JP6518607B2 - 粉砕装置 - Google Patents

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Description

本発明は、樹脂、鉱物等を粉砕ロータ円周に取り付けた粉砕部で粉砕する、粉砕装置に関する。
この種の粉砕装置として、例えば、特許文献1のように、粉砕室と、この粉砕室の内部に回転自在に設けられた粉砕ロータと、この粉砕ロータの外周部との間に間隙を存して固定配置され粉砕ロータとにより原料を粉砕するライナと、粉砕ロータの上方に配置され粉砕ロータ及びライナにより粉砕されて上方にもたらされた原料のうち所定粒度以下のものを粉砕室の外部に排出する分級ロータと、分級ロータによって排出されない原料を上記間隙の下方にもたらすための循環通路とを備えた粉砕装置が知られている。
このような粉砕装置では、粉砕に伴う発熱により、被処理物及び雰囲気が高温となる。このため、粉砕室の周囲に、この粉砕室を冷却するジャケットを設け、原料の溶融や品質の悪化を防止している。
特許4805473号公報
従来の粉砕装置において、特に分級部を備えるものでは、所定の粒子径に達するまで繰り返し粉砕動作が行われるので、被処理物及びその周囲の空気が高温になりやすい。高温となると、被処理物の展延性が増加して粉砕効率が低下したり、樹脂や食品など熱影響を受けやすい被処理物の場合、製品に悪影響をもたらしたりするおそれがある。
上記特許文献1では、粉砕室の外周にジャケットを設けるようにしているが、粉砕室外周のジャケットだけでは伝熱面積が少なく、被処理物及び内部に導入された空気を冷却するのに十分な熱交換が行われない。
逆に被処理物を加熱しながら被処理物を粉砕しなければならない場合もある。この場合もジャケットだけでは十分な加熱効果が得られないことがある。
そこで、本発明は、内筒内部の空気を簡単かつ確実に冷却又は加熱できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明では、内筒内部の導入空気を直接冷却又は加熱するようにした。
具体的には、本発明の粉砕装置は、外筒と、
上記外筒とともに少なくとも一部が仕切られた空間を形成する内筒と、
上記内筒に連通して被処理物を投入する投入口と、
上記内筒の下方において回転する円板状の粉砕ロータと、
上記粉砕ロータの周縁に配置した粉砕部と、
上記外筒の下側における上記粉砕ロータの周縁との間に所定の隙間を空けて配置されるライナと、
上記内筒の内部に連通する気流導入口と、
上記内筒と上記外筒との間に形成され、上記粉砕部及びライナで粉砕されて吹き上げられた被処理物を通過させる吹上げ通路と
上記内筒の上部に設けられ、上記吹上げ通路からの被処理物を旋回させ、所定粒度に達していない被処理物を落下させて上記内筒の内部に環流させる分級部とを備えている。
そして、上記内筒の内部における上記粉砕部の上方かつ上記投入口の下方には、上記分級部から環流されて上記粉砕部に向かって自重により落下する被処理物及び上記投入口から投入された被処理物が通過する熱交換器が内蔵されている。
上記の構成によると、内筒内部に内蔵した熱交換器で粉砕部へ落下する被処理物を含む空気が直接冷却又は加熱される。このため、冷却を行う場合には、温度上昇による製品の品質の悪化や被処理物の展延性が増加することによる粉砕効率の低下が防止される。一方、加熱する場合には、乾燥粉砕や加熱処理粉砕等、被処理物を加熱しながら粉砕する場合に効果的である。
第2の発明では、第1の発明において、
上記熱交換器は、多管式熱交換器である。
上記の構成によると、フィンチューブ式熱交換器に比べて粉体状の被処理物が詰まりにくい。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、
上記熱交換器に振動を発生させる振動発生器が内蔵されている。
上記の構成によると、熱交換器に被処理物が詰まって運転効率が悪くなるのが避けられる。
第4の発明では、第1から第3のいずれか1つの発明において、
上下に接続用のフランジを有し、上下のフランジ間に上記外筒と上記内筒の一部をそれぞれ構成する筒部材が設けられた中間部材における内側の筒部材に上記熱交換器が取り付けられ、該熱交換器は、1つのユニットとして上下のフランジ間に取付可能に構成されている。
上記の構成によると、ユニット構成とすることで、熱交換器の脱着が極めて容易となる。
第5の発明では、第1から第4のいずれか1つの発明において、
上記外筒及び上記内筒の少なくとも一方には、冷媒が流通するジャケットが形成されており、該ジャケットに流通する冷媒が上記熱交換器の内部も流通するようになっている。
上記の構成によると、冷媒の再冷却又は再加熱を同じ装置でできるので、設置スペースなどの面で有利である。
以上説明したように、本発明によれば、内筒の内部における粉砕部の上方に熱交換器を内蔵したことにより、内筒内部の空気を簡単かつ確実に冷却又は加熱できる。
本発明の実施形態に係る粉砕装置を示す断面図である。 粉砕装置を含む粉砕システムの概略を示す概要図である。 分級部を外した粉砕装置を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
−粉砕システムの構成−
図2は本発明の実施形態の粉砕装置1を含む粉砕システム10を示し、この粉砕システム10は、粉砕装置1に原料を供給する供給機2を備えている。供給機2から供給される被処理物としての原料は、供給用ロータリバルブ3を介して粉砕装置1の投入口11aに供給されるようになっている。被処理物としては一般的な材料が使用できるが、特にゴム、プラスチック、繊維、食品等の脆性の低い材料が適している。粉砕装置1で粉砕された製品は、バグフィルタ4で捕集される。捕集された粉砕製品は、バグフィルタ用ロータリバルブ5を介して取り出すことができるようになっている。バグフィルタ4の下流側には、排気ファン6が接続され、粉砕システム10内の空気が大気中に排出されるようになっている。粉砕装置1の下側には、駆動部7が設けられている。
図1〜図3に示すように、粉砕装置1は、円筒状の外筒1aを有し、その内部に、それよりも小径の円筒状の内筒1bが同軸上に固定されている。内筒1bの内部の内部空間11に上記投入口11aから延びる管が連通している。外筒1aの下部の接線方向に、気流導入口11bが中心軸に対称に2か所形成されている。なお、気流導入口11bは1か所でもよく、必ずしも接線方向に形成する必要もない。
図1に示すように、内部空間11の下部には、円板状の粉砕ロータ12が回転するようになっている。そして、内部空間11の下方には、円筒状の粉砕用ライナ17が固定されている。粉砕ロータ12の形状は特に限定されないが、粉砕ロータ12は、中心に回転軸12aを有し、この回転軸12aに粉砕装置1の下方に設けた駆動部7の粉砕用電動モータ13(図2にのみ示す)の動力が伝動ベルト7a等により伝達されて回転されるように構成されている。粉砕ロータ12の外周には、先端が粉砕用ライナ17に近接するように、複数の粉砕部18が取り付けられている。粉砕部18は、被処理物を打ち砕くハンマー状のものでもよいし、被処理物を切断する複数の粉砕刃を有するものでもよい。
また、図1及び図2に示すように、内筒1bの上部には、吹上げ通路1cからの被処理物を旋回させ、所定粒度に達していない被処理物を落下させて内筒1bの内側に還流させる役割を果たす分級部16が配置されている。分級部16は、電動モータ16aによる分級ロータ16bの回転数によって分級する粒度を調整することができる。
図1及び図3に示すように、投入口11aは、外筒1aに対して適度な投入角を有するように挿入された円筒体の内部に形成され、外筒1aを通過して内筒1bと連通している。一方、分級部16の下端中心からは被処理物を排出する排出口11cを形成する排出管が下方へ延びた後、折れ曲がり、内筒1b及び外筒1aを通過して側方へ延びている。
気流導入口11bからの気流は、所定の通路を通過して粉砕ロータ12へ向かい、被処理物を舞い上げながら外筒1aとその内部を区切る内筒1bとの間に形成した吹上げ通路1cを通って上方の分級部16へ気流搬送され、分級部16の作用によって所定の粒度の被処理物が排出口11cを通って装置外へ排出されるようになっている。一方、所定の粒度に達していないものは、粉砕ロータ12で再粉砕されるようになっている。
外筒1a及び内筒1bの内部には、冷媒としての冷却水31が流通するウォータージャケット32a,32b,32cがそれぞれ形成されている。冷却水31は、図2に示すように、冷却装置30から供給される。外筒ウォータージャケット32aは、外筒1a内に形成された密閉空間を有し、内筒ウォータージャケット32bは、内筒1bに形成された密閉空間を有する。ライナ側ウォータージャケット32cは、外筒1a下部の粉砕用ライナ17の外周に設けられた密閉空間を有する。いずれも例えばステンレス鋼板等を溶接等で接合して形成される。
また、回転軸12aの中心にも粉砕ロータ側ウォータージャケット32dが形成されている。例えば、中心に冷却水入口33dが形成され、その半径方向外側に一対の冷却水出口34dが形成されている。粉砕ロータ側ウォータージャケット32dは、回転軸12aを形成するときに、丸鋼や鋼管を機械加工する等により形成すればよい。冷却水入口33dと冷却水出口34dは、ロータリジョイント35を介して上記冷却装置30と接続されている。
冷却水31は、例えば、冷却装置30で3℃程度に冷却された状態で冷却水配管36を通って冷却水入口33a,33b,33c,33dに供給され、温度が高くなった冷却水31は、冷却水出口34a,34b,34c,34dから冷却水配管36を通って冷却装置30に回収され、再び冷却されるようになっている。
そして本発明の特徴として、本実施形態の内筒1bの内部における粉砕部18の上方には、中間部材としての熱交換器ユニット41が設けられている。この熱交換器ユニット41は、その上下に外筒1aの上部フランジ1dに接続される上側フランジ41aと、外筒1aの下部フランジ1eに接続される下側フランジ41bを有する。上下のフランジ41a,41b間に外筒1aと内筒1bの一部をそれぞれ構成する外筒部材41c及び内筒部材41dが設けられている。この熱交換器ユニット41における内筒部材41dの内側に熱交換器40が取り付けられている。このように、ユニット構成とすることで、熱交換器40の脱着が極めて容易となる。
例えば、この熱交換器40は、多管式熱交換器よりなる。熱交換器40は、伝熱面積を稼ぎやすいフィンチューブ式熱交換器であってもよいが、多管式熱交換器であれば、フィンチューブ式熱交換器に比べて粉体状の被処理物が詰まりにくいという利点がある。詳しくは図示しないが、熱交換器40内には、冷媒としてのブライン液が流通し、内筒1b内部の空気と熱交換するようになっている。ブライン液は、冷却装置30から供給されるようにしてもよい。
−粉砕システムの作動−
このように構成した粉砕システム10では、冷却装置30から冷却水配管36を通って冷却水31が循環される。具体的には、外筒ウォータージャケット32a、内筒ウォータージャケット32b、ライナ側ウォータージャケット32c及び粉砕ロータ側ウォータージャケット32dの4か所に冷却水31が供給される。同様に熱交換器40へ例えば−30℃のブライン液が供給される。
そして、供給機2に投入された被処理物は、供給機2より投入口11aへ投入され、熱交換器40上に落下する。本実施形態では、被処理物は、液体窒素などで強制的に冷却されることはないが、例えば−30℃のブライン液が流通する熱交換器40により被処理物を含む空気は強制的に冷やされる。このため、温度が高くなると付着しやすい被処理物であっても、熱交換器40や内筒1bの内面に付着しにくい。
次いで、被処理物は、粉砕ロータ12上に落下し、遠心力で半径方向外側へと運ばれた後、回転する粉砕部18と衝突し、又は粉砕部18と粉砕用ライナ17との間で粉砕される。この間に、粉砕部18、粉砕ロータ12、粉砕用ライナ17及びその周辺は、衝突、摩擦等により運転前よりも加熱される。しかし、既に熱交換器40で一度冷却されているので、被処理物は必要以上に加熱されない。
次いで、被処理物は、気流導入口11bからの気流によって吹上げ通路1cを通って分級部16へと搬送される。このとき、外筒1aと内筒1bとの内部を流通する冷却水31により、吹上げ通路1c内の空気がさらに冷却される。
分級部16では、所定の大きさの被処理物のみが通過し、排出口11cから排出される。粉砕が十分でない被処理物は自重により熱交換器40の方へ落下する。このときも、被処理物は、必ず熱交換器40を通る必要があるので、被処理物は強制的に冷却される。熱交換器40を通過した被処理物は、再び粉砕ロータ12へ落下して再度粉砕されるが、既に熱交換器40により被処理物の温度がさらに低減されているので、被処理物の温度上昇は最小限に保たれる。
次いで、粉砕装置1で粉砕された製品は、バグフィルタ4にて捕集される。そして、バグフィルタ用ロータリバルブ5を介して粉砕製品を取り出す。取り出した製品は、熱交換器40による冷却効果により高温にならないので、熱の影響を受けやすい樹脂や食品であっても、熱による品質悪化を避けることができる。
したがって、本実施形態によると、内筒1bの内部における粉砕部18の上方に熱交換器40を内蔵したことにより、内筒1b内部の空気を簡単かつ確実に冷却できる。
−実施例−
このように構成した粉砕装置1において、熱交換器40による冷却効果がどの程度か計算した結果を以下に示す。
気流導入口11bから11.0Nm/minの導入空気が−25℃で導入された場合、内部には、その2倍の導入空気が循環すると仮定する。従来のように熱交換器40がない構造であれば、外筒ウォータージャケット32a、内筒ウォータージャケット32b、ライナ側ウォータージャケット32c及び粉砕ロータ側ウォータージャケット32dによって冷却されたとしてもその伝熱面積は1m程度であり、粉砕ロータ12及び粉砕用ライナ17による加熱が8.0kwであれば、排出口11cに排出される場合には、5.7℃まで加熱されてしまう。
一方、上記実施形態の熱交換器40が伝熱面積6mで交換熱量が3.7kwだとすると、熱交換器40によって分級部16から下降してくる被処理物を含んだ空気が直接冷やされるので、熱交換器40で再冷却された空気は、−12.1℃まで冷却され、粉砕ロータ12及び粉砕用ライナ17による加熱が8.0kwであっても、最終的に排出口11cで排出されるときでも−4.6で0℃以下を維持できることがわかった。つまり、熱交換器40がなく、ジャケット冷却のみの場合に比べて10.3℃ほど低い温度を維持できることがわかった。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、熱交換器40に振動を発生させる振動発生器が内蔵されていてもよい。具体的には、例えば配管内にチェーンなどの振動を誘発する部材を設ける方法がある。また、粉砕部18の形状を工夫するなどにより、循環風量を増やしてもよい。こうすれば、熱交換器40に被処理物が詰まって運転効率が悪くなるのが避けられる。
上記実施形態では、外筒ウォータージャケット32a、内筒ウォータージャケット32b、ライナ側ウォータージャケット32c及び粉砕ロータ側ウォータージャケット32dの全てを設けることで広範囲での冷却を可能にしているが、外筒ウォータージャケット32a、内筒ウォータージャケット32b、ライナ側ウォータージャケット32c及び粉砕ロータ側ウォータージャケット32dは、必ずしもなくてもよく、熱交換器40による冷却のみでも十分に効果がある。
例えば、上記実施形態では、各ウォータージャケット内を流通する冷媒は、目標とする温度によって適宜選択すればよく、上記実施形態のように冷却水31でもよいが、熱交換器40内を流通するブライン液などの不凍性の液体を流通させてもよい。同様に熱交換器40内を流通する冷媒は、各ウォータージャケット内を流通する冷却水31でもよい。そうすれば、冷媒の再冷却又は再加熱を同じ冷却装置30でできるので、設置スペースなどの面で有利である。
上記実施形態では、被処理物を冷却する場合を中心に説明しているが、被処理物を加熱する場合でも本発明は適用できる。その場合には、被処理物を乾燥させる乾燥粉砕が効果的に行われる。但し、温度を高温とすることで、反応を進ませる場合もある。乾燥粉砕の用途としては、乾燥させながら粉砕したい場合だけでなく、石炭、木材、紙、食品などの微粉砕のように乾燥させないと粉砕が進まないものや乾燥させないと粉砕装置1の内部に付着してしまう場合も含む。加熱する場合には、各ウォータージャケット及び熱交換器40内に温水、水蒸気、熱媒体油等の高温の流体を流通させればよい。
上記実施形態では、分級部16は、電動モータ16aで分級ロータ16bを回転させる構成としているが、分級羽根が固定された固定式の分級部であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1 粉砕装置
1a 外筒
1b 内筒
1c 吹上げ通路
1d 上部フランジ
1e 下部フランジ
2 供給機
3 供給用ロータリバルブ
4 バグフィルタ
5 バグフィルタ用ロータリバルブ
6 排気ファン
7 駆動部
7a 伝動ベルト
10 粉砕システム
11 内部空間
11a 投入口
11b 気流導入口
11c 排出口
12 粉砕ロータ
12a 回転軸
13 粉砕用電動モータ
16 分級部
16a 電動モータ
16b 分級ロータ
17 粉砕用ライナ(ライナ)
18 粉砕部
30 冷却装置
31 冷却水(冷媒)
32a 外筒ウォータージャケット
32b 内筒ウォータージャケット
32c ライナ側ウォータージャケット
32d 粉砕ロータ側ウォータージャケット
33a,33b,33c,33d 冷却水入口
34a,34b,34c,34d 冷却水出口
35 ロータリジョイント
36 冷却水配管
40 熱交換器
41 熱交換器ユニット
41a 上側フランジ
41b 下側フランジ
41c 外筒部材
41d 内筒部材

Claims (5)

  1. 外筒と、
    上記外筒とともに少なくとも一部が仕切られた空間を形成する内筒と、
    上記内筒に連通して被処理物を投入する投入口と、
    上記内筒の下方において回転する円板状の粉砕ロータと、
    上記粉砕ロータの周縁に配置した粉砕部と、
    上記外筒の下側における上記粉砕ロータの周縁との間に所定の隙間を空けて配置されるライナと、
    上記内筒の内部に連通する気流導入口と、
    上記内筒と上記外筒との間に形成され、上記粉砕部及びライナで粉砕されて吹き上げられた被処理物を通過させる吹上げ通路と
    上記内筒の上部に設けられ、上記吹上げ通路からの被処理物を旋回させ、所定粒度に達していない被処理物を落下させて上記内筒の内部に環流させる分級部とを備えており、
    上記内筒の内部における上記粉砕部の上方かつ上記投入口の下方には、上記分級部から環流されて上記粉砕部に向かって自重により落下する被処理物及び上記投入口から投入された被処理物が通過する熱交換器が内蔵されている
    ことを特徴とする粉砕装置。
  2. 請求項1に記載の粉砕装置において、
    上記熱交換器は、多管式熱交換器である
    ことを特徴とする粉砕装置。
  3. 請求項1又は2に記載の粉砕装置において、
    上記熱交換器に振動を発生させる振動発生器が内蔵されている
    ことを特徴とする粉砕装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の粉砕装置において、
    上下に接続用のフランジを有し、上下のフランジ間に上記外筒と上記内筒の一部をそれぞれ構成する筒部材が設けられた中間部材における内側の筒部材に上記熱交換器が取り付けられ、該熱交換器は、1つのユニットとして上下のフランジ間に取付可能に構成されている
    ことを特徴とする粉砕装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の粉砕装置において、
    上記外筒及び上記内筒の少なくとも一方には、冷媒が流通するジャケットが形成されており、該ジャケットに流通する冷媒が上記熱交換器の内部も流通するようになっている
    ことを特徴とする粉砕装置。
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