JP6525239B2 - 情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム、および情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム、および情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は、複数人により実行される活動に参加可能な参加者の組合せを生成する情報処理装置等に関する。
各種スポーツあるいはゲーム等、複数の参加者が参加する活動においては、当該活動に参加する参加者を適切に組み合わせることが必要となる。
係る組合せは、例えば、当該活動への参加を希望する参加者が他の参加者を募集し、参加者同士が相互に連絡し合うことにより、参加者同士の合意に基づいて形成される。参加者は、例えば、上記活動を実行する設備、施設、あるいは場所等において直接話し合う、あるいは、何らかの情報共有手段(例えば、Internetなどの通信ネットワークを利用した情報共有)を用いて相互に連絡し合うことにより、他の参加者を募る。例えば、テニスなどの複数人で行うスポーツ等で、スポーツクラブ等の施設を利用する場合には、利用者同士が声を掛け合うことで参加者を募集し、お互いに合意することにより、対戦の組合せが形成される場合が多い。
このように、特定の活動に対する参加者の組合せを形成する方法に関連して、例えば、下記の特許文献が開示されている。
特許文献1(特開2001−344372号公報)は、ネットワークに接続されたゲームの参加者を組織化(グループ化)する技術を開示する。特許文献1に開示された技術は、ネットワークに接続されたゲーム装置のユーザに関する個人情報(個人の属性、及び、目的、リクエスト等)をデータベースに登録する。特許文献1に開示された技術は、係るデータベースに登録された個人情報に基づいて、特定のゲームに参加するユーザを組織化する。これにより、各ユーザは、他のユーザとチームを組んでゲームに参加することが可能である。
特開2001−344372号公報
複数の参加者により実行される活動に参加を希望する参加者は、他の参加者を容易に募集できるとは限らない。例えば、上記活動の初心者や、施設(スポーツ施設等)の利用経験が浅い利用者は、他の参加者を募集しにくい場合がある。
また、各参加者が上記活動に参加する際に希望する(求める)各種条件(参加条件)は、参加者毎に異なる場合がある。更に、参加者毎に、ある参加条件の重要度(当該参加条件をどの程度重視するか)が異なる場合がある。
以上を鑑みると、ある活動に参加する際にそれぞれ参加者が希望する参加条件を考慮して、当該活動に参加する参加者の組合せを形成可能な技術が求められている。
これに対して、上記特許文献1に開示された技術は、各参加者の個人情報に含まれる情報をどの程度重視するかついて十分に考慮していない。即ち、特許文献1に開示された技術を採用した場合、参加者が求める条件に十分に合致した組合せが形成されるとは限らない。
本発明は、上記のような事情を鑑みてなされたものである。即ち、本発明は、複数の参加者により実行される活動に関して各参加者が求める参加条件及びその重要度に基づいて、当該活動に参加する参加者の組合せを生成する情報処理装置等を提供することを、主たる目的とする。
上記の目的を達成すべく、本発明の一態様に係る情報処理装置は、以下の構成を備える。即ち、本発明の一態様に係る情報処理装置は、複数の参加者により実行される活動への参加に関する上記参加者毎の条件を表す条件情報と、上記条件に関する重要度を表す重要度情報とに基づいて、上記活動に参加可能な上記参加者の組合せを生成する組合せ生成部を備える。
また、本発明の一態様に係る情報処理方法は、以下の構成を備える。即ち、本発明の一態様に係る情報処理方法は、情報処理装置が、複数の参加者により実行される活動への参加に関する上記参加者毎の条件を表す条件情報と、上記条件に関する重要度を表す重要度情報とに基づいて、上記活動に参加可能な上記参加者の組合せを生成する。
また、同目的は、上記構成を有する情報処理装置、並びに対応する情報処理方法を、コンピュータによって実現するコンピュータ・プログラム、及び、そのコンピュータ・プログラムが格納されている、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体等によっても達成される。
本発明によれば、複数の参加者により実行される活動に関して各参加者が求める参加条件及びその重要度に基づいて、当該活動に参加する参加者の組合せを生成する情報処理装置等を提供可能である。
図1は、本願発明の第1の実施形態における情報処理装置の機能的な構成を例示するブロック図である。 図2は、本願発明の第1の実施形態において、参加者の組合せを生成する際に用いられる情報の具体例を示す図である。 図3は、本願発明の第1の実施形態における情報処理装置の動作を例示するフローチャートである。 図4は、本願発明の第1の実施形態の変形例における情報処理装置の機能的な構成を例示するブロック図である。 図5は、本願発明の第1の実施形態の変形例において、参加者の組合せを生成する際に用いられる情報の具体例を示す図である。 図6は、本願発明の第2の実施形態における情報処理装置の機能的な構成を例示するブロック図である。 図7は、本願発明の各実施形態における情報処理装置を実現可能なハードウェア構成を例示するブロック図である。
次に、本発明を実施する形態について図面を参照して詳細に説明する。以下の実施の形態に記載されている構成は単なる例示であり、本願発明の技術範囲はそれらには限定されない。
以下の各実施形態において説明する情報処理装置は、専用のハードウェア装置により実現されてもよく、1以上の物理的なコンピュータ又は仮想的なコンピュータ又はそれらの組合せを用いて実現されたシステムとして実現されてもよい。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。
以下、具体例として、スポーツクラブ等の施設において、複数の参加者(例えば、当該施設のユーザ)がある活動(例えば、スポーツ等の対戦)を行う場合に、当該活動に参加するユーザの組合せを生成するシステムを例示して説明する。
図1は、本実施形態における情報処理装置(ホストコンピュータ101)を含む、システム全体の機能的な構成を例示するブロック図である。
本実施形態におけるホストコンピュータ101には、1以上の利用者端末102が通信可能に接続される。また、ホストコンピュータ101には、表示部103が接続されてもよい。以下、それぞれの要素について説明する。
まず、ホストコンピュータ101について説明する。ホストコンピュータ101は、参加条件受付部101aと、組合せ生成部101bとを備える。ホストコンピュータ101を構成するこれらの構成要素の間は、任意の通信方式により通信可能に接続されている。
参加条件受付部101aは、図示しないユーザから、当該ユーザが複数の参加者(他のユーザ)により実行される活動(例えば、スポーツ等の対戦)への参加に際して希望する(求める)条件を表す情報(条件情報)を受け付ける。また、参加条件受付部101aは、ユーザから、上記参加条件と共に、当該参加条件に関する重要度を表す情報(重要度情報)を受け付ける。以下、上記条件情報、及び、重要度情報について説明する。
上記したように、条件情報は、ユーザが特定の活動への参加に際して希望する(求める)条件を表す情報である。スポーツの対戦を具体例として説明すると、係る条件情報が表す条件は、例えば、「初心者との対戦希望」「上級者との対戦希望」、「同性との対戦希望」、「異性との対戦希望」、「希望なし」等、ユーザが対戦に関して求める条件であってもよい。
また、係る条件情報が表す条件は、例えば、「ユーザXXとの対戦不可」等、特定のユーザとの対戦を除外する条件であってもよい。このような条件を設定することにより、ユーザは、当該ユーザが対戦を希望しない他のユーザを含む参加者の組合せから、自身を除外することが可能である。
上記条件情報は、これらの条件を、機械解釈可能な任意の形式(例えば、任意の符号の組合せ等)により表してもよい。
重要度情報は、上記条件情報により表される条件に関して、ユーザが与える(設定する)重要度(重み)を表す。即ち、ユーザは、ある条件情報が表す条件に関して重要度を設定することにより、後述するユーザ(参加者)の組合せ生成に際して、当該条件の充足をどの程度重視するかを設定可能である。
スポーツの対戦を具体例として説明すると、重要度情報が表す重要度は、例えば、特定の条件が充足されることを対戦の必須条件とする「必須」を表してもよい。換言すると、あるユーザが特定の条件に対して重要度「必須」を設定した場合、係る条件が充足されない限り、当該ユーザは参加者の組合せ(対戦の組合せ)に含まれない。また、重要度情報が表す重要度は、例えば、係る条件が充足されなくても、対戦可能な状況になれば対戦に参加可能であることを表す「対戦優先」であってもよい。また、重要度情報が表す重要度は、例えば、係る条件の充足が、他の条件よりも優先されることを表す「可能な限り条件の充足を優先」等であってもよい。上記に限らず、重要度情報は、例えば、数値や符号等により、重要度を段階的に表してもよい。
重要度情報は、これらの重要度を、機械解釈可能な任意の形式(例えば、任意の符号の組合せ等)により表してもよい。
参加条件受付部101aは、後述する利用者端末102を介して、上記ユーザから上記条件情報及び重要度情報を受け付けてもよい。参加条件受付部101aは、ユーザから受け付けた条件情報及び重要度情報を、後述する組合せ生成部101bに送信する(受け渡す)。
参加条件受付部101aは、また、利用者端末102から、特定のユーザを上記活動に参加する参加者から一時的に除外することを表す活動状況情報を受け付けてもよい。係る活動状況情報は、例えば、スポーツ等の対戦から一時的に休憩する場合にユーザが利用者端末102に入力する。この場合、ユーザが利用者端末102に休憩の解除を入力するまで、当該ユーザは、上記活動に参加する参加者の組合せから除外される。
参加条件受付部101aは、ユーザから受け付けた活動状況情報を、後述する組合せ生成部101bに送信する(受け渡す)。
組合せ生成部101bは、参加条件受付部101aから受け付けた上記条件情報、及び、重要度情報を、組合せ生成情報101cに登録する。また、組合せ生成部101bは、参加条件受付部101aから受け付けた上記活動状況情報を、組合せ生成情報101cに登録する。
図2を参照して、組合せ生成情報101cについて説明する。組合せ生成情報101cは、図2に例示するように、ユーザ(図2における201)毎に、条件情報(図2における202)、重要度情報(図2における203)、活動状況情報(図2における204)、及び、当該ユーザの待ち時間(図2における205)を関連付けて保持する。待ち時間205については後述する。
ユーザ201には、特定のユーザを識別可能な識別情報(識別符号)等が設定されてもよい。
条件情報202には、参加条件受付部101aから受け付けた参加条件を表す条件情報が設定される。
重要度情報203には、参加条件受付部101aから受け付けた、重要度情報が設定される。係る重要度情報203は、条件情報202により表される条件に関する重要度を表す。図2に例示する具体例においては、条件情報202と、重要度情報203とが1対1に関連付けされる。図2に例示する具体例に限定されず、例えば、複数の条件情報202に対して、共通する重要度情報が関連付けされてもよい。
活動情報204には、参加条件受付部101aから受け付けた活動情報が設定される。活動状況204には、ユーザの活動状況に応じて、例えば、ユーザが特定の活動に参加可能であることを表す「アクティブ」と、ユーザが休憩中である(特定の活動に参加しない)ことを表す「休憩」と、が設定されてもよい。
待ち時間205には、ユーザ201の待ち時間が設定される。待ち時間205には、あるユーザが条件情報及び重要度情報を入力してからの経過時間が設定される。組合せ生成部101bは、ユーザが特定の活動(スポーツの対戦等)を実行した際、待ち時間205をリセットし、当該活動が完了した時点からの経過時間を待ち時間205に設定してもよい。
なお、組合せ生成部101bは、上記条件情報、重要度情報、及び、活動状況情報等について、図2に例示する形式とは異なる任意の形式により保持してもよい。
組合せ生成部101bは、組合せ生成情報101cに登録された情報に基づいて、ある活動に参加する参加者の組合せを生成する。図2に例示する具体例においては、組合せ生成部101bは、組合せ生成情報101cに登録された情報に基づいて、スポーツの対戦組合せを生成する。組合せ生成部101bの具体的な動作については後述する。
利用者端末102は、ホストコンピュータ101と通信可能に接続される任意の情報通信端末である。利用者端末102は、例えば、スポーツクラブ等の施設に、専用端末として設置されてもよい。また、利用者端末102は、例えば、ユーザ等が所有する任意の情報通信装置(パーソナルコンピュータ、各種携帯端末等の、通信機能を有する任意の情報処理装置)と、当該情報通信装置において実行されるアプリケーション(コンピュータ・プログラム)等により構成されてもよい。この場合、係るアプリケーションをどのように構成するかは適宜選択してよい。例えば、係るアプリケーションは、ユーザ等が所有する情報通信装置において実行されてもよい。また、係るアプリケーションは、Internet等の通信回線を介して図示しないサーバ等により提供され、ユーザ等が所有する情報通信装置は、係るサーバに接続して当該アプリケーションを利用してもよい。
利用者端末102と、ホストコンピュータ101との間は、任意の通信ネットワークを介して接続される。係る通信ネットワークは、有線、無線、又はこれらの組合せを用いて構成可能である。係る通信ネットワークは、施設内LAN(Local Area Network)等の狭域ネットワークであってもよく、Internet等の広域ネットワークであってもよい。
図示しないユーザは、利用者端末102を介して、上記した条件情報、重要度情報、活動状況情報などを入力する。より具体的には、ある施設(例えば、スポーツクラブ)のユーザは、当該施設に来場した際、当該ユーザ自身の識別情報と、上記各種情報とを利用者端末102に入力する。また、ユーザは、例えば、ユーザ自身が所有する情報通信端末を用いて、予め上記した条件情報、重要度情報等を登録してもよい。この場合、ユーザは、施設への来場前に各種条件を入力可能である。
表示部103は、例えば、液晶ディスプレイ、プロジェクタ等の任意の表示装置である。表示部103は、ホストコンピュータ101により生成された、特定の活動に参加するユーザの組合せ等を表示可能である。具体的には、表示部103は、例えば、スポーツクラブにおいて、ホストコンピュータ101が生成した対戦に関するユーザの組合せ(対戦組合せ)等を表示可能である。表示部103は、ホストコンピュータ101を構成する構成要素として実現されてもよく、ホストコンピュータ101と任意の通信手段により接続された、独立した表示装置として実現されてもよい。
以下、ホストコンピュータ101の動作を中心に、上記説明したシステムの動作について、図3に例示するフローチャートを参照して説明する。なお、以下の説明においては、条件情報202により表される条件を、単に「条件」と称する場合がある。また、重要度情報203により表される重要度を、単に「重要度」と称する場合がある。
先ず、図示しないユーザ(ある活動の参加者)は、利用者端末102に対して、特定の活動(例えば、スポーツクラブにおけるスポーツの対戦)に関する条件情報、及び、重要度情報を入力する(ステップS301)。この場合、ユーザは、当該ユーザ自身を識別可能な情報(名称や会員番号等)を入力してもよい。
また、ユーザは、利用者端末102を介して、自ら登録した条件情報、又は、重要度情報を変更してもよい。この場合、ユーザは、変更後の新たな条件情報、又は、重要度情報を利用者端末102に入力してもよい。
利用者端末102は、上記入力された情報をホストコンピュータ101に送信する(ステップS302)。より具体的には、利用者端末102は、例えば、上記入力された情報を参加条件受付部101aに送信してもよい。
ステップS302において送信された情報を受信したホストコンピュータ101は、当該情報に基づいて、特定の活動に参加するユーザ(参加者)の組合せを生成する(ステップS303)。以下、ステップS303における処理について具体的に説明する。
まず、参加条件受付部101aが、上記ステップS302において送信された情報を受信し、組合せ生成部101bに受け渡す(送信する)。
係る情報を受け付けた組合せ生成部101bは、当該情報を組合せ生成情報101cに登録する。より具体的には、組合せ生成部101bは、ステップS301においてユーザが入力した条件を表す条件情報を、条件情報202に登録する。また、組合せ生成部101bは、ステップS301においてユーザが入力した条件に関する重要度を表す重要度情報を、重要度情報203に登録する。
組合せ生成部101bは、組合せ生成情報101cに登録されたユーザ201毎の条件情報202及び、重要度情報203を参照する。そして、組合せ生成部101bは、組合せ生成情報101cに登録されたユーザの内、条件が完全に一致するユーザ、もしくは一致する条件の多いユーザの順で、ユーザの組合せを生成する。
図2に例示する具体例においては”user01”と、”user04”との条件が一致するため、組合せ生成部101bは、”user01”と、”user04”とを含む参加者の組合せ(グループ)を生成する。
組合せ生成部101bは、生成された組合せ(グループ)に含まれるユーザ(参加者)の数が、所定の基準を超えた場合、当該生成した組合せを表示部103に表示する(ステップS304)。なお、係る所定の基準は、例えば、特定の活動(例えば、スポーツの対戦)の実行に要する人数であってもよい。
生成した組合せ(グループ)に含まれるユーザの数が、特定の活動の実行に要する人数よりも多い場合、組合せ生成部101bは、当該活動を実行可能であることを認識した時間の早いユーザを優先して当該活動に参加させるよう、表示部103に表示してもよい。
また、生成した組合せ(グループ)に含まれるユーザの数が、特定の活動の実行に要する人数よりも少ない場合、あるいは、各ユーザの条件情報を満たす組合せを生成できない場合、組合せ生成部101bは、例えば、所定の時間待機してもよい。係る待機時間中に、新たなユーザに関する条件情報等が組合せ生成情報101cに登録されるか、あるいは既存のユーザが各種情報を変更した場合、組合せ生成部101bは、再度組合せ生成情報101cを参照して、ユーザの組合せを生成してもよい。
係る所定の待機時間を経過しても、適切な組合せを生成できない場合、組合せ生成部101bは、組合せの生成に用いる条件を緩和することにより、ユーザの組合せを生成してもよい。なお、下記に説明する条件の緩和方法は一つの具体例であり、本実施形態はこれには限定されない。
具体的には、組合せ生成部101bは、例えば、各ユーザ201について条件情報202に設定されている条件の一部を考慮せずに、ユーザの組合せを生成してもよい。これにより、考慮すべき条件情報202の数が削減されることから、特定の活動の実行に要する人数を含む組合せが生成される可能性が高まる。
また、組合せ生成部101bは、例えば、各ユーザ201について重要度情報203に設定されている重要度を一時的に変更することにより、ユーザの組合せを生成してもよい。例えば、特定の条件情報203が表す条件に関して高い重要度が与えられている場合(即ち、重要度情報203が表す重要度が高い場合)、組合せ生成部101bは、当該重要度を一時的に低くする。これにより、各ユーザ201について一致する条件が増えるる可能性があることから、特定の活動の実行に要する人数を含む組合せが生成される可能性が高まる。
なお、上記条件の緩和に際して、組合せ生成部101bは、重要度が「必須」と設定されている条件を表す条件情報202は緩和しない。これにより、組合せ生成部101bは、重要度が「必須」設定されている条件が成立するまで、当該条件を設定したユーザを含む組合せを生成しない。
また、組合せ生成部101bは、上記説明したように、ユーザ毎に待ち時間を計測してもよい。そして、組合せ生成部101bは、上記組合せを生成する際、ユーザ毎の条件情報202、重要度情報203と共に、待ち時間205を考慮して、待ち時間の長いユーザを優先して含めるよう、組合せを生成してもよい。
また、図3に例示するフローチャートには記載していないが、ユーザは利用者端末102を用いて、自身の活動状況を入力可能である。より具体的には、ユーザは、休憩する旨、あるいは休憩を解除する旨を利用者端末102に入力可能である。
組合せ生成部101bは、利用者端末102を介してユーザが入力して活動状況情報(この場合は、例えば、「休憩」あるいは「アクティブ」)を受け付け、組合せ生成情報101c(活動状況情報204)に設定する。組合せ生成部101bは、特定の活動に参加するユーザの組合せを生成する際、活動状況情報204に「休憩」が設定されているユーザを係る組合せから除外する。
ユーザにより休憩が解除された場合、組合せ生成部101bは、当該ユーザに関する活動状況情報204を「アクティブ」に設定する。この場合、組合せ生成部101bは、特定の活動に参加するユーザの組合せに、当該ユーザを含めてもよい。
以上のように構成された本実施形態におけるホストコンピュータ101は、特定の活動に参加するユーザ(参加者)が求める条件及びその重要度を考慮して、当該活動に参加するユーザの組合せを生成可能である。なぜならば、ホストコンピュータ101(特に、組合せ生成部101b)は、各ユーザにより登録された条件情報及び当該条件情報に関する重要度を表す重要度情報に基づいて、当該活動に参加するユーザの組合せを生成するからである。
本実施形態によれば、例えば、各ユーザは、当該ユーザ自身が望む条件に合致した他のユーザと共に特定の活動(例えば、スポーツの対戦等)を実行可能である。これより、例えば、当該活動の初心者や、施設(スポーツ施設等)の利用経験が浅い利用者であっても、安心して当該活動に参加可能である。
また、本実施形態によれば、ホストコンピュータ101により当該活動に参加するユーザの組合せが生成されることから、ユーザ自身が当該活動に参加する他のユーザを募集する必要が無い。これより、本実施形態によれば、他のユーザを募集しにくいユーザであっても、複数の参加者により実行される活動に容易に参加可能である。より具体的には、例えば、一人でスポーツクラブに来場するユーザ、あるいは、スポーツクラブに入会して間もないユーザであっても、当該ユーザが希望する条件に合致したスポーツの対戦が可能である。
また、本実施形態によれば、ホストコンピュータ101は、特定の活動を実行するために必要な人数を含む組合せを生成できない場合には、各ユーザにより登録された条件の少なくとも一部を緩和する。これにより、特定の活動に全く参加できないユーザの発生が回避される。
以上より、本実施形態によれば、複数の参加者により実行される活動に関して各参加者が求める参加条件及びその重要度に基づいて、当該活動に参加する参加者の組合せを生成する情報処理装置等を提供可能である。
なお、本実施形態は、上記具体例において説明したスポーツクラブ等の施設におけるスポーツの対戦に関する組合せの生成に限定されない。本実施形態を一例として説明した本願発明は、複数の参加者により実行される任意の活動について、当該活動に参加する参加者の組合せを生成可能である。係る活動は、物理的な現実空間において実行される活動(例えばスポーツ等)であってもよく、情報通信技術を用いて構築された仮想的な空間(いわゆる「サイバースペース」等)で実行される活動(例えばゲーム等)であってもよい。より具体的には、係る活動は、例えば、通信回線を介して接続された複数の参加者によって実行されるネットワークゲームにおける対戦であってもよい。なお、本実施形態において、上記「複数人により実行される活動を実行する施設」は物理的な設備を伴う施設であってもよく、上記仮想的な空間に構築された特定の設備や領域であってもよい。
<第1の実施形態の変形例>
次に、上記説明した本願発明の第1の実施形態の変形例について説明する。以下の説明においては、上記第1の実施形態と同様の構成については同様の参照符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図4は、本変形例におけるホストコンピュータ101を含む、システム全体の機能的な構成を例示するブロック図である。本変形例における組合せ生成部101bは、付加情報101dを有する。また、本変形例においては、ホストコンピュータ101に対して、オーナ端末401が通信可能に接続されている。本変形例におけるホストコンピュータ101は、これらの相違点を除いて、上記第1の実施形態と同様の構成を有する。以下、係る相違点を中心に説明する。
まず、本変形例におけるオーナ端末401について説明する。本変形例におけるオーナ端末401は、任意の情報通信端末であり、任意の通信手段を用いてホストコンピュータ101と通信可能に接続される。
本変形例においては、特定の活動が実行される施設の管理者や所有者等(以下、「オーナ」と称する)が、オーナ端末104を介して、当該活動に参加する参加者の組合せの生成に用いられる付加情報をホストコンピュータ101に登録する。即ち、係る付加情報を用いることにより、オーナは、オーナ自身が有する知見を、組合せ生成部101bにおける組合せの生成に反映可能である。
係る付加情報は、例えば、各参加者(施設のユーザ)に関する属性を表す属性情報であってもよい。より具体的には、係る属性情報は、例えば、特定の活動に対する習熟度をユーザ毎に表す情報(例えば、「初級」、「中級」、「上級」等)であってもよい。
また、係る付加情報は、例えば、あるユーザ(「第1のユーザ」と称する)と、他のユーザ(「第2のユーザ」と称する)とを共に含む組合せの生成を禁止する禁止情報であってもよい。
オーナによって登録された付加情報は、オーナ端末401を介してホストコンピュータ101に送信される。
なお、オーナは、オーナ端末401を介して、組合せ生成情報101cに登録された内容を管理可能である。ホストコンピュータ101は、オーナ端末401からの要求に応じて、組合せ生成情報101cの内容を、オーナ端末401に提供してもよい。オーナは、オーナ端末401を用いて、組合せ生成情報101cに登録された内容を管理するための操作を適宜実行する。
次に、組合せ生成部101bにおける付加情報101dについて説明する。
組合せ生成部101bは、オーナ端末401から受け付けた上記付加情報を、付加情報101dに登録する。付加情報101dは、図5に例示するように、ユーザ(図5における501)毎に、上記オーナにより登録された属性情報(図5における502)及び、禁止情報(図5における503)を関連付けて保持する。
なお、組合せ生成部101bは、上記属性情報、及び禁止情報について、図5に例示する形式とは異なる任意の形式により保持してもよい。例えば、組合せ生成部101bは、係る付加情報を組合せ生成情報101cの一部として保持してもよい。また、付加情報101dは、上記属性情報あるいは禁止情報のいずれか一方を保持してもよい。
次に、上記のように構成された本変形例におけるホストコンピュータ101の動作について説明する。
組合せ生成部101bは、上記第1の実施形態において特定の活動に参加するユーザの組合せを生成する際(ステップS303)、付加情報101dを参照し、生成されるユーザの組合せを調整する。
即ち、付加情報101dに上記禁止情報が設定されている場合は、組合せ生成部101bは、当該禁止情報に基づいて、第1のユーザと、第2のユーザとを共に含まないように、生成するユーザの組合せを調整する。
また、付加情報101dに上記属性情報が設定されている場合には、組合せ生成部101bは、当該属性情報を所定の基準に基づいて解釈した結果に基づいて、生成するユーザの組合せを調整する。図5に例示する具体例の場合、係る基準は、「同じ習熟度のユーザを組み合わせる」「習熟度が初級であるユーザと、上級であるユーザとを組み合わせない」などであってもよい。なお、係る基準は上記具体例に限定されず、任意に定めてよい。係る基準は、予め組合せ生成部101bに登録されていてもよい。
以上のように構成された本変形例におけるホストコンピュータ101によれば、特定の活動が実施される施設のオーナが、当該活動に参加するユーザの組合せを調整可能である。なぜならば、組合せ生成部101bが、オーナにより登録された付加情報(付加情報101dに登録された属性情報502あるいは禁止情報503)を参照し、生成されるユーザの組合せを調整するからである。これにより、本変形例によれば、特定の活動が実行されるオーナの知見に基づいて、より適切なユーザの組合せを生成することが可能である。
また、本変形例におけるホストコンピュータ101は、上記第1の実施形態と同様の構成を含むことから、上記第1の実施形態と同様の効果を奏する。
<第2の実施形態>
次に、本願発明の第2の実施形態について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態における情報処理装置の機能的な構成を例示するブロック図である。
図6に例示するように、本実施形態における情報処理装置600は、組合せ生成部601を備える。
本実施形態における組合せ生成部601は、複数の参加者により実行される活動への参加に関する参加者毎の条件を表す条件情報と、当該条件に関する重要度を表す重要度情報とに基づいて、上記活動に参加可能な参加者の組合せを生成する。
上記条件情報及び重要度情報は、上記活動への参加を希望する参加者(不図示)により情報処理装置600に入力されてもよい。
情報処理装置600は、組合せ生成部601により生成された組合せを、上記活動への参加を希望する参加者が参照可能な任意の形式により出力してもよい。
以上のように構成された本実施形態における情報処理装置600は、特定の活動に参加する参加者が求める条件及びその重要度を考慮して、当該参加者の組合せを生成可能である。なぜならば、情報処理装置600(特に、組合せ生成部601)は、各参加者により登録された条件情報及び重要度情報に基づいて、当該活動に参加するユーザの組合せを生成するからである。
これより、本実施形態によれば、各参加者は、当該参加者自身が望む条件に合致した他の参加者と共に特定の活動を実行可能である。
また、本実施形態によれば、情報処理装置600により参加者の組合せが生成されることから、参加者自身が当該活動に参加する他の参加者を募集する必要が無い。
以上より、本実施形態によれば、複数の参加者により実行される活動に関して各参加者が求める参加条件及びその重要度に基づいて、当該活動に参加する参加者の組合せを生成する情報処理装置を提供可能である。
<ハードウェア及びソフトウェア・プログラム(コンピュータ・プログラム)の構成>
以下、上記説明した各実施形態を実現可能なハードウェア構成について説明する。
以下の説明において、上記各実施形態において説明した情報処理装置(ホストコンピュータ101、情報処理装置600)をまとめて、単に「情報処理装置」と称する場合がある。また、当該情報処理装置の各構成要素(例えば、参加条件受付部101a、組合せ生成部(101b、601)等)をまとめて、単に「情報処理装置の構成要素」と称する場合がある。
上記各実施形態において説明した情報処理装置は、専用のハードウェア装置により構成してもよい。その場合、上記各図に示した各構成要素は、一部又は全部を統合したハードウェア(処理ロジックを実装した集積回路等)として実現してもよい。
例えば、各構成要素をハードウェアにより実現する場合、各構成要素は、それぞれの機能を提供可能な集積回路をSoC(System on a Chip)等により実装されてもよい。この場合、例えば、各構成要素が保持するデータは、SoCとして統合されたRAM(Random Access Memory)領域やフラッシュメモリ領域に記憶されてもよい。
また、この場合、各構成要素を接続する通信回線としては、周知の通信バスを採用してもよい。また、各構成要素を接続する通信回線はバス接続に限らず、それぞれの構成要素間をピアツーピアで接続してもよい。
また、上述した情報処理装置は、図7に例示するような汎用のハードウェアと、係るハードウェアによって実行される各種ソフトウェア・プログラム(コンピュータ・プログラム)とによって構成されてもよい。
図7における演算装置701は、汎用のCPUやマイクロプロセッサ等の演算処理装置である。演算装置701は、例えば後述する不揮発性記憶装置703に記憶された各種ソフトウェア・プログラムを記憶装置702に読み出し、係るソフトウェア・プログラムに従って処理を実行してもよい。なお、上記第1の実施形態における演算処理部703は、演算装置701を用いて、各種演算処理を実行してもよい。
記憶装置702は、演算装置701から参照可能な、RAM等のメモリ装置であり、ソフトウェア・プログラムや各種データ等を記憶する。なお、記憶装置702は、揮発性のメモリ装置であってもよい。
不揮発性記憶装置703は、例えば磁気ディスクドライブや、フラッシュメモリによる半導体記憶装置のような、不揮発性の記憶装置である。不揮発性記憶装置703は、各種ソフトウェア・プログラムやデータ等を記憶可能である。例えば、組合せ生成情報101c及び付加情報101dは、ファイルやデータベース等の形式により、不揮発性記憶装置703に保存されてもよい。
ネットワークインタフェース706は、通信ネットワークに接続するインタフェース装置であり、例えば有線及び無線のLAN(Local Area Network)接続用インタフェース装置等を採用してもよい。なお、上記第1の実施形態における参加条件受付部101aは、ネットワークインタフェース706を介して、利用者端末102から、各種条件に関する入力を受け付けてもよい。
ドライブ装置704は、例えば、後述する外部記憶媒体705に対するデータの読み込みや書き込みを処理する装置である。
外部記録媒体705は、例えば光ディスク、光磁気ディスク、半導体フラッシュメモリ等、データを記録可能な任意の記録媒体である。
入出力インタフェース707は、外部装置との間の入出力を制御する装置である。例えば、上記第1の実施形態において、表示部103は、入出力インタフェース707を介して、情報処理装置(ホストコンピュータ)101に接続されてもよい。
上述した各実施形態を例に説明した本発明は、例えば、図7に例示したハードウェア装置により情報処理装置を構成し、係るハードウェア装置に対して、上記各実施形態において説明した機能を実現可能なソフトウェア・プログラムを供給することにより実現されてもよい。この場合、係る装置に対して供給したソフトウェア・プログラムを、演算装置701が実行することによって、本願発明が実現されてもよい。
上述した各実施形態において、上記各図(例えば、図1、図4、及び図6)に示した各部は、上述したハードウェアにより実行されるソフトウェア・プログラムの機能(処理)単位である、ソフトウェアモジュールとして実現することができる。ただし、これらの図面に示した各ソフトウェアモジュールの区分けは、説明の便宜上の構成であり、実装に際しては、様々な構成が想定され得る。
例えば、図1、図4、及び、図6に例示した各部をソフトウェアモジュールとして実現する場合、これらのソフトウェアモジュールを不揮発性記憶装置703に記憶しておき、演算装置701がそれぞれの処理を実行する際に、これらのソフトウェアモジュールを記憶装置702に読み出すよう構成してもよい。
また、これらのソフトウェアモジュール間は、共有メモリやプロセス間通信等の適宜の方法により、相互に各種データを伝達できるように構成してもよい。このような構成により、これらのソフトウェアモジュール間は、相互に通信可能に接続可能である。
更に、上記各ソフトウェア・プログラムを外部記憶媒体705に記録しておき、上記通信装置等の出荷段階、あるいは運用段階等において、適宜ドライブ装置704を通じて当該ソフトウェア・プログラムを不揮発性メモリ703に格納するよう構成してもよい。
なお、上記の場合において、上記情報処理装置への各種ソフトウェア・プログラムの供給方法は、出荷前の製造段階、あるいは出荷後のメンテナンス段階等において、適当な治具を利用して当該装置内にインストールする方法を採用してもよい。また、各種ソフトウェア・プログラムの供給方法は、インターネット等の通信回線を介して外部からダウンロードする方法等のように、現在では一般的な手順を採用してもよい。
そして、このような場合において、本発明は、係るソフトウェア・プログラムを構成するコード、あるいは係るコードが記録されたところの、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体によって構成されると捉えることができる。
また、上述した情報処理装置、あるいは、当情報処理装置の構成要素は、図7に例示するハードウェア装置を仮想化した仮想化環境と、当該仮想化環境において実行される各種ソフトウェア・プログラム(コンピュータ・プログラム)とによって構成されてもよい。この場合、図7に例示するハードウェア装置の構成要素は、当該仮想化環境における仮想デバイスとして提供される。なお、この場合も、図7に例示するハードウェア装置を物理的な装置として構成した場合と同様の構成にて、本発明を実現可能である。
以上、本発明を、上述した模範的な実施形態に適用した例として説明した。しかしながら、本発明の技術的範囲は、上述した各実施形態に記載した範囲には限定されない。当業者には、係る実施形態に対して多様な変更又は改良を加えることが可能であることは明らかである。そのような場合、係る変更又は改良を加えた新たな実施形態も、本発明の技術的範囲に含まれ得る。更に、上述した各実施形態、あるいは、係る変更又は改良を加えた新たな実施形態を組み合わせた実施形態も、本発明の技術的範囲に含まれ得る。そしてこのことは、特許請求の範囲に記載した事項から明らかである。
101 ホストコンピュータ
101a 参加条件受付部
101b 組合せ生成部
102 利用者端末
103 表示部
401 オーナ端末
701 演算装置
702 記憶装置
703 不揮発性記憶装置
704 ドライブ装置
705 外部記録媒体
706 ネットワークインタフェース
707 入出力インタフェース

Claims (9)

  1. 利用者端末によって受け付けられた、複数の参加者により実行される活動への参加に関する前記参加者毎の、当該参加者が前記活動への参加に際して希望する条件を表す条件情報と、当該条件に関する重要度を表す重要度情報とを、前記利用者端末から受け付ける受付手段と、
    前記条件情報と、前記条件に関する重要度を表す重要度情報とに基づいて、前記活動に参加可能な前記参加者の組合せを生成する組合せ生成手段と、
    前記参加者とは異なる人物であるオーナがオーナ端末を介して登録する、前記参加者の属性を表す情報を、保持する保持手段と、
    を備え、
    前記組合せ生成手段は、第1の属性に属する前記参加者と第2の属性に属する前記参加者とを含む組合せの生成を禁止するという条件が満たされるように、前記参加者の組合せを生成する、
    情報処理装置。
  2. 前記受付手段は、前記参加者毎に、当該参加者が前記活動への参加に際して希望する前記条件を表す1以上の前記条件情報を受け付け、
    前記組合せ生成手段は、複数の前記参加者のうち、2以上の前記参加者であって互いに相手が希望する前記1以上の前記条件情報により表される前記条件の少なくとも一部を充足するような、2以上の前記参加者の中から、前記条件が充足される数の多い順に前記参加者を選択することにより、前記参加者の組合せを生成する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 特定の前記条件に関する前記重要度が、当該特定の前記条件について前記参加者の組合せを生成する際に満たすべき必須条件であることを表す場合において、当該特定の前記条件が満たされない場合には、
    前記組合せ生成手段は、前記活動への参加に際して当該特定の前記条件を希望する前記参加者を含まない前記参加者の組合せを生成する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記組合せ生成手段は、
    前記生成された前記参加者の組合せに含まれる前記参加者の数が基準を満たさない場合には、各前記参加者毎に受け付けた1以上の前記条件情報により表される前記条件の中で、前記必須条件ではない前記条件の少なくとも1つ考慮しない条件として、再び前記参加者の組合せを生成する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記受付手段は、前記参加者毎に、前記活動への参加を一時的に希望しない状態であるか否かを示す活動状況情報を受け付け、
    前記組合せ生成手段は、当該活動状況情報に基づいて、前記活動への参加を一時的に希望しない状態である前記参加者を除外した前記参加者の組合せを生成する
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記オーナ端末は、複数の前記参加者のうち、第1の前記参加者と、第2の前記参加者とを含む前記参加者の組合せの生成を禁止する、という更なる条件を示す禁止情報を受け付け、
    前記保持手段は前記オーナ端末が受け付けた前記禁止情報を保持し、
    前記組合せ生成手段は、前記禁止情報が示す前記更なる条件を満たすように、前記参加者の組合せを生成する
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置が、
    利用者端末によって受け付けられた、複数の参加者により実行される活動への参加に関する前記参加者毎の属性を表す情報と、当該参加者が前記活動への参加に際して希望する条件を表す条件情報と、当該条件に関する重要度を表す重要度情報とを、前記利用者端末から受け付け
    前記参加者とは異なる人物であるオーナがオーナ端末を介して登録する、前記参加者の組合せに関する更なる条件を、保持し、
    前記条件情報と、前記条件に関する重要度を表す重要度情報とに基づいて、前記活動に参加可能な前記参加者の組合せを生成し、
    前記更なる条件は、第1の属性に属する前記参加者と第2の属性に属する前記参加者とを含む組合せの生成を禁止するという条件を含み、
    前記参加者の組合せの生成において、前記更なる条件が満たされるように前記参加者の組合せを生成する、
    情報処理方法。
  8. 利用者端末によって受け付けられた、複数の参加者により実行される活動への参加に関する前記参加者毎の属性を表す情報と、当該参加者が前記活動への参加に際して希望する条件を表す条件情報と、当該条件に関する重要度を表す重要度情報とを、前記利用者端末から受け付ける受付処理と、
    前記条件情報と、前記条件に関する重要度を表す重要度情報とに基づいて、前記活動に参加可能な前記参加者の組合せを生成する組合せ生成処理と、
    前記参加者とは異なる人物であるオーナがオーナ端末を介して登録する、前記参加者の組合せに関する更なる条件を、保持する保持処理と、
    をコンピュータに実行させ
    前記更なる条件は、第1の属性に属する前記参加者と第2の属性に属する前記参加者とを含む組合せの生成を禁止するという条件を含み、前記組合せ生成処理は、前記更なる条件が満たされるように、前記参加者の組合せを生成する、
    コンピュータプログラム。
  9. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報処理装置と、前記利用者端末と、前記オーナ端末と、を含み、
    前記利用者端末は、前記活動が行われる施設に設置される、
    情報処理システム。
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