JP6508424B2 - 配信先指定装置、配信先指定方法及び配信先指定プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、ネットワークを介して配信するコンテンツの配信先を指定する配信先指定装置、配信先指定方法及び配信先指定プログラムに関する。
特許文献1には、無線LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続された複数の端末装置間でコンテンツを同期させて共有することができる技術が開示されている。特許文献1では、一の端末装置は、コンテンツの再生中に他の端末装置とタグ付けされると、その端末装置に再生中のコンテンツを伝送する。これにより、端末装置は、複数の端末装置と同期化したコンテンツを共有できる。
ところで、ネットワークに接続される端末装置の中には、親機が複数となる場合があり、各親機からそれぞれの子機に対してコンテンツを配信する構成もある。この構成では、各親機は、同じ装置から配信された関連コンテンツを、それぞれの子機へと配信する。この場合、特許文献1の技術を用いると、コンテンツを再生中の端末装置が、どの端末装置と同期し、また、どの子機へコンテンツが配信されるかを把握することが難しい。端末装置の数が多くなるにつれ、コンテンツの配信先の把握はより困難となる。
そこで、本発明の目的は、コンテンツの配信先を容易に把握できる配信先指定装置、配信先指定方法及び配信先指定プログラムを提供することにある。
本発明に係る配信先指定装置は、関連情報取得部と、選択受付部と、関連親機特定部と、配信先指定画面表示部と、を備える。関連情報取得部は、入力されるコンテンツを子機へ配信する複数の親機の関連性を示す関連情報を取得する。選択受付部は、前記複数の親機のうち、一つの選択を受け付ける。関連親機特定部は、前記関連情報に基づいて、前記選択受付部により選択される選択親機に関連する関連親機を特定する。配信先指定画面表示部は、前記選択親機と前記関連親機とのそれぞれに対し、コンテンツの配信先子機を指定する配信先指定画面を表示する。
本発明によれば、複数の親機が関連する場合、ユーザが一の親機を選択すれば、それに関連する親機が特定される。そして、それらの親機に対して、配信先子機を指定する配信先指定画面が表示されることため、ユーザは、親機に入力されるコンテンツが、どの子機に配信されるかの配信先の把握が容易となる。
図1は、本実施形態に係るオーディオシステム1の構成を示す図である。
オーディオシステム1は、建物内に配線された有線LAN100に接続されたAVレシーバ2A、AVレシーバ2B、コンテンツ再生装置3及び無線アクセスポイント(以下、無線APという)4等を備えている。有線LAN100に接続されるAVレシーバ2A、2B及びコンテンツ再生装置3等の各機器は、建物内の居間又は寝室等、複数の部屋に配置される。
コンテンツ再生装置3は、音楽データ又は映像データ等を含むコンテンツデータを再生する。コンテンツ再生装置3の例としては、テレビ、ディスクプレーヤ、ラジオ、コンテンツデータを記憶する記憶装置、又は自動演奏装置等が挙げられる。以下では、コンテンツ再生装置3は、自動演奏装置、詳しくは自動演奏が可能なピアノ等の楽器として説明する。
図2は、コンテンツ再生装置3の主要構成を示すブロック図である。
コンテンツ再生装置3は、スピーカ31、制御部32、ROM33、RAM34、演奏部35、及び通信I/F36を備えている。
通信I/F36は、有線LAN100に接続される。コンテンツ再生装置3は、通信I/F36を介して、携帯端末5から各種の制御情報を受信する。制御部32は、受信した制御情報に基づいて、各種の動作を行なう。
制御部32は、ROM33に記憶されているファームウェアをRAM34に読み出すことで、種々の動作を行なう。制御部32は、例えばMIDI規格に基づいたシーケンスデータに従い、旋律パート、及び伴奏パートのデータに基づいて音源(不図示)を駆動させ、デジタルオーディオ信号を生成する。生成されるデジタルオーディオ信号は、例えばスピーカ31から出力し、また、通信I/F36から、AVレシーバ2A、2Bへ出力する。
なお、コンテンツ再生装置3は、各鍵が押されると音を発するアコースティック楽器としても機能する。演奏部35は、例えばMIDI規格に基づいたシーケンスデータに基づいて、各鍵に対応して設けられたハンマーを機械的に駆動させ、自動演奏を行なう。
無線AP4は無線LANを構築する。そして、無線AP4はユーザが所有する携帯端末5が接続される。携帯端末5は、ラップトップパソコン、スマートフォン、又はタブレット端末等であり、オーディオシステム1内の各機器を操作するコントローラとなる。携帯端末5は、本発明に係る「配信先指定装置」の一例である。
携帯端末5は、図1に示すように、CPU51と、メモリ52と、通信部53と、操作受付部54と、ディスプレイ55とを備えている。通信部53は、Wi−Fi(登録商標)規格、Bluetooth(登録商標)規格等の無線信号を入出力する。この通信部53により、携帯端末5は無線AP4との通信が可能となる。
操作受付部54は、ユーザによる操作を受け付ける。操作受付部54は、操作ボタンであってもよいし、タッチパネルであってもよい。操作受付部54は、本発明に係る「選択受付部」の一例である。
ディスプレイ55は各種画面を表示する。ディスプレイ55は、本発明に係る「配信先指定画面表示部」、「子機表示部」の一例である。
メモリ52は、RAM及びROMである。メモリ52は、CPU51が実行するプログラム、演算処理結果、及び通信部53が受信する情報等を記憶する。CPU51は、メモリ52からプログラムを読み出し、読み出したプログラムを実行する。
メモリ52に記憶され、CPU51が実行するプログラムは、本発明に係る「配信先指定プログラム」の一例である。また、本発明に係る「関連情報取得部」、「関連親機特定部」、「選択親機指示部」、「関連親機指示部」、「第1子機情報取得部」、「第2子機情報取得部」及び「禁止部」は、CPU51がメモリ52に記憶されるプログラムを実行することで実現される。
CPU51は、ディスプレイ55に設定画面を表示する。ユーザは、表示される設定画面に従い操作することで、コンテンツ再生装置3から出力されるオーディオ信号の配信先を指定することができる。オーディオ信号には、旋律パートのデータ(以下、旋律データという)、及び伴奏パートのデータ(以下、伴奏データという)が含まれる。そして、ユーザは、携帯端末5を操作して、オーディオ信号に含まれる種類毎に配信先を指定できる。後に詳述するが、CPU51は、AVレシーバ2A,2Bに対し、配信先に指定された各スピーカへのオーディオ信号の配信を指示する。
AVレシーバ2A、2Bは有線LAN100に接続され、コンテンツ再生装置3からオーディオ信号が入力される。AVレシーバ2A、2Bは、例えば自装置に接続されたスピーカ(不図示)を介して、入力されたオーディオ信号に基づく音を出力させる。
また、AVレシーバ2A、2Bは、接続される無線ルータ、又は自装置が有する無線通信機能を介して、無線LANを構築する。そして、無線ネットワークを介して、AVレシーバ2A、2Bには、複数のスピーカ21〜26が接続される。図1では、AVレシーバ2Aにはスピーカ21、22、23が接続され、AVレシーバ2Bにはスピーカ24、25、26が接続され、スピーカ21〜26は建物内の様々な場所に配置される。この例では、スピーカ21はベッドルームに設置される。スピーカ22はリビングルームに設置される。スピーカ23はパティオに設置される。スピーカ24はキッチンに設置される。スピーカ25はバルコニーに設置される。スピーカ26はピロティに設置される。
ユーザは、携帯端末5からの操作により、コンテンツ再生装置3から出力されるオーディオ信号に含まれる旋律データ、伴奏データを、スピーカ21〜26のいずれへ配信するかを指定できる。
以下に、携帯端末5によるオーディオ信号の配信先を指定する方法について説明する。
ユーザは、携帯端末5を操作して、スピーカ21〜26を、AVレシーバ2Aを親機とする第1のグループG1、又は、AVレシーバ2Bを親機とする第2のグループG2に分類する。図1に示す例では、ユーザの操作により、スピーカ21、22、23は第1のグループG1に分類され、スピーカ24、25、26は第2のグループG2に分類された状態を示す。
AVレシーバ2AとAVレシーバ2Bとは関連付けられていて、AVレシーバ2AとAVレシーバ2Bには、関連するオーディオ信号が入力される。本実施形態において、関連するオーディオ信号とは、コンテンツ再生装置3が出力する旋律データと、伴奏データである。つまり、AVレシーバ2AとAVレシーバ2Bとが親機に設定される第1のグループG1と、第2のグループG2とには、それぞれ関連するオーディオ信号に基づく音が出力される。
以下では、AVレシーバ2Aには伴奏データのみを含むオーディオ信号が入力され、AVレシーバ2Bには、旋律データと伴奏データの両方を含むオーディオ信号が入力されるものとする。この場合、第1のグループG1に分類されるスピーカには、伴奏データのみが配信される。第2のグループG2に分類されるスピーカには、旋律データ及び伴奏データが配信される。
AVレシーバ2Aに入力される伴奏データは、本発明の「第1コンテンツ」の一例である。AVレシーバ2Bに入力される旋律データと伴奏データは、本発明の「第2コンテンツ」の一例である。
例えば、コンテンツ再生装置3がリビングルームに設置され、ベッドルームと、パティオの各場所が、リビングルームに近い場合、これら各場所にいる人には、コンテンツ再生装置3から直接出力されるアコースティック音、又は旋律パートの電子音が聞こえることがある。このため、ベッドルームと、リビングルームと、パティオには伴奏音のみを出力すれば、これらの各場所にいる人は、旋律音と伴奏音の両方を聞くことができる。
そこで、ユーザは、スピーカ21、22、23を、第1のグループG1に分類する。これにより、スピーカ21、22、23には伴奏データのみが配信され、リビングルーム、ベッドルームと、パティオには伴奏音のみが出力される。
キッチンと、バルコニーと、ピロティの各場所が、コンテンツ再生装置3の設置場所(リビングルーム)から離れている場合、これら各場所にいる人には、コンテンツ再生装置3から直接出力されるアコースティック音、又は旋律パートの電子音が聞こえない。このため、キッチンと、バルコニーと、ピロティには旋律音と伴奏音との両方を出力する。そうすることで、これらの各場所にいる人は、ベッドルームと、リビングルームと、パティオの各場所にいる人と同じように、旋律音と伴奏音の両方を聞くことができる。
そこで、ユーザは、スピーカ24、25、26を、第2のグループG2に分類する。これにより、スピーカ24、25、26には旋律データと伴奏データの両方が配信され、キッチンと、バルコニーと、ピロティには旋律音と伴奏音の両方が出力される。
図3(A)、図3(B)、図3(C)及び図3(D)は、配信先指定画面の一例を示す図である。
図3(A)及び図3(B)は、ユーザが、配信先指定画面を読み出す操作を行うと最初に表示される画面を示す。この画面では、「Group G1」、「Group G2」、「Bedroom」、「Patio」等、デジタル信号の配信先の一覧が選択可能に表示される。なお、図3(A)及び図3(B)に示す画面は同じものであり、選択状態が異なっている。
図3(A)及び図3(B)に示す画面において、「Group G1」は、AVレシーバ2Aを親機とする第1のグループG1を表し、「Group G2」は、AVレシーバ2Bを親機とする第2のグループG2を表す。
前記のように、AVレシーバ2AとAVレシーバ2B、つまり、第1のグループG1と、第2のグループG2とは関連付けられている。そして、図4(A)のように、「Group G1」を選択しても、図3(B)のように、「Group G2」を選択しても、図3(C)の画面が表示されるようになっている。
図3(A)のように、「Group G1」が選択される場合、AVレシーバ2Aは、本発明に係る「選択親機」の一例であり、AVレシーバ2Bは、本発明に係る「関連親機」の一例である。図3(B)のように、「Group G2」が選択される場合、AVレシーバ2Bは、本発明に係る「選択親機」の一例であり、AVレシーバ2Aは、本発明に係る「関連親機」の一例である。
図3(C)の画面は、スピーカ21〜26をグループ分けして、デジタル信号の配信先を指定する分類画面である。この画面では、スピーカ21〜26の設置場所が一覧表示されていて、各場所を、第1のグループG1と、第2のグループG2との何れに分類するかの設定が行える。
例えば、「Bedroom」の項目で、「G1」の欄をチェックすると、ベッドルームのスピーカ21を、第1のグループG1に分類できる。この場合、ベッドルームのスピーカ21には、AVレシーバ2Aが親機として登録される。そして、AVレシーバ2Aに対して、AVレシーバ2Aに分類されるスピーカ21へのオーディオ信号の配信が指示される。
また、「Kitchen」の項目で、「G2」の欄をチェックすると、キッチンのスピーカ24を、第2のグループG2に分類できる。この場合、キッチンのスピーカ24には、AVレシーバ2Bが親機として登録される。そして、AVレシーバ2Bに対して、AVレシーバ2Bに分類されるスピーカ24へのオーディオ信号の配信が指示される。
なお、「Bedroom」の項目で、「G1」の欄のチェックを解除し、「G2」の欄をチェックした場合、第1のグループG1に分類されていたベッドルームのスピーカ21は、第2のグループG2に分類される。この場合、ベッドルームのスピーカ21に親機登録されているAVレシーバ2Aが解除され、AVレシーバ2Bが親機として登録される。
また、例えば、ベッドルームのスピーカ21が、第1のグループG1及び第2のグループG2のいずれにも分類可能である場合、図3(C)の画面では、「Bedroom」の項目で、「G1」の欄と、「G2」の欄の両方にチェックできないようにしてある。これにより、一つのスピーカを、同時に別々のグループに分類され、一つのスピーカに対して異なるデジタル信号が配信されることを防止できる。
このように、一つの画面で、複数のスピーカ21〜26を、2つのグループ(第1のグループG1と第2のグループG2)に同時に分類できる。このため、ユーザは、第1のグループG1に分類するための画面と、第2のグループG2に分類するための画面とを切り替える操作を行う必要がなく、簡単にスピーカ21〜26のグループ分けを行える。そして、ユーザは、どのスピーカを、どのグループに分類したかを一目で把握できる。
また、図3(C)の画面で、各スピーカ21〜26に対して、AVレシーバ2A、2Bの親機登録、登録解除を行えるため、ユーザは、スピーカ21〜26毎に、親機登録、解除を行う手間を省くことができる。
さらに、図3(C)の画面で、グループ分けする各スピーカ21〜26を、機器名で表示してもよいが、設置場所を表示することで、ユーザは、デジタル信号の配信先をより把握し易くなる。
なお、図3(D)の画面に示すように、グループ名「G1」、「G2」を表示しているが、出力するデジタル信号を表示するようにしてもよい。この画面では、グループ名に変えて、配信するデジタル信号の種類「伴奏」、「旋律+伴奏」が表示される。そして、この画面では、スピーカ21〜26の設置場所が一覧表示されていて、各場所に、「伴奏」のみを出力するのか、「旋律+伴奏」を出力するかの設定が行える。この場合、図3(C)のグループ名を表示する場合と比べて、ユーザは、どのスピーカから、どの音を出力するかを把握し易い。
なお、この例では、AVレシーバ2Aには伴奏データ、AVレシーバ2Bには、旋律データ及び伴奏データを入力するものとして説明しているが、例えば、図3(C)又は図3(D)の画面で、AVレシーバ2A、2Bに入力するデジタル信号の種類を設定できるようにしてもよい。
このように、一のグループ(例えば、第1のグループG1)を選択すると、それに関連する他のグループ(例えば、第2のグループG2)も特定できる。そして、オーディオ信号の配信先スピーカを指定する配信先指定画面を表示することで、ユーザは、第1のグループG1と、第2のグループG2に入力されるコンテンツが、どのスピーカに配信されるかの配信先の把握が容易となる。
図4は、携帯端末5が実行する配信先指定処理を示すフローチャートである。
携帯端末5のCPU51は、機器情報を取得する(S1)。機器情報とは、有線LAN100に接続される機器であって、デジタル信号の配信先となり得る機器に関する情報である。これら機器として、例えばAVレシーバ2A、2Bがある。この機器の情報には、機器名、機器の設置場所、機器を特定する固有情報(MACアドレス、IPアドレス等)、機器の子機となり得る機器の情報(子機情報)等が含まれる。機器情報は、携帯端末5のメモリ52に記憶されていてもよいし、外部機器に記憶されていてもよい。この外部機器には、コンテンツ再生装置3、AVレシーバ2A、又は有線LAN100からインターネットを介して接続されるサーバ装置(不図示)等が含まれる。
CPU51は、関連情報を取得する(S2)。関連情報は、S1で取得した機器の関連性を示す情報である。機器の関連性を示す情報とは、例えば、前記した関連するオーディオ信号が入力される機器を紐づける情報である。本実施形態では、伴奏データのみが入力されるAVレシーバ2Aと、旋律データと伴奏データが入力されるAVレシーバ2Bである。関連情報では、関連する機器を紐づける情報として、例えばMACアドレス、又はIPアドレス等の固有情報を用い、これらの固有情報を紐付けている。関連情報は、メモリ52に記憶されていてもよいし、外部機器に記憶されていてもよい。この外部機器には、コンテンツ再生装置3、AVレシーバ2A、又は有線LAN100からインターネットを介して接続されるサーバ装置(不図示)等が含まれる。
CPU51は、ディスプレイ55に、配信先指定画面を表示する(S3)。ここでは、CPU51は、図3(A)及び図3(B)に示す画面を表示する。CPU51は、図3(A)及び図3(B)に示す画面での選択を受け付けたか否かを判定する(S4)。選択を受け付けない場合(S4:NO)、CPU51は、選択を受け付けるまで待機する。
選択を受け付けた場合(S4:YES)、CPU51は、S2で取得した関連情報に基づいて、S1で取得した機器情報に含まれる機器の関連性を特定する(S5)。前記のように、この例では、AVレシーバ2A、2Bは関連付けられている。そして、CPU51は、グループ名「G1」又はグループ名「G2」のいずれが選択されても、スピーカ21〜26をグループ分けする図3(C)又は図3(D)に示す分類画面を表示する(S6)。
そして、CPU51は、ユーザの操作に応じて、デジタル信号の配信先の指定を受け付けて、スピーカ21〜26を第1のグループG1又は第2のグループG2に分類する(S7)。このとき、CPU51は、AVレシーバ2A、2Bへのオーディオ信号の出力を指示する。また、CPU51は、選択されたスピーカ21〜26に対して、AVレシーバ2A又はAVレシーバ2Bを親機として登録させる制御信号、又は、登録を解除させる制御信号を出力する。
なお、S4において、グループ名「G1」又は「G2」が選択されず、例えば、図3(A)に示す「Bedroom」が選択された場合、CPU51は、ベッドルームのスピーカ21をデジタル信号の配信先に指定する処理を行う。このとき、ベッドルームのスピーカ21へ配信するデジタル信号の種類を設定できるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係るオーディオシステム1では、関連するAVレシーバ2A、2Bの何れを選択しても、それぞれに子機に設定できるスピーカが選択可能に表示される。これにより、グループ毎に異なるデジタル信号を配信する際に、ユーザは、一つの画面で、グループ毎に設定する配信先の設定、及び、その配信先の確認が容易となる。
なお、本実施形態では、第1のグループG1と第2のグループG2とには、内容が異なるデジタル信号が出力されるようにしているが、同じ種類のデジタル信号であって、その音質を変えて出力されるようにしてもよい。例えば、第1のグループG1には、重低音を利かせた旋律データと伴奏データを出力し、第2のグループG2には、音量を大きくした伴奏データと、音量を小さくした旋律データとを出力するようにしてもよい。
また、コンテンツ再生装置3は自動演奏装置として説明したが、上述のように、DVDプレーヤ等のディスクプレーヤ又はテレビ等であってもよい。
この場合、第1のグループG1と、第2のグループG2にはデジタル音声の各チャンネル音声を出力するようにしてもよい。例えば、第1のグループG1にはフロント左チャンネル及びフロント右チャンネルの音声を出力し、第2のグループG2にはサラウンド左チャンネル及びサラウンド右チャンネルの音声を出力するようにしてもよい。また、例えば、第1のグループG1には映画のオリジナル音声を出力し、第2のグループG2には映画の吹き替え音声を出力するようにしてもよい。
また、本実施形態では、2つのグループに分類しているが、グループの数は3以上であってもよい。また、AVレシーバ2A、2Bからの配信先子機をスピーカ21〜26としているが、テレビ等、音声を出力する機器であればよい。
また、スピーカ21〜26には、有線又は無線によりさらに機器が接続されてもよい。この場合、図3(C)に示す画面において、子機であるスピーカ21〜26に接続される機器は表示しないように構成することが好ましい。これにより、例えば、第1のグループG1に分類されるスピーカ21に接続される機器が、第2のグループG2に分類される機器の設置場所に設置されている場合、第2のグループG2に、異なるデジタル信号が出力されることを回避できる。
本実施形態では、親機はAVレシーバ2A,2Bとし、子機はスピーカ21〜26としたが、特にこれに限定されない。親機は、入力されるオーディオ信号を、有線又は無線により接続される機器に対して配信できる機器あればよい。また、子機は、有線又は無線により接続される機器からオーディオ信号を入力され、その入力されたオーディオ信号に基づいて放音できる機器であればよい。
次に、図5(A)、図5(B)、図5(C)、図5(D)及び図5(E)は、第2実施形態に係る配信先指定画面の一例を示す図である。図3(A)、図3(B)、図3(C)及び図3(D)で示した配信先指定画面では、1つの画面内で複数の親機(例えばAVレシーバ2A及びAVレシーバ2B)の登録または解除を行う態様であったが、第2実施形態に係る配信先指定画面においては、各親機に対する配信先指定画面を順に表示する態様である。
図11は、第2実施形態に係る携帯端末5の動作を示すフローチャートである(図4の第1実施形態のフローチャートに対応する)。図11に示すように、携帯端末5は、まず選択された親機の配信先指定画面に移行し(S61)、配信先の指定を受け付ける(S7)。その後、他の親機が有るか否かを判断し(S62)、他の親機があれば、当該他の親機の配信先指定画面に移行する(S62のYES)。全ての親機について配信先の指定が完了した場合に、動作を終了する。例えば、図5の例では、「Group G1」は、AVレシーバ2Aを親機とする第1のグループG1を表し、「Group G2」は、AVレシーバ2Bを親機とする第2のグループG2を表す。第2実施形態では、図5(A)のように、ユーザが「Group G1」を選択すると、携帯端末5は、図5(B)に示すようにAVレシーバ2Aの配信先指定画面に移行する。その後、配信先の指定が完了すると、携帯端末5は、図5(C)に示すように、AVレシーバ2Bの配信先指定画面に移行する。
なお、図5(C)に示すように、既に配信先に指定されたスピーカ(この例では、「Bedroom」及び「Livingroom」)は、チェックできないようにしてもよい。これにより、一つのスピーカが同時に複数のグループに属することを防止し、一つのスピーカに値して異なるデジタル信号が配信されることを防止できる。
1つの配信先指定画面内で多数の関連親機(多数のグループ)を同時に表示すると、選択操作が困難となる可能性があるが、第2実施形態では、各親機に対する配信先指定画面を順に表示するため、関連する親機の数が多くなった場合であっても、選択操作が容易となる。
また、第2実施形態では、1つの親機の配信先の指定が完了すると、続けて自動的に他の親機の配信先指定画面に移行する。すなわち、第2実施形態では、図5(B)においてAVレシーバ2Aの配信先の設定が完了した後に、図5(A)の画面に戻らずに次の関連親機であるAVレシーバ2Bの配信先指定画面に移行する。したがって、ユーザは、第1のグループG1の配信先指定画面と、第2のグループG2の配信先指定画面とを切り替える操作を行う必要もない。これにより、従来よりもユーザの操作量が低減されている。
なお、図5(D)のように、ユーザが「Group G2」を選択すると、携帯端末5は、図5(E)に示すようにAVレシーバ2Bの配信先指定画面に移行する。その後、配信先の指定が完了すると、図5(F)に示すように、携帯端末5は、AVレシーバ2Aの配信先指定画面に移行する。
ただし、「Group G2」を選択した場合でも図5(B)に示すAVレシーバ2Aの配信先指定画面に移行してもよいし、「Group G1」を選択した場合でも図5(E)に示すAVレシーバ2Bの配信先指定画面に移行してもよい。
また、図6(A)に示す「連携Link」ボタンのように、関連親機の配信先指定画面に移行するための専用ボタンを用意し、配信先指定画面への移行を指示する移行操作を受け付けてもよい。この場合、ユーザが「連携Link」を選択すると、携帯端末5は、まず図6(B)に示すようにAVレシーバ2Aの配信先指定画面に移行する。その後、ユーザが配信先の指定を完了させると、携帯端末5は、図6(C)に示すように、AVレシーバ2Bの配信先指定画面に移行する。
関連親機の表示順は、ランダムであってもよいが、所定の規則にしたがって、表示してもよい。この場合、携帯端末5は、「連携Link」の選択により移行操作を受け付けた時に、所定の規則にしたがって、複数の親機のうちいずれか一つの親機の選択する(当該親機を選択する動作は、図11のS4に対応する)。携帯端末5は、例えば、関連情報に含まれる優先順位を示す情報に基づいて、複数の親機のうちいずれか1つの親機を選択する。ここでは、関連情報において、AVレシーバ2Aの優先順位が1位であり、AVレシーバ2Bの優先順位が2位となっているため、携帯端末5は、まずAVレシーバ2Aの配信先指定画面に移行する。あるいは、携帯端末5は、MACアドレス又はIPアドレス等の固有情報を用いて、例えば番号の小さい機器から順に、配信先指定画面に移行してもよい。無論、携帯端末5は、ランダムに複数の親機のうちいずれか一つの親機の選択を受け付ける態様としてもよい。ただし、ランダムに選択すると、ユーザが「連携Link」ボタンを押した時に、毎回異なる機器の配信先指定画面に移行する可能性があるため、所定の規則にしたがっていずれか一つの親機を選択することが好ましい。
なお、携帯端末5は、全ての機器の配信先の設定が完了した後に、図7(D)に示すような確認画面を表示してもよい。確認画面では、全ての親機について、それぞれの配信先が表示されるため、ユーザは、どのスピーカを、どのグループに分類したかを一目で把握できる。なお、確認画面は、各親機の選択後(または「連携Link」の選択後)に表示してもよい。この場合、ユーザは、現在の配信先の設定を確認することができる。
また、図8(B)および図8(C)に示すように、携帯端末5は、配信先指定画面内において、全親機の数に対して、現在設定中の親機が何番目であるかを示す情報を表示してもよい。例えば、AVレシーバ2Aの配信先指定画面においては、図8(B)に示すように、「1/2」と表示されていることで、ユーザは、全親機の数が2機であり、現在は1機目の配信先指定画面であることを確認することができる。
次に、図9(A)は、AVレシーバ2Aに複数の装置が接続され、複数の入力先がある場合のオーディオシステムの構成を示すブロック図である。図9(B)は、AVレシーバ2Aの構成を示すブロック図である。AVレシーバ2Aは、コンテンツ再生装置3と同じ構成を有し、同じ機能を有するが、この例では、入力I/F37をさらに備えている。
図1の例では、AVレシーバ2A及びAVレシーバ2Bは、それぞれコンテンツ再生装置3を入力先として、該コンテンツ再生装置3からオーディオ信号を入力する例を示しているが、この例では、AVレシーバ2A(又はAVレシーバ2B)は、複数の機器からオーディオ信号を入力し、入力先を切り替えることで、所定のコンテンツを再生する。
入力I/F37は、HDMI(登録商標)端子、USB端子、デジタルオーディオ端子又はアナログオーディオ端子等の複数のインタフェースを有する。また、Bluetooth(登録商標)又はNFC等の近接ネットワーク通信インタフェースも、入力I/F101に含まれる。
AVレシーバ2Aには、STB(セットトップボックス)300及びBDプレーヤ301が接続され、かつコンテンツ再生装置3が接続されている。ユーザは、AVレシーバ2Aのユーザインタフェース(不図示)又は携帯端末5を操作して、入力先をSTB300、BDプレーヤ301又はコンテンツ再生装置3のいずれかに切り替えることができる。
そして、この例では、携帯端末5は、各親機のそれぞれに対して、入力先を変更する指示情報を送信する。すなわち、携帯端末5のCPU51は、指示情報送信部として機能する。指示情報は、例えば、配信先指定画面において、ユーザが配信先の指定を完了させた時に送信される。例えば、図5(B)に示したAVレシーバ2Aの配信先指定画面において、ユーザが「OK」ボタンを押した時、携帯端末5は、AVレシーバ2Aに対して、入力先をコンテンツ再生装置3に変更させるための指示情報を送信する。AVレシーバ2Aは、受信した指示情報に基づいて、入力先をコンテンツ再生装置3に変更する。また、図5(C)に示したAVレシーバ2Bの配信先指定画面において、ユーザが「OK」ボタンを押した時、携帯端末5は、AVレシーバ2Bに対して、入力先をコンテンツ再生装置3に変更させるための指示情報を送信する。AVレシーバ2AおよびAVレシーバ2Bは、受信した指示情報に基づいて、入力先をコンテンツ再生装置3に変更する。
これにより、仮にAVレシーバ2Aが他の機器(例えばBDプレーヤ301)を入力先として、該他の機器のオーディオ信号を再生していた場合であっても、コンテンツ再生装置3から入力したオーディオ信号を配信する親機として設定された場合には、入力先をコンテンツ再生装置3に自動的に切り替えることができる。
なお、指示情報の送信タイミングは、各親機に対する配信先子機の指定が完了した場合に限るものではない。例えば、全ての親機に対する配信先子機の指定が完了した場合であってもよい。ただし、各親機の指定が完了した時点で入力先が切り替わることで、ユーザは、指定処理が適切になされたことを確認することができる。
次に、図10(A)は、コンテンツ再生装置3の再生画面(Now Playing画面)の一例を示す図である。再生画面は、携帯端末5において表示される。再生画面は、再生しているコンテンツのアルバムアート等を表示する画面である。また、ユーザが、音量の変更、再生停止、または再生位置の指定等を操作を行なうための画面である。ユーザが音量の変更、再生停止、または再生位置の指定等の操作を行なった場合、携帯端末5は、対象機器(この例ではコンテンツ再生装置3)に対して、これら操作に係る情報を送信する。対象機器は、受信した情報に応じて、音量の変更、再生停止、または再生位置の指示を行なう。
携帯端末5は、再生画面において、上述の「連携Link」に対応するシンボル画像502を表示する。携帯端末5は、再生画面において、シンボル画像が選択された場合に、図10(B)および図10(C)に示すように、配信先指定画面に移行する。携帯端末5は、上述のように、優先順位等の所定の規則にしたがって、例えば図10(B)に示すように、AVレシーバ2Aの配信先指定画面に移行する。その後、ユーザが配信先の指定を完了させると、携帯端末5は、図10(C)に示すように、AVレシーバ2Bの配信先指定画面に移行する。
一方で、図10(D)は、AVレシーバ2Aの再生画面の一例を示す図である。図10(D)に示すように、携帯端末5は、親機であるAVレシーバ2A(またはAVレシーバ2B)の再生画面においても、シンボル画像503を表示してもよい。ただし、親機であるAVレシーバ2Aの再生画面においてシンボル画像503が指定され、図10(E)に示すような配信先指定画面に移行した場合には、ユーザが配信先の指定を完了させると、携帯端末5は、図10(F)に示すように、再び再生画面に戻り、他の親機の配信先指定画面には移行しない。
このように、携帯端末5は、コンテンツ再生装置3のように、関連する複数の親機に対してオーディオ信号を出力する機器の再生画面において配信先指定画面に移行する指示を受け付けた場合には、関連する親機の配信先指定画面を順に表示して、AVレシーバ2A等のオーディオ信号を入力する機器の再生画面において配信先指定画面に移行する指示を受け付けた場合には、各機器の配信先指定画面だけを表示するようにしてもよい。
G1…第1のグループ
G2…第2のグループ
1…オーディオシステム
2A…AVレシーバ
2B…AVレシーバ
3…コンテンツ再生装置
4…無線AP
5…携帯端末
21…スピーカ
22…スピーカ
23…スピーカ
24…スピーカ
25…スピーカ
26…スピーカ
31…スピーカ
32…制御部
33…ROM
34…RAM
35…演奏部
36…I/F
51…CPU
52…メモリ
53…通信部
54…操作受付部
55…ディスプレイ
100…有線LAN
G2…第2のグループ
1…オーディオシステム
2A…AVレシーバ
2B…AVレシーバ
3…コンテンツ再生装置
4…無線AP
5…携帯端末
21…スピーカ
22…スピーカ
23…スピーカ
24…スピーカ
25…スピーカ
26…スピーカ
31…スピーカ
32…制御部
33…ROM
34…RAM
35…演奏部
36…I/F
51…CPU
52…メモリ
53…通信部
54…操作受付部
55…ディスプレイ
100…有線LAN
Claims (17)
- 入力されるコンテンツを子機へ配信する複数の親機の関連性を示す関連情報を取得する関連情報取得部と、
前記複数の親機のうち、一つの選択を受け付ける選択受付部と、
前記関連情報に基づいて、前記選択受付部により選択される選択親機に関連する関連親機を特定する関連親機特定部と、
前記選択親機と前記関連親機とのそれぞれに対し、コンテンツの配信先子機を指定する配信先指定画面を表示する配信先指定画面表示部と、
を備える、配信先指定装置。 - 前記配信先指定画面表示部は、前記複数の親機のうち各親機に対する前記配信先指定画面を順に表示する、
請求項1に記載の配信先指定装置。 - 前記配信先指定画面表示部は、前記複数の親機のうち各親機に対する前記配信先子機の指定が完了した後に、順に次の親機の配信先指定画面に移行する、
請求項1または請求項2に記載の配信先指定装置。 - 前記複数の親機のそれぞれに対して、入力先を変更する指示情報を送信する、指示情報送信部を備えた、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の配信先指定装置。 - 前記指示情報送信部は、前記複数の親機のうち各親機に対する前記配信先子機の指定が完了した場合に、前記指示情報を送信する、
請求項4に記載の配信先指定装置。 - 前記選択受付部は、前記配信先指定画面への移行を指示する移行操作を受け付け、
前記移行操作を受け付けた場合に、所定の規則にしたがって、前記複数の親機のうちいずれか一つの親機の選択を受け付ける、
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の配信先指定装置。 - 前記選択受付部は、前記配信先指定画面において、前記選択親機と前記関連親機それぞれのコンテンツの配信先子機の選択を受け付け、
前記選択親機に対し、前記選択受付部により選択される配信先子機へのコンテンツの配信を指示する選択親機指示部と、
前記関連親機に対し、前記選択受付部により選択される配信先子機へのコンテンツの配信を指示する関連親機指示部と、
をさらに備える、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の配信先指定装置。 - 前記選択親機指示部は、第1コンテンツの配信を、前記選択親機に対して指示し、
前記関連親機指示部は、第2コンテンツの配信を、前記関連親機に対して指示する、
請求項7に記載の配信先指定装置。 - 前記第1コンテンツは、伴奏情報を含み、
前記第2コンテンツは、旋律情報と前記伴奏情報とを含む、
請求項8に記載の配信先指定装置。 - 前記選択親機に設定され得る子機情報を取得する第1子機情報取得部と、
前記関連親機に設定され得る子機情報を取得する第2子機情報取得部と、
前記配信先指定画面に、前記第1子機情報取得部と前記第2子機情報取得部とが取得する子機情報を、前記選択親機と前記関連親機とに分類して表示する子機表示部と、
を備える請求項1から請求項9の何れかに記載の配信先指定装置。 - 前記第1子機情報取得部と前記第2子機情報取得部とが取得する子機情報が同一である場合、同一の子機情報を、前記選択親機及び前記関連親機のコンテンツの配信先子機に同時に指定することを禁止する禁止部、
を備える請求項10に記載の配信先指定装置。 - 前記子機情報は、子機の設置場所情報を含む、
請求項10又は請求項11に記載の配信先指定装置。 - 前記配信先指定画面表示部は、前記選択親機と、前記関連親機とに入力するコンテンツ内容を表示する、
請求項1から請求項12の何れかに記載の配信先指定装置。 - 前記選択親機と、前記関連親機とに入力するコンテンツは、自動演奏装置から出力される、
請求項1から請求項13の何れかに記載の配信先指定装置。 - 入力されるコンテンツを子機へ配信する複数の親機の関連性を示す関連情報を取得する関連情報取得ステップと、
前記複数の親機のうち、一つの選択を受け付ける選択受付ステップと、
前記関連情報に基づいて、前記選択受付ステップで選択される選択親機に関連する関連親機を特定する関連親機特定ステップと、
前記選択親機と前記関連親機とのそれぞれに対し、コンテンツの配信先子機を指定する配信先指定画面を表示する配信先指定画面表示ステップと、
を備える、配信先指定方法。 - 前記配信先指定画面表示ステップは、前記複数の親機のうち各親機に対する前記配信先指定画面を順に表示する、
請求項15に記載の配信先指定方法。 - コンピュータを、
入力されるコンテンツを子機へ配信する複数の親機の関連性を示す関連情報を取得する関連情報取得部と、
前記関連情報に基づいて、前記複数の親機から選択された一つの選択親機に関連する関連親機を特定する関連親機特定部と、
前記選択親機と前記関連親機とのそれぞれに対し、コンテンツの配信先子機を指定する配信先指定画面を表示する配信先指定画面表示部と、
して機能させる、配信先指定プログラム。
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