JP6519107B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は遊技機に関する。
変則的な順序でリールを停止させる操作を行う遊技者に対してペナルティを課す遊技機として、例えば、通常遊技(非AT遊技)中において、遊技者に対して順押し(左、中、右の順)又は順挟み押し(左、右、中の順)で停止ボタンを操作する押し順を強要し、変則押し(上記以外の押し順であって、例えば、中、右、左の順)をした場合にはペナルティを課すスロットマシンが提案されている(特許文献1参照)。
ここで「ペナルティ」の例としては、AT遊技への移行抽選を所定遊技期間行わないことや、押し順報知により導出可能な小役に当選したときであってもその押し順を報知しないようにすることなどの遊技者に不利な状態が挙げられる。
特開2003−117077号公報
遊技機の外観を示す概略正面図である。 遊技機の内部構成を示す概略斜視図である。 遊技機の制御構成を示すブロック図である。 主制御部が行うメイン処理を示すフローチャートである。 抽選対象の構成を示す図表である。 リールの展開模式図である。 推奨する押し順を報知する報知手順を説明するためのフローチャートである。 通常遊技において押し順指定の抽選対象に当選したときの報知例を示す図である。 通常遊技において押し順不問の抽選対象に当選したときの報知例を示す図である。 AT遊技において押し順指定の抽選対象に当選したときに指定に従わなかった場合の報知例を示す図である。 AT遊技において押し順不問の抽選対象に当選したときの報知例を示す図である。 副制御部が行うメイン処理を示すフローチャートである。 副制御部が行う割込み処理を示すフローチャートである。 副制御部が行う特定演出処理を示すフローチャートである。 副制御部が行う操作順序報知処理を示すフローチャートである。
本発明に係る遊技機の好ましい実施形態について、図1〜図15を参照して説明する。
スロットマシン1は、本発明に係る遊技機の一実施形態であり、停止ボタンを予め指定された順序に従って操作することにより対応する図柄の組合せが導出可能な押し順指定の抽選対象に当選しながらも押し順を報知しない非AT遊技(通常遊技)を実行可能に構成され、この通常遊技において停止ボタンの操作順序を問わずに対応する図柄の組合せが導出可能な押し順不問の抽選対象に当選したときには、ペナルティの発生を回避可能な押し順を報知することにより、最適な停止ボタンの操作順序を遊技者に知らせるという特徴を備えている。このような特徴を備えるスロットマシン1について以下に説明する。
スロットマシン1は、前面に開口部を有する筐体1bと、開口部を開閉可能に覆う前扉1aとを有する通常のスロットマシンと同様の構成を備えるとともに、以下のようなスロットマシン遊技を実行可能に構成されている。
例えば、メダル投入口2から投入されるメダルの数(例えば、3枚)又は内部的に記憶したクレジットメダルからベットボタン2aの操作によって信号形式で投入されるメダルの数(例えば、3枚)に応じて遊技開始可能な状態となり、この状態でスタートレバー3が操作されると、各リール41a〜41cが回転を開始する。
回転開始後、各リール41が定速回転に達すると、各リール41a〜41cに対応する停止ボタン5a〜5cが押下操作可能となり、それぞれの停止ボタン5が操作されると、その操作タイミングとスタートレバー3の操作タイミングで行なわれる抽選処理の抽選結果とに応じた図柄の組合せで停止するように、各リール41a〜41cが停止制御される。
各リール41a〜41cが停止すると、停止した各リール41に表された図柄の組合せに基づいて入賞の有無が判定される。メダル払出に係る入賞図柄の組合せで停止したと判定されると、メダル払出装置7が駆動制御され、メダルの貯留されたホッパー7aからメダル払出口7bを介してメダルが払い出されるようになっている。
また、このようなスロットマシン遊技を実行可能なスロットマシン1は、遊技状態として、メダルを所定の割合で費やす通常遊技と、通常遊技よりメダルの増加の期待できる遊技者にとって有利な遊技状態を実行可能としている。
有利な遊技状態には、例えば、リプレイタイム(RT遊技),アシストタイム(AT遊技),アシストリプレイタイム(ART遊技)等がある。
RT遊技は、所定の遊技期間、メダルを投入することなく次回遊技可能となるリプレイ(再遊技役)の当選確率が高まる遊技状態であって、この間はリプレイが連続して発生することから、メダルを費やす割合が抑制されることになるため、遊技者にとって有利に作用する遊技状態となっている。
また、AT遊技は、所定の遊技期間、内部的に小役に当選したときにこれに入賞させるためにリール停止時に各停止ボタン5に対して行う操作の順序を識別可能に報知し、その操作順序に従うことにより小役の入賞率が高められる遊技状態であって、小役入賞による直接的なメダルの払い出しが得られることから、遊技者にとって有利に作用する遊技状態となっている。
また、ART遊技は、上記のRT遊技とAT遊技とを複合的に組合せた遊技状態であって、それぞれの遊技の特徴が相乗して、メダルを費やす割合が抑制されながら直接的なメダルの払い出しも得られ、RT遊技又はAT遊技の単独遊技よりも、メダルの増加が期待できる遊技者に有利な遊技状態となっている。
これらの遊技状態は、スロットマシン1に設けられた、遊技の進行を制御する主制御部10と、主制御部10からの指令(単方向通信)により所定の遊技演出を行う副制御部20とにより制御される。
主制御部10は、メインCPU、メインROM、メインRAMなどが一体化された制御用チップの搭載された主基板、これを収容する基板ケース等から構成され、各操作手段(ベットボタン2a,スタートレバー3,停止ボタン5)からの信号やメダルセレクタ2b(メダル検出装置)からの信号に基づき、ドラムユニット4,メダル払出装置7などの各装置を制御する(図3参照)。
具体的には、主制御部10は、図4に示すようなフローチャートに従って作成されるとともにメインROMに記憶されたプロクラムに基づいてこれらの各装置を制御することにより、以下のようにスロットマシン遊技を進行させる。
主制御部10は、スロットマシン1に電源が投入されると、メインRAMの作業領域や各種設定値の初期化などを行った後に、遊技開始処理を実行する(S1)。
遊技開始処理では、メダル投入処理、スタート操作受付処理などを実行する。
例えば、メダル投入処理では、メダル投入口2から投入されるメダル、又はベットボタン2aの押下操作の検出を行いながら、投入メダル枚数等がゲーム開始可能な掛け数に達したかどうかの判定を行う。
また、スタート操作受付処理では、投入メダル枚数等がゲーム開始可能な掛け数に達した後、遊技者によるスタートレバー3の操作を監視する。
ゲーム開始可能な掛け数に達した後にスタートレバー3の操作を検出すると、抽選処理を実行する(S2)。
抽選処理では、複数の抽選対象の中から今回ゲームの当選対象を抽選により決定する。
抽選対象には、図5に示すように、複数の抽選対象がある。
例えば、ボーナスは入賞(対応する図柄組合せの導出)により所定のメダル獲得枚数までART遊技が継続する抽選対象、再遊技1〜3は入賞によりメダル投入を行うことなく次回ゲーム実行可能な抽選対象、小役1〜10は入賞により所定枚数のメダル払い出しが得られる抽選対象である。
また、再遊技2は通常遊技中の入賞によりRT遊技に移行するという機能も有しており、再遊技3はRT遊技中の入賞により通常遊技に移行するという機能も有している。
また、小役1〜3は入賞の有無にかかわらずAT遊技への移行が期待される抽選対象(いわゆるレア小役)であり、通常遊技中の当選により副制御部20において行われるAT遊技への移行抽選権が獲得される。
また、小役5〜10は停止ボタン5が予め指定された操作順序(以下、押し順という)で操作されたときに限り対応する図柄の組合せが導出されて入賞となる押し順指定の抽選対象となっている。この予め指定された押し順は、AT遊技中のみ遊技者に報知され、通常遊技(非AT遊技)中は原則として報知されないようになっている。
一方、小役1〜3及び小役4は押し順を問わず任意の押し順により対応する図柄の組合せが導出されて入賞となる押し順不問の抽選対象となっている。
また、上記以外の抽選対象として、遊技上の特典が何ら付与されない「ハズレ」もある。この「ハズレ」も押し順を問わずに任意の押し順により対応する図柄の組合せが導出される。
なお、以下の説明で、押し順不問の抽選対象は、「小役1〜4」と「ハズレ」のことをいうものとする。
このような抽選対象は、スタートレバー3の操作タイミングで取得される乱数値と、抽選対象ごとに設けられた当選値とを照合して、乱数値と一致する抽選対象が今回ゲームの当選対象として決定される。
続いて、主制御部10は、投入メダル数等がゲーム開始可能な掛け数に達した後にスタートレバー3の操作を検出すると、リール41a〜41cの回転を開始させるリール回転処理を実行する(S3)。
リール回転処理では、ドラムユニット4においてリール41a〜41cごとに設けられたモータを駆動制御することにより、リール41a〜41cを回転させる。
各リール41a〜41cには、図6に示すように、複数の図柄が表されており、リール41a〜41cが回転することにより、図柄の変動表示が行われる。
次いで、主制御部10は、リール41a〜41cの回転開始後、停止ボタン5a〜5cが押下操作されると、リール41a〜41cの回転を停止させるリール停止処理を実行する。
リール停止処理では、停止ボタン5a〜5cそれぞれの操作タイミングと前述の抽選処理において当選した当選対象とに基づいて、リール41a〜41cの停止位置制御、すなわち所定の入賞ライン上に停止すべき図柄の導出制御が行われる。
例えば、小役1に当選したときには、左停止ボタン5aの操作タイミングにおいて、「チェリー」図柄が引き込み可能な範囲にあるときには、「チェリー」図柄を入賞ライン上に導出させるように左リール41aの制御を行う。この小役1は、押し順不問の抽選対象なので、停止ボタン5aが何番目に操作された停止ボタンなのかは問われず、左停止ボタン5aの操作タイミングにおいて、「チェリー」図柄が引き込み可能な範囲にある限り導出される。
一方、小役5〜10に当選したときには、停止ボタン5が指定された押し順で操作されたときに限り導出され、例えば、小役7に当選したときには、中停止ボタン5b、左停止ボタン5a、右停止ボタン5cの順で各停止ボタン5が操作されたときに、「再遊技1−ベル1−ベル1」の図柄の組合せが入賞ライン上に導出される。
続いて、主制御部10は、入賞処理を実行する(S5)。
入賞処理では、入賞ライン上の図柄の組合せに基づいて、入賞の有無を判定するとともに、入賞内容に応じて、払い出すメダルの枚数を決定する。
払い出すメダルの枚数は、図5に示すように、抽選対象ごとに定められており、入賞ライン上に停止した各リール41a〜41cに表された図柄の組合せを判定して、今回ゲームの払出枚数を決定する。
さらに、今回ゲームの払出枚数があるときには、払出処理を実行する(S6)。
払出処理では、メダル貯留可能及びモータ駆動により貯留メダル排出可能に構成されたメダル払出装置7を制御して、決定された枚数のメダルを払い出す制御を行う。これにより、メダル払出口7bから所定枚数のメダルが払い出される。
また、主制御部10は、入賞ライン上に停止した図柄の組合せに基づいて遊技状態を制御する、遊技状態制御処理を実行する(S7)。
遊技状態制御処理では、例えば、通常遊技中において再遊技2に入賞したときには、遊技状態を通常遊技から再遊技1の当選確率の高い遊技状態であるRT遊技へ移行させる。
また、RT遊技中において再遊技3に入賞したときには、RT遊技から通常遊技へ移行させる。
さらに、通常遊技中及びRT遊技中を問わず、ボーナスに入賞したときには、所定ゲーム間、RT遊技(ボーナスRT遊技)へ移行させる。
また、主制御部10は、以上のようなスロットマシン遊技を進行させながら、進行に応じた遊技演出を行わせるべく副制御部20に制御コマンドを送信する。
例えば、主制御部10は、副制御部20に対して遊技の進行状況を識別可能な以下のような制御コマンドを出力する。
例えば、メダルの投入に基づいて送信されるメダル投入コマンド、ベットボタン2aの操作に基づいて送信されるベットコマンド、スタートレバー3の操作に基づいて送信されるスタートコマンド、各停止ボタン5それぞれの操作に基づいて送信される停止ボタンコマンド、内部抽選の当選対象を識別可能な当選対象コマンド、入賞判定の結果(例えば、当選対象の入賞の有無)を示す入賞判定コマンド、遊技状態の移行に基づいて送信される遊技状態コマンド、リール41の回転開始と停止のタイミングに送信されるリール回転開始・停止コマンド等がある。
副制御部20は、サブCPU(中央演算処理装置),サブRAM,サブROMなどの記憶手段、画像制御回路、音声制御回路、ランプ制御回路等の搭載されたサブ基板と、これを収容する基板ケースなどから構成され、前扉1aの上部に設けられた液晶表示器からなる表示器L1,前扉1aの上部に設けられ、音声や効果音などの音を出力するスピーカ8,前扉1aにおける所定の箇所に設けられた図示しない電飾ランプ(LED)などの報知手段を駆動して所定の映像演出及び音響演出の制御を行うようになっている。
画像制御回路は、画像制御用のプロセッサ(VDPなど)、VRAM、画像データを記憶した画像ROMなどから構成され、表示器L1の表示制御を行う。音声制御回路は、効果音及び音声などの音データを記憶した音声ROM、アンプなどから構成され、スピーカ8からの音声データの出力制御を行う。また、ランプ制御回路は、トランジスタ、制限抵抗などのLEDドライブ回路から構成され、電飾ランプの発光制御を行う。
このような構成からなる副制御部20は、主制御部10から送信される制御コマンドに基づいて、サブCPUがサブROMに記憶されたプログラムを実行処理することで、上記各制御回路を制御し、各報知手段を駆動して画像や音を出力させる。
このように、副制御部20は、主制御部10から送信される制御コマンドを受信するとともに解読することで、主制御部10が管理する遊技の進行状態、遊技状態、抽選処理における当選対象を識別し、スロットマシン遊技と同期した演出を行うように各制御回路を制御するようになっている。
さらに、副制御部20は、入賞判定コマンド、当選対象コマンドなどの受信に基づいて遊技状態の制御を行う。
例えば、ボーナス入賞を示す入賞判定コマンドを受信すると、遊技状態をAT遊技に移行させる。このとき、主制御部10の制御によりRT遊技中となっていることから、スロットマシン全体としてはART遊技中となる。
AT遊技(ART遊技)中では、小役5〜10の当選を示す当選対象コマンドを受信すると、図5に示す指定された押し順の報知制御を行う。
例えば、小役5の当選を示す当選対象コマンドを受信したときには、左停止ボタン5aを最初(1番目)に操作する停止ボタン、中停止ボタン5bを2番目に操作する停止ボタン、右停止ボタン5cを最後(3番目)に操作する停止ボタンであることを示す情報として、「1,2,3」の数字を表示器L1に表示させる制御を行う(例えば、図10(a)参照)。
また、副制御部20は、通常遊技において、小役1〜3の当選を示す当選対象コマンドを受信すると、AT遊技への移行をかけたAT遊技移行抽選を行う。
AT遊技移行抽選は、スタートコマンドの受信タイミングで取得される乱数値と、当選対象コマンド(小役1〜3)ごとに設けられた当選値とを比較・照合して、乱数値と当選値とが一致するときにAT遊技に移行させる制御を行う。
また、副制御部20は、通常遊技において、小役1〜3の当選を示す当選対象コマンドを受信したにもかかわらず、AT遊技移行抽選を行わないペナルティ遊技状態に制御することもできる。
具体的には、小役5〜10の当選を示す当選対象コマンドを受信するとともに、推奨する押し順以外の順序を示す停止ボタンコマンドを受信したときには、その後所定のゲーム数に亘ってAT遊技移行抽選を行わないペナルティ遊技状態に制御する。このペナルティ遊技状態では、小役1〜3の当選を示す当選対象コマンドを受信してもAT遊技移行抽選を行わない。
例えば、小役5の当選を示す当選対象コマンドを受信したゲームにおいて、「中」、「右」、「左」の押し順を示す受信順序で停止ボタンコマンドを受信したときには、その後の50ゲームに亘って小役1〜3の当選を示す当選対象コマンドを受信したとしてもAT遊技移行抽選を行わない。このような順序で停止ボタンコマンドを受信したときは、「左」、「中」、「右」の押し順を示す順押し、又は「左」、「右」、「中」の押し順を示す順挟押しなどの推奨する押し順以外で停止ボタン5が操作された変則押しを示していることから、遊技者に対してペナルティを課すためである。
このようなペナルティを課すことにより、遊技者は小役5〜10入賞と引き換えにAT遊技移行抽選が行われないという大きな代償を払うことになるので、小役5〜10入賞を積極的に狙う意義がなくなるため、推奨する押し順で停止ボタン5を操作することになる。その結果、スロットマシンの適切な出玉率、遊技性能などを確保することができる。
ところで、遊技者の中には停止ボタン5の操作順序のみならずスロットマシン1の遊技方法も知らない遊技者もいることから、このようなペナルティが課されないようするためには、停止ボタン5の操作方法として推奨する押し順を事前に報知しておく必要がある。例えば、「このスロットマシンは、「左」、「中」、「右」の順で停止ボタンを操作してください。」などのメッセージを表示器L1に表示して報知する必要がある。しかしながら、このような報知は、以下のような理由から、任意な出力タイミングで行うことはできない。
具体的には、例えば、小役8に当選したゲームでは、当該小役8は「中」、「右」、「左」の押し順で停止ボタン5が操作されることにより対応する図柄の組合せ(「ベル1−再遊技1−再遊技1」)が導出され入賞となる押し順指定の抽選対象であることから、この指定押し順に反して推奨する押し順を報知することは、ペナルティの発生を回避させるための報知である反面、入賞という遊技者の利益を阻害する報知でもあるため、必ずしも遊技者の利益を優先させたものとはいえないことから、出力タイミングとしての適正に欠ける。
一方、小役1〜3及び小役4は、対応する図柄の組合せの導出が押し順に左右されず任意の押し順で入賞となる押し順不問の抽選対象となっている。同様に、遊技上の特典が何ら付与されない抽選対象である「ハズレ」も押し順不問の抽選対象である。
このような押し順不問の抽選対象に当選したゲームでは、停止ボタン5が如何なる押し順で操作されようとも入賞(ハズレも含む)となり得ることから、推奨する押し順を報知しても遊技者の利益を何ら損なうことはないので、出力タイミングとしての適正を有している。
そこで、副制御部20は、通常遊技において、押し順不問の抽選対象として、例えば、「ハズレ」又は「小役4」の当選を示す当選対象コマンドを受信したときには、ペナルティの課されない停止ボタン5の操作順序、すなわち、推奨する押し順を報知し、押し順指定の抽選対象の当選を示す当選対象コマンドを受信したときには、少なくとも推奨する押し順を報知しないようになっている。このような特徴を実現すべく、副制御部20は図7に示すフローチャートに基づいた動作を行う。
具体的には、副制御部20は、通常遊技において、当選対象コマンドを受信すると(S11)、この当選対象コマンドの示す当選対象が出玉率等に影響を及ぼす抽選対象に該当するか否かの判定を行う(S12)。
出玉率等に影響を及ぼす抽選対象として、例えば、押し順指定の抽選対象に該当すると判定したときには(S12−Yes)、推奨する押し順を報知することなく、その他の遊技演出(例えば、指定押し順を特定不能な演出画面等を表示器L1に表示)を行う(S16)。
一方、出玉率等に影響を及ぼす抽選対象に該当しない、例えば、押し順不問の抽選対象に該当すると判定したときには(S12−No)、後述の操作順序報知抽選処理を実行して推奨する操作順序を報知するか否かを抽選により決定する(S13)。
この抽選により「推奨する操作順序を報知する」に当選したときには(S14−Yes)、推奨する操作順序を促す報知として、例えば、「このスロットマシンは、「左」、「中」、「右」の順で停止ボタンを操作してください。」などのメッセージを表示器L1に表示する(S15)。このような表示は、当選対象コマンドの受信、すなわち、スタートレバー3の操作直後(リール41回転開始後)からいずれかの停止ボタン5が操作されるまでの間に行われることが好ましい。
「推奨する操作順序を報知する」に当選しないときには(S14−No)、その他の遊技演出(例えば、所定の演出画面等を表示器L1に表示)を行う(S16)。
次いで、押し順不問の抽選対象に該当すると判定したときには(S12−No)、そのゲームにおける停止ボタンコマンドの受信順序が変則押しを示したとしても、ペナルティを課すことなく処理を終了する。
一方、押し順指定の抽選対象に該当すると判定したときには(S12−Yes)、そのゲームにおける停止ボタンコマンドの受信順序が変則押しを示すときには、ペナルティを課し(S17)、処理を終了する。
なお、受信した当選対象コマンドの種類を問わず(S12−Yes,No)、そのゲームにおける停止ボタンコマンドの受信順序が変則押しを示すときには、ペナルティを課すこともできる。
ここで、通常遊技中において、上記のフローチャートに従って表示機L1において行われる報知態様の具体例について説明する。
例えば、出玉率等に影響を及ぼす押し順指定の抽選対象に該当する当選対象コマンドを受信したときには(S12−Yes)、図8(a)に示すように、推奨する押し順を報知することなく、かつ、指定押し順を特定不能な演出表示(例えば、通常の演出表示)を行い、そのゲームにおいて推奨する押し順以外の変則押しを示す停止ボタンコマンドを受信すると、図8(b)に示すように、「ERROR」の文字情報を表示させる。
一方、出玉率等に影響を及ぼさない押し順不問の抽選対象として、例えば、「ハズレ」又は「小役4」の当選を示す当選対象コマンドを受信し(S12−No)、操作順序報知抽選処理において「推奨する操作順序を報知する」に当選したときには(S14−Yes)、図9に示すように、「通常遊技中は左停止ボタンから操作してください」などの推奨する押し順操作を促す報知を行う。これにより、遊技者は通常遊技中においてペナルティの課されない停止ボタン5の操作順序を知得することができる。
さらに、通常遊技中のみならず、AT遊技(ART遊技)中においても、上記のフローチャートに従って、以下のような態様の報知を行うこともできる。
押し順指定の抽選対象として、例えば、小役5に対応する当選対象コマンドを受信したときには(S12−Yes)、図10(a)に示すように、押し順を特定可能な演出表示(例えば、左、中、右の押し順を特定可能な「1、2,3」を表示)を行い、そのゲームにおいて指定された押し順に従わない停止ボタンコマンドを受信すると、ペナルティは課さないものの、図10(b)に示すように、「ERROR」の文字情報を表示させる。
また、押し順不問の抽選対象として、例えば、「ハズレ」又は「小役4」の当選を示す当選対象コマンドを受信し(S12−No)、操作順序報知抽選処理において「推奨する操作順序を報知する」に当選したときには(S14−Yes)、図11に示すように、「AT遊技中は左停止ボタンから操作してください」などの推奨する押し順操作を促す報知を行うこともできる。なお、AT遊技(ART遊技)中においては、通常、変則押しを行ってもペナルティが課されることがないので、推奨する押し順操作を促す報知を行わないことが好ましい。
このように、副制御部20の制御により、押し順不問の抽選対象として、例えば、「ハズレ」又は「小役4」に当選したときには、停止ボタン5が如何なる押し順で操作されようとも遊技者の利益を何ら損なうことはないので、推奨する押し順操作を促す報知を行う。
これより、変則押しを意図的に行う意思のない善意の遊技者をペナルティから救済することができる。また、推奨する押し順操作を促す報知が行われることで、押し順の表示されないゲームでの標準的な操作順序を知得することができ、初心者でも遊技方法を理解することができる。
一方、通常遊技中において押し順指定の抽選対象に当選したときには、推奨する押し順操作を促す報知を行わない。
これにより、スロットマシン1自体が遊技者の損益にかかわることなく、ペナルティの発生を回避するか、それともペナルティの発生を覚悟の上で変則押しを実行するかの選択を、遊技者の判断に委ねることができる。
また、押し順不問の抽選対象に当選したときは、推奨する押し順操作を促す報知を必ず行うのではなく、抽選により報知するか否かを決定するので、推奨する押し順操作を促す報知が行われないときの当選対象が、押し順不問の抽選対象か、又は押し順指定の抽選対象かは見かけ上から特定することができない。これにより、故意的な変則押しを防止することができる。
このような特徴的な動作は、図12〜15に示すようなフローチャートに従って作成されるとともにサブROMに記憶されたプロクラムに基づいて副制御部20が動作することにより実現される。
副制御部20は、図12に示すようなメイン処理を実行する。
メイン処理では、主制御部10から送信される制御コマンドに応じた処理を行う。
例えば、送信された制御コマンドが当選対象コマンドのときには(S21−Yes)、当選対象コマンドの示す当選対象に応じて、AT遊技への移行を抽選により決定するAT抽選処理(S22)、特定演出処理(S23)を実行する。続いて、又は、送信された制御コマンドが当選対象コマンド以外の制御コマンドのときには(S21−No)、その制御コマンドに対応するその他の処理(S24)を実行する。
また、副制御部20は、図13に示す割込み処理を実行する。
割込み処理は、定期的に行われる処理として実行され、制御コマンドを受信すると(S31−Yes)、そのコマンドをサブRAMの所定記憶領域に格納する(S32)。この格納された制御コマンドに基づいて上記のメイン処理が実行される。続いて、又は、制御コマンドを受信しないときには(S31−No)、定期に行われるその他の処理(例えば、タイマー更新処理など)を実行する(S33)。
また、副制御部20は、図14に示す特定演出処理を実行する。
特定演出処理は、メイン処理から呼び出されるサブルーチン処理であり、まず、現在の遊技状態がAT遊技中か否の判定が行われる(S41)。
AT遊技中と判定されると(S41−Yes)、さらに、サブRAMの所定記憶領域から取得した当選対象コマンドの示す抽選対象が押し順指定の抽選対象か否かの判定を行う(S42)。押し順指定の抽選対象(例えば、小役5〜10)と判定されると(S42−Yes)、例えば、表示機L1において、図5に示す押し順を表示する指定押し順報知演出が行われ(S43)、次いで、その他の処理が実行される(S46)。
一方、AT遊技中でないと判定されたとき(S41−No)、又は、取得した当選対象コマンドの示す抽選対象が押し順指定の抽選対象でないと判定されたときは(S42−No)、抽選対象が押し順不問の抽選対象か否かの判定を行う(S44)。
押し順不問の抽選対象(例えば、ハズレ、小役4)と判定されると(S44−Yes)、操作順序報知処理を実行し(S45)、続いて、その他の処理が実行される(S46)。
また、それ以外の抽選対象(例えば、ハズレ、小役4以外の押し順不問抽選対象)と判定されたときには(S44−No)、操作順序報知処理を実行することなく、その他の処理が実行される(S46)。
また、副制御部20は、図15に示す操作順序報知処理を実行する。
操作順序報知処理は、特定演出処理から呼び出されるサブルーチン処理であり、最初に、操作順序報知抽選処理が実行される(S51)。操作順序報知抽選処理では、例えば、スタートコマンドの受信タイミングで取得される乱数値と、所定の当選値とを比較・照合して、乱数値と当選値とが一致するときに、「推奨する操作順序を報知する」に当選したこととし、不一致のときには、「推奨する操作順序を報知する」に当選しないこととする。
「推奨する操作順序を報知する」に当選したときには(S52−Yes)、「左停止ボタンから操作してください」などの推奨する押し順操作を促す促進メッセージ表示を、当選直後(スタートコマンドの受信直後)から停止ボタンコマンドの受信まで行い(S53)、その後、その他の処理(S55)を実行して処理を終了する。
一方、「推奨する操作順序を報知する」に当選しないときには(S52−No)、促進メッセージ表示することなく、その他の遊技演出(例えば、所定の演出画面等を表示器L1に表示)を行い(S54)、その後、その他の処理(S55)を実行して処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態のスロットマシン1は、停止ボタン5の操作順序を問わずに対応する図柄の組合せが導出可能な押し順不問の抽選対象(第1の抽選対象)に当選したときには、推奨する操作順序を報知し、停止ボタン5が予め指定された順序で操作されたときに対応する図柄の組合せが導出可能な押し順指定の抽選対象(第2の抽選対象)に当選したときには、少なくとも推奨する操作順序を報知しないように構成されている。
これにより、報知された推奨操作順序がペナルティの課されない操作順序であると認識されるので、変則押しを意図的に行う意思のない善意の遊技者をペナルティから救済することができる。
以上、本発明の遊技機の好ましい実施形態について説明したが、本発明に係る遊技機は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることはいうまでもない。
例えば、操作順序の報知を行う報知手段は、表示器L1(液晶表示器)に限らず、電飾ランプ(LED、電球)、音(スピーカ)などを報知手段として用いることもでき、その報知態様も限定されず任意な態様から選択可能である。
また、押し順不問の抽選対象に当選したときに、報知するか否かを抽選により決定したが、抽選によらず常に報知することもできる。
また、変則押しをしたときにペナルティを課す抽選対象は、押し順指定の抽選対象に限らず、例えば、「ハズレ」、「小役4」などの押し順指定以外の抽選対象(押し順不問の抽選対象)もペナルティを課す抽選対象に含めることもできる。
また、小役5は押し順指定の抽選対象であるものの、対応する図柄組合せを導出させるための押し順は推奨する押し順なので、この小役5を押し順不問の抽選対象(第1の抽選対象)として扱い、これに当選したときも推奨する操作順序を報知することもできる。
1 スロットマシン
5 停止ボタン(停止操作手段)
10 主制御部(抽選手段、リール停止制御手段)
20 副制御部(不利状態制御手段、報知決定手段)
41 リール
L1 表示器(報知手段)

Claims (3)

  1. 複数の図柄が表された複数のリールと、複数の抽選対象のうちいずれかの抽選対象を選択する抽選手段と、前記複数のリールに対応して設けられ各リールを停止させるための操作を受け付け可能な停止操作手段と、選択された当選対象と各リールに対応する前記停止操作手段が受け付けた操作の順序とに応じて各リールの停止制御を行うリール停止制御手段と、を備える遊技機であって、
    前記停止操作手段が第1の順序と異なる順序で前記操作を受け付けたときに、前記第1の順序で前記操作を受け付けたときよりも遊技者にとって不利な制御を実行可能な制御手段と、
    前記操作の順序を報知する報知手段と、を備え、
    前記抽選対象として、
    前記停止操作手段が受け付ける前記操作の順序を問わずに対応する図柄の組合せが導出可能な第1の抽選対象と、
    前記停止操作手段が予め指定された順序で前記操作を受け付けたときに対応する図柄の組合せが導出可能な第2の抽選対象と、を少なくとも有し、
    前記報知手段は、
    前記第1の抽選対象が選択された場合、前記第1の順序を報知し、
    前記第2の抽選対象が選択された場合、前記第1の順序を報知しないように制御可能とし、
    前記第1の抽選対象には、遊技媒体が付与される抽選対象と、前記抽選手段による抽選結果としてのハズレに対応する抽選対象と、が含まれる
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記第2の抽選対象には、前記第1の順序で前記操作を受け付けたときに対応する図柄の組合せが導出される抽選対象と、前記第1の順序と異なる順序で前記操作を受け付けたときに対応する図柄の組合せが導出される抽選対象と、が含まれ、
    前記報知手段は、前記第2の抽選対象に含まれる抽選対象のうち、いずれの抽選対象が選択された場合であっても前記第1の順序を報知しないように制御可能である
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 第1の遊技状態と前記第1の遊技状態よりも遊技者に有利な第2の遊技状態とを有し、
    前記報知手段は、
    第1の遊技状態において、前記第1の抽選対象が選択された場合、前記第1の順序を報知する一方、前記第2の抽選対象として前記第1の順序で前記操作を受け付けたときに対応する図柄の組合せが導出される抽選対象が選択された場合、前記第1の順序を報知せず、
    第2の遊技状態において、前記第1の抽選対象が選択された場合、前記第1の順序を報知しない一方、前記第2の抽選対象として前記第1の順序で前記操作を受け付けたときに対応する図柄の組合せが導出される抽選対象が選択された場合、前記第1の順序を報知し、
    前記制御手段による制御は、前記第2の遊技状態において実行されない
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
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