JP6513738B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は車両用シートに関し、特に、シート操作部をシート背面に有する車両用シートに適用可能である。
車両用シートには、シート操作部として、シート本体の前後方向の位置調整を可能にする機構(スライド機構)と、座面を形成するシートクッションと背もたれを形成するシートバックとの角度調整を可能にする機構(リクライニング機構)とを備えるものがある。
座席への操作系部品の取付け構造として、特許文献1がある。
特開2007−131199号公報
本願発明者らは、シート操作部をシート背面に有する車両用シートを検討した。その結果、シート背面において、シート操作部を取り付けるため、シート表皮の外観品質の安定化も考慮する必要があることが分かった。
本発明の目的は、シート背面におけるシート表皮の外観品質が安定化可能な車両用シートを提供することにある。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、車両用シートは、シートクッションとシートバックと、を有する。前記シートバックは、前記シートバックの背面に、シート表皮から露出するように設けられたシート操作部と、前記シート操作部が取り付けられるケース部材と、クッション材と、を含む。前記ケース部材は、突起部を有する。前記突起部と前記シート表皮との間には、前記クッション材の端部が設けられる。
上記車両用シートによれば、シート背面におけるシート表皮の外観品質が安定化可能な車両用シートを提供可能である。
実施例に係る車両用シート1の左前方側からの斜視図である。 実施例に係る車両用シート1の左後方側からの斜視図である。 実施例に係る操作部11及び12の非操作時の状態の斜視図である。 実施例に係る操作部11及び12の操作時の状態の斜視図である。 シート10のスライド機能の構成を説明するための模式的な図である。 シート10のリクライニング機能の構成を説明するための模式的な図である。 実施例に係る取り付け枠部を取り付けるためのケース部材の図である。 実施例に係るケース部材の突起部とクッション材との関係を説明する図である。 比較例に係るケース部材とクッション材との関係を説明する図である。 実施例に係るシート表皮を取り除いた場合のシートの後方の正面図である。 図10のクッション材を取り除いた場合のシートの後方の正面図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、開示はあくまで一例にすぎず、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
図1は、実施例に係る車両用シート1の左前方側からの斜視図であり、図2は、実施例に係る車両用シート1の左後方側からの斜視図である。車両用シート1は、例えば、助手席が示されるが、他の席(運転席、後部座席のシート)であってもよい。車両用シート1は、シート10、操作部11、12、13、14、及び、2本のレール15を備える。シート10は、シートクッション101、シートバック102、ヘッドレスト103及びシートベルト200を有する。シートクッション101は座面を構成し、シートバック102は背もたれを構成する。ヘッドレスト103は、シートバック102の上方に配され、着座者の頭部を支持する。シートベルト200は着座者の体を車両の衝突時の衝撃等から保護する。シート10は、その前後方向の位置調整を可能にするスライド機能、及び、シートクッション101とシートバック102との角度調整を可能にするリクライニング機能を有する。
操作部11及び13は、スライド操作用の操作部(レバー)であり、シート10の前後方向のスライド操作を受け付ける。操作部11及び13のどちらを利用しても、シート10のスライド操作を行うことが可能である。2本のレール15は、車両に固定され、シート10の前後方向のスライドを可能にするガイドとして作用する。
操作部12及び14は、リクライニング操作用の操作部(レバー)であり、シート10のリクライニング操作を受け付ける。操作部12及び14のどちらを利用しても、シート10のリクライニング操作を行うことが可能である。
操作部11及び12は、シート10の背面側、すなわち、シートバック102の後方側の面に並んで配置され、比較的簡便に、操作部11及び12のいずれにも容易に操作できるようになっている。この例では、操作部11及び12は、ヘッドレスト103より下方においてシート10の幅方向に並んでおり、利用者が使いやすい位置に配置される。特に制限されないが、シートバック102の後方側の下部には雑誌等を収容可能なポケット104が設けられており、操作部11及び12はポケット104より上方に配置される。これにより、操作部11及び12、並びに、ポケット104は、いずれも利用者にとって使いやすい位置に配置される。
操作部13は、シート10の前方側、この例では、シートクッション101の前方側の下部に配置され、操作部11とは独立してスライド操作を受け付ける。操作部14は、シート10の側方側、この例では、シートクッション101の左側方側に配置され、操作部12とは独立してリクライニング操作を受け付ける。即ち、利用者は、操作部11及び13のいずれを用いてもスライド操作を行うことができ、また、操作部12及び14のいずれを用いてもリクライニング操作を行うことができる。
操作部11はシート10の背面側に配置され、操作部11と同機能を実現するための操作部13はシート10の前方側に配置される。よって、利用者は、使いやすい方の操作部11又は13を用いてスライド操作を行えばよい。操作部12は、操作部11に対して、操作部12と同機能を実現するための操作部14の側とは反対側に配置される。よって、利用者は、使いやすい方の操作部12又は14を用いてリクライニング操作を行えばよい。
操作部11及び12の露出面(具体的には、操作部11及び12が収容凹部161及び162にそれぞれ収容された状態でユーザが目視可能な位置)には、マークがそれぞれ付される。これらのマークは、操作部11及び12のいずれがスライド操作用レバーなのかリクライニング操作用レバーなのか、利用者が区別しやすいものが用いられる。
図3は、実施例に係る操作部11及び12の非操作時の状態の斜視図である。図4は、実施例に係る操作部11及び12の操作時の状態の斜視図である。シート10の背面側(シートバック102の後方側の面)には取り付け枠部16が設けられており、操作部11及び12は、非操作時の状態(利用者により操作されていない状態)では、この取り付け枠部16に収容される。取り付け枠部16には収容凹部161及び162が設けられており、操作部11及び12は非操作時の状態では収容凹部161及び162にそれぞれ収容される。
この例では、操作部11および操作部12は互いに異なる形状を有する。これにより、利用者は、いずれがスライド操作用またはリクライニング操作用なのか区別可能である。操作部11および操作部12は、軸Xを中心に同軸上で回動可能に構成されたレバーである。
操作部11は、指を挿入可能な開口部11Hを有するレバーで構成可能である。利用者は、開口部11Hに指を入れて操作部11をシート10の背面から起立する方向に軸Xを中心に回動させることで、シート10をスライド可能な状態にすることができる。利用者は開口部11Hに指を入れて操作部11を把持することができ、その状態で操作部11を回動させて起立させることができる。
操作部12は、指を挿入可能な凹部12Hを下端部に有するレバーで構成可能である。利用者は、凹部12Hに指を入れて操作部12をシート10の背面から起立する方向に軸を中心に回動させることで、シート10をリクライニング可能な状態にすることができる。開口部11Hおよび凹部12Hは、いずれも利用者の指が挿入可能なサイズで設けられればよい。
また、本実施形態では、回動軸と交差する方向(即ち、シート10の上下方向)における収容凹部161及び162の長さは互いに等しい。そして、同方向における操作部11及び12の長さは互いに異なる。このような構造によれば、操作部11及び12を区別可能にすることもできる。
図5は、シート10のスライド機能の構成を説明するための模式的な図である。図6は、シート10のリクライニング機能の構成を説明するための模式的な図である。
図5を用いてシート10のスライド機能を説明する。操作部11はシート10の背面に配置され、操作部13はシート10の前方側に配置される。シート10には、その底部においてレール15と摺動可能なスライド機構171が配置され、また、スライド機構171のロックまたはロック解除を行うロック解除機構172が内蔵される。操作部11及び13は、それぞれ、ワイヤ11W及び13Wを介してロック解除機構172に接続される。例えば、利用者が操作部11を回動させると、それに伴う引張力がワイヤ11Wを介してロック解除機構172に伝達され、スライド機構171のロックが解除される。これにより、スライド機構171がレール15に沿って図中の矢印の方向に摺動可能になる。そして、利用者が操作部11を元の状態に戻すと(収容凹部161内に収容すると)、スライド機構171は再びロックされる。利用者が操作部13を操作した場合も同様である。
図6を利用してシート10のリクライニング機能を説明する。操作部12はシート10の背面に配置され、操作部14はシート10の側方側に配置される。シート10には、リクライニング機構181、及び、そのロックまたはロック解除を行うロック解除機構182が内蔵される。操作部12及び14は、それぞれ、ワイヤ12W及び14Wを介してロック解除機構182に接続される。例えば、利用者が操作部12を回動させると、それに伴う引張力がワイヤ12Wを介してロック解除機構182に伝達され、リクライニング機構181のロックが解除される。これにより、シート10のシートバック102が図中の矢印の方向に回動可能になる。そして、利用者が操作部12を元の状態に戻すと(収容凹部162内に収容すると)、リクライニング機構181は再びロックされる。利用者が操作部14を操作した場合も同様である。なお、スライド機能およびリクライニング機能の構成は、機械的構成やモータ等を用いた電動式の構成を採用することが出来る。
図7は、実施例に係る取り付け枠部を取り付けるためのケース部材の図である。図7の(a)は、操作部11および操作部12が取り付けられた取り付け枠部16と、取り付け枠部16に設けられたケース部材30の正面図である。図7の(b)は、図7の(a)のb−b線に沿うケース部材30の断面図である。図7の(c)は、図7の(a)のc−c線に沿うケース部材30の断面図である。
取り付け枠部16は、正面側から見た場合、4つの角部は丸みを帯びているが、ほぼ四角形または矩形形状の外形を有し、ケース部材30の表面側に設けられた図示しない開口部に、嵌め込まれるように設けられる。図7の(a)に示されるように、ケース部材30は、正面側から見た場合、4つの角部は丸みを帯びているが、ほぼ四角形または矩形形状の外形を有している。ケース部材30は、プラスチックなどの樹脂材料により形成される。ケース部材30は、図7の(a)において、下側に設けられた第1辺30s1と、第1辺30s1に対向し、上側に設けられた第2辺30s2と、第1辺30s1と第2辺30s2との間において、左側に設けられた第3辺30s3と、第3辺30s3と対向し、右側に設けられた第4辺30s4とを有する。すなわち、ケース部材30の表面側の面積は、取り付け枠部16の面積より広くされている。したがって、ケース部材30の第1辺30s1、第2辺30s2、第3辺30s3および第4辺30s4は、取り付け枠部16の外側に設けられる。ケース部材30の第1辺30s1、第2辺30s2、第3辺30s3および第4辺30s4は、後述される図8におけるケース部材30の角部30dに対応すると見做すこともできる。
なお、以下の説明では、ケース部材30をほぼ四角形として説明するが、ケース部材30は6面を有する立方体とみることもできる。この場合、ケース部材30の取り付け枠部16の取り付け側の面は正面と、正面と対抗する面は裏面と、第1辺30s1は第1側面と、第2辺30s2は第2側面と、第3辺30s3は第3側面と、第4辺30s4は第4側面と、言い換えることが可能である。
ケース部材30は、さらに、第4辺30s4に対応する右側面の部分に、第1の張り出し部分とされる第1突起部30bが設けられ、第2辺30s2に対応する上側面の部分に、第2の張り出し部分とされる第2突起部30cが設けられる。第1突起部30bは、図7の(b)に示されるように、取り付け枠部16の取り付け面側と対向する面の側に設けられ、第1突起部30bの支え面30bSは取り付け枠部16の取り付け面側に設けられる。同様に、第2突起部30cは、図7の(c)に示されるように、取り付け枠部16の取り付け面と対向する面の側に設けられ、突起部30cの支え面30cSは取り付け枠部16の取り付け面側に設けられる。第1突起部30bと第2突起部30cは、この例では、第2辺30s2と第4辺30s4とに沿って、連結されて1つの突起部とされている。また、支え面30bS、30cSも連結された支え面を構成する。
第1突起部30b及び第2突起部30cは、ウレタン等の柔らかなクッション材の変形を防止するために設けられる。すなわち、第1突起部30bに設けられた支え面30bS、及び第2突起部30cに設けられた支え面30cSに、クッション材が当たり、クッション材の変形が防止される。第1突起部30b及び支え面30bS、及び、第2突起部30c及び支え面30cSのおのおのは、クッション材の変形防止部と見做すことも出来る。
なお、図7においては、第1辺30s1および第3辺30s3の部分には突起部(変形防止部)が設けられていない。しかし、第1突起部30b(第2突起部30c)と同様な構成の突起部(変形防止部)が、第1辺30s1および第3辺30s3の部分に設けられて良い。すなわち、ケース部材30において、クッション材の変形の可能性がある辺の部分には、突起部(変形防止部)を設けることが可能である。
図8は、実施例に係るケース部材の突起部とクッション材との関係を説明する図である。ケース部材30の表面側、すなわち、取り付け枠部16の取り付け面側には、取り付け枠部16の取り付け部分を除き、シート10の背面側にシート表皮50が設けられる。第1突起部30b(第2突起部30c)とシート10の背面側のシート表皮50との間には、ウレタン等の柔らかなクッション材40の一部分40b(40c)が挿入されるように、取り付けられる。すなわち、クッション材40には、第1突起部30b(第2突起部30c)の支え面30bS(30cS)と柔らかなシート表皮(表皮材)50との間に嵌め込まれる様な凹部または切り欠き部41、または、突起部40b(40c)が設けられる。
この構成によれば、第1突起部30b及び第2突起部30cが設けられるため、クッション材40の突起部40bまたは40cは第1突起部30b及び第2突起部30cの支え面30bS、30cSに支えられて、変形が防止される。すなわち、例えば、柔らかなシート表皮50のクッション材40に接する部分50b(50c)が乗員の手、肘またはひざ等により押された場合であっても、クッション材40の一部分(端部)40bまたは40cが第1突起部30b及び第2突起部30cの支え面30bS、30cSに支えられるため、クッション材40の端部(40bまたは40c)の変形が防止される。このため、ケース部材30の角部30dの外形がシート表皮50に現れることを防止できるので、シート表皮50の外観品質を安定化および向上させることが可能になる。
図9は、比較例に係るケース部材とクッション材との関係を説明する図である。ケース部材30の表面側、すなわち、取り付け枠部16の取り付け面側には、シート10の背面側にシート表皮50が設けられる。図9においては、ケース部材30に、図8に示されるような第1突起部30b(または第2突起部30c)が設けられていない。そのため、シート10の背面側のシート表皮50のクッション材40に接する部分50b(50c)が乗員により押された場合、クッション材40が変形し、ケース部材30の角部30dの外形がシート表皮50に現れる。そのため、シート表皮50の外観品質を安定化および向上させることは極めて困難になる。
図10は、シート表皮を取り除いた場合のシートバックの後方側の正面図である。図11は、図10のクッション材を取り除いた場合のシートバックの後方側の正面図である。図10に示されるように、シートバック102の後方において、シートベルト保護部材(保護カバー)200aとケース部材30の表面側、すなわち、取り付け枠部16の取り付け面側を除き、ほぼ全面がクッション材40により覆われている。なお、シート表皮は取り付け枠部16及び各操作部11、12が露出するように、シート10を覆うように設けられる。図11に示されるように、ケース部材30の突起部30b、30cが図7により説明された様に設けられている。取り付け枠部16及びケース部材30は、シートバック102のシートバックフレームないしシートバックフレームを構成するパイプ等に固定されている。
図10及び図11を比較して理解される様に、クッション材40はケース部材30の突起部30b、30cも覆うように設けられ、図8で説明された様に、ケース部材30の突起部30b、30cの支え面(30bS、30cS)がクッション材40の端部を支えることが可能にされている。これにより、クッション材40の端部(40bまたは40c)の変形が防止される。なお、この例では、シートベルト保護部材(保護カバー)200aが設けられている為、ケース部材30の左側部分(第3辺30s3)には、クッション材40が設けられていない。そのため、ケース部材30の左側部分(第3辺30s3)には、突起部が設けられない。
例えば、シートベルト保護部材(保護カバー)200aがケース部材30の左側部分に設けられず、クッション材40がケース部材30の左側部分に設けられる場合、ケース部材30の左側部分(第3辺30s3)に突起部を設けるのが好ましい。
また、図2に示される様に、ケース部材30の下側部分(第1辺30s1)には、ポケット104が設けられる為、ケース部材30の下側部分(第1辺30s1)には、突起部が設けられない。
例えば、ポケット104がケース部材30の下側部分に設けられない場合、ケース部材30の下側部分(第1辺30s1)に突起部を設けるのが好ましい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態および実施例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
1:車両用シート
10:シート
11、12、13、14:操作部
15:レール
101:シートクッション
102:シートバック
16:取り付け枠部
30:ケース部材
30s1:第1辺
30s2:第2辺
30s3:第3辺
30s4:第4辺
30b:第1突起部
30c:第2突起部
30bS、30cS:支え面
40:クッション材
50:シート表皮、
200:シートベルト
200a:シートベルト保護部材

Claims (5)

  1. シートクッションと、シートバックと、を有し、
    前記シートバックは、
    前記シートバックの背面に、シート表皮から露出するように設けられシート操作部が取り付けられた取り付け枠部と、
    前記取り付け枠部が取り付けられるケース部材と、
    クッション材と、を含み、
    前記ケース部材の表面は、前記取り付け枠部の取り付け部分を除き、前記シート表皮に覆われており、
    前記ケース部材は、正面視において、
    下側に設けられた第1辺と、
    前記第1辺に対向し、上側に設けられた第2辺と、
    前記第1辺と前記第2辺との間において、左側に設けられた第3辺と、
    前記第3辺に対向し、右側に設けられた第4辺と、を有し、
    前記ケース部材は、前記第2辺と前記第4辺とに沿って設けられた突起部を有し、
    前記突起部と前記シート表皮との間には、前記クッション材の端部が設けられる、
    ことを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートバックは、前記ケース部材の前記第3辺の左側に設けられたシートベルト保護部材を有し、
    前記ケース部材の前記第3辺の左側において、前記クッション材が設けられておらず、
    前記ケース部材の前記第3辺には、前記突起部が設けられない、車両用シート。
  3. 請求項2に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートバックは、前記ケース部材の前記第1辺の下側に設けられたポケットを有し、
    前記ケース部材の前記第1辺には、前記突起部が設けられない、車両用シート。
  4. 請求項2に記載の車両用シートにおいて、
    前記クッション材の前記端部は、切り欠き部を有し、
    前記突起部は、前記クッション材の前記端部の前記切り欠き部を支えるための、支え面を含む、車両用シート。
  5. 請求項1に記載の車両用シートにおいて、
    前記シート操作部は、
    前記シートクッションの前後方向の位置調整を可能にする操作部と、
    前記シートクッションに対する前記シートバックの角度調整を可能にする操作部とから選択された1つまたは2つの操作部と、を含む、車両用シート。
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