JP6525615B2 - クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記像担持体の回転方向において、前記クリーニング部材の上流側に位置すると共に、前記像担持体と当接する当接シートと、
前記クリーニング部材により前記像担持体から除去された現像剤を収容する収容部と、
使用時の姿勢において、前記像担持体の上方に配置されると共に、前記像担持体から除去され前記像担持体の上方に位置する前記収容部に収容される現像剤を、回転軸の軸線方向に沿って搬送する回転可能な搬送部材と、
を有するクリーニング装置であって、
前記搬送部材の回転軸と直交する断面において、前記搬送部材の回転軸は、前記当接シートと前記像担持体が当接する位置と前記クリーニング部材と前記像担持体が当接する位置の間の領域に配置され、
前記像担持体および前記搬送部材が共に駆動されるときは、前記搬送部材が駆動停止されるまでに、前記像担持体が先に駆動停止されず、
前記像担持体上の静電像を現像するための現像剤担持体および前記搬送部材が共に駆動されるときは、前記現像剤担持体が駆動停止されるまでに、前記搬送部材が先に駆動停止されず、且つ、前記現像剤担持体および前記搬送部材の駆動時間が前記像担持体の駆動時間よりも短いことを特徴するクリーニング装置を提供するものである。
以下、本発明に係る電子写真方式の画像形成装置の一例を図1に示す。
本実施例のドラム駆動は、画像形成装置の駆動モーターから駆動ギアを介して駆動伝達され、感光ドラムを回転駆動している。また、感光ドラムのドラム駆動は、画像形成の各プロセスにおいて画像形成準備のための駆動を含む。そのため、ドラム駆動は画像形成装置の構成の中で長時間駆動される場合が多い。なお、駆動開始時、駆動停止時、駆動時間などは、制御手段(CPU等)から信号が発信されるときを基準にしている。また、本実施例中の駆動という表現についてはギアの噛み合いによるバックスラッシュ分を含まない駆動のことを示している。
次に廃トナー搬送と搬送部材であるスクリューの配置について説明する。図2(a)はスクリュー周辺の概念図であり、図2(a)のように廃トナーは転写後の感光ドラム上に付着している。付着している廃トナーは、ドラム駆動によって、クリーニングブレードの当接部11aで掻き取られ廃トナーとして回収される。そして当接部11a付近から回収された廃トナーがクリーニング収容部14aの中に溜まっていく。その際に溜まる量が多いと廃トナーの重さによってクリーニングブレードが変形するため、本実施例ではスクリューを前記当接部の直上に設置し、変形を低減した。
ドラム駆動とスクリュー駆動の関係で、ドラムと廃トナー搬送スクリューの駆動時間が同じである場合におけるクリーニングブレードと感光ドラムとの関係を比較例として説明する。
そこで、像担持体である感光ドラムの駆動時間は、搬送部材であるスクリューの駆動時間よりも長くし、現像手段(現像ローラ)が駆動(現像駆動)されているときは、スクリューも駆動されている構成にした。
表1のように比較例に対する本実施例の優位な点は、次の点がある。まず、スクリューの駆動時間はドラムの駆動時間よりも短く、且つ現像ローラが駆動しているときは、スクリューが駆動している。これにより現像剤の摺擦ダメージを軽減でき、現像剤の耐久性が向上している。また、ドラム駆動時にカブリトナーが来ない現像停止状態であっても、スクリュー駆動がドラムの駆動に対して遅れて駆動が開始される。これによって廃トナーを当接部から過剰に搬送せず、潤滑効果を持つ廃トナーを一定量エッジ部に介在させることができる。
1 像担持体
4 現像剤(トナー)
5 現像器
7 転写残トナー
11 クリーニング部材
14 クリーニング装置
16 搬送部材
17 廃トナー
20 プロセスカートリッジ
Claims (12)
- 回転する像担持体と接し、前記像担持体上の現像剤を除去するクリーニング部材と、
前記像担持体の回転方向において、前記クリーニング部材の上流側に位置すると共に、前記像担持体と当接する当接シートと、
前記クリーニング部材により前記像担持体から除去された現像剤を収容する収容部と、
使用時の姿勢において、前記像担持体の上方に配置されると共に、前記像担持体から除去され前記像担持体の上方に位置する前記収容部に収容される現像剤を、回転軸の軸線方向に沿って搬送する回転可能な搬送部材と、
を有するクリーニング装置であって、
前記搬送部材の回転軸と直交する断面において、前記搬送部材の回転軸は、前記当接シートと前記像担持体が当接する位置と前記クリーニング部材と前記像担持体が当接する位置の間の領域に配置され、
前記像担持体および前記搬送部材が共に駆動されるときは、前記搬送部材が駆動停止されるまでに、前記像担持体が先に駆動停止されず、
前記像担持体上の静電像を現像するための現像剤担持体および前記搬送部材が共に駆動されるときは、前記現像剤担持体が駆動停止されるまでに、前記搬送部材が先に駆動停止されず、且つ、前記現像剤担持体および前記搬送部材の駆動時間が前記像担持体の駆動時間よりも短いことを特徴するクリーニング装置。 - 前記像担持体および前記搬送部材が共に駆動されるときは、前記搬送部材の駆動開始時は、前記像担持体の駆動開始時よりも遅いことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
- 前記現像剤担持体および前記搬送部材が共に駆動されるときは、前記搬送部材の駆動開始時は、前記現像剤担持体の駆動開始時と同じ又は早いことを特徴とする請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
- 前記像担持体および前記搬送部材が共に駆動されるときは、前記搬送部材の駆動停止時は、前記像担持体の駆動停止時よりも早いことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記現像剤担持体および前記搬送部材が共に駆動されるときは、前記搬送部材の駆動停止時は、前記現像剤担持体の駆動停止時と同じ又は遅いことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記像担持体を露光する露光手段から照射される光の光入射位置は、垂直方向において、前記当接部より下方に位置することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記現像剤担持体および前記搬送部材が共に駆動されるときは、前記搬送部材の駆動時間は、前記現像剤担持体の駆動時間よりも長いことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記現像剤担持体および前記搬送部材が共に駆動されるときは、前記搬送部材の駆動時間と前記現像剤担持体の駆動時間が同じであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記搬送部材の駆動と前記像担持体の駆動は、それぞれ独立して制御可能であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記現像剤担持体の駆動と前記像担持体の駆動は、それぞれ独立して制御可能であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 請求項1から10のいずれか1項に記載のクリーニング装置と、
前記現像剤担持体と、を有することを特徴するプロセスカートリッジ。 - 請求項1から10のいずれか1項に記載のクリーニング装置又は請求項11に記載のプロセスカートリッジの中の少なくとも1つと、転写手段と、を有し、
前記現像剤を用いて画像を記録材に形成することを特徴する画像形成装置。
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