JP6511327B2 - ナビゲーションシステム - Google Patents
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Description
目的地に至るまでの移動経路を記憶する記憶手段と、
現在地を示す現在地情報を取得する現在地検出手段と、
前記移動経路に沿って移動するために、前記現在地情報が示す現在地から進むべき方向を求める進行方向検出手段と、
前記進行方向検出手段により検出された方向を、接触可能な形態で、指し示す方向指示手段と、
を備え、
前記方向指示手段は、進むべき方向を指し示す指針と、前記指針の回転中心となる回転軸と、前記回転軸を中心とした円環形状のプレートと、を備え、
前記指針は、前記回転軸に連結され、前記円環形状のプレートの内周を回転し、
前記円環形状のプレート上には、周期的に突起部が形成されており、
前記突起部は、前記円環形状のプレート上に、前記回転軸を中心とする円の円周を等分するように複数ヶ所に形成されており、大径突起部材と小径突起部材とに区分されており、
前記大径突起部材の径は、前記小径突起部材の径よりも大きく、
前記大径突起部材は、前記回転軸を中心として十字の方向に配設されており、
前記小径突起部材は、前記大径突起部材の間に等間隔に配設されている。
前記受信した交通信号情報を、音声で出力する手段と、
を備えてもよい。
前記本体部に対し開閉可能に設けられた蓋部と、を備えていてもよい。
ナビゲーションシステム1は、図1に示すように、大きく分けて、音声処理部10と、方向を指し示す進行方向指示部20(方向指示手段)と、超音波信号の送受信などを行う通信処理部40と、システム全体の制御を行うシステム処理部50と、を備える。
大径突起部材26aは、回転軸22を中心として十字の方向に配設されている。小径突起部材26bは、大径突起部材26aの間に22.5°間隔で配置されている。突起部26は、利用者が指針23の指し示す経路方向を認識するための指標となる。なお、この方向は、東西南北などの方位を意味しない。
方位計202は、北と南の方向を求める。
モータドライバ203は、ナビゲーション部52から指示された進行方向の方位と指針23が現在示している方位との差分を求め、その差分だけ、モータ201を回転させることにより、回転軸22を回転させて、指針23を回転させることにより、利用者の進行方向を指し示す。
まず、ナビゲーション部52は、マイク11からの音声により入力された音声を認識して、地図DB51に格納されている地図データから該当地点を検索して目的地に設定し、GPS部41から取得した利用者の現在地(出発地点)から目的地に至る経路を地図データから求める。
ナビゲーション部52は、ナビゲーションを開始すると、周期的に経路に沿って利用者が進むべき方向を求める。求めた方向(進むべき方向)とユーザが現在向いている方向との差(角度)を求め、求めた角度を示す角度情報、例えば、「左斜め前30°」というように求める。ナビゲーション部52は、求めた角度情報を、音声ガイド部55を介して、イヤホン12から、例えば「左斜め前30°です。」というようにユーザに音声で報知すると共に、モータドライバ203に、指針23が求められた角度方向を向くように、モータ201を制御させる。なお、指針23を制御する詳細な方法については、図6、7を参照して後述する。
利用者は、図2に示すように、帽子2と、ベルト27と、を装着する。そして、帽子2に設けられたナビゲーションシステム1の電源をONにする。ナビゲーション部52は、目的地を設定するようイヤホン12を介して音声メッセージを出力し、利用者の応答を待つ。音声メッセージを確認した利用者は、マイク11から目的地を音声入力する。マイク11は、利用者が入力した目的地の情報を音声信号として音声ガイド部55に出力する。音声ガイド部55は、音声で入力された目的地を音声認識し、テキストに変換して、ナビゲーション部52に供給する。音声ガイド部55は、目的地の設定を受け付けたことを利用者に伝えるために、音声ガイド部55からイヤホン12を介して音声メッセージを出力する。
ナビゲーション部52は、GPS部41が検出した利用者の現在地と、指定された目的地の情報とから、現在地から目的地に至る経路を作成する。なお、ナビゲーション部52は、移動経路を、なるべく信号のある交差点と歩道が設けられている経路を利用者が通行するよう作成する。
また、ナビゲーション部52は、交通信号情報を基にGPS部41で得られる現在位置情報を補完し、現在位置の検出精度を高める。
また、超音波送受信部43の人感センサは、その交差点に人がいるか否かを検索する。人感センサがその交差点に人がいることを検出すると、システム処理部50は、その交差点に人がいることについてイヤホン12を介して音声で案内する。
利用者は、利用者自身が交通事故に巻き込まれないよう、交差点にいる人に交差点を横断するタイミングを教えてもらう等、利用者自身の安全を確保できる。
また、システム制御部50にキーボード等の入力装置を配置し、音声以外の入力手法で情報を入力できるようにしてもよい。
進行方向指示部20を開閉可能な構成としたが、開閉できない1つの部材としてもよい。
モータ203と回転軸22とは、直結されていても、ギア列などの動力伝達機構を介して連結されていてもよい。
2 帽子
3 有線
10 音声処理部
11 マイク
12 イヤホン
20 進行方向指示部
21 筐体
21a、21b ケース
22 回転軸
23 指針
25 プレート
26 突起部
26a 大径突起部材
26b 小径突起部材
27 ベルト
28 ヒンジ部
40 通信処理部
41 GPS部
42 センサ電波部
43 超音波送受信部
44 交通信号受信部
50 システム処理部
51 地図DB(データベース)
52 ナビゲーション部
55 音声ガイド部
201 モータ
202 方位計
203 モータドライバ
301 歩道
303 経路
Claims (5)
- 目的地に至るまでの移動経路を記憶する記憶手段と、
現在地を示す現在地情報を取得する現在地検出手段と、
前記移動経路に沿って移動するために、前記現在地情報が示す現在地から進むべき方向を求める進行方向検出手段と、
前記進行方向検出手段により検出された方向を、接触可能な形態で、指し示す方向指示手段と、
を備え、
前記方向指示手段は、進むべき方向を指し示す指針と、前記指針の回転中心となる回転軸と、前記回転軸を中心とした円環形状のプレートと、を備え、
前記指針は、前記回転軸に連結され、前記円環形状のプレートの内周を回転し、
前記円環形状のプレート上には、周期的に突起部が形成されており、
前記突起部は、前記円環形状のプレート上に、前記回転軸を中心とする円の円周を等分するように複数ヶ所に形成されており、大径突起部材と小径突起部材とに区分されており、
前記大径突起部材の径は、前記小径突起部材の径よりも大きく、
前記大径突起部材は、前記回転軸を中心として十字の方向に配設されており、
前記小径突起部材は、前記大径突起部材の間に等間隔に配設されている、
ことを特徴とするナビゲーションシステム。 - 交通信号情報を電波で送信する機能を有する交通信号機から、当該電波を受信する手段と、
前記受信した交通信号情報を、音声で出力する手段と、
を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。 - 前記方向指示手段は、前記回転軸が配設された本体部と、
前記本体部に対し開閉可能に設けられた蓋部と、を備える
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のナビゲーションシステム。 - 前記方向指示手段は、利用者の腹部近傍に装着するための装着具を備える、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のナビゲーションシステム。 - 外部装置から前記移動経路を示す情報と前記現在地情報の少なくとも一方を取得する手段を備える、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のナビゲーションシステム。
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JP2015086177A JP6511327B2 (ja) | 2015-04-20 | 2015-04-20 | ナビゲーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015086177A JP6511327B2 (ja) | 2015-04-20 | 2015-04-20 | ナビゲーションシステム |
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Family
ID=57489543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015086177A Active JP6511327B2 (ja) | 2015-04-20 | 2015-04-20 | ナビゲーションシステム |
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