JP6507684B2 - 表示装置 - Google Patents

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本発明は、モスアイフィルム等の光学フィルムを備えた表示装置に関するものである。
従来より、外光反射を防止するための光学フィルムが設けられた表示装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。斯かる表示装置は、可視光の波長以下のピッチで配置された多数の錘状突部を有する光学フィルム(モスアイフィルム)により、外光反射を低減させるものである。このような表示装置は、表示パネル及びこの表示パネルの前側に配置された透光板を備え、透光板を通して表示パネルを視認ものであり、透光板の表示パネル側に光学フィルムが貼着されている。
特開2012−185338号公報
しかしながら、モスアイフィルムの縁部が視認されてしまう虞があった。つまり、モスアイフィルム等の光学フィルムは、それ自体は視認されないことが望ましいのであるが、モスアイフィルムの外延である縁部が視認され、表示品位が損なわれるという問題を有していた。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、光学フィルムの縁部が視認され難く、表示品位が損なわれる虞が少ない表示装置を提供するものである。
本発明は、開口部32aを有する枠部32及び前記枠部32に一体形成された透光板31を有するハウジング100と、前記ハウジング100に収容され前記開口部32aから視認される表示パネル10と、前記透光板31の後面31bに貼着されたモスアイフィルム50と、を備え、前記透光板31の前記後面31bは、前記開口部32aの近傍において前記枠部32よりも前記ハウジング100の中側に突出しているか若しくは前記枠部32と同一面になっており、且つ、前記モスアイフィルム50は、前記透光板31の前記後面31bよりも幅広であるものである。
また、本発明は、前記モスアイフィルム50は、前記ハウジング100の前記開口部32aよりも幅広であるものである。
光学フィルムの縁部が視認され難いため、表示品位が損なわれる虞が少ない。
本発明の第一実施形態を示す断面図。 同上実施形態を示す正面図。 同上実施形態を示す要部拡大断面図。 本発明の第二実施形態を示す要部拡大断面図。 本発明の第三実施形態を示す断面図。 同上実施形態を示す要部拡大断面図。 本発明の第四実施形態を示す断面図。 同上実施形態を示す要部拡大断面図。 本発明の第四実施形態を示す断面図。 比較例を示す断面図。 比較例を示す断面図。
以下、添付図面に基づいて、本発明を車両用表示装置に適用した一実施形態を説明する。図1乃至図3は、第一実施形態を示すものである。車両用表示装置は、液晶表示器10,回路基板20,上ケース30,下ケース40,モスアイフィルム50を備えている。
液晶表示器10は、例えばカラー液晶モジュールからなるものであり、TFT型液晶表示素子及びバックライトユニットを有している。液晶表示器10は、図示しない可撓性配線部材により、回路基板20と電気的に接続されている。回路基板20は、ガラスエポキシ樹脂からなる基材に銅箔からなる配線パターンを形成したものであり、回路基板20には、液晶表示器10を制御するマイコン等の各種電子部品が実装されている。液晶表示器10の画面には、車両速度等の車両情報が表示される。
上ケース30は、液晶表示器10に表示された画像を視認するための透光板31と、不透明な樹脂からなる枠部32とを有している。上ケース30の透光板31は、透光性樹脂若しくは無機ガラスからなるものであり、正面視で矩形になっている。上ケース30の透光板31は、平板形状になっており、枠部32にインサート成形されている。透光板31の後面31bの周囲には、段差部31dが形成されており、透光板31の後面31bは、前面31fよりも狭くなっている。透光板31の後面31bは、所定の横幅W1及び縦幅W2を有している。
上ケース30の枠部32は、矩形の開口部32aを有しており、この開口部32aから液晶表示器10の画面が視認される。枠部32の開口部32aは、透光板31の後面31bと同一形状で、且つ、同一の大きさになっている。上ケース30の枠部32は、矩形の窓部32wを有しており、この窓部32wは、透光板31の前面31fと同一形状で、且つ、同一の大きさになっている。上ケース30の枠部32は、透光板31の外周端部31gから開口部32aに延長形成された延長部32eを有している。延長部32eの後面と、透光板31の後面31bとは同一面になっている。透光板31の後面31bと、延長部32eの後面とが同一面になっているため、開口部32aの近傍に気泡が生じる虞が少ない。延長部32eの前面は、延長部32eの後面と平行になっている。
下ケース40は、不透明な樹脂からなるものであり、底壁部41と周壁部42とを有している。下ケース40の周壁部42は、図示しないフックやビスによって上ケース30の枠部32に固定されている。ハウジング100は、上ケース30と下ケース40とからなるものである。ハウジング100には、液晶表示器10及び回路基板20が収容されている。
モスアイフィルム50は、可視光の波長以下のピッチで配置された多数の錘状突部を有する光学フィルムであり、例えば、三菱レイヨン株式会社製のモスマイト(登録商標)を用いることができる。モスアイフィルム50は、矩形になっており、所定の横幅W3及び縦幅W4を有している。モスアイフィルム50の横幅W3は、後面31bの横幅W1よりも大きく、且つ、モスアイフィルム50の縦幅W4は、後面31bの縦幅W2よりも大きい。モスアイフィルム50は、透光性粘着層によって透光板31の後面31bに貼着されている。モスアイフィルム50は、透光板31の後面31bの全面だけでなく、延長部32eの後面にも貼着されている。
図4は、第二実施形態を示すものである。第二実施形態は、第一実施形態に比して透光板31が異なるだけであり、他の構成は第一実施形態と同様である。
透光板31の後面31bは、延長部32eの後面よりも、ハウジング100の中側に突出している。透光板31の後面31bが枠部32よりも突出しているため、開口部32aの近傍に気泡が生じる虞があるが、その気泡は開口部32aよりも外側に生じるため、視認され難い。
図5及び図6は、第三実施形態を示すものである。第三実施形態は、第一実施形態に比して枠部32が異なるだけであり、他の構成は第一実施形態と同様である。
上ケース30の枠部32は、矩形の開口部32aを有しており、この開口部32aは、透光板31の後面31bと同一形状で、且つ、同一の大きさになっている。上ケース30の枠部32は、矩形の窓部32wを有しており、この窓部32wは、透光板31の前面31fと同一形状で、且つ、同一の大きさになっている。上ケース30の枠部32は、透光板31の外周端部31gから開口部32aに延長形成された延長部32eを有している。延長部32eの後面と、透光板31の後面31bとは同一面になっている。延長部32eの前面は、傾斜面になっている。
図7及び図8は、第四実施形態を示すものである。第四実施形態は、第一実施形態に比して枠部32が異なるだけであり、他の構成は第一実施形態と同様である。
上ケース30の枠部32は、矩形の開口部32aを有しており、この開口部32aは、透光板31の後面31bよりも小さくなっている。上ケース30の枠部32は、矩形の窓部32wを有しており、この窓部32wは、透光板31の後面31bと同一形状で、且つ、同一の大きさになっている。上ケース30の枠部32は、透光板31の外周端部31gから開口部32aに延長形成された延長部32hと、透光板31の外周端部31gから窓部32wに延長形成された延長部32eとを有している。延長部32eの後面と、透光板31の後面31bとは同一面になっている。
各実施形態によれば、モスアイフィルム50が透光板31の後面31bよりも大きくなっているため、モスアイフィルム50の縁部50bが延長部32eにて隠蔽され、視認されることがない。
図10及び図11は、比較例を示す図である。図10に示すように、透光板31の後面31bよりもモスアイフィルム50が小さい場合は、モスアイフィルム50の縁部50bが視認されてしまう。また、図11に示すように、透光板31の後面31bと、延長部32eの前面とが同一平面になっている場合は、モスアイフィルム50の縁部50bが延長部32eにて隠蔽されるが、開口部32aの内側に気泡Bが生じて、この気泡Bが視認されてしまう。
本発明は、各実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能であり、例えば、図9に示す第五実施形態のように、枠部32の前面を覆うように加飾部材60を設けても良い。また、各実施形態の表示パネルは液晶表示器であったが、例えば、表示パネルは有機ELパネルであっても良い。
10 液晶表示器(表示パネル)
20 回路基板
30 上ケース
31 透光板
32 枠部
40 下ケース
50 モスアイフィルム(光学フィルム)
60 加飾部材
100 ハウジング

Claims (2)

  1. 開口部を有する枠部及び前記枠部に一体形成された透光板を有するハウジングと、前記ハウジングに収容され前記開口部から視認される表示パネルと、前記透光板の後面に貼着されたモスアイフィルムと、を備え、前記透光板の前記後面は、前記開口部の近傍において前記枠部よりも前記ハウジングの中側に突出しているか若しくは前記枠部と同一面になっており、且つ、前記モスアイフィルムは、前記透光板の前記後面よりも幅広であることを特徴とする表示装置。
  2. 前記モスアイフィルムは、前記ハウジングの前記開口部よりも幅広であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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