JP6520079B2 - 打込機 - Google Patents

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Description

本発明は、一方向に沿って衝撃力を加えることによって部材を打ち込む打込機の構造に関する。
一方向に沿って衝撃力を加えることによって、止具(例えば釘やステープラー等)を打ち込む打込機が使用されている。こうした打込機においては、ビットによって例えば鉛直方向において下向きに、板材等に向かって止具が打ち込まれる。この際、打込機は作業者によって保持されて使用されるため、打ち込み時の反動や振動を抑制することが好ましい。また、押し付けが弱いと反動によって本体が浮き上がるため、釘やピンが浮いてしまい良好な仕上がりにならならない一方、強い押し付け力は、相手材に先端部の押し付け跡を残す場合があるため、低反動であることが望ましい。このため、こうした打込機においては、打ち込み動作時にビットと連動しビッドと同一方向を逆向きに移動する錘であるカウンタウェイトが用いられる。こうした打込機の構成は、例えば特許文献1に記載されている。
また、こうした打込機においては、ビットは鉛直方向で往復運動をするプランジャ(ピストン)に装着され、このプランジャが、例えば圧縮空気やバネの圧力によって下側に強い衝撃力で移動することによって上記の打ち込み動作が行われる。この際、下降したプランジャやブレードを下死点で受け止め、圧縮されることによって打ち込み時の余剰エネルギーを吸収するバンパ(第1のバンパ)が設けられる。バンパは、硬質ゴム等の弾性材料で形成される。
また、この構成において、打ち込み動作時において作業者に伝わる反動や振動を充分に低減するためには、プランジャ側だけでなく、カウンタウェイト側にも別にバンパ(第2のバンパ)を設けることが有効である。
特開2013−154452号公報
上記の打込機において、作業者に伝わる反動や振動を充分に低減するためには、プランジャやカウンタウェイトの動作が打ち込み方向(上下方向)において、上下で対称となっていることが好ましい。しかしながら、打込み動作において止具の打ち込み作業が行われるのは、プランジャ側のみであるため、従来は、プランジャ側のエネルギーを大きくし、補助的にカウンタウェイトを設ける構造を採用していた。
ここで、プランジャのもつ運動エネルギーには、ビットを介して止具に伝わる成分と、第1のバンパに吸収される成分とが存在する。このため、プランジャ側のエネルギー成分のうち、ビットを介して止具に伝わるエネルギー成分が、第1のバンパに吸収される成分よりも十分小さくなるようにすれば、プランジャとカウンタウェイトの動作を上下対称に近づけることが可能である。しかしながら、この場合には、止具を打ち込むという打込機本来の機能を制限するか、機構全体の大型化が必要になり、機動性が損なわれる。
このため、従来の構成は、良好な打ち込み動作を行うと共に、作業者に伝わる反動や振動が充分に低減され、かつ耐久性の高い打込機を得る構成とは言えないものであった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、上記の問題点を解決する発明を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の打込機は、ハウジング内において一方向に沿って一方の側に移動するプランジャに装着されたビットを用いて止具を打ち込む動作を行い、前記プランジャと同期して前記一方向に沿って前記プランジャと逆の他方の側に移動するカウンタウェイトを具備する打込機であって、前記止具を打ち込む動作に際して、前記プランジャが前記ハウジングにおける前記一方の側、前記カウンタウェイトが前記ハウジングにおける前記他方の側とそれぞれ衝突し、前記ハウジングにおける前記一方の側で前記プランジャを係止し、少なくとも一部が弾性材料で構成された第1のバンパと、前記ハウジングにおける前記他方の側で前記カウンタウェイトを係止し、少なくとも一部が弾性材料で構成された第2のバンパと、を具備し、前記カウンタウェイトにより前記第2のバンパが前記一方向に沿って圧縮された状態において、前記一方向を軸とした前記第2のバンパの周囲において前記カウンタウェイトを前記他方の側から係止するバンパ外周係止部が設けられたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記一方向に沿って伸縮するバネが用いられ、前記止具を打ち込む動作に際して、前記プランジャは、前記バネにおける前記一方の側の端部によって駆動され、前記カウンタウェイトは、前記バネにおける前記他方の側の端部によって駆動されることを特徴とする。
本発明の打込機は、前記一方向に沿って伸縮する第1のバネ及び第2のバネが用いられ、前記止具を打ち込む動作に際して、前記プランジャは、前記第1のバネにおける前記一方の側の端部によって駆動され、前記カウンタウェイトは、前記第2のバネにおける前記他方の側の端部によって駆動されることを特徴とする。
本発明の打込機は、前記第1のバネにおける前記他方の側の端部、前記第2のバネにおける前記一方の側の端部を係止し前記ハウジングに固定されたバネ係止部を具備することを特徴とする
本発明の打込機は、前記第1のバンパと前記第2のバンパが同一の形状、材料であることを特徴とする。
本発明の打込機は、前記止具を打ち込む動作に際して、前記ハウジングにおける前記他方の側において、前記第2のバンパと、前記第2のバンパと別体とされた衝突エネルギー吸収部とが、前記カウンタウェイトが前記ハウジングにおける前記他方の側に与える衝突エネルギーであるカウンタウェイト側衝突エネルギーを吸収する構成とされたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記バンパ外周係止部が前記衝突エネルギー吸収部とされたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記第2のバンパを前記他方の側で支持するパンパ支持面と前記バンパ外周係止部とを具備するバンパ支持部材を具備することを特徴とする。
本発明の打込機において、前記バンパ支持部材は、前記ハウジングに対して前記一方向に沿って弾性移動可能とされたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記ハウジングにおける前記他方の側の面と前記バンパ支持部材との間に封入された空気層が前記衝突エネルギー吸収部とされたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記ハウジングにおける前記他方の側の面と前記第2のバンパとの間に前記衝突エネルギー吸収部が設けられたことを特徴とする。
本発明は以上のように構成されているので、良好な打ち込み動作を行うと共に、作業者に伝わる反動や振動が充分に低減され、かつ耐久性の高い打込機を得ることができる。
本発明の実施の形態となる打込機の構成を打ち込み動作の前(a)、打ち込み動作時(b)において示す断面図である。 本発明の実施の形態となる打込機における第2のバンパ周辺の構造における、カウンタウェイトが第2のバンパと当接する際の状況を示す断面図である。 本発明の実施の形態となる打込機の第1の変形例における第2のバンパ周辺の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態となる打込機の第2の変形例における第2のバンパ周辺の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態となる打込機の第3の変形例の構成を打ち込み動作の前(a)、打ち込み動作時(b)において示す断面図である。
本発明の実施の形態となる打込機の構成について説明する。図1(a)(b)は、この打込機100の構成を示す断面図である。この打込機100を用いて、ピン(止具)が上下方向(一方向)に沿って図中下側(一方の側)の木材や石膏ボード(被打込部材)に打ち込まれる。この打ち込み機100においては、コイルバネ16が圧縮され、圧縮後のコイルバネ16が開放される際の弾性力によって、止め具部材が打ち込まれる。図1(a)は、コイルバネ16が圧縮された状態を示し、図1(b)は、コイルバネ16が伸び、打ち込み動作が行われた際の状態を示している。
この打込機100においては、図1における上下方向が中心軸方向とされた略円筒形状のメインボディ(ハウジング)10と、メインボディ10の上側と連結され図中左方向に延伸するハンドル30と、メインボディ10の下側と連結されハンドル30と略平行に図中左側に延伸するサブボディ40が設けられる。サブボディ40の中にはコイルバネの圧縮の動力源となるモータ41が設けられる。また、図中におけるハンドル30の左端とサブボディ40の左端は、バッテリ装着部42で連結され、バッテリ装着部42には、その脱着が容易とされた状態で、モータ41を駆動させるバッテリ43が装着される。メインボディ10、ハンドル30、サブボディ40は、実際には軽量な樹脂材料で一体化されて構成されたハウジングとなっている。ハンドル30とその下側のサブボディ40との間には空隙が形成されるため、作業者はハンドル30を上側から把持し、下側に位置する木材等(被打込部材)に対して打ち込み作業を行うことができる。
メインボディ10内には、図中で上下方向に延伸するシャフト11が固定されており、シャフト11に沿って往復運動をするプランジャ12が設けられている。図におけるプランジャ12の右側には、ピンをその下端部で打ち込む動作を行いシャフト11と平行とされた上下方向に細長いビット13が固定されている。ビット13の下端側は、プランジャ12の上下運動に伴ってメインボディ10内の下側に設けられビット13を下側で支持するビットガイド14に沿って移動する。ビットガイド14の図中右側の下側には、下側に突出するノーズ15が設けられ、その下端には射出口15Aが形成されている。ピンは、サブボディ40の下側に設けられたマガジン44から自動的に供給され、この射出孔15Aを通り下側に向かって打ち込まれる。
また、メインボディ10の下側には、上下方向に移動可能なプッシュレバー17が、バネ(図示せず)によって下側に付勢された状態で装着されている。外力が働かない状態では、プッシュレバー17の下端は射出孔15Aよりも下側となる。このため、打ち込み作業のために作業者が射出孔15Aを木材等に当接させた場合に、プッシュレバー17はメインボディ10に対して相対的に上側に移動する。また、ハンドル30の下側には、トリガレバー31が設けられている。作業者がトリガレバー31を握りこれを上側に移動させ、かつ射出孔15Aを木材等に当接させプッシュレバー17を上側に移動させたる動作が同時に行われた場合に、プランジャ12が上側の所定の位置まで上昇した後、ピンの打ち込み動作、すなわち、プランジャ12の下降動作が開始される。
この動作に際して、プランジャ12はコイルバネ16による強い衝撃力で下側に移動するが、ピンの打ち込み深さは、打ち込み動作毎に均一である必要がある。このため、打ち込み動作に際しては、プランジャ12の下側への移動は、第1のバンパ18で制限される。第1のバンパ18は、メインボディ10内においてシャフト11を囲んで設けられ、その下面がメインボディ10の下側に設けられた第1バンパ支持面23Aで支持される。このため、プランジャ12が下降した場合には、プランジャ12の下面が第1のバンパ18と当接し、その下降運動が制限され、第1のバンパ18は、ピンの打ち込み動作に用いられた以外の余剰エネルギーを吸収する。このため、第1のバンパ18は、弾性体、例えば硬質ゴム材料で構成され、第1バンパ支持面23Aに固定される。
一方、上記のプランジャ12の上下動の反作用は、メインボディ10(ハウジング)等に伝わり、ハンドル30を介して作業者に伝わる。この反作用を抑制するためには、作業者が十分に強い力でこの打込機100を保持して打ち込み作業を行うことが必要であり、作業者に過度の負担を強いていた。この反作用を低減するため、この打込機100においては、シャフト11に沿ってプランジャ12と反対側に移動するように構成されたカウンタウェイト20が設けられている。プランジャ12が最下部に位置する場合には、カウンタウェイト20は最上部に位置する。
このため、上昇したカウンタウェイト20をメインボディ10の上側で支持する第2のバンパ22が、カウンタウェイト20と、メインボディ10の上側に設けられた第2バンパ支持面24Aとの間に設けられる。カウンタウェイト20から余剰エネルギーを吸収させるために、第2のバンパ22も弾性体で構成され、第2バンパ支持面24Aに固定される。ここで、プランジャ12、カウンタウェイト20は共に上下方向に往復運動するが、本実施の形態では、その振幅は、プランジャ12側でカウンタウェイト20よりも大きくなっている。一方、カウンタウェイト20はプランジャ12よりも重く、往復運動の際の慣性モーメントは、プランジャ12側、カウンタウェイト20側で同等とされている。この構成によって、打ち込み動作時にプランジャ12によってメインボディ10(ハウジング)に対して働く衝撃力が、カウンタウェイト20によってメインボディ10に対して働く衝撃力によって相殺される。このため、打ち込み動作時において作業者に伝わる反動・振動を低減することができる。カウンタウェイト20とプランジャ12の重さと移動距離は、小型・軽量のバランスがとれるよう、慣性モーメントが同等となる任意の条件で設定することが可能である。
上記の打込機100における打ち込み動作について説明する。ピンの打ち込み動作は、プランジャ12が開放位置から上側に移動され、カウンタウェイト20が開放位置から下側に移動され、これらにプランジャ12に係止されたコイルバネ16が圧縮された図1(a)の状態から、コイルバネ16が伸びる動作によって行われる。プランジャ12及びカウンタウェイト20逆方向に移動させコイルバネ16を圧縮させる動作は、モータ41の回転運動を複数の歯車が組み合わされて構成された減速機構45で減速した後に、圧縮機構46を介して行われる。
圧縮機構46は、互いに噛合し、減速機構45を介してモータ41によって駆動される下側の第1ギヤ461、上側の第2ギヤ462で構成される。打ち込み動作に際しては、まず、コイルバネ16が圧縮される。このため、第1ギヤ461に設けられたカム(図示せず)は、プランジャ12に設けられた係止部(図示せず)と当接し、第1ギヤ461の回転によってプランジャ12を図中上側に押し上げる。同時に、第1ギヤ461と逆方向に回転する第2ギヤ462に設けられたカム(図示せず)は、カウンタウェイト20に設けられた係止部(図示せず)と当接し、第2ギヤ462の回転によってカウンタウェイト20を図中下側に押し下げる。これによって、コイルバネ16が圧縮された図1(a)の状態となる。コイルバネ16の圧縮量あるいはプランジャ12とカウンタウェイト20の間隔が所定の値となる際に第1ギヤ461のカムとプランジャ12の係止部、及び第2ギヤ462のカムとウンタウェイト20の当接部との係止が解かれることによって、コイルバネ16が開放される。これによって、プランジャ12は下側に、カウンタウェイト20は上側に、それぞれシャフト11に沿って移動し、図1(b)の状態となる。このように、打ち込み動作に際しては、単一のコイルバネ16が用いられ、その下端によってプランジャ12が下側に駆動され、その上端によってカウンタウェイト20が上側に駆動される。すなわち、第1ギヤ461のカムとプランジャ12の係止部、及び第2ギヤ462のカムとウンタウェイト20の当接部との係止が解かれることで、単一のコイルバネ16の反発力により、プランジャ12とカウンタウェイト20は、正反対の方向に自由運動を行う構成であり、換言すれば、メインボディ10に対し、何ら反作用力を生じさせることがない構成である。
なお、上記の構成において、プランジャ12自身と第1のバンパ18、カウンタウェイト20自身と第2のバンパ22がそれぞれ当接する代わりに、プランジャ12に設けられた当接部材(例えば金属部材や弾性部材)や、カウンタウェイト20に設けられた当接部材(例えば金属部材や弾性部材)がそれぞれ第1のバンパ18、第2のバンパ22と当接するようにしても、同様に機能することは明らかである。このため、ここでは、こうした固定物を含めて、上記のように第1のバンパ18と当接する部品全体をプランジャ12、第2のバンパ22と当接する部品全体をカウンタウェイト20とする。
ここで、打ち込み動作に際しては、プランジャ12がビット13を介して下側に向かって止具を打ち込んだ直後に、プランジャ12が第1のバンパ18に衝突すると同時に、カウンタウェイト20が第2のバンパ22に衝突する。打ち込み動作直前においては、プランジャ12は、その質量をm、打ち込み動作直前の速度をvP1とすると、下側に向かう運動量PP1=mP1をもつ。一方、カウンタウェイト20は、その質量をm、打ち込み動作直前の速度をvC1とすると、上側に向かう運動量PC1=mC1をもつ。ここで、この動作は単一のコイルバネ16の両側で行われ、図1(a)の状態では両者が静止しているため、PP1=PC1(mP1=mC1)となる。この際のプランジャ12の運動エネルギー(プランジャ運動エネルギー)TP1=(mP1 )/2=PP1 /(2m)、カウンタウェイト20の運動エネルギーTC1=(mC1 )/2=PC1 /(2m)=PP1 /(2m)=TP1×(m/m)となる。なお、上記の説明においては、重力の影響は無視し、プランジャ12やカウンタウェイト20には、コイルバネ16以外からの力は働かないものとしている。
その後、プランジャ12側で止具が打ち込まれるために、プランジャ12は減速され、その速度はvP2(vP2<vP1)となる。このため、プランジャ12が第1のバンパ18に衝突する際の運動量PP2=mP2<PP1となる。一方、カウンタウェイト20の動きに対して、止具が打ち込まれる動作は影響を与えないため、カウンタウェイト20が第2のバンパ22と衝突する際のカウンタウェイト20の運動量PC2=PC1=PP1となる。このため、PC2>PP2となる。
プランジャ12が第1のバンパ18に衝突する際のプランジャ12の運動エネルギーTP2(プランジャ側衝突エネルギー)は、(mP2 )/2<TP1であり、止具の打ち込みに消費されるエネルギー(打ち込みエネルギー)Uの分だけTP1よりも低くなる。すなわち、TP1=TP2+Uとなる。一方、カウンタウェイト20が第2のバンパ22に衝突する際のカウンタウェイト20の運動エネルギー(カウンタウェイト側衝突エネルギー)TC2は、打ち込み動作直前におけるカウンタウェイト20の運動エネルギーTC1と等しくなる。
打込機100における打ち込み性能を高く保つためには、打ち込みエネルギーUを大きくすることが好ましく、これは、プランジャ運動エネルギーTP1を大きくし、かつプランジャ側衝突エネルギーTP2を小さくすることを意味する。一方、打込機100の耐久性に対しては、プランジャ12やカウンタウェイト20がメインハウジング10側に与える衝突エネルギー(プランジャ側衝突エネルギー、カウンタウェイト側衝突エネルギー)の設定が重要である。ここで、カウンタウェイト側衝突エネルギーTC2はTP1×(m/m)となり、TP1に比例するため、カウンタウェイト側衝突エネルギーC2(=TC1)をプランジャ側衝突エネルギーTP2よりも充分大きくすることによって、Uを大きくすることができる。これは、本実施形態のように、単一のコイルバネ16を用いてプランジャ12とカウンタウェイトを駆動した構成では、両者の運動量の絶対値が自ずと満たされる要件であり、反動や振動を充分に低減することができる。
一方、こうした構成とする場合には、カウンタウェイト側衝突エネルギーTC2を吸収する第2のバンパ22に対する負荷が、プランジャ側衝突エネルギーTP2を吸収する第1のバンパ18に対する負荷よりも大きくなり、第2のバンパ22の耐久性によって打ち込み機100の寿命が制限されるおそれがある。解決手段としては、第1のバンパ18よりも耐久性の高い高価な材料で第2のバンパ22を構成することによって、これに対処することが可能であり、本発明の実施に伴う解決手段の一つである。一方、製造コストを低くするためには、第2のバンパ22と第1のバンパ18で共通の仕様(形状、材料)のものを用いることがより好ましい。特に、これらのバンパは消耗品であるため、第1のバンパ18、第2のバンパ22として共通の仕様のものを用いることによって、打込機100の保守に要する費用も大幅に削減することができる。
第1のバンパ18、第2のバンパ22として共通の仕様のものを採用する場合には、耐久性を向上させるために、第2のバンパ22側に付与されるカウンタウェイト側衝突エネルギーTC2を、第2のバンパ22以外の部材とされた衝突エネルギー吸収部にも分散させて吸収させることが好ましい。このための構造について、以下に説明する。
図2は、この打込機100における第2のバンパ22の周辺の詳細な構造を示す、図1におけるシャフト11の中心軸に沿ったA−A方向の断面図である。ここで、図2(a)から図2(c)に向かって、徐々にカウンタウェイト20が上昇する状態が示されており、図2(a)においてはカウンタウェイト20が第2のバンパ22と当接する前の状態、図2(b)においてはカウンタウェイト20が第2のバンパ22と当接した直後の状態、図2(c)においてはカウンタウェイト20が最上部(上死点)に達した状態が示されている。
この打込機100においては、メインボディ10の上面側において、第2のバンパ22を上側から支持するバンパ支持部材24が設けられ、バンパ支持部材24の下向きの面が第2バンパ支持面24Aとされる。バンパ支持部材24の外周部は、第2バンパ支持面24Aよりも下側に突出するバンパ外周係止部(衝突エネルギー吸収部)24Bとされる。
図2(b)において、カウンタウェイト20が図2(a)の状態から上昇したことにより、カウンタウェイト20の上面(カウンタウェイト上面20A)が第2のバンパ22と当接する。その後、カウンタウェイト20が更に上昇することによって、第2のバンパ22が上下方向に収縮することによって、カウンタウェイト側衝突エネルギーTC2が第2のバンパ22の弾性エネルギーとして吸収される。
その後、カウンタウェイト20が更に上昇した場合には、図2(c)に示されるように、バンパ支持部材24におけるバンパ外周係止部24Bと、カウンタウェイト20における外周部分(カウンタウェイト外周部20B)と当接する。このため、カウンタウェイト側衝突エネルギーTC2は、第2のバンパ22のみならずバンパ外周係止部24B(バンパ支持部材24)にも拡散される。
このため、カウンタウェイト側衝突エネルギーTC2は、第2のバンパ22のみならず、バンパ支持部材24を介して周辺の部材に分散して付与される。このため、第2のバンパ22に加わる負荷を減少させることができ、第2のバンパ22の過度の変形を抑制することができるため、第1のバンパ18と同一の仕様(サイズ、形状、材質)のものを用いることができる。このため、上記の打込機100の製造コストやその保守に要する費用を低減することができる。ここで、第2のバンパ22と第1のバンパ18とが同一仕様であるとは、これらが同一の材料で構成され同一の形状を具備することを意味し、多数量産された同一のバンパが、第1のバンパ18、第2のバンパ22としてそれぞれ使用されることを意味する。
なお、上記の構成において、バンパ支持部材24におけるバンパ外周係止部24Bと第2バンパ支持面24Aの上下方向の位置関係は、カウンタウェイト上面20Aと第2のバンパ22とが当接した後でカウンタウェイト外周部20Bとバンパ外周係止部24Bが当接する限りにおいて、任意である。例えば、カウンタウェイト外周部20Bをカウンタウェイト上面20Aよりも上側に突出させた場合には、バンパ外周係止部24Bを第2バンパ支持面24Aよりも上側とされたバンパ支持部材を用いることもできる。
上記の構成のバンパ支持部材24を更に変形させた構成のバンパ支持部材124を用いた構成(第1の変形例)について説明する。図3は、この場合の構成を示す、図2(a)に対応した断面図である。この構成においては、前記のメインボディ10とは内面側の構造が異なるメインボディ(ハウジング)110が用いられている。
ここで用いられるバンパ支持部材124においても、前記と同様に第2バンパ支持面124A、バンパ外周係止部124Bが設けられている。カウンタウェイト上面20Aと第2のバンパ22とが当接した後でカウンタウェイト外周部20Bとバンパ外周係止部(衝突エネルギー吸収部)124Bが当接する点についても同様である。ただし、ここでは、バンパ支持部材124は、シャフト11に沿ってメインボディ110内を上下方向に移動可能とされる。また、バンパ支持部材124の上面側には、上側に突出したバンパ支持部材凸部124Cが設けられており、メインボディ110におけるバンパ支持部材凸部124Cに対応した箇所には、上側に窪んだメインボディ凹部110Aが設けられている。バンパ支持部材凸部124Cは、メインボディ凹部110Aの内部を上下方向に摺動可能とされる。この際、メインボディ凹部110A内の空気は密封され、メインボディ凹部110Aの内部は空気室Xとされる。
上記の構成においては、カウンタウェイト20が上側に移動するに際し、第2のバンパ22と、バンパ支持部材124におけるバンパ外周係止部124Bとは図2の構成と同様に機能する。更に、カウンタウェイト20が第2のバンパ22と当接した後、更に、カウンタウェイト外周部20Bとバンパ外周係止部124Bが当接した後においてバンパ支持部材124は上側に押し上げられる。この際に、メインボディ凹部110A内の空気室Xが弾性体として機能する。すなわち、この構成においては、空気室Xも衝突エネルギー吸収部として機能し、カウンタウェイト側衝突エネルギーTC2は、第2のバンパ22、バンパ支持部材124と、空気室Xに分散して付与される。
なお、図3の構成において、バンパ支持部材凸部124Cとメインボディ凹部110Aの間に、バネ等の方向に伸縮可能な弾性体を設けることもできる。ただし、空気を弾性体として用いた図3の構成は、バンパ以外にこうした弾性体を設けることなく実現することができるため、特に好ましい。
また、図3の構成において、バンパ外周係止部124Bを設けずに、第2のバンパ22と、空気室Xまたはこれに代替する弾性体にカウンタウェイト側衝突エネルギーTC2を吸収させることもできる。すなわち、第2のバンパ22とメインボディの上面との間においてのみ衝突エネルギー吸収部を設けることもできる。
図2、3の構成では、メインボディ内において、第2のバンパ22を支持するためのバンパ支持部材が設けられていた。これに対して、バンパ支持部材をメインボディと別部品として設けずに、実質的に上記と同様の構成を実現することもできる。図4は、こうした構成の一例(第2の変形例)を示す、図2(b)に対応した断面図である。この構成においては、メインボディ(ハウジング)210における上端部(メインボディ上端部211)の下面が第2バンパ支持面211Aとされる。メインボディ上端部211の第2バンパ支持面211Aにおいて第2のバンパ22と当接する領域の外側に、下側に向かって突出するバンパ外周係止部(衝突エネルギー吸収部)211Bが形成される。バンパ外周係止部211Bの下端は、カウンタウェイト上面20Aと第2のバンパ22とが当接した後でカウンタウェイト20とバンパ外周係止部211Bが当接する。このため、プランジャ側衝突エネルギーTP2は、第2のバンパ22と共に、バンパ外周係止部211B(メインボディ上端部211)にも付与され、上記と同様の効果を奏する。
図4の構成においては、プランジャ側衝突エネルギーTP2を吸収させるための新たな部品を設けることなく、メインボディの一部を用いてプランジャ側衝突エネルギーTP2を吸収している。なお、図4の構成においては、バンパ外周係止部211Bは第2のバンパ22の後方においてのみ設けられたが、バンパ外周係止部211Bは、シャフト11から見て第2のバンパ22の外側の任意の箇所に設けることができる。
図1の打込機100においては、単一のコイルバネ16を用いてプランジャ12及びカウンタウェイト20を駆動し、これによって、プランジャ12の運動量とカウンタウェイト20の運動量の絶対値を等しくかつこれらの向きを逆向きとして、打ち込み動作の際の反動、振動を低減することができた。一方、これらの運動量の絶対値を各々で設定し、打ち込みエネルギーUと、反動・振動の度合いをより細かく調整することもできる。このためには、プランジャ12を駆動するコイルバネと、カウンタウェイト20を駆動するコイルバネとを個別に設けることが有効である。図5(a)(b)は、こうした構成の打込機200(第3の変形例)の構成を示す、図1(a)(b)に対応した断面図である。
この打込機200においては、プランジャ12をその下端側で駆動するコイルバネ161と、カウンタウェイト20をその上端側で駆動するコイルバネ162とが用いられる。コイルバネ161の上端と、コイルバネ162の下端は、共にメインボディ10の内部に固定されたバネ係止部170で係止される。図5(c)は、シャフト11の中心軸と垂直なバネ係止部170の断面図である。バネ係止部170は、コイルバネ161の上端とコイルバネ162の下端を係止する環状の部分と、この環状の部分から外側に突出しメインボディ10の内面に固定された突出部を具備する。
この打込機200においても、圧縮機構46(第1ギヤ461、第2ギヤ462)を用いてプランジャ12、カウンタウェイト20をバネ係止部170側に移動させることによってコイルバネ161、162を圧縮し、その後にプランジャ12、カウンタウェイト20を開放させることによって、打ち込み動作を行わせることができる。
この場合には、コイルバネ161、コイルバネ162の長さやバネ定数を独立に設定することによって、前記のTP1、TC1(=TC2(カウンタウェイト側衝突エネルギー))、TP2(プランジャ側衝突エネルギー)あるいはU等を独立に設定することができる。こうした場合においても、TC2をTP2よりも大きくした構成が有効であり、この場合に上記のようにTC2を第2のバンパ22とこれ以外の部材に分散させて吸収させる構成が有効であることは明らかである。
その他の構成の打込機においても、プランジャとカウンタウェイトを同様に用いる限りにおいて、上記の構成が有効であることは明らかである。
10、110、210 メインボディ(ハウジング)
11 シャフト
12 プランジャ
13 ビット
14 ビットガイド
15 ノーズ
15A 射出口
16、161、162 コイルバネ
17 プッシュレバー
18 第1のバンパ
19 インナーフレーム(バンパベース連結部)
20 カウンタウェイト
20A カウンタウェイト上面
20B カウンタウェイト外周部
22 第2のバンパ
23A 第1バンパ支持面
24、124 バンパ支持部材
24A、124A、211A 第2バンパ支持面
24B、124B、211B バンパ外周係止部(衝突エネルギー吸収部)
30 ハンドル
31 トリガレバー
40 サブボディ
41 モータ
42 バッテリ装着部
43 バッテリ
44 マガジン
45 減速機構
46 圧縮機構
100、200 打込機
110A メインボディ凹部
124C バンパ支持部材凸部
170 バネ係止部
211 メインボディ上端部
461 第1ギヤ(圧縮機構)
462 第2ギヤ(圧縮機構)
X 空気室(衝突エネルギー吸収部)

Claims (11)

  1. ハウジング内において一方向に沿って一方の側に移動するプランジャに装着されたビットを用いて止具を打ち込む動作を行い、前記プランジャと同期して前記一方向に沿って前記プランジャと逆の他方の側に移動するカウンタウェイトを具備する打込機であって、
    前記止具を打ち込む動作に際して、前記プランジャが前記ハウジングにおける前記一方の側、前記カウンタウェイトが前記ハウジングにおける前記他方の側とそれぞれ衝突し、
    前記ハウジングにおける前記一方の側で前記プランジャを係止し、少なくとも一部が弾性材料で構成された第1のバンパと、
    前記ハウジングにおける前記他方の側で前記カウンタウェイトを係止し、少なくとも一部が弾性材料で構成された第2のバンパと、
    を具備し、
    前記カウンタウェイトにより前記第2のバンパが前記一方向に沿って圧縮された状態において、前記一方向を軸とした前記第2のバンパの周囲において前記カウンタウェイトを前記他方の側から係止するバンパ外周係止部が設けられたことを特徴とする打込機。
  2. 前記一方向に沿って伸縮するバネが用いられ、
    前記止具を打ち込む動作に際して、
    前記プランジャは、前記バネにおける前記一方の側の端部によって駆動され、
    前記カウンタウェイトは、前記バネにおける前記他方の側の端部によって駆動されることを特徴とする請求項1に記載の打込機。
  3. 前記一方向に沿って伸縮する第1のバネ及び第2のバネが用いられ、
    前記止具を打ち込む動作に際して、
    前記プランジャは、前記第1のバネにおける前記一方の側の端部によって駆動され、
    前記カウンタウェイトは、前記第2のバネにおける前記他方の側の端部によって駆動されることを特徴とする請求項1に記載の打込機。
  4. 前記第1のバネにおける前記他方の側の端部、前記第2のバネにおける前記一方の側の端部を係止し前記ハウジングに固定されたバネ係止部を具備することを特徴とする請求項3に記載の打込機。
  5. 前記第1のバンパと前記第2のバンパが同一の形状、材料であることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の打込機。
  6. 前記止具を打ち込む動作に際して、
    前記ハウジングにおける前記他方の側において、前記第2のバンパと、前記第2のバンパと別体とされた衝突エネルギー吸収部とが、前記カウンタウェイトが前記ハウジングにおける前記他方の側に与える衝突エネルギーであるカウンタウェイト側衝突エネルギーを吸収する構成とされたことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の打込機。
  7. 前記バンパ外周係止部が前記衝突エネルギー吸収部とされたことを特徴とする請求項に記載の打込機。
  8. 前記第2のバンパを前記他方の側で支持するパンパ支持面と前記バンパ外周係止部とを具備するバンパ支持部材を具備することを特徴とする請求項に記載の打込機。
  9. 前記バンパ支持部材は、前記ハウジングに対して前記一方向に沿って弾性移動可能とされたことを特徴とする請求項に記載の打込機。
  10. 前記ハウジングにおける前記他方の側の面と前記バンパ支持部材との間に封入された空気層が前記衝突エネルギー吸収部とされたことを特徴とする請求項に記載の打込機。
  11. 前記ハウジングにおける前記他方の側の面と前記第2のバンパとの間に前記衝突エネルギー吸収部が設けられたことを特徴とする請求項に記載の打込機。
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