JP6518473B2 - 米飯加工食品用包装材の製造方法 - Google Patents

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本発明は、例えばシート状の海苔などのシート状食品と、三角おにぎりなどの米飯加工食品とを分離した状態で包装可能に構成されると共に、食する際には、分離した状態で包装されている両者を合体して食せるよう構成される米飯加工食品用包装材の製造方法に関する。
コンビニエンスストア等で販売されているおにぎりは、外シートと内シートとの間にシート状の海苔を収納した包装材によって包装されている。具体的には、斯かる包装材として、一方向に分割可能に構成される外シートと、外シートと同方向に分割可能に構成される内シートとを備え、シート状の海苔を介して外シートと内シートとが重ね合わされた状態で海苔を囲むように外シートと内シートとがシールされて形成されたものが知られている(特許文献1,2参照)。
前記外シートは、おにぎりを包み込むことができる大きさの略長方形状に形成された外シート本体と、該外シート本体の中央部に長手方向に延びるように配置されたカットテープとを備えている。また、外シートは、外シート本体の長手方向の一端部に長手方向に延びる一対の切り込み(以下、切込部とも記す)を備え、該一対の切込部の各一端部が外シートの端縁と接するように形成されている。これにより、一対の切込部の間の領域が他の領域から分離されるため、一対の切込部の間に指などで摘むことが可能な摘み部が形成される。一方、カットテープは、一対の切込部の間に一端部が位置するように構成される。つまり、カットテープの一端部は、摘み部の内側に位置する。
前記内シートは、外シートと略同一形状となるように形成されている。また、内シートは、幅方向に分離可能な一対のシート片から構成されている。該一対のシート片は、一対の第一シート片から構成され、幅方向における中央側に位置する一対の第一シート片の端部(以下、内側端部とも記す)同士が外シートのカットテープと重なる位置で一方向に沿って重なるように構成されている。そして、一対のシート片(即ち、一対の第一シート片)が内シートの幅方向で分離することで内シートが分割される。
そして、斯かる包装材を用いておにぎりを包装する際には、おにぎりと海苔との間に内シートが介在するようにおにぎりを包装する。これにより、おにぎりと海苔とが直に接することがないため、おにぎりからの湿気によって海苔が湿気ってしまうのが抑制される。
また、斯かる包装材を用いて包装されたおにぎりを食する際には、摘み部を摘んで外シートの長手方向に沿って引っ張ることで、一対の切込部の各他端部を起点に、外シートがカットテープに沿って切断される。これにより、一対の切込部の各他端部を起点として長手方向に延びる一対の切断線間の領域が外シートから分離され、外シートが幅方向に分割される。そして、2つに分割された外シートを幅方向に離間させるように内シートと共に引っ張ることで、内シートを構成する一対のシート片(即ち、一対の第一シート片)が分離して内シートが分割されると共に海苔とおにぎりとの間から引き抜かれる。これにより、海苔とおにぎりとが一体となった状態でおにぎりを食することが可能となる。
ここで、上記のような包装材を用いておにぎりを包装した際には、内シートにおける一対のシート片(即ち、一対の第一シート片)の内側端部同士が重なり合う領域がおにぎりと接することになる。このため、斯かる領域を形成する一対のシート片(即ち、一対の第一シート片)の内側端部同士の間から外シートと内シートとの間の空間(以下、海苔の収容空間とも記す)におにぎりの湿気が侵入し、海苔を湿気らせる虞がある。
このような海苔の湿気を抑制する方法としては、重なり合う内側端部のうちおにぎり側に配置される内側端部をおにぎり側から覆うように帯状のシート片(以下、第二シート片とも記す)を配置する方法が提案されている(特許文献3参照)。これにより、おにぎり側から海苔の収容空間へ向かう湿気の流路が長くなるため、海苔を収容した空間への湿気の侵入をより効果的に抑制することが可能となる。
特開2010−215292号公報 特開2007−252316号公報 特開2004−345695号公報
上記の特許文献3の包装材を製造する際に、一対の第一シート片を形成する長尺状の一対の第一シート原反と第二シート片を形成する長尺状の第二シート原反とを長手方向に沿って別々に搬送しつつ、一対の第一シート原反における一方の側端部(即ち、内側端部)同士を重ね合わせる。そして、重なり合う内側端部のうち一方の第一シート原反の内側端部を長手方向に沿って覆うように第二シート原反を一対のシート片に重ね合わせると共に、該第二シート原反を他方の第一シート原反に長手方向に沿って接合する。これにより、内シート原反が形成される。そして、外シートを形成する長尺状の外シート原反と内シート原反との間に海苔を介在させつつ、外シート原反と内シート原反とを海苔の周囲の領域でシールし、長手方向における海苔を挟んだ2カ所で外シート原反及び内シート原反を切断することで包装材が形成される。
しかしながら、上記のような方法では、一対の第一シート原反と第二シート原反とを別々に搬送する必要があると共に、一対の第一シート原反の内側端部同士を重ね合わせる工程と、第二シート原反を一対のシート片に重ね合わせて接合する工程とを別々に行う必要があるため、内シートの形成を効率的に行うことができない。
そこで、本発明は、一対のシート片から構成される内シートを有する米飯加工食品用包装材を製造するに際し、内シートの形成を効率的に行うことができる米飯加工食品用包装材の製造方法を提供することを課題とする。
本発明に係る米飯加工食品用包装材の製造方法は、一方向に直交する他方向に分割可能に構成される外シートと、該外シートと同方向に分離可能な一対のシート片から構成される内シートとを備え、シート状食品を介して外シートと内シートとが重ね合わされた状態で、シート状食品を囲むように外シートと内シートとがシールされて形成される米飯加工食品用包装材の製造方法であって、前記内シートを形成するための内シート原反は、シート状の第一原反と他方向に間隔を空けて第一原反に重ねられる複数のシート状の第二原反とから構成され、第一原反と各第二原反とは、他方向に離間した位置で一方向に延びる一対の接合部から構成される接合部対によって接合されており、少なくとも2つの接合部対のそれぞれを構成する一対の接合部間に形成される第一切断領域で内シート原反を一方向に延びる切断線に沿って切断する第一切断工程と、該第一切断工程で切断される各第一切断領域間に形成される第二切断領域で内シート原反を一方向に延びる切断線に沿って切断する第二切断工程とを行うことで、第一原反が切断されてなる第一シート片と第二原反が切断されてなる第二シート片とから構成されるシート片を少なくとも二対形成する切断工程と、該第一切断工程における第一原反の切断によって各対の一方のシート片に形成される第一端部を各対の他方のシート片における第一シート片と第二シート片との間に配置する第一配置工程と、第一切断工程における第二原反の切断によって各対の他方のシート片に形成される第二端部を各対の一方のシート片における第一シート片と第二シート片との間に配置する第二配置工程とを備えることを特徴とする。
斯かる構成によれば、切断工程を行うことで、内シート原反は、各第一切断領域及び第二切断領域で一方向に延びる切断線に沿って切断される。これにより、第一シート片と第二シート片とから構成されるシート片が少なくとも二対形成される。そして、第一配置工程と第二配置工程とを行うことで、第一切断工程における第一原反の切断によって各対の一方のシート片に形成された第一端部が各対の他方のシート片における第一シート片と第二シート片との間に配置され、第一切断工程における第二原反の切断によって各対の他方のシート片に形成された第二端部が各対の一方のシート片における第一シート片と第二シート片との間に配置される。
これにより、シート片の各対には、一方のシート片(具体的には、一方の第一シート片)における第一端部と接合部との間の領域と、他方のシート片(具体的には、他方の第一シート片)における第一端部と接合部との間の領域とが重なり合って第一重合部が形成される。また、シート片の各対には、一方のシート片(具体的には、一方の第二シート片)における第二端部と接合部との間の領域と、他方のシート片(具体的には、他方の第二シート片)における第二端部と接合部との間の領域とが重なり合って第二重合部が形成される。そして、第一重合部が第二重合部によって覆われた状態となる。このように、シート片の各対において第一配置工程及び第二配置工程を行うことで、第一重合部と第二重合部とから構成される重合部を有する内シートを複数形成することができる。
このように、第一原反と第二原反とが接合された内シート原反を用いることで、第一原反と第二原反とを別々に搬送しつつ、内シートを形成する場合よりも、米飯加工食品用包装材の製造を効率的に行うことができる。また、一つの内シート原反から複数の内シートを形成することができるため、内シートの形成を効率的に行うことができる。
また、一方向に延びる一対の接合部によって他方向に離間した位置で第一原反と各第二原反とが接合されるため、内シート原反を一方向に向かって巻き回してロール状にした際に、各第二原反にシワや折れ曲がりが生じるのを防止することができる。
例えば、一方向に延びる一つの接合部のみによって第一原反と各第二原反とが接合されて内シート原反が形成されている場合、該内シート原反を一方向に向かって巻き回してロール状にする際に、各第二原反における第一原反と接合されていない領域が第一原反から浮き上がってしまうため、各第二原反にシワや折れ曲がりが生じる虞がある。これに対し、本願発明のように、一方向に延びる一対の接合部によって他方向に離間した位置で第一原反と各第二原反とが接合されることで、一対の接合部間の領域では、各第二原反が第一原反から浮き上がるのが防止されるため、内シート原反を一方向に向かって巻き回してロール状にする際に、第二原反にシワや折れ曲がりが生じるのを防止することができる。
また、本発明に係る米飯加工食品用包装材の製造方法は、一方向に直交する他方向に分割可能に構成される外シートと、該外シートと同方向に分離可能な一対のシート片から構成される内シートとを備え、シート状食品を介して外シートと内シートとが重ね合わされた状態で、シート状食品を囲むように外シートと内シートとがシールされて形成される米飯加工食品用包装材の製造方法であって、前記内シートを形成するための内シート原反は、シート状の第一原反と該第一原反に重ねられるシート状の第二原反とから構成され、第一原反と第二原反とは、他方向に離間した位置で一方向に延びる一対の接合部から構成される接合部対によって接合され、該接合部対は、他方向に離間した位置に複数形成されており、少なくとも2つの接合部対のそれぞれを構成する一対の接合部間に形成される第一切断領域で内シート原反を一方向に延びる切断線に沿って切断する第一切断工程と、該第一切断工程で切断される各第一切断領域間に形成される第二切断領域で内シート原反を一方向に延びる切断線に沿って切断する第二切断工程とを行うことで、第一原反が切断されてなる第一シート片と第二原反が切断されてなる第二シート片とから構成される前記シート片を少なくとも二対形成する切断工程と、第一切断工程における第一原反の切断によって各対の一方のシート片に形成される第一端部を各対の他方のシート片における第一シート片と第二シート片との間に配置する第一配置工程と、第一切断工程における第二原反の切断によって各対の他方のシート片に形成される第二端部を各対の一方のシート片における第一シート片と第二シート片との間に配置する第二配置工程とを備えることを特徴とする。
前記各接合部対は、他方向における内シート原反の中央部を一方向に延びる軸線に対して対称位置に形成されることが好ましい。
斯かる構成によれば、他方向における内シート原反の中央部を一方向に延びる軸線に対して対称位置に接合部対が形成されることで、各接合部対が他方向における内シート原反の一端側に偏った位置に形成されないため、内シート原反を一方向に向かって巻き回してロール状にする際に安定して巻き回すことができる。
前記内シート原反を厚み方向から挟み込むことで各接合部対を構成する一対の接合部の間の領域から脱気する脱気工程を更に備えることが好ましい。
斯かる構成によれば、脱気工程を行うことで、内シート原反を一方向に向かって巻き回してロール状にする際に安定して巻き回すことができる。具体的には、各接合部対を構成する一対の接合部の間の領域(第一切断領域)における第一原反と第二原反との間に存在する空気は、隣り合う接合部によって斯かる領域の外側へ排出され難くなっている。このため、脱気工程を行わないで内シート原反を一方向に向かって巻き回してロール状にすると、隣り合う接合部間の領域(第一切断領域)に存在する空気によって、斯かる領域の厚み(巻き回した際の直径)が厚くなり、安定して巻き回すことができない。これに対し、本願発明のように、脱気工程を行うことで、一対の接合部間の領域(第一切断領域)から空気を排出させることができるため、内シート原反を一方向に向かって巻き回してロール状にする際に、安定して巻き回すことができる。
以上のように、本発明によれば、一対のシート片から構成される内シートを有する米飯加工食品用包装材を製造するに際し、内シートの形成を効率的に行うことができる。
本実施形態に係る米飯加工食品用包装材の製造方法で製造可能な米飯加工食品用包装材の各構成を示した斜視図。 同実施形態における内シートを形成する内シート原反を示した斜視図。 図2の内シート原反を切断した状態を示した斜視図。 切断された内シート原反の端部同士を重ね合わせた状態を示した斜視図。 他の実施形態における内シートを形成する内シート原反を示した斜視図。
以下に、本発明に係る米飯加工食品用包装材の製造方法の実施形態について、図1〜4に基づいて説明する。以下では、「米飯加工食品用包装材」を単に「包装材」と称することがある。また、以下の説明における一方向(第一方向)は、各図における座標軸のx軸に沿った方向であり、他方向(第二方向)は、各図における座標軸のy軸に沿った方向である。
本実施形態に係る米飯加工食品用包装材の製造方法は、図1に示すような包装材1を製造する際に用いられる。包装材1は、米飯加工食品Aと接する内シート2と、該内シート2に重ね合わされる外シート3とを備える。そして、内シート2および外シート3は、米飯加工食品Aに巻くシート状食品Bを介して重ね合された状態で、シート状食品Bを囲むように端部同士がシールされる。これにより、包装材1は、米飯加工食品Aとシート状食品Bとを分離した状態で、米飯加工食品Aを包装することが可能となる。なお、米飯加工食品Aには、三角形状や樽形状などに握られた各種おにぎりの他、鮨なども含まれる。また、シート状食品Bには、シート状の海苔の他、畳鰯なども含まれる。
外シート3は、米飯加工食品Aを包み込むことが可能な大きさの外シート本体3aと、該外シート本体3aに重ね合わされる一対のカットテープ3b,3bとから構成される。外シート本体3aは、一方向(以下、第一方向とも記す)が長手となるように形成され、該第一方向に直交する他方向(以下、第二方向とも記す)が幅方向となっている。一方、カットテープ3bは、第二方向における外シート本体3aの中央部に第一方向に延びるように配置される。
また、外シート3は、第一方向における外シート本体3aの一端部に第一方向に延びる一対の切り込み(以下、切込部とも記す)3c,3cを備える。一対の切込部3c,3cは、第二方向に間隔を空けて形成され、一対のカットテープ3b,3bの各一端部が一対の切込部3c,3cの間に位置するように構成される。また、一対の切込部3c,3cは、それぞれの一端部が外シート本体3aの端縁と接するように形成される。これにより、外シート3における一対の切込部3c,3cの間の領域が他の領域から分離され、一対の切込部3c,3cの間の領域に指などで摘むことが可能な摘み部3dが形成される。
斯かる外シートは、第二方向に分割可能となる。具体的には、摘み部3dを摘んで第一方向に沿って引っ張ることで、一対の切込部3c、3cの各他端部を起点に外シート3が第一方向に沿って切断される。そして、外シート3が切断されることで、一対の切込部3c,3cの各他端部を起点とする一対の切断線間の帯状の領域が他の領域から分離されるため、外シート3が第二方向に分割される。
内シート2は、外シート3と略同一形状(具体的には、第一方向が長手となる長方形状)に形成される。また、内シート2は、外シート3と同方向、即ち、第二方向に分割可能に構成される。具体的には、内シート2は、第二方向に分離可能に構成された一対のシート片2a,2bから構成され、該一対のシート片2a,2bが第二方向に分離することで分割される。
一方のシート片2aは、第一方向が長手となる長方形状に形成される。また、一方のシート片2aは、第二方向における一端部(以下、内側端部とも記す)が第二方向における内シート2の中央側に位置し、第二方向における他端部(以下、外側端部とも記す)が第二方向における内シート2の一端部を構成する。
他方のシート片2bは、第一方向が長手となる長方形状に形成される。また、他方のシート片2bは、第二方向における一端部(以下、内側端部とも記す)が第二方向における内シート2の中央側に位置し、第二方向における他端部(以下、外側端部とも記す)が第二方向における内シート2の他端部を構成する。
また、内シート2は、一対のシート片2a,2bの一部(具体的には、内側端部の近傍の領域)同士が重なり合って形成された重合部2cを備える。該重合部2cは、第二方向における内シート2の中央部において第一方向に延びる(具体的には、沿う)ように形成される。
本実施形態に係る包装材の製造方法において、上記のような内シート2を形成する際には、図2に示すような内シート原反4が用いられる。該内シート原反4は、第一方向が長手となるように長尺状に形成される。具体的には、内シート原反4は、第一方向に向かって巻き回されることでロール状に形成された状態(図示せず)から、長手方向に繰り出されることで使用される。
内シート原反4は、シート状の第一原反4aと該第一原反4aに重ねられる複数の(具体的には、二つの)シート状の第二原反4b,4bとから構成される。本実施形態では、第一原反4a及び各第二原反4bは、第一方向が長手となるように長尺状に形成される。また、第一原反4aの幅は、各第二原反4bの幅よりも広くなるように形成される。そして、各第二原反4b,4bは、第二方向に間隔を空けて第一方向に延びるように(具体的には、沿って)配置される。また、各第二原反4b,4bは、第二方向における内シート原反4の中央部を第一方向に延びる軸線(仮想線)Lに対して対称位置に(換言すれば、第二方向における軸線Lからの距離が等しくなるように)配置される。
第一原反4aと各第二原反4bとは、第一方向に延びる一対の接合部4c,4cによって第二方向に離間した位置で接合される。換言すれば、第一原反4aと各第二原反4bとは、一対の接合部4c,4cから構成される接合部対4dによって接合される。つまり、内シート原反4は、第一原反4aと各第二原反4bとを連結する接合部対4dを複数(本実施形態では、二つ)備える。一対の接合部4c,4cは、第二方向における各第二原反4b,4bの両端部が第一原反4aと接合されて形成される。
本実施形態では、接合部4cは、第一方向に沿って連続的に形成される。接合部4cを形成する方法としては、特に限定されるものではなく、例えば、第一原反4aと各第二原反4bとをヒートシールして接合することで接合部4cを形成してもよく、第一原反4aと各第二原反4bとを接着剤や粘着テープ等を用いて接合することで接合部4cを形成してもよい。
また、各接合部対4d,4dは、第二方向における内シート原反4の中央部を一方向に延びる軸線(仮想線)Lに対して対称位置に(換言すれば、第二方向における軸線Lからの距離が等しくなるように)形成される。
上記のような内シート原反4は、2つの接合部対4d,4dのそれぞれを構成する一対の接合部4c,4c間に形成される領域(以下では、第一切断領域とも記す)4e,4eで、第一方向に延びる切断線(仮想線)に沿って(第一原反4a及び第二原反4bが)切断される(第一切断工程)。本実施形態では、内シート原反4(具体的には、第一切断領域4e)は、軸線Lに沿って(より詳しくは、第二方向における第一切断領域4eの中央部で)直線状に切断される。
また、内シート原反4は、第一切断工程で切断される各第一切断領域4e,4e間に形成される領域(以下では、第二切断領域とも記す)4fで、第一方向に延びる切断線(仮想線)に沿って(第一原反4aが)切断される(第二切断工程)。本実施形態では、内シート原反4(具体的には、第二切断領域4f)は、軸線Lに沿って(より詳しくは、第二方向における第一切断領域4e,4eの中央部で)直線状に切断される。
これにより、図3に示すように、第一原反4aが切断されてなる一対の第一シート片41a,42aと、第二原反4bが切断されてなる一対の第二シート片41b,42bとが形成される。そして、一方の第一シート片41aと一方の第二シート片41bとによって一方のシート片2aが構成され、他方の第一シート片42aと他方の第二シート片42bとによって他方のシート片2bが形成される。つまり、一方のシート片2aと他方のシート片2bとから構成されるシート片の対が複数(本実施形態では、二対)形成される(切断工程)。
一方のシート片2aは、第一原反4aの切断によって形成された第一端部21aと、第二原反4bの切断によって形成された第二端部22aとを備える。つまり、第一端部21aは、第二方向における一方の第一シート片41aの一端部を構成し、第二端部22aは、第二方向における一方の第二シート片41bの一端部を構成する。また、一方のシート片2aは、第二方向において、一方の第二シート片41bの他端部が一方の第一シート片41aの一端部より内側に位置しており、一方の第二シート片41bの他端側と一方の第一シート片41aとが一方の接合部4cによって接合されている。また、一方のシート片2aは、一方の接合部4cよりも第一端部21a側及び第二端部22a側の領域(以下、接離領域とも記す)で、第二方向における一方の第一シート片41aの一端部と第二方向における一方の第二シート片41bの一端部とが接離自在となるように構成される。
他方のシート片2bは、第一原反4aの切断によって形成された第一端部21bと、第二原反4bの切断によって形成された第二端部22bとを備える。つまり、第一端部21bは、第二方向における他方の第一シート片42aの一端部を構成し、第二端部22bは、第二方向における他方の第二シート片42bの一端部を構成する。また、他方のシート片2bは、第二方向において、他方の第二シート片42bの他端部が他方の第一シート片42aの一端部より内側に位置しており、他方の第二シート片42bの他端部と他方の第一シート片42aとが他方の接合部4cによって接合されている。また、他方のシート片2bは、他方の接合部4cよりも第一端部21b側及び第二端部22b側の領域(以下、接離領域とも記す)で、第二方向における他方の第一シート片42aの一端部と第二方向における他方の第二シート片42bの一端部とが接離自在となるように構成される。
そして、図4に示すように、シート片2a,2bの各対における一方のシート片2aの第一端部21aを他方のシート片2bにおける第一シート片42aと第二シート片42bとの間に配置する(第一配置工程)と共に、各対のシート片2a,2bにおける他方のシート片2bの第二端部22bを一方のシート片2aにおける第一シート片41aと第二シート片41bとの間に配置する(第二配置工程)。具体的には、第一配置工程では、他方のシート片2bの接離領域における第一シート片42aと第二シート片42bとの間に一方のシート片2aの第一端部21aが配置される。また、第二配置工程では、一方のシート片2aの接離領域における第一シート片41aと第二シート片41bとの間に一方のシート片2aの第一端部21aが配置される。なお、第一配置工程と第二配置工程との順番としては、特に限定されるものではなく、例えば、第一配置工程後に第二配置工程が行われてもよく、第二配置工程後に第一配置工程が行われてもよく、第一配置工程と第二配置工程とが同時に行われてもよい。
これにより、一方のシート片2a(具体的には、一方の第一シート片41a)における第一端部21aと接合部4cとの間の領域と他方のシート片2b(具体的には、他方の第一シート片42a)における第一端部21bと接合部4cとの間の領域とが重なり合って第一重合部21cが形成されると共に、一方のシート片2a(具体的には、一方の第一シート片41a)における第二端部22aと接合部4cとの間の領域と他方のシート片2b(具体的には、他方の第一シート片42a)における第二端部22bと接合部4cとの間の領域とが重なり合って第二重合部22cが形成される。そして、第一重合部21cが第二重合部22cによって覆われた状態となる。これにより、第一重合部21cと第二重合部22cとから構成される重合部2cが形成される。該重合部2cでは、一方のシート片2aの第一シート片41aと第二シート片41bと他方のシート片2bの第一シート片42aと第二シート片42bとが交互に重なり合った状態となる。
そして、第一配置工程及び第二配置工程後の各対のシート片2a,2bと外シート3を形成する長尺状の外シート原反(図示せず)との間にシート状食品を介在させつつ、一対のシート片2a,2bと外シート原反とをシート状食品の周囲でシールすると共に、第一方向におけるシート状食品を挟んだ二カ所で第二方向に沿って一対のシート片2a,2b及び外シート原反を切断することで、図1に示すような内シート2を備える米飯加工食品用包装材1が形成される。
以上のように、本発明に係る米飯加工食品用包装材の製造方法は、一対のシート片から構成される内シートを有する米飯加工食品用包装材を製造するに際し、内シートの形成を効率的に行うことができる。
即ち、切断工程を行うことで、内シート原反4は、各第一切断領域4e及び第二切断領域4fで第一方向に延びる切断線上で切断される。これにより、第一シート片41aと第二シート片41bとから構成されるシート片2aと、第一シート片42aと第二シート片42bとから構成されるシート片2bが形成される(つまり、シート片2a,2bの対が少なくとも二対形成される)。そして、第一配置工程と第二配置工程とを行うことで、第一切断工程における第一原反4aの切断によって一方のシート片2aに形成された第一端部21aが他方のシート片2bにおける第一シート片42aと第二シート片42bとの間に配置され、第一切断工程における第二原反4bの切断によって他方のシート片2bに形成された第二端部22bが一方のシート片2aにおける第一シート片41aと第二シート片41bとの間に配置される。
これにより、シート片2a,2bの各対には、一方のシート片2a(具体的には、一方の第一シート片41a)における第一端部21aと接合部4aとの間の領域と、他方のシート片2b(具体的には、他方の第一シート片42a)における第一端部21bと接合部4cとの間の領域とが重なり合って第一重合部21cが形成されると共に、一方のシート片2a(具体的には、一方の第二シート片41b)における第二端部22aと接合部4cとの間の領域と、他方のシート片2b(具体的には、他方の第にシート片42b)における第二端部22bと接合部4cとの間の領域とが重なり合って第二重合部22cが形成される。そして、第一重合部21cが第二重合部22cによって覆われた状態となる。
このように、各対のシート片2a,2bにおいて第一配置工程及び第二配置工程を行うことで、第一重合部21cと第二重合部22cとから構成される重合部2cを有する内シート2を複数形成することができる。
このように、第一原反4aと第二原反4bとが接合された内シート原反4を用いることで、第一原反4aと第二原反4bとを別々に搬送しつつ、内シート2を形成する場合よりも、米飯加工食品用包装材1の製造を効率的に行うことができる。また、一つの内シート原反4から複数の内シート2を形成することができるため、内シート2の形成を効率的に行うことができる。
また、第一方向に延びる一対の接合部4c,4cによって第二方向に離間した位置で第一原反4aと第二原反4bとが接合されるため、内シート原反4を第一方向に向かって巻き回してロール状にした際に、各第二原反4bにシワや折れ曲がりが生じるのを防止することができる。
例えば、第一方向に延びる一つの接合部4cのみによって第一原反4aと第二原反4bとが接合されて内シート原反が形成されている場合、該内シート原反4を第一方向に向かって巻き回してロール状にする際に、第二原反4bにおける第一原反4aと接合されていない領域が第一原反4aから浮き上がってしまうため、第二原反4bにシワや折れ曲がりが生じる虞がある。これに対し、本願発明のように、第一方向に延びる一対の接合部間4c,4cによって第二方向に離間した位置で第一原反4aと各第二原反4bとが接合されることで、一対の接合部間4c,4c間の領域では、各第二原反4bが第一原反4aから浮き上がるのが防止されるため、内シート原反4を第一方向に向かって巻き回してロール状にする際に、各第二原反4bにシワや折れ曲がりが生じるのを防止することができる。
また、第二方向における内シート原反4の中央部を第一方向に延びる軸線Lに対して対称位置に接合部対4d,4dが形成されることで、各接合部対4d,4dが第二方向における内シート原反4の一端側に偏った位置に形成されないため、内シート原反4を第一方向に向かって巻き回してロール状にする際に安定して巻き回すことができる。
なお、本発明に係る米飯加工食品用包装材の製造方法は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。また、上記した複数の実施形態の構成や方法等を任意に採用して組み合わせてもよく(1つの実施形態に係る構成や方法等を他の実施形態に係る構成や方法等に適用してもよく)、さらに、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
例えば、上記実施形態では、一枚の第一原反4aに二枚の第二原反4bが重ねられて内シート原反4が形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、図5に示すように、一枚の第一原反4aに一枚の第二原反4bが重ねられて内シート原反4’が形成されてもよい。斯かる場合には、一枚の第一原反4aに一枚の第二原反4bとは、他方向に離間した位置に形成される複数(具体的には、二つ)の接合部対4d,4dによって接合される。また、第二切断領域では、第一原反4aと第二原反4bとが重なった状態となっている。
また、上記実施形態では、内シート原反4は、長尺状に形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、枚葉体(具体的には、第一方向が長手となる矩形状)に形成された内シート原反であってもよい。
また、上記実施形態では、第一切断工程及び第二切断工程において内シート原反4が軸線Lに沿って直線状に切断されるように(即ち、切断線が直線状に)構成されているが、これに限定されるものではなく、第一方向の延びる切断線であれば、例えば、切断線が波形等の直線状以外の形状であってもよく、軸線Lに対して交差する方向に延びる切断線であってもよい。
また、上記実施形態では、二枚の第二原反4b,4bが軸線Lを中心に対称位置に(即ち、二枚の第二原反4b,4bのそれぞれと軸線Lとの間隔が等しくなるように)配置されているが、これに限定されるものではなく、例えば、一方の第二原反4bと軸線Lとの間隔と、他方の第二原反4bと軸線Lとの間隔とが異なるように構成されてもよい。
また、内シート原反4を第一方向(即ち、長手方向)に向かって巻き回してロール状にする際に、内シート原反4を厚み方向から挟み込むことで各対の接合部4c,4c間の領域(具体的には、第一切断領域4e)や図5の内シート原反4’の第二切断領域4fから脱気する脱気工程を行ってもよい。内シート原反4を厚み方向から挟み込む方法としては、特に限定されるものではなく、例えば、内シート原反4を第一方向(即ち、長手方向)に沿って搬送しつつニップロール等を用いて挟み込む方法が挙げられる。
脱気工程を行うことで、内シート原反4を第一方向に向かって巻き回してロール状にする際に安定して巻き回すことができる。具体的には、一対の接合部4c,4c間の領域(第一切断領域4e)における第一原反4aと第二原反4bとの間に存在する空気は、一対の接合部4c,4cによって斯かる領域の外側へ排出され難くなっている。このため、脱気工程を行わないで内シート原反4を第一方向に向かって巻き回してロール状にすると、一対の接合部4c,4c間の領域に存在する空気によって、斯かる領域の厚み(巻き回した際の直径)が厚くなり、安定して巻き回すことができない。これに対し、本願発明のように、脱気工程を行うことで、一対の接合部4c,4c間の領域(第一切断領域4e)における第一原反4aと第二原反4bとの間から空気を排出させることができる。このため、内シート原反4を第一方向に向かって巻き回してロール状にする際に、安定して巻き回すことができる。なお、図5の内シート原反4’の第二切断領域4fにおいても第一原反4aと第二原反4bとの間から空気を排出させることができる。
また、上記実施形態では、一つの接合部4cが第一方向に沿って連続した直線状に形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、第一方向に延びる一つの領域に断続的に線状や点状に形成された複数の接合部によって一つの接合部が構成されてもよい。斯かる場合には、第一原反4aと第二原反4bとの間に介在する空気を断続的な接合部の間から脱気することができるため、内シート原反を第一方向に向かって巻き回してロール状にする際に安定して巻き回すことができる。
1…米飯加工食品用包装材、2…内シート、2a…シート片、2b…シート片、2c…重合部、3…外シート、3a…外シート本体、3b…カットテープ、3c…切込部、3d…摘み部、4…内シート原反、4a…第一原反、4b…第二原反、4c…接合部、21a,21b…第一端部、21c…第一重合部、22a,22b…第二端部、22c…第二重合部、41a,42a…第一シート片、41b,42b…第二シート片、A…米飯加工食品、B…シート状食品、L…軸線

Claims (4)

  1. 一方向に直交する他方向に分割可能に構成される外シートと、該外シートと同方向に分離可能な一対のシート片から構成される内シートとを備え、シート状食品を介して外シートと内シートとが重ね合わされた状態で、シート状食品を囲むように外シートと内シートとがシールされて形成される米飯加工食品用包装材の製造方法であって、
    前記内シートを形成するための内シート原反は、シート状の第一原反と他方向に間隔を空けて第一原反に重ねられる複数のシート状の第二原反とから構成され、第一原反と各第二原反とは、他方向に離間した位置で一方向に延びる一対の接合部から構成される接合部対によって接合されており、
    少なくとも2つの接合部対のそれぞれを構成する一対の接合部間に形成される第一切断領域で内シート原反を一方向に延びる切断線に沿って切断する第一切断工程と、該第一切断工程で切断される各第一切断領域間に形成される第二切断領域で内シート原反を一方向に延びる切断線に沿って切断する第二切断工程とを行うことで、第一原反が切断されてなる第一シート片と第二原反が切断されてなる第二シート片とから構成されるシート片を少なくとも二対形成する切断工程と、
    該第一切断工程における第一原反の切断によって各対の一方のシート片に形成される第一端部を各対の他方のシート片における第一シート片と第二シート片との間に配置する第一配置工程と、
    第一切断工程における第二原反の切断によって各対の他方のシート片に形成される第二端部を各対の一方のシート片における第一シート片と第二シート片との間に配置する第二配置工程と
    を備えることを特徴とする米飯加工食品用包装材の製造方法。
  2. 一方向に直交する他方向に分割可能に構成される外シートと、該外シートと同方向に分離可能な一対のシート片から構成される内シートとを備え、シート状食品を介して外シートと内シートとが重ね合わされた状態で、シート状食品を囲むように外シートと内シートとがシールされて形成される米飯加工食品用包装材の製造方法であって、
    前記内シートを形成するための内シート原反は、シート状の第一原反と該第一原反に重ねられるシート状の第二原反とから構成され、第一原反と第二原反とは、他方向に離間した位置で一方向に延びる一対の接合部から構成される接合部対によって接合され、該接合部対は、他方向に離間した位置に複数形成されており、
    少なくとも2つの接合部対のそれぞれを構成する一対の接合部間に形成される第一切断領域で内シート原反を一方向に延びる切断線に沿って切断する第一切断工程と、該第一切断工程で切断される各第一切断領域間に形成される第二切断領域で内シート原反を一方向に延びる切断線に沿って切断する第二切断工程とを行うことで、第一原反が切断されてなる第一シート片と第二原反が切断されてなる第二シート片とから構成されるシート片を少なくとも二対形成する切断工程と、
    第一切断工程における第一原反の切断によって各対の一方のシート片に形成される第一端部を各対の他方のシート片における第一シート片と第二シート片との間に配置する第一配置工程と、
    第一切断工程における第二原反の切断によって各対の他方のシート片に形成される第二端部を各対の一方のシート片における第一シート片と第二シート片との間に配置する第二配置工程と
    を備えることを特徴とする米飯加工食品用包装材の製造方法。
  3. 前記各接合部対は、他方向における内シート原反の中央部を一方向に延びる軸線に対して対称位置に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の米飯加工食品用包装材の製造方法。
  4. 前記内シート原反を厚み方向から挟み込むことで各対の接合部の間の領域から脱気する脱気工程を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の米飯加工食品用包装材の製造方法。
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