JP6509765B2 - 重量測定装置 - Google Patents
重量測定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6509765B2 JP6509765B2 JP2016044585A JP2016044585A JP6509765B2 JP 6509765 B2 JP6509765 B2 JP 6509765B2 JP 2016044585 A JP2016044585 A JP 2016044585A JP 2016044585 A JP2016044585 A JP 2016044585A JP 6509765 B2 JP6509765 B2 JP 6509765B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- lever
- weight measuring
- measuring device
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 65
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 50
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 44
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 7
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 10
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
本発明の請求項1記載の重量測定装置は、固定部13と可動部11との間に薄肉のバネ部15を介して所定長さを有した一対のロバーバル部14を設けてなり、被計量物の荷重を受けた前記可動部11を水平状態のまま移動させるロバーバル機構2と、
前記可動部11の移動に連動することにより、自由端18が平衡状態から所定量変位するレバー3と、
前記被計量物の質量を演算出力するために、前記レバー3を平衡状態となるよう移動制御する平衡駆動手段4と、
前記レバー3の自由端18に設けられる可動側規制穴7と、
前記固定部13に形成され、前記平衡駆動手段4が前記移動制御を行わずに前記レバー3が平衡となるバランス状態において前記可動側規制穴7に一致する固定側規制穴8と、
前記バランス状態において前記可動側規制穴7と前記固定側規制穴8に挿脱可能とされ、両規制穴7,8に挿入されて形成される隙間によって前記レバー3の動きを該隙間以内に規制し、両規制穴7,8から取り外されて該規制を解除する規制部材9と、
を具備することを特徴とする。
前記規制部材9が、前記レバー3の延在方向に沿う方向から前記可動側規制穴7に挿脱可能とされることを特徴とする。
前記可動側規制穴7または前記規制部材9のいずれか一方がテーパ形状を有することを特徴とする。
前記固定部13に投受光センサ5が設けられ、
前記自由端18に、前記投受光センサ5のセンサ光が通る検知孔24を有する検知用板23が設けられ、
前記固定側規制穴8が、前記投受光センサ5のセンサ固定板25に穿設され、
前記可動側規制穴7が、前記検知用板23に穿設されることを特徴とする。
前記可動側規制穴7が、前記検知孔24を挟む上下の少なくとも一方に配置されることを特徴とする。
前記可動側規制穴7が、前記検知孔24を挟む左右の少なくとも一方に配置されることを特徴とする。
前記可動側規制穴7が、左右方向に長い長穴であることを特徴とする。
なお、以下の実施形態において、本発明に係る重量測定装置は、電子天秤を例示して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る電子天秤の概略側面図、図2は図1に示した電子天秤の秤量部の概略構成を表す模式図である。
本実施形態に係る電子天秤1は、ロバーバル機構2と、レバー3と、平衡駆動手段4と、投受光センサ5と、可動側規制穴7と、固定側規制穴8と、規制部材9と、制御手段(図示せず)と、を主要な構成として有している。
投受光センサ5は、センサ固定板25を有する。センサ固定板25は、間隙26を有して一対の板片27がコ字状に形成される。それぞれの板片27には、同一位置に穴28が穿設され、本実施形態では、角穴28とされる。なお、この角穴28は、丸穴など他の形状に穿設されてもよい。一対の板片27には、角穴28の下方に、固定側規制穴8がそれぞれ穿設される。本実施形態において、固定側規制穴8は、円形に形成される。
規制部材9は、検知用板23が、センサ固定板25の間隙26に配置された状態で、センサ固定板25を挟み、レバー3の反対側から一方の板片27に挿し込まれる。規制部材9は、一方の板片27の固定側規制穴8に挿し込まれた後、検知用板23の可動側規制穴7を貫通し、他方の板片27の固定側規制穴8に通される。本実施形態では、可動側規制穴7は、規制部材9との隙間が、規制部材9と固定側規制穴8との隙間よりも若干大きく設定される。
レバー3は、規制部材9により揺動が規制される状態において、板片27の角穴28の中央に、検知孔24が位置して外側(図3の右側)より見える。なお、図例では、角穴28、或いは検知孔24の下方に一対の固定側規制穴8、可動側規制穴7が設けられるが、固定側規制穴8、可動側規制穴7の位置や数は、これに限定されない。
可動側規制穴7または規制部材9は、いずれか一方がテーパ形状で形成されることとしてもよい。すなわち、図7に示すように、規制部材9は、挿し込み方向の先端側に、先細りのテーパ先端部29を形成することができる。また、図8に示すように、可動側規制穴7は、規制部材9の挿入方向に徐々に縮径されるテーパ穴30として形成することができる。
電子天秤1の調整の手順では、上述した規制部材9と同等の部材よりなる治具が使用されるが、本実施形態では規制部材9を用いる例を説明する。なお、この規制部材9は、調整完了後、製品の輸送時においても再び使用されることとなる。
電子天秤1を調整するには、先ず、レバー3が揺動しないように、ロバーバル機構2、レバー3を固定する。このとき、秤量台12などの部材を取り付けずに、ロバーバル機構2と変位拡大機構20であるレバー3を装置躯体側となる固定部13に対し、所定の治具等(図示せず)を用いて、いずれにも負荷のかからないような略中立の状態を維持する状態で不動状態とする。
次に秤量台12が取り付けられる。秤量台12の重さ(M)に対して、レバー3は、揺動することとなる。レバー3は、平衡用錘の支点19からの位置及び平衡用錘の重さを調整して、平衡となるように重さ(m)の位置等を決める。この平衡用錘の調整により、再び投受光センサ5と検知孔24との位置を一致させる。なお、電子天秤1は、平衡用錘がレバー3に付設されたまま運用される。
バランス状態では、秤量台12の重さと、支点19を挟んで平衡駆動手段4側との重さがつりあう。すなわち、図2において、M×l=L×mが成立する。電子天秤1は、バランス状態として、つりあいをとることによって、無駄に電流を流さずに温度上昇を抑えることができる。電子天秤1は、温度上昇を抑えることにより温度特性を良好とすることができる。また、外部からの振動が天秤に作用したときに、支点を中心に両側に等しい力を受けるため、振動の影響を低減することができる。
本実施形態に係る電子天秤1では、輸送時、レバー3は、バランス状態において、固定部13から挿通された規制部材9が、可動側規制穴7に挿し込まれることにより移動が規制される。レバー3は、揺動方向の片側に寄せられたり、揺動方向のいずれか一方側に固定されたりしない。すなわち、ロバーバル機構2やレバー3は、荷重負荷が加えられた状態で変位が抑え込まれない。これにより、輸送時、ロバーバル機構2やレバー3は、内部応力の発生が抑制される。
上記の構成において、電子天秤1は、レバー3の自由端18にL字状に形成される検知用板23を設け、この検知用板23に可動側規制穴7を穿設する構成を説明した。電子天秤1は、図9に示すように、検知用板23の形状がレバー3の長手方向に沿って真直とされてもよく、また、可動側規制穴7の設けられる位置が検知用板23に限定されない。
例えば、可動側規制穴7は、レバー3の自由端18であれば、任意の位置に設けることができる。その場合、固定側規制穴8は、規制部材9が可動側規制穴7に挿し込むことのできる固定部13の位置となる。
2…ロバーバル機構
3…レバー
4…平衡駆動手段
5…投受光センサ
7…可動側規制穴
8…固定側規制穴
9…規制部材
11…可動部
13…固定部
14…ロバーバル部
15…バネ部
18…自由端
23…検知用板
24…検知孔
25…センサ固定板
Claims (7)
- 固定部(13)と可動部(11)との間に薄肉のバネ部(15)を介して所定長さを有した一対のロバーバル部(14)を設けてなり、被計量物の荷重を受けた前記可動部を水平状態のまま移動させるロバーバル機構(2)と、
前記可動部の移動に連動することにより、自由端(18)が平衡状態から所定量変位するレバー(3)と、
前記被計量物の質量を演算出力するために、前記レバーを平衡状態となるよう移動制御する平衡駆動手段(4)と、
前記レバーの自由端(18)に設けられる可動側規制穴(7)と、
前記固定部に形成され、前記平衡駆動手段が前記移動制御を行わずに前記レバーが平衡となるバランス状態において前記可動側規制穴に一致する固定側規制穴(8)と、
前記バランス状態において前記可動側規制穴と前記固定側規制穴に挿脱可能とされ、両規制穴に挿入されて形成される隙間によって前記レバーの動きを該隙間以内に規制し、両規制穴から取り外されて該規制を解除する規制部材(9)と、
を具備することを特徴とする重量測定装置。 - 請求項1記載の重量測定装置において、
前記規制部材が、前記レバーの延在方向に沿う方向から前記可動側規制穴に挿脱可能とされることを特徴とする重量測定装置。 - 請求項1または2記載の重量測定装置であって、
前記可動側規制穴または前記規制部材のいずれか一方がテーパ形状を有することを特徴とする重量測定装置。 - 請求項1または2または3記載の重量測定装置であって、
前記固定部に投受光センサ(5)が設けられ、
前記自由端に、前記投受光センサのセンサ光が通る検知孔(24)を有する検知用板(23)が設けられ、
前記固定側規制穴が、前記投受光センサのセンサ固定板(25)に穿設され、
前記可動側規制穴が、前記検知用板に穿設されることを特徴とする重量測定装置。 - 請求項4記載の重量測定装置であって、
前記可動側規制穴が、前記検知孔を挟む上下の少なくとも一方に配置されることを特徴とする重量測定装置。 - 請求項4記載の重量測定装置であって、
前記可動側規制穴が、前記検知孔を挟む左右の少なくとも一方に配置されることを特徴とする重量測定装置。 - 請求項1〜6のいずれか1つに記載の重量測定装置であって、
前記可動側規制穴が、左右方向に長い長穴であることを特徴とする重量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016044585A JP6509765B2 (ja) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | 重量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016044585A JP6509765B2 (ja) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | 重量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017161299A JP2017161299A (ja) | 2017-09-14 |
JP6509765B2 true JP6509765B2 (ja) | 2019-05-08 |
Family
ID=59853959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016044585A Active JP6509765B2 (ja) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | 重量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6509765B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102020102606B4 (de) * | 2020-02-03 | 2022-02-24 | Sartorius Lab Instruments Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Herstellen eines Wägesystems |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117395Y2 (ja) * | 1979-07-24 | 1986-05-28 | ||
CH673153A5 (ja) * | 1986-12-24 | 1990-02-15 | Sartorius Gmbh | |
JP3737940B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2006-01-25 | アンリツ産機システム株式会社 | 電子天秤 |
JP3180316U (ja) * | 2012-10-01 | 2012-12-13 | 大和製衡株式会社 | ロードセルの過負荷防止装置のストッパ |
-
2016
- 2016-03-08 JP JP2016044585A patent/JP6509765B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017161299A (ja) | 2017-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9612149B2 (en) | Weighing cell with a device for correcting eccentric loading errors and a method for correcting eccentric loading errors | |
US8984928B2 (en) | Moment calibrating apparatus for multi-component force gauge and method of moment calibration | |
JP6292824B2 (ja) | 静的アンバランスを算定する方法及び装置 | |
US6693245B2 (en) | Electronic balance which is easily assembled, maintained, downsized and improved with respect to weighing performance, and method for manufacturing the same | |
JP4952717B2 (ja) | 電子天秤 | |
US9915558B2 (en) | Parallelogram linkage structure for a scale | |
JP2008180559A (ja) | 検重装置 | |
JP6509765B2 (ja) | 重量測定装置 | |
CN103534570B (zh) | 轨道车辆的转向架的检测方法和用于轨道车辆的转向架的试验台 | |
EP1288636B1 (en) | Electronic balance | |
JP4822251B2 (ja) | フォークリフト用秤 | |
JP2010139315A (ja) | 電子平衡式はかり及び重量選別装置 | |
JP5450475B2 (ja) | 校正装置 | |
JP2016057097A (ja) | 荷重増幅負荷装置および荷重増幅負荷方法 | |
JP2002296101A (ja) | 電子天秤 | |
JP3737940B2 (ja) | 電子天秤 | |
JP2003019956A (ja) | 簡易検測車およびその軌道狂い測定方法 | |
JPH07241281A (ja) | 床反力計 | |
JP3701853B2 (ja) | 電子天秤 | |
CN218443626U (zh) | 滚道中心高跳动检测装置 | |
JP2011111261A (ja) | エレベータのガイド装置 | |
KR101531463B1 (ko) | 하중증폭장치 | |
JP4822252B2 (ja) | 秤付きフォークアーム | |
KR20240059155A (ko) | 힌지 구조의 단일 블록을 갖는 자기평형방식 로드셀 모듈 | |
JP2002107213A (ja) | 電子天秤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180918 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190403 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6509765 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |