JP6520734B2 - 燃料電池スタックのセル数の検査方法及びその検査装置 - Google Patents

燃料電池スタックのセル数の検査方法及びその検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6520734B2
JP6520734B2 JP2016013636A JP2016013636A JP6520734B2 JP 6520734 B2 JP6520734 B2 JP 6520734B2 JP 2016013636 A JP2016013636 A JP 2016013636A JP 2016013636 A JP2016013636 A JP 2016013636A JP 6520734 B2 JP6520734 B2 JP 6520734B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cells
fuel cell
voltage
cell stack
individual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016013636A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017134991A (ja
Inventor
重光 野本
重光 野本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2016013636A priority Critical patent/JP6520734B2/ja
Publication of JP2017134991A publication Critical patent/JP2017134991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6520734B2 publication Critical patent/JP6520734B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、燃料電池スタックのセル数の検査方法及びその検査装置に関する。
燃料電池車両には、所定枚数のセルが積層された燃料電池スタックが搭載されている。燃料電池スタックでは、各セルにおいて燃料ガスと酸素ガスとの電気化学反応により発電する。
特開2012−028185号公報 特開2004−220823号公報 特開2010−103063号公報
ところで、通常燃料電池スタックの各セルに対しセルの電圧を監視するセルモニタが取り付けられている。しかしながら、仮に、燃料電池スタック内のセル数が規定枚数(例えば370枚)より多くあると、製造工程上セルモニタは規定枚数のセルにしか取り付けられないため、セルモニタが接続されず電圧の監視ができないセルがスタック内に存在することになる。そして、燃料電池スタックの稼動時に、その監視できないセルが故障した場合には、例えば車両にアラームを出すことができない。そのため、燃料電池スタックの製造工程においてセルの積層枚数を確実に保証することが重要である。
燃料電池スタックの製造工程においてセルの積層枚数を保証する方法として、セルを規定枚数積層する工程で1枚ずつセルをカウントする方法が一般的である。しかしながら、製造工程や製造設備が正常に動作している場合にはこの方法で問題ないと考えられるが、製造工程や製造設備に何らかの異常が発生してその処置をしてからセルの積層を再開する場合等においては、セルの積層枚数のカウントの記憶が途切れて誤組付けが発生し、セルの積層枚数が保証されない可能性がある。
また、燃料電池スタックの製造工程における各セルにセルモニタを取付ける工程において、セルの積層枚数が規定枚数よりも少ない場合は、規定数用意されたセルモニタの一部が余りセルに取り付けられないので、これをきっかけに、セルの積層枚数が誤っていることを検出する機会はあるが、セルの積層枚数が規定枚数よりも多い場合は、規定数のセルモニタがすべて取り付けられてしまうため、セルの積層枚数が誤っていることを検出できない。なお、特許文献1、2には、燃料電池のセル自体の異常を検出する技術が開示され、特許文献3には、燃料電池のクロスリークを検出する技術が開示されている。
すなわち、本発明は以下の態様を含む。
(1)複数のセルを積層した燃料電池スタックの総電圧を測定する工程と、規定数の電圧測定部がセルと1対1で取り付けられている前記燃料電池スタックの複数のセルについて、前記電圧測定部を用いて前記複数のセルの各々の個別電圧を測定する工程と、前記個別電圧の総和と前記総電圧との電圧差(絶対値)を算出する工程と、前記電圧差と予め設定されている所定の閾値とを比較し、前記電圧差が前記所定の閾値より大きいときに前記燃料電池スタックのセル数が誤っていると判定する工程と、を有し、前記閾値は、セル数が規定数よりも1つ多い場合の電圧差の分布と、セル数が規定数の場合の電圧差の分布との間の値に設定されている、燃料電池スタックのセル数の検査方法。
(2)前記燃料電池スタックの総電圧と前記複数のセルの個別電圧の測定工程では、OCVを測定する、(1)に記載の燃料電池スタックのセル数の検査方法。
(3)複数のセルを積層した燃料電池スタックの総電圧を測定する総電圧測定部と、セルと1対1で取り付けられ、前記燃料電池スタックの複数のセルの各々の個別電圧を測定する規定数の個別電圧測定部と、前記個別電圧測定部で測定された個別電圧の総和と前記総電圧測定部で測定された総電圧との電圧差(絶対値)を算出する算出部と、前記算出部で算出された電圧差と予め設定されている所定の閾値とを比較し、前記電圧差が前記所定の閾値より大きいときに前記燃料電池スタックのセル数が誤っていると判定する判定部と、を有し、前記閾値は、セル数が規定数よりも1つ多い場合の電圧差の分布と、セル数が規定数の場合の電圧差の分布との間の値に設定されている、燃料電池スタックのセル数の検査装置。
(4)前記総電圧測定部と前記個別電圧測定部は、OCVを測定する、(3)に記載の燃料電池スタックのセル数の検査装置。
本発明者らは、鋭意検討した結果、規定数の電圧測定部が個別に取り付けられている複数のセルの個別電圧を加算した総和と燃料電池スタックの総電圧との電圧差が所定の数値範囲外であるか否かを判定することにより、燃料電池スタックのセル数の誤りを確実に検出できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下の態様を含む。
(1)複数のセルを積層した燃料電池スタックの総電圧を測定する工程と、規定数の電圧測定部がセルと1対1で取り付けられている前記燃料電池スタックの複数のセルについて、前記電圧測定部を用いて前記複数のセルの各々の個別電圧を測定する工程と、前記個別電圧の総和と前記総電圧との電圧差(絶対値)を算出する工程と、前記電圧差と予め設定されている所定の閾値とを比較し、前記電圧差が前記所定の閾値より大きいときに前記燃料電池スタックのセル数が誤っていると判定する工程と、を有する、燃料電池スタックのセル数の検査方法。
(2)前記燃料電池スタックの総電圧と前記複数のセルの個別電圧の測定工程では、OCVを測定する、(1)に記載の燃料電池スタックのセル数の検査方法。
(3)複数のセルを積層した燃料電池スタックの総電圧を測定する総電圧測定部と、セルと1対1で取り付けられ、前記燃料電池スタックの複数のセルの各々の個別電圧を測定する規定数の個別電圧測定部と、前記個別電圧測定部で測定された個別電圧の総和と前記総電圧測定部で測定された総電圧との電圧差(絶対値)を算出する算出部と、前記算出部で算出された電圧差と予め設定されている所定の閾値とを比較し、前記電圧差が前記所定の閾値より大きいときに前記燃料電池スタックのセル数が誤っていると判定する判定部と、を有する、燃料電池スタックのセル数の検査装置。
(4)前記総電圧測定部と前記個別電圧測定部は、OCVを測定する、(3)に記載の燃料電池スタックのセル数の検査装置。
本発明によれば、燃料電池スタックのセル数が規定数よりも多い場合に、そのセル数の誤りを確実に検出することができるので、例えば総てのセルにセルモニタ(個別電圧測定部)が取り付けられており、燃料電池スタックの稼働時のセルの電圧の異常を確実に検出できる。
燃料電池スタックの使用例を示す燃料電池車両の模式図である。 検査装置の構成の概略を示す説明図である。 セル構造を示す説明図である。 セル数の検査方法のフローを示す説明図である。 OCVを示す説明図である。 電圧差ΔVの閾値Dを示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、図面の上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。また、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。さらに、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。またさらに、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。
先ず、燃料電池スタックの使用例を説明する。図1は、燃料電池スタック1が搭載された燃料電池車両2の一例を示す模式図である。
例えば燃料電池車両2には、例えば3つのガスタンク10が車体のリア部に搭載されている。ガスタンク10は、燃料電池システム11の一部を構成し、ガス供給ライン12を通じて燃料電池スタック1に燃料ガスを供給できる。燃料電池スタック1に供給される燃料ガスは、例えば水素ガスである。また、燃料電池スタック1には、車両外部から取り入れられた酸化ガスを供給できる。燃料電池スタック1は、供給された燃料ガスと酸化ガスの電気化学反応により発電を行い、かかる電力により燃料電池車両2を駆動できる。なお、燃料電池スタック1は、燃料電池自動車のみならず、電気自動車、ハイブリッド自動車などの車両のほか、各種移動体(例えば、船舶や飛行機、ロボットなど)や定置設備(住宅、ビル)にも搭載できる。
燃料電池スタック1は、例えば図2に示すように複数のセル20が積層されて構成されている。セル20の数(規定数)は、燃料電池スタック1の仕様により定められている。
図3は、燃料電池スタック1を構成するセル20の分解斜視図である。セル20は、高分子電解質膜21と、アノード極22と、カソード極23と、セパレータ24、25とから構成されている。アノード極22及びカソード極23は、高分子電解質膜21を両側から挟んでサンドイッチ構造を形成している。
セパレータ24、25は、ガス不透過の導電性部材から構成され、アノード電極22、カソード電極23を両側から挟みつつ、アノード極22及びカソード極23との間にそれぞれ燃料ガス及び酸化ガスの流路24a、25aを形成している。
燃料電池スタック1では、各セル20のアノード極22の流路24aに燃料ガスとしての水素ガスが供給され、カソード極23の流路25aに酸化ガスが供給され、アノード極22において(1)式の酸化反応が生じ、カソード極23において(2)式の還元反応が生じる。燃料電池スタック1全体としては(3)式の起電反応が生じる。
2 → 2H++2e- …(1)
(1/2)O2+2H++2e- → H2O …(2)
2+(1/2)O2 → H2O …(3)
次に、以上のように構成される燃料電池スタック1の製造プロセスにおいて、セル20の数を検査する検査方法及び検査装置について説明する。
セル数の検査は、例えば複数のセル20を積層して組み付け、その後燃料電池スタック1の発電前リーク検査を行った後のスタック発電検査において行われる。
図2に示すようにセル数の検査装置30は、例えば複数のセル20を積層した燃料電池スタック1の総電圧Vを測定する総電圧測定部40と、燃料電池スタック1の規定数の複数のセル20の各々の個別電圧vを測定する個別電圧測定部41と、総電圧測定部40と個別電圧測定部41の測定結果に基づいてセル数の適否を判断する制御部42を有している。
制御部42は、例えば個別電圧測定部41で測定された個別電圧vの総和vcと総電圧測定部40で測定された総電圧Vとの電圧差ΔVを算出する算出部50と、算出部50で算出された電圧差ΔVと、予め設定されている所定の数値範囲Sとを比較し、電圧差ΔVが所定の数値範囲S外であるときに燃料電池スタック1のセル数が誤っていることを判定する判定部51と、を有している。
総電圧測定部40は、いわゆる電圧計であり、燃料電池スタック1の直列的に配置されたセル群の両側に、測定端子40aを取り付け、セル群全体の発電により生じた総電圧Vを測定できる。測定された総電圧Vのデータは制御部42に出力される。
個別電圧測定部42は、いわゆるセンサモニタといわれる電圧計であり、例えばセルの組み付け工程において規定数の個別電圧測定部42がセル20に対して1対1で取り付けられる。個別電圧測定部42は、取り付けられた複数のセル20の各々で発電する個別電圧vを測定できる。測定された個別電圧vのデータは制御部42に出力される。
制御部42は、例えば汎用コンピュータであり、記憶部に記憶されたプログラムを実行することにより、算出部50と判定部51の機能を実現して、後述のセル数の検査方法を実行できる。
図4は、燃料電池スタック1のセル数の検査方法の主な工程を示すフロー図である。セル数の検査が開始されると、先ず総電圧測定部40により燃料電池スタック1の総電圧Vが測定される(図4の工程S1)。次に個別電圧測定部41により規定数の複数のセル20の各々の個別電圧v(v1、v2、v3、v4・・・、vn(nは規定数))が測定される(図4の工程S2)。かかる燃料電池スタック1の総電圧Vと個別電圧vの測定では、図5に示すようにセル電圧が最も高くなるOCV(open circuit voltage)値(負荷電流が0Vのときの電圧値)が測定される。また、かかる測定は、燃料電池スタック1の製造工程のスタック発電検査工程で行われ、かかるスタック発電検査工程では、発電検査前において複数回行われる燃料電池スタック1の慣らし運転において、1回目の慣らし運転の完了後であって2回目の慣らし運転時のOCVが採用される。慣らし運転は、燃料電池スタック1の本来の能力を安定的に発揮させるために、発電検査の前に予め行っておく発電である。これにより、スタック発電検査工程のより早い段階で、なおかつ十分安定した電圧を測定できる。なお、工程S1と工程S2は、順番が逆に行われてもよいし、同時に行われてもよい。
次に、制御部42の算出部50において、個別電圧vの総和vc(vc=v1+v2+v3+v4+・・・+vn)と総電圧Vとの電圧差ΔV(ΔV=V−vc)(絶対値)が算出される。次に、判定部51において、電圧差ΔVと予め設定されている所定の閾値Dとが比較される。閾値Dは、例えば図6に示すように予め知得した、セル数が1つ多い場合の電圧差ΔVの分布、セル数が正しい場合の電圧差ΔVの分布から、それらの間の閾値Dが求められている。
そして、電圧差ΔVが所定の閾値D以下であるとき、すなわち電圧値ΔV≦閾値Dであるときに、燃料電池スタックのセル数が適正であると判定され、電圧差ΔVが所定の閾値Dより大きいとき、すなわち閾値D<電圧値ΔVであるときに、燃料電池スタック1のセル数が誤っていると判定される。燃料電池スタック1のセル数が誤っていると判定された場合には、例えばその燃料電池スタック1の製造が停止される。
本実施の形態によれば、複数のセル20を積層した燃料電池スタック1の総電圧Vを測定し、規定数の個別電圧測定部41がセルと1対1で取り付けられた複数のセル20について各々の個別電圧vを測定し、個別電圧vの総和vcと総電圧Vとの電圧差ΔVを算出し、電圧差ΔVと予め設定されている所定の閾値Dとを比較し、電圧差ΔVが所定の閾値Dよりも大きいときに燃料電池スタック1のセル数が誤っていると判定する。仮に燃料電池スタック1のセル20の数が規定数より多かった場合に、個別電圧測定部41が取り付けられている規定数のセル20の個別電圧vの総和vcと実際の数のセル20の総電圧Vとの間に所定の閾値Dを超える電圧差ΔVが生じるので、本実施の形態によれば燃料電池スタック1のセル数の誤りを確実に検出できる。
燃料電池スタック1の総電圧Vと複数のセル20の個別電圧vの測定工程では、OCVを測定するので、安定的かつ正確にセル数の誤りを検出できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば以上の実施形態における燃料電池スタック1の構成はこれに限られるものではない。また、燃料電池スタック1の総電圧と複数のセル20の個別電圧の測定工程で測定される電圧は、必ずしもOCVである必要はない。
本発明は、燃料電池スタックに積層されたセルの積層枚数の誤りを確実に検出する際に有用である。
1 燃料電池スタック
20 セル
40 総電圧測定部
41 個別電圧測定部
42 制御部
50 算出部
51 判定部

Claims (4)

  1. 複数のセルを積層した燃料電池スタックの総電圧を測定する工程と、
    規定数の電圧測定部がセルと1対1で取り付けられている前記燃料電池スタックの複数のセルについて、前記電圧測定部を用いて前記複数のセルの各々の個別電圧を測定する工程と、
    前記個別電圧の総和と前記総電圧との電圧差を算出する工程と、
    前記電圧差と予め設定されている所定の閾値とを比較し、前記電圧差が前記所定の閾値より大きいときに前記燃料電池スタックのセル数が誤っていると判定する工程と、を有し、
    前記閾値は、セル数が規定数よりも1つ多い場合の電圧差の分布と、セル数が規定数の場合の電圧差の分布との間の値に設定されている、
    燃料電池スタックのセル数の検査方法。
  2. 前記燃料電池スタックの総電圧と前記複数のセルの個別電圧の測定工程では、OCVを測定する、請求項1に記載の燃料電池スタックのセル数の検査方法。
  3. 複数のセルを積層した燃料電池スタックの総電圧を測定する総電圧測定部と、
    セルと1対1で取り付けられ、前記燃料電池スタックの複数のセルの各々の個別電圧を測定する規定数の個別電圧測定部と、
    前記個別電圧測定部で測定された個別電圧の総和と前記総電圧測定部で測定された総電圧との電圧差を算出する算出部と、
    前記算出部で算出された電圧差と予め設定されている所定の閾値とを比較し、前記電圧差が前記所定の閾値より大きいときに前記燃料電池スタックのセル数が誤っていると判定する判定部と、を有し、
    前記閾値は、セル数が規定数よりも1つ多い場合の電圧差の分布と、セル数が規定数の場合の電圧差の分布との間の値に設定されている、燃料電池スタックのセル数の検査装置。
  4. 前記総電圧測定部と前記個別電圧測定部は、OCVを測定する、請求項3に記載の燃料電池スタックのセル数の検査装置。
JP2016013636A 2016-01-27 2016-01-27 燃料電池スタックのセル数の検査方法及びその検査装置 Active JP6520734B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016013636A JP6520734B2 (ja) 2016-01-27 2016-01-27 燃料電池スタックのセル数の検査方法及びその検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016013636A JP6520734B2 (ja) 2016-01-27 2016-01-27 燃料電池スタックのセル数の検査方法及びその検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017134991A JP2017134991A (ja) 2017-08-03
JP6520734B2 true JP6520734B2 (ja) 2019-05-29

Family

ID=59503831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016013636A Active JP6520734B2 (ja) 2016-01-27 2016-01-27 燃料電池スタックのセル数の検査方法及びその検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6520734B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005183308A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Honda Motor Co Ltd 燃料電池用電圧検出装置の接続異常検出方法及び燃料電池の異常検出方法
JP5055696B2 (ja) * 2004-12-22 2012-10-24 日産自動車株式会社 燃料電池システム
JP4762569B2 (ja) * 2005-02-18 2011-08-31 本田技研工業株式会社 燃料電池システムおよびその制御方法
JP2009252402A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Honda Motor Co Ltd 蓄電装置、電源システムおよびこれを搭載した車両
US20100114513A1 (en) * 2008-10-31 2010-05-06 Gm Global Technology Operations, Inc. Estimating minimum voltage of fuel cells
JP2015018662A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 日産自動車株式会社 単セル構造、単セルの製造方法及びその製造方法により製造した単セル
JP2015153617A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 日産自動車株式会社 燃料電池
JP6122795B2 (ja) * 2014-02-20 2017-04-26 東芝燃料電池システム株式会社 燃料電池スタックの診断方法、燃料電池スタックの運転方法、燃料電池システム、及び燃料電池スタック

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017134991A (ja) 2017-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10218018B2 (en) Fuel cell stack health monitoring using groups of fuel cells
US10854902B2 (en) Systems and methods for acquisition, parameterization, and validation of fuel cell polarization data
US20130084506A1 (en) Monitoring electrolyte concentrations in redox flow battery systems
US20140239962A1 (en) Fuel cell inspection method and inspection device
CN102165637B (zh) 燃料电池系统和燃料电池系统的异常检测方法
WO2008108451A1 (ja) 燃料電池システム、電極触媒の劣化判定方法、および移動体
CN106856244B (zh) 用于诊断燃料电池堆的状态的方法和系统
US9496573B2 (en) Intact method of evaluating unit cells in a fuel cell stack and a device using the same
CN112864428A (zh) 用于诊断燃料电池系统中的故障的设备和方法
Wahdame et al. Analysis of a PEMFC durability test under low humidity conditions and stack behaviour modelling using experimental design techniques
JP2006508508A (ja) 燃料電池電圧を監視するための方法及び装置
EP3005455B1 (en) Health monitoring system of an electrochemical cell stack
KR101724500B1 (ko) 연료전지 스택 진단 시스템 및 그 진단 방법
Génevé et al. Voltammetric methods for hydrogen crossover diagnosis in a PEMFC stack
KR20210034152A (ko) 연료전지차량의 운전 제어 장치 및 그 방법
CN105655614B (zh) 燃料电池的检查方法
KR102221208B1 (ko) 연료전지 셀 평균 전력 측정 장치 및 방법
KR20160072047A (ko) 연료 전지의 검사 방법
JP6520734B2 (ja) 燃料電池スタックのセル数の検査方法及びその検査装置
US7704619B2 (en) Fuel cell system and method of controlling same
KR101349022B1 (ko) 연료전지 스택의 촉매 열화 진단 방법
JP7382254B2 (ja) 燃料電池スタックの誤組検査方法
KR101308254B1 (ko) 연료 전지 스택의 상태 진단 장치 및 그 방법
US10756368B2 (en) Fuel cell system and method of controlling the same
JP2012043673A (ja) 燃料電池の評価方法、燃料電池の評価装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190415

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6520734

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151