JP6520414B2 - 流量測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関に吸入される吸入空気の流量(以下、吸気量と呼ぶことがある。)を測定する流量測定装置に関わる。
従来から、内燃機関に供給すべき燃料の噴射制御や、内燃機関の各気筒における点火制御は、周知構造の電子制御ユニット(以下、ECUと呼ぶ。)により、吸気量およびその他のパラメータに基づき実行されている。また、ECUは、自身とは別体の流量測定装置からハーネスを介して出力される電気信号に基づき吸気量を把握する。そして、ECUは、把握した吸気量を用いて燃料の噴射時期や噴射期間、点火時期等を算出し、燃料の噴射や点火を実行する。
ところで、流量測定装置から出力される電気信号(以下、流量信号と呼ぶことがある。)は、信号値の立ち上がりおよび立ち下がりであるエッジを有する矩形波状を呈する。つまり、流量測定装置は、出力配線に設けたスイッチング素子に制御電圧を印加したり、制御電圧の印加を停止したりすることにより、出力配線に論理ハイまたは論理ローの電圧を印加してECUに入力させる。
このため、流量信号は、高調波成分を含んでおり、ノイズの発生源となって、出力配線をなすハーネス周辺の機器に悪影響を及ぼす可能性がある。そこで、特許文献1には、スイッチング素子と容量素子とが並列接続する遅延回路を設け、立ち上がり後の波形形状、および、立ち下がり後の波形形状をなだらかにする構成が開示されている。
しかし、この構成によれば、立ち上がりおよび立ち下がり自体が急峻なままであり、流量信号がノイズ発生源になる可能性は、いまだに大きいと考えられる。
特許第2865785号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、流量測定装置において、流量信号がノイズ発生源になる可能性を更に抑制することにある。
本願の第1発明によれば、流量測定装置は、内燃機関に吸入される吸入空気の流量に応じた信号を、信号値の立ち上がりおよび立ち下がりであるエッジを有する矩形波状の電気信号として出力するものである。また、流量測定装置は、電気信号を出力するための出力配線に設けられたスイッチング素子に制御電圧を印加したり、制御電圧の印加を停止したりすることで、エッジを形成する。そして、流量測定装置は、制御電圧を時間の経過とともに変化させることで、エッジにおける信号値を漸増させたり、漸減させたりするエッジ緩和部を備える。
また、第1発明に従属する第2発明によれば、エッジ緩和部は、以下のパターン指令部と制御電圧出力部とを有する。
まず、パターン指令部は、エッジにおいて信号値を経時変化させるパターンを記憶するとともに、パターンを構成する時系列データとしての複数の指令値を、時間の経過に応じ、逐次、出力する。また、制御電圧出力部は、パターン指令部から出力される指令値に応じ、制御電圧を時間の経過とともに変化させながら出力する。
これにより、エッジ緩和部によって、制御電圧の立ち上がりおよび立ち下がりをなだらかにすることができる。このため、流量信号における立ち上がりおよび立ち下がりの急峻さを、エッジ緩和部によって間接的に緩和すことができる。
したがって、流量測定装置において、流量信号がノイズ発生源になる可能性を更に抑制することができる。
本願の第7発明によれば、流量測定装置は、以下のスイッチ回路とエッジ緩和部とを備える。
まず、スイッチ回路は、複数のスイッチング素子が並列接続された並列回路であり、電気信号を出力するための出力配線の一部をなし、エッジを形成するときには複数のスイッチング素子の内の少なくとも1つで制御電圧が印加されたり、制御電圧の印加が停止されたりする。また、エッジ緩和部は、複数のスイッチング素子の内で制御電圧が印加されたり、制御電圧の印加が停止されたりするスイッチング素子の数を時間の経過とともに変化させることで、エッジにおける信号値を漸増させたり、漸減させたりする。
また、エッジ緩和部は、以下のパターン指令部と制御電圧出力部とを有する。
まず、パターン指令部は、エッジにおいて信号値を経時変化させるパターンを記憶するとともに、パターンを構成する時系列データとしての複数の指令値を、時間の経過に応じ、逐次、出力する。また、制御電圧出力部は、制御電圧を出力する部分であり、パターン指令部から出力される指令値に応じ、制御電圧を印加したり、制御電圧の印加を停止したりすべきスイッチング素子の数を時間の経過とともに変化させる。
さらに、スイッチ回路は、スイッチング素子の高電位側でスイッチング素子と直列に接続する別のスイッチング素子を有し、この別のスイッチング素子は、カレントミラー回路を構成する。
これにより、流量信号における立ち上がりおよび立ち下がりの急峻さを、エッジ緩和部によって直接的に緩和することができる。このため、流量測定装置において、流量信号がノイズ発生源になる可能性を更に抑制することができる。
流量測定装置の構成を、ダクトに取り付けた状態で示す断面図である(実施例1)。 流量信号を、従来との比較で示すタイムチャートである(実施例1)。 流量測定装置のブロック図である(実施例1)。 流量測定装置の要部を示す回路図である(実施例1)。 流量測定装置の要部を示す回路図である(実施例2)。 流量測定装置の要部を示す回路図である(変形例)。 流量測定装置の外部出力部の変形例を示す回路図である(変形例)。 流量測定装置の構成を、ダクトに取り付けた状態で示す断面図である(変形例)。
以下、発明を実施するための形態を、実施例を用いて説明する。なお、実施例は具体的な一例を開示するものであり、本願発明が実施例に限定されないことは言うまでもない。
〔実施例1の構成〕
実施例1の流量測定装置1は、内燃機関に吸入される吸入空気の流量(吸気量)を測定するとともに、吸気量に応じた電気信号(流量信号)を出力するものである。また、流量測定装置1から出力された流量信号は、内燃機関の動作を制御する電子制御ユニット(ECU)2に入力され(図3および図4参照。)、燃料噴射制御や点火制御に利用される。すなわち、ECU2は、流量測定装置1からハーネス等を介して出力される流量信号に基づき吸気量を把握し、把握した吸気量を用いて燃料の噴射時期や噴射期間、点火時期等を算出し、燃料の噴射や点火を実行する。
また、流量測定装置1から出力される流量信号は、信号値の立ち上がりおよび立ち下がりであるエッジを有する矩形波状の電気信号として出力される(図2参照。)。すなわち、流量測定装置1は、出力配線3に設けられたスイッチング素子(以下、メイン素子4と呼ぶ。)に制御電圧を印加したり、制御電圧の印加を停止したりすることで、流量信号にエッジを形成する(図4参照。)。つまり、流量測定装置1は、出力配線3としてのハーネスに論理ハイまたは論理ローの電圧を印加してECU2に入力させる。
まず、流量測定装置1の全体構成を説明する。
流量測定装置1は、図1に示すように、樹脂製の筐体6と、流量信号を発生するセンサチップ7を有して筐体6に固定されるセンサアッシー8と、流量信号を出力するためのコネクタ9とを備え、吸入空気の通路10を形成するダクト11に取り付けられて通路10内に突出する。
筐体6は、通路10から吸入空気の一部を取り込んでバイパスさせる第1バイパス流路12、および、第1バイパス流路12を流れる空気を更にバイパスさせる第2バイパス流路13を有し、センサチップ7は、第2バイパス流路13に配置される。そして、流量測定装置1は、第2バイパス流路13を流れる空気とセンサチップ7との伝熱により、第2バイパス流路13における空気の流量に応じた信号、すなわち、流量信号を発生する。
なお、第1バイパス流路12は、取込口14から取り込んだ空気を通路10における流れとほぼ平行に直進させて放出口15から通路10に戻すものであり、取り込んだ空気に含まれる異物を直進させ、異物がセンサチップ7の方に向うのを防止する。また、第2バイパス流路13は、第1バイパス流路12から取り込んだ空気の流れを周回させ、放出口15とは別の放出口16から通路10に戻すものであり、空気の流れる距離を直進時よりも大きくすることで流量信号の精度を高める機能を有する。そして、センサチップ7は、第2バイパス流路13において、空気の流れが通路10における流れの逆方向となる位置に配置される。
センサアッシー8は、センサチップ7以外に回路チップ17を有するものであり、センサチップ7を収容した樹脂製の部材を回路チップ17等とともに樹脂モールドすることで設けられている。
センサチップ7は、所定の基板の表面に流量センサ19(図3参照。)としての各種の素子(図示せず。)を設けたものである。また、流量センサ19は、これら素子と空気との伝熱により流量信号を発生する感熱式のセンサである。
また、回路チップ17は 流量センサ19で得られた信号に所定の処理を施すための回路を有するものであり、センサチップ7の回路と回路チップ17の回路との間はボンディングワイヤ(図示せず。)によって結線されている。より具体的に、回路チップ17は、次のA/D変換部20、デジタル演算部21、周波数変換部22、出力部23、発信回路24および記憶部25等のそれぞれとして機能する回路を有する(図3および図4参照。)。
ここで、A/D変換部20は、センサチップ7から出力されたアナログの電気信号をデジタル値に変換する部分であり、デジタル演算部21は、デジタル化された吸気量の数値に対して補正処理等の演算処理を施す部分である。また、デジタル演算部21には発信回路24からクロック信号が供給されており、演算処理に必要なプログラムやデータは記憶部25から提供される。なお、記憶部25は、ROMまたはRAM等の周知の記憶装置である。
周波数変換部22は、吸気量を示すデジタル値を周波数に変換する部分である。ここで、流量信号は、例えば、出力配線3における信号値の立ち上がりまたは立ち下がりの周期で吸気量を示すものである。そこで、周波数変換部22は、デジタル演算部21から入力されたデジタル値を、ECU2に出力する電気信号の周波数に変換する。
より具体的に、周波数変換部22にはカウンター26が設けられ(図4参照。)、カウンター26は、発信回路24から供給されるクロック信号に基づくカウントを行う。そして、カウント値が、デジタル演算部21から入力されたデジタル値に到達したら、信号値の立ち上がりまたは立ち下がりを指令する信号(以下、エッジ指令と呼ぶことがある。)を出力部23に出力する。
出力部23は、次の外部出力部28および制御電圧出力部29を有する。
まず、外部出力部28は、メイン素子4を有する部分であり、流量測定装置1は、メイン素子4に制御電圧を印加したり、制御電圧の印加を停止したりすることで、流量信号にエッジを形成する。また、制御電圧出力部29は、エッジ指令に基づき制御電圧を発生させてメイン素子4に出力する部分である。なお、出力配線3はプルアップされており、出力部23は、メイン素子4がオフのときに論理ハイを出力し、メイン素子4がオンのときに論理ローを出力する。また、メイン素子4には、例えば、n型MOSFETが採用されている。
〔実施例1の特徴〕
次に、流量測定装置1の特徴を説明する。
流量測定装置1によれば、制御電圧出力部29および記憶部25は、次のエッジ緩和部30として機能する。
ここで、エッジ緩和部30とは、制御電圧を時間の経過とともに変化させることで、流量信号のエッジにおける信号値を漸増させたり、漸減させたりする部分である。
まず、記憶部25は、次のようなパターン指令部として機能する(以下、記憶部25をパターン指令部25と呼ぶことがある。)。すなわち、パターン指令部25は、エッジにおいて信号値を経時変化させるパターンを記憶するとともに、パターンを構成する時系列データとしての複数の指令値を、時間の経過に応じ、逐次、出力する。
また、制御電圧出力部29は、パターン指令部25から出力される指令値に応じ、制御電圧を時間の経過とともに変化させながら出力する。
以下、エッジ緩和部30について説明する。
エッジ緩和部30は、特許文献1の出力信号に見られる急峻な立ち上がりおよび立ち下がりそれぞれのパターンA1、A2において(図2参照。)、急峻さを緩和するために設けられている。
そこで、パターン指令部25は、急峻さを緩和したエッジのパターンB1、B2を時系列データとしての複数の指令値として記憶している。なお、指令値の数値列は、信号値自体の経時変化を示す時系列データ、または、信号値の時間的変化率の経時変化を示す時系列データなど、様々な態様で設定することができる。また、パターンB1、B2は、それぞれ立ち上がり、立ち下がりに対応しているものとする。
そして、パターン指令部25は、制御電圧出力部29からの要求に応じて、指令値の出力を開始し、引き続き、時間の経過に応じて、指令値を、逐次、出力する(以下、エッジを緩和するためにパターン指令部25が記憶する指令値の時系列データを、緩和用データと呼ぶ。)。
また、制御電圧出力部29は、図4に示すように、波形整形部32、D/A変換部33、比較器34、n型MOSFETからなる2つのスイッチング素子35、36、p型MOSFETからなる2つのスイッチング素子37、38、および、抵抗Rs等を有する(以下、スイッチング素子35〜38を、それぞれサブ素子35〜38と呼ぶ。)。
まず、波形整形部32は、周波数変換部22から出力されるエッジ指令、および、パターン指令部25から出力される緩和用データに基づき、エッジにおける信号値相当のデジタル値を経時的に変更しながら出力する。
すなわち、波形整形部32では、周波数変換部22からエッジ指令が入力されると、パターン指令部25に対して緩和用データの出力を要求する。この要求に応じて、パターン指令部25は、緩和用データの出力を開始し、引き続き、時間の経過に応じて緩和用データを、逐次、出力する。これにより、波形整形部32は、逐次入力される緩和用データの値に基づき、逐次、デジタル値を求めて出力する。
そして、D/A変換部33は、波形整形部32から出力されたデジタル値をアナログの電圧Vinに変換して出力する。
比較器34は、サブ素子35および抵抗Rsとともに、D/A変換部33から出力された電圧Vinに基づく電流Idsを発生させる電流発生部40として機能する。
すなわち、比較器34の+側入力端子はD/A変換部33に接続しており、D/A変換部33から比較器34に電圧Vinが入力される。また、比較器34の出力端子はサブ素子35のゲートに接続しており、比較器34から出力される電圧Vgsはサブ素子35のゲートに印加される。
また、サブ素子35のソースは抵抗Rsを介してアースに接続し、抵抗Rsの高電位側の電位が電圧Vsとして比較器34にフィードバックされる。さらに、サブ素子35のドレインはサブ素子37のドレインに接続している。
これにより、サブ素子35にVs/Rsに相当する電流Idsが流れることで、電流発生部40から電流Idsが出力される。
サブ素子37、38は、カレントミラー回路αを構成する。すなわち、サブ素子37のゲートは、サブ素子37のドレイン側に接続するとともに、サブ素子38のゲートに接続し、サブ素子37、38のソースは電源等の高電位に接続している。また、サブ素子38のドレインは、サブ素子36のドレインに接続している。これにより、カレントミラー回路αでは、電流発生部40で発生した電流Idsを入力電流として、サブ素子38に電流Irefが流れる。つまり、カレントミラー回路αは、電流Idsを入力電流として電流Irefを出力する。
サブ素子36はメイン素子4とともにカレントミラー回路βを構成する。すなわち、サブ素子36のゲートは、サブ素子36のドレイン側に接続するとともに、メイン素子4のゲートに接続し、サブ素子36およびメイン素子4のソースはアースに接続している。これにより、カレントミラー回路βでは、カレントミラー回路αから出力された電流Irefを入力電流として、メイン素子4(つまり、出力配線3)に電流Iが流れる。つまり、カレントミラー回路βは、電流Irefを入力電流として電流Iを出力する。
以上により、波形整形部32およびD/A変換部33では、エッジ指令に応じて電圧Vinが発生し、これに伴い、電流発生部40では、比較器34によるサブ素子35のオンオフ操作が始まり、電流Idsが発生する。同時に、カレントミラー回路αでは、サブ素子37、38のゲートに制御電圧の印加が始まるとともに電流Irefが発生する。さらに、カレントミラー回路βでは、サブ素子36およびメイン素子4のゲートに制御電圧の印加が始まるとともに、出力配線3にて電流Iが発生する。
引き続き、緩和用データの逐次入力により電圧Vinが経時的に変化していくと、電流Idsおよびサブ素子37、38のゲートにおける制御電圧が経時的に変化していき、さらに、電流Iref、サブ素子36およびメイン素子4のゲートにおける制御電圧、ならびに、電流Iが経時的に変化していく。
この結果、出力配線3の信号値(電位)は、緩和用データに基づき、論理ハイから論理ローまで、立ち下がりの急峻さが緩和されて低下していく(図2のパターンA2、B2を参照。)。
なお、論理ローから論理ハイまでの立ち上がりの急峻さに関しても、同様にして緩和される(図2のパターンA1、B1を参照。)。
また、外部出力部28は、図4に示すように、次の容量素子42、第2メイン素子43およびツェナーダイオード44を有する。
まず、容量素子42は、メイン素子4と並列に接続され、出力配線3に生じるエミッションノイズを吸収して、電流Iの経時的変化を、よりなだらかにする。
次に、第2メイン素子43は、例えば、メイン素子4よりも電圧に対する耐性が高いn型MOSFETからなり、メイン素子4の高電位側でメイン素子4と直列に接続され、出力配線3に生じるノイズからメイン素子4を保護する。
さらに、ツェナーダイオード44は、メイン素子4と並列に接続され、出力配線3に過電圧が印加されたときに、過電圧をアースに逃してメイン素子4を保護する。
〔実施例1の効果〕
実施例1の流量測定装置1は、メイン素子4に印加する制御電圧を時間の経過とともに変化させることで、流量信号のエッジにおける信号値を漸増させたり、漸減させたりするエッジ緩和部30を備える。また、エッジ緩和部30は、以下のパターン指令部25と制御電圧出力部29とを有する。
まず、パターン指令部25は、エッジにおいて信号値を経時変化させるパターンを記憶するとともに、パターンを構成する時系列データとしての複数の指令値を、時間の経過に応じ、逐次、出力する。また、制御電圧出力部29は、パターン指令部25から出力される指令値に応じ、制御電圧を時間の経過とともに変化させながら出力する。
これにより、エッジ緩和部30によって、制御電圧の立ち上がりおよび立ち下がりをなだらかにすることができる。このため、流量信号における立ち上がりおよび立ち下がりの急峻さを、エッジ緩和部30によって間接的に緩和すことができる。
したがって、流量測定装置1の出力配線3において、流量信号から高調波成分を除き、流量信号がノイズ発生源になる可能性を抑制することができる。
〔実施例2の構成〕
実施例2の流量測定装置1の外部出力部28は複数のメイン素子4を有し、これらのメイン素子4は、次のスイッチ回路46を有する(図5参照。)。
すなわち、スイッチ回路46とは、複数のメイン素子4が並列接続された並列回路であって出力配線3の一部をなし、エッジを形成するときにはメイン素子4の内の少なくとも1つで制御電圧が印加されたり、制御電圧の印加が停止されたりする。
また、エッジ緩和部30は、メイン素子4のオン総数(つまり、制御電圧が印加されているメイン素子4の数)を時間の経過とともに変化させることで、エッジにおける信号値を漸増させたり、漸減させたりする。
具体的には、実施例2のエッジ緩和部30によれば、制御電圧出力部29は、パターン指令部25から出力される緩和用データに応じ、メイン素子4のオン総数を時間の経過とともに変化させる。
すなわち、実施例2の制御電圧出力部29は、実施例1のD/A変換部33および電流発生部40に替えて、スイッチ制御回路47を有する。
ここで、スイッチ制御回路47は、波形整形部32から出力されるデジタル値に基づきメイン素子4のオン総数を決め、決定したオン総数に基づき、制御電圧を印加するメイン素子4を選択し、選択したメイン素子4のゲートに制御電圧を印加する。さらに、スイッチ制御回路47は、波形整形部32から出力されるデジタル値の変化に応じて、メイン素子4のオン総数を変更する。そして、スイッチ制御回路47は、オン総数の変更に応じて、制御電圧を印加されていなかったメイン素子4において制御電圧を印加したり、制御電圧を印加されていたメイン素子4において制御電圧の印加を停止したりする。
また、スイッチ回路46ではカレントミラー回路γが設けられており、メイン素子4が組み入れられるそれぞれの枝路46bは、カレントミラー回路γの出力側をなす。
すなわち、スイッチ回路46は、それぞれの枝路46bにおいてメイン素子4の高電位側でメイン素子4と直列に接続するサブ素子48を有し、カレントミラー回路γは、サブ素子48、定電流源49、および、サブ素子48とは別のサブ素子50により構成される。なお、サブ素子48、50は、両方ともn型MOSFETである。
つまり、サブ素子48のゲートは、サブ素子50のドレイン側に接続するとともに、サブ素子50のゲートに接続し、サブ素子48のソースはメイン素子4のドレイン接続している。また、サブ素子50のドレインは定電流源49に接続し、サブ素子50のソースはアースに接続している。そして、メイン素子4がオンすると、カレントミラー回路γは、定電流源49から供給される電流を入力電流として、枝路46bに電流を流す。
さらに、外部出力部28は、実施例1と同様の容量素子42、第2メイン素子43およびツェナーダイオード44を有する。
なお、実施例2の外部出力部28によれば、容量素子42およびツェナーダイオード44は、スイッチ回路46と並列に接続し、第2メイン素子43は、それぞれの枝路46bにおいてメイン素子4およびサブ素子48の高電位側でメイン素子4と直列に接続している。
〔実施例2の効果〕
実施例2の流量測定装置1は、次のスイッチ回路46を備える。すなわち、スイッチ回路46は、複数のメイン素子4が並列接続された並列回路であり、エッジを形成するときには複数のメイン素子4の内の少なくとも1つで制御電圧が印加されたり、制御電圧の印加が停止されたりする。また、エッジ緩和部30は、メイン素子4のオン総数を時間の経過とともに変化させることで、エッジにおける信号値を漸増させたり、漸減させたりする。
また、制御電圧出力部29は、パターン指令部25から出力される緩和用データに応じ、メイン素子4のオン総数を時間の経過とともに変化させる。
これにより、流量信号における立ち上がりおよび立ち下がりの急峻さを、エッジ緩和部30によって直接的に緩和することができる。このため、流量測定装置1において、流量信号がノイズ発生源になる可能性を抑制することができる。
〔変形例〕
本願発明の態様は実施例に限定されず、種々の変形例を考えることができる。
例えば、実施例1の流量測定装置1によれば、制御電圧は、電流発生部40およびカレントミラー回路α、βを介してメイン素子4に印加されていたが、例えば、図6に示すように、D/A変換部33からメイン素子4に、直接、制御電圧を印加するようにしてもよい。
また、実施例の流量測定装置1は、容量素子42、第2メイン素子43およびツェナーダイオード44を有していたが、容量素子42、第2メイン素子43およびツェナーダイオード44の組み入れは、自在に変更することができる。例えば、容量素子42およびツェナーダイオード44を省略してもよく(図7(a)参照。)、容量素子42を省略してもよく(図7(b)参照。)、ツェナーダイオード44を省略してもよい(図7(c)参照。)。また、容量素子42およびツェナーダイオード44を省略して、バリスタ素子52をメイン素子4またはスイッチ回路46と並列に組み入れてもよい(図7(d)参照。)。
また、実施例の流量測定装置1によれば、流量信号は、出力配線3における電圧の立ち上がりまたは立ち下がりの周期で吸気量を示すものであったが、吸気量の数値をバイナリのデータで表したものを流量信号として出力してもよい。
さらに、実施例の流量測定装置1では、吸入空気に関して流量信号のみを出力するものとして例示していたが、吸入空気に関し、流量以外の物理量に応じた電気信号を出力するようにしてもよい。例えば、圧力に応じた電気信号(圧力信号)、湿度に応じた電気信号(湿度信号)または温度に応じた電気信号(温度信号)の内の少なくとも1つを流量信号とともに出力するようにしてもよい。
例えば、図8に示すように、センサアッシー8に、圧力信号、湿度信号、温度信号のそれぞれを発生する圧力センサ53、湿度センサ54、温度センサ55を組み入れて流量信号とともにECU2に出力するようにしてもよい。この場合、圧力信号、湿度信号、温度信号を流量信号とともにSENT信号としてECU2に出力するようにしてもよい。
1 流量測定装置 3 出力配線 4 メイン素子(スイッチング素子) 30 エッジ緩和部

Claims (12)

  1. 内燃機関に吸入される吸入空気の流量に応じた信号を、信号値の立ち上がりおよび立ち下がりであるエッジを有する矩形波状の電気信号として出力するものであり、
    この電気信号を出力するための出力配線(3)に設けられたスイッチング素子(4)に制御電圧を印加したり、制御電圧の印加を停止したりすることで、前記エッジを形成する流量測定装置(1)において、
    前記制御電圧を時間の経過とともに変化させることで、前記エッジにおける信号値を漸増させたり、漸減させたりするエッジ緩和部(30)を備えることを特徴とする流量測定装置(1)。
  2. 請求項1に記載の流量測定装置(1)において、
    前記エッジ緩和部(30)は、
    前記エッジにおいて信号値を経時変化させるパターンを記憶するとともに、このパターンを構成する時系列データとしての複数の指令値を、時間の経過に応じ、逐次、出力するパターン指令部(25)と、
    前記パターン指令部(25)から出力される指令値に応じ、前記制御電圧を時間の経過とともに変化させながら出力する制御電圧出力部(29)とを有することを特徴とする流量測定装置(1)。
  3. 請求項2に記載の流量測定装置(1)において、
    前記スイッチング素子(4)はカレントミラー回路(β)を構成し、
    前記制御電圧出力部(29)は、前記カレントミラー回路(β)により前記制御電圧を前記スイッチング素子(4)に印加することを特徴とする流量測定装置(1)。
  4. 請求項1ないし請求項3の内のいずれか1つに記載の流量測定装置(1)において、
    前記スイッチング素子(4)と並列に接続する容量素子(42)を備えることを特徴とする流量測定装置(1)。
  5. 請求項1ないし請求項4の内のいずれか1つに記載の流量測定装置(1)において、
    前記スイッチング素子(4)よりも電圧に対する耐性が高く、前記スイッチング素子(4)の高電位側で前記スイッチング素子(4)と直列に接続する第2スイッチング素子(43)を備えることを特徴とする流量測定装置(1)。
  6. 請求項1ないし請求項5の内のいずれか1つに記載の流量測定装置(1)において、
    前記スイッチング素子(4)と並列に接続するツェナーダイオード(44)を備えることを特徴とする流量測定装置(1)。
  7. 内燃機関に吸入される吸入空気の流量に応じた信号を、信号値の立ち上がりおよび立ち下がりであるエッジを有する矩形波状の電気信号として出力する流量測定装置(1)において、
    複数のスイッチング素子(4)が並列接続された並列回路であり、前記電気信号を出力するための出力配線(3)の一部をなし、前記エッジを形成するときには前記複数のスイッチング素子(4)の内の少なくとも1つで制御電圧が印加されたり、前記制御電圧の印加が停止されたりするスイッチ回路(46)と、
    前記複数のスイッチング素子(4)の内で前記制御電圧が印加されたり、前記制御電圧の印加が停止されたりするスイッチング素子(4)の数を時間の経過とともに変化させることで、前記エッジにおける信号値を漸増させたり、漸減させたりするエッジ緩和部(30)とを備え
    前記エッジ緩和部(30)は、
    前記エッジにおいて信号値を経時変化させるパターンを記憶するとともに、このパターンを構成する時系列データとしての複数の指令値を、時間の経過に応じ、逐次、出力するパターン指令部(25)と、
    前記制御電圧を出力する部分であり、前記パターン指令部(25)から出力される指令値に応じ、前記制御電圧を印加したり、前記制御電圧の印加を停止したりすべき前記スイッチング素子(4)の数を時間の経過とともに変化させる制御電圧出力部(29)とを有し、
    前記スイッチ回路(46)は、前記スイッチング素子(4)の高電位側で前記スイッチング素子(4)と直列に接続する別のスイッチング素子(48)を有し、
    この別のスイッチング素子(48)は、カレントミラー回路(γ)を構成することを特徴とする流量測定装置(1)。
  8. 請求項7に記載の流量測定装置(1)において、
    前記スイッチ回路(46)と並列に接続する容量素子(42)を備えることを特徴とする流量測定装置(1)。
  9. 請求項7または請求項8に記載の流量測定装置(1)において、
    前記スイッチング素子(4)よりも電圧に対する耐性が高く、前記スイッチング素子(4)の高電位側で前記スイッチング素子(4)と直列に接続する第2スイッチング素子(43)を備えることを特徴とする流量測定装置(1)。
  10. 請求項7ないし請求項9の内のいずれか1つに記載の流量測定装置(1)において、
    前記スイッチ回路(46)と並列に接続するツェナーダイオード(44)を備えることを特徴とする流量測定装置(1)。
  11. 請求項1ないし請求項10の内のいずれか1つに記載の流量測定装置(1)において、
    吸入空気に関し、流量以外の物理量に応じた電気信号を出力することを特徴とする流量測定装置(1)。
  12. 請求項11に記載の流量測定装置(1)において、
    前記物理量とは、圧力、湿度および温度の内の少なくとも1つであることを特徴とする流量測定装置(1)
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