JP6513536B2 - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6513536B2
JP6513536B2 JP2015180623A JP2015180623A JP6513536B2 JP 6513536 B2 JP6513536 B2 JP 6513536B2 JP 2015180623 A JP2015180623 A JP 2015180623A JP 2015180623 A JP2015180623 A JP 2015180623A JP 6513536 B2 JP6513536 B2 JP 6513536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
pair
mating
state
connector pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015180623A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017059311A (ja
Inventor
白鳥 雅之
雅之 白鳥
涼平 斉木
涼平 斉木
秀明 酒井
秀明 酒井
亮 北野
亮 北野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2015180623A priority Critical patent/JP6513536B2/ja
Publication of JP2017059311A publication Critical patent/JP2017059311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6513536B2 publication Critical patent/JP6513536B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

本発明は相手側コネクタと接続可能なコネクタを複数備えるコネクタ装置に関する。
このタイプのコネクタ装置は、例えば、特許文献1に開示されている。
図22に示されるように、特許文献1に開示されたコネクタ装置900は、操作レバー付コネクタ(第1コネクタ)910と、操作レバー付コネクタ(第2コネクタ)920と、複数嵌合型コネクタ(相手側コネクタ)930とを備えている。第1コネクタ910は、操作レバー(第1操作部材)912を有しており、第2コネクタ920は、操作レバー(第2操作部材)922を有している。第1操作部材912には、第1突起914と、第1操作部918とが設けられており、第2操作部材922には、第2突起926と、第2操作部928とが設けられている。相手側コネクタ930には、第1孔934と、第2孔936とが形成されている。
図22及び図23を参照すると、コネクタ装置900を使用する際、まず、第2コネクタ920を相手側コネクタ930に挿入し(図22における[1]参照)、第2突起926を第2孔936に係合する。次に、第2操作部材922を、第2突起926を中心に倒すように回転する(図22における[2]参照)。次に、第1コネクタ910を相手側コネクタ930に挿入し(図22における[3]参照)、第1突起914を第1孔934に係合する。次に、第1操作部材912を、第1突起914を中心に倒すように回転する(図22における[4]参照)、これにより第1コネクタ910及び第2コネクタ920が、相手側コネクタ930と接続する。
図23に示されるように、第1コネクタ910及び第2コネクタ920が相手側コネクタ930と接続しているとき、第2コネクタ920の第2操作部928は、第1コネクタ910の第1操作部918の下に位置している。この構造から理解されるように、第1コネクタ910及び第2コネクタ920の相手側コネクタ930への接続は、上述した接続順序でのみ可能である。また、第1コネクタ910及び第2コネクタ920の相手側コネクタ930からの接続解除も、上述した接続順序とは逆の解除順序で行うことができる。
特開2014−49360号公報
図23から理解されるように、第2操作部928が第1操作部918の下に位置していても、例えば第2操作部928を上方に向かって強く引くことで、第2操作部材922を上方に起こすようにして回転移動できる。この場合、第2操作部928が第1操作部918を下方から押し上げ、これにより第1操作部918は、第2操作部928の回転移動に合わせて回転移動する。以上の説明から理解されるように、特許文献1に開示された構造は、2つのコネクタ(第1コネクタ910及び第2コネクタ920)の解除順序が決まっている場合には適用し難い。
そこで、本発明は、解除順序が決まっている複数のコネクタを備えたコネクタ装置であって、解除順序を確実に制御できる構造を有するコネクタ装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタ装置として、
所定平面において隣り合うように配置される第1コネクタ対と第2コネクタ対とを備えたコネクタ装置であって、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々は、コネクタと、相手側コネクタとを備えており、
前記第1コネクタ対の前記コネクタは、操作部材と、解除防止部とを備えており、
前記第2コネクタ対の前記コネクタは、操作部材を備えており、
前記操作部材の夫々は、抜去許容状態とロック解除状態との間を遷移するように操作可能であり、且つ、前記ロック解除状態とロック状態との間を遷移するように操作可能であり、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記コネクタは、前記相手側コネクタと接続しており、且つ、前記コネクタと前記相手側コネクタとの接続がロックされており、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック状態から前記ロック解除状態に遷移すると、前記コネクタと前記相手側コネクタとの前記接続のロックが解除され、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック解除状態から前記抜去許容状態に遷移すると、前記コネクタは、前記相手側コネクタから抜去可能になり、
前記第1コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態又は前記ロック解除状態にあり、前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記解除防止部は、前記第2コネクタ対の前記操作部材の前記ロック解除状態への遷移を防止する
コネクタ装置を提供する。
また、本発明は、第2のコネクタ装置として、第1のコネクタ装置であって、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記コネクタは、主端子を備えており、前記相手側コネクタは、相手側主端子を備えており、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック状態及び前記ロック解除状態のいずれにあるときも、前記主端子は、前記相手側主端子と接続しており、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック解除状態から前記抜去許容状態に遷移すると、前記主端子と前記相手側主端子との接続が解除される
コネクタ装置を提供する。
また、本発明は、第3のコネクタ装置として、第2のコネクタ装置であって、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記コネクタはハウジングを備えており、前記操作部材はレバーとスライダとからなり、前記相手側コネクタは、相手側ハウジングを備えており、
前記第2コネクタ対において、前記スライダはロック部を有しており、前記相手側ハウジングは被ロック部を有しており、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記レバーは、前記ハウジングに取り付けられており、前記ハウジングに対して相対的に移動可能であり、前記スライダは、前記レバーに取り付けられており、前記レバーに対して相対的に移動可能であり、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材は、前記レバーの前記ハウジングに対する相対的な移動によって、前記抜去許容状態と前記ロック解除状態との間を遷移し、前記スライダの前記レバーに対する相対的な移動によって、前記ロック解除状態と前記ロック状態との間を遷移し、
前記第2コネクタ対において、前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記ロック部は、前記被ロック部をロックして、前記レバーの前記ハウジングに対する相対的な移動を防止し、
前記第1コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態又は前記ロック解除状態にあり、前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記解除防止部は、前記第2コネクタ対における前記スライダの前記レバーに対する相対的な移動を防止する
コネクタ装置を提供する。
また、本発明は、第4のコネクタ装置として、第3のコネクタ装置であって、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記コネクタは、サブコネクタと、副端子とを備えており、前記相手側コネクタは、相手側副端子を備えており、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記ハウジングは、前記主端子を保持しており、前記サブコネクタは、前記副端子を保持しており、前記相手側コネクタは、前記相手側主端子および前記相手側副端子を保持しており、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記レバーの前記ハウジングに対する相対的な移動にともなって、前記ハウジングが前記相手側ハウジングに対して相対的に移動して前記主端子を前記相手側主端子と接続させ、前記スライダの前記レバーに対する相対的な移動にともなって、前記サブコネクタが前記相手側ハウジングに対して相対的に移動して前記副端子を前記相手側副端子と接続させる
コネクタ装置を提供する。
また、本発明は、第5のコネクタ装置として、第1乃至第4のいずれかのコネクタ装置であって、
前記第1コネクタ対の前記解除防止部が前記抜去許容状態において占める空間は、
前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記抜去許容状態において占める空間と少なくとも部分的に重なっている
コネクタ装置を提供する。
また、本発明は、第6のコネクタ装置として、第1乃至第5のいずれかのコネクタ装置であって、
前記解除防止部は、前記第1コネクタ対の前記操作部材と一体に形成されている
コネクタ装置を提供する。
また、本発明は、第7のコネクタ装置として、第1乃至第6のいずれかのコネクタ装置であって、
前記第2コネクタ対の前記操作部材は、被規制部を有しており、
前記第1コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態又は前記ロック解除状態にあり、前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記解除防止部は、前記被規制部の移動を規制して、前記第2コネクタ対の前記操作部材の前記ロック解除状態への遷移を防止する
コネクタ装置を提供する。
また、本発明は、第8のコネクタ装置として、第7のコネクタ装置であって、
前記所定平面は、互いに直交する第1方向及び第2方向によって規定され、
前記ロック状態にある前記第2コネクタ対の前記操作部材は、前記被規制部を前記第1方向に沿って移動することで前記ロック解除状態に遷移し、
前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対は、前記第2方向において並んでおり、
前記第1コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態又は前記ロック解除状態にあり、前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記解除防止部は、前記第1コネクタから前記第2方向に延びており、前記第1方向において前記被規制部と対向して前記被規制部の移動を規制している
コネクタ装置を提供する。
また、本発明は、第9のコネクタ装置として、第8のコネクタ装置であって、
前記第1コネクタ対の前記コネクタは、接続防止部を備えており、
前記第1コネクタ対の前記コネクタは、前記第1コネクタ対の前記相手側コネクタが前記第1コネクタ対の前記コネクタ及び前記第2コネクタ対の前記コネクタのいずれとも接続されていない状態において、前記第2コネクタ対の前記相手側コネクタと接続可能であり、
前記第2コネクタ対の前記コネクタは、前記第2コネクタ対の前記相手側コネクタが前記第1コネクタ対の前記コネクタ及び前記第2コネクタ対の前記コネクタのいずれとも接続されていない状態において、前記第1コネクタ対の前記相手側コネクタと接続可能であり、
前記接続防止部は、前記第1コネクタ対の前記コネクタが前記第2コネクタ対の前記相手側コネクタと接続した状態において、前記第2コネクタ対の前記コネクタと前記第1コネクタ対の前記相手側コネクタとの接続を防止する
コネクタ装置を提供する。
また、本発明は、第10のコネクタ装置として、第9のコネクタ装置であって、
前記第1コネクタ対の前記コネクタは、突出部を備えており、
前記突出部は、前記コネクタから前記解除防止部と反対の方向に突出しており、前記接続防止部として機能する
コネクタ装置を提供する。
また、本発明は、第11のコネクタ装置として、第9又は第10のコネクタ装置であって、
前記接続防止部は、前記第1コネクタ対の前記操作部材と一体に形成されている
コネクタ装置を提供する。
本発明によれば、第1コネクタ対の操作部材がロック状態又はロック解除状態にあり、第2コネクタ対の操作部材がロック状態にあるとき、第1コネクタ対の解除防止部は、第2コネクタ対の操作部材のロック解除状態への遷移を防止する。このため、先ず第1コネクタ対におけるコネクタと相手側コネクタとの接続を解除しない限り、第2コネクタ対におけるコネクタと相手側コネクタとの接続を解除できない。換言すれば、本発明によるコネクタ装置は、解除順序を確実に制御できる構造を有している。
本発明の実施の形態によるコネクタ装置を示す斜視図である。コネクタ装置において第1コネクタ及び第2コネクタのいずれも相手側コネクタと嵌合していない。第1コネクタの操作部材が抜去許容状態にあるときの解除防止部の輪郭、及び、第2コネクタの操作部材が抜去許容状態にあるときの被規制部の輪郭を破線で描画している。 図1のコネクタ装置を示す斜視図である。第1コネクタ及び第2コネクタのいずれも相手側コネクタと嵌合し接続している。 図1の第2コネクタを示す斜視図である。 図1の相手側コネクタを示す斜視図である。相手側コネクタは、ケーブルに接続されている。 図3の第2コネクタと図4の相手側コネクタとを示す斜視図である。第2コネクタと相手側コネクタとは互いに嵌合し接続している。 図5の第2コネクタ及び相手側コネクタを示す側面図である。第2コネクタの操作部材は、抜去許容状態にある。 図6の第2コネクタ及び相手側コネクタを示す正面図である。 図7の第2コネクタ及び相手側コネクタをVIII−VIII線に沿って示す断面図である。 図5の第2コネクタ及び相手側コネクタを示す側面図である。第2コネクタの操作部材は、ロック解除状態にある。 図9の第2コネクタ及び相手側コネクタを示す正面図である。 図10の第2コネクタ及び相手側コネクタをXI−XI線に沿って示す断面図である。 図10の第2コネクタ及び相手側コネクタをXII−XII線に沿って示す断面図である。 図5の第2コネクタ及び相手側コネクタを示す側面図である。第2コネクタの操作部材は、ロック状態にある。 図13の第2コネクタ及び相手側コネクタを示す正面図である。 図14の第2コネクタ及び相手側コネクタをXV−XV線に沿って示す断面図である。 図14の第2コネクタ及び相手側コネクタをXVI−XVI線に沿って示す断面図である。 図1のコネクタ装置を示す斜視図である。第1コネクタの操作部材は、抜去許容状態にあり、第2コネクタの操作部材は、ロック解除状態から抜去許容状態に遷移する途中にある。 図17のコネクタ装置を示す背面図である。 図18のコネクタ装置をXIX−XIX線に沿って示す断面図である。 図1のコネクタ装置の変形例を示す斜視図である。第1コネクタ及び第2コネクタのいずれも相手側コネクタと嵌合し接続している。相手側コネクタは、ケーブルに接続されている。 図1のコネクタ装置の変形例を示す斜視図である。第1コネクタ,第2コネクタ及び第3コネクタのいずれも相手側コネクタと嵌合し接続している。 特許文献1のコネクタ装置を示す側面図である。第1コネクタ及び第2コネクタのいずれも相手側コネクタと嵌合していない。 図22のコネクタ装置を示す側面図である。第1コネクタ及び第2コネクタのいずれも相手側コネクタと嵌合し接続している。
図1及び図2を参照すると、本発明の実施の形態によるコネクタ装置10は、電気自動車等の対象物(図示せず)に取り付けられ、電源システム(図示せず)から供給された電力を、例えばモーター(図示せず)に中継する。但し、本発明は、電力を中継するコネクタ装置10以外のコネクタ装置にも適用可能である。
本実施の形態によるコネクタ装置10は、第1コネクタ対20と第2コネクタ対20Xとを備えている。第1コネクタ対20は、第1コネクタ(コネクタ)30と、相手側コネクタ70とを備えており、第2コネクタ対20Xは、第2コネクタ(コネクタ)30Xと、相手側コネクタ70とを備えている。第1コネクタ対20及び第2コネクタ対20Xは、コネクタ装置10の使用時に、XY平面(所定平面)において隣り合うように配置される。特に、本実施の形態によれば、第1コネクタ対20及び第2コネクタ対20Xは、互いに異なる電源回路(図示せず)を構成するサービスプラグであり、2つの相手側コネクタ70は、モーター等の対象物の筐体に、隣り合うように取り付けられる。但し、第1コネクタ対20及び第2コネクタ対20Xの夫々は、サービスプラグでなくてもよい。
コネクタ30と、コネクタ30Xとは、互いに似ているが少し異なる形状を有している。一方、第1コネクタ対20及び第2コネクタ対20Xの相手側コネクタ70は、互いに同一の形状を有している。これにより、コネクタ装置10は、互いに異なる2つのコネクタ30,30Xと、互いに同一な2つの相手側コネクタ70とを備えている。但し、本発明は、これに限られない。例えば、2つの相手側コネクタ70は、多少異なった形状を有していてもよい。また、2つの相手側コネクタ70は、互いに一体に形成されていてもよい。換言すれば、コネクタ装置10は、夫々がコネクタ30及びコネクタ30Xの相手側コネクタとして機能する2つの部材や部位を備えていればよい。
図1及び図2から理解されるように、コネクタ30及びコネクタ30Xの夫々は、相手側コネクタ70のいずれにも接続可能である。詳しくは、コネクタ30及びコネクタ30Xの夫々は、対応する相手側コネクタ70と接続可能である。また、コネクタ30は、第1コネクタ対20の相手側コネクタ70がコネクタ30及びコネクタ30Xのいずれとも接続されていない状態において、第2コネクタ対20Xの相手側コネクタ70とも接続可能である。同様に、コネクタ30Xは、第2コネクタ対20Xの相手側コネクタ70がコネクタ30及びコネクタ30Xのいずれとも接続されていない状態において、第1コネクタ対20の相手側コネクタ70とも接続可能である。
以上の説明から理解されるように、第1コネクタ対20の構造は、第2コネクタ対20Xの構造とよく似ている。このため、以下、先ず第2コネクタ対20Xについて詳細に説明し、次に第1コネクタ対20について、第2コネクタ対20Xとの相違点を中心に説明する。
図4及び図8を参照すると、相手側コネクタ70は、絶縁体からなる相手側ハウジング700と、導電体からなる2つの相手側主端子780と、導電体からなる2つの相手側副端子790とを備えている。相手側ハウジング700は、相手側主端子780及び相手側副端子790を保持している。相手側主端子780は、ケーブル880を介して電源回路(図示せず)に接続されている。相手側副端子790は、ケーブル890を介して、電源回路のスイッチ(図示せず)に接続されている。
図4に示されるように、相手側ハウジング700は、前後方向(Y方向)に長く幅方向(X方向)に短い箱形状を有している。相手側ハウジング700は、2つの側壁708を有している。側壁708は、相手側ハウジング700のX方向における両側に夫々位置している。側壁708の夫々には、被ロック部720と、主カム突起740とが形成されている。被ロック部720は、側壁708の前端(+Y側の端)に設けられており、側壁708の上下方向(Z方向)における上端(+Z側の端)から、X方向内側に張り出している。主カム突起740は、側壁708からX方向内側に突出している。
図3及び図8を参照すると、コネクタ30Xは、絶縁体からなるハウジング300と、導電体からなる主端子380と、第2操作部材(操作部材)40Xと、絶縁体からなるサブコネクタ600と、導電体からなる副端子690とを備えている。ハウジング300は、主端子380を保持しており、サブコネクタ600を支持している。サブコネクタ600は、副端子690を保持している。
図3を参照すると、ハウジング300は、Y方向に長くX方向に短い箱形状を有している。ハウジング300は、2つの側壁308を有している。側壁308は、ハウジング300のX方向における両側に夫々位置している。側壁308の夫々には、支持軸330と、ガイド溝370とが形成されている。支持軸330は、側壁308からX方向外側に突出している。ガイド溝370は、側壁308の下端(−Z側の端)から上方(+Z方向)に延びている。
図3及び図5を参照すると、操作部材40Xは、絶縁体からなる第2レバー(レバー)400Xと、絶縁体からなるスライダ500とから構成されている。レバー400Xは、2つの側壁408を有しており、スライダ500は、2つの側壁508を有している。側壁408は、レバー400XのX方向における両側に夫々位置しており、側壁508は、スライダ500のX方向における両側に夫々位置している。側壁408の夫々には、スライド溝460が形成されており、側壁508の夫々には、スライド突起560が形成されている。スライド突起560は、側壁508からX方向外側に突出しており、スライド溝460に夫々挿入されている。これにより、スライダ500は、レバー400Xに取り付けられており、スライド溝460に沿ってスライド移動可能である。
図3を参照すると、レバー400Xの側壁408の夫々には、支持孔430が更に形成されている。ハウジング300の支持軸330は、支持孔430に夫々挿入されている。これにより、レバー400Xは、スライダ500が取り付けられた状態で、ハウジング300に取り付けられており、支持軸330を中心に回転移動可能である。
より具体的には、図6、図9及び図13から理解されるように、レバー400Xは、スライダ500と共に、第1位置(図6に示される位置)と第2位置(図9及び図13に示される位置)との間を、ハウジング300に対して相対的に移動可能である。第1位置におけるレバー400Xは、起こされてハウジング300に対して直立しており、第2位置におけるレバー400Xは、倒されてハウジング300と平行に延びている。
レバー400Xが第2位置にあるとき(図9及び図13参照)、スライド溝460は、Y方向に沿って延びている。本実施の形態において、スライダ500は、レバー400Xが第2位置にあるときに、第1相対位置(図9に示される位置)と第2相対位置(図13に示される位置)との間を、レバー400Xに対して相対的に移動可能である。スライダ500が第1相対位置と第2相対位置との間を移動する際、スライダ500のスライド突起560は、スライド溝460の後端(−Y側の端)と前端との間を移動する。
図3及び図12を参照すると、レバー400Xの側壁408の夫々には、被ロック部420と、主カム溝440とが更に形成されている。被ロック部420は、レバー400Xが第2位置にあるとき(図12参照)、側壁408の前端に位置しており、側壁408の下端からX方向内側に張り出している。主カム溝440は、レバー400Xが第1位置にあるとき(図3参照)、下方(−Z方向)に開口しており、支持孔430の近傍まで弧を描きつつ延びている。
図5及び図12を参照すると、スライダ500は、操作部(被規制部)510を更に有している。操作部510は、X方向において2つの側壁508(図3参照)の間に位置している。操作部510は、レバー400Xが第2位置にあるとき(図5及び図12参照)、レバー400Xから上方に突出しており、操作者によって容易に操作できる。このとき、操作部510の後端面はXZ平面と平行な垂直面である。
図3及び図12を参照すると、スライダ500の側壁508の夫々には、ロック部520(図12参照)と、副カム溝550とが更に形成されている。ロック部520は、レバー400Xが第2位置にあるとき(図12参照)、前方に開口した溝の上壁及び下壁を構成している。副カム溝550は、レバー400Xが第2位置にあるとき、スライダ500の前端近傍から下方に傾斜しつつ後方に延びている。
図3及び図12を参照すると、サブコネクタ600は、2つの副カム突起650を有している。副カム突起650は、サブコネクタ600のX方向における両側部に夫々位置している。サブコネクタ600は、ハウジング300の内部に収容され取り付けられている。詳しくは、サブコネクタ600の副カム突起650は、ハウジング300のガイド溝370に夫々挿入され、ガイド溝370を通過してハウジング300の外部に突出している。これにより、サブコネクタ600は、ガイド溝370に沿ってハウジング300に対して相対的に移動可能である。
図1及び図2を参照すると、第1コネクタ対20のコネクタ30は、第2コネクタ対20Xのコネクタ30Xの操作部材40Xと少し異なる第1操作部材(操作部材)40を備えていることを除き、コネクタ30Xと同一の構造を有している。詳しくは、図3及び図8を併せて参照すると、コネクタ30は、ハウジング300と、主端子380と、操作部材40と、サブコネクタ600と、副端子690とを備えている。
図1及び図2を参照すると、操作部材40は、レバー400Xに代えて絶縁体からなる第1レバー(レバー)400を有していることを除き、操作部材40Xと同じ構造を有している。換言すれば、操作部材40は、レバー400と、スライダ500とから構成されている。レバー400は、レバー400Xと同様に、ハウジング300に取り付けられており、ハウジング300に対して相対的に第1位置(図1参照)と第2位置(図2参照)との間を回転移動可能である。スライダ500は、レバー400に取り付けられており、レバー400に対して相対的に第1相対位置(図1参照)と第2相対位置(図2参照)との間をスライド移動可能である。
レバー400は、レバー400Xが有していない解除防止部410と接続防止部(突出部)412とを有していることを除き、レバー400Xと同一の構造を有している。本実施の形態による解除防止部410は、平板形状を有しており、レバー400の−X側の側壁408から−X方向に突出している。本実施の形態による突出部412は、円柱形状を有しており、レバー400の+X側の側壁408から+X方向に突出している。換言すれば、突出部412は、コネクタ30から解除防止部410と反対の方向に突出している。
上述の構造を有するコネクタ30及びコネクタ30Xの夫々は、以下に説明するように対応する相手側コネクタ70に接続される。以下、コネクタ30Xと相手側コネクタ70との接続について説明する。但し、以下の説明は、コネクタ30X,操作部材40X及びレバー400Xをコネクタ30,操作部材40及びレバー400に夫々置き換えることにより、コネクタ30と相手側コネクタ70との接続についても成り立つ。
まず、図3、図4及び図6から理解されるように、コネクタ30Xは、レバー400Xが第1位置にあり且つスライダ500が第1相対位置にある状態で、相手側コネクタ70の上方に配置される。次に、コネクタ30Xを、XY平面において適切に位置合わせしつつ、−Z方向に沿って相手側ハウジング700に挿入すると、コネクタ30Xは、相手側コネクタ70と嵌合し、相手側ハウジング700の主カム突起740が、レバー400Xの主カム溝440の下端に夫々受容される。図8を参照すると、このとき、主端子380は、相手側主端子780に接続されていない。このため、相手側主端子780は互いに接続されておらず、電源回路(図示せず)は遮断されている。加えて、副端子690も、相手側副端子790に接続されておらず、相手側副端子790も互いに接続されていない。
次に、図6、図7、図9及び図10から理解されるように、レバー400Xを前方(+Y方向)及び下方に向かって倒すと、レバー400Xは、支持軸330を中心に回転して第2位置に移動する。図12を参照すると、レバー400Xのハウジング300に対する相対的な移動にともなって、相手側ハウジング700の主カム突起740は、主カム溝440に沿って主カム溝440の奥部の端まで移動する。図11を参照すると、これにより、ハウジング300が相手側ハウジング700に対して相対的に下方に移動して主端子380を相手側主端子780と接続させる。このため、相手側主端子780は互いに接続し、電源回路(図示せず)が形成される。但し、副端子690は、相手側副端子790に接続されておらず、相手側副端子790は互いに接続されていない。従って、通電は開始されない。図12に示されるように、このとき、サブコネクタ600の副カム突起650が、スライダ500の副カム溝550の上側(+Z側)の端に夫々受容される。
次に、図9、図10、図13及び図14から理解されるように、操作部510を操作してスライダ500を前方にスライドさせると、スライド突起560がスライド溝460の後端から前端に移動し、スライダ500は、第2相対位置に移動する。図12及び図16を参照すると、スライダ500のレバー400Xに対する相対的な移動にともなって、サブコネクタ600の副カム突起650がスライダ500の副カム溝550に沿って移動する。図15を参照すると、これにより、サブコネクタ600が相手側ハウジング700に対して相対的に下方に移動して副端子690を相手側副端子790と接続させる。このため、相手側副端子790は互いに接続し、電源回路(図示せず)のスイッチ(図示せず)が閉じる。これにより、通電が開始される。
図13乃至図16を参照すると、スライダ500が上述のように第2相対位置に移動したときの操作部材40Xの状態(図13乃至図16に示される状態)をロック状態という。図16を参照すると、操作部材40Xがロック状態にあるとき、スライダ500のロック部520は、レバー400Xの被ロック部420と相手側ハウジング700の被ロック部720とを上下に挟んでいる。このため、レバー400Xを、ハウジング300から起こすことができない。換言すれば、操作部材40Xがロック状態にあるとき、ロック部520は、被ロック部420と共に被ロック部720をロックして、レバー400Xのハウジング300に対する相対的な移動を防止する。
図15を参照すると、操作部材40Xがロック状態にあるとき、コネクタ30Xの主端子380は、相手側コネクタ70の相手側主端子780と接続している。図16を併せて参照すると、ロック部520は、主端子380と相手側主端子780との接続が解除されることを防止している。換言すれば、操作部材40Xがロック状態にあるとき、コネクタ30Xは、相手側コネクタ70と接続しており、且つ、コネクタ30Xと相手側コネクタ70との接続がロックされている。
図1及び図2を参照すると、コネクタ30及びコネクタ30Xの夫々は、以上に説明した操作を逆に行うことで、相手側コネクタ70から抜去できる。以下、コネクタ30Xの相手側コネクタ70からの抜去について説明する。但し、以下の説明は、コネクタ30X,操作部材40X及びレバー400Xをコネクタ30,操作部材40及びレバー400に夫々置き換えることにより、コネクタ30の相手側コネクタ70からの抜去についても成り立つ。
図9乃至図16を参照すると、まず、スライダ500を第2相対位置(図13乃至図16の位置)から第1相対位置(図9乃至図12の位置)に移動させる。スライダ500が第1相対位置に移動したときの操作部材40Xの状態をロック解除状態という。
図12を参照すると、操作部材40Xがロック解除状態にあるとき、スライダ500のロック部520は、レバー400Xの被ロック部420及び相手側ハウジング700の被ロック部720からY方向において離れている。このため、レバー400Xを、ハウジング300から起こすことができる。換言すれば、操作部材40Xがロック状態からロック解除状態に遷移すると、被ロック部420及び被ロック部720に対するロック部520のロックが解除され、レバー400Xのハウジング300に対する相対的な移動が許容される。
詳しくは、図11を参照すると、操作部材40Xがロック解除状態にあるときも、コネクタ30Xの主端子380は、相手側コネクタ70の相手側主端子780と接続している。但し、副端子690と相手側副端子790との接続が解除され、通電が停止される。図12を参照すると、このとき、ロック部520は、主端子380と相手側主端子780との接続が解除されることを防止していない。換言すれば、操作部材40Xがロック状態からロック解除状態に遷移すると、コネクタ30Xと相手側コネクタ70との接続が維持されたまま、コネクタ30Xと相手側コネクタ70との接続のロックが解除される。
図6乃至図12を参照すると、次に、レバー400Xを第2位置(図9乃至図12の位置)から第1位置(図6乃至図8の位置)に移動させる。レバー400Xが第1位置に移動したときの操作部材40Xの状態を抜去許容状態という。
図8を参照すると、操作部材40Xがロック解除状態から抜去許容状態に遷移すると、コネクタ30Xの主端子380と相手側コネクタ70の相手側主端子780との接続が解除され、電源回路(図示せず)が遮断される。換言すれば、操作部材40Xがロック解除状態から抜去許容状態に遷移すると、コネクタ30Xと相手側コネクタ70との接続が解除され、コネクタ30Xは、相手側コネクタ70から上方に向かって抜去可能になる。
図1及び図2を参照すると、上述のように、操作部材40及び操作部材40Xの夫々は、抜去許容状態とロック解除状態との間を遷移するように操作可能であり、且つ、ロック解除状態とロック状態との間を遷移するように操作可能である。特に、本実施の形態によれば、第1コネクタ対20及び第2コネクタ対20Xの夫々において、操作部材(操作部材40又は操作部材40X)は、レバー(レバー400又はレバー400X)のハウジング300に対する相対的な移動によって、抜去許容状態とロック解除状態との間を遷移し、スライダ500のレバーに対する相対的な移動によって、ロック解除状態とロック状態との間を遷移する。
図2を参照すると、操作部材40及び操作部材40Xの夫々がロック状態にあるとき、解除防止部410の前端面は、XZ平面と平行な垂直面であり、操作部材40Xの操作部510の後端面とY方向において対向している。操作部材40がロック解除状態に遷移しても、操作部材40Xの操作部510に対する解除防止部410の位置関係は変わらない。このため、操作部材40がロック状態又はロック解除状態にあり、操作部材40Xがロック状態にあるとき、操作部材40Xのスライダ500は、第2相対位置に移動できない。換言すれば、操作部材40がロック状態又はロック解除状態にあり操作部材40Xがロック状態にあるとき、解除防止部410は、操作部材40Xのロック解除状態への遷移を防止する。
上述の構造により、先ず操作部材40を抜去可能状態に遷移させない限り、操作部材40Xは抜去可能状態に遷移できない。換言すれば、先ず第1コネクタ対20におけるコネクタ30と相手側コネクタ70との接続を解除しない限り、第2コネクタ対20Xにおけるコネクタ30Xと相手側コネクタ70との接続を解除できない。即ち、本発明によるコネクタ装置10は、例えば、電源回路(図示せず)の解除順序が決まっているような場合、解除順序を確実に制御できる構造を有している。
特に、本実施の形態によれば、操作部材40がロック状態又はロック解除状態にあり、操作部材40Xがロック状態にあるとき、解除防止部410は、第2コネクタ対20Xにおけるスライダ500のレバー400Xに対する相対的な移動を防止し、これにより操作部材40Xのロック解除状態への遷移を防止する。より具体的には、コネクタ30のレバー400は、規制部として機能する解除防止部410を有しており、コネクタ30Xのスライダ500は、被規制部として機能する操作部510を有している。操作部材40がロック状態又はロック解除状態にあり、操作部材40Xがロック状態にあるとき、解除防止部410は、被規制部510の移動を規制して、操作部材40Xのロック解除状態への遷移を防止する。
図1及び図2を参照すると、本実施の形態によれば、第1コネクタ対20及び第2コネクタ対20Xは、X方向(第2方向)において並んでいる。ロック状態にある操作部材40は、被規制部510を−Y方向(第1方向)に沿って移動することでロック解除状態に遷移する。操作部材40がロック状態又はロック解除状態にあり、操作部材40Xがロック状態にあるとき、解除防止部410は、コネクタ30から−X方向に延びており、Y方向において被規制部510と対向して被規制部510の移動を規制している。
図1を参照すると、本実施の形態による解除防止部410は、操作部材40(レバー400)の一部であり操作部材40と一体に羽のような形状に形成されている。但し、解除防止部410は、被規制部510の移動を規制できる限り、どのような形状を有していてもよい。また、解除防止部410は、操作部材40と別体に形成され操作部材40に取り付けられていてもよい。更に、解除防止部410は、レバー400でなく、コネクタ30のハウジング300に設けてもよい。
図1を参照すると、解除防止部410は、操作部材40が抜去許容状態にあるとき、第1領域R1に位置し、操作部材40X(被規制部510)は、抜去許容状態にあるとき、第2領域R2に位置する。第1領域R1は、第2領域R2と少なくとも部分的に重なっている。換言すれば、解除防止部410が抜去許容状態において占める空間は、操作部材40X(被規制部510)が抜去許容状態において占める空間と少なくとも部分的に重なっている。図17乃至図19を参照すると、操作部材40が抜去可能状態にあるときに、操作部材40Xを抜去可能状態に遷移させようとすると、上述の構造により、操作部材40Xの被規制部510が解除防止部410と突き当たり、操作部材40Xの抜去可能状態への遷移を防止する。
図19から理解されるように、本実施の形態によれば、操作部材40Xが抜去可能状態に遷移しない限り、相手側ハウジング700の主カム突起740がレバー400Xの主カム溝440の内壁と突き当たってレバー400Xの上方への移動を防止する。このため、先ずコネクタ30を抜去しない限り、コネクタ30Xを抜去できない。但し、操作部材40が抜去許容状態にあるとき、コネクタ30Xをコネクタ30より先に抜去できるように構成することも可能である。
図1及び図2を参照すると、操作部材40Xが抜去可能状態又はロック解除状態にあるとき、操作部材40Xの被規制部510が操作部材40の解除防止部410の邪魔をするため、コネクタ30を相手側コネクタ70と接続できない。このため、先ずコネクタ30Xを相手側コネクタ70と接続しない限り、コネクタ30を相手側コネクタ70と接続できない。これにより、本実施の形態によるコネクタ装置10は、接続順序を確実に制御できる構造も有している。
本実施の形態において、操作誤りによりコネクタ30を第2コネクタ対20Xの相手側コネクタ70と接続すると、接続防止部412の一部は、第1コネクタ対20の相手側コネクタ70の上に位置する。このため、コネクタ30Xを第1コネクタ対20の相手側コネクタ70に挿入できない。換言すれば、接続防止部412は、コネクタ30が第2コネクタ対20Xの相手側コネクタ70と接続した状態において、コネクタ30Xと第1コネクタ対20の相手側コネクタ70との接続を防止する。これにより、本実施の形態によるコネクタ装置10は、誤嵌合や誤接続を防止できる構造も有している。
特に、本実施の形態によるコネクタ30は、接続防止部412として機能する円柱状の突出部を備えている。また、本実施の形態による接続防止部412は、操作部材40のレバー400と一体に形成されている。但し、本発明は、これに限られない。例えば、接続防止部412は、誤嵌合や誤接続を防止できる限り、どのような形状を有していてもよい。また、接続防止部412は、第1コネクタ対20のハウジング300に設けてもよい。更に、接続防止部412は、必要に応じて設ければよい。
以上のように構成されたコネクタ装置10は、既に説明した変形例に加えて、以下に説明するように様々に変形可能である。
図20を参照すると、本実施の形態の変形例によるコネクタ装置10Aは、本実施の形態と少し異なる第1コネクタ対20Aと、本実施の形態と同一の第2コネクタ対20Xとを備えている。第1コネクタ対20Aは、本実施の形態と少し異なる第1コネクタ(コネクタ)30Aと本実施の形態と同一の相手側コネクタ70とを備えている。コネクタ30Aは、本実施の形態と少し異なるハウジング300A及び第1操作部材(操作部材)40Aを備えていることを除き、コネクタ30(図2参照)と同じ構造を有している。操作部材40Aは、絶縁体からなる第1レバー(レバー)400Aと、スライダ500とから構成されている。本変形例によれば、レバー400Aには解除防止部410(図2参照)が設けられていない一方、ハウジング300Aには、解除防止部410と同様に機能する解除防止部410Aが設けられている。本変形例によれば、第2コネクタ対20Xの操作部材40Xは、第1コネクタ対20Aのコネクタ30Aを相手側コネクタ70から抜去した後に、ロック解除状態に遷移可能である。
第1コネクタ対20Aと第2コネクタ対20Xとは、本実施の形態と同様に、X方向に並んでいる。但し、第1コネクタ対20Aと第2コネクタ対20Xとは、互いに直交するように配置されている。より具体的には、操作部材40A及び操作部材40Xの夫々がロック状態にあるとき、コネクタ30Aは、コネクタ30Xの前端(+Y側の端)近傍から−X方向に延びている。このとき、解除防止部410Aは、コネクタ30Aから+X方向に延びており、Y方向において被規制部510と対向して被規制部510の後方への(−Y方向の)移動を規制している。
第1コネクタ対及び第2コネクタ対は、本実施の形態や上述の変形例に限られず、様々に配置可能である。また、解除防止部や被規制部は、第1コネクタ対及び第2コネクタ対の配置に応じて設ければよい。
図21を参照すると、本実施の形態の別の変形例によるコネクタ装置10Bは、第1コネクタ対20及び第2コネクタ対20Xに加えて、第3コネクタ対20Yを備えている。第1コネクタ対20,第2コネクタ対20X及び第3コネクタ対20Yは、X方向に並んでいる。第3コネクタ対20Yは、第3コネクタ(コネクタ)30Yと、相手側コネクタ70とを備えている。コネクタ30Yは、操作部材40と少し異なる第3操作部材(操作部材)40Yを備えていることを除き、コネクタ30と同じ構造を有している。操作部材40Yは、絶縁体からなる第3レバー(レバー)400Yと、スライダ500とから構成されている。レバー400Yは、接続防止部412を有していないことを除き、レバー400と同じ構造を有している。
本変形例によれば、第1コネクタ対20及び第2コネクタ対20Xを第3コネクタ対20YのX方向における両側に配置することで、第1コネクタ対20,第3コネクタ対20Y及び第2コネクタ対20Xの解除順序をこの順に制御できる。更に、第2コネクタ対20X,第3コネクタ対20Y及び第1コネクタ対20の接続順序をこの順に制御できる。第3コネクタ対20Yを2以上備える場合でも、同様の配置によって解除順序及び接続順序を制御できる。
図1及び図2を図8と併せて参照すると、第1コネクタ対20及び第2コネクタ対20Xの夫々は、サブコネクタ600,副端子690及び相手側副端子790を備えていなくてもよい。この場合、スライダ500の第1相対位置から第2相対位置への移動は、操作部材(操作部材40又は操作部材40X)をロック状態に遷移させるためだけに行われる。
図1及び図2を参照すると、第1コネクタ対20及び第2コネクタ対20Xの夫々において、レバー(レバー400又はレバー400X)とスライダ500とを互いに一体に形成してもよい。例えば、操作部材(操作部材40又は操作部材40X)は、回転移動及びスライド移動の両方が可能なレバーのみから形成されていてもよいし、回転移動のみが可能なレバーのみから形成されていてもよい。一方、操作部材は、3つ以上の部材から形成されていてもよい。更に、操作部材は、回転移動以外の移動(例えば、スライド移動)によって抜去可能状態とロック解除状態との間を遷移してもよい。同様に、操作部材は、スライド移動以外の移動(例えば、回転移動)によってロック解除状態とロック状態との間を遷移してもよい。
操作部材のロック部は、弾性的に支持されてロック状態において相手側ハウジングの被ロック部と係合する部位であってもよい。この場合、ロック部と被ロック部との係合は、操作者の操作によって解除可能であってもよい。更に、解除防止部は、操作者の係合解除操作を妨げることによって操作部材のロック解除状態への遷移を防止してもよい。
本実施の形態において、第1コネクタ対を構成する部材は、レバーを除いて、第2コネクタ対を構成する部材と夫々同一である。一方、第1コネクタ対を構成する部材は、第2コネクタ対を構成する部材と夫々異なる形状やサイズを有していてもよい。但し、部品の種類を削減するという観点からは、本実施の形態のように構成することが好ましい。
10,10A,10B コネクタ装置
20,20A 第1コネクタ対
20X 第2コネクタ対
20Y 第3コネクタ対
30,30A 第1コネクタ(コネクタ)
30X 第2コネクタ(コネクタ)
30Y 第3コネクタ(コネクタ)
300,300A ハウジング
308 側壁
330 支持軸
370 ガイド溝
380 主端子
40,40A 第1操作部材(操作部材)
40X 第2操作部材(操作部材)
40Y 第3操作部材(操作部材)
400,400A 第1レバー(レバー)
400X 第2レバー(レバー)
400Y 第3レバー(レバー)
408 側壁
410,410A 解除防止部
412 接続防止部(突出部)
420 被ロック部
430 支持孔
440 主カム溝
460 スライド溝
500 スライダ
508 側壁
510 操作部(被規制部)
520 ロック部
550 副カム溝
560 スライド突起
600 サブコネクタ
650 副カム突起
690 副端子
70 相手側コネクタ
700 相手側ハウジング
708 側壁
720 被ロック部
740 主カム突起
780 相手側主端子
790 相手側副端子
880 ケーブル
890 ケーブル
R1 第1領域
R2 第2領域

Claims (10)

  1. 所定平面において隣り合うように配置される第1コネクタ対と第2コネクタ対とを備えたコネクタ装置であって、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々は、コネクタと、相手側コネクタとを備えており、
    前記第1コネクタ対の前記コネクタは、操作部材と、解除防止部とを備えており、
    前記第2コネクタ対の前記コネクタは、操作部材を備えており、
    前記操作部材の夫々は、抜去許容状態とロック解除状態との間を遷移するように操作可能であり、且つ、前記ロック解除状態とロック状態との間を遷移するように操作可能であり、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記コネクタは、前記相手側コネクタと接続しており、且つ、前記コネクタと前記相手側コネクタとの接続がロックされており、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック状態から前記ロック解除状態に遷移すると、前記コネクタと前記相手側コネクタとの前記接続のロックが解除され、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック解除状態から前記抜去許容状態に遷移すると、前記コネクタは、前記相手側コネクタから抜去可能になり、
    前記第1コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態又は前記ロック解除状態にあり、前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記解除防止部は、前記第2コネクタ対の前記操作部材の前記ロック解除状態への遷移を防止し、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記コネクタはハウジングを備えており、前記操作部材はレバーとスライダとからなり、前記相手側コネクタは、相手側ハウジングを備えており、
    前記第2コネクタ対において、前記スライダはロック部を有しており、前記相手側ハウジングは被ロック部を有しており、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記レバーは、前記ハウジングに取り付けられており、前記ハウジングに対して相対的に移動可能であり、前記スライダは、前記レバーに取り付けられており、前記レバーに対して相対的に移動可能であり、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材は、前記レバーの前記ハウジングに対する相対的な移動によって、前記抜去許容状態と前記ロック解除状態との間を遷移し、前記スライダの前記レバーに対する相対的な移動によって、前記ロック解除状態と前記ロック状態との間を遷移し、
    前記第2コネクタ対において、前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記ロック部は、前記被ロック部をロックして、前記レバーの前記ハウジングに対する相対的な移動を防止し、
    前記第1コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態又は前記ロック解除状態にあり、前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記解除防止部は、前記第2コネクタ対における前記スライダの前記レバーに対する相対的な移動を防止する
    コネクタ装置。
  2. 所定平面において隣り合うように配置される第1コネクタ対と第2コネクタ対とを備えたコネクタ装置であって、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々は、コネクタと、相手側コネクタとを備えており、
    前記第1コネクタ対の前記コネクタは、操作部材と、解除防止部とを備えており、
    前記第2コネクタ対の前記コネクタは、操作部材を備えており、
    前記操作部材の夫々は、抜去許容状態とロック解除状態との間を遷移するように操作可能であり、且つ、前記ロック解除状態とロック状態との間を遷移するように操作可能であり、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記コネクタは、前記相手側コネクタと接続しており、且つ、前記コネクタと前記相手側コネクタとの接続がロックされており、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック状態から前記ロック解除状態に遷移すると、前記コネクタと前記相手側コネクタとの前記接続のロックが解除され、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック解除状態から前記抜去許容状態に遷移すると、前記コネクタは、前記相手側コネクタから抜去可能になり、
    前記第1コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態又は前記ロック解除状態にあり、前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記解除防止部は、前記第2コネクタ対の前記操作部材の前記ロック解除状態への遷移を防止し、
    前記第1コネクタ対の前記解除防止部が前記抜去許容状態において占める空間は、前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記抜去許容状態において占める空間と少なくとも部分的に重なっている
    コネクタ装置。
  3. 所定平面において隣り合うように配置される第1コネクタ対と第2コネクタ対とを備えたコネクタ装置であって、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々は、コネクタと、相手側コネクタとを備えており、
    前記第1コネクタ対の前記コネクタは、操作部材と、解除防止部とを備えており、
    前記第2コネクタ対の前記コネクタは、操作部材を備えており、
    前記操作部材の夫々は、抜去許容状態とロック解除状態との間を遷移するように操作可能であり、且つ、前記ロック解除状態とロック状態との間を遷移するように操作可能であり、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記コネクタは、前記相手側コネクタと接続しており、且つ、前記コネクタと前記相手側コネクタとの接続がロックされており、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック状態から前記ロック解除状態に遷移すると、前記コネクタと前記相手側コネクタとの前記接続のロックが解除され、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック解除状態から前記抜去許容状態に遷移すると、前記コネクタは、前記相手側コネクタから抜去可能になり、
    前記第1コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態又は前記ロック解除状態にあり、前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記解除防止部は、前記第2コネクタ対の前記操作部材の前記ロック解除状態への遷移を防止し、
    前記第2コネクタ対の前記操作部材は、被規制部を有しており、
    前記第1コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態又は前記ロック解除状態にあり、前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記解除防止部は、前記被規制部の移動を規制して、前記第2コネクタ対の前記操作部材の前記ロック解除状態への遷移を防止する
    コネクタ装置。
  4. 請求項記載のコネクタ装置であって、
    前記所定平面は、互いに直交する第1方向及び第2方向によって規定され、
    前記ロック状態にある前記第2コネクタ対の前記操作部材は、前記被規制部を前記第1方向に沿って移動することで前記ロック解除状態に遷移し、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対は、前記第2方向において並んでおり、
    前記第1コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態又は前記ロック解除状態にあり、前記第2コネクタ対の前記操作部材が前記ロック状態にあるとき、前記解除防止部は、前記第1コネクタから前記第2方向に延びており、前記第1方向において前記被規制部と対向して前記被規制部の移動を規制している
    コネクタ装置。
  5. 請求項記載のコネクタ装置であって、
    前記第1コネクタ対の前記コネクタは、接続防止部を備えており、
    前記第1コネクタ対の前記コネクタは、前記第1コネクタ対の前記相手側コネクタが前記第1コネクタ対の前記コネクタ及び前記第2コネクタ対の前記コネクタのいずれとも接続されていない状態において、前記第2コネクタ対の前記相手側コネクタと接続可能であり、
    前記第2コネクタ対の前記コネクタは、前記第2コネクタ対の前記相手側コネクタが前記第1コネクタ対の前記コネクタ及び前記第2コネクタ対の前記コネクタのいずれとも接続されていない状態において、前記第1コネクタ対の前記相手側コネクタと接続可能であり、
    前記接続防止部は、前記第1コネクタ対の前記コネクタが前記第2コネクタ対の前記相手側コネクタと接続した状態において、前記第2コネクタ対の前記コネクタと前記第1コネクタ対の前記相手側コネクタとの接続を防止する
    コネクタ装置。
  6. 請求項記載のコネクタ装置であって、
    前記第1コネクタ対の前記コネクタは、突出部を備えており、
    前記突出部は、前記コネクタから前記解除防止部と反対の方向に突出しており、前記接続防止部として機能する
    コネクタ装置。
  7. 請求項又は請求項記載のコネクタ装置であって、
    前記接続防止部は、前記第1コネクタ対の前記操作部材と一体に形成されている
    コネクタ装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のコネクタ装置であって、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記コネクタは、主端子を備えており、前記相手側コネクタは、相手側主端子を備えており、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック状態及び前記ロック解除状態のいずれにあるときも、前記主端子は、前記相手側主端子と接続しており、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記操作部材が前記ロック解除状態から前記抜去許容状態に遷移すると、前記主端子と前記相手側主端子との接続が解除される
    コネクタ装置。
  9. 請求項記載のコネクタ装置であって、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記コネクタは、サブコネクタと、副端子とを備えており、前記相手側コネクタは、相手側副端子を備えており、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記ハウジングは、前記主端子を保持しており、前記サブコネクタは、前記副端子を保持しており、前記相手側コネクタは、前記相手側主端子および前記相手側副端子を保持しており、
    前記第1コネクタ対及び前記第2コネクタ対の夫々において、前記レバーの前記ハウジングに対する相対的な移動にともなって、前記ハウジングが前記相手側ハウジングに対して相対的に移動して前記主端子を前記相手側主端子と接続させ、前記スライダの前記レバーに対する相対的な移動にともなって、前記サブコネクタが前記相手側ハウジングに対して相対的に移動して前記副端子を前記相手側副端子と接続させる
    コネクタ装置。
  10. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載のコネクタ装置であって、
    前記解除防止部は、前記第1コネクタ対の前記操作部材と一体に形成されている
    コネクタ装置。
JP2015180623A 2015-09-14 2015-09-14 コネクタ装置 Expired - Fee Related JP6513536B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015180623A JP6513536B2 (ja) 2015-09-14 2015-09-14 コネクタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015180623A JP6513536B2 (ja) 2015-09-14 2015-09-14 コネクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017059311A JP2017059311A (ja) 2017-03-23
JP6513536B2 true JP6513536B2 (ja) 2019-05-15

Family

ID=58390682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015180623A Expired - Fee Related JP6513536B2 (ja) 2015-09-14 2015-09-14 コネクタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6513536B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006324176A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Mitsubishi Cable Ind Ltd 電気コネクタ
JP2009211993A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Yazaki Corp コネクタ
JP5408005B2 (ja) * 2010-04-02 2014-02-05 住友電装株式会社 レバー式コネクタ
JP2014049360A (ja) * 2012-09-03 2014-03-17 Yazaki Corp コネクタの嵌合構造および電気接続箱
JP6099203B2 (ja) * 2013-09-03 2017-03-22 日本航空電子工業株式会社 コネクタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017059311A (ja) 2017-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103140906B (zh) 设置有开关和杠杆的开关装置
JP6933539B2 (ja) 機器側コネクタ
US7445474B2 (en) Lever-type connector and lever-type connector assembly
JP6182515B2 (ja) コネクタ装置
WO2017204021A1 (ja) コネクタ構造
JP5162348B2 (ja) レバー式コネクタ
JP2013062042A (ja) 電源回路遮断装置
EP2647087A1 (en) Connector
JP2022190466A (ja) コネクタ装置
JP2006331996A (ja) レバー式コネクタ
JP6513536B2 (ja) コネクタ装置
WO2018235588A1 (ja) コネクタ
JP2014167875A (ja) コネクタ装置
JP6706302B2 (ja) コネクタ組立体及びコネクタ
JP4579053B2 (ja) 電気コネクタハウジング
JP2019110015A (ja) レバー式コネクタ
JP2007184164A (ja) レバー式コネクタ
JP2004095439A (ja) 検知部材付きコネクタ
JP5767870B2 (ja) レバー式コネクタ
JP5227202B2 (ja) 嵌合保証機能付コネクタ及びこれを備えた電子ユニット並びにその接続装置
JP2019008971A (ja) コネクタ
JP2004241157A (ja) レバー式コネクタ
JP4442502B2 (ja) レバー式コネクタ
WO2022185913A1 (ja) パネル取付型コネクタ
JP3385216B2 (ja) 電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6513536

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees