JP6508903B2 - ユニット、連続式加熱炉および連続式加熱炉の製造方法 - Google Patents
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Description
また、一般に連続式加熱炉は、大型で重量物であるために、その運搬や施工に多大な手間とコストを要していた。
これは、外壁構造体(外側カバー)が一体に成形されてなるものであるのに対し、上述したように、連続式加熱炉は、内部に複数の熱処理ゾーン(温度領域)を有するものであるために複数の熱処理ゾーン間で熱分布を生じて熱伸縮の程度に差が生じる結果、熱歪みを生じるためであると考えられる。
(1)外壁構造体を含まない連続式加熱炉を形成するためのユニットであって、
少なくとも、床部材、天井部材および板状側壁部材を含み、
前記板状側壁部材が、連続式加熱炉の側壁の一部を形成するための部材であって、板状断熱材と当該板状断熱材の外周を補強する金属製板材とを含むものであり、
前記床部材を敷設した両側の少なくとも一方に前記板状側壁部材が立設され、その上部に天井部材が懸架されることにより、内部に搬送空間が形成されてなる
ことを特徴とするユニット、
(2)上記(1)に記載のユニットが、各搬送空間が連通するように複数固定台上に隣接して配設されることにより内部に搬送路が形成されてなることを特徴とする連続式加熱炉、
(3)前記ユニットを構成する前記板状側壁部材の下端部が前記床部材と固定台の枠材間に挟み込まれた状態で固定台上に配設されている上記(2)に記載の連続式加熱炉、
(4)前記連続式加熱炉を構成する各ユニット単位または併設する複数のユニット単位で、内部を所望温度に加熱する加熱ゾーンまたは内部を所望温度に冷却する冷却ゾーンが形成されている上記(2)または(3)に記載の連続式加熱炉、
(5)外壁構造体を含まない連続式加熱炉を製造する方法であって、
前記床部材、天井部材および板状側壁部材を含み、
前記床部材を敷設した両側の少なくとも一方に前記板状側壁部材が立設され、その上部に天井部材が懸架されることにより、内部に搬送空間が形成されてなる上記(1)に記載のユニットを、各搬送空間が連通して搬送路を形成するように固定台上に複数配設する
ことを特徴とする連続式加熱炉の製造方法、
を提供するものである。
本発明の板状側壁部材は、連続式加熱炉の側壁の一部を形成するための部材であって、板状断熱材と当該板状断熱材の外周を補強する金属製板材とを含むことを特徴とするものである。
金属製板材は、板状断熱材に対し、ビス等により固定することができる。
上記金属製板材は、板状断熱材に対してビス等により固定することができる。
図2に示す金属製板材12は、その端部が折り曲げ加工されて板状断熱材11の片側主表面側に延びる折曲げ部(延伸部)Sを有するものであり、本発明の板状側壁部材において、上記主表面側に延びる延伸部は、片側主表面にのみ延びるものであってもよいし、両側主表面に延びるものであってもよい。また、上記主表面側に延びる延伸部の長さも特に制限はなく、片側主表面または両側主表面の全体を覆うものであってもよい。
本発明の板状側壁部材を構成する板状断熱材の厚みは、特に制限されないが、25〜300mmであるものが好ましい。
本出願書類において、板状断熱材の縦方向長さ、横方向長さおよび厚みは、ノギスを用いて測定される値を意味する。
上記取付金具は、板状断熱材に対してビス等により固定することができる。
本発明の板状側壁部材は、連続式加熱炉の側壁の一部を形成する部材であり、連続式加熱炉の側壁を本発明の板状側壁部材により分割して形成できるために、施工時の運搬、設置が容易で、容易に側壁を形成することができ、優れた施工性を発揮することができる。
また、本発明の板状側壁部材は、連続式加熱炉の側壁の一部を形成する部材であり、連続式加熱炉の側壁を本発明の板状側壁部材により分割して形成できるために、加熱炉内部で熱分布に差が生じて側壁部の所定領域における熱伸縮の程度に差が生じた際にその所定領域における側壁部材だけを容易に交換でき、メンテナンス性(保守性)に優れるため、熱伸縮による影響を低減して加熱炉の熱歪みを有効に抑制することができる。
本発明の連続式加熱炉を形成するためのユニットは、少なくとも、床部材、天井部材および本発明の板状側壁部材を含み、上記床部材を敷設した両側の少なくとも一方に本発明の板状側壁部材が立設され、その上部に天井部材が懸架されることにより、内部に搬送空間が形成されてなることを特徴とするものである。
他方の側壁が内部に加熱ユニットを有するものであることにより、各ユニット単位もしくは併設する複数のユニット単位で内部を所望温度に加熱制御してなる加熱ゾーンを容易に形成することができる。
床部材または天井部材が、内部に加熱ユニットを有するものであることにより、熱処理ゾーンとして、各ユニット単位もしくは併設する複数のユニット単位で内部を所望温度に加熱制御してなる加熱ゾーンを容易に形成することができる。
また、逆に、床部材または天井部材が、上述した内部に加熱ユニットを有さないものであることにより、熱処理ゾーンとして、各ユニット単位もしくは併設する複数のユニット単位で内部を所望温度に冷却制御してなる冷却ゾーンを容易に形成することができる。
例えば、図4(b)に例示するユニット40においては、所定位置に配置した床部材30の両側に単に本発明の板状側壁部材10、10を立設し、その上部に天井部材20を配置しているのみであって、互いに連結されていない。
このように、ユニットを構成する床部材、板状側壁部材および天井部材を互いに連結しないことにより、連続式加熱炉の内部で熱分布を生じてユニットを構成する各部材間で熱伸縮の程度に差が生じた場合であっても、熱伸縮による影響を低減して加熱炉の熱歪みを有効に抑制することができる。
例えば、図4(c)は、2つのユニット40、40を併設した例であって、図4(c)に示す例においては、同一の天井部材20が両ユニット間で共有されている。
このように、隣接するユニット間で床部材、板状側壁部材または天井部材を共有することにより、熱漏れの発生を抑制し、各ユニットをより簡便に施工し易くなる。
本発明の連続式加熱炉は、上述した本発明のユニットが、各搬送空間が連通するように複数固定台上に隣接して配設されることにより内部に搬送路が形成されてなる本体部を有することを特徴とするものである。
図5(a)に示す連続式加熱炉Hは、上述した本発明のユニット40が、各搬送空間が連通するように複数固定台B上に隣接して配設されることにより内部に搬送路が形成されてなるものであり、図5に示す例においては、固定台B上に、搬入口用側壁50を配置し、本発明のユニット40を各搬送空間が連通するように複数配置しつつ、さらに搬出口用側壁60を配置することにより、内部に搬送路を形成してなるものである。
上記搬送路には、適宜、搬送ローラーやベルトコンベア等の搬送手段が設けられていてもよい。
図5(a)に示す連続式加熱炉Hは、搬送路(搬送手段)を取り囲むマッフルをさらに炉内に有するものであってもよい。
また、無機クロスは、無機繊維を紡織してなるものであり、例えば極細ガラス繊維に嵩高加工した繊維を製織したものを挙げることができ、具体的には、ニチアス(株)製マリンテックスクロスを挙げることができる。
本発明の連続式加熱炉は、本発明のユニットを複数隣接配置してなるものであり、ユニット毎の温度制御を可能にすることにより、施工後においてもユニット数を増減させることにより、連続式加熱炉Hの熱処理条件を容易に変更することができる。
図5(a)の下図に示すように、図5(a)に例示する連続式加熱炉においては、板状側壁部材に固定した取付金具13により、各ユニットが独立に固定台Bにのみ固定されている。
板状側壁部材に固定した取付金具は、例えは、ビスを用いたりボルトおよびナットを用いることにより、固定台Bに固定することができる。
本発明に係る連続式加熱炉の製造方法は、固定台上に複数の床部材を敷設した後、各床部材を敷設した両側の少なくとも一方に本発明の板状側壁部材を立設し、その上部に天井部材を懸架することにより、上記床部材、天井部材および本発明の板状側壁部材を含み内部に搬送空間が形成されてなるユニットを、各搬送空間が連通して搬送路を形成するように固定台上に複数配設することを特徴とするものである。
図6〜図8および図9は、本発明の製造方法の実施形態例を示すものであり、以下、適宜、図6〜図8および図9を参照しつつ、本発明の製造方法について説明するものとする。
図6(a)は、図6〜図8で示す実施形態例で使用する固定台Bを示し、本発明の製造方法においては、図6(b)に示すように、上記固定台B上に搬入口iを有する搬入口用側壁50を設けつつ、先ず固定台B上に複数の床部材30を敷設する。
上記搬入口用側壁50は、適宜、固定台B上に外枠を立設した上で、当該外枠内に嵌め込み固定することにより設置してもよいし、固定台Bに固定金具等を用いて設置してもよい。
図7(a)および図7(b)の実施形態例に示すように、本発明の製造方法においては、上記床部材30を敷設した両側の少なくとも一方に本発明の板状側壁部材10を立設する。図7に示す例においては、床部材30と固定台B間に形成される隙間に本発明の板状側壁部材10を立設している。
図7(b)の下図は、板状側壁部材10を固定台Bに固定する形態例を示すものであり、本例においては、図7(b)の下図に示すように、板状側壁部材に固定した取付金具13により、各ユニットが独立に固定台Bに固定されている。
板状側壁部材に固定した取付金具は、例えは、ビスを用いたりボルトおよびナットを用いることにより、固定台Bに固定することができる。
この場合、図8(a)に示すように、各ユニット毎に板状側壁部材10の立設と天井部材20の懸架を繰り返し行ってもよいし、図8(b)に示すように、複数ユニットの板状側壁部材10を立設した後に、天井部材20のみを順次懸架してもよく、何れにしても、図8(c)に示すように、最終的に全ユニットの天井部材20を懸架する。
本形態例においては、図8(c)に示すように、各ユニットが隣接配置されるように、かつ各ユニット内に形成される搬送空間が連通する搬送路wが形成されるように、各部材を配置する。
搬送路内には、必要に応じ、搬送ローラーやベルトコンベア等の搬送手段をさらに設けてもよい。
このように、各ユニットを構成する床部材、板状側壁部材および天井部材を互いに連結しないことにより、連続式加熱炉の内部で熱分布を生じてユニットを構成する各部材間で熱伸縮の程度に差が生じた場合であっても、熱伸縮による影響を低減して加熱炉の熱歪みを有効に抑制することができる。
図9に示す実施形態例においては、図6に示すように搬入口用側壁50および床部材30を敷設した後、図9(a)に示すように、上記床部材30上にマッフル70を配設する。次いで、図9(b)に示すように、各床部材30を敷設した両側の少なくとも一方に本発明の板状側壁部材10を立設する。板状側壁部材10の固定台Bへの固定方法は、上述した方法と同様の方法を挙げることができる。
本形態例においても、図9(c)に示すように、各ユニットが隣接配置されるように、かつ各ユニット内に形成される搬送空間が連通する搬送路wが形成されるように、各部材を配置する。
上記搬出口用側壁60は、適宜、固定台B上に外枠を立設した上で、当該外枠内に嵌め込み固定することにより設置してもよいし、固定台Bに固定金具等を用いて設置してもよい。
本発明の製造方法で得られる連続式加熱炉は、本発明のユニットを複数隣接配置してなるものであり、ユニット毎の温度制御を可能にすることにより、施工後においてもユニット数を増減させることにより、加熱炉の熱処理条件を容易に変更することができる。
また、連続式加熱炉が複数のユニットに分割されているために、連続式加熱炉の内部で熱分布を生じて各側壁部材における熱伸縮の程度に差が生じた場合であっても、熱伸縮による影響を低減して加熱炉の熱歪みを有効に抑制することができる。
11 板状断熱材
12 金属製板材
13 取付金具
20 天井部材
30 床部材
40 ユニット
50 搬入口用側壁
60 搬出口用側壁
70 マッフル
H 連続式加熱炉
B 固定台
Claims (5)
- 外壁構造体を含まない連続式加熱炉を形成するためのユニットであって、
少なくとも、床部材、天井部材および板状側壁部材を含み、
前記板状側壁部材が、連続式加熱炉の側壁の一部を形成するための部材であって、板状断熱材と当該板状断熱材の外周を補強する金属製板材とを含むものであり、
前記床部材を敷設した両側の少なくとも一方に前記板状側壁部材が立設され、その上部に天井部材が懸架されることにより、内部に搬送空間が形成されてなることを特徴とするユニット。 - 請求項1に記載のユニットが、各搬送空間が連通するように複数固定台上に隣接して配設されることにより内部に搬送路が形成されてなることを特徴とする連続式加熱炉。
- 前記ユニットを構成する前記板状側壁部材の下端部が前記床部材と固定台の枠材間に挟み込まれた状態で固定台上に配設されている請求項2に記載の連続式加熱炉。
- 前記連続式加熱炉を構成する各ユニット単位または併設する複数のユニット単位で、内部を所望温度に加熱する加熱ゾーンまたは内部を所望温度に冷却する冷却ゾーンが形成されている請求項2または請求項3に記載の連続式加熱炉。
- 外壁構造体を含まない連続式加熱炉を製造する方法であって、
前記床部材、天井部材および板状側壁部材を含み、
前記床部材を敷設した両側の少なくとも一方に前記板状側壁部材が立設され、その上部に天井部材が懸架されることにより、内部に搬送空間が形成されてなる請求項1に記載のユニットを、各搬送空間が連通して搬送路を形成するように固定台上に複数配設する
ことを特徴とする連続式加熱炉の製造方法。
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