JP6517115B2 - 通信端末、通信端末の制御方法、および制御プログラム - Google Patents

通信端末、通信端末の制御方法、および制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6517115B2
JP6517115B2 JP2015171365A JP2015171365A JP6517115B2 JP 6517115 B2 JP6517115 B2 JP 6517115B2 JP 2015171365 A JP2015171365 A JP 2015171365A JP 2015171365 A JP2015171365 A JP 2015171365A JP 6517115 B2 JP6517115 B2 JP 6517115B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
priority
communication network
wireless communication
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015171365A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017050654A (ja
Inventor
一晶 山本
一晶 山本
佐藤 直紀
直紀 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2015171365A priority Critical patent/JP6517115B2/ja
Publication of JP2017050654A publication Critical patent/JP2017050654A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6517115B2 publication Critical patent/JP6517115B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、複数の異なる無線通信事業者の通信網から無線通信に利用する通信網を選択可能な通信端末に関する。
複数のSIM(subscriber identity module)カードを挿入可能とすることで、複数の異なる無線通信事業者の通信網から、無線通信に利用する通信網を選択可能とする通信端末(いわゆる、マルチSIM端末)が従来技術として知られている。特許文献1には、複数の異なる無線通信事業者のそれぞれを利用した複数の無線通信手段を備え、使用条件に応じて、複数の無線通信手段を同時に有効にする第1の通信モードと、いずれか1つの無線通信手段を有効にする第2の通信モードとを切り換える技術が開示されている。
特開2011−124953号公報(2011年6月23日公開)
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、第1の通信モードにおいていずれの無線通信手段を用いるか、すなわち、いずれの無線通信事業者の通信網を利用して通信するかを決定することができない。そのため、状況に応じた最適な無線通信を行うことができないという問題がある。本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、状況に応じた最適な無線通信を行うことができる通信端末を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信端末は、複数の異なる無線通信事業者の通信網から無線通信に利用する通信網を選択可能な通信端末であって、各無線通信事業者との契約内容を示す契約情報と、各無線通信事業者の通信網を利用した無線通信の電波強度とを用いて、各通信網の優先度を決定する優先度決定部と、上記優先度が最も高い上記通信網を、上記無線通信に利用する通信網として決定する通信網決定部と、を備える。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信端末の制御方法は、複数の異なる無線通信事業者の通信網から無線通信に利用する通信網を選択可能な通信端末の制御方法であって、各無線通信事業者との契約内容を示す契約情報と、各無線通信事業者の通信網を利用した無線通信の電波強度とを用いて、各通信網の優先度を決定する優先度決定ステップと、上記優先度が最も高い上記通信網を、上記無線通信に利用する通信網として決定する通信網決定ステップと、を含む。
本発明の一態様によれば、状況に応じた最適な無線通信を行うことができる通信端末を提供することができるという効果を奏する。
実施形態1に係る携帯端末の要部構成の一例を示すブロック図である。 実施形態1に係る携帯端末に挿入された各SIMカードに格納された契約情報のデータ構造および具体例を示す図である。 実施形態1に係る携帯端末の記憶部に記憶されているデータのデータ構造および具体例を示す図である。 実施形態1に係る携帯端末が実行する位置登録処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態1に係る携帯端末が実行する事業者決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態2に係る携帯端末およびサーバの要部構成の一例を示すブロック図である。 実施形態2に係る携帯端末の記憶部に記憶されている契約情報のデータ構造および具体例を示す図である。 図6に示すサーバの記憶部に記憶されているサーバ側契約情報のデータ構造および具体例を示す図である。 実施形態2に係る携帯端末が実行する事業者決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る携帯端末1の要部構成について説明する。図1は携帯端末1(通信端末)の要部構成の一例を示すブロック図である。携帯端末1は、図1に示すように、通信部11、操作部12、制御部13、SIM挿入部14、記憶部15を備えている。なお、本実施形態では、携帯端末1としてスマートフォンを想定している。つまり、本実施形態に係る携帯端末1は、表示部などの一般的なスマートフォンが備える部材を備えているが、これらの部材は本発明との関連が薄いため、図示および詳細な説明を省略している。また、本発明に係る通信端末はスマートフォンに限定されない。具体的には、複数の異なる通信事業者の通信網を利用した無線通信が可能な携帯電話、タブレット端末などに本発明を適用してもよい。
通信部11は携帯端末1が他の装置と無線通信するためのものである。本実施形態では、通信部11が他の装置からWebページのHTMLデータを取得し、操作部12に対するユーザ操作に応じて、当該HTMLデータに含まれるリンク先のコンテンツ(データ)を取得(ダウンロード)する例について説明する。通信部11は受信した情報を携帯端末1の各部に出力する。なお、通信部11は情報のダウンロードだけでなく、携帯端末1から他の装置に情報を送信(アップロード)してもよい。すなわち、本発明は情報の受信だけでなく、送信にも適用可能である。また、通信部11は他の装置との無線通信を開始するに先立ち、図示しないアンテナを介して無線通信の基地局にアクセスして携帯端末1の位置登録処理を行う。これにより、携帯端末1の現在位置に応じた基地局を介して、他の装置と無線通信を行うことが可能となる。なお、位置登録処理の詳細については後述する。
操作部12はユーザの操作を受け付けるものである。具体的には、操作部12はタッチパネルや物理キーであり、操作部12は受け付けたユーザの操作に応じた信号(操作信号)を携帯端末1の各部に出力する。
SIM挿入部14にはSIMカードが挿入される。本実施形態に係るSIM挿入部14は最大3枚のSIMカード(SIMカード4A、4B、4C)を挿入可能である。なお以降、3枚のSIMカードを区別する必要が無い場合、「SIMカード4」と記載する。なお、本実施形態では最大3枚のSIMカード4が挿入可能なSIM挿入部14に、3枚のSIMカード4を挿入する例を示すが、SIM挿入部14に挿入可能なSIMカード4の枚数、および、実際に挿入するSIMカード4の枚数はこの例に限定されない。
SIMカード4は、携帯端末1が通信部11を介した無線通信を行うために必要な各種情報を記録した記録媒体である。例えば、SIMカード4は、無線通信を行うための契約の内容を示す契約情報を記録している。ここで、図2を参照して契約情報の詳細を説明する。図2は、携帯端末1に挿入された各SIMカードに格納された契約情報のデータ構造および具体例を示す図であり、図2の(a)はSIMカード4Aの契約情報、図2の(b)はSIMカード4Bの契約情報、図2の(c)はSIMカード4Cの契約情報である。
契約情報は、ユーザが契約した無線通信事業者(以下、事業者)を識別する事業者コード(図2では「事業者」で示す)と、無線通信の速度を示す速度情報(図2では「速度」で示す)と、無線通信に対する課金(無線通信にかかる料金の算出方法)を示す課金情報(料金情報、図2では「課金」で示す)とを対応付けた情報である。例えば、図2の(a)に示すように、SIMカード4Aには、事業者コードとして「001」、速度情報として「3.6Mbps」、課金情報として「0.2円/パケット」が格納されている。また、図2の(b)に示すように、SIMカード4Bには、事業者コードとして「002」、速度情報として「144kbps」、課金情報として「0.1円/パケット」が格納されている。また、図2の(c)に示すように、SIMカード4Cには、事業者コードとして「003」、速度情報として「3GBまで1.8Mbps、3GBから128kbps」、課金情報として「定額」が格納されている。なお、図2の(c)に示す速度情報は、所定期間内の通信データ量の総計が3GBを超えると無線通信の速度が低下することを示している。また、図2の(c)に示す課金情報は実際には具体的な金額が格納されている。なお、契約情報のデータ構造および具体例は図2に示す例に限定されない。例えば、速度情報、課金情報の他に、ローミング可能な事業者を示すローミング情報が事業者コードに対応付けられていてもよい。
記憶部15は携帯端末1にて扱われる各種データを記憶する。図示の例では、受信レベル順位51と通信履歴情報52とが記憶部15に記憶されている。なお、記憶部15は携帯端末1から着脱可能な記録媒体(記録装置)であってもよい。ここで、受信レベル順位51および通信履歴情報52の詳細を説明する。図3の(a)は受信レベル順位51のデータ構造および具体例を示す図であり、図3の(b)は通信履歴情報52のデータ構造および具体例を示す図である。受信レベル順位51は、図3の(a)に示すように、携帯端末1と各事業者の基地局との無線通信の電波強度(すなわち、受信レベル)が強い順に、上述した事業者コードを並べたものである。図3の(a)の例では、「002」が示す事業者の基地局との間の受信レベルが最も高く、「001」が示す事業者の基地局との間の受信レベルが最も低い。すなわち、仮に通信速度が同じ場合、「002」が示す事業者の通信網を介してコンテンツをダウンロードすれば、最も短い時間でダウンロードが完了することとなる。通信履歴情報52は、図3の(b)に示すように、上述した事業者コードと、所定期間内に無線通信を行った時間を示す総アクセス時間と、所定期間内に受信したデータ量を示す通信データ量とを対応付けた情報である。なお、受信レベル順位51および通信履歴情報52のデータ構造および具体例は、図3に示す例に限定されない。
制御部13は携帯端末1の各部を統括して制御するものであり、事業者確認部31、順位決定部32、優先度決定部33、取得事業者決定部34(通信網決定部)、およびダウンロード実行部35を含む。
事業者確認部31は、通信可能な基地局が、携帯端末1に挿入されているSIMカード4に記憶されている事業者コードが示す事業者の基地局であるか否かを確認する。換言すれば、事業者確認部31は上述した位置登録処理を実行する。具体的には、事業者確認部31は、携帯端末1が起動されたとき(換言すれば、電源がONされたとき)に、または、携帯端末1の移動によって、ある基地局の通信可能範囲であるセルが変更されたときに、セル(通信可能な基地局)を検出し、検出されたすべてのセルの事業者コードを基地局から取得する。そして、SIM挿入部14に挿入されているSIMカード4に記憶されている事業者コードを確認し、取得した事業者コードと一致するか否かを判定する。一致する場合、携帯端末1の位置登録処理を実行する。これにより、一致した事業者コードが示す事業者の通信網を利用した無線通信を行うことが可能となる。また、事業者確認部31は、事業者コードの取得における受信レベルを特定する。そして、特定した受信レベルのうち、位置登録処理を行ったセルの受信レベルと事業者コードとを対応付けて順位決定部32に出力する。
順位決定部32は受信レベル順位51を生成する。具体的には、順位決定部32は事業者確認部31から取得した受信レベルを比較し、受信レベルが高い順に並べることで受信レベル順位51を生成する。そして、順位決定部32は生成した受信レベル順位51を記憶部15に記憶する。
優先度決定部33は各事業者が有する通信網の優先度を決定する。具体的には、優先度決定部33は、操作部12からコンテンツのダウンロードを示す操作信号を取得すると、先に取得していたHTMLデータに含まれるリンクの情報から、リンク先のコンテンツのサイズを特定する。なお、コンテンツは特に限定されず、一例として動画データ、音声データ、テキストデータなどが挙げられる。また、HTMLデータを取得するときに利用する通信網は、例えば受信レベルが最も高い事業者の通信網を用いて取得するが、この例に限定されない。また、HTMLデータは事業者の通信網を用いずに取得してもよい。例えば、携帯端末1に記憶されているHTMLデータを読み出してもよいし、他の装置に記憶されているHTMLデータをBluetooth(登録商標)などの無線通信を用いて取得してもよい。
優先度決定部33は、コンテンツのサイズを特定すると、当該サイズが所定の閾値(例えば1MB)を超えるか否かを判定する。そして、1MBを超えると判定した場合、取得事業者決定部34は各SIMカード4に記憶されている速度情報を参照して速度情報を比較し、値が大きい(通信速度が速い)速度情報に対応付けられた事業者コードが示す事業者の優先度(契約優先度)を高くする。なお、優先度決定部33は、図2の(c)に示すような、条件に応じて速度が変わるような速度情報がある場合、速度情報を比較するときに通信履歴情報52を参照し、速度を特定する。本実施形態の場合、通信データ量を参照して、速度を1.8Mbpsまたは128kbpsのいずれかに特定する。
一方、1MB以下と判定した場合、優先度決定部33は各SIMカード4に記憶されている課金情報を読み出す。そして、取得事業者決定部34は課金情報とコンテンツのデータサイズとから算出される、コンテンツのダウンロードにかかる金額を比較し、算出された値が小さい(金額が安い)課金情報に対応付けられた事業者コードが示す事業者の優先度(契約優先度)を高くする。なお、優先度決定部33は、条件に応じて金額が変わるような課金情報がある場合、課金情報を比較するときに、記憶部15から通信履歴情報52を読み出し、金額を特定する。
さらに、優先度決定部33は、記憶部15に記憶されている受信レベル順位51を参照して、順位の高い事業者コードが示す事業者の優先度(電波優先度)を高くする。以上より、速度情報(または課金情報)および受信レベル順位51に応じた各事業者の優先度が決定される。なお、優先度のデータ構造は特に限定されず、例えば、値が高いほど優先度が高いことを示すスコアであってもよい。優先度決定部33は決定した各事業者の優先度を取得事業者決定部34に出力する。
取得事業者決定部34はダウンロードの際に利用する通信網を有する事業者を決定する。具体的には、取得事業者決定部34は、優先度決定部33から各事業者の優先度を取得すると、当該優先度を比較し、優先度が最も高い事業者を特定する。そして、取得事業者決定部34は優先度が最も高い事業者の事業者コードを、コンテンツのダウンロードを実行する事業者の事業者コードとして、ダウンロード実行部35に出力する。
ダウンロード実行部35はコンテンツのダウンロードを実行する。具体的には、ダウンロード実行部35は、取得事業者決定部34から取得した事業者コードが示す事業者が有する通信網を介して、コンテンツのダウンロードを実行する。
次に、図4を参照して、携帯端末1が実行する位置登録処理の流れについて説明する。図4は、位置登録処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、事業者確認部31は、携帯端末1が起動される(または、携帯端末1の移動によって、セルが変更となる)とセルを検出する。そして、検出したセルから受信レベルが最高のセルを選択する(ステップS1、以下「ステップ」を省略する)。続いて、事業者確認部31は、選択したセルの事業者コードと一致する事業者コードを含む契約情報を記憶したSIMカード4があるか否かを判定する(S2)。事業者コードが一致するSIMカード4があると判定した場合(S2でYES)、事業者確認部31は事業者コードが一致するSIMカード4を用いて位置登録を行う(S3)。一方、事業者コードが一致するSIMカード4がないと判定した場合(S2でNO)、事業者確認部31はS3の処理を省略する。続いて、事業者確認部31は検出したすべてのセルを判定したか否かを確認する(S4)。すべてのセルを判定していない場合(S4でNO)、事業者確認部31は次に受信レベルが高いセルを選択する(S5)。そして、位置登録処理はS2の処理に戻る。
一方、全てのセルを判定していた場合(S4でYES)、事業者確認部31は、位置登録を行ったセルの受信レベルと事業者コードとを対応付けて順位決定部32に出力する。順位決定部32は取得した受信レベルを比較し、受信レベルが高い順に並べることで受信レベル順位51を生成する。そして、受信レベル順位51を記憶部15に記憶する(S6)。以上で、位置登録処理は終了する。
次に、図5を参照して、携帯端末1が実行する事業者決定処理の流れについて説明する。図5は、事業者決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお図5は、ユーザが操作部12に対してコンテンツのダウンロードを実行するための操作を行った後の処理の流れを示している。まず、優先度決定部33はコンテンツのサイズを解析する(S11)。続いて、優先度決定部33はコンテンツのサイズが閾値よりも大きいか否かを判定する(S12)。大きいと判定した場合(S12でYES)、優先度決定部33は受信レベル順位51と、SIMカード4に記憶されている契約情報に含まれる速度情報とに応じて各事業者の優先度を決定する(S13、優先度決定ステップ)。一方、コンテンツのサイズが閾値以下と判定した場合(S12でNO)、優先度決定部33は受信レベル順位51と、SIMカード4に記憶されている契約情報に含まれる課金情報とに応じて各事業者の優先度を決定する(S14、優先度決定ステップ)。そして、優先度決定部33は各事業者の優先度を取得事業者決定部34に送信する。続いて、取得事業者決定部34は優先度の最も高い事業者を、ダウンロードを実行する事業者に決定し(S15、通信網決定ステップ)、決定した事業者を示す事業者コードをダウンロード実行部35に出力する。最後に、ダウンロード実行部35は事業者コードが示す事業者の通信網を介してダウンロードを実行する(S16)。以上で、事業者決定処理は終了する。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図6〜図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、実施形態2では、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については同じ符号を付記し、その説明を省略する。
SIMカード4に記憶された契約情報は、ユーザが自発的に契約を変更しない限りは更新されない。そのため、速度情報および課金情報が事業者によって変更された場合に、SIMカード4に記憶されたこれらの情報と、実際の速度や課金とが一致せず、最適な無線通信を行なうことができないおそれがある。
そこで、本実施形態に係る携帯端末1aは、定期的にサーバ2(外部の記憶装置)と通信を行い、最新の契約情報53を記憶部15aに記憶する。これにより、携帯端末1aは、契約情報53を参照して、最新の速度情報および課金情報に応じて無線通信を行う通信網を決定することができる。よって、契約情報が変更されても最適な無線通信を行うことができる。また、SIMカード4に速度情報および課金情報が記憶されていない場合であっても、無線通信を行う通信網を決定することができる。
まず、図6を参照して、本実施形態に係る無線通信システム10に含まれる携帯端末1aおよびサーバ2の要部構成について説明する。図6は、携帯端末1aおよびサーバ2の要部構成の一例を示すブロック図である。携帯端末1aは、実施形態1にて説明した携帯端末1と異なり、制御部13および記憶部15に代えて制御部13aおよび記憶部15aを備えている。
記憶部15aは、記憶部15と異なり、新たに契約情報53を記憶している。ここで、図7を参照して契約情報53の詳細を説明する。図7は契約情報53のデータ構造および具体例を示す図である。契約情報53は、図7に示すように、事業者コード、速度情報、および課金情報を対応付けたテーブルである。なお、事業者コード、速度情報、および課金情報については実施形態1にて説明しているため、ここでの説明を省略する。また、契約情報53のデータ構造および具体例は、図7の例に限定されない。例えば、契約情報53は、後述するサーバ側契約情報71(端末管理情報)と同様のものであってもよい。
制御部13aは制御部13と異なり、優先度決定部33に代えて優先度決定部33aを含む。また、制御部13aは新たに契約情報更新部36(更新部)を含む。優先度決定部33aは優先度決定部33と異なり、速度情報または課金情報を参照するときに、SIMカード4に記憶されている契約情報ではなく記憶部15に記憶されている契約情報53を参照する。
契約情報更新部36は契約情報53を更新する。具体的には、契約情報更新部36は図示しないタイマを常に参照しており、所定のタイミング(例えば、1日のうちの所定の時間)となったときに、通信網(例えば、受信レベルが最も高い通信網)を介して、サーバ側契約情報71を供給するようサーバ2に指示する。ここで、図8を参照してサーバ側契約情報71の詳細を説明する。図8はサーバ側契約情報71のデータ構造および具体例を示す図である。なお、サーバ側契約情報71のデータ構造および具体例は図8の例に限定されない。
サーバ側契約情報71は、ネットワーク事業者情報(国名と事業者コードとの組み合わせ)と、機種情報(IMEIと対応機種情報との組み合わせ)とに対応する、速度情報および課金情報を示す情報である。なお、IMEI(International Mobile Equipment Identity)とは、携帯端末1を識別可能な、端末固有の製造番号情報である。また対応機種情報(図8では「対応機種」で示す)とは、携帯端末1の機種を示す情報である。すなわち、サーバ側契約情報71は、すべての携帯端末1aのユーザの契約内容を管理するデータベースであると表現することもできる。また、サーバ側契約情報71のレコードは、例えばユーザがSIMカード4を購入したとき(事業者と契約したとき)に、事業者によってサーバ側契約情報71に新たに登録される。また、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)などが通信事業に参入した場合に、速度情報および課金情報を空欄とした複数のレコードを登録し、ユーザがSIMカード4を購入したときに、契約内容に応じて速度情報および課金情報を登録してもよい。
契約情報更新部36は取得したサーバ側契約情報71を、図示しない自端末のIMEIを用いて検索する。そして、検索されたIMEIに対応付けられている事業者コード、速度情報、および課金情報を用いて、契約情報53を生成し、記憶部15に記憶する。なお、契約情報更新部36は取得したサーバ側契約情報71を契約情報53として記憶してもよい。また、契約情報更新部36はIMEIに代えて対応機種情報を用いてサーバ側契約情報71を検索してもよい。
続いて、サーバ2の要部構成について説明する。図6に示すように、サーバ2は通信部21、制御部22、および記憶部23を備えている。通信部21は、サーバ2が他の装置と無線通信するためのものである。具体的には、通信部21はサーバ側契約情報71を携帯端末1aに送信する。制御部22はサーバ2の各部を統括して制御するものであり、通信制御部61を含む。通信制御部61は携帯端末1aからの指示に応じて記憶部23からサーバ側契約情報71を読み出し、通信部21を制御して、サーバ側契約情報71を携帯端末1aに送信する。記憶部23はサーバ2にて扱われる各種データを記憶する。図示の例では、サーバ側契約情報71が記憶部23に記憶されている。なお、サーバ側契約情報71については既に説明しているため、ここでの説明を省略する。
次に、図9を参照して、携帯端末1aが実行する事業者決定処理の流れについて説明する。図9は、事業者決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図9において、S28およびS29は、図5のS15およびS16と同様であるため、ここでの説明を省略する。
まず、契約情報53の更新タイミングとなった場合(S21でYES)、契約情報更新部36は契約情報53を更新する(S22)。一方、契約情報53の更新タイミングではない場合(S21でNO)、S22の処理は省略される。続いて、優先度決定部33aは、コンテンツをダウンロードするための操作信号を待機している(S23)。操作部12から当該操作信号を取得した場合(S23でYES)、優先度決定部33aはコンテンツのサイズを解析する(S24)。続いて、優先度決定部33aはコンテンツのサイズが閾値よりも大きいか否かを判定する(S25)。大きいと判定した場合(S25でYES)、優先度決定部33aは、受信レベル順位51と、記憶部15に記憶されている契約情報53に含まれる速度情報とに応じて各事業者の優先度を決定する(S26)。一方、コンテンツのサイズが閾値以下と判定した場合(S25でNO)、優先度決定部33aは、受信レベル順位51と、記憶部15に記憶されている契約情報53に含まれる課金情報とに応じて各事業者の優先度を決定する(S27)。
〔変形例〕
上述した実施形態1および2では、コンテンツのデータサイズに応じて、速度情報を参照するか、または課金情報を参照するかを決定していた。しかしながら、本発明に係る携帯端末1(携帯端末1a)は、いずれの情報を参照するかをコンテンツのデータサイズに応じて決定するものに限定されない。例えば、速度情報を参照するか、または課金情報を参照するかを、ユーザがあらかじめ選択可能であってもよい。この例の場合、ユーザは操作部12を操作することによって、速度情報を参照するか、または課金情報を参照するかをあらかじめ選択しておく。そして、操作部12はユーザの選択を示す情報を優先度決定部33(優先度決定部33a)に出力する。優先度決定部33(優先度決定部33a)は、取得した情報を参照して、当該選択された情報と受信レベル順位51とに応じて、コンテンツをダウンロードする事業者の通信網を決定する。また、本発明に係る携帯端末1(携帯端末1a)は、コンテンツのデータサイズに関係なく、常に速度情報、課金情報、および受信レベル順位51のすべてを参照して、優先度を決定する構成であってもよい。
また、上述した実施形態1および2では、コンテンツのデータサイズが閾値を超える場合に速度情報を参照し、閾値以下となる場合に課金情報を参照する構成であった。しかしながら、本発明に係る携帯端末1(携帯端末1a)はこの例に限定されない。例えば、コンテンツのデータサイズが閾値を超える場合に課金情報を参照する構成であってもよい。
また、無線通信を実行している通信網を示す画像を、携帯端末1(携帯端末1a)の表示部(不図示)に表示してもよい。これにより、ユーザはどの通信網を用いて無線通信を実行しているのかを確認することができる。
また、上述した実施形態1および2では、コンテンツのデータサイズの閾値は1つであったが、当該閾値は2つ以上であってもよい。この変形例において、例えば、コンテンツのデータサイズが下方の閾値を下回る場合は課金情報を参照し、上方の閾値を上回る場合は速度情報を参照し、下方の閾値以上上方の閾値以下である場合は現在利用している通信網を継続して使用する、としてもよい。
〔実施形態3〕
携帯端末1および携帯端末1aの制御ブロック(特に事業者確認部31、順位決定部32、優先度決定部33、取得事業者決定部34、ダウンロード実行部35、契約情報更新部36、および優先度決定部33a)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、携帯端末1および携帯端末1aは、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る通信端末(携帯端末1)は、複数の異なる無線通信事業者の通信網から無線通信に利用する通信網を選択可能な通信端末であって、各無線通信事業者との契約内容を示す契約情報と、各無線通信事業者の通信網を利用した無線通信の電波強度とを用いて、各通信網の優先度を決定する優先度決定部(33)と、上記優先度が最も高い上記通信網を、上記無線通信に利用する通信網として決定する通信網決定部(取得事業者決定部34)と、を備える。
上記の構成によれば、契約情報と電波強度とを用いて決定した、複数の通信網のうち優先度が最も高い通信網を、無線通信に利用する通信網として決定するので、状況に応じた最適な無線通信を行うことができる。
本発明の態様2に係る通信端末は、上記態様1において、上記優先度決定部は、上記契約情報から決定される各通信網の優先度である契約優先度と、上記電波強度から決定される各通信網の優先度である電波優先度とに基づいて、各通信網の優先度を決定してもよい。
上記の構成によれば、契約情報から決定される契約優先度と、電波強度から決定される電波優先度とに基づいて、各通信網の優先度を決定するので、状況に応じた最適な無線通信を行うことができる。
本発明の態様3に係る通信端末は、上記態様2において、上記優先度決定部は、各通信網について、上記電波強度が強いほど、上記電波優先度を高くしてもよい。
上記の構成によれば、複数の通信網のうちの電波強度が強い通信網の電波優先度が高くなるので、電波強度が強い通信網が、無線通信を実行する通信網として決定される可能性が高くなる。よって、情報の送受信が完了するまでの時間が短縮される可能性を高くすることができる。
本発明の態様4に係る通信端末は、上記態様2または3において、上記契約情報は、上記無線通信の速度を示す速度情報、または上記無線通信にかかる料金の算出方法を示す料金情報であり、上記優先度決定部は、複数の上記通信網について、上記速度情報が示す上記無線通信の速度が速い、または上記料金情報に基づいて算出される上記無線通信にかかる料金が安いほど、上記契約優先度を高くしてもよい。
上記の構成によれば、複数の通信網のうちの無線通信の速度が速い通信網、または無線通信にかかる料金が安い通信網の契約優先度が高くなるので、このような通信網が無線通信を実行する通信網として決定される可能性が高くなる。よって、情報の送受信を高速で、または安価に行うことができる可能性を高くすることができる。
本発明の態様5に係る通信端末は、上記態様4において、上記優先度決定部は、上記通信網を介して送信または受信されるデータのサイズが所定の閾値を超える場合に、上記契約情報として上記速度情報を用いる一方、上記データのサイズが上記所定の閾値以下である場合に、上記契約情報として上記料金情報を用いてもよい。
上記の構成によれば、通信網を介して送信または受信されるデータのサイズが所定の閾値を超える場合に契約情報として速度情報を用い、所定の閾値以下である場合に契約情報として料金情報を用いる。これにより、データのサイズが大きい、すなわち送信または受信の完了まで時間がかかるデータは、速度を優先した通信網にて送受信が行われるので、データの送受信にかかる時間を短縮することができる。一方、データのサイズが小さい、すなわちどの通信網を利用してもかかる時間に差が無いデータは、料金を優先した通信網にて送信または受信が行われるので、データの送信または受信に係る料金を安くすることができる。以上より、データに応じた最適な通信網の選択が可能になる。
本発明の態様6に係る通信端末は、上記態様1から5のいずれかにおいて、上記契約情報を記憶する記憶部(15)と、外部の記憶装置(サーバ2)と通信して、上記記憶部に記憶されている上記契約情報を更新する更新部(契約情報更新部36)と、をさらに備えてもよい。
上記の構成によれば、記憶部に記憶されている契約情報を外部の記憶装置に記憶されている契約情報に更新することができる。また、無線通信事業者によって契約情報が変更された場合であっても、変更後の契約情報が外部の記憶装置に記憶されていれば、記憶部に記憶されている契約情報を変更後の契約情報に更新することができる。よって、実際の契約情報に応じて、無線通信を実行する通信網を適切に決定することができる。
本発明の態様7に係る通信端末の制御方法は、複数の異なる無線通信事業者の通信網から無線通信に利用する通信網を選択可能な通信端末の制御方法であって、各無線通信事業者との契約内容を示す契約情報と、各無線通信事業者の通信網を利用した無線通信の電波強度とから、各通信網の優先度を決定する優先度決定ステップ(ステップS13、ステップS14)と、上記優先度が最も高い上記通信網を、上記無線通信に利用する通信網として決定する通信網決定ステップ(ステップS15)と、を含む。本態様に係る通信端末の制御方法は、上記態様1に係る通信端末と同様の作用効果を奏する。
本発明の各態様に係る通信端末は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記通信端末が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記通信端末をコンピュータによって実現させる通信端末の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯端末(通信端末)、2 サーバ(外部の記憶装置)、15 記憶部、33 優先度決定部、34 取得事業者決定部(通信網決定部)、36 契約情報更新部(更新部)、S13 優先度決定ステップ、S14 優先度決定ステップ、S15 通信網決定ステップ

Claims (6)

  1. 複数の異なる無線通信事業者の通信網から無線通信に利用する通信網を選択可能な通信端末であって、
    各無線通信事業者との契約内容を示す契約情報と、各無線通信事業者の通信網を利用した無線通信の電波強度とを用いて、各通信網の優先度を決定する優先度決定部と、
    上記優先度が最も高い上記通信網を、上記無線通信に利用する通信網として決定する通信網決定部と、を備え
    上記契約情報は、上記無線通信の速度を示す速度情報、または上記無線通信にかかる料金の算出方法を示す料金情報であり、
    上記優先度決定部は、上記通信網を介して送信または受信されるデータのサイズが所定の閾値を超える場合に、上記契約情報として上記速度情報を用いる一方、上記データのサイズが上記所定の閾値以下である場合に、上記契約情報として上記料金情報を用いることを特徴とする通信端末。
  2. 上記優先度決定部は、上記契約情報から決定される各通信網の優先度である契約優先度と、上記電波強度から決定される各通信網の優先度である電波優先度とに基づいて、各通信網の優先度を決定することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 上記優先度決定部は、各通信網について、上記電波強度が強いほど、上記電波優先度を高くすることを特徴とする請求項2に記載の通信端末。
  4. 上記契約情報を記憶する記憶部と、
    外部の記憶装置と通信して、上記記憶部に記憶されている上記契約情報を更新する更新部と、をさらに備えることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の通信端末。
  5. 複数の異なる無線通信事業者の通信網から無線通信に利用する通信網を選択可能な通信端末の制御方法であって、
    各無線通信事業者との契約内容を示す契約情報と、各無線通信事業者の通信網を利用した無線通信の電波強度とを用いて、各通信網の優先度を決定する優先度決定ステップと、
    上記優先度が最も高い上記通信網を、上記無線通信に利用する通信網として決定する通信網決定ステップと、を含み、
    上記契約情報は、上記無線通信の速度を示す速度情報、または上記無線通信にかかる料金の算出方法を示す料金情報であり、
    上記優先度決定ステップでは、上記通信網を介して送信または受信されるデータのサイズが所定の閾値を超える場合に、上記契約情報として上記速度情報を用いる一方、上記データのサイズが上記所定の閾値以下である場合に、上記契約情報として上記料金情報を用いることを特徴とする通信端末の制御方法。
  6. 請求項1に記載の通信端末としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記優先度決定部および上記通信網決定部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
JP2015171365A 2015-08-31 2015-08-31 通信端末、通信端末の制御方法、および制御プログラム Expired - Fee Related JP6517115B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015171365A JP6517115B2 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 通信端末、通信端末の制御方法、および制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015171365A JP6517115B2 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 通信端末、通信端末の制御方法、および制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017050654A JP2017050654A (ja) 2017-03-09
JP6517115B2 true JP6517115B2 (ja) 2019-05-22

Family

ID=58279632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015171365A Expired - Fee Related JP6517115B2 (ja) 2015-08-31 2015-08-31 通信端末、通信端末の制御方法、および制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6517115B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004080707A (ja) * 2002-08-22 2004-03-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置
JP2011091617A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Denso Corp 車両用データ通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017050654A (ja) 2017-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6288654B2 (ja) モバイル通信デバイスのためのアイデンティティ情報を受信する方法、モバイル通信デバイスのためのアイデンティティ情報を提供する方法およびモバイル通信デバイス
CN107079239B (zh) 提供网络服务的方法和电子设备
JP5796396B2 (ja) 移動無線通信装置及びプログラム
EP2941717B1 (en) System and method of provisioning and reprovisioning a mobile device based on self-locating
EP2503827B1 (en) Method and device for selecting access point name
CN103563414B (zh) 移动网络运行商标识
JP6580839B2 (ja) 通信機、通信システム、通信方法およびプログラム
JP5589784B2 (ja) 無線端末装置、通信システムおよび無線端末装置の制御方法
US20090149177A1 (en) Mobile communication system, location registration period defining node, mobile terminal, and location registration method in mobile communication
CN104796962A (zh) 一种选网方法和装置
CN105916144A (zh) 用于动态地支持不同认证算法的技术
JP2009159573A (ja) 通信端末装置及び通信事業者サーバ、並びに、方法及びプログラム
JP4725367B2 (ja) 携帯電話機、その通信方法およびプログラム
JP6517115B2 (ja) 通信端末、通信端末の制御方法、および制御プログラム
CN107548121B (zh) 确定接入网络的方法及装置
JP6571799B2 (ja) 通信端末、通信端末の制御方法、および制御プログラム
CN101877071A (zh) 一种数据更新方法、装置及系统
CN111510995B (zh) 无线通信方法和设备
WO2015176535A1 (zh) Sim注册的方法、终端、网络服务器、计算机程序和载体
JP4868253B2 (ja) 無線通信端末及び通信方式切替制御方法
CN107896384A (zh) 无线连接方法、云服务器、终端和具有存储功能的装置
WO2015117447A1 (zh) 拨号、去拨号方法及装置
CN106604202B (zh) 机器型通信方法及机器型通信设备
JP2019154071A (ja) 通信制御装置及び通信設定方法
CN111788837A (zh) 通信控制装置、通信设置方法、通信设置程序及通信系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6517115

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees