凹部55にダミーカバー66を取り付ける。これは、カッター集合体32を第2状態に切換えたときにテーパ凹部55への土砂の侵入を防止するためである。
次に、図10に示すように、回動規制部材54のフランジ54cと閉塞部材36の間にスペーサ67を介在させた状態で回動規制部材54を閉塞部材36に取り付け、係合軸部54aがテーパ凹部55に係合しない状態にし、加圧水注入排出手段63により受容凹部50に加圧水を注入すると共に、可動シール部材52をカッターホルダー33から反切羽側へ離隔した第2位置にする。
次に、図11に示すように、1対の回動操作部45を工具で回すことで、カッターホルダー33とカッター集合体32を180°回動させてカッター集合体32を反切羽側へ向けた第2状態に切換える。その後可動シール部材52をカッターホルダー33に接触する第1位置に切換え、加圧水注入排出手段68と排出手段63により受容凹部50の加圧水を抜いてから、閉塞部材36を取り外す。
次に、図12に示すように、全部の固定金具39及びカッター集合体32をカッターフレーム5,6内の空間19aへ取り外す。次に、図13に示すように、新規のカッター集合体32Aを装着し複数の固定金具39でカッター集合体32Aをカッターホルダー33に固定する。その状態では、カッター集合体32Aは反切羽側へ向いた第2状態である。
次に、図14に示すように、閉塞部材36を複数のボルト51によりホルダー支持部材35に取り付ける。この状態では、回動規制部材54はスペーサ67を介して閉塞部材36に固定されている。その後、加圧水注入排出手段68により受容凹部50に加圧水を注入してカッターホルダー33に背圧を作用させた状態で、可動シール部材52をカッターホルダー33から反切羽側へ離隔した第2位置に切換える。
次に、図15に示すように、1対の回動操作部45を工具で回動させることで、カッターホルダー33とカッター集合体32Aを180°回動させて、カッター集合体32Aを切羽側に向けた第1状態にする。その後、可動シール部材52をカッターホルダー33に接触する第1位置に切換え、加圧水注入排出手段68と排出手段63により受容凹部50の加圧水を抜いてから、回動規制部材54を取り外してダミーカバー66を取り外し、その後スペーサ67をフランジ54cの外面側に介在する状態にして回動規制部材54を取り付け、加圧水注入排出手段68により受容凹部50に加圧水を注入してカッターホルダー33に背圧を作用させた状態で、可動シール部材52をカッターホルダー33から反切羽側へ離隔した第2位置に切換える。こうして、図16に示すようにセンターカッター装置30は掘削可能状態に復原される。
次に、前記センター装置30の作用、効果について説明する。
カッター集合体32と、カッターホルダー33と、ホルダー支持機構34とを備え、カッターホルダー33を回動させることにより、カッター集合体32を切羽側に向けた第1状態から反切羽側に向けた第2状態に切換えて反切羽側からカッター集合体32を交換することができる。
特に、トンネル掘削機1のカッターヘッド3のカッターフレーム5,6にセンターカッター装置30を装備し、カッターフレーム5,6内に掘削機本体2内の機内空間26から作業者が進入できる作業空間19aを形成しておけば、その作業空間19aにおいてカッター集合体32を第1状態から第2状態に切換えてカッター集合体32を交換することができる。
このように、センターカッター装置30のカッター集合体32を低コストで能率的に交換することが可能になる。しかも、本願のセンターカッター装置30を特許文献1のカッター支持装置と併用すれば、これらを装備することによるメリットを十分に発揮することができる。また、カッターホルダー33が長円回転体の一部を軸心から離隔し且つ軸心と平行な平面で分断除去した外形を有するため、カッターホルダー33の外周部をシールするシール構造(スクレーパシール46及びシール部材47)の耐久性と信頼性を高めることができる。
カッターホルダー33をその軸心回りに回動可能に支持するホルダー支持機構34が、ホルダー支持部材35と閉塞部材36とを有するため、泥水の反切羽側への侵入を防止できる。
ホルダー支持部材35に、カッターホルダー33の切羽側部分の外表面に接触する断面形状が長円形の遮水用接触部35bと、長円状のスクレーパシール46及び長円状のシール部材47を設けたため、遮水用接触部35bによって泥水の反切羽側への侵入を防止し、カッターホルダー33―を第1状態から第2状態に切換える際に、カッターホルダー33の外表面に付着した泥土をスクレーパシール46で掻き落とすことができる。
ホルダー支持部材35にカッターホルダー33に接触する第1位置とカッターホルダー33から離隔した第2位置とに切換え可能な可動シール部材52を設けたので、可動シール部材52を第1位置に切換えることで、水圧が反切羽側に作用しない状態にして閉塞部材36を適宜着脱することが可能になる。
閉塞部材36は、カッターホルダー33の外表面に接触する受容凹部50と、ホルダー支持部材35に固定される連結固定部36aを有するため、カッターホルダー33に作用する大きな荷重を閉塞部材36で支持することができる。
閉塞部材36は、カッターホルダー33を回動不能状態と回動可能状態とに切換え可能な回動規制部材54を有するため、カッター集合体32の交換時だけカッターホルダー33を回動可能状態に切換えてカッター集合体32を第1状態から第2状態に切換えることができる。
ホルダー支持機構34は、カッターホルダー33に装備した1対の枢支軸41と、これら対1の枢支軸41を回動自在に支持するようにカッター支持部材35に形成した1対の枢支穴42とを有するため、カッターホルダー33を容易に回動させることができる。
前記1対の枢支軸41の外側端部にカッターホルダー33を回動させる為の回動操作部45を形成したため、カッターホルダー33の両端部に回動トルクを作用させて回動させることができる。
洗浄水注入手段60により、カッターホルダー33の収容凹部40に洗浄水を注入することにより、収容凹部40内の泥土を洗浄することができる。加圧水注入排出手段68により、カッターホルダー33に背圧をかけたり、背圧を開放したりすることができる。
次に、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
1)前記トンネル掘削機のカッターヘッドは一例を示すもので、カッターヘッドのサイズによりカッターフレームの数や配置は適宜変更される。掘削機本体内の機器や構造も一例を示すもので、実施例のものに限定されるものではない。
2)センターカッター装置におけるカッター集合体のローラーカッターの数も4組に限るものではない。
3)回動規制部材に排出手段を設けたが、この排出手段を閉塞部材に直接装備してもよい。
4)その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能で、本発明はその種の変更形態を包含するものである。
1 トンネル掘削機
3 カッターヘッド
30 センターカッター装置
31 ローラーカッター
32 カッター集合体
33 カッターホルダー
34 ホルダー支持機構
35 ホルダー支持部材
35b 遮水用接触部
36 閉塞部材
36a 連結固定部
40 収容凹部
41 枢支軸
42 枢支穴
45 回動操作部
46 スクレーパシール
47 シール部材
50 受容凹部
52 可動シール部材
54 回動規制部材
60 洗浄水注入手段
68 加圧水注入排出手段

Claims (9)

  1. トンネル掘削機のカッターヘッドに装備されるセンターカッター装置において、
    切羽を切削する複数のローラーカッターを同軸状に配設したカッター集合体と、
    前記カッター集合体をその軸心回りに回転自在に支持するカッターホルダーと、
    前記カッターホルダーをその軸心回りに回動可能に支持するホルダー支持機構を備え、
    前記カッターホルダーは、長円回転体の一部を軸心から離隔し且つ軸心と平行な平面で分断除去した外形を有すると共に前記カッター集合体を一部突出状に収容する収容凹部を有し、
    前記ホルダー支持機構は、前記カッターホルダーの切羽側所定部分を囲繞する断面形状が長円形のホルダー支持部材と、前記カッターホルダーの反切羽側を覆うように前記ホルダー支持部材に解除可能に固定される閉塞部材とを備え、
    前記カッターホルダーを回動させることにより、前記カッター集合体を切羽側に向けた第1状態から反切羽側に向けた第2状態に切換えて反切羽側からカッター集合体を交換可能に構成したことを特徴とするセンターカッター装置。
  2. 前記ホルダー支持部材は、前記カッターホルダーの切羽側部分の外表面に接触する断面形状が長円形の遮水用接触部と、この遮水用接触部の切羽側先端部に装備された長円状のスクレーパシール及び長円状のシール部材を有することを特徴とする請求項1に記載のセンターカッター装置。
  3. 前記ホルダー支持部材は、前記カッターホルダーの切羽側端部と反切羽側端部の間の途中部の外面側に装備され且つ前記カッターホルダーに接触する第1位置と前記カッターホルダーから反切羽側へ離隔した第2位置とに切換え可能な断面形状が長円形の可動シール部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のセンターカッター装置。
  4. 前記閉塞部材は、前記カッターホルダーの反切羽側部分の外表面に接触する受容凹部と、前記ホルダー支持部材の反切羽側端部に固定される長円状の連結固定部とを有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のセンターカッター装置。
  5. 前記閉塞部材は、前記カッターホルダーの係合部に係脱可能に係合して前記カッターホルダーを回動不能にした状態と係合解除して回動可能にした状態とに切換え可能な回動規制部材を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のセンターカッター装置。
  6. 前記ホルダー支持機構は、前記カッターホルダーの軸心方向両端部に装備された1対の枢支軸と、前記1対の枢支軸を回動自在に支持するように前記ホルダー支持部材に形成された1対の枢支穴とを有することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のセンターカッター装置。
  7. 前記1対の枢支軸の外側端部に、前記カッターホルダーを回動させる為の回動操作部を夫々形成したことを特徴とする請求項6に記載のセンターカッター装置。
  8. 前記カッターホルダーの収容凹部に洗浄水を注入可能な洗浄水注入手段を設けたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のセンターカッター装置。
  9. 前記閉塞部材の受容凹部に加圧水を注入・排出可能な加圧水注入排出手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載のセンターカッター装置。
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