JP6497130B2 - 打込機 - Google Patents
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Description
本発明の打込機は、第1の方向に沿って移動可能でありドライバブレードが装着されたプランジャを前記第1の方向における一方の側に移動させることによって、前記ドライバブレードを用いて止具を前記一方の側に打ち込むと共に前記プランジャが前記一方の側で係止される動作が行われ、前記第1の方向と垂直な第2の方向において前記プランジャと隣接した箇所に設けられた駆動機構が前記動作の前に前記プランジャを前記第1の方向に沿った他方の側に移動させる構成とされた打込機であって、前記プランジャは、前記ドライバブレードが固定されるプランジャ基板部と、前記第1の方向に沿って前記他方の側に向かって延伸し、前記駆動機構と当接する複数の駆動機構係止部が前記第1の方向に沿った複数の箇所に設けられ、前記プランジャ基板部の中心から離間した箇所で前記一方の側の端部が前記プランジャ基板部に連結されたアーム部と、を具備し、前記アーム部の前記第2の方向における前記駆動機構が設けられた側と反対側、及び前記プランジャ基板部には、前記アーム部の曲げ剛性を前記一方の側から前記他方の側に向かって漸減させる剛性調整部材が、連結され、前記プランジャは前記第1の方向に沿って延伸するシャフトの軸方向を摺動する構成とされ、前記プランジャ基板部には、前記プランジャ基板部における前記他方の側の表面から前記他方の側に向かって突出し前記シャフトが貫通するシャフト摺動孔が設けられたボス部が設けられ、前記プランジャ基板部における前記ボス部の周囲の前記第1の方向に沿った肉厚が局所的に薄くされたことを特徴とする。
本発明の打込機において、前記アーム部は、前記プランジャ基板部側に設けられた第1部分と、当該第1部分よりも前記他方の側に設けられた第2部分とを具備し、前記第1部分と前記第2部分との間には、前記第2の方向に沿って突出する凸部が前記アーム部に設けられたことを特徴とする。
本発明の打込機において、前記剛性調整部材は、前記プランジャ基板部から前記凸部が設けられた箇所にかけて前記アーム部に連結され、前記アーム部の曲げ剛性を前記プランジャ基板部側から前記凸部側に向かって漸減させることを特徴とする。
本発明の打込機は、前記凸部が前記駆動機構係止部とされたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記第2部分に、前記アーム部が前記第2の方向に掘り下げられた溝又は貫通孔が形成されたことを特徴とする。
本発明の打込機において、前記剛性調整部材は、前記第2の方向に沿った幅が前記一方の側から前記他方の側に向かって漸減し、前記第1の方向及び前記第2の方向にわたり広がる板状の構成を具備するアーム部補強リブであることを特徴とする。
本発明の打込機は、前記第1の方向にわたり広がる板状の構成を具備し前記プランジャ基板部底部と前記ボス部とに連結された複数のボス部補強リブが、前記他方の側からみて、前記ボス部の周囲に放射状に設けられたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記プランジャ基板部底部において、隣接する2つの前記ボス部補強リブの間の領域が薄肉化されたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記プランジャを内部に収容するハウジングを具備し、前記ハウジング内において、前記一方の側で前記プランジャを係止し、少なくとも一部が弾性材料で形成されたバンパが設けられたことを特徴とする。
本発明の打込機は、前記ハウジング内において前記プランジャよりも前記他方の側に設けられ、前記第1の方向に沿って前記プランジャと逆向きに移動するカウンタウェイトと、前記プランジャと前記カウンタウェイトとの間において、前記一方の側の端部が前記プランジャで、前記他方の側の端部が前記カウンタウェイトでそれぞれ係止されるように設けられ、前記第1の方向に沿って伸縮可能なバネと、を具備し、前記駆動機構は、前記プランジャを前記他方の側に、かつ前記カウンタウェイトを前記一方の側に、それぞれ移動させることによって前記バネを圧縮させる動作を行うことを特徴とする。
11 シャフト
12、72、82 プランジャ
12A、72A、82A シャフト摺動孔
12S、72S 第1接続部分
13 ドライバブレード
14 ブレードガイド
15 ノーズ
15A 射出口
16 コイルバネ(バネ)
17 プッシュレバー
18 第1のバンパ(バンパ)
20 カウンタウェイト
21 第2のバンパ
30 ハンドル
31 トリガレバー
40 サブボディ
41 モータ
42 バッテリ装着部
43 バッテリ
44 マガジン
45 減速機構
46 第1駆動歯車(駆動機構)
46A 第1ピン(ピン)
46B 第2ピン(ピン)
46C 第3ピン(ピン)
47 第2駆動歯車
72T 第2接続部分
72U 第1振動中心
72V 第2振動中心
100 打込機
121、721、821 プランジャ基板部
121A、721A、821A プランジャ基板部底部
121B、721B、821B ボス部
121C ボス部補強リブ
121D 薄肉化部
122、722、822 アーム部
122A、722A、822A 第1ピン係止部(ピン係止部:駆動機構係止部)
122B、722B、822B 第2ピン係止部(ピン係止部:駆動機構係止部)
122C、722C、822C 第3ピン係止部(ピン係止部:駆動機構係止部)
122D アーム部溝(溝)
123、823 アーム部補強リブ(剛性調整部材)
124、724、824 ドライバブレード装着部
125、725、825 ガイド部
722ZA 第1部分
722ZB 第2部分
723 アーム部補強リブ
Claims (10)
- 第1の方向に沿って移動可能でありドライバブレードが装着されたプランジャを前記第1の方向における一方の側に移動させることによって、前記ドライバブレードを用いて止具を前記一方の側に打ち込むと共に前記プランジャが前記一方の側で係止される動作が行われ、前記第1の方向と垂直な第2の方向において前記プランジャと隣接した箇所に設けられた駆動機構が前記動作の前に前記プランジャを前記第1の方向に沿った他方の側に移動させる構成とされた打込機であって、
前記プランジャは、
前記ドライバブレードが固定されるプランジャ基板部と、
前記第1の方向に沿って前記他方の側に向かって延伸し、前記駆動機構と当接する複数の駆動機構係止部が前記第1の方向に沿った複数の箇所に設けられ、前記プランジャ基板部の中心から離間した箇所で前記一方の側の端部が前記プランジャ基板部に連結されたアーム部と、を具備し、
前記アーム部の前記第2の方向における前記駆動機構が設けられた側と反対側、及び前記プランジャ基板部には、前記アーム部の曲げ剛性を前記一方の側から前記他方の側に向かって漸減させる剛性調整部材が、連結され、
前記プランジャは前記第1の方向に沿って延伸するシャフトの軸方向を摺動する構成とされ、
前記プランジャ基板部には、前記プランジャ基板部における前記他方の側の表面から前記他方の側に向かって突出し前記シャフトが貫通するシャフト摺動孔が設けられたボス部が設けられ、
前記プランジャ基板部における前記ボス部の周囲の前記第1の方向に沿った肉厚が局所的に薄くされたことを特徴とする打込機。 - 前記アーム部は、前記プランジャ基板部側に設けられた第1部分と、当該第1部分よりも前記他方の側に設けられた第2部分とを具備し、
前記第1部分と前記第2部分との間には、前記第2の方向に沿って突出する凸部が前記アーム部に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の打込機。 - 前記剛性調整部材は、前記プランジャ基板部から前記凸部が設けられた箇所にかけて前記アーム部に連結され、前記アーム部の曲げ剛性を前記プランジャ基板部側から前記凸部側に向かって漸減させることを特徴とする請求項2に記載の打込機。
- 前記凸部が前記駆動機構係止部とされたことを特徴とする請求項3に記載の打込機。
- 前記第2部分に、前記アーム部が前記第2の方向に掘り下げられた溝又は貫通孔が形成されたことを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の打込機。
- 前記剛性調整部材は、前記第2の方向に沿った幅が前記一方の側から前記他方の側に向かって漸減し、前記第1の方向及び前記第2の方向にわたり広がる板状の構成を具備するアーム部補強リブであることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の打込機。
- 前記第1の方向にわたり広がる板状の構成を具備し前記プランジャ基板部底部と前記ボス部とに連結された複数のボス部補強リブが、前記他方の側からみて、前記ボス部の周囲に放射状に設けられたことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の打込機。
- 前記プランジャ基板部底部において、隣接する2つの前記ボス部補強リブの間の領域が薄肉化されたことを特徴とする請求項7に記載の打込機。
- 前記プランジャを内部に収容するハウジングを具備し、
前記ハウジング内において、前記一方の側で前記プランジャを係止し、少なくとも一部が弾性材料で形成されたバンパが設けられたことを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の打込機。 - 前記ハウジング内において前記プランジャよりも前記他方の側に設けられ、前記第1の方向に沿って前記プランジャと逆向きに移動するカウンタウェイトと、
前記プランジャと前記カウンタウェイトとの間において、前記一方の側の端部が前記プランジャで、前記他方の側の端部が前記カウンタウェイトでそれぞれ係止されるように設けられ、前記第1の方向に沿って伸縮可能なバネと、
を具備し、
前記駆動機構は、前記プランジャを前記他方の側に、かつ前記カウンタウェイトを前記一方の側に、それぞれ移動させることによって前記バネを圧縮させる動作を行うことを特徴とする請求項9に記載の打込機。
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---|---|---|---|
JP2015039048A JP6497130B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-02-27 | 打込機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015039048A JP6497130B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-02-27 | 打込機 |
Publications (2)
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JP2016159386A JP2016159386A (ja) | 2016-09-05 |
JP6497130B2 true JP6497130B2 (ja) | 2019-04-10 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015039048A Active JP6497130B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-02-27 | 打込機 |
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-
2015
- 2015-02-27 JP JP2015039048A patent/JP6497130B2/ja active Active
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