JP6522831B2 - ベルトアクチュエータの減速装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ベルトアクチュエータの減速装置に関する。
従来、この種のフェースギヤ減速装置としては、例えば、本出願人による「特開2010−141944号公報」(以下、特許文献1と略称する。)に示すようなものがある。特許文献1においては、特許文献1の[図5]、[図6]に示すように、フェースギヤと噛み合う円筒歯車を、フェースギヤのうち最も歯数の多い歯車から最も歯数の少ない歯車まで共通に噛み合いすることが可能な長さに形成し、フェースギヤを選択して、減速比を変更可能にしている。
特開2010−141944号公報
しかしながら、特許文献1の[図5]、[図6]は、あくまで模式図であり、特許文献1のフェースギヤ減速機構は、特許文献1の[図3]、[図4]に示すように、フェースギヤ32Aを組付けるか、フェースギヤ32Bを組付けることで、決まった一つの減速比のフェースギヤ減速機構となる。減速比を変更する場合は、フェースギヤ32Aと32Bを交換するように機構を組み付け直す問題点があった。また、特許文献1には、フェースギヤ32Aとフェースギヤ32Bを一枚の円盤の表裏に形成したフェースギヤ32が示されており、このフェースギヤ32を用いることにより、フェースギヤ32の枚数を半減することができるが、減速比を変更する場合は、表・裏をひっくり返す必要があり、機構を組み付け直す問題点があることには、変わりがない。
さらに、フェースギヤと噛み合う円筒歯車は、共通としているため、フェースギヤの歯数を変更しても、減速比の範囲を大きく取ることができないという問題点もあった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、キヤ機構部を組付け直すことなく容易に減速比を変更でき、減速比毎に円筒歯車とフェースギヤのモジュール設定が出来るため減速比の範囲を大きく取れるフェースギヤ減速機構により、上記の問題点を解決することができるベルトアクチュエータの減速装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、一対のプーリ相互間にベルトを掛け渡し、一方のプーリに駆動源から回転動力を伝達して駆動するベルトアクチュエータの減速装置において、前記駆動源から動力を伝達されるプーリの支持シャフトに、径の異なる複数のフェースギヤを同心状に装着し、前記駆動源としてのモータの中空出力軸に同軸状に組込まれた入力軸を前記プーリの支持シャフトと直交するように配置し、該入力軸を軸方向に摺動させて入力軸に支持された径の異なる複数の円筒歯車を前記フェースギヤに選択的に噛合させるとともに、入力軸に支持された円筒歯車を切り替えて噛合するフェースギヤを選択し、前記プーリに減速した回転動力を伝達するようにしたことにある。
また、本発明は、前記入力軸の軸方向に配置される前記複数の円筒歯車は、前記フェースギヤに近い方が歯数の多い円筒歯車となるように配置し、前記複数の歯数の異なるフェースギヤは、フェースギヤ軸に近い方に歯数の少ないフェースギヤを軸方向に凹むように下方に配置して、歯数の多くなる順番に径方向外側で、かつ軸方向に突出するように多重に配置したことにある。
さらに、本発明は、前記入力軸は、モーターの中空出力軸に、同軸状に組み込まれ、前記入力軸を軸方向に摺動させて前記円筒歯車を前記フェースギヤに噛合させたことにある。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
入力軸を軸方向に移動させることにより歯数の異なる複数の円筒歯車の一つを歯数の異なる複数のフェースギヤの一つに噛合させることができるので、従来のものより、ギヤ機構部変更なしで可変減速が出来る。
入力軸に複数の円筒歯車を設け、これらの円筒歯車に噛合する複数のフェースギヤを用いることにより、目的に応じて、数段可変減速ができる。また、目的に応じて、モジュールを変更できる。
さらに、ベルトアクチュエータのプーリの支持シャフトに、フェースギヤ減速装置を適用することができるので、ベルトアクチュエータの減速を容易に行うことができる。
本発明の実施の形態によるベルトアクチュエータの減速装置を示す概念斜視図である。 図1の矢視A方向の図である。 図2のB−B線断面図である。 本発明の実施の形態によるベルトアクチュエータの減速装置を示す概念斜視図である。 図4の矢視C方向の図である。 図5のD−D線断面図である。 本発明の他の実施の形態によるベルトアクチュエータの減速装置を示し、中空モーターを組み合わせた可変減速機構における高減速時のベルトアクチュエータの減速装置を示す斜視図である。 図7の低減速時のモータシャフト構造を示す断面図である。 図7の高減速時のモータシャフト構造を示す断面図である。 中空モーターを組み合わせた変形例を示す斜視図である。 モジュール違いの組み合わせ事例を示す斜視図である。 ベルトアクチュエータに適用した他の実施の形態を示す縦断面図である。
以下本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1ないし図6において、互いに同心状に組み付けられた円盤状の低減速フェースギヤ1と高減速フェースギヤ2がフェースギヤシャフト3に装着されている。フェースギヤシャフト3は一対の軸受け4を介して回転自在に支持されており、このフェースギヤシャフト3から一定の速度に減速された回転動力が取り出される。低減速フェースギヤ1と高減速フェースギヤ2は、円筒状の外周縁部1a,2aの軸方向端面1b,2bに一定の数の歯1c,2cがそれぞれ設けられたギヤで、低減速フェースギヤ1は小径の半径R1に形成され、高減速フェースギヤ2は大径の半径R2に形成されて、それぞれの歯数は、1c<2cの関係に形成されている。低減速フェースギヤ1は高減速フェースギヤ2の内側に組み付けられており、外周縁部1a,2aの軸方向長さL1,L2をL1<L2の関係に形成し、高減速フェースギヤ2が一定長さL3=L2ーL1だけ軸方向に突出するように形成されている。
互いに一定の間隔g1を開けて低減速ピニオンギヤ(円筒歯車)5と、高減速ピニオンギヤ(円筒歯車)6がピニオンシャフト(入力軸)7に装着されており、このピニオンシャフト(入力軸)7は、前記フェースギヤシャフト3と直交する位置関係で設けられている。前記低減速ピニオンギヤ(円筒歯車)5と、高減速ピニオンギヤ(円筒歯車)6との間隔g1は、前記低減速フェースギヤ1と高減速フェースギヤ2の外周縁部1a,2a相互の間隔g2よりも大きく設定されており、低減速ピニオンギヤ(円筒歯車)5と、高減速ピニオンギヤ(円筒歯車)6のいずれか一方が前記低減速フェースギヤ1または高減速フェースギヤ2に噛み合っているときは、いずれか他方は噛み合わない位置関係になるように設定されている。低減速ピニオンギヤ(円筒歯車)5と、高減速ピニオンギヤ(円筒歯車)6の径は、低減速ピニオンギヤ(円筒歯車)5が大径の半径R3で、高減速ピニオンギヤ(円筒歯車)6が小径の半径R4に形成され、R3−R4=L3に設定されている。
図2および図3、図5および図6に示されているように、ピニオンシャフト7には低減速ピニオンギヤ5と高減速ピニオンギヤ6が締結してある。一方ギヤシャフト3には低減速フェースギヤ1が締結してあり、その外側に高減速フェースギヤ2が締結してある。なお、低減速フェースギヤ1と高減速フェースギヤ2は、一体に成形された物でも問題ない。
次に上記実施の形態の作用を説明する。
図1ないし図3の場合、ピニオンシャフト7をモータ、エンジンなどの駆動源、または手動で回転させると、ピニオンシャフト7とともに低減速ピニオンギヤ5と高減速ピニオンギヤ6が回転する。このとき、低減速ピニオンギヤ5が低減速フェースギヤ1に噛み合い、低減速ピニオンギヤ5と低減速フェースギヤ1の減速比の違いでギヤシャフト3が回転する。この実施の形態の場合、1/2の減速比でピニオンシャフト7の回転をギヤシャフト3に伝達している。
次に、図4に示すように、ピニオンシャフト7を図示矢印のように、フェースギヤシャフト3中心方向にスライドさせると、低減速ピニオンギヤ5が低減速フェースギヤ1との噛み合いから外れる。一方、図4ないし図6に示すように、高減速ピニオンギヤ6が高減速フェースギヤ2に噛み合い、ピニオンシャフト7の回転をフェースギヤシャフト3に伝達する。この実施の形態の場合、1/5の減速比でピニオンシャフト7の回転をギヤシャフト3に伝達している。この機構により可変減速が可能となる。
図7ないし図10は、モータMの出力軸にフェースギヤ減速装置を組み付けた実施の形態であり、図1ないし図6と同一部分は同符号を付して同一部分の説明は省略して説明する。
この実施の形態の場合、図8および図9はモータシャフト構造を示したもので、出力軸となるモータシャフト8は、円筒状の中空シャフト8aに形成されており、このモータシャフト8の内部にピニオンシャフト7が挿入されている。中空シャフト8aの回転止めとピニオンシャフト7のスライド案内をシャフトキー9によって行っている。シャフトキー9はピニオンシャフト7の外周面に形成されたキー溝7aに嵌め込まれて装着されており、モータシャフト8の開口端部から内面に、軸方向に向けて一定長さ形成された溝8bに沿って軸方向に摺動可能に係合して装着されている。
前記モータシャフト8の壁面には、一定長さの軸方向の長孔8cが形成されており、一方、前記ピニオンシャフト7の外周面には半径方向に向けてネジ孔7bが形成されている。前記モータシャフト8と前記ピニオンシャフト7は、長孔8cにネジ10を通してネジ孔7bに螺合することで、一体に締結されている。長孔8cの先端部8c1または後端部8c2とネジ孔7bを合わせてネジ10を螺合することで、前記ピニオンシャフト7を軸方向に移動させることができる。
長孔8cの先端部8c1を介してネジ孔7bにネジ10を螺合することで、高減速ピニオンギヤ6が高減速フェースギヤ2に噛み合い(図9参照)、長孔8cの後端部8c2を介してネジ孔7bにネジ10を螺合することで、低減速ピニオンギヤ5が低減速フェースギヤ1に噛み合い(図8参照)、それぞれの減速比に基づいて減速することができる。
低減速と高減速の前記ピニオンシャフト7の移動量は、長孔8cの長さm1からネジ10の直径の長さm2を引いた値(m1-m2)となる。
この実施の形態では、モータシャフト8に取り付けるピニオンシャフト7の位置をネジ10の長孔8cに対する取付位置を調整することにより高減速ピニオンギヤ6を高減速フェースギヤ2に噛合させる位置と、低減速ピニオンギヤ5を低減速フェースギヤ1に噛合させる位置を選択することができる。
図11は、図1ないし図6と同一部分は同符号を付して同一部分の説明は省略して説明する、本発明の応用例で、この場合、低減速フェースギヤ11と高減速フェースギヤ12のモジュールを変更することにより減速比をさらに細かく設定することができる。
この場合、低減速ピニオンギヤ15と高減速ピニオンギヤ16のモジュールも低減速フェースギヤ11と高減速フェースギヤ12のモジュールに合わせて変更させている。
これによって、低減速ピニオンギヤ15と低減速フェースギヤ11のモジュールと、高減速ピニオンギヤ16と高減速フェースギヤ12のモジュールをそれぞれ適切なモジュールに設定できるので、それぞれの減速比を細かく設定することができる。
の歯数比をより大きくすることができるので、減速比を大きくすることができる。
図12は、図7のモータMの出力軸にフェースギヤ減速装置を組み付けた実施の形態を、ベルトアクチュエータに適用した変形例であり、図7と同一部分は同符号を付して同一部分の説明は省略して説明する。
図12において、ベルトアクチュエータ21は、第1のプーリ22を内蔵した第1のプーリーケース23と、第2のプーリ22を内蔵した第2のプーリーケース23と、第1のプーリ22と第2のプーリ22間に架け渡された無端状のベルト24と、このベルト24によって操作されるテーブルブロック25と、前記第1のプーリーケース23と第2のプーリーケース23との間に配置され、ベルト24およびテーブルブロック25を内蔵したハウジング26と、前記第1のプーリーケース23の外側に、前記ベルト24の長手方向に沿って配置され、前記第1のプーリ22を駆動する駆動源27としてのモータMとで構成されている。
前記第1のプーリーケース23には、ケース内の中空部23aの上下に内蔵された一対の軸受け28を介して両端部を回転自在に支持されたプーリーシャフト(ギヤシャフト3に相当する)29が鉛直方向に設けられており、このプーリーシャフト29に前記第1のプーリ22が軸線上を支持されて装着されている。前記上下の軸受け28は、外側を軸受け止め輪28aによって中空部23a内に係止されている。
前記第2のプーリーケース23には、ケース内の中空部23aの上下に内蔵された一対の軸受け28を介して両端部を回転自在に支持されたプーリーシャフト29が鉛直方向に設けられており、このプーリーシャフト29に前記第2のプーリ22が軸線上を支持されて装着されている。前記上下の軸受け28は、外側を軸受け止め輪28aによって中空部23a内に係止されている。
前記ベルト24およびテーブルブロック25を内蔵したハウジング26は、前記第1のプーリーケース23と前記第2のプーリーケース23相互間に配設されている。
該フレーム33の内側には長手方向に沿って所定長さのガイドレール36が設けられており、このガイドレール36にガイドされてガイドブロック36aが摺動自在に組み付けられている。
次に上記ベルトアクチュエータ21の減速装置の動作を説明する。
駆動源としてのモータMを作動すると、モータMのモータシャフト8に支持されたピニオンシャフト7に装着された低減速ピニオンギヤ5と高減速ピニオンギヤ6が回転する。このとき、低減速ピニオンギヤ5が低減速フェースギヤ1に噛み合い、低減速ピニオンギヤ5と低減速フェースギヤ1の減速比の違いでプーリーシャフト(ギヤシャフト3に相当)29が回転する。低減速フェースギヤ1の回転に伴ってプーリーシャフト29が回転し、する。プーリーシャフト29が回転すると第1のプーリ22と第2のプーリ22間に架け渡された無端状のベルト24が回転を始め、このベルト24に装着されているテーブルブロック25がベルト24の動きとともにガイドレール36に沿って移動を開始する。
そして、テーブルブロック25のテーブル部に搬送したい移動体を組み付けておくことにより、テーブルブロック25の移動に伴ってテーブル部に取り付けた移動体の移動を行うことができる。モータMの回転を正逆回転させることにより、移動体を往復動作させることができる。
以上のように、上記実施の形態によれば、歯数の異なる複数の円筒歯車5,6を有するピニオンシャフト(入力軸)7と、該円筒歯車5,6と噛み合う、歯数の異なる複数のフェースギヤ1,2とを備え、前記複数の円筒歯車5,6はピニオンシャフト(入力軸)7に軸方向に一定間隔で配置され、前記複数のフェースギヤ1,2は、前記ピニオンシャフト(入力軸)7と直交するように配置されたフェースギヤシャフト3に同心状で、かつ前記円筒歯車5,6に噛み合うように配置され、前記ピニオンシャフト(入力軸)7を軸方向に移動することにより、一つの円筒歯車と一つのフェースギヤのみが噛み合うように前記円筒歯車相互間の距離と、前記複数のフェースギヤ1,2の径を設定したので、ピニオンシャフト(入力軸)7を軸方向に移動させることにより歯数の異なる複数の円筒歯車5,6の一つを歯数の異なる複数のフェースギヤ1,2の一つに噛合させることができるので、従来のものより、ギヤ機構部変更なしで可変減速が出来る。
ピニオンシャフト(入力軸)7に複数の円筒歯車5,6を設け、これらの円筒歯車5,6に噛合する複数のフェースギヤ1,2を用いることにより、目的に応じて、複数段の可変減速ができる。また、目的に応じて、モジュールを変更できる。
本発明は、前記実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば、前記実施の形態では2段に減速する場合について説明したが、低減速ピニオンギヤ5と高減速ピニオンギヤ6の数を増やして多段に構成して順次噛合する位置を変更させてより多くの減速比を得ることができる。この時、低減速フェースギヤ1と高減速フェースギヤ2の数もさらに多段に構成することで、より細部に亘る減速比を得ることができる。等、その他本発明の技術的範囲を変更しない範囲内で適宜、変更して実施しうることは言うまでもない。
1,11 低減速フェースギヤ
2,12 高減速フェースギヤ
3 フェースギヤシャフト
4 軸受け
5,15 低減速ピニオンギヤ
6,16 高減速ピニオンギヤ
7 ピニオンシャフト(入力軸)
8 モータシャフト
8a 中空シャフト
8c 長孔

Claims (3)

  1. 一対のプーリ相互間にベルトを掛け渡し、一方のプーリに駆動源から回転動力を伝達して駆動するベルトアクチュエータの減速装置において、
    前記駆動源から動力を伝達されるプーリの支持シャフトに、径の異なる複数のフェースギヤを同心状に装着し、
    前記駆動源としてのモータの中空出力軸に同軸状に組込まれた入力軸を前記プーリの支持シャフトと直交するように配置し、該入力軸を軸方向に摺動させて入力軸に支持された径の異なる複数の円筒歯車を前記フェースギヤに選択的に噛合させるとともに、入力軸に支持された円筒歯車を切り替えて噛合するフェースギヤを選択し、前記プーリに減速した回転動力を伝達するようにしたことを特徴とするベルトアクチュエータの減速装置。
  2. 前記入力軸の軸方向に配置される前記複数の円筒歯車は、前記フェースギヤに近い方が歯数の多い円筒歯車となるように配置し、前記複数の歯数の異なるフェースギヤは、フェースギヤ軸に近い方に歯数の少ないフェースギヤを軸方向に凹むように下方に配置して、歯数の多くなる順番に径方向外側で、かつ軸方向に突出するように多重に配置したことを特徴とする請求項1に記載のベルトアクチュエータの減速装置。
  3. 前記入力軸は、モーターの中空出力軸に、同軸状に組み込まれ、前記入力軸を軸方向に摺動させて前記円筒歯車を前記フェースギヤに噛合させたことを特徴とする請求項2に記載のベルトアクチュエータの減速装置。
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