JP6509765B2 - 重量測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、重量測定装置に関する。
被計量物の質量を高精度に測定する電子天秤としてロバーバル機構を備えたものが知られている(特許文献1参照)。ロバーバル機構は、直方体形状のアルミニウム等を側部からくり抜き形成して計4点の薄肉なバネ部をなしている構成である。ロバーバル機構は、4点の薄肉なバネ部をジョイントとし、4つのリンク(節)でつなぐ平行四辺形の四リンク機構となる。ロバーバル機構は、平行な一対の節(縦辺部)の一方を固定部とし、他方を可動部とする。ロバーバル機構は、可動部の載置皿上に被計量物が載置されると、この荷重を受けてバネ部が変形し、可動部が水平状態を維持した状態のまま下方向に移動する。可動部には、可動部の移動に連動するレバーが連結される。レバーは、薄肉なバネ部を介してロバーバル機構の可動部に連結され、且つ、薄肉なバネ部を支点として可動部の移動に連動して自由端が変位するように構成されている。
このようにして、レバーは、可動部の移動に連動して自由端が平衡位置から変位する。電子天秤は、制御部を有している。制御部は、位置検出センサの出力に基づき、レバーが平衡する状態となるよう電磁コイルを通電制御し、レバー平衡時における電磁コイルへの電流値等に基づき被計量物の質量を演算出力する。
このようなロバーバル機構は、被計量物の質量の測定範囲を予め定めて形成されており、特に、ロバーバル機構全体の剛性と、バネ部のバネ定数がこの測定に適するよう適宜設定されている。ロバーバル機構の剛性、及びバネ部のバネ定数は、測定開始、即ち被計量物を載置してから測定可能となる迄の可動部の振動収束までの時間(応答時間)や、測定精度(分解能)に影響する。
上述した電子天秤では、レバーが、薄肉なバネ部を支点している構成である。また、ロバーバル機構が、直方体形状のアルミニウム等を側部からくり抜き形成して計4点の薄肉なバネ部をなしている構成である。このため、電子天秤として組まれた状態にて輸送する際、外部からの振動や衝撃がレバーの自由端を過度に移動させるように作用した場合に、レバーの支点(バネ部)が破損してしまうという問題がある。また、レバーの自由端が移動すると、これに連動してロバーバル機構の可動部が移動するため、ロバーバル機構のバネ部が破損することも考えられる。
そこで、従来の電子天秤では、レバーの自由端から延出するピン部材と、ピン部材を遊挿する挿通穴を有して固定された規制板と、規制板に設けられて挿通穴に対してピン部材を押し付け支持するバネ部材とからなるロック機構を設けている。これにより、レバーの自由端の偏位移動が抑止され、レバー及びレバーを介してロバーバル機構が制動されるので、電子天秤を輸送する際にレバー及びロバーバル機構が可動せず、レバーの支点を含む可動部分及びロバーバル機構のバネ部を保護することができた。
特許第3701853号公報
しかしながら、従来の電子天秤は、同文献の図9に示すようにピン部材をバネ部材で下方向に押さえつける構成としている。電子天秤は、このようなレバーを片側に寄せる、或いは、レバーの揺動範囲における揺動の一方側に固定させるなどの固定方法をとると、レバー自体の振動は抑制できるものの、片寄せた状態を維持させてしまうことから、レバー及びロバーバル機構の中に応力が溜まる問題が発生する。そのため、バネ部材を外して電源を入れると、調整済みのセンサ位置に誤差が発生してしまう。また、ロバーバル機構が片寄せられた状態から応力が少しずつ解放されることになるため、使用可能な調整済みのセンサ位置までの復帰に長時間を要す問題が発生する。さらに、バネ部材による上記固定方法では、外部からの振動が直接伝わることにもなり、強い衝撃などが外力としてあれば、ロバーバル機構等が損傷するおそれもある。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、輸送中においてレバーやロバーバル機構を保護でき、応力を溜めることなく、秤としての性能の低下を防ぐことができる重量測定装置を提供することにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の重量測定装置は、固定部13と可動部11との間に薄肉のバネ部15を介して所定長さを有した一対のロバーバル部14を設けてなり、被計量物の荷重を受けた前記可動部11を水平状態のまま移動させるロバーバル機構2と、
前記可動部11の移動に連動することにより、自由端18が平衡状態から所定量変位するレバー3と、
前記被計量物の質量を演算出力するために、前記レバー3を平衡状態となるよう移動制御する平衡駆動手段4と、
前記レバー3の自由端18に設けられる可動側規制穴7と、
前記固定部13に形成され、前記平衡駆動手段4が前記移動制御を行わずに前記レバー3が平衡となるバランス状態において前記可動側規制穴7に一致する固定側規制穴8と、
前記バランス状態において前記可動側規制穴7と前記固定側規制穴8に挿脱可能とされ、両規制穴7,8に挿入されて形成される隙間によって前記レバー3の動きを該隙間以内に規制し、両規制穴7,8から取り外されて該規制を解除する規制部材9と、
を具備することを特徴とする。
この重量測定装置では、輸送時、レバー3は、バランス状態において、規制部材9が固定側規制穴8と可動側規制穴7とに挿し込まれることにより、固定部13に対する移動が規制される。レバー3は、レバー3自体の動作範囲における片側に寄せられたり、動作範囲におけるいずれか一方側に固定されたりしない。すなわち、ロバーバル機構2やレバー3は、荷重負荷が加えられた状態で変位が抑え込まれない。これにより、輸送時、ロバーバル機構2やレバー3は、内部応力の発生が抑制される。
本発明の請求項2記載の重量測定装置は、請求項1記載の重量測定装置において、
前記規制部材9が、前記レバー3の延在方向に沿う方向から前記可動側規制穴7に挿脱可能とされることを特徴とする。
この重量測定装置では、規制部材9が、レバー3の延在方向に沿う方向から可動側規制穴7に挿通される。重量測定装置は、平行な複数のレーン状搬送路のそれぞれに設けられ、多連構成となって装置を構成し、すなわちロバーバル機構2が並列構成とされる場合がある。このような構成の場合、隣接するレーン間に、規制部材9を挿し込むためのスペースを確保する必要がなくなる。
本発明の請求項3記載の重量測定装置は、請求項1または2記載の重量測定装置であって、
前記可動側規制穴7または前記規制部材9のいずれか一方がテーパ形状を有することを特徴とする。
この重量測定装置では、規制部材9は、固定側規制穴8に挿入されて、さらに可動側規制穴7に向かって挿し込まれる。規制部材9は、先端が可動側規制穴7に接近すると、可動側規制穴7または規制部材9のいずれか一方に形成されるテーパ形状により、可動側規制穴7の半径方向内側に容易に配置される。このため規制部材9は、可動側規制穴7内へ導かれることとなる。規制部材9は、さらに挿入されることにより、可動側規制穴7の内周と規制部材9外周との間隙31が徐々に小さくなる。
本発明の請求項4記載の重量測定装置は、請求項1または2または3記載の重量測定装置であって、
前記固定部13に投受光センサ5が設けられ、
前記自由端18に、前記投受光センサ5のセンサ光が通る検知孔24を有する検知用板23が設けられ、
前記固定側規制穴8が、前記投受光センサ5のセンサ固定板25に穿設され、
前記可動側規制穴7が、前記検知用板23に穿設されることを特徴とする。
この重量測定装置では、レバー3の揺動位置を検出するための投受光センサ5が固定部13に設けられる。投受光センサ5は、レバー3に設けられる検知用板23の検知孔24によりレバー3の揺動位置を検出する。重量測定装置は、固定側規制穴8がセンサ固定板25に設けられ、可動側規制穴7が検知用板23に設けられることにより、各規制穴を設けるための専用部材が不要となる。
本発明の請求項5記載の重量測定装置は、請求項4記載の重量測定装置であって、
前記可動側規制穴7が、前記検知孔24を挟む上下の少なくとも一方に配置されることを特徴とする。
この重量測定装置では、可動側規制穴7が、検知孔24を挟む上下の少なくとも一方に配置されることにより、検知用板23及びセンサ固定板25の左右方向に、固定側規制穴8や可動側規制穴7を穿設するためのスペースが不要となる。
本発明の請求項6記載の重量測定装置は、請求項4記載の重量測定装置であって、
前記可動側規制穴7が、前記検知孔24を挟む左右の少なくとも一方に配置されることを特徴とする。
この重量測定装置では、可動側規制穴7が、検知孔24を挟む左右の少なくとも一方に配置されることにより、検知用板23及びセンサ固定板25の上下方向に、固定側規制穴8や可動側規制穴7を穿設するためのスペースが不要となる。
本発明の請求項7記載の重量測定装置は、請求項1〜6のいずれか1つに記載の重量測定装置であって、
前記可動側規制穴7が、左右方向に長い長穴であることを特徴とする。
この重量測定装置では、可動側規制穴7が、左右方向に長い長穴となる。規制部材9は、固定側規制穴8に挿入された後、可動側規制穴7へ進入する。規制部材9は、可動側規制穴7が長穴となることで、可動側規制穴7の上下方向には間隙31が小さく、左右方向には間隙31が大きくなる。可動側規制穴7と規制部材9とは、測定精度に直接的な影響の少ない左右方向の相対的な位置ずれが、この左右方向に大きな間隙31により容易に吸収可能となる。
本発明に係る請求項1記載の重量測定装置によれば、輸送中に、レバーは、バランス状態において、規制部材が固定側規制穴と可動側規制穴とに挿し込まれることにより、固定部に対する移動が規制されるので、従来のように、レバーをレバー自体の動作範囲における片側に寄せたり、動作範囲におけるいずれか一方側に固定したりせず、すなわち、ロバーバル機構やレバーは、荷重負荷が加えられた状態とならず、これにより、ロバーバル機構やレバーは応力が溜まることがない。このことから、輸送中におけるレバーやロバーバル機構を保護することができ、破損などを防止するとともに、輸送後においては応力の解放などが不要となり、秤としての性能の低下を防ぐことができる。
本発明に係る請求項2記載の重量測定装置によれば、複数のロバーバル機構が並設される構成において、隣接するレバーに干渉することなく、それぞれのレバーに対して規制部材を挿し込むことができる。
本発明に係る請求項3記載の重量測定装置によれば、規制部材を挿し込みやすくしながら、固定部に対するレバーの移動規制範囲をより小さくできる。また、レバーをバランス状態にロックすることも可能となる。
本発明に係る請求項4記載の重量測定装置によれば、固定側規制穴と可動側規制穴とのそれぞれを設けるための専用部材を不要とし、部品として共用化することができるので、部品点数を低減できる。
本発明に係る請求項5記載の重量測定装置によれば、可動側規制穴と検知孔とが上下に並んで配設されるので、検知用板及びセンサ固定板の左右寸法を小さくでき、例えばレバーの幅長が狭い構成にも配置できる。
本発明に係る請求項6記載の重量測定装置によれば、可動側規制穴と検知孔とが左右に並んで配設されるので、検知用板及びセンサ固定板の上下寸法を小さくできるとともに、規制部材を挿し込む際に検知孔の目視確認を行いながら作業が可能となる。
本発明に係る請求項7記載の重量測定装置によれば、規制部材による規制範囲を小さくしたまま、規制部材を可動側規制穴に挿入しやすくできる。
本発明の実施形態に係る電子天秤の概略側面図である。 図1に示した電子天秤の秤量部の概略構成を表す模式図である。 図2に示したセンサ部の一部裁断拡大図である。 投受光センサ、検知用板及び規制部材の位置関係を表す側面図である。 レバーの延在方向に沿う方向から投受光センサ及びレバー先端を見た正面図である。 (a)は図4のA−A矢視図、(b)は図4のB−B矢視図、(c)は図4のC−C矢視図である。 規制部材がテーパ形状である場合の側断面図である。 可動側規制穴がテーパ形状である場合の側断面図である。 規制部材による規制位置が異なる変形例に係る電子天秤の概略構成を表す模式図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
なお、以下の実施形態において、本発明に係る重量測定装置は、電子天秤を例示して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る電子天秤の概略側面図、図2は図1に示した電子天秤の秤量部の概略構成を表す模式図である。
本実施形態に係る電子天秤1は、ロバーバル機構2と、レバー3と、平衡駆動手段4と、投受光センサ5と、可動側規制穴7と、固定側規制穴8と、規制部材9と、制御手段(図示せず)と、を主要な構成として有している。
ロバーバル機構2の可動部11には、秤量台12が固定される。秤量台12は、コンベアを構成できる。これにより、コンベアで被計量物を搬送させながら被計量物の質量を測定し、動的計量用秤とすることができる。なお、秤量台12は、可動部11に載置皿を設けて被計量物を載置皿上に載せて質量を測定する静的計量用秤として構成することも可能である。
ロバーバル機構2は、装置躯体側となる固定部13と、この固定部13に対し上下方向に可動する可動部11を有する。ロバーバル機構2は、直方体形状の硬質材料であるアルミニウム塊等の単一材の塊を正面側からくり抜き内部に中空部を貫通形成してなる。この際、ロバーバル機構2は、上下に所定厚を有する一対の平行なロバーバル部14が設けられる。これら一対のロバーバル部14は長さ方向に対して同じ長さを有し、両端にはそれぞれ薄肉なバネ部15が形成されている。バネ部15は、上下面に2カ所ずつ計4カ所設けられる。
上部のロバーバル部14の直下位置には、このロバーバル部14と平行にレバー3を固定するためのレバー固定部16が形成されている。このように、ロバーバル機構2は、固定部13と可動部11との間に薄肉のバネ部15を介して所定長さを有した一対のロバーバル部14を設けてなり、被計量物の荷重を受けた可動部11を水平状態のまま移動させる。
レバー3は、図示しないが、ロバーバル機構2の幅に対して小さな幅を有し小型軽量化が図られている。レバー3の基端部は、ロバーバル部14のレバー固定部16に固定されるロバーバル固定部17が形成されている。レバー固定部16とロバーバル固定部17とは、薄肉なバネ部33を介して連結される。レバー3の他端側は、自由端18とされる。レバー3は、レバー固定部16側に支点19を有し、ロバーバル機構2の可動部11の移動にロバーバル固定部17が連動し、自由端18が上下に変位するように構成されている。すなわち、レバー3は、可動部11の移動に連動することにより、自由端18が平衡状態から所定量変位する。この支点19により揺動するレバー3は、変位拡大機構20を構成する。
レバー3の自由端18側には、平衡用錘(図示略)が取り付けられる。これにより、ロバーバル機構2の可動部11に対する秤量台12等の重量負荷時に、平衡用錘の調整でレバー3を平衡させることができる。
レバー3には、支点19と自由端18との間の自由端寄りに平衡駆動手段4が設けられる。平衡駆動手段4は、被計量物の質量を演算出力するために、レバー3を平衡状態となるよう移動制御する。この平衡駆動手段4は、被計量物の測定時に制御手段の電流制御を受け、レバー3側に設けられるコイル22に供給する電流によって、固定部13側に設けられる磁石体21との間の磁力を変化させ、レバー3を平衡状態に復帰させる。
レバー3の自由端18側には、センサ部6が配置される。センサ部6は、レバー3の自由端18にレバー3の揺動方向となる上下方向に所定高さを有して固定される検知用板23と、固定部13に固定される投受光センサ5により構成されている。本実施形態では、検知用板23は、レバー3の自由端18先端に一体に構成されており、具体的にはレバー3本体の端部にL字状に折曲形成された板状部材よりなり、その板面は支点19に略対向するよう設定される。検知用板23には横長のスリット状の検知孔24が開口形成され、投受光センサ5のセンサ光(図示せず)が通る。投受光センサ5は検知用板23の検知孔24の上下移動を検出してレバー3の平衡状態及び平衡状態を基準とした上下の変位量を検出して制御手段に出力する。
図3は図2に示したセンサ部の一部裁断拡大図である。
投受光センサ5は、センサ固定板25を有する。センサ固定板25は、間隙26を有して一対の板片27がコ字状に形成される。それぞれの板片27には、同一位置に穴28が穿設され、本実施形態では、角穴28とされる。なお、この角穴28は、丸穴など他の形状に穿設されてもよい。一対の板片27には、角穴28の下方に、固定側規制穴8がそれぞれ穿設される。本実施形態において、固定側規制穴8は、円形に形成される。
レバー3の自由端18に起立して設けられる検知用板23は、一対の板片27の間隙26に配置される。検知用板23には、上記の検知孔24が穿設されている。この検知用板23には、検知孔24の下方に、可動側規制穴7が穿設されている。可動側規制穴7は、レバー3の所定の揺動角度において、固定側規制穴8と一致する。本実施形態では固定側規制穴8と可動側規制穴7とでは、可動側規制穴7が若干大きな内径とされる。
これら、固定側規制穴8と可動側規制穴7とは、平衡駆動手段4が移動制御を行わずに、レバー3が平衡となる後述のバランス状態において、一致可能、すなわち中心を合わせて配置されることとなる。
固定側規制穴8と可動側規制穴7とには、規制部材9が挿通可能となる。規制部材9は、例えば基端に頭部10を有する真直な棒状、或いはピン状に形成される。規制部材9は、例えばステンレス鋼材、或いは樹脂を用いることができる。規制部材9の外径は、固定側規制穴8の内径及び可動側規制穴7の内径に対し、容易に挿脱可能な径とされるとともに、両規制穴7,8と規制部材9とが互いにガタつくことなく、両規制穴7,8と規制部材9とに微小な隙間(クリアランス)を有するように形成される。規制部材9は、固定側規制穴8と可動側規制穴7とに挿通されることで、両規制穴7,8に対して直径方向での移動規制を上記隙間(クリアランス)以内とし、すなわち、固定部13に対するレバー3の動きである揺動を所定範囲に規制することになる。
図4は投受光センサ、検知用板及び規制部材の位置関係を表す側面図である。
規制部材9は、検知用板23が、センサ固定板25の間隙26に配置された状態で、センサ固定板25を挟み、レバー3の反対側から一方の板片27に挿し込まれる。規制部材9は、一方の板片27の固定側規制穴8に挿し込まれた後、検知用板23の可動側規制穴7を貫通し、他方の板片27の固定側規制穴8に通される。本実施形態では、可動側規制穴7は、規制部材9との隙間が、規制部材9と固定側規制穴8との隙間よりも若干大きく設定される。
図5はレバーの延在方向に沿う方向から投受光センサ及びレバー先端を見た正面図、図6(a)は図4のA−A矢視図、(b)は図4のB−B矢視図、(c)は図4のC−C矢視図である。
レバー3は、規制部材9により揺動が規制される状態において、板片27の角穴28の中央に、検知孔24が位置して外側(図3の右側)より見える。なお、図例では、角穴28、或いは検知孔24の下方に一対の固定側規制穴8、可動側規制穴7が設けられるが、固定側規制穴8、可動側規制穴7の位置や数は、これに限定されない。
可動側規制穴7は、検知孔24を挟む上下の少なくとも一方に配置することができる。また、可動側規制穴7は、検知孔24を挟む左右の少なくとも一方に配置することができる。
図7は規制部材がテーパ形状である場合の側断面図、図8は可動側規制穴がテーパ形状である場合の側断面図である。
可動側規制穴7または規制部材9は、いずれか一方がテーパ形状で形成されることとしてもよい。すなわち、図7に示すように、規制部材9は、挿し込み方向の先端側に、先細りのテーパ先端部29を形成することができる。また、図8に示すように、可動側規制穴7は、規制部材9の挿入方向に徐々に縮径されるテーパ穴30として形成することができる。
また、可動側規制穴7は、円形に限らず、左右方向に長い長穴であってもよい。この場合、長穴は、短径が、規制部材9の外径と略一致して、規制部材9が挿入可能に形成される。
次に、電子天秤1の製造時における調整の手順を説明する。
電子天秤1の調整の手順では、上述した規制部材9と同等の部材よりなる治具が使用されるが、本実施形態では規制部材9を用いる例を説明する。なお、この規制部材9は、調整完了後、製品の輸送時においても再び使用されることとなる。
電子天秤1を調整するには、先ず、レバー3が揺動しないように、ロバーバル機構2、レバー3を固定する。このとき、秤量台12などの部材を取り付けずに、ロバーバル機構2と変位拡大機構20であるレバー3を装置躯体側となる固定部13に対し、所定の治具等(図示せず)を用いて、いずれにも負荷のかからないような略中立の状態を維持する状態で不動状態とする。
次に、この固定状態で、投受光センサ5側で検知孔24の位置を決める。具体的には、センサ固定板25の固定側規制穴8に規制部材9を挿し込んで、さらに検知用板23に穿設された可動側規制穴7に挿し込む。これで、固定部13に対するセンサ固定板25の位置、すなわち投受光センサ5の位置を決定する。センサ固定板25は、ねじ32にてねじ留め固定する。これにより、投受光センサ5とレバー3との位置関係が決定され、固定部13に投受光センサ5が固定される。
次に、規制部材9を取り外す。これにより、投受光センサ5とレバー3との固定状態が解除され、レバー3が動くようになる。なお、このとき、投受光センサ5は、上記の手順により位置は決定済みとなっている。また、レバー3とロバーバル機構2との固定部13側への固定状態も解除する。
次に秤量台12が取り付けられる。秤量台12の重さ(M)に対して、レバー3は、揺動することとなる。レバー3は、平衡用錘の支点19からの位置及び平衡用錘の重さを調整して、平衡となるように重さ(m)の位置等を決める。この平衡用錘の調整により、再び投受光センサ5と検知孔24との位置を一致させる。なお、電子天秤1は、平衡用錘がレバー3に付設されたまま運用される。
以上の調整手順により、レバー3は平衡となる。電子天秤1は、このレバー3の平衡状態をバランス状態と称する。
バランス状態では、秤量台12の重さと、支点19を挟んで平衡駆動手段4側との重さがつりあう。すなわち、図2において、M×l=L×mが成立する。電子天秤1は、バランス状態として、つりあいをとることによって、無駄に電流を流さずに温度上昇を抑えることができる。電子天秤1は、温度上昇を抑えることにより温度特性を良好とすることができる。また、外部からの振動が天秤に作用したときに、支点を中心に両側に等しい力を受けるため、振動の影響を低減することができる。
電子天秤1は、運用時においては、フォースバランス状態となる。すなわち、可動部11の変位を投受光センサ5で検出し、平衡駆動手段4のコイル22に電流を流すことによって変位した可動部11を平衡状態に復帰させるようにする。そのときのコイル22に流した電流の電流値や電圧に換算した電圧値から被計量物の質量を測定する。運用時の電子天秤1では、秤量台12から被計量物を除き、初期位置に戻る際の誤差を、平衡駆動手段4によるフォースバランスでバランスを戻すことになる。
次に、上記した構成の作用を説明する。
本実施形態に係る電子天秤1では、輸送時、レバー3は、バランス状態において、固定部13から挿通された規制部材9が、可動側規制穴7に挿し込まれることにより移動が規制される。レバー3は、揺動方向の片側に寄せられたり、揺動方向のいずれか一方側に固定されたりしない。すなわち、ロバーバル機構2やレバー3は、荷重負荷が加えられた状態で変位が抑え込まれない。これにより、輸送時、ロバーバル機構2やレバー3は、内部応力の発生が抑制される。
本実施形態における可動側規制穴7は、レバー3の自由端18に、レバー3の揺動方向と同方向となる上向きに折曲形成された検知用板23を備え、この検知用板23に穿設されているので、可動側規制穴7は、その穴の形成方向ともなる中心線の向きがレバー3の長手方向に沿い、検知用板23から支点19に向かう方向と略同方向とされる。また、固定側規制穴8も、その中心線の向きを同方向としている。このことから、規制部材9は、挿し込まれる方向が、レバー3の長手方向に沿う方向であり、レバー3の揺動方向である上下方向に略直交する水平方向で、レバー3の自由端18からレバー3の揺動中心である支点19に向かう方向とされる。そして、レバー3の延在方向に沿う方向から規制部材9が固定側規制穴8と可動側規制穴7に挿通され、これら規制穴7,8に対して規制部材9が架け渡るよう配置されることで互いの動きに規制をかけることとなって、固定部13に対するレバー3の揺動動作範囲を所定の範囲に規制する。この所定の範囲は、規制部材9が固定側規制穴8と可動側規制穴7とに挿通された状態で、両規制穴7,8に対する直径方向での隙間(クリアランス)以内となり、両規制穴7,8と規制部材9とが互いにガタつくことのない範囲であり、いずれの方向にも偏ることなく、応力などを発生させない状態である。
また、電子天秤1では、規制部材9が、レバー3の延在方向に沿う方向から可動側規制穴7に挿通される。電子天秤1は、平行な複数のレーン状搬送路のそれぞれに設けられ、多連構成となって1つの装置を構成する場合がある。すなわち、ロバーバル機構2が並列に配置される構成である。このような構成の場合、隣接するレーン間に、規制部材9を挿し込むためのスペースを確保する必要がなくなる。その結果、複数のロバーバル機構2が並設される構成において、隣接するレバー3に干渉することなく、それぞれのレバー3に対して規制部材9を挿し込むことができ、省スペース化を図ることが可能となる。また、同一方向から複数の規制部材9の挿し込み作業を行うことができ、作業性が向上する。
また、電子天秤1では、規制部材9は、固定側規制穴8に挿入されて、さらに可動側規制穴7に向かって挿し込まれる。可動側規制穴7または規制部材9のいずれか一方にテーパ形状を有する構成とした場合に、規制部材9は、先端が可動側規制穴7に接近すると、可動側規制穴7または規制部材9のいずれか一方のテーパ形状により、最初は、可動側規制穴7の半径方向内側に容易に配置される。このため規制部材9は、可動側規制穴7の内周と干渉しにくくなる。規制部材9は、さらに挿入されることにより、可動側規制穴7の内周と規制部材9外周との間隙31が徐々に小さくなる。その結果、規制部材9を挿し込みやすくしながら、レバー3の移動規制範囲をより小さくできる。また、テーパ面が接触状態、すなわちテーパ先端部29が可動側規制孔7に接する、或いは規制部材9の先端がテーパ穴30に接することで、固定部13に対してレバー3をバランス状態にロックすることも可能となる。
また、電子天秤1では、レバー3の揺動位置を検出するための投受光センサ5が固定部13に設けられる。投受光センサ5は、レバー3に設けられる検知用板23の検知孔24によりレバー3の揺動位置を検出する。電子天秤1は、固定側規制穴8が投受光センサ5側のセンサ固定板25に設けられ、可動側規制穴7が検知用板23に設けられることにより、各規制穴7,8を設けるための専用部材が不要となる。その結果、部品の共用化により部品点数を低減できる。
また、電子天秤1では、可動側規制穴7が、検知孔24を挟む上下の少なくとも一方に配置されることにより、検知用板23及びセンサ固定板25の左右方向に、固定側規制穴8や可動側規制穴7を穿設するためのスペースが不要となる。その結果、検知用板23及びセンサ固定板25の左右寸法を小さくでき、レバー3の幅長を狭く構成することができる。
また、電子天秤1では、可動側規制穴7が、検知孔24を挟む左右の少なくとも一方に配置されることにより、検知用板23及びセンサ固定板25の上下方向に、固定側規制穴8や可動側規制穴7を穿設するためのスペースが不要となる。その結果、検知用板23及びセンサ固定板25の上下寸法を小さくできる。また、規制部材9を挿し込む際の作業性、すなわち規制部材9を手に持った状態で検知孔24の位置を目視確認を行いながら挿し込む作業を容易にすることができる。
さらに、電子天秤1では、可動側規制穴7が、左右方向に長い長穴とされることにより、規制部材9は、可動側規制穴7の上下方向には間隙31が小さく、左右方向には間隙31が大きくなる。可動側規制穴7と規制部材9とは、測定精度に直接的な影響の少ない左右方向の相対的な位置ずれが、この左右方向に大きな間隙31により容易に吸収可能となる。その結果、規制部材9による規制範囲を小さくしたまま、規制部材9を可動側規制穴7に挿入しやすくできる。
図9は規制部材による規制位置が異なる変形例に係る電子天秤の概略構成を表す模式図である。
上記の構成において、電子天秤1は、レバー3の自由端18にL字状に形成される検知用板23を設け、この検知用板23に可動側規制穴7を穿設する構成を説明した。電子天秤1は、図9に示すように、検知用板23の形状がレバー3の長手方向に沿って真直とされてもよく、また、可動側規制穴7の設けられる位置が検知用板23に限定されない。
例えば、可動側規制穴7は、レバー3の自由端18であれば、任意の位置に設けることができる。その場合、固定側規制穴8は、規制部材9が可動側規制穴7に挿し込むことのできる固定部13の位置となる。
また、上記の構成では、規制部材9を挿し込む方向を、レバー3の延在方向に沿う方向としたが、規制部材9の挿し込み方向は、これに限定されない。例えば、規制部材9の挿し込み方向は、レバー3の揺動方向に沿う面(鉛直面)に交差する方向であってもよい。上記の構成では、検知用板23に穿設される可動側規制穴7を、検知用板23から支点19に向かう方向を中心線とする穴としたが、レバー3の揺動中心軸線と平行な中心線として穿設される可動側規制穴7を、レバー3の自由端18に形成して、これに規制部材9を挿通させる構成として良い。
従って、本実施形態に係る電子天秤1によれば、ロバーバル機構2やレバー3に対して、揺動の一方側に片寄せて固定するなどではなく、バランス状態で規制部材9にて揺動の規制を行うことから、ロバーバル機構2やレバー3は応力が溜まることがなく、輸送中におけるレバー3やロバーバル機構2を保護することができ、破損などを防止するとともに、輸送後においては応力の解放などが不要となり、秤としての性能の低下を防ぐことができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、例えば上記の構成例では、可動側規制穴7が一対である場合を例に説明したが、可動側規制穴7は、一対に限らず、例えば1つ、または、2つ以上であってもよい。また、上記の構成例では、固定側規制穴8と可動側規制穴7との数を同一としたが、固定側規制穴8と可動側規制穴7とは、異なる数であってもよい。また、上記構成では、規制部材9がピン形状である場合を説明したが、規制部材9は、クサビ形状であってもよい。この場合、固定側規制穴8、可動側規制穴7は、挿入方向に向かって小さな穴となる、異なる大きさの角穴とすることができる。また、センサ固定板25は、一対の板片27を有するコ字状としたが、1枚の板片27(図7、図8参照)を有するものであってもよい。
1…重量測定装置(電子天秤)
2…ロバーバル機構
3…レバー
4…平衡駆動手段
5…投受光センサ
7…可動側規制穴
8…固定側規制穴
9…規制部材
11…可動部
13…固定部
14…ロバーバル部
15…バネ部
18…自由端
23…検知用板
24…検知孔
25…センサ固定板

Claims (7)

  1. 固定部(13)と可動部(11)との間に薄肉のバネ部(15)を介して所定長さを有した一対のロバーバル部(14)を設けてなり、被計量物の荷重を受けた前記可動部を水平状態のまま移動させるロバーバル機構(2)と、
    前記可動部の移動に連動することにより、自由端(18)が平衡状態から所定量変位するレバー(3)と、
    前記被計量物の質量を演算出力するために、前記レバーを平衡状態となるよう移動制御する平衡駆動手段(4)と、
    前記レバーの自由端(18)に設けられる可動側規制穴(7)と、
    前記固定部に形成され、前記平衡駆動手段が前記移動制御を行わずに前記レバーが平衡となるバランス状態において前記可動側規制穴に一致する固定側規制穴(8)と、
    前記バランス状態において前記可動側規制穴と前記固定側規制穴に挿脱可能とされ、両規制穴に挿入されて形成される隙間によって前記レバーの動きを該隙間以内に規制し、両規制穴から取り外されて該規制を解除する規制部材(9)と、
    を具備することを特徴とする重量測定装置。
  2. 請求項1記載の重量測定装置において、
    前記規制部材が、前記レバーの延在方向に沿う方向から前記可動側規制穴に挿脱可能とされることを特徴とする重量測定装置。
  3. 請求項1または2記載の重量測定装置であって、
    前記可動側規制穴または前記規制部材のいずれか一方がテーパ形状を有することを特徴とする重量測定装置。
  4. 請求項1または2または3記載の重量測定装置であって、
    前記固定部に投受光センサ(5)が設けられ、
    前記自由端に、前記投受光センサのセンサ光が通る検知孔(24)を有する検知用板(23)が設けられ、
    前記固定側規制穴が、前記投受光センサのセンサ固定板(25)に穿設され、
    前記可動側規制穴が、前記検知用板に穿設されることを特徴とする重量測定装置。
  5. 請求項4記載の重量測定装置であって、
    前記可動側規制穴が、前記検知孔を挟む上下の少なくとも一方に配置されることを特徴とする重量測定装置。
  6. 請求項4記載の重量測定装置であって、
    前記可動側規制穴が、前記検知孔を挟む左右の少なくとも一方に配置されることを特徴とする重量測定装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の重量測定装置であって、
    前記可動側規制穴が、左右方向に長い長穴であることを特徴とする重量測定装置。
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