JP6513391B2 - 医用画像処理装置、医用画像処理装置における画像データ表示方法およびx線ct装置 - Google Patents

医用画像処理装置、医用画像処理装置における画像データ表示方法およびx線ct装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、医用画像処理装置、医用画像処理装置における画像データ表示方法およびX線CT(Computerized Tomography)装置に関する。
現在の医療技術として、例えば、X線CT装置や磁気共鳴イメージング装置などの撮像装置を用いて被検体を撮像し、その被検体の撮像画像により疾病の診断・治療や手術計画などの医療行為が行われている。
例えば、X線CT装置や磁気共鳴イメージング装置などの撮像装置では、心臓や脳などの所定の領域を撮像し、これらの撮像装置や医用画像処理装置において画像データを生成する。そして、操作者は、これらの画像データを視覚的に確認する。
ここで、心臓の検査を行う場合、簡易かつ短時間で心臓における基準断面の位置決めを行い、その基準断面を介して心臓の撮像部位をイメージングする技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2012−110688号公報
ところで、心臓や脳などを撮像した場合において、X線CT画像では、一般的に、3D(3 Dimension)のレンダリング画像によって撮像された画像が表示される。この場合、特定の方向から平行に視線が設定され、その視線方向によって、3Dレンダリング画像が生成されている。
従来のレンダリング画像では、特定の方向から視線が設定されるため、その特定の方向から見た3Dレンダリング画像では、特定の方向以外の画像を見ることができなかった。すなわち、例えば、心臓を撮像した場合、その心臓の表側の3Dレンダリング画像を見ることはできても、3Dレンダリング画像を回転させなければ、心臓の裏側については一度に観察することができなかった。
そのため、撮像された画像データにおいて、所定の領域の全体を一度に観察することができる医用画像処理装置、医用画像処理装置における画像データ表示方法およびX線CT装置が望まれていた。
本実施形態に係る医用画像処理装置は、上述した課題を解決するために、被検体のボリュームデータから所定の3次元領域を抽出する領域抽出部と、抽出した前記所定の3次元領域に中心点を設定する領域中心設定部と、前記中心点から3次元方向に放射状に延びる複数の線上に複数の視点をそれぞれ設定する視点設定部と、前記複数の視点から前記中心点に向かってレイキャスティングを行って、ボリュームレンダリングを実行するレンダリング処理部と、を備える。
本実施形態に係るX線CT装置を示すハードウェア構成図。 本実施形態に係るX線CT装置の機能を示すブロック図。 本実施形態に係るX線CT装置の動作を示すフローチャート。 領域中心設定部が左心室領域における中心軸を算出し、中心点を設定する場合の概念を示す説明図。 視点設定部が、左心室領域の中心点から3次元方向に複数の視点を設定するとともに、中心点を描画点として設定する場合の概念を示す説明図。 サジタル断面に垂直な方向から左心室領域を見た場合の3次元方向に複数の視点を設定する概念を示す説明図。 アキシャル断面に垂直な方向から左心室領域を見た場合の3次元方向に複数の視点を設定する概念を示す説明図。 それぞれのボクセルの密度の合計値をレンダリング画像として表示する場合の説明図。 従来の3Dレンダリング画像の一例を示したイメージ図。 従来の3Dレンダリング画像を真上から見たイメージ図。 本実施形態において、図10の3Dレンダリング画像に対して、3次元方向から複数の視点によるレイキャスティングを設定し、複数の視点によってボリュームレンダリングを実行した場合のレンダリング画像のイメージ図。
以下、本実施形態に係る画像処理装置およびX線CT装置について、添付図面を参照して説明する。
なお、本実施形態のX線CT装置には、X線管とX線検出器とが1体として被検体の周囲を回転する回転/回転(ROTATE/ROTATE)タイプと、リング状に多数の検出素子がアレイされ、X線管のみが被検体の周囲を回転する固定/回転(STATIONARY/ROTATE)タイプなど様々なタイプがあり、いずれのタイプでも適用可能である。ここでは、現在、主流を占めている回転/回転タイプとして説明する。
また、入射X線を電荷に変換するメカニズムは、シンチレータなどの蛍光体でX線を光に変換し更にその光をフォトダイオードなどの光電変換素子で電荷に変換する間接変換形と、X線による半導体内の電子正孔対の生成およびその電極への移動すなわち光導電現象を利用した直接変換形とが主流である。
加えて、近年では、X線管とX線検出器との複数のペアを回転リングに搭載したいわゆる多管球型のX線CT装置の製品化が進み、その周辺技術の開発が進んでいる。本実施形態のX線CT装置では、従来からの一管球型のX線CT装置であっても、多管球型のX線CT装置であってもいずれにも適用可能である。ここでは、一管球型のX線CT装置として説明する。
図1は、本実施形態に係るX線CT装置を示すハードウェア構成図である。
図1では、本実施形態に係るX線CT装置1の構成を示している。X線CT装置1は、大きくは、スキャナ装置11および画像処理装置12によって構成される。X線CT装置1のスキャナ装置11は、通常は検査室に設置され、患者(被検体)Oに関するX線の透過データを生成するために構成される。一方、画像処理装置12は、通常は検査室に隣接する制御室に設置され、透過データを基に投影データを生成して再構成画像の生成・表示を行なうために構成される。
X線CT装置1のスキャナ装置11は、X線管(X線源)21、絞り22、X線検出器23、DAS(Data Acquisition System)24、回転部25、高電圧電源26、絞り駆動装置27、回転駆動装置28、造影剤注入装置(インジェクタ)29、心電計ユニット30、天板31、天板駆動装置32、およびコントローラ33を設ける。
X線管21は、高電圧電源26から供給された管電圧に応じて金属製のターゲットに電子線を衝突させることでX線を発生させ、X線検出器23に向かって照射する。X線管21から照射されるX線によって、ファンビームX線やコーンビームX線が形成される。X線管21は、高電圧電源26を介したコントローラ33による制御によって、X線の照射に必要な電力が供給される。
絞り22は、絞り駆動装置27によって、X線管21から照射されるX線のスライス方向の照射範囲を調整する。すなわち、絞り駆動装置27によって絞り22の開口を調整することによって、スライス方向のX線照射範囲を変更できる。
X線検出器23は、チャンネル方向に複数、および列(スライス)方向に単一の検出素子を有する1次元アレイ型の検出器である。又は、X線検出器23は、マトリクス状、すなわち、チャンネル方向に複数、および列方向に複数の検出素子を有する2次元アレイ型の検出器(マルチスライス型検出器ともいう。)である。X線検出器23は、X線管21から照射され、患者Oを透過したX線を検出する。
DAS24は、X線検出器23の各X線検出素子が検出する透過データの信号を増幅してデジタル信号に変換する。DAS24の出力データは、スキャナ装置11のコントローラ33を介して画像処理装置12に供給される。
回転部25は、X線管21、絞り22、X線検出器23、およびDAS24を一体として保持する。回転部25は、X線管21とX線検出器23とを対向させた状態で、X線管21、絞り22、X線検出器23、およびDAS24を一体として患者Oの周りに回転できるように構成されている。なお、回転部25の回転中心軸と平行な方向をz軸方向、そのz軸方向に直交する平面をx軸方向、y軸方向で定義する。
高電圧電源26は、コントローラ33による制御によって、X線の照射に必要な電力をX線管21に供給する。
絞り駆動装置27は、コントローラ33による制御によって、絞り22におけるX線のスライス方向の照射範囲を調整する機構を有する。
回転駆動装置28は、コントローラ33による制御によって、回転部25がその位置関係を維持した状態で空洞部の周りを回転するように回転部25を回転させる機構を有する。
造影剤注入装置29は、コントローラ33による制御によって、患者Oに造影剤を持続的に注入する。造影剤注入装置29は、造影剤の患者O内における振る舞いに基づいて、患者Oに注入する造影剤の量および濃度を制御することができる。
患者O内部では、大動脈から冠状動脈が分岐し、分岐した冠状動脈からさらに毛細血管が分岐する。毛細血管は心筋内に導かれ、心筋は毛細血管と心筋細胞とから構成される。心筋細胞には間質という領域が存在し、間質と毛細血管との間で血液が出入りできる構造となっている。このため、患者Oに造影剤を注入すると、造影剤は血液と共に大動脈から冠状動脈に、冠状動脈から毛細血管へと導かれる。
さらに、造影剤が毛細血管内において血液とともに流れて心筋細胞に到達すると、造影剤の一部は毛細血管から心筋細胞内の間質に流入する。また、心筋細胞内の間質に流入した血液の一部は、再び心筋細胞から流出して毛細血管内へと移動する。
心電計ユニット30は、図示しない心電計電極、アンプおよびA/D(Analog To Digital)変換回路によって構成される。心電計ユニット30は、心電計電極によって感知された電気信号としての心電波形データをアンプによって増幅し、増幅信号から雑音を除去してデジタル信号に変換する。心電計ユニット30は、患者Oに装着される。
天板31は、患者Oを載置可能である。
天板駆動装置32は、コントローラ33による制御によって、天板31をy軸方向に沿って昇降動させると共に、z軸方向に沿って進入/退避動させる機構を有する。回転部25の中央部分は開口を有し、その開口部の天板31に載置された患者Oが挿入される。
コントローラ33は、CPU(Central Processing Unit)、およびメモリによって構成される。コントローラ33は、X線検出器23、DAS24、高電圧電源26、絞り駆動装置27、回転駆動装置28、造影剤注入装置29、心電計ユニット30、および天板駆動装置32などの制御を行なってスキャンを実行させる。
X線CT装置1の画像処理装置12は、コンピュータをベースとして構成されており、病院基幹のLAN(Local Area Network)などのネットワークNと相互通信可能である。画像処理装置12は、大きくは、CPU41、メモリ42、HDD(Hard Disc Drive)43、入力装置44、および表示装置45などの基本的なハードウェアから構成される。
CPU41は、共通信号伝送路としてのバスを介して、画像処理装置12を構成する各ハードウェア構成要素に相互接続されている。なお、画像処理装置12は、記憶媒体ドライブ46を具備する場合もある。CPU41は、医師などの操作者によって入力装置44が操作などされることにより指令が入力されると、メモリ42に記憶しているプログラムを実行する。又は、CPU41は、HDD43に記憶しているプログラム、ネットワークNから転送されてHDD43にインストールされたプログラム、又は記憶媒体ドライブ46に装着された記録媒体から読み出されてHDD43にインストールされたプログラムを、メモリ42にロードして実行する。
メモリ42は、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などの要素を兼ね備える構成をもつ記憶装置である。内部記憶装置は、IPL(Initial Program Loading)、BIOS(Basic Input/Output System)およびデータを記憶したり、CPU41のワークメモリやデータの一時的な記憶に用いられたりする。
HDD43は、磁性体を塗布又は蒸着した金属のディスクが着脱不能で内蔵されている構成をもつ記憶装置である。HDD43は、画像処理装置12にインストールされたプログラム(アプリケーションプログラムの他、OS(Operating System)なども含まれる)や、投影データや画像データを記憶する記憶装置である。また、OSに、操作者に対する情報の表示にグラフィックを多用し、基礎的な操作を入力装置44によって行なうことができるGUI(Graphical User Interface)を提供させることもできる。
入力装置44は、操作者によって操作が可能なポインティングデバイスであり、操作に従った入力信号がCPU41に送られる。
表示装置45は、図示しない画像合成回路、VRAM(Video Random Access Memory)、およびディスプレイなどを含んでいる。画像合成回路は、画像データに種々のパラメータの文字データなどを合成した合成データを生成する。VRAMは、合成データを、ディスプレイに表示する表示画像データとして展開する。ディスプレイは、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)などによって構成され、表示画像データを表示画像として順次表示する。
記憶媒体ドライブ46は、記録媒体の着脱が可能となっており、記録媒体に記録されたデータ(プログラムを含む)を読み出してバス上に出力し、また、バスを介して供給されるデータを記録媒体に書き込む。このような記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することができる。
画像処理装置12は、スキャナ装置11のDAS24から入力された生データに対して対数変換処理や、感度補正などの補正処理(前処理)を行なって投影データを生成し、HDD43などの記憶装置に記憶させる。
また、画像処理装置12は、前処理された投影データに対して散乱線の除去処理を行なう。画像処理装置12は、X線曝射範囲内の投影データの値に基づいて散乱線の除去を行なうものであり、散乱線補正を行なう対象の投影データ又はその隣接投影データの値の大きさから推定された散乱線を、対象となる投影データから減じて散乱線補正を行なう。
図2は、本実施形態のX線CT装置1の機能を示すブロック図である。
図1に示すCPU41がプログラムを実行することによって、X線CT装置1は、図2に示すように、スキャン制御部51、投影データ生成部52、ボリューム生成部53、領域抽出部54、領域中心設定部55、視点設定部56、レンダリング処理部57、および画像表示制御部58として機能する。
なお、X線CT装置1を構成する各構成要素51乃至58は、CPU41がプログラムを実行することによって機能するものとするが、その場合に限定されるものではない。X線CT装置1を構成する各構成要素51乃至58の全部又は一部を、ハードウェアとしてX線CT装置1に設ける場合であってもよい。
スキャン制御部51は、スキャナ装置11のコントローラ33を制御して、患者Oに造影剤を持続的に注入させながら、患者Oの心臓を心電同期スキャンしてビュー毎に生データを収集する機能を有する。すなわち、スキャン制御部51は、コントローラ33を制御して、患者Oに装着された心電計ユニット30を介して心電波形データを取得し、心電波形データに基づく制御信号を高電圧電源26に与える。このため、心電波形データに同期して高電圧電源26からX線管21に管電流や管電圧が供給され、患者OにX線が照射される。
投影データ生成部52は、スキャナ装置11のDAS24から入力された生データに対して対数変換処理や、感度補正などの補正処理を行なって投影データを生成して、HDD43に記憶させる。また、投影データ生成部52は、投影データに対して散乱線の除去処理を行なってもよい。散乱線の除去処理とは、X線曝射範囲内の投影データの値に基づいて散乱線の除去を行なうものであり、散乱線補正を行なう対象の投影データ又はその隣接投影データの値の大きさから推定された散乱線を、対象となる投影データから減じて散乱線補正を行なう。
ボリューム生成部53は、投影データ生成部52(又はHDD43)から入力される投影データを基に、z軸方向に直交する複数断面の断面データを生成し、複数断面の断面データを基にボリュームデータを生成する機能を有する。なお、患者Oには造影剤が注入されるため、ボリュームデータは造影データとなる。また、心電同期撮影であるため、心筋の収縮又は拡張期において心筋各部の同一期における心筋造影のボリュームデータが得られる。
領域抽出部54は、患者Oのボリュームデータから所定の3次元領域を抽出する機能を有する。例えば、領域抽出部54は、心臓または脳の全部または一部を所定の領域として抽出することができ、具体的には、ボリューム生成部53によって生成されたボリュームデータから、ボリュームデータ部分としての心臓の左心室領域を抽出することができる。
なお、本実施形態では、一例として、ボリュームデータ部分としての心臓の左心室領域を抽出する場合について説明するが、左心室領域に限定されるものではない。例えば、ボリュームデータ部分としての心臓の右心室領域を抽出する場合であってもよい。
領域中心設定部55は、領域抽出部54によって抽出した所定の3次元領域に中心点を設定する機能を有する。例えば、領域中心設定部55は、心臓の左心室領域を基に複数断面の断面データを生成するとともに、その複数断面の断面データに基づいて、左心室領域の空間的な位置情報から中心点を設定する。この場合、領域中心設定部55は、患者Oの複数のアキシャル断面画像データ、コロナル断面画像データ又はサジタル断面画像データなどの単純な直交3断面画像データのいずれかに基づく計算によって複数断面の断面データを生成し、左心室領域の空間的な位置情報を計算することができる。
また、領域中心設定部55は、領域抽出部54によって抽出された心臓の左心室領域を基に複数断面の断面データを生成する際、左心室領域全体のうち、少なくとも心基部から心尖部まで複数の短軸断面(長軸垂直断面)の断面データをそれぞれ生成し、生成された複数の短軸断面の断面データの一部分としての心筋領域および心室領域を短軸断面毎にそれぞれ抽出するようにしてもよい。この場合、領域中心設定部55は、心基部から心尖部までを左心室領域の中心軸として算出し、その中心軸の真ん中(中点)に中心点を設定することができる。なお、領域中心設定部55は、左心室領域内(所定の領域内)であれば、どこを中心点として設定してもよく、構造的な中心に限定されるものではない。
視点設定部56は、領域中心設定部55によって設定された中心点から、3次元方向に放射状に延びる複数の線上に複数の視点をそれぞれ設定する機能を有する。例えば、視点設定部56は、左心室領域の中心点から3次元方向に放射状に延びる複数の線上に複数の視点を設定するとともに、左心室領域の中心点をレイキャスティングの描画する点(以下、これを描画点ともいう。)として設定する。なお、視点設定部56は、中心点(描画点)における角度または描画点を含む断面からの角度が、それぞれ異なる方向に複数の視点を設定するものとする。ここで、描画点における角度とは、球面座標を適用して設定することができる。描画点を含む断面からの角度については、後述するフローチャートを用いて説明する。
レンダリング処理部57は、視点設定部56において設定された複数の視点から中心点に向かってレイキャスティングを行って、ボリュームレンダリングを実行する機能を有する。ボリュームレンダリングでは、複数の視点のそれぞれから中心点までのボクセル値の密度を合計するものであり、本実施形態では、複数の各視点から中心点までのそれぞれの視線(Ray)に沿って、それぞれのボクセルの密度を合計する。
画像表示制御部58は、レンダリング処理部57により合計されたそれぞれのボクセルの密度を、複数の視点の3次元方向のそれぞれに対応させて画像表示させる機能を有する。この場合、それぞれのボクセルの密度の合計値は、レンダリング画像として表示装置45に画像表示される。また、画像表示制御部58は、複数の視点のうち、基準の視点が画像の中心となるように画像表示させるとともに、他の視点においては、基準の視点の方向から90度よりも大きく離れた視点を含み、ボクセルの密度の合計値を画像表示させるようになっている。
続いて、本実施形態に係るX線CT装置1の動作を、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
図3は、本実施形態に係るX線CT装置1の動作を示すフローチャートである。
X線CT装置1は、スキャナ装置11のコントローラ33を制御して、患者Oに造影剤を持続的に注入させながら、患者Oの心臓を心電同期スキャンしてビュー毎に生データを収集する(ステップST1)。
X線CT装置1は、スキャナ装置11のDAS24から入力された生データに対して対数変換処理や、感度補正などの補正処理を行なって投影データを生成する(ステップST2)。
X線CT装置1は、ステップST2によって生成された投影データを基に、z軸方向に直交する複数断面の断面データを生成し、複数断面の断面データを基に3次元ボリュームデータを生成する(ステップST3)。
X線CT装置1は、ボリューム生成部53によって生成された3次元ボリュームデータから、ボリュームデータ部分としての3次元の心臓の左心室領域を抽出する(ステップST4)。
X線CT装置1は、ステップST4によって抽出された3次元の心臓の左心室領域に中心点を設定する(ステップST5)。例えば、領域中心設定部55は、抽出された心臓の左心室領域を基に複数断面の断面データを生成するとともに、その複数断面の断面データに基づいて、左心室領域の空間的な位置情報から中心点を設定する。この場合、中心点の設定条件を予め指定し、ソフトウエアによって自動的に設定するようにしてもよい。
また、領域中心設定部55は、左心室領域を基に複数断面の断面データを生成する際、左心室領域全体のうち、少なくとも心基部から心尖部まで複数の短軸断面の断面データをそれぞれ生成し、生成された複数の短軸断面の断面データの一部分としての心筋領域および心室領域を短軸断面毎にそれぞれ抽出してもよい。この場合、領域中心設定部55は、心基部から心尖部までを左心室領域の中心軸として算出し、その中心軸の真ん中に中心点を設定することができる。
図4は、領域中心設定部55が左心室領域における中心軸を算出し、中心点CTを設定する場合の概念を示す説明図である。
図4に示すように、領域中心設定部55は、複数断面の断面データの一部として、断面データP1〜P3を生成するとともに、心基部と心尖部による左心室領域の中心軸の真ん中に、中心点CTを設定することができる。
図3のフローチャートに戻り、X線CT装置1は、ステップST5によって設定された左心室領域の中心点CTから3次元方向に放射状に延びる複数の線上に複数の視点を設定するとともに、左心室領域の中心点を描画点に設定する(ステップST6)。
図5は、視点設定部56が、左心室領域RNの中心点CTから3次元方向に複数の視点を設定するとともに、中心点CTを描画点として設定する場合の概念を示す説明図である。
図5では、一例として、左心室領域RNの3次元方向に視点Aから視点Nまでの複数の視点を設定するとともに、中心点CTを描画点に設定している。なお、図5では、左心室領域RNをコロナル断面に垂直な方向から見た場合の概念を示している。また、設定された視点Aから視点Nまでの一部は、図面上で重複してしまうため、重複する一部の表示を、適宜、省略する。
ここで、図5のコロナル断面に垂直な方向から見た場合の図面とともに、サジタル断面に垂直な方向から見た場合の図面と、アキシャル断面に垂直な方向から見た場合の図面とを参照しながら、視点Aから視点Nについて説明する。
図6は、サジタル断面に垂直な方向から左心室領域RNを見た場合の3次元方向に複数の視点を設定する概念を示す説明図である。
図7は、アキシャル断面に垂直な方向から左心室領域RNを見た場合の3次元方向に複数の視点を設定する概念を示す説明図である。
例えば、図5に示す左心室領域RNの中心点CT(描画点)から、紙面手前方向に視点NTを設定する。この視点NTと中心点CTを結んだ線を基準線とする。ここで、中心点CTを中心に、また、基準線を基準に、サジタル断面に沿って左心室領域RNの180度反対側まで45度刻みで複数の視点を設定する場合を考える。なお、視点NTと中心点CTを結んだ基準線は、一例であり、これに限定されるものではない。
図6を参照すると、まず、視点設定部56は、描画点を示す中心点CTと視点NTとを結んだ線を基準線とする。視点設定部56は、中心点CTを中心に、また、基準線を基準にして、サジタル断面に沿って視点NTから45度ずれた位置に視点Aを設定し、また、視点NTから90度ずれた位置に視点Bを設定する。図6における視点Aおよび視点Bは、図5における3次元方向を示す視点Aおよび視点Bと同一の位置に該当する。
同様に、視点設定部56は、中心点CTを中心に、また、基準線を基準にして、サジタル断面に沿って視点NTから135度ずれた位置に視点Cを設定し、また、視点NTから180度ずれた位置に視点Dを設定する。このように、視点設定部56は、左心室領域RNの中心点CTを中心にして、視点NTから、サジタル断面に沿って視点NTの180度反対側まで視点Dを設定することができる。
また、視点設定部56は、中心点CTを中心に、また、基準線を基準にして、サジタル断面に沿って視点NTからマイナス45度ずれた位置に視点Eを設定し、また、視点NTからマイナス90度ずれた位置に視点Fを設定する。図6における視点Eおよび視点Fは、図5における3次元方向を示す視点Eおよび視点Fと同一の位置に該当する。
同様に、視点設定部56は、中心点CTを中心に、また、基準線を基準にして、サジタル断面に沿って視点NTからマイナス135度ずれた位置に視点Gを設定し、一方、視点NTからマイナス180度ずれた位置は視点Dに相当する。このように、視点設定部56は、左心室領域RNの中心点CTを中心に、サジタル断面に沿って視点Aから視点Gを設定することができる。
次に、図5に示す左心室領域RNの中心点CTを中心に、また、基準線を基準にして、アキシャル断面に沿って左心室領域RNの180度反対側まで45度刻みで複数の視点を設定する場合を考える。
図7を参照すると、視点設定部56は、中心点CTを中心に、また、基準線を基準にして、アキシャル断面に沿って視点NTから45度ずれた位置に視点Hを設定し、また、視点NTから90度ずれた位置に視点Iを設定する。図7における視点Hおよび視点Iは、図5における3次元方向を示す視点Hおよび視点Iと同一の位置に該当する。
同様に、視点設定部56は、中心点CTを中心に、また、基準線を基準にして、アキシャル断面に沿って視点NTから135度ずれた位置に視点Jを設定し、また、視点NTから180度ずれた位置に視点K(視点Dと同一)を設定する。このように、視点設定部56は、左心室領域RNの中心点CTを中心にして、視点NTの180度反対側まで視点K(視点D)を設定することができる。
また、視点設定部56は、中心点CTを中心に、また、基準線を基準にして、アキシャル断面に沿って視点NTからマイナス45度ずれた位置に視点Lを設定し、また、視点NTからマイナス90度ずれた位置に視点Mを設定する。図7における視点Lおよび視点Mは、図5における3次元方向を示す視点Lおよび視点Mと同一の位置に該当する。
同様に、視点設定部56は、中心点CTを中心に、また、基準線を基準にして、アキシャル断面に沿って視点NTからマイナス135度ずれた位置に視点Nを設定し、一方、視点NTからマイナス180度ずれた位置は視点K(視点D)に相当する。このように、視点設定部56は、左心室領域RNの中心点CTを中心に、アキシャル断面に沿って視点Hから視点Nを設定することができる(ステップST6)。
なお、本実施形態では、これらの方向に限定されるものではなく、視点設定部56は、視点NTから任意の方向として、例えば、斜め45度の方向にも複数の視点を設定することができる。
図3のフローチャートに戻り、X線CT装置1は、ステップST6によって設定された複数の視点から中心点CT(描画点)に向かってレイキャスティングを行って、ボリュームレンダリングを実行する。この場合、レンダリング処理部57は、複数の各視点から中心点CTまでのそれぞれの視線に沿って、それぞれのボクセルの密度を合計する(ステップST7)。
そして、X線CT装置1は、それぞれのボクセルの密度の合計値を、複数の視点の3次元方向のそれぞれに対応させて、レンダリング画像として表示装置45に画像表示する(ステップST8)。
図8は、それぞれのボクセルの密度の合計値をレンダリング画像として表示する場合の説明図である。
図8に示すように、表示装置45に表示されるレンダリング画像は、中心点CTを中心に、3次元方向にボクセルの密度の合計値がマッピングされることを示している。
本実施形態では、ステップST6において、視点設定部56が中心点CTを中心にサジタル断面とアキシャル断面に沿って視点Aから視点Nまで設定しているので、画像表示制御部58は、視点Aから視点Nのそれぞれの視点から、中心点CTまでのボクセル値の合計値を、レンダリング画像として表示装置45に画像表示させる。
また、画像表示制御部58は、複数の視点のうち、基準の視点(例えば、視点NT)が画像の中心となるように画像表示させるとともに、他の視点においては、基準の視点の方向から90度よりも大きく離れた視点を含み、ボクセルの密度の合計値を画像表示させるようになっている。
これにより、本実施形態のX線CT装置1では、心臓の左心室領域RNの全体を一度に観察することができるようになっている。
ここで、具体的なイメージ画像を用いて、ボクセルの密度の合計値がマッピングされるレンダリング画像について説明する。
図9は、従来の3Dレンダリング画像の一例を示したイメージ図である。
図9に示すように、従来の3Dレンダリング画像FTでは、例えば、果実のような形状の3Dレンダリング画像が表示装置に表示されていた。従来の技術では、このような3Dレンダリング画像FTの裏側を一度に見ることはできなかった。
図10は、従来の3Dレンダリング画像FTを真上から見たイメージ図である。
図10に示すように、従来の3Dレンダリング画像FTでは、果実のような形状であるため、図9の場合と同様に、3Dレンダリング画像FTの下側が隠れてしまう。その結果、従来の3Dレンダリング画像FTでは、3Dレンダリング画像FTの下側を一度に見ることができなかった。
そこで、本実施形態では、3次元方向に複数の視点によるレイキャスティングを設定するとともに、一例として基準線BL(上述した視点NTと中心点CTを結んだ線に相当する線)を設定し、複数の視点によりボリュームレンダリングを実行する。
なお、基準線BLは、どの方向の視点であっても設定することができ、操作者が基準として見たい方向の視点に設定することができる。例えば、冠状動脈や大動脈を見たい場合、心臓の真上方向から全体を見ることが望ましいため、図9のように、3Dレンダリング画像FTの真上方向に基準線BLを設定することが望ましい。また、脳の検査を行う場合も同様に、頭頂部に基準線を設定することが望ましい。
図11は、本実施形態において、図10の3Dレンダリング画像FTに対して、3次元方向から複数の視点によるレイキャスティングを設定し、複数の視点によってボリュームレンダリングを実行した場合のレンダリング画像のイメージ図である。
図11に示すレンダリング画像は、3Dレンダリング画像FTの中心に対して、3次元方向の複数の視点からボリュームレンダリングを行い、それぞれのボクセル値の合計値を、図8の角度の位置に対応させて画像表示したものである。
これにより、本実施形態では、X線CT装置1において、果実のような形状の3Dレンダリング画像FTに対し、3Dレンダリング画像FTの裏側も一度に全体表示することができる。
このように、本実施形態は、それぞれのボクセル値の合計値をレンダリング画像として表示装置45に画像表示して、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態のX線CT装置1によれば、撮像された画像データにおいて、心臓や脳などの所定の3次元領域を抽出し、その所定の3次元領域の全体を表示することができるので、操作者は、その所定の領域の全体を一度に観察することができる。
本実施形態では、ステップST5において、領域中心設定部55が、領域抽出部54によって抽出された左心室領域(所定の3次元領域)に中心点を設定するようになっていたが、中心点として設定される位置は、限定されるものではない。
例えば、左心室領域の空間的な位置情報において、操作者が入力装置44を用いて任意の位置を指定してもよく、また、左心室領域の重心や表面積から中心点を設定するようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 X線CT装置
11 スキャナ装置
12 画像処理装置
21 X線管
23 X線検出器
24 DAS
33 コントローラ
41 CPU
43 HDD
44 入力装置
45 表示装置
51 スキャン制御部
52 投影データ生成部
53 ボリューム生成部
54 領域抽出部
55 領域中心設定部
56 視点設定部
57 レンダリング処理部
58 画像表示制御部

Claims (8)

  1. 被検体のボリュームデータから、前記ボリュームデータに含まれる前記被検体の構造物に対応する3次元領域を抽出する領域抽出部と、
    前記3次元領域に基づいて、前記3次元領域中心点を設定する領域中心設定部と、
    前記中心点を基準として全周にわたり、3次元方向に放射状に延び、前記中心点へ向かう複数の線上に複数の視点をそれぞれ設定する視点設定部と、
    前記複数の線の線ごとに、前記複数の視点から前記中心点に向かってレイキャスティングを行って、ボリュームレンダリングを実行することにより、前記構造物の表側とその裏側とを含むレンダリング画像を生成するレンダリング処理部と、
    を備える医用画像処理装置。
  2. 前記レンダリング処理部は、前記複数の視点のそれぞれから前記中心点までのボクセル値の密度を合計し、
    前記ボクセルの密度の合計値を、前記複数の視点の3次元方向のそれぞれに対応させて画像表示させる画像表示制御部を、
    さらに備える請求項1に記載の医用画像処理装置。
  3. 前記画像表示制御部は、
    前記複数の視点のうち、基準の視点が画像の中心となるように画像表示させるとともに、他の視点においては、前記基準の視点の方向から90度よりも大きく離れた視点を含み、前記ボクセルの密度の合計値を画像表示させる
    請求項2に記載の医用画像処理装置。
  4. 前記領域中心設定部は、
    前記3次元領域に基づいて、複数断面の断面データを生成するとともに、その複数断面の断面データに基づいて、前記次元領域の空間的な位置情報から、前記中心点を設定する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の医用画像処理装置。
  5. 前記領域中心設定部は、
    前記次元領域の中心軸を算出し、その中心軸の真ん中に前記中心点を設定する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の医用画像処理装置。
  6. 前記領域抽出部は、
    前記被検体のボリュームデータから、心臓または脳の全部または一部を前記3次元領域として抽出する
    請求項1から5のいずれか1項に記載の医用画像処理装置。
  7. 医用画像処理装置における画像データ表示方法であって、
    被検体のボリュームデータから、前記ボリュームデータに含まれる前記被検体の構造物に対応する3次元領域を抽出する領域抽出ステップと、
    前記3次元領域に基づいて、前記3次元領域中心点を設定する領域中心設定ステップと、
    前記中心点を基準として全周にわたり、3次元方向に放射状に延び、前記中心点へ向かう複数の線上に複数の視点をそれぞれ設定する視点設定ステップと、
    前記複数の線の線ごとに、前記複数の視点から前記中心点に向かってレイキャスティングを行って、ボリュームレンダリングを実行することにより、前記構造物の表側とその裏側とを含むレンダリング画像を生成するレンダリング処理ステップと、
    を含む医用画像処理装置における画像データ表示方法。
  8. 被検体を撮像する撮像部と、
    前記被検体の画像データを収集するデータ収集部と、
    記画像データからボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部と、
    記ボリュームデータから、前記ボリュームデータに含まれる前記被検体の構造物に対応する3次元領域を抽出する領域抽出部と、
    前記3次元領域に基づいて、前記3次元領域中心点を設定する領域中心設定部と、
    前記中心点を基準として全周にわたり、3次元方向に放射状に延び、前記中心点へ向かう複数の線上に複数の視点をそれぞれ設定する視点設定部と、
    前記複数の線の線ごとに、前記複数の視点から前記中心点に向かってレイキャスティングを行って、ボリュームレンダリングを実行することにより、前記構造物の表側とその裏側とを含むレンダリング画像を生成するレンダリング処理部と、
    を備えるX線CT装置。
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