JP6506165B2 - 携帯端末機の低電力の近距離通信機能の操作方法及び装置 - Google Patents

携帯端末機の低電力の近距離通信機能の操作方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6506165B2
JP6506165B2 JP2015534397A JP2015534397A JP6506165B2 JP 6506165 B2 JP6506165 B2 JP 6506165B2 JP 2015534397 A JP2015534397 A JP 2015534397A JP 2015534397 A JP2015534397 A JP 2015534397A JP 6506165 B2 JP6506165 B2 JP 6506165B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
communication data
low power
data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015534397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015536088A (ja
Inventor
チャンリョン・ホ
ケンヒョン・パク
ヒョンソク・シン
ヒョンス・キム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2015536088A publication Critical patent/JP2015536088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6506165B2 publication Critical patent/JP6506165B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • H04W52/0274Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by switching on or off the equipment or parts thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • H04W52/0274Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by switching on or off the equipment or parts thereof
    • H04W52/028Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by switching on or off the equipment or parts thereof switching on or off only a part of the equipment circuit blocks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Description

本発明は、携帯端末機の低電力の近距離通信機能の操作方法及び装置に関し、低電力プロセッサを用いて端末のスリープモードでも低電力通信機能を操作する携帯端末機の低電力の近距離通信機能の操作方法及び装置に関する。
近年、通信機器の間の両方向近距離通信を安価に、かつ低電力(low energy)で具現するための短距離無線通信技術標準であるブルートゥース技術に対する関心が高くなっている。ブルートゥース通式方式は、近距離に置かれている電子機器を無線で連結して双方向にリアルタイムデータ送受信ができる近距離無線接続技術である。ブルートゥース通信方式は、無線通信をするための標準に採択されてから、多様な技術が開発されつつあり、消費電力が非常に少ないからその活用の範囲が増加している趨勢である。
近年のブルートゥース通信技術は、大容量データを送受信するイシュー(issue)から外れて少ない容量のデータを早く送受信し、低い電力消耗で利用可能な低電力(low energy)ブルートゥース通信技術が提案されている。このような低電力ブルートゥース通信技術は移動コンピューター、携帯電話、ヘッドセット、PDA、タブレットPC、プリンターだけではなくヘルシーケア(Healthy care)、医療機器、モニタリングのためのセンサーなど多様な分野に用いている。
携帯端末機の場合、ブルートゥース通信のための通信モジュールはアプリケーションプロセッサ(Application Processor:AP)のようなプロセッサを介して制御される。携帯端末機でアプリケーションプロセッサはブルートゥース通信モジュールだけではなく、無線通信モジュール、表示モジュール、入力モジュール、センサーモジュールなどの機能ブロックなどと直接接続される。アプリケーションプロセッサは接続された機能ブロックを制御し、データを処理するための計算過程を行う。
一方、携帯端末機は電流消耗を減らすために、携帯端末機を使用しない時、すなわち、スリープモード(sleep mode)で動作される。スリープモードでアプリケーションプロセッサは各種機能ブロックに対する電源供給を遮断し、通信インターフェースも遮断する。したがって、スリープモードの携帯端末機はアプリケーションプロセッサと接続された機能ブロックの機能を行うことができなくなる。
特に、ブルートゥース通信を用いてデータをモニタリングしたり収集する場合、スリープモードで携帯端末機はブルートゥース通信データが受信されてもブルートゥース通信データを直ちに処理することができなくなる。例えば、従来の携帯端末機は短い週期で持続的な測定が必要なヘルシーケア機器(例えば、心拍計、血圧計など)からデータを受信してもスリープモード状態または他のタスク(task)遂行によるプロセッサ利用量のしきい値を超過した状態でデータ処理するに当たり時間遅延が発生している。
また、アプリケーションプロセッサは外部から周期的にデータを受信する機能、例えば、GPSモジュール、ブルートゥースモジュール、ワイパイ機能などを行うために常に携帯端末機の電源をターンオン(turn on)するアクティブモード(active mode)で動作して信号を探索しなければならない。これにより、携帯端末機は周期的な信号探索による消耗電流が大きくてバッテリーを長時間用いることができない問題点が発生されている。
したがって、最近にはアプリケーションプロセッサの動作状態と関係せず低電力でブルートゥース通信機器、センサーモジュールなどから収集されたデータを持続的にモニタリングし、ブルートゥース通信機能を操作するための要求が求められている。
本発明は、近距離通信機能を有する端末の動作状態、すなわち、アクティブモード及びスリープモードに構わずに低電力ブルートゥース通信データまたは低電力近距離通信データを持続的にモニタリングして処理することにその目的がある。
また、本発明は端末のスリープモードでもセンサーデータと低電力ブルートゥース通信データを用いて端末の位置を測定して補正することによって、最小限の電力で多様な位置に基づくサービスを提供することにその目的がある。
本発明による近距離通信データ処理装置は、近距離通信部と、前記近距離低電力通信部から近距離通信データを受信して出力するスイッチング部と、前記スイッチング部を介して前記近距離通信部から伝達された近距離通信データを処理する第1プロセッサと、及び前記スイッチング部を介して前記近距離通信部から伝達された近距離通信データを処理する第2プロセッサを含み、前記第2プロセッサは前記第1プロセッサから動作状態情報を受信し、前記動作状態情報を受信した場合、前記動作状態情報に基づいて前記低電力通信データを前記第1プロセッサ及び前記第2プロセッサのうちのいずれか一つで伝達するように前記スイッチング部を制御することを特徴とする。
本発明による近距離通信データ処理方法は、携帯端末機の近距離通信データ処理方法において、第2プロセッサが第1プロセッサから前記第1プロセッサの動作状態情報を受信する段階と、前記第2プロセッサが前記動作状態情報に基づいて近距離通信データを第1プロセッサ及び第2プロセッサのうちのいずれか一つで伝達するようにスイッチング部を制御する段階と、及び前記第2プロセッサが前記スイッチング部を介して前記近距離通信データが伝達された場合、前記近距離通信データを処理する段階と、を含む。
本発明による近距離通信データ処理方法は、携帯端末機の近距離通信データ処理方法において、前記第1プロセッサが動作状態変更イベントに対応する動作状態情報を第2プロセッサ及び近距離通信部へ送信する段階と、前記動作状態変更がスリープモードである時、前記第2プロセッサからインタラプト信号受信によってアクティブモードに転換する段階と、前記動作状態変更がアクティブモードであるか前記転換されたアクティブモードで近距離通信データを受信する段階と、前記第1プロセッサが近距離通信データの処理可能な動作条件を満足するか否かを決定する段階と、及び前記近距離通信データの処理可能な動作条件を満足する場合、前記第1プロセッサが前記近距離通信データを処理する段階と、を含む。
本発明によれば、近距離通信(例えば、ブルートゥース通信部)に適合した通信部、第1モード(例えば、スリープモード)及び第2モード(例えば、動作モード)で動作するように構成された第1処理手段(例えば、第1プロセッサ)、第1処理手段がスリープモードで動作したり、第1処理手段の利用量(utilization)が予め設定されたしきい値を超過して動作する場合、第1処理手段及び通信部のうちの一つから受信された通信データ(例えば、低電力通信データ)を処理するように構成された第2処理手段(例えば、第2プロセッサ)を含む。
本明細書の文脈で“近距離”とは、送信電力レベル及び受信機感度(例えば、実施形態によるブルートゥース通信部)に依存し、1m、5m、10m、50m、100m、500m又は1,000mに該当することができるか、長距離通信と比べて相対的に短い近距離に該当することができる。類似に、本発明の実施形態の脈絡で“low energy or low power ”は0.1から500mW範囲以内(例えば、0.1mW、0.5mW、1mW、2.5mW、5mW、10mW、50mW、100mW)に電力レベルに送信される信号であることができる。例えば、現在最大許容電力及び第1、第2及び第3ブルートゥース装置のためのtypical rangesは相対的に、100mW/100metres、2.5mW/10metres、and 1mW/1 metreであることがある。
一実施形態によれば、第2処理手段は、第1処理手段が第1モードから第2モードへの転換または第1処理手段の利用量が予め設定されたしきい値の以下への動作に応答して第1処理手段へ通信データ(例えば、低電力通信データ)を送信することができる。
一実施形態によれば、通信部から通信データを受信し、選択的に第1処理手段及び第2処理スーダンのうちの一つで通信データを伝達(relay)するスイッチング部を含むことができる。選択的に、一実施形態で、第1処理手段は第1モード及び第2モードのうちの一つで動作し、第2モードでスイッチング部を介して通信データを受信するように構成することができる。選択的に、一実施形態で、通信部はスイッチング部と接続され、第1処理手段と通信データを通信するように構成された第1データポートと、第2処理手段と通信データを通信するように構成された第2データポートと、を含むことができる。
一実施形態によれば、通信部は第1処理手段の動作情報(例えば、第1処理手段の現在の活性化モード(スリープまたは動作)を示す情報)を第1処理手段から受信された場合、動作情報に基づいて通信データでデータ処理主体を示すヘッダー情報値を含むことができる。
一実施形態によれば、前記第1処理手段の第1モード及び第2モードの間の変更を含む第1イベント、前記第1処理手段の利用量が予め設定されたしきい値を超過して動作する状態及び前記第1処理手段の利用量が予め設定されたしきい値の以下で動作する状態の間の変更を含む第2イベントを検出し、前記第1及び第2イベントのうちの一つが検出される場合、前記第2処理手段及び通信部へ前記第1処理手段の動作情報を伝達するように構成することができる。
一実施形態によれば、第1処理手段は第1処理手段が第2モードから第1モードに変更の時、通信部の制御権限を第2処理手段にハンドオーバ(handover)するように構成することができる。
一実施形態によれば、第2処理手段は、前記第1処理手段から伝達された動作情報を受信したり、或いは前記第1処理手段の動作情報を獲得して第1処理手段の動作状態をモニタリングするように構成することができる。追加的にまたは選択的に、一実施形態によれば、第2処理手段は、前記通信データが伝達された場合、通信データのヘッダー情報値を分析してデータ処理主体を決定し、前記データ処理主体が第1処理手段である場合、前記第1処理手段へ前記通信データを伝達し、前記データ処理主体が第2処理手段である場合、前記通信データを処理するように構成することができる。
一実施形態によれば、前記第2処理手段と接続され、端末の位置に係るセンサー情報(例えば、低電力レベルで)を収集するセンサー部及び前記第1処理手段と接続されてGPS位置情報を収集するGPS受信部をさらに含み、前記第1処理手段は、前記GPS受信部からGPS衛星信号を受信してGPS位置座標を計算し、計算されたGPS位置座標を前記第2処理手段へ伝達し、前記第2処理手段によるインタラプト信号が受信されるまでGPS受信部を非活性化し、前記第2処理手段は、前記第1処理手段からGPS位置座標を受信し、前記センサー部から位置に係るセンサ情報を収集し、前記GPS位置座標と前記センサ情報に基づいて携帯端末機の移動位置座標(例えば、変更、アップデート、新しい位置など)を計算するように構成することができる。
一実施形態によれば、前記第2処理手段は、前記移動位置座標が側位誤差範囲を超過する場合、前記通信部から通信データが受信されるか否かを決定し、前記通信データが受信される場合、前記通信データに基づいて前記移動位置座標が前記側位誤差範囲を満足するように補正(例えば、調節)するように構成することができる。
他の実施形態による携帯端末機は、通信部(例えば、ブルートゥース通信部である近距離通信部)と、第1モード(例えば、スリープモード)及び第2モード(例えば、動作モード)で動作するように構成された第1処理手段(例えば、第1プロセッサ)と、第1処理手段が第1モードで動作したり、第1処理手段の利用量(utilization)が予め設定されたしきい値を超過して動作する場合、前記通信部から受信された通信データ(例えば、低電力通信データ)に基づいてデータ処理主体を決定し、データ処理主体が第1処理手段である場合、通信データを第1処理手段へ伝達し、データ処理主体が第2処理手段である場合、通信データを処理する第2処理手段(例えば、第2プロセッサ)と、を含むことができる。
他の実施形態による携帯端末機は、近距離通信部(例えば、ブルートゥース通信部である低電力近距離通信部)と、通信部から通信データ(例えば、低電力通信データ)を受信し、通信データを出力するように構成されたスイッチング部と、前記スウィチング部を介して前記近距離通信部から伝達された通信データを処理する第1処理手段(例えば、第1プロセッサ)と、及び前記スイッチング部を介して前記通信部から伝達された通信データを処理する第2処理手段(例えば、第2プロセッサ)と、を含み、前記第1処理手段から動作情報を受信し、前記動作情報を受信した場合、前記動作情報に基づいて前記通信データを前記第1処理手段及び前記第2処理手段のうちのいずれか一つで伝達するように前記スイッチング部を制御するように構成されることができる。
一実施形態によれば、通信部及び第2処理手段は、第1処理手段により伝達された動作情報を受信したり、動作状態情報を獲得するため、第1処理手段の動作状態をモニタリングするように構成することができる。
一実施形態によれば、通信部は、前記動作状態情報に基づいて前記低電力通信データにデータ主体を指示するヘッダー値を追加し、スイッチング部に通信データを送信するように構成することができる。追加的にまたは選択的に一実施形態によれば、第1処理手段は前記通信データが伝達された場合、前記通信データを前記第1処理手段の利用量が予め設定されたしきい値以下で動作するか否かを決定し、前記第1処理手段の利用量が予め設定されたしきい値以下状態で動作する場合、前記通信データを処理し、前記第1プロセッサの利用量が前記予め設定されたしきい値の超過状態で動作する場合、前記通信データを前記第2処理手段へ伝達するように構成することができる。
一実施形態によれば、第2処理手段は、通信データが伝達された場合、通信データのヘッダー情報値を分析してデータ処理主体を決定し、前記データ処理主体が第1処理手段である場合、前記第1処理手段に前記通信データを伝達し、前記データ処理主体が第2処理手段である場合、前記通信データを処理するように構成することができる。
他の実施形態による携帯端末機のデータ処理方法(例えば、低電力ブルートゥース通信データ処理方法)は、第2処理手段(例えば、第2プロセッサ)で、第1処理手段から前記第1処理手段(例えば、第1プロセッサ)の動作情報を受信する段階と、前記第2処理手段で、前記動作状態情報に基づいて通信データ(例えば、近距離通信データ)を第1処理手段及び第2処理手段のいずれか1つで伝達するようにスイッチング部を制御する段階と、及び前記第2処理手段で、前記スイッチング部を介して前記通信データが伝達された場合、前記通信データを処理する段階と、を含むことができる。
一実施形態によれば、通信データの処理主体を決定する段階と、及び前記処理主体が第1処理手段である場合、第1処理手段の動作状態変更のためのインタラプト信号を生成し、前記第1処理手段の動作状態が変更されると、前記近距離通信データを送信する段階と、を含むことができる。一実施形態によれば、選択的に、前記第1処理手段が第1モード(例えば、スリープモード)から第2モード(例えば、アクティブモード)に動作が変更されたり、前記第1処理手段の利用量が予め設定されたしきい値を超過状態から予め設定されたしきい値の以下状態に変更される場合、第2処理手段により前記通信データの処理動作を中断し、前記第1処理手段で前記中断された通信データを伝達する段階をさらに含むことができる。
他の実施形態による携帯端末機のデータ処理方法(例えば、低電力ブルートゥースデータ通信処理方法)は、第1処理手段(例えば、第1プロセッサ)の動作状態変更イベントを検出する段階と、前記第1処理手段がイベントに対応する動作状態情報を第2処理手段(例えば、第2プロセッサ)及び通信部(例えば、近距離通信部)へ送信する段階と、前記第1処理手段が通信データの処理可能な動作条件を満足するか否かを決定する段階と、前記通信データの処理可能な動作条件を満足する場合、前記第1処理手段が前記通信データを処理する段階と、を含むことができる。
一実施形態によれば、第1処理手段の利用量が予め設定されたしきい値以下で動作する場合、前記近距離通信データ処理条件を満足することができる。
一実施形態によれば、前記近距離通信データの処理可能な動作条件を満足しない場合、前記第1処理手段が第2処理手段にインタラプト信号を生成する段階と、及び前記第2処理手段にインタラプト信号を生成する段階と、及び前記第2処理手段に通信データを伝達する段階と、をさらに含むことができる。
他の実施形態によれば、携帯端末機のデータ処理方法(例えば、低電力ブルートゥース通信データ処理方法)は第2処理手段(例えば、第2プロセッサ)が第1処理手段(例えば、第1プロセッサ)からGPSを用いた第1位置座標を受信する段階と、前記第2処理手段はセンサー部から位置に係る周辺センサー情報を受信する段階と、前記第2処理手段は第1位置座標及び前記収集されたセンサー情報に基づいて移動動きによる第2位置座標を計算する段階と、前記第2処理手段は前記第2位置座標と前記第1位置座標との測位誤差範囲が超過するか否かを決定する段階と、前記測位誤差範囲を超過した場合、近接距離以内(例えば、近距離以内で低電力近距離通信)にある近距離通信をリクエストする段階と、及び前記近距離通信を介して例えば、低電力近距離通信データを受信する場合、前記通信データを用いて第2位置座標を補正する段階と、を含むことができる。
一実施形態によれば、前記センサー情報を受信する段階は、3軸のマグネトセンサー(magneto sensor)、方位角が変化する位置を検出して方位角を補正するための3軸のジャイロセンサー(gyro sensor)、移動速度と運動距離を検出するための3軸の加速度センサー(acceleration sensor)、気圧高度を測定するための気圧センサー(barometer sensor)、色相、光を感知するためのRGBセンサー、温度センサー、ジェスチャーを検出するための非接触(IR)センサー、近接センサー、光センサー、湿度センサーからセンサー情報を受信することができる。
一実施形態によれば、前記通信データを受信することができなかった場合、第1処理手段でGPSを用いた位置座標情報をリクエストするインタラプト信号を生成する段階と、及び前記第1処理手段からGPS位置座標情報を受信して前記第1位置座標を補正する段階と、をさらに含むことができる。
一実施形態によれば、前記第2位置座標を補正する段階は、前記通信データ(例えば、低電力ブルートゥース通信データ)から通信データを送信した装置(例えば、ブルートゥース装置)の第3位置座標を抽出する段階と、及び前記抽出された第3位置座標を用いて前記第2位置座標を補正(例えば、調節、訂正、アップデート、改訂)する段階と、を含むことができる。
他の態様は、上述の態様及び実施形態のいずれかに記載の方法を実施する端末を提供する。
本発明の他の態様は、前記の態様のいずれかによる方法及び/または装置を行うために実行されると、配列された命令を含むコンピュータプログラムを提供する。 そのようなプログラムを記憶する機械可読の記憶部をさらに提供する。
以下の詳細な説明する前に、本発明の多様な実施形態で用いられることができる“含む” または “含むことができる” などの表現は開示(disclosure)される当該機能、動作または構成要素などの存在を指し、追加的な一つ以上の機能、動作または構成要素などを制限しない。本発明の多様な実施形態で“または”または“ A又は/及びBのうちの少なくとも一つ”などの表現は共に羅列された単語のいかなる、そしてすべての組合を含む。例えば、“A又はB”または“A又は/及びBのうちの少なくとも一つ”それぞれは、Aを含むこともでき、Bを含むこともでき、またはAとBすべてを含むこともできる。本発明において、用語“制御部(controller)”は、ハードウェア、ファームウエアまたはソフトウェア、またはこれらのうちで少なくとも2個の幾つかの組合で具現されることができ、少なくとも一つの動作を制御するどんな装置、システムまたはその一部を意味する。制御部は機能的に局地的または遠隔的に分配されたり、集中化されることができる特定制御部になる可能性があることを留意しなければならない。本出願文書で提供される特定単語及び文句に対する単語及び文句に対する定義は大部分の場合、従来に適用されるだけでなく、未来に用いる定義または文句として当業者によって多様に解釈されることができる。
本発明の実施形態による携帯端末機は、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、ハンドヘルド(hand−held) PC、PMP(Portable Multimedia Player)、PDA(Personal Digital Assistant)などブルートゥース通信機能を備えたすべての種類の情報通信機器になることができる。さらに、本発明による携帯端末機は多くのタスク(Task)を同時に行うマルチタスキング(Multi Tasking)機能を備えることができる。以下の説明では本発明による端末機は携帯端末機に適用されることで仮定して説明する。
本発明の実施形態による携帯端末機は、サーバー端末機機能、クライアント端末機機能を同時にサポートすることができる。本発明の実施形態による携帯端末機は、低電力ブルートゥース通信データを用いて携帯端末機のスリープモード、すなわち、第1プロセッサがスリープモードで操作されても第2プロセッサに制御下に、友達サーチ機能を行うことができる
本発明による携帯端末機は端末の動作状態、すなわち、アクティブモード及びスリープモードによってデータ処理主体を違うように操作することによって、低電力近距離通信データ(例えば、低電力ブルートゥース通信、低電力ワイパイ通信データ)を持続的にモニタリングして正確な周期に処理することができる。本発明による携帯端末機は第1プロセッサのロード(load)がひどい場合、第2プロセッサで低電力近距離通信データを処理するように操作して近距離通信データを迅速でかつ正確に処理することができる。
また、本発明による携帯端末機は、センサーデータと低電力ブルートゥース通信データすなわち、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)パケットを用いて最小限の電流消耗で携帯端末機の位置を計算して補正することができる。また本発明の実施形態による携帯端末機は低電力ブルートゥース通信データを用いて携帯端末機のスリープモードすなわち、第1プロセッサがスリープモードで操作されても第2プロセッサの制御下に、端末あるいは個人識別情報の交換を介して友達サーチ機能を行うことができる。
本発明の第1実施形態による携帯端末機の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態による携帯端末機の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態による携帯端末機の構成を示すブロック図である。 本発明による携帯端末機のブルートゥース通信データ処理のための動作流れを説明するために示す概念図である。 本発明の実施形態による第1プロセッサと第2プロセッサ間の通信プロトコルを概略的に説明した概念図である。 本発明の一実施形態によるBLE通信方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態によるBLE通信方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態による低電力ブルートゥース通信を用いた携帯端末機の位置測定方法を説明するために示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による低電力ブルートゥース通信を用いた携帯端末機の位置測定方法を説明するために示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による低電力ブルートゥース通信機能操作方法を説明するために示すフローチャートである。
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態に対して詳細に説明する。本発明の詳細な説明する前に、以下で使用される用語や単語は通常的であるか辞書的な意味に限定して解釈されてはならなく、本発明の技術的思想に符合する意味と概念に解釈されなければならない。したがって、本明細書と図面は本発明の好ましい実施形態に過ぎないだけで、本発明の技術的思想を全部代弁することではないので、本出願時点においてこれらを取り替えることができる多様な均等物と変形形態があり得ることを理解しなければならない。また、添付図面において一部構成要素は誇張されたり省略されたり、若しくは概略的に示され、各構成要素の大きさは実際大きさを全面的に反映することではない。したがって、本発明は添付の図面に示された相対的な大きさや間隔によって制限されない。
本発明において、‘第1プロセッサ’はメインプロセッサとして、携帯端末機の全般的な動作及び内部構成の間の信号流れを制御し、データを処理する。第1プロセッサは中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)、アプリケーションプロセッサ(Application Processor)などになることができる。第1プロセッサはスリープモード進入がリクエストされる場合、第2プロセッサを活性化させ、スリープモードに進入することができる。
本発明において、‘第2プロセッサ’はサーブプロセッサとして、第1制御部のスリープモード進入時に活性化されて低電力に動作される。第2プロセッサは低電力プロセッサー、低電力マイクロプロセッサー(MPU)、MCU、センサーハーブプロセッサー(sensor hub processer)、センシングプロセッサー(sensing processor)などになることができる。第2プロセッサは第1プロセッサがスリープモードに進入される場合、ブルートゥース通信信号及びセンサー信号を感知して受信されるデータを処理することができる。
本発明で第1プロセッサの‘アクティブモード(active mode)’は携帯端末機が動作する時、すなわち、アプリケーションプロセッサのような第1プロセッサ(main processer)の活性化状態を意味する。アクティブモードで第1プロセッサは第1プロセッサと接続された機能ブロックに電源を供給して第1プロセッサと接続された機能を行うことができる。第1プロセッサがアクティブモードで駆動中である場合、第2プロセッサはセンサー情報だけ収集するセンサーモードで操作中であることがある。
本発明において、第1プロセッサの‘スリープモード(sleep mode)’は携帯端末機が動作しない時、すなわち、待機状態でアプリケーションプロセッサのような第1プロセッサが非活性化された状態を意味する。スリープモードで第1プロセッサは第1プロセッサと接続された機能ブロックに対する電源供給を遮断する。第1プロセッサがスリープモードで駆動中の場合、第2プロセッサはセンサーモード及びブルートゥース通信モードで操作中であることがある。すなわち、携帯端末機が動作しない時にも、第2プロセッサはセンサー情報だけではなく低電力ブルートゥースパケットのようなブルートゥース通信情報を収集することができる。
第1プロセッサのスリープモード進入は、第1プロセッサが活性化された状態でユーザが予め設定されたボタン(例えば、電源キー)に対する入力信号が受信されると、第1プロセッサはスリープモードに進入する。第1プロセッサのアクティブモード進入は第1プロセッサが非活性化された状態でユーザが予め設定されたボタン(例えば、電源キー)に対する入力信号が受信されると、第2プロセッサはアクティブモードに進入する。
本発明において、第1プロセッサだけではなく、第2プロセッサにもアクティブモードまたはスリープモードで駆動されることができる。第2プロセッサのアクティブモードはセンサー情報を収集したり、ブルートゥース通信データを処理する活性化状態を意味し、第2プロセッサのスリープモードはセンサー情報を収集しないとか、ブルートゥース通信データを処理しない非活性化状態を意味する。
本発明において、‘動作信号’は、ブルートゥース通信データを送信する以前にデータ送信を通知(notice)または機能ブロックをウェークアップ(wake up)するための制御信号を意味する。このような動作信号にはウェークアップ信号(wake up signal)、インタラプト信号(interrupt signal) などを含むことができる。
本発明において、‘ブルートゥース通信データ'は、ブルートゥース通信チャンネルを介して送受信されるデータを意味し、本発明でブルートゥース通信データはBLEパケット、BTパケットに区分されることができる。
本発明において、‘低電力ブルートゥース(Bluetooth(登録商標) Low Energy)モジュール(以下、BLEモジュール)’は、高速ブルートゥース技術と比べて相対的に小さなデューティーサイクル(duty cycle)をもって、低速のデータ送信率を介して電力消耗を大きく減らした通信技術モジュールを意味する。BLEモジュール類型のパケットは例えば、1Mbpsの速度に送信されるデータパケット(以下、BLEパケット)と定義されることができるが、これに限定するものではない。
本発明において、‘ブルートゥースモジュール(以下、BTモジュール)’は、BLE通信技術以外の高速ブルートゥース通信技術、大容量ブルートゥース通信技術のためのモジュールを意味する。BTモジュール類型のパケットは例えば、4Mbpsの速度に送信されるデータパケット(以下、BTパケット)と定義されることができるが、これに限定するものではない。
本発明の実施形態による携帯端末機は、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、ハンドヘルド(hand−held) PC、PMP(Portable Multimedia Player)、PDA(Personal Digital Assistant)などブルートゥース通信機能を備えたすべての種類の情報通信機器になることができる。さらに、本発明による携帯端末機は多くのタスク(Task)を同時に行うマルチタスキング(Multi Tasking) 機能を備えることができる。以下の説明では本発明による端末機は携帯端末機に適用されることで仮定して説明する。
図1は本発明の第1実施形態による携帯端末機の構成を示すブロック図である。
図1を参照すれば、本発明の第1実施形態による携帯端末機100は、表示部110、入力部120、無線通信部130、ブルートゥース通信部140、スイッチング部150、センサ部160、記憶部170、第1プロセッサ(main processer)180及び第2プロセッサ(sub processer)190を含んでなることができる。
表示部110は携帯端末機100の各種メニューを含むユーザが入力した情報またはユーザに提供する情報を表示することができる。表示部110は携帯端末機の利用による多様な画面を提供することができる。メニュー画面、メッセージ作成画面、通話画面、ゲーム画面、音楽再生画面、動画再生画面などを提供することができる。このような表示部110は液晶表示装置(Liquid Crystal Display : LCD)、OLED(Organic Light Emitted Diode)、AMOLED(Active Matrix Organic Light Emitted Diode)などの平板表示パネルの形態で形成されることができる。
前記表示部110がタッチスクリーン(touch screen)形態で形成される場合、前記表示部110は入力手段に含まれることができる。タッチスクリーンを携帯端末機100で表示部110がタッチスクリーン形態に形成された場合、表示部110はタッチ動作を感知するタッチパネルを含むことができる。タッチパネルは表示部110の特定部位に加えられた圧力または表示部110の特定部位に発生する静電容量などの変化を電気的な入力信号で変換するように構成されることができる。タッチパネルは表示部110上に位置するアド−オンタイプ(add−on type)や表示部内に挿入されるオン−セルタイプ(on−cell type) またはイン−セルタイプ(in−cell type)に具現されることができる。
このようなタッチパネルは抵抗膜方式(resistive type)、静電容量方式(capacitive type)、電子誘導方式(electromagnetic induction type) 及び圧力方式(pressure type)などが適用されることができる。タッチパネルはタッチされる位置及び面積だけではなく、タッチ時の圧力までも検出するように構成されることができる。タッチパネルに対するタッチ入力がある場合、それに対応する入力信号を第1プロセッサ180へ送信する。すると、第1プロセッサ180は入力信号からユーザのタッチ入力情報を確認し、それに対応する機能を行うことができる。本発明で第1プロセッサ180がスリープモードの場合、タッチ入力に対応する入力信号は第2プロセッサ190に送信されることもできる。
入力部120は携帯端末機100の入力に係るモジュールを含むことができる。入力部(120)は携帯端末機100機能の設定及び機能制御と関連して入力される信号及び多様な文字情報が入力されて第1プロセッサ180へ伝達することができる。入力部120は携帯端末機100の提供形態により、タッチパッド、タッチスクリーン、一般的なキー配列のキーパッド、クォーター方式のキーパッド及び特定機能を行うように設定された機能キーなどのような入力手段のうちのいずれか一つまたはこれらの組合で形成されることができる。
無線通信部130は携帯端末機の通信を行う。無線通信部130は、サポート可能な移動通信ネットワークと設定された通信チャンネル(communication channel)を形成して音声通信、画像通信及びデータ通信などのような通信を行うことができる。無線通信部130は、送信される信号の周波数を上昇変換及び増幅するRF(Radio Frequency)送信部と、受信される信号を低雑音増幅して周波数を下降変換するRF受信部などを含むことができる。無線通信部130は移動通信モジュール(例えば、3世代(3-Generation)移動通信モジュール、3.5(3.5-Generation)世代移動通信モジュール、若しくは4(4-Generation)世代移動通信モジュールなど)、及びデジタル放送モジュール(例えば、DMBモジュール)を含むことができる。
本発明において、無線通信部130は、GPS(Global Positioning System)受信モジュール131を含むことができる。GPS受信モジュール130は第1プロセッサ180の制御下に、GPS衛星からGPS衛星信号を受信して第1プロセッサ180へ伝達することができる。第1プロセッサ180はGPS衛星信号を用いて現在位置した携帯端末機の位置情報を計算することができる。
前記無線通信部130は、機能モジュールがそれぞれ一つのチップであるか、幾つか機能モジュールどうし合されたり、あるいは全体機能モジュールが一つのチップ内に構成されることもでき、このような構成が本発明を限定しない。
ブルートゥース通信部140は、他のブルートゥース通信装置に基づいて通信を行う。ここで、本発明の実施形態ではブルートゥース通信部を例えて説明するが、ブルートゥース通信部はブルートゥース通信以外に近距離無線通信を行う機能モジュール例えば、低電力ワイパイモジュールで構成されることができ、これに限定しない。
ブルートゥース通信部140は、送信距離内に位置した周辺のブルートゥース装置を検索するため、無線周波数チャンネルをホッピング(hopping)しながら問合わせメッセージ(inquiry message)をブロードキャスティングし、装置名前情報に対するリクエストメッセージを送信することができる。ブルートゥース通信部140はリクエストメッセージを受信した他のブルートゥース通信装置から送信されたメッセージによって応答メッセージ(例えば、問合わせ応答メッセージまたは装置名前応答メッセージ)を受信することができる。
本発明において、ブルートゥース通信部140は、第1プロセッサ180及び第2プロセッサ190と接続される。ブルートゥース通信部140は第1プロセッサ180及び第2プロセッサ190と制御ポートと接続され、スイッチング部とデータポートと接続されることができる。ここで、制御ポートはブルートゥース通信チャンネルを送受信する通信データがあることを通知する動作信号を伝達するポートを意味する。データポートはブルートゥース通信データを伝達するポートを意味し、低電力ブルートゥースパケット(以下、BLEパケット)またはブルートゥースパケット(以下、BTパケット)の接続通路である。本発明において、ブルートゥース通信部140とスイッチング部150の間のデータポートはUARTポートなどのシリアルポートであることができるが、これに限定しない。例えば、ブルートゥース通信部とスイッチング部の間のデータポートは4Mbps通信速度のシリアルポートであることができるが、これは例示であるだけ、これに限定しない。本発明でブルートゥース通信部140は第1プロセッサ180との動作信号を伝達するための制御ポートを含むことができる。
ブルートゥース通信部140は、第1プロセッサ180がアクティブモードでは第1プロセッサ180でブルートゥース動作信号を伝達し、スイッチング部150でブルートゥース通信データを伝達する。この時、スイッチング部150は第2プロセッサ190の制御下に、第1プロセッサ180へブルートゥース通信データを伝達することができる。
これと反対に、ブルートゥース通信部140は、第1プロセッサがスリープモードでは第2プロセッサ190へブルートゥース動作信号を伝達し、スイッチング部150でブルートゥース通信データを伝達する。この時、スイッチング部150は第2プロセッサ190の制御下に第2プロセッサ190へブルートゥース通信データを伝達することができる。
本発明において、ブルートゥース通信部140はBLE通信モジュール142及びBT通信モジュール141、ワイパイモジュール(図示せず)のうちの少なくとも一つ以上を含んで構成されることができる。本発明でBLE通信モジュール142はBLEパケット類型のデータを送受信し、BT通信モジュール141はBLEパケットを除いた高速、大容量などのBTパケット類型のデータを送受信することができる。
本発明において、ブルートゥース通信部140は、第1プロセッサ280から第1プロセッサ180のスリープモードへの変更情報が受信されると、BLE通信モジュール142だけ活性化されことができる。第1プロセッサ180がスリープモードでBLE通信モジュール142は第2プロセッサ190の制御下に、駆動されてBLEパケットを送受信することができる。第1プロセッサ180がアクティブモードでBLE通信モジュール142及びBT通信モジュール141は第1プロセッサの制御下に、駆動されてBLEパケットまたはBTパケットを送受信することができる。
例えば、第1プロセッサ180がスリープモードの場合、BLE通信モジュール142はBLEパケットの受信情報を通知する動作信号を第2プロセッサ190に伝達し、スイッチング部150へBLEパケットを送信する。すると、BLEパケットはスイッチング部150から第2プロセッサ190に伝達される。これにより、第2プロセッサ190は第1プロセッサ180がスリープモード状態でもBLEパケットを処理することができる。これと反対に、第1プロセッサ180がアクティブモードの場合、BLE通信モジュール142はBLEパケットの受信情報を通知する動作信号を第1プロセッサ180に伝達し、スイッチング部150へBLEパケットを送信する。すると、BLEパケットはスイッチング部150から第1プロセッサ180に伝達する。第1プロセッサ180はスイッチング部150から伝達したBLEパケットを処理することができる。
ここで、BLEパケットに対して概略的に説明すれば次の通りである。BLEパケット形式は次の表1に示す。BLEパケットに含まれたデータ長さの単位も提示されている。表1は本発明を説明するためにブロードキャスティングBLEパケットの例示であるだけで、これに限定しない。
Figure 0006506165
BLEパケットの形式(format)は、プリアムブル(peamble)、アクセス住所(access address)情報、通知ヘッダー(advertising heatder) 情報、ペイ・ロード長さ(payload length)情報、通知住所(advertiser address)情報、通知データ(advertising data )情報及びCRC情報を含むことができる。BLEパケットで各情報のデータ長さ単位はバイト(byte)である。本発明でBLEパケットは16乃至47バイトのデータ長さを有し、ブロードキャスティングされるインターバル(interval)間隔は20ms乃至10secであることがあるが、これは一つの例示であるだけ、これに限定しない。本発明でBLEパケット形式に含まれた情報は追加されたり、削除または変更されることができる。
本発明において、ブルートゥース通信部140は第1プロセッサ180の動作状態情報に基づいてブルートゥース通信データに対する処理主体を確認し、処理主体情報をブルートゥース通信データに含ませてスイッチング部150に伝達することができる。
例えば、ブルートゥース通信データがBLEパケットの場合、本発明でBLEパケットの処理主体は第1プロセッサ180または第2プロセッサ190となることができる。第1プロセッサ180がアクティブモードではBLEパケットは第1プロセッサ180へ伝達して処理されることができ、第1プロセッサ180がスリープモードではBLEパケットは第2プロセッサ190へ伝達されて処理されることができる。
ブルートゥース通信部140は、第1プロセッサ190の動作状態情報に基づいてBLEパケット処理に対するヘッダー情報値を次の表2に提示されたように区別して表示することができる。表2は本発明を説明するための一つの例示であるだけ、これに限定しない。
Figure 0006506165
特に、本発明でブルートゥース通信部140は、第1プロセッサ180のスリープモードを認知してBLEパケットが受信されると、BLEパケットの処理主体を確認し、処理主体に該当するヘッダー(header)情報をBLEパケットに含ませることができる。詳しくは、ブルートゥース通信部140はBLEパケットの処理主体が第1プロセッサ180である場合、BLEパケットに‘0x0’値に該当するヘッダー情報を含ませ、BLEパケットの処理主体が第2プロセッサ190の場合、BLEパケットに‘0x1’値に該当するヘッダー情報を含ませることができる。ここで、BLEパケットは受信されるBLEパケットのタイプ(type)によってBLEパケットの処理主体が変更されることができる。例えば、BLEパケットは端末と端末の間のペアリング(pairing)によるBLEパケット、ブロードキャスティング(broadcasting)によるBLEパケットなどを含むことができるが、これに限定しない。
第1プロセッサ180がスリープモードである場合、ブルートゥース通信部140はヘッダー情報が含まれたBLEパケットをスイッチング部150へ伝達し、スイッチング部150は第2プロセッサ190に伝達することができる。第2プロセッサ190はBLEパケットが受信されれば、先にヘッダー情報を確認する。第2プロセッサ190はBLEパケット処理主体が第1プロセッサ180であれば、BLEパケットを第1プロセッサ180に伝達する。このために第1プロセッサ180はアクティブモードに変更するためのウェークアップ(wake up)動作を行うことができる。第2プロセッサ190はBLEパケット処理主体が第2プロセッサ190であれば、受信されたBLEパケットを処理する動作を行うことができる。
スイッチング部150はブルートゥース通信部140、第1プロセッサ180及び第2プロセッサ190と接続され、ブルートゥース通信部140と第1プロセッサ180またはブルートゥース通信部140と第2プロセッサ190の間のブルートゥース通信データを伝達する機能を行うことができる。スイッチング部150は、第2プロセッサ190の制御下に、ブルートゥース通信データのデータポートをスイッチングすることができる。例えば、第2プロセッサ190は第1プロセッサ180がアクティブモードであれば、ブルートゥース通信部140と第1プロセッサ180とのデータ送受信が可能になるようにスイッチング部150を制御することができる。また、第2プロセッサ190は第1プロセッサ180がスリープモードであれば、ブルートゥース通信部140と第2プロセッサ190とのデータ送受信が可能になるようにスイッチング部150を制御することができる。
スイッチング部150は、ブルートゥース通信部140内に含まれてブルートゥース通信部の内部的でもスイッチング制御をすることもでき、このような構成により本発明の目的や方法が変換されなく、本発明を限定しない。
センサー部160は第2プロセッサ190と接続され、携帯端末機に基づいてなる携帯端末機100の位置情報または周辺環境変化を検出し、それによるセンサー情報を第2プロセッサ190に伝達することができる。特に、センサー部160が第2プロセッサ190と接続された場合、第1プロセッサ180がアクティブモードであれば、第2プロセッサ190はセンサー部から受信されるセンサー情報を第1プロセッサ180に伝達する。
また、本発明でセンサー部160は第1プロセッサ180及び第2プロセッサ190と接続されることもできる。この時、第1プロセッサ180がアクティブモードであれば、第1プロセッサ180とセンサー部160が直接接続され、第1プロセッサ180がセンサー情報を処理し、第1プロセッサ180がスリープモードであれば、第2プロセッサ190とセンサー部160が直接接続され、第2プロセッサ190がセンサー情報を処理することができる。
特に、センサー部160は低電力または超低電力で動作することができる。本発明において、センサー部160は携帯端末機の位置に係る情報を収集することができる。センサー部160は携帯端末機の進行方向を検出するための3軸のマグネトセンサー(magneto sensor)、方位角が変化する位置を感知して方位角を補正するためのジャイロセンサー(gyro sensor)、移動速度と運動距離を検出するための3軸の加速度センサー(acceleration sensor)、気圧高度を測定するための気圧センサー(barometer sensor)、色相、光を感知するためのRGBセンサー、ジェスチャーを感知するための非接触(IR)センサー、近接センサーなどを含むことができる。本発明でセンサー部160は第2プロセッサ190の制御下に動作することができる。また、センサー部160が第1プロセッサ180及び第2プロセッサ190と接続された場合、第1プロセッサ180がアクティブモードであれば、センサー部160は第1プロセッサ180制御下に動作し、第1プロセッサ180がスリープモードであれば、センサー部160は第2プロセッサ190制御下に動作することができる。
センサー部160は、インタラプト方式による動作またはポーリング方式による動作で駆動されることができる。インタラプト方式は予め決定された条件が発生されると、発生された条件に応答してデータを収集する方式であり、ポーリング方式は予め設定された週期ごとに周期的にデータを収集する方式である。
記憶部170は、携帯端末機のオペレーティングシステム(OS;Operating System)及び多様なアプリケーションを含めて携帯端末機で実行されて処理される多様なデータを記憶することができる。記憶部170はラム(RAM)、ロム(ROM)、フラッシュメモリー(flash memory)、非揮発性メモリー、EPROM、EEPROMなどから構成されることができ、これに限定するものではない。
記憶部170は、大きくデータ領域とプログラム領域を含むことができる。記憶部170のデータ領域は携帯端末機100の使用によって携帯端末機100で生成されたり外部からダウンロードされたデータ及びこのようなデータの属性を現わす属性情報を記憶することができる。さらに、データ領域は表示部110によって表示される上述した画面を記憶することができる。さらに、データ領域はペーストなどのためにコピーされたデータを臨時記憶することができる。また、データ領域は携帯端末機の操作のための多様な設定値(例えば、画面明るさなど)を記憶することができる。
記憶部170のプログラム領域には第1プロセッサ190の制御下に、携帯端末機100をブーティングさせるためのオペレーティングシステム(OS;Operating System)、通話機能、動画または音楽再生機能、イメージディスプレー機能、カメラ撮影機能などに必要な応用プログラムなどを記憶することができる。また、プログラム領域は放送視聴機能、オーディオ録音機能、計算機器能、日程管理機能などに必要な応用プログラムなどを記憶することができる。
記憶部170内の記憶領域は第2プロセッサ190により制御される別途の記憶領域(味到の時)を含むことができる。第2プロセッサ190により制御される別途の記憶領域は第1プロセッサ180がスリープモードに進入した場合にも接近が可能である。第2プロセッサ190によって制御される別途の記憶領域は第2プロセッサ190の内部に含まれることができ、これに限定するものではない。別途の記憶領域は第2プロセッサ190の制御下に、第1プロセッサ180がアクティブモードの場合、記憶部170と同期化されることができる。
また、本発明において、記憶部170は第1プロセッサ180と第2プロセッサ190の間のデータを共有することができる記憶空間を含むとか、第1プロセッサ180と第2プロセッサ190と直接通信する場合、共有記憶空間を省略することができるが、これに限定するものではない。
第1プロセッサ180はメインプロセッサとして、携帯端末機の全般的な動作及び内部構成の間の信号流れを制御し、データを処理する機能を行うことができる。第1プロセッサ180は中央処理装置(Central Processing Unit : CPU)、アプリケーションプロセッサ(Application Processor)などになることができるが、これに限定しない。本発明で第1プロセッサ180はBLE通信のためのステック及びプロファイル182、及びBT通信のためのステック及びプロファイル181を制御してブルートゥース通信データを処理することができる。第1プロセッサ180はアクティブモードからブルートゥース通信部に受信されるブルートゥース通信データを受信して処理することができる。すなわち、第1プロセッサ180はアクティブモードでBLEパケットまたはBTパケットを処理することができる。
本発明において、第1プロセッサ180は入力部120または第2プロセッサ190から動作変更イベントを検出する。動作変更イベントは第1プロセッサ180がアクティブモードからスリープモードへの変更イベント、第1プロセッサ180がスリープモードからアクティブモードへの変更イベント、第1プロセッサ180の利用量(utilization)が予め設定されたしきい値(threshold)(例えば、90%)超過状態からしきい値以下状態への変更イベント及び第1プロセッサ180の利用量が予め設定されたしきい値以下状態でしきい値超過状態への変更イベントなどを含むことができる。本発明で第1プロセッサ180のアクティブモードまたはスリープモードへの変更イベントはユーザが予め設定されたボタン(例えば、電源キー)に対する入力が受信されると、第1プロセッサ180は変更イベントを検出する。例えば、第1プロセッサ180がアクティブモードの場合、第1プロセッサ180は電源キーに対応するユーザ入力を受信して変更イベントを検出することができる。第1プロセッサ180がスリープモードの場合、第1プロセッサ180は第2プロセッサ190から電源キーに対応するユーザ入力が検出されたことが伝達されて変更イベントを検出することができる。
本発明において、第1プロセッサ180は動作状態変更イベントが検出されると、動作状態変更による動作状態情報を第2プロセッサ190及びブルートゥース通信部140に伝達する。本発明で第1プロセッサ180の動作状態変更情報は第1プロセッサ180により第2プロセッサ190及びブルートゥース通信部140に伝達することができるが、これに限定せず第2プロセッサ190及びブルートゥース通信部140が第1プロセッサ180を周期的にモニタリングして第1プロセッサ180の動作状態を確認することができる。
第1プロセッサ180はスイッチング部150を介してブルートゥース通信データを受信する。ここで、第1プロセッサ180はアクティブモードで動作時、スイッチング部150を介してブルートゥース通信データを受信することができる。
第1プロセッサ180はブルートゥース通信データが受信されると、ブルートゥース通信データ処理可能な動作条件を満足するか否かを決定する。ここで、ブルートゥース通信データは BLEパケットであることができる。例えば、第1プロセッサ180は第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値(例えば、90%)以下の状態で動作する場合、BLEパケットを処理することができる。第1プロセッサ180は第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値を超過した状態で動作する場合、BLEパケットを第2プロセッサ190で処理するように動作することができる。すなわち、第1プロセッサ180はBLEパケットを受信する時、第1プロセッサ180の利用量が予め設定されたしきい値を超過した状態で動作する場合、第2プロセッサ190へインタラプト信号を送信し、BLEパケットを伝達することができる。または、第1プロセッサ180はBLEパケットを処理する途中に第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値を超過した状態で変更されることができる。すると、第1プロセッサ180は第2プロセッサへインタラプト信号を伝達し、処理中のBLEパケットを第2プロセッサ190へ伝達することができる。
第1プロセッサ180は第2プロセッサ180からインタラプト信号を受信することができる。ここで、インタラプト信号180はスリープモードからアクティブモードに状態変更を指示するインタラプト信号またはアクティブモードでデータ処理中の作業を中断し、ブルートゥース通信データを優先的に処理することを指示するインタラプト信号であることができる。詳しくは、第1プロセッサ180はスリープモードで第2プロセッサ190からインタラプト信号が受信されると、ウェークアップ(wake up)されることができる。第1プロセッサ180は第2プロセッサのインタラプト信号によりウェークアップされると、アクティブモードで動作状態を変更して第2プロセッサ190で処理したBLEパケットが伝達されて処理することができる。また、第1プロセッサ180は第2プロセッサからBLEパケットが第1プロセッサ180で優先的に処理することを指示するインタラプト信号を受信することができる。第1プロセッサ180はBLEパケットを優先的に処理することを指示するインタラプト信号が受信されると、処理中のデータ作業を中断し、BLEパケットを優先的に処理することができる。
第2プロセッサ190は低電力プロセッサであるマイクロプロセッサ(Micro Processor Unit : MPU)、MCU(Micro Control Unit)、センサーハブプロセッサ(sensor hub processer) などを含むことができる。第2プロセッサ190はセンサー部160及びブルートゥース通信部140と接続され、ブルートゥース通信信号検出、センサー信号検出などを通じる動作信号発生を周期的にモニタリングする。本発明において、第2プロセッサ190はBLE通信のためのステック及びプロファイル191を含むことができる。
本発明において、第2プロセッサ190は第1プロセッサ180の動作状態情報を第1プロセッサ190から受信したり周期的にモニタリングすることができる。第2プロセッサ180は受信された状態情報に基づいてブルートゥース通信データが第1プロセッサ190及び第2プロセッサ180のいずれか一つで伝達するようにスイッチング部150を制御する。第2プロセッサ190は第1プロセッサ180から動作状態情報を受信することができるが、これに限定せず、第1プロセッサ180の動作状態を周期的にモニタリングして第1プロセッサの動作状態を確認することができる。
第2プロセッサ190は第1プロセッサ190がスリープモードでブルートゥース通信部に受信されたBLEパケットを受信する。第2プロセッサ190はBLEパケットが受信されると、パケットデータに含まれたヘッダー情報を分析して、データ処理主体がどこであるかを決定する。第2プロセッサ190はヘッダー情報によって第1プロセッサ180がデータ処理主体で決定されると、第1プロセッサ180をウェークアップするインタラプト信号を送信し、BLEパケットを第1プロセッサ180へ伝達することができる。第2プロセッサ190はデータ処理主体が第2プロセッサで決定されると、受信されたBLEパケットを処理することができる。
第2プロセッサ190は、BLEパケットを処理する途中、第1プロセッサ190からウェーク業信号が送信されると、第1プロセッサ180で処理中のBLEパケットを送信する。第2プロセッサ190は第1プロセッサ180がアクティブモードで駆動中である場合、第1プロセッサが現在処理中の作業を中断し、BLE パケットを優先的に処理することを指示するインタラプト信号を発生する。例えば、第2プロセッサ190はヘルシーケア機器、医療機器などのブルートゥース通信装置から送信されるBLEパケットが受信される場合、インタラプト信号を発生することができるが、これは例示であるだけ、これに限定するのではない。
第2プロセッサ190は、第1プロセッサ180からインタラプト信号が伝達されると、第1プロセッサで処理中のBLEパケットが伝達されて処理する。例えば、第2プロセッサ190は第1プロセッサがアクティブモードで第1プロセッサの利用量がしきい値を超過した場合、第1プロセッサからBLEパケットが伝達されて処理することができる。
第2プロセッサ190は、第1プロセッサ180がアクティブモードであれば、センサー部160でセンシング情報を受信して処理するセンサーモードで駆動されることができ、第1プロセッサ180がスリープモードであれば、センサーモードだけではなくブルートゥース通信データを受信して処理するブルートゥース通信モードで駆動されることができる。
第2プロセッサ190はセンサー部160を介して収集されるセンサー情報と、ブルートゥース通信部で受信されるBLEパケットを用いて携帯端末機の位置を計算することができる。第2プロセッサ190は、センサー情報を介して携帯端末機が移動する位置座標を更新することができ、更新過程で発生する誤差の累積を補正するために第1プロセッサ180がスリープモードで受信されるBLEパケットを用いることができる。
図2は、本発明の第2実施形態による携帯端末機の構成を示すブロック図である。
図2を参照すれば、本発明の第2実施形態による携帯端末機200は表示部210、入力部220、無線通信部230、ブルートゥース通信部240、センサー部250、記憶部260、第1プロセッサ(main processer)270及び第2プロセッサ(sub processer)280を含んでなることができる。
以下、表示部210、入力部220、無線通信部230、センサー部250はそれぞれ前述した表示部110、入力部120、無線通信部130、センサー部160と同一で具体的な説明は省略する。
第2実施形態によるブルートゥース通信部240は第1プロセッサ270と第2プロセッサ280と接続されることができる。この時、ブルートゥース通信部240と第1プロセッサ270は高速(high speed)の第1データポートと接続され、ブルートゥース通信部250と第2プロセッサ280は低速(low speed)の第2データポートと接続されることができる。第1データポート及び第2データポートは、例えばUARTポートなどのシリアルポートで構成されることができるが、これに限定しない。例えば、ブルートゥース通信部と第1プロセッサの間の第1データポートは4Mbps通信速度のシリアルポートであることができるが、これは例示であるだけ、これに限定しない。ブルートゥース通信部と第2プロセッサの間の第1データポートは1Mbps通信速度のシリアルポートであることができるが、これは例示であるだけ、これに限定しない。
本発明において、ブルートゥース通信部240は、BLE通信モジュール242及びBT通信モジュール241、ワイパイモジュール(図示せず)、スイッチングモジュール243のうちの少なくとも一つ以上を含んで構成されることができる。本発明でBLE通信モジュール242はBLEパケット類型のデータを送受信し、BT通信モジュール241はBLEパケットを除いた高速、大容量などのBTパケット類型のデータを送受信することができる。
ブルートゥース通信部240は、BT通信モジュールを介してBTパケットが受信されると、第1データポートを介して第1プロセッサ270と送受信することができる。ブルートゥース通信部240はBLE通信モジュールを介してBLEパケットが第2データポートを介して第2プロセッサと送受信することができる。
ブルートゥース通信部240は、第1プロセッサの動作状態情報を第1プロセッサ270から受信したり、第1プロセッサ270の動作状態情報を周期的にモニタリングして第1プロセッサ270の動作状態を確認することができる。
ブルートゥース通信部240は、第1プロセッサ270がアクティブモードで駆動中である場合、BTパケットまたはBLEパケットが受信されると、第1データポートを介してBTパケットまたはBLEパケットを第1プロセッサと送受信することができる。ブルートゥース通信部240は第1プロセッサ270がスリープモードで駆動中である場合、BLEパケットが受信されると、第2データポートを介してBLEパケットを第2プロセッサ280と送受信ができる。
スイッチングモジュール243は、第1プロセッサ270の動作状態によりブルートゥース通信データのデータポートを選択することができる。例えば、スイッチングモジュール243は第1プロセッサ270がアクティブモードで駆動中である場合、第1プロセッサ270とブルートゥース通信部240とのブルートゥース通信データの送受信が可能となるように第1データポートをスイッチングすることができる。スイッチングモジュール243は第1プロセッサ270がスリープモードで駆動中である場合、第2プロセッサ280とブルートゥース通信部240とのブルートゥース通信データの送受信が可能となるように第2データポートをスイッチングすることができる。
第1プロセッサ270及び第2プロセッサ280の具体的な説明は、前述した第1プロセッサ180及び第2プロセッサ190と同一で省略する。
図3は、本発明の第3実施形態による携帯端末機の構成を示すブロック図である。
図3を参照すれば、本発明の第3実施形態による携帯端末機の構成は、表示部310、入力部320、無線通信部330、ブルートゥース通信部340、センサー部350、記憶部360、プロセッサ370を含んでなることができる。
ここで、プロセッサ370は第1プロセッサ371と第2プロセッサ372を含むことができる。以下、表示部310、入力部320、無線通信部330、センサー部350及びブルートゥース通信部340は前述した表示部210、入力部220、無線通信部230、センサー部250、及びブルートゥース通信部240と同一で具体的な説明は省略する。
第3実施形態において、プロセッサ370は第1プロセッサ371と第2プロセッサ372が一つのシステムオンチップ(system on chip)から構成されることができる。ここで、第3実施形態で携帯端末機は第2プロセッサ372と第1プロセッサ371の間の相互通信のための別途の記憶空間または共有記憶空間を含むことができるが、これに限定するものではない。
ブルートゥース通信部340は、第2実施形態で説明したように、第1プロセッサ371と高速(high speed)の第1データポートと接続され、第2プロセッサ372と低速(low speed)の第2データポートと接続されることができる。第1データポート及び第2データポートは、例えばUARTポートなどのシリアルポートで構成されることができるが、これに限定しない。例えば、ブルートゥース通信部340と第1プロセッサ371の間の第1データポートは4Mbps通信速度のシリアルポートであることができるが、これは例示であるだけ、これに限定しない。ブルートゥース通信部340と第2プロセッサ372の間の第1データポートは1Mbps通信速度のシリアルポートであることができるが、これは例示であるだけ、これに限定しない。
以下、第1プロセッサ371、第2プロセッサ372及びブルートゥース通信部340の具体的な説明は前述した第1プロセッサ270と第2プロセッサ280、及びブルートゥース通信部240と同一で省略する。
デジタル機器のコンバージェンス(convergence)趨勢によって変形が非常に多様ですべて列挙することはできないが、本発明による携帯端末機100はカメラモジュールなどのように前記で言及されない構成をさらに含むことができる。また、本発明の携帯端末機100はその提供形態により前記構成から特定構成が除かれたり、他の構成で取り替えられることもできることは勿論である。
図4は、本発明による携帯端末機のブルートゥース通信データ処理のための動作流れを説明するために示す概念図である。
図4を参照すれば、本発明による携帯端末機動作を概略的に説明すると、第1プロセッサの動作状態はアクティブモードからスリープモードに、スリープモードからアクティブモードに変更が可能である。第1プロセッサが<401>及び <403>区間のようにアクティブモードで駆動中である場合、データポート(例えば、UARTポート)は第1プロセッサの制御下に、第1プロセッサとブルートゥース通信部とのデータ送受信が可能となるように活性化される。この時、スイッチング部は第1プロセッサとブルートゥース通信部と接続されるように動作される。第2プロセッサはセンサー部の動作を制御してセンサー部から周辺状態情報、環境情報、位置情報などを収集するセンサーモードばかり操作されることができる。
第1プロセッサが<402>区間のように、スリープモードで駆動中である場合、データポートは第1プロセッサの制御下に、第1プロセッサとの接続が中断され、第2プロセッサとブルートゥース通信部とのデータ送受信が可能となるように活性化される。この時、スイッチング部は第2プロセッサとブルートゥース通信部と接続されるように動作される。第2プロセッサはセンサーモード及びブルートゥース通信モードで操作され、センサー部だけでなくブルートゥース通信部を制御することができる。第2プロセッサはセンサー情報を収集するセンサーモードだけではなくブルートゥース通信(例えば、BLEパケット)機能を処理するブルートゥース通信モードで操作されることができる。
図5は、本発明の実施形態による第1プロセッサと第2プロセッサ間の通信プロトコルを概略的に説明した概念図である。
図5を参照すれば、第1プロセッサと第2プロセッサは同期化通信プロトコルを介してデータを送受信することができる。例えば、第1プロセッサと第2プロセッサはシリアル通信プロトコル例えば、I2C通信プロトコルなどを用いることができるが、これは例示であるだけ、これに限定しない。
本発明の実施形態で第1プロセッサと第2プロセッサの間の通信プロトコルを説明すれば次の通りである。第1プロセッサと第2プロセッサはメッセージフレームを用いてデータを送受信することができる。本発明で第1プロセッサと第2プロセッサ間のデータ送受信のためのメッセージフレームの構造を以下の表3に示される。表3は本発明を説明するための一つの例示であるだけであり、これに限定しない。
Figure 0006506165
通信プロトコルのメッセージフレームは第1プロセッサが第2プロセッサに伝達する演算(operation)情報を含むコマンドフィールド、特定センサー情報を含むセンサー情報フィールド、伝達したオペランド(operland)の内容を含むデータタイプフィールド、次に送信される実際データのサイズを含むデータサイズフィールド、実質的な演算の対象となるオペランドデータを含むデータフィールド及び第1プロセッサまたは第2プロセッサの状態情報を含む状態フィールドを含むことができる。本発明において、各フィールドのデータ長さ単位は1byteであるが、これは一つの例示であるだけ、これに限定しない。
第1プロセッサの駆動モードによる通信プロトコル動作を説明すると、段階510で第1プロセッサはアクティブモードからスリープモードへの変更イベントが検出されると、第2プロセッサで動作状態情報(例えば、インタラプト信号)を送信し、段階511でデータ送信を開始するための送信条件情報及びデータ情報(start to send and length)を伝達する。すると、段階520で第2プロセッサは条件状態情報及びデータ情報に応答する応答信号(Acknowledge)を第1プロセッサへ伝達する。
段階530で第1プロセッサは第2プロセッサの応答信号が受信されると、第2プロセッサの制御権情報及びスリープモードへの変更情報を送信する。この時、第2プロセッサの制御権はブルートゥース通信部を制御することができる権限情報を含むことができるが、これに限定するものではない。すると、第2プロセッサは送信条件情報に基づいて受信される制御権情報及びスリープモードへの変更情報を受信する。
第1プロセッサは制御権情報及びスリープモードへの変更情報を第2プロセッサで送信を完了すると、スリープモードに進入する。第1プロセッサがスリープモードに進入すると、第2プロセッサはブルートゥース通信モード及びセンサーモードに駆動され、それによる動作を行うことができる。この時、第2プロセッサは第1プロセッサをウェークアップしなければならない状況が発生されることができる。例えば、第2プロセッサはブルートゥース通信部を介して受信されたBLEパケットの処理主体が第1プロセッサである場合、受信されたBLEパケットを一部パーシング(parsing)して特定フィールド値がフィルターリング条件と一致してユーザにアラーム(alarm)をしなければならない場合などの第1プロセッサをウェークアップしなければならない状況が発生されることができる。これは例示であるだけ、これに限定するものではない。
段階540で第2プロセッサは第1プロセッサをウェークアップするインタラプト信号を第1プロセッサへ送信する。すると、第1プロセッサはスリープモードでウェークアップしてアクティブモードで動作される。段階550で第1プロセッサは第2プロセッサへデータ送信開始条件情報を送信する。すると、段階560で第2プロセッサは第1プロセッサで第1プロセッサに送信されるデータ長さ情報を送信し、段階570で第1プロセッサはさらに第2プロセッサでデータをリード(read)するための開始情報を送信する。すると、段階580で第2プロセッサは第1プロセッサで第1プロセッサがスリープモードで処理して加工されたブルートゥース通信データまたはセンサーデータを送信する。第1プロセッサは第2プロセッサから送信されるブルートゥース通信データまたはセンサーデータを受信が完了し、伝達されたデータを処理する。
図6及び図7は、本発明の一実施形態による携帯端末機の低電力ブルートゥース通信を操作する方法を説明するためのフローチャートである。ここで、図6は本発明の携帯端末機で第2プロセッサの動作フローチャートであり、図7は本発明の携帯端末機で第1プロセッサの動作フローチャートである。
図6を参照すれば、段階610で第2プロセッサは第1プロセッサの動作状態情報を受信する。第2プロセッサは第1プロセッサがスリープモードに変更された動作状態情報、第1プロセッサがアクティブモードに変更された動作状態情報、第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値超過状態情報、第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値以下の状態情報のうちの少なくとも一つを受信することができる。また、第2プロセッサは第1プロセッサを周期的にモニタリングして第1プロセッサの動作状態情報を確認することもできる。
段階620で第2プロセッサは第1プロセッサの動作状態情報によりブルートゥース通信データが第1プロセッサまたは第2プロセッサへ伝達するようにスイッチング部を制御する。詳しくは、第2プロセッサは第1プロセッサがスリープモードまたは第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値超過状態で駆動中であれば、ブルートゥース通信データが第2プロセッサへ伝達するようにスイッチング部を制御する。第2プロセッサは第1プロセッサがアクティブモードまたは第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値の以下状態で駆動中であれば、ブルートゥース通信データが第1プロセッサへ伝達するようにスイッチング部を制御する。ここで、第2プロセッサは第1プロセッサがアクティブモードで駆動中である場合、センサー情報を処理するセンサーモードで動作し、第1プロセッサがスリープモードで操作中である場合、センサーモードだけではなくブルートゥース通信データを処理するブルートゥース通信モードで動作される。
段階630で第2プロセッサはブルートゥース通信データがあることを通知する動作信号を検出する。動作信号はブルートゥース通信部から受信される動作信号であることができ、第1プロセッサから受信されるインタラプト信号であることができる。例えば、第2プロセッサは第1プロセッサがスリープモードで駆動中である場合、ブルートゥース通信部からBLEパケットが受信されたことを通知する動作信号を受信することができる。さらに、第2プロセッサは第1プロセッサがアクティブモードで操作中である時、第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値を超過してパケットを第2プロセッサへ送信することを通知することをインタラプト情報を受信することができる。
段階640で第2プロセッサはBLEパケットを受信する。第2プロセッサはスイッチング部からBLEを受信したり、第1プロセッサから直接受信することができる。また、第2プロセッサが第1プロセッサとシステムオンチップで構成された場合、共有記憶空間からブルートゥース通信データを抽出することができる。
段階650で第2プロセッサはデータ処理の主体が第2プロセッサであるか否かを決定する。例えば、第2プロセッサはBLEパケットが受信されると、ブルートゥース通信部で追加されたヘッダー情報を確認してBLEパケットの処理主体が第2プロセッサであるか第1プロセッサであるか否かを確認することができる。また、第1プロセッサから伝達されたBLEパケットの処理主体は第2プロセッサで決定されることができる。
段階660でBLEパケットの処理主体が第2プロセッサで決定されると、第2プロセッサは受信されたBLEパケットをパーシング(parsing)して処理する。段階670で第2プロセッサはBLEパケットの処理主体が第1プロセッサで決定されると、第1プロセッサでインタラプト信号を伝達する。ここで、インタラプト信号は第1プロセッサをアクティブモードでウェークアップするインタラプト信号であることがある。段階671段階で第2プロセッサはアクティブモードで操作中の第1プロセッサで受信されたBLEパケットを送信する。
段階680で第2プロセッサはBLEパケットを処理する途中、第1プロセッサでBLEパケットの処理が可能であるか否かを決定する。例えば、第2プロセッサは第1プロセッサがスリープモードからアクティブモードに変更された動作状態情報、アクティブモードで操作中の第1プロセッサの利用量がしきい値の超過状態からしきい値の以下状態に変更された動作状態情報を受信した場合、第1プロセッサでBLEパケット処理ができることを決定することができる。第2プロセッサは第1プロセッサでBLEパケット処理ができる場合、段階670段階へ進行して第1プレセッサから送信されるデータがあることを通知するインタラプト信号を伝達し、671段階へ進行して処理中のBLEパケットを第1プロセッサへ送信する。段階690で第1プロセッサでBLE処理ができない場合、第2プロセッサはBLEパケット処理がデータ処理が完了するまで動作を続いて行うことができる。
第1プロセッサの動作流れを説明すれば次の通りである。
図7を参照すれば、段階710で第1プロセッサは第1プロセッサの動作状態変更による状態変更イベントを検出する。動作状態変更イベントは第1プロセッサ180のアクティブモードとスリープモードへの動作変更イベント、第1プロセッサの利用量(utilization)が予め設定されたしきい値(threshold)(例えば、90%)超過状態と、しきい値以下状態への動作変更イベントを含むことができるが、これに限定するものではない。
段階720で第1プロセッサは動作状態変更イベントが検出されると、動作状態変更による動作状態情報を第2プロセッサ及びブルートゥース通信部へ伝達する。第1プロセッサは動作状態情報によってアクティブモードに駆動されたりスリープモードで駆動されることができる。第1プロセッサはアクティブモードで駆動中である場合、第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値を超過した状態で動作したり、しきい値の以下状態で動作することができる。
段階730で第1プロセッサはアクティブモードで駆動中である場合、段階740で動作信号を検出する。ここで動作信号はブルートゥース通信部からブルートゥース通信データが受信されたことを通知するウェークアップ信号または第2プロセッサから送信されるBLEパケットデータがあることを通知するインタラプト信号であることができる。詳しくは、第1プロセッサはアクティブモードでブルートゥース通信部とブルートゥース通信データ、例えばBTパケットまたはBLEパケットを送受信して処理することができる。さらに、第1プロセッサはアクティブモードで第2プロセッサが処理したBLEパケットが伝達されて処理することができる。段階741で第1プロセッサはスリープモードで駆動中である場合、段階742で第2プロセッサで送信するインタラプト信号を受信することができる。インタラプト信号は第2プロセッサで第1プロセッサをウェークアップするための信号であることができる。
段階750で第1プロセッサはブルートゥース通信部または第2プロセッサでブルートゥース通信データを受信する。段階760で第1プロセッサはブルートゥース通信データがBLEパケットであるかBTパケットであるか否かを決定する。段階761で第1プロセッサはブルートゥース通信データがBTパケットの場合、BTパケットを処理する。
段階770で第1プロセッサはブルートゥース通信データがBLEパケットの場合、第1プロセッサで可能であるか否かを決定する。例えば、第1プロセッサは第1プロセッサでBLEパケットを処理可能な動作条件を満足するかを決定することができる。ここで、処理可能な動作条件は第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値(例えば、90%)の以下状態である動作状態であることができる。
段階780で第1プロセッサは第1プロセッサで処理可能な動作条件を満足した場合、受信されたBLEパケットを処理する。段階781で第1プロセッサは第1プロセッサで処理可能ではない場合、すなわち、第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値の超過状態で動作中である場合、第2プロセッサでインタラプト信号を伝達し、段階782で第2プロセッサでBLEパケットを送信する。
段階790で第1プロセッサはBLEパケットを処理が完了されたかを否かを決定し、BLE 処理が完了するまで段階770へ戻って上述した段階を繰り返すことができる。
図8及び図9は、本発明の他の実施形態による低電力ブルートゥース通信を用いた携帯端末機の位置測定方法を説明するために示すフローチャートである。ここで、図8は第1プロセッサの動作フローチャートであり、図9は第2プロセッサの動作フローチャートである。
図8を参照すれば、携帯端末機の位置を測定するため、先ず段階810で第1プロセッサは携帯端末機の位置を測定するため、GPS 受信モジュールを活性化する。第1プロセッサは GPS受信モジュールを活性化するため、アクティブモードで操作中であることがある。段階820で第1プロセッサはGPS受信部から受信されたGPS衛星信号を受信して携帯端末機 GPS位置座標を計算する。段階830で第1プロセッサはGPS位置座標を第2プロセッサに送信する。段階840で第1プロセッサはGPS受信部を非活性化することができる。この時、第1プロセッサはスリープモードで動作することによって、GPS受信部を非活性化することができるが、これに限定しない。例えば、第1プロセッサはアクティブモードで操作中である場合、第2プロセッサでGPS位置情報を受信することをリクエストする場合ばかりGPS受信部を活性化し、GPS位置座標を測定した後、非活性化するように動作するように設定することもできる。
段階850で第1プロセッサは第2プロセッサからGPS位置情報をリクエストする動作信号が検出されるか否かを決定する。ここで、動作信号は第1プロセッサがスリープモードで操作中である場合、第1プロセッサをウェークアップするウェークアップ信号であることができる。第1プロセッサはGPS位置情報をリクエストする動作信号が検出された場合、段階810へ戻って上述した段階を繰り返し行うことができる。
次に、携帯端末機の位置測定のための第2プロセッサの動作流れに対して説明する。
図9を参照すれば、段階910で第2プロセッサは第1プロセッサからGPS位置座標を受信する。段階920で第2プロセッサはセンサー部を介して少なくとも一つのセンサー情報を収集することができる。ここでセンサー情報は携帯端末の動き速度、方向、気圧などの位置計算のための情報を含むことができる。段階930で第2プロセッサはGPS位置座標を基準して収集されたセンサー情報で端末機ユーザの移動位置座標を計算する。例えば、第2プロセッサはGPS位置座標を基準で加速度センサー情報を用いて携帯端末機ユーザの歩み速度、地磁気センサー情報を用いてユーザの移動方向、ジャイロセンサー情報を用いて回転速度、気圧センサー情報を用いて高度及び高さ(例えば、建物の階)などを計算することができる。段階940で第2プロセッサは移動位置座標の測位誤差が予め設定された誤差範囲以内であるか否かを決定する。段階940で第2プロセッサは測位誤差が予め設定された誤差範囲を満足する場合、第2プロセッサがスリープモード段階950で駆動されることができる。段階960でスリープモードで第2プロセッサは位置測定周期が到来されたか否かを決定し、測定周期が到来された場合、ウェークアップして段階920へ戻って上述した段階を繰り返すことができる。スリープモードで第2プロセッサは位置測定周期が到来されない場合、段階950へ戻ってスリープモードで駆動されることができる。
段階951で第2プロセッサは移動位置座標の測位誤差が予め設定された誤差範囲を超過した場合、BLE通信モジュールを活性化する。段階952で第2プロセッサはBLE通信モジュールを介して送信距離以内にBLEパケットが受信されるか否かを決定する。BLEパケットは他のブルートゥース通信機器(例えば、BLEタグまたはBLEドングル)からブロードキャスティングするBLEパケットであることができるが、これに限定するものではない。ここで、BLEパケットにはBLEパケットをブロードキャスティングした他のブルートゥース通信機器の絶対位置座標値を含むことができる。
段階951で第2プロセッサはBLEパケットが受信されたか否かを決定する。段階952で第2プロセッサはBLEパケットが受信された場合、BLEパケットに含まれた位置座標に基づいて位置情報を補正する。例えば、第1プロセッサはBLEパケットに含まれた位置座標値を用いて移動位置座標値が測位誤差範囲以内を満足するように補正することができる。第2プロセッサはBLEパケットを受信することができなかった場合、段階953で第2プロセッサはBLEパケットを受信することができなかった場合、第1プロセッサへインタラプト信号を伝達する。ここで、インタラプト信号は第1プロセッサでGPS位置座標をリクエストするためのウェークアップ信号であることができる。すると、第1プロセッサはGPSを活性化させ、GPS受信部からGPS位置情報を受信してGPS位置座標を計算し、第2プロセッサでGPS位置座標を送信する。第2プロセッサは段階953段階から910段階へ戻って上述した段階を繰り返すことができる。段階955で第2プロセッサは位置測定が終了されるか否かを決定し、位置測定が終了されない場合、段階920へ戻って上述した段階を繰り返すことができる。上述したように、本発明によれば第1プロセッサがスリープモードで第2プロセッサが携帯端末機の位置情報を測定することができる。
図10は、本発明の他の実施形態による低電力ブルートゥース通信機能操作方法を説明するために示すフローチャートである。
図10を参照すれば、本発明による携帯端末機は低電力ブルートゥース通信機能を用いて友達サーチ(friend search)機能をサポートすることができる。本発明による携帯端末機は自分の識別情報(ID;例えば、電話番号、端末ユーザのネーム)を含むBLEパケットをブロードキャスティングする機能、登録された友達の携帯端末機へBLEパケットが受信されると、ユーザにこれに対する情報を提供する通知機能などをサポートすることができる。
説明の便宜のために、携帯端末機はBLEパケットをブロードキャスティングするサーバー端末機と、BLEパケットをスキャニング(scanning)するクライアント端末機で区分して説明する。本発明による友達サーチ機能は第2プロセッサの制御下に、動作することができるが、これに限定するものではない。
先ず、サーバー端末機を説明すると、段階1011でサーバー端末機は第2プロセッサの制御下に、自分の識別子(ID)を含むBLEパケットを生成する。ここで、識別情報はサーバー端末機の電話番号、端末機ユーザのネーム(name)などであることがあるが、これに限定しない。段階1012でサーバー端末機は第2プロセッサの制御下に、自分の識別子情報を含むBLEパケットをブルートゥース通信部を介してブロードキャスティング(broadcasting)する。
クライアント端末機を説明すれば、段階1021でクライアント端末機は友達サーチのために検索対象である携帯端末機の識別子(ID)を登録する。段階1022でクライアント端末機は第2プロセッサの制御下に、ブルートゥース通信距離(例えば、50m)以内にブロードキャスティングされるBLEパケットを受信することができる。この時、クライアント端末機の第1プロセッサがスリープモードで操作中である場合、BLEパケットは第2プロセッサで伝達することができるが、これに限定するものではない。段階1023でクライアント端末機は第2プロセッサの制御下に、登録された識別子とBLEパケットに含まれた識別子を比べる。段階1024でクライアント端末機は第2プロセッサの制御下に、登録された識別子とBLEパケットに含まれた識別子が一致するか否かを決定する。段階1025でクライアント端末機は識別情報が一致した場合、ユーザに検索された携帯端末機の情報を提供する。例えば、クライアント端末機の第2プロセッサは登録された友達の携帯端末機からBLEパケットが受信されると、第1プロセッサでインタラプト信号を伝達し、第1プロセッサは表示部を制御してユーザに友達サーチ情報を提供することができる。
本発明の実施形態による携帯端末機はサーバー端末機機能、クライアント端末機機能を同時にサポートすることができる。本発明の実施形態による携帯端末機は、低電力ブルートゥース通信データを用いて携帯端末機のスリープモード、すなわち、第1プロセッサがスリープモードで操作されても第2プロセッサに制御下に、友達サーチ機能を行うことができる。
以上のように、本発明によるブルートゥース通信機能操作方法及びこれをサポートする端末機に対して本明細書及び図面を介して好ましい実施形態を挙げて説明した。たとえ特定用語が用いられたが、これはただ本発明の記述内容を容易に説明し、発明の理解を助けるために一般的な意味で使用したもので、本発明が前述の実施形態で限定されるものではない。すなわち、本発明の技術的思想に基づいて多様な実施例が可能であることは本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明なものであろう。
100 携帯端末機
110 表示部
120 入力部
130 GPS受信モジュール
130 無線通信部
131 GPS受信モジュール
140 ブルートゥース通信部
141 BT通信モジュール
142 BLE通信モジュール
150 スイッチング部
160 センサー部
170 記憶部
180 第1プロセッサ
190 第2プロセッサ
200 携帯端末機
210 表示部
220 入力部
230 無線通信部
240 ブルートゥース通信部
241 BT通信モジュール
242 BLE通信モジュール
243 スイッチングモジュール
250 センサー部
260 記憶部
270 第1プロセッサ
280 第2プロセッサ
310 表示部
320 入力部
330 無線通信部
340 ブルートゥース通信部
350 センサー部
360 記憶部
370 プロセッサ
371 第1プロセッサ
372 第2プロセッサ

Claims (22)

  1. 携帯端末機において、
    ブルートゥース通信部と、
    スリープモードまたはアクティブモードのうちの少なくとも一つで動作する第1プロセッサと、及び
    前記ブルートゥース通信部から受信された低電力通信データに基づいてデータ処理主体を決定し、データ処理主体が第1プロセッサである場合、低電力通信データを第1プロセッサへ伝達し、データ処理主体が第2プロセッサである場合、低電力通信データを処理する第2プロセッサと、を含み、
    前記第2プロセッサは前記第1プロセッサがアクティブモードで駆動中である場合、前記第1プロセッサが現在処理中の作業を中断し、前記低電力通信データを優先的に処理し、前記低電力通信データを処理する途中に、前記第1プロセッサがアクティブモードで動作したり、第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値の以下で動作する場合、前記第2プロセッサが処理中である前記低電力通信データを前記第1プロセッサへ伝達する
    ことを指示するインタラプト信号を発生する携帯端末機。
  2. 前記ブルートゥース通信部から低電力通信データを受信し、第1プロセッサまたは第2プロセッサに選択的に出力するスイッチング部をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末機。
  3. 前記第1プロセッサは、
    スリープモードまたはアクティブモードで動作し、前記アクティブモードで動作時の前記スイッチング部から伝達された前記低電力通信データを処理する
    ことを特徴とする、請求項2に記載の携帯端末機。
  4. 前記ブルートゥース通信部は、
    前記スイッチング部と結合して構成し、前記第1プロセッサとブルートゥース通信データ送信のための第1データポート及び前記第2プロセッサとブルートゥース通信データ送信のための第2データポートを含む
    ことを特徴とする、請求項2に記載の携帯端末機。
  5. 前記ブルートゥース通信部は、
    前記第1プロセッサから第1プロセッサの動作情報を受信する場合、前記動作情報に基づいて前記低電力通信データにデータ処理主体を指示するヘッダー情報値を含ませてスイッチング部へ伝達する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末機。
  6. 前記第1プロセッサは、
    前記第1プロセッサのアクティブモード動作状態、前記第1プロセッサのスリープモード動作状態、前記第1プロセッサ利用量が予め設定されたしきい値を超過して動作する状態及び前記第1プロセッサ利用量が予め設定されたしきい値の以下で動作する状態のうちの一方の動作状態から他方の動作状態に変更される動作変更イベントを検出し、前記動作変更イベントが検出される場合、前記第2プロセッサ及びブルートゥース通信部へ前記第1プロセッサの動作情報を伝達する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末機。
  7. 前記第1プロセッサは、
    前記第1プロセッサがアクティブモードからスリープモードに動作変更時の前記ブルートゥース通信部の制御権を前記第2プロセッサに付与する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末機。
  8. 前記第2プロセッサは、
    前記第1プロセッサから伝達された動作情報を受信したり、または前記第1プロセッサの動作状態を周期的にモニタリングして前記第1プロセッサの動作情報を受信する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末機。
  9. 前記第2プロセッサは、
    前記低電力通信データが伝達された場合、低電力通信データのヘッダー情報値を分析してデータ処理主体を決定し、前記データ処理主体が第1プロセッサである場合、前記第1プロセッサで前記低電力通信データを伝達し、前記データ処理主体が第2プロセッサである場合、前記低電力通信データを処理する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末機。
  10. 前記第2プロセッサと接続され、低電力で端末の位置に係るセンサー情報を収集するセンサー部及び前記第1プロセッサと接続されてGPS位置情報を収集するGPS受信部をさらに含み、
    前記第1プロセッサは前記GPS受信部からGPS衛星信号を受信してGPS位置座標を計算し、計算されたGPS位置座標情報を前記第2プロセッサへ伝達し、前記第2プロセッサによるインタラプト信号が受信されるまでGPS受信部を非活性化し、
    前記第2プロセッサは前記第1プロセッサからGPS位置座標を受信し、前記センサー部から位置に係るセンサー情報を収集し、前記GPS位置座標と前記センサー情報に基づいて携帯端末機の移動位置座標を計算する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末機。
  11. 前記第2プロセッサは、
    前記移動位置座標が測位誤差範囲を超過する場合、前記ブルートゥース通信部から低電力通信データが受信されるか否かを決定し、前記低電力通信データが受信される場合、前記低電力通信データに基づいて前記移動位置座標が前記測位誤差範囲を満足するように補正する
    ことを特徴とする、請求項10に記載の携帯端末機。
  12. 携帯端末機において、
    低電力近距離通信部と、
    前記低電力近距離通信部から低電力通信データを受信して出力するスイッチング部と、
    前記スイッチング部を介して前記低電力近距離通信部から伝達された低電力通信データを処理する第1プロセッサと、及び
    前記スイッチング部を介して前記低電力近距離通信部から伝達された低電力通信データを処理する第2プロセッサと、を含み、
    前記第2プロセッサは前記第1プロセッサから動作情報を受信し、前記動作情報を受信した場合、前記動作情報に基づいて前記低電力通信データを前記第1プロセッサ及び前記第2プロセッサのうちのいずれか一つで伝達するように前記スイッチング部を制御し、
    前記第2プロセッサは前記第1プロセッサがアクティブモードで駆動中である場合、前記第1プロセッサが現在処理中の作業を中断し、前記低電力通信データを優先的に処理し、前記低電力通信データを処理する途中に、前記第1プロセッサがアクティブモードで動作したり、第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値の以下で動作する場合、前記第2プロセッサが処理中である前記低電力通信データを前記第1プロセッサへ伝達する
    ことを指示するインタラプト信号を発生することを特徴とする携帯端末機。
  13. 前記低電力近距離通信部及び第2プロセッサは、
    前記第1プロセッサから伝達した動作情報を受信したり、または前記第1プロセッサの動作状態を周期的にモニタリングして前記動作情報を受信する
    ことを特徴とする、請求項12に記載の携帯端末機。
  14. 前記低電力近距離通信部は、
    前記動作情報に基づいて前記低電力通信データにデータ処理主体を指示するヘッダー情報値を含んでスイッチング部へ伝達する
    ことを特徴とする、請求項12に記載の携帯端末機。
  15. 前記第1プロセッサは、
    前記低電力通信データが伝達された場合、
    前記低電力通信データを前記第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値の以下で動作するか否かを決定し、前記第1プロセッサの利用量が前記設定されたしきい値の以下状態で動作する場合、前記低電力通信データを処理し、前記第1プロセッサの利用量が前記予め設定されたしきい値の超過状態で動作する場合、前記低電力通信データを前記第2プロセッサへ伝達する
    ことを特徴とする、請求項12に記載の携帯端末機。
  16. 前記第2プロセッサは、
    前記低電力通信データが伝達された場合、低電力通信データのヘッダー情報値を分析してデータ処理主体を決定し、前記データ処理主体が第1プロセッサの場合、前記第1プロセッサで前記低電力通信データを伝達し、前記データ処理主体が第2プロセッサの場合、前記低電力通信データを処理する
    ことを特徴とする、請求項12に記載の携帯端末機。
  17. 携帯端末機の低電力ブルートゥース通信データ処理方法において、
    第2プロセッサが第1プロセッサから前記第1プロセッサの動作情報を受信する段階と、
    前記第2プロセッサが前記動作情報に基づいて近距離通信データを第1プロセッサ及び第2プロセッサのうちのいずれか一つで伝達するようにスイッチング部を制御する段階と、及び
    前記第2プロセッサが前記スイッチング部を介して前記近距離通信データが伝達された場合、前記近距離通信データを処理する段階と、を含み、
    前記第2プロセッサは前記第1プロセッサがアクティブモードで駆動中である場合、前記第1プロセッサが現在処理中の作業を中断し、低電力通信データを優先的に処理することを指示するインタラプト信号を発生し、前記低電力通信データを処理する途中に、前記第1プロセッサがアクティブモードで動作したり、第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値の以下で動作する場合、前記第2プロセッサが処理中である前記低電力通信データを前記第1プロセッサへ伝達する
    ことを特徴とする携帯端末機の低電力ブルートゥース通信データ処理方法。
  18. 前記近距離通信データを処理する段階は、
    前記第2プロセッサが前記近距離通信データの処理主体を決定する段階と、及び
    前記処理主体が第1プロセッサの場合、前記第1プロセッサの動作状態変更のためのインタラプト信号を生成し、前記第1プロセッサの動作状態が変更されると、前記近距離通信データを送信する段階と、からなる、
    ことを特徴とする請求項17に記載の携帯端末機の低電力ブルートゥース通信データ処理方法。
  19. 前記第2プロセッサは低電力通信データを処理する途中に、
    前記第1プロセッサがスリープモードからアクティブモードに動作が変更されたり、前記第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値を超過状態で予め設定されたしきい値以下状態に変更される場合、前記低電力通信データの処理動作を中断し、前記第1プロセッサで前記中断された低電力通信データを伝達する段階をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項17に記載の低電力ブルートゥース通信データ処理方法。
  20. 携帯端末機の低電力ブルートゥース通信データ処理方法において、
    第1プロセッサの動作状態変更イベントを検出する段階と、
    前記第1プロセッサが動作状態変更イベントに対応する動作状態情報を第2プロセッサ及び近距離通信部へ送信する段階と、
    前記第1プロセッサが近距離通信データの処理可能な動作条件を満足するか否かを決定する段階と、及び
    前記近距離通信データの処理可能な動作条件を満足する場合、前記第1プロセッサが前記近距離通信データを処理する段階と、を含み、
    前記第2プロセッサは前記第1プロセッサがアクティブモードで駆動中である場合、前記第1プロセッサが現在処理中の作業を中断し、低電力通信データを優先的に処理することを指示するインタラプト信号を発生し、前記低電力通信データを処理する途中に、前記第1プロセッサがアクティブモードで動作したり、第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値の以下で動作する場合、前記第2プロセッサが処理中である前記低電力通信データを前記第1プロセッサへ伝達する
    ことを特徴とする携帯端末機の低電力ブルートゥース通信データ処理方法。
  21. 第1プロセッサの利用量が予め設定されたしきい値の以下で動作する場合、前記近距離通信データの処理可能な動作条件を満足する
    ことを特徴とする、請求項20に記載の携帯端末機の低電力ブルートゥース通信データ処理方法。
  22. 前記近距離通信データの処理可能な動作条件を満足することができなかった場合、第2プロセッサでインタラプト信号を生成する段階と、及び
    前記第2プロセッサで前記近距離通信データを伝達する段階と、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項20に記載の低電力ブルートゥース通信データ処理方法。
JP2015534397A 2012-09-28 2013-09-30 携帯端末機の低電力の近距離通信機能の操作方法及び装置 Expired - Fee Related JP6506165B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2012-0109406 2012-09-28
KR1020120109406A KR101947652B1 (ko) 2012-09-28 2012-09-28 휴대 단말기의 저전력 근거리 통신 기능 운용 방법 및 장치
PCT/KR2013/008769 WO2014051411A1 (en) 2012-09-28 2013-09-30 Low energy short range communication function operation method and apparatus of mobile terminal

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015536088A JP2015536088A (ja) 2015-12-17
JP6506165B2 true JP6506165B2 (ja) 2019-04-24

Family

ID=49293503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015534397A Expired - Fee Related JP6506165B2 (ja) 2012-09-28 2013-09-30 携帯端末機の低電力の近距離通信機能の操作方法及び装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9351257B2 (ja)
EP (1) EP2713662B1 (ja)
JP (1) JP6506165B2 (ja)
KR (1) KR101947652B1 (ja)
CN (1) CN104685937B (ja)
AU (1) AU2013324507B2 (ja)
WO (1) WO2014051411A1 (ja)

Families Citing this family (60)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11029414B2 (en) * 2013-05-08 2021-06-08 Cm Hk Limited Electronic devices and methods for providing location information
US9942718B2 (en) * 2013-07-03 2018-04-10 Qualcomm Incorporated Methods and apparatuses for use in providing location parameters to mobile applications
JP2015045573A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 富士通株式会社 携帯型情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
US11140626B2 (en) * 2013-11-05 2021-10-05 Fitbit, Inc. Intelligent management of a plurality of communications links
KR101974514B1 (ko) * 2013-12-27 2019-05-02 인텔 코포레이션 데이터를 처리하기 위한 두 개의 프로세서를 갖는 전자 장치
US9836637B2 (en) * 2014-01-15 2017-12-05 Google Llc Finger print state integration with non-application processor functions for power savings in an electronic device
WO2015163680A1 (ko) * 2014-04-21 2015-10-29 엘지전자(주) 무선 통신 시스템에서 블루투스 저전력 에너지 기술을 이용하여 데이터를 송수신하기 위한 방법 및 장치
KR102186552B1 (ko) * 2014-04-29 2020-12-04 삼성전자주식회사 통신 모듈 제어를 위한 장치 및 방법
US9699732B2 (en) * 2014-04-29 2017-07-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling communication module
US10003925B1 (en) * 2014-04-30 2018-06-19 Marvell International Ltd. Low-power device positioning method using position updates calculated by low power processor
US9439043B2 (en) 2014-05-16 2016-09-06 Google Inc. Running location provider processes
US9794456B2 (en) 2014-06-16 2017-10-17 Htc Corporation Camera device and method for controlling a camera device
US9491336B2 (en) 2014-06-16 2016-11-08 Htc Corporation Camera device and method for controlling a camera device
US9107026B1 (en) * 2014-07-18 2015-08-11 Google Inc. Range management with Bluetooth low energy
KR20160026514A (ko) 2014-09-01 2016-03-09 삼성전자주식회사 스캔 기능 활성화 방법 및 장치
US9357342B2 (en) 2014-10-07 2016-05-31 Google Inc. Short-range wireless controller filtering and reporting
KR102189648B1 (ko) * 2014-10-30 2020-12-11 삼성전자주식회사 디스플레이 장치, 이의 제어 방법 및 디스플레이 시스템
EP2950240A1 (en) * 2014-11-04 2015-12-02 idp invent ag Transponder tag that is operable by a mobile telephone, portable object, mobile telephone, and corresponding methods
KR20160054850A (ko) * 2014-11-07 2016-05-17 삼성전자주식회사 다수의 프로세서들을 운용하는 장치 및 방법
JP6282574B2 (ja) * 2014-11-07 2018-02-21 株式会社東芝 電子機器、方法、及びプログラム
KR102306359B1 (ko) 2015-01-28 2021-09-30 삼성전자주식회사 복수의 프로세서들을 이용한 데이터 운용 방법 및 장치
JP6533085B2 (ja) 2015-03-31 2019-06-19 Line株式会社 端末、情報処理方法、及びプログラム
US10136246B2 (en) 2015-07-21 2018-11-20 Vitanet Japan, Inc. Selective pairing of wireless devices using shared keys
US10348585B2 (en) * 2015-08-07 2019-07-09 Drayson Technologies (Europe) Limited Power efficient control and operation of a data-sensing peripheral device based on location and mode of transport
JP6241467B2 (ja) * 2015-09-11 2017-12-06 カシオ計算機株式会社 撮像装置、撮像制御装置、撮像方法、撮像制御方法及びプログラム
KR20170032014A (ko) * 2015-09-14 2017-03-22 삼성전자주식회사 디스플레이 장치 및 그 제어방법
CN105430595A (zh) * 2015-10-26 2016-03-23 上海斐讯数据通信技术有限公司 蓝牙设备的连接方法及蓝牙设备
JP6308199B2 (ja) 2015-11-13 2018-04-11 カシオ計算機株式会社 撮像装置、通信制御方法及びプログラム
CN107041170B (zh) * 2015-12-03 2020-11-03 华为技术有限公司 数据发送方法、装置和终端
US10568034B2 (en) 2016-01-23 2020-02-18 Blustream Corporation Intelligent power management for monitoring a movable object
KR102578648B1 (ko) 2016-03-14 2023-09-13 삼성전자주식회사 모뎀 데이터에 따라 코어 스위칭이 수행되는 애플리케이션 프로세서 및 이를 포함하는 시스템 온 칩
CN106340173A (zh) * 2016-09-27 2017-01-18 电子科技大学 自供能无线传感技术及其无线传感系统
CN106658366B (zh) * 2016-11-30 2020-05-22 建荣半导体(深圳)有限公司 蓝牙工作模式的切换方法、装置及蓝牙芯片、电子设备
CN106900040B (zh) * 2017-02-28 2018-06-01 飞天诚信科技股份有限公司 一种低功耗建立蓝牙连接的方法及蓝牙安全设备
KR102318055B1 (ko) * 2017-03-29 2021-10-27 삼성전자 주식회사 전자 장치 및 전자 장치의 근거리 통신 커버리지 보상 방법
JP6532639B1 (ja) * 2017-08-18 2019-06-19 楽天株式会社 通信システム、通信装置及び省電力方法
WO2019059427A1 (en) * 2017-09-19 2019-03-28 Lg Electronics Inc. DISPLAY DEVICE AND CONTROL TERMINAL
JP2019056996A (ja) * 2017-09-20 2019-04-11 セイコーエプソン株式会社 情報処理装置、および、情報処理装置の制御方法
US10860332B2 (en) * 2017-09-25 2020-12-08 Qualcomm Incorporated Multicore framework for use in pre-boot environment of a system-on-chip
CN110018508A (zh) * 2018-01-10 2019-07-16 西安中兴新软件有限责任公司 一种定位方法及装置
CN108112059A (zh) * 2018-01-12 2018-06-01 四川斐讯信息技术有限公司 可穿戴设备的通信方式的切换方法及系统、可穿戴设备
US11310646B2 (en) 2018-04-04 2022-04-19 Huawei Technologies Co., Ltd. Bluetooth-based playback method and electronic device
CN109041216B (zh) * 2018-09-21 2021-03-09 广州万物信息科技股份有限公司 设备定位方法、装置、计算机设备和存储介质
JP7205150B2 (ja) * 2018-10-09 2023-01-17 カシオ計算機株式会社 電子機器、情報処理方法及び情報処理プログラム
WO2020175778A1 (en) * 2019-02-28 2020-09-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device for supporting user state-based geofencing services
CN110300447B (zh) 2019-06-28 2021-07-16 联想(北京)有限公司 一种控制方法和设备
KR102240631B1 (ko) * 2019-10-31 2021-04-15 세메스 주식회사 무선 센서의 저전력 동작 제어 방법 및 이를 위한 무선 센서 장치와 호스트 장치
CN113490191B (zh) * 2020-01-14 2024-05-31 荣耀终端有限公司 蓝牙通信方法及其介质和电子设备
CN113133095B (zh) * 2020-01-15 2022-08-26 华为技术有限公司 一种降低移动终端功耗的方法及移动终端
CN111538400A (zh) * 2020-04-09 2020-08-14 出门问问信息科技有限公司 一种数据通知方法、装置以及计算机可读存储介质
CN111601372B (zh) * 2020-04-09 2022-03-04 出门问问信息科技有限公司 一种数据处理装置
CN111586652B (zh) * 2020-04-09 2023-08-18 出门问问信息科技有限公司 一种通信切换方法、装置以及计算机可读存储介质
CN111586653B (zh) * 2020-04-09 2023-04-28 出门问问信息科技有限公司 一种数据读取和存储方法、装置以及计算机可读存储介质
CN111694532B (zh) * 2020-06-11 2021-06-04 翱捷科技股份有限公司 单芯片异构系统的显示控制方法和可穿戴设备
CN113950128B (zh) * 2020-07-16 2024-05-31 珠海市杰理科技股份有限公司 Ble设备控制方法、装置、ble设备、芯片及存储介质
CN114650594A (zh) * 2020-12-21 2022-06-21 Oppo广东移动通信有限公司 设备定位方法、移动终端和存储介质
CN113573291B (zh) * 2021-08-04 2024-07-30 杭州涂鸦信息技术有限公司 蓝牙连接方法、装置、计算机设备和计算机可读存储介质
US20230156423A1 (en) * 2021-11-15 2023-05-18 Cypress Semiconductor Corporation Higher accuracy secure phase-based ranging and direction finding
CN116419189A (zh) * 2021-12-29 2023-07-11 Oppo广东移动通信有限公司 蓝牙连接方法和装置、电子设备、计算机可读存储介质
WO2024130586A1 (en) * 2022-12-21 2024-06-27 Qualcomm Incorporated Dual bluetooth stack solution on wearable platform

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5956344A (en) * 1997-02-03 1999-09-21 Siemens Information And Communication Networks, Inc. Interprocessor communications in an ATM environment
US20020173344A1 (en) * 2001-03-16 2002-11-21 Cupps Bryan T. Novel personal electronics device
US20050066209A1 (en) * 2003-09-18 2005-03-24 Kee Martin J. Portable electronic device having high and low power processors operable in a low power mode
CN100429682C (zh) * 2004-08-16 2008-10-29 美国博通公司 减少IrDA激活设备的能量消耗的方法和系统
US8295484B2 (en) * 2004-12-21 2012-10-23 Broadcom Corporation System and method for securing data from a remote input device
US7516342B2 (en) * 2005-12-30 2009-04-07 Intel Corporation Method, apparatus and system to dynamically choose an optimum power state
US9015501B2 (en) * 2006-07-13 2015-04-21 International Business Machines Corporation Structure for asymmetrical performance multi-processors
US8806228B2 (en) * 2006-07-13 2014-08-12 International Business Machines Corporation Systems and methods for asymmetrical performance multi-processors
US7844805B2 (en) 2006-08-23 2010-11-30 Via Technologies, Inc. Portable processing device having a modem selectively coupled to a RISC core or a CISC core
US8055921B2 (en) * 2007-08-30 2011-11-08 International Business Machines Corporation Low power data transfer mode for battery powered personal computing devices
US8041940B1 (en) * 2007-12-26 2011-10-18 Emc Corporation Offloading encryption processing in a storage area network
WO2009124911A1 (en) 2008-04-07 2009-10-15 Nxp B.V. Mobile phone with low-power media rendering sub-system
US20090259865A1 (en) * 2008-04-11 2009-10-15 Qualcomm Incorporated Power Management Using At Least One Of A Special Purpose Processor And Motion Sensing
US8276009B2 (en) 2008-09-05 2012-09-25 Broadcom Corporation Operating system (OS) virtualisation and processor utilization thresholds for minimizing power consumption in mobile phones
US9086875B2 (en) 2009-06-05 2015-07-21 Qualcomm Incorporated Controlling power consumption of a mobile device based on gesture recognition
KR101576142B1 (ko) * 2009-06-12 2015-12-10 삼성전자주식회사 휴대용 단말기에서 무선랜 모듈의 전원 관리 방법 및 장치
US8364857B2 (en) * 2009-08-31 2013-01-29 Qualcomm Incorporated Wireless modem with CPU and auxiliary processor that shifts control between processors when in low power state while maintaining communication link to wireless network
US20110071759A1 (en) * 2009-09-22 2011-03-24 Texas Instruments Incorporated Performance of a Navigation Receiver Operating in a Power-Save Mode with the Aid of Sensors
CN102036349B (zh) * 2009-09-29 2015-03-25 联想(北京)有限公司 维持终端和网络服务器连接的方法、终端及网络服务器
US8369304B2 (en) * 2010-01-08 2013-02-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods to reduce power for asynchronous internet message protocols
JP5218462B2 (ja) 2010-03-26 2013-06-26 ブラザー工業株式会社 通信装置
US8554141B2 (en) * 2010-06-24 2013-10-08 Broadcom Corporation Method and system for multi-stage device filtering in a bluetooth low energy device
EP2625908B1 (en) * 2010-10-06 2019-07-03 Sony Ericsson Mobile Communications AB Method and apparatus for identification of local beacon systems
US8706172B2 (en) * 2010-10-26 2014-04-22 Miscrosoft Corporation Energy efficient continuous sensing for communications devices
WO2012067774A1 (en) * 2010-11-18 2012-05-24 Thomson Licensing Bluetooth sharing for multiple processors
CN202433968U (zh) * 2011-12-28 2012-09-12 北京握奇数据系统有限公司 一种车载设备
US9063731B2 (en) * 2012-08-27 2015-06-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Ultra low power apparatus and method to wake up a main processor
KR102170246B1 (ko) * 2014-02-07 2020-10-26 삼성전자주식회사 영상 정보를 표시하기 위한 전자 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
AU2013324507A1 (en) 2015-02-26
CN104685937B (zh) 2019-08-06
US20140094198A1 (en) 2014-04-03
WO2014051411A1 (en) 2014-04-03
EP2713662A3 (en) 2016-08-17
KR20140042534A (ko) 2014-04-07
AU2013324507B2 (en) 2017-03-30
CN104685937A (zh) 2015-06-03
KR101947652B1 (ko) 2019-04-25
EP2713662A2 (en) 2014-04-02
JP2015536088A (ja) 2015-12-17
US9351257B2 (en) 2016-05-24
EP2713662B1 (en) 2018-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6506165B2 (ja) 携帯端末機の低電力の近距離通信機能の操作方法及び装置
US10241541B2 (en) Wearable device, master device operating with the wearable device, and control method for wearable device
US10860084B2 (en) Method and apparatus for reducing power consumption based on use pattern of user
WO2017063604A1 (zh) 消息推送方法及移动终端和消息推送服务器
KR102518401B1 (ko) 전자 장치의 동작 모드 운영 방법 및 장치
CN107404572A (zh) 一种充电提示方法及终端
CN106487984B (zh) 一种调整音量的方法和装置
CN106412818B (zh) 定位设备的方法及装置
WO2021169923A1 (zh) 终端、通信系统、通信方法、存储介质
CN110881212B (zh) 设备省电的方法、装置、电子设备及介质
WO2014206138A1 (zh) 一种更新网页数据的方法、装置和终端设备
US20240323841A1 (en) Service data transmission method and related device
WO2015043192A1 (zh) 一种选取文字的方法、装置和终端设备
CN109635205A (zh) 信息推送方法及终端设备
US20190320377A1 (en) Beacon
CN110461031B (zh) 终端设备的控制方法及终端设备
US10869293B2 (en) Positioning cycle adjustment method and apparatus
TW201516847A (zh) 執行操作的確認方法和裝置
CN108955641B (zh) 一种深度摄像方法、深度摄像设备及移动终端
CN108234275B (zh) 一种发布通讯信息的方法和装置
CN115278932A (zh) 网络重连方法、装置、终端设备及存储介质
CN109582200B (zh) 一种导航信息显示方法及移动终端
CN113498166B (zh) 资源指示方法和通信设备
CN111464737B (zh) 一种电量指示方法及电子设备
CN108681467B (zh) 一种系统唤醒方法、终端

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180709

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6506165

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees