JP6508922B2 - 長尺体固定具及びホルダ部材 - Google Patents
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Description
長尺体配設方向に沿って延びる一対の係止溝を有するベース部材と、
長尺体の外周を覆う形状に湾曲した帯板状部材で構成されているとともに、一対の前記係止溝にそれぞれ係止される係止片部を前記帯板状部材の両端部に有するホルダ部材と、
を備える。
長尺体配設方向に沿って延びる一対の係止溝を有するベース部材と組み合わせて用いられるホルダ部材であって、
長尺体の外周を覆う形状に湾曲した帯板状部材で構成されているとともに、一対の前記係止溝にそれぞれ係止される係止片部を前記帯板状部材の両端部に有する。
長尺体固定具の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、建築物の壁面や天井面等の被配設部7に対して長尺体6を保護しながら所定形態に配設するために用いられる長尺体固定具1を例として説明する。この長尺体固定具1は、一対の係止溝24を有するベース部材2と、長尺体6の外周を覆う形状に湾曲した帯板状部材30で構成されているとともに、一対の係止溝24にそれぞれ係止される係止片部32を帯板状部材30の両端部に有するホルダ部材3とを備える点に特徴を有する。これにより、長尺体6に異常な向きの力が作用する場合にも、長尺体6の固定状態を適切に維持することができる。以下、本実施形態に係る長尺体固定具1について、詳細に説明する。
長尺体固定具の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、長尺体固定具1を構成するホルダ部材3の具体的構成が第1の実施形態とは異なっている。以下、本実施形態に係る長尺体固定具1について、主に第1の実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1の実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
最後に、長尺体固定具及びホルダ部材のその他の実施形態について説明する。なお、以下のそれぞれの実施形態で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
2 ベース部材
3 ホルダ部材
6 長尺体
24 係止溝
24a 内面
25 傾斜板部
30 帯板状部材
31 湾曲本体部
32 係止片部
32A 突出部分
33 抱持部
34 膨出部
34A 外方屈曲部分
34B 外方突出部分
L 尺体配設方向
W2 係止片部の幅
W3 湾曲本体部の幅
Claims (9)
- 長尺体配設方向に沿って延びる一対の係止溝を有するベース部材と、
長尺体の外周を覆う形状に湾曲した帯板状部材で構成されているとともに、一対の前記係止溝にそれぞれ係止される係止片部を前記帯板状部材の両端部に有するホルダ部材と、を備え、
前記帯板状部材は弾性変形可能に構成されており、
一対の前記係止溝に係止された状態の一対の前記係止片部同士の距離は、一対の前記係止溝に係止されていない状態の一対の前記係止片部同士の距離よりも小さく、
一対の前記係止片部は、前記帯板状部材の弾性復元力によってそれぞれ対応する前記係止溝の内面に圧接された状態で当該係止溝に係止される長尺体固定具。 - 長尺体配設方向に沿って延びる一対の係止溝を有するベース部材と、
長尺体の外周を覆う形状に湾曲した帯板状部材で構成されているとともに、一対の前記係止溝にそれぞれ係止される係止片部を前記帯板状部材の両端部に有するホルダ部材と、を備え、
前記ホルダ部材は、当該ホルダ部材の湾曲本体部と一対の前記係止片部のそれぞれとの間に、前記長尺体の径方向外側に膨出する膨出部をさらに有し、
前記ホルダ部材にいずれかの前記係止片部を対応する前記係止溝から離脱させようとする力が作用した場合に、前記膨出部の外面が前記ベース部材に当接可能となるように構成されている長尺体固定具。 - 前記長尺体配設方向における前記係止片部の幅は、一対の前記係止溝の開口縁どうしの幅方向の離間長さ以上である請求項1又は2に記載の長尺体固定具。
- 前記長尺体配設方向において、前記係止片部の幅が前記ホルダ部材の湾曲本体部の幅よりも大きい請求項1から3のいずれか一項に記載の長尺体固定具。
- 前記係止片部の幅が前記湾曲本体部の幅の1.3倍以上である請求項4に記載の長尺体固定具。
- 前記ホルダ部材は、前記長尺体に対して前記ベース部材とは反対側から前記長尺体を抱え込んで保持する抱持部をさらに有する請求項1から5のいずれか一項に記載の長尺体固定具。
- 前記ベース部材は、一対の前記係止溝の開口縁からそれぞれ連続して形成されて前記開口縁に近づくに従って幅方向内側となるように傾斜する傾斜板部をさらに有する請求項1から6のいずれか一項に記載の長尺体固定具。
- 長尺体配設方向に沿って延びる一対の係止溝を有するベース部材と組み合わせて用いられるホルダ部材であって、
長尺体の外周を覆う形状に湾曲した帯板状部材で構成されているとともに、一対の前記係止溝にそれぞれ係止される係止片部を前記帯板状部材の両端部に有し、
前記帯板状部材は弾性変形可能に構成されており、
一対の前記係止溝に係止された状態の一対の前記係止片部同士の距離は、一対の前記係止溝に係止されていない状態の一対の前記係止片部同士の距離よりも小さく、
一対の前記係止片部は、前記帯板状部材の弾性復元力によってそれぞれ対応する前記係止溝の内面に圧接された状態で当該係止溝に係止されるホルダ部材。 - 長尺体配設方向に沿って延びる一対の係止溝を有するベース部材と組み合わせて用いられるホルダ部材であって、
長尺体の外周を覆う形状に湾曲した帯板状部材で構成されているとともに、一対の前記係止溝にそれぞれ係止される係止片部を前記帯板状部材の両端部に有し、
湾曲本体部と、前記湾曲本体部と一対の前記係止片部のそれぞれとの間に、前記長尺体の径方向外側に膨出する膨出部と、をさらに有し、
いずれかの前記係止片部を対応する前記係止溝から離脱させようとする力が作用した場合に、前記膨出部の外面が前記ベース部材に当接可能となるように構成されているホルダ部材。
Priority Applications (1)
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JP2014234790A JP6508922B2 (ja) | 2014-11-19 | 2014-11-19 | 長尺体固定具及びホルダ部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014234790A JP6508922B2 (ja) | 2014-11-19 | 2014-11-19 | 長尺体固定具及びホルダ部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016098876A JP2016098876A (ja) | 2016-05-30 |
JP6508922B2 true JP6508922B2 (ja) | 2019-05-08 |
Family
ID=56077414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014234790A Active JP6508922B2 (ja) | 2014-11-19 | 2014-11-19 | 長尺体固定具及びホルダ部材 |
Country Status (1)
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-
2014
- 2014-11-19 JP JP2014234790A patent/JP6508922B2/ja active Active
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