JP6505760B2 - 受注管理装置、受注管理システム、受注管理方法及びプログラム - Google Patents

受注管理装置、受注管理システム、受注管理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、受注管理装置、受注管理システム、受注管理方法及びプログラムに関する。
従来、顧客から注文を受け付けた後に、決められた納期に受注生産物品を納入するために、物品の注文を受注してから製造指示日、到着日、及び出荷指示日を算出して指示書データを出力する納品管理装置が知られている。
このような従来の納品管理装置の一例として、特許文献1が知られている。
特許文献1には、注文を受け付けた受注生産商品を決められた納期に納入するために、納品指示を行う納品管理装置を提供する目的を有しており、受注生産を行う商品の注文情報を受信すると、注文情報を受信した日に製造指示日決定のための所定の日数を加算して製造指示日を算出すると共に、納期までの所定の日数を加算して到着日を算出する。
更に、算出した到着日から配送期間を遡ることにより出荷指示日を算出し、製造指示日、及び出荷指示日の情報を含んだ指示書のデータを出力する技術が開示されている。
詳しくは、メーカは、注文を受け付けた商品を一律の納入期間により顧客に納入するための製造指示日、出荷指示日を提示することができる。このため、工場において、製造が完了した商品を工場内に保管しておく期間を短くして在庫を減らすことができるという利点を有している。
特開2006−259993公報
しかしながら、特許文献1にあっては、商品の配送に係る在庫管理が主たる目的であるため、例えば商品を容器あるいは通い箱等で配送する場合に、当該容器あるいは通い箱等の回収に対する管理が適正にできないといった問題があった。
ところで、医療機関等で扱う薬品の在庫管理は、物品の性質上、その取扱いに関しては高い専門性と知識を必要とするばかりでなく、薬品によっては特殊な容器に収納し、且つ厳重に配送することが求められている。
そこで、物品の配送日程を管理するだけでなく、回収が必要な容器等の適正な回収日程を管理することができる受注管理装置の開発が切望されていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、物品の配送日程を管理するだけでなく、回収が必要な容器の回収日程を適正、且つ効率的に管理することにある。
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、発注者の発注者端末から通信ネットワークを介して受信した物品に係る利用者別の受注データを、前記物品を容器に収容して前記発注者に配送する配送者側の物流管理サーバに送信する受注管理装置であって、物品コードを指定する領域、利用者識別データを指定する領域、物品の配送先データを指定する領域、及び月毎に複数の日付領域が配置され、利用日データを指定する利用者別のカレンダ領域を含むようにカレンダ画面データを生成するカレンダ画面データ生成手段と、前記利用者別のカレンダ画面データを前記発注者端末に配信する配信手段と、前記発注者端末に表示されている前記利用者別のカレンダ画面データに対して前記発注者が指定した物品コード、利用者識別データ、配送先データ、及び利用日データを前記発注者端末から受信する受信手段と、前記受信した利用日データから前記物品の配送先データに対応した前記物品の出庫から配送先への納品までの時間を表す納品日リードタイムを引いた日を、前記物品を納品する日程を表す納品日データとして算出するとともに、前記物品を利用する利用日データに前記物品の配送先データに対応した前記物品の利用後から前記容器の回収までの時間を表す回収日リードタイムを加算した日を、前記容器を回収する日程を表す回収日データとして算出する日程算出手段と、前記物品に係る前記納品日データ、前記利用日データ、前記回収日データ、前記物品を利用する利用者の利用者識別データ、及び前記物品の配送先データを含む受注データを生成する受注データ生成手段と、前記生成した受注データを前記物流管理サーバに送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、物品の配送日程を管理するだけでなく、回収が必要な容器の回収日程を適正、且つ効率的に管理することができる。
本発明の一実施形態に係る受注管理システムのブロック図である。 (a)は本発明の一実施形態に係る受注管理サーバの機器構成を示すブロック図であり、(b)は受注データの構成、(c)は利用者別カレンダ画面データの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る受注管理サーバが利用者別のカレンダデータを配信する動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る受注管理サーバが一度きりでの予定日登録の動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る受注管理サーバが一括での予定日登録の動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る受注管理サーバが一括での納品日、出荷日、及び回収日を算出する動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る受注管理サーバが利用者別のカレンダによる受注の動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係るクライアント端末での投与予定がない状態の利用者別のカレンダの画面を表す図である。 本発明の一実施形態に係るクライアント端末での投与予定がある状態の利用者別のカレンダの画面を表す図である。 (a)〜(i)は、物品に関するデータベースにおける、各種マスタ・データとの間の関係を示すER図である。 (a)〜(c)は、本発明の受注データ生成手段のER図である。 (a)〜(f)は、本発明のイベントレコードからの各イベントとの関連性を示すER図である。 本発明のマーク生成手段の動作を説明するためのフローチャートである。 (a)は本発明のマーク生成手段におけるマーク生成処理のサブルーチンの動作を説明するためのフローチャートであり、(b)はマーク生成処理に用いるマークテーブルである。 本発明の納品日算出生成処理の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の出荷日算出処理の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の回収日算出処理の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
<受注管理システムの全体構成>
本発明は、物品の配送日程を管理するだけでなく、回収が必要な容器の回収日程を適正、且つ効率的に管理するために以下の構成を有する。
すなわち、本発明の受注管理システムは、発注者の発注者端末から通信ネットワークを介して受信した物品に係る受注データを、物品を容器に収容して発注者に配送する配送者側の物流管理サーバに送信する受注管理装置であって、月毎に複数の日付領域が配置された利用者別のカレンダ画面データを生成するカレンダ画面データ生成手段と、利用者別のカレンダ画面データを発注者端末に配信する配信手段と、利用者別のカレンダ画面データに指定された利用日データを発注者端末から受信する受信手段と、受信した利用日データに基づいて、物品を納品する日程を表す納品日データ、物品を利用した後の容器を回収する日程を表す回収日データを算出する日程算出手段と、物品に係る納品日データ、利用日データ、回収日データ、物品を利用する利用者の利用者識別データ、及び物品の配送先データを含む受注データを生成する受注データ生成手段と、生成した受注データを物流管理サーバに送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
以上の構成を備えることにより、物品を配送するだけでなく、回収が必要な容器等の在庫管理を適正に、且つ効率的に行うことができる。
上記の本発明の特徴に関して、以下、図面を用いて詳細に説明する。
<第1実施形態>
<受注管理システム>
図1は、本発明の一実施形態に係る受注管理システムのブロック図である。
受注管理システム1は、クライアント端末(発注者端末)3、ネットワーク5,15、受注管理装置7、物流管理サーバ13、配送ユニット17等により構成されている。なお、本実施形態ではクライアント端末3、物流管理サーバ13、及び配送ユニット(容器)17が複数で構成されているが、単数でもよい。また、ネットワークが5,15と別れているが同一のネットワークで構成してもよい。
この受注管理システム1においては、病院、医院等の医療機関及び薬局、薬品メーカ等に設置されたクライアント端末3(一般的にはPC)がネットワーク5を介して本発明の受注管理装置7に接続されている。
受注管理装置7は、フロントエンドサーバ9と受信管理サーバ11とを備えて構成されている。
フロントエンドサーバ9は、ネットワーク5を介してクライアント端末3からのデータを受信して、クライアント端末3への直接のアクセスサービスや、表示フォーマットの変更といったことを受け持つ機能を有する。
クライアント端末3は、発注者が操作可能な端末であって、後述する第1送信部3a、表示制御部3b、第2送信部3cより構成されている。
受信管理サーバ11は、各クライアント端末3から受信した利用日データに基づいて、夫々の受注データを生成して配送者の物流管理サーバ13に送信する機能、各クライアントに応じた利用者別のカレンダを生成してクライアント端末3に送信する機能を有する。
また、受信管理サーバ11は、ネットワーク15を介して専用の配送ユニット17のデータを受信して、各配送ユニット17の状態を管理する。
なお、受信管理サーバ11は、内部にROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CPU(Central Processing Unit)、HDD(Hard Disk Drive)を有し、HDDからオペレーティングシステムOSを読み出してRAM上に展開してOSを起動し、OS管理下において、HDDからプログラム(後述する各種フローチャートで示されるプログラム)を読み出し、各種処理を実行する。
物流管理サーバ13は、各物品を収納する倉庫ごとに配置されるか、或いは複数の物品を収納する倉庫ごとに配置され、受注管理サーバ11からの依頼があると該当する物品をクライアントに出荷するための制御を行う。
配送ユニット17は、例えば所定の低温状態で保管する必要のある特殊な薬品を、液体窒素ボンベ等を備えた台車の上に搭載して、その温度をネットワーク15を介して受注管理サーバ11に通報する機能を有している。従って、薬品をクライアントに納品した後は、当該薬品を収納していた配送ユニット17を回収する必要がある。
<受注管理サーバの機器構成>
図2(a)は、本発明の一実施形態に係る受注管理サーバの機器構成を示すブロック図である。同じ構成要件には同じ符号を付して説明する。
本実施形態では、図2(a)に示すように、受注管理サーバ11は、カレンダ生成部21(カレンダ画面データ生成手段)と、配信部25(配信手段)と、受信部27(受信手段)と、日程算出部31(日程算出手段)と、受注データ生成部35(受注データ生成手段)と、送信部39(送信手段)と、を備えている。
カレンダ生成部21は、月毎に複数の日付領域が配置された利用者別のカレンダ画面データ23を生成する。
配信部25は、利用者別のカレンダ画面データ23をフロントエンドサーバ9とネットワーク5を介してクライアント端末3(発注者端末)に配信する。
受信部27は、利用者別のカレンダ画面データ23に指定された利用日データ29を、ネットワーク5とフロントエンドサーバ9を介してクライアント端末3から受信する。
日程算出部31は、受信した利用日データ29に基づいて、物品を納品する日程を表す納品日データ33a、物品を利用した後の容器を回収する日程を表す回収日データ33bを算出する。
受注データ生成部35は、物品に係る納品日データ33a、利用日データ29、回収日データ33b、物品を利用する利用者の利用者識別データ37a、及び物品の配送先データ37bを含む受注データ37を生成する。
送信部39は、生成した受注データ37を物流管理サーバ13に送信する。
なお、日程算出部31は、後述するマーク生成部31aを有する。また、受信管理サーバ11は、ネットワーク15を介して専用の配送ユニット17のデータを受信して、各配送ユニット17の状態を管理する。
ここで、図2(b)(c)に示す受注データ37、利用者別のカレンダ画面データ23について説明する。
図2(b)には受注データ37の構成について記載しており、受注データ37は、納品日データ33a、回収日データ33b、利用日データ29、利用者識別データ37a、及び配送先データ37bにより構成される。
また、図2(b)には利用者別のカレンダ画面データ23の構成について記載しており、利用者別のカレンダ画面データ23は、図8に示す物品指定領域105、利用者識別領域113、及び配送先領域109により構成される。
<動作説明>
<利用者別のカレンダデータを配信する動作説明のためのシーケンス図>
図3は、本発明の一実施形態に係る受注管理サーバ11が利用者別のカレンダデータを配信する動作を説明するためのシーケンス図である。同じ構成要件には同じ符号を付して説明する。
本シーケンス図では、左側からクライアント端末3、フロントエンドサーバ9、受注管理サーバ11の順に配置し、夫々のデータの流れを矢印で示して説明する。
まず、クライアント端末3から利用者別のカレンダ要求41が要求される。そのデータはネットワーク5を介してフロントエンドサーバ9に入力される。フロントエンドサーバ9では、例えばセキュリテイ管理のためのパスワード等の検索が行われ、データ要求のあったクライアント端末3が正規の登録されたユーザであるか否かを認証する。認証の結果、正規のユーザである場合に、クライアント端末3は物品リスト取得43を実行して、物品リスト45のデータをフロントエンドサーバ9を介して利用者別のカレンダ画面データ23(図2参照)としてクライアント端末3に送信する。
同様に、病院リスト取得47、及び患者リスト取得51を実行して病院リスト49、及び患者リスト53のデータをフロントエンドサーバ9を介して利用者別のカレンダ画面データ23(図2参照)としてクライアント端末3に送信する。
即ち、図2を参照して説明したカレンダ生成部21は、図8において後述する物品を指定する領域105、利用者識別データを指定する領域113、及び配送先データを指定する領域109を含む利用者別のカレンダ画面データ23を生成する。
<一度きりでの予定日登録の動作を説明のためのシーケンス図>
図4は、本発明の一実施形態に係る受注管理サーバが一度きり(単発)での予定日登録の動作を説明するためのシーケンス図である。同じ構成要件には同じ符号を付して説明する。
本シーケンス図では、左側からクライアント端末3、フロントエンドサーバ9内の利用者別カレンダ部61、投与情報登録部A63、受注管理サーバ11内の投与情報登録部B65、納品予定日算出部67、出荷日算出部69、回収日算出部71の順に配置し、夫々のデータの流れを矢印で示して説明する。なお、クライアント端末3には、図3を参照して説明した通り利用者別のカレンダ画面の初期画面が表示されているものとする。
まず、発注者は、クライアント端末3に表示されたメニューから利用者別のカレンダを選択し、表示された利用者別のカレンダ画面より投与予定の日付を選択する。そのデータは利用者別カレンダ部61に伝達され、投与情報登録部A63に登録される。
また、利用者別のカレンダ画面より投与量等の受注データを選択すると、そのデータは投与情報登録部A63に登録される。その結果、投与情報登録部A63では、投与日、物品コード、得意先コード、及び患者コードが受注管理サーバ11の投与情報登録部65に入力されて個別・自動のイベントに展開される。
その時、投与情報登録部B65では入力値のチェックを行う。ここで、チェック内容として、日付チェック、営業チェックリスト、投与済み患者、投与可能等を判定し、入力値が間違っている場合にはエラー値を投与情報登録部A63に送って、エラーメッセージを作成してクライアント端末3に送信する。
また、入力値が正しい場合には投与情報登録部B65は、納品日算出要求を納品予定日算出部67に送って納品日を取得し、出荷日算出要求を出荷日算出部69に送って出荷日を取得し、回収日算出要求を回収日算出部71に送って回収日を取得する。
そして、それらの取得データを投与情報登録部B65に登録し、その結果を投与情報登録部A63を介してクライアント端末3に送信する。
クライアント端末3では、登録した投与日、算出された出荷日、及び回収日が画面上に表示される。
<一括での予定日登録の動作を説明のためのシーケンス図>
図5は、本発明の一実施形態に係る受注管理サーバが一括での予定日登録の動作を説明するためのシーケンス図である。同じ構成要件には同じ符号を付して説明する。
本シーケンス図では、左側からクライアント端末3、フロントエンドサーバ9内の利用者別カレンダ部61、マルチ投与情報登録部73、受注管理サーバ11内の投与情報取得部75、イベント情報取得部77、投与量算出部79、適用期間算出部81の順に配置し、夫々のデータの流れを矢印で示して説明する。なお、クライアント端末3には、図3を参照して説明した通り利用者別のカレンダ画面の初期画面が表示されているものとする。
まず、発注者は、クライアント端末3のメニューから利用者別のカレンダを選択し、表示された利用者別のカレンダ画面より一括登録(図8に示す「一括登録」ボタン129をプッシュする)を選択する。そのデータは利用者別カレンダ部61に伝達され、マルチ投与情報登録部73に登録される。
その結果、マルチ投与情報登録部73では、物品コード、得意先コード、及び患者コードが受注管理サーバ11の投与情報登録部75に入力する。その時、投与情報登録部75では入力値のチェックを行う。ここで、入力値が間違っていると、エラー値をマルチ投与情報登録部73に送って、エラーメッセージを作成してクライアント端末3に送信する。
また、このチェックの結果、入力値が正しい場合には、投与情報登録部75は標準最大回数、タイムスタンプを取得し、投与情報登録部75から投与量算出要求を受け付けた投与量算出部79により投与量を算出され、投与情報登録部75から投与設定不可期間算出要求を受け付けた適用期間算出部81により投与不可期間が算出される。
そして、投与情報登録部75はその結果をマルチ投与情報登録部73に送り、イベント情報取得部77がマルチ投与情報登録部73から物品コード、得意先コード、及び患者コードと共に利用ユーザ情報、患者情報、及び投与情報を取得して、複数の画面を一括で表示する画面出力情報をマルチ投与情報登録部73に送り、ここから画面出力として利用者別カレンダ部61に送信される。
その結果、クライアント端末3では、登録した投与日、算出された納品日、及び回収日が画面に表示される(図9)。
<一括での納品日、出荷日、及び回収日を算出する動作を説明のためのシーケンス図>
図6は、本発明の一実施形態に係る受注管理サーバが一括での納品日、出荷日、及び回収日を算出する動作を説明するためのシーケンス図である。同じ構成要件には同じ符号を付して説明する。
本シーケンス図では、左側からクライアント端末3、フロントエンドサーバ9内の利用者別カレンダ部61、マルチ投与情報登録部73、受注管理サーバ11内の投与情報一括登録部83、イベント最大数算出部85、納品日算出部87、出荷日算出部89、回収日算出部91の順に配置し、夫々のデータの流れを矢印で示して説明する。なお、クライアント端末3には、図3を参照して説明した通り、利用者別のカレンダ画面の初期画面が表示されているものとする。
まず、発注者(クライアント)は、クライアント端末3のメニューから利用者別のカレンダを選択し、表示された利用者別のカレンダ画面より受注データ登録を選択する。そのデータはマルチ投与情報登録部73に登録される。
その結果、マルチ投与情報登録部73では、物品コード、得意先コード、患者コード、投与量、投与回数、及び日時(日付)が受注管理サーバ11の投与情報一括登録部83に入力する。その時、投与情報一括登録部83では、入力値のチェックを行い、このチェックの結果、入力値が間違っている場合には、エラー値をマルチ投与情報登録部73に送って、エラーメッセージを作成してクライアント端末3に送信する。
一方、このチェックの結果、入力値が正しい場合には、投与情報一括登録部83は、操作可能最大日付、設定納品日、及び投与可能期間を取得し、投与情報一括登録部83から更新元データ変更可否判定要求を受け付けたイベント最大数算出部85により変更可否判定の結果としてのイベント最大数が算出され、投与情報一括登録部83から納品日算出要求を受け付けた納品日算出部87により納品日が算出され、投与情報一括登録部83から出荷日算出要求を受け付けた出荷日算出部89により出荷日が算出され、投与情報一括登録部83から回収日算出要求を受け付けた回収日算出部91により回収日が算出される。
そして、投与情報一括登録部83は、算出された納品日、出荷日、及び回収日の登録、更新、削除の結果をマルチ投与情報登録部73に送って登録させ、その結果をクライアント端末3に送信する。
<利用者別のカレンダによる受注動作を説明のためのシーケンス図>
図7は、本発明の一実施形態に係る受注管理サーバが利用者別のカレンダによる受注の動作を説明するためのシーケンス図である。
本シーケンス図では、左側から倉庫管理サーバ93、受注管理サーバ11、物流管理サーバ13の順に配置し、夫々のデータの流れを矢印で示して説明する。同じ構成要件には同じ符号を付して説明する。
ここで倉庫管理サーバ93は、エリア別物流センタ等に設置されて倉庫ごとの物品を管理するサーバである。図1には図示していないが、受注管理サーバ11と物流管理サーバ13とに接続されている。例えば、倉庫管理サーバ93は受注管理サーバ11に対して仮受注データを送り、受注管理サーバ11からその仮受注データが返送される。なお、受注管理サーバ11が仮受注データを作成した後に、毎朝の処理において、受注確定させて、受注(確定)データを作成する。
倉庫管理サーバ93は、仮受注データによる内容で発注する旨の切り出し要求を物流管理サーバ13に送信する。物流管理サーバ13がその内容でよい場合には、出庫指示が倉庫管理サーバ93に送られる。倉庫管理サーバ93は中間データを確認すると、出庫完了のデータを物流管理サーバ13に送信する。
<投与予定がない状態の利用者別のカレンダの画面>
図8は、本発明の一実施形態に係るクライアント端末での投与予定がない状態の利用者別のカレンダの画面を表す図である。
説明の前提条件として、例えば、物品名を「薬品A」、その物品コードを「46927098」、得意先名を「XX病院」、その得意先コードを「3」、患者名を「00000070」とする。クライアント端末3の初期画面には図8に示すような利用者別のカレンダ101が表示される。
この例では、画面が利用者別のカレンダであることを示す表題103があり、物品名の枠内105(物品を指定する領域)に「薬品A」が表示され、プルダウンボタン107により枠内105の内容を選択することができる。
また、その下に病院名の枠内109(配送先データを指定する領域)に「XX病院」が表示され、プルダウンボタン111により枠内109の内容を選択することができる。その右側に患者名の枠内113(利用者識別データを指定する領域)に「00000070」が表示され、プルダウンボタン117により枠内113の内容を選択することができる。また、右側に一括での予定日登録を行う場合の「一括登録」ボタン129がある。
更に、それらの下側の領域にカレンダ領域119がある。この例では、2016年10月のカレンダが表示されている。
<投与予定がある状態の利用者別のカレンダの画面>
図9は、本発明の実施形態に係るクライアント端末での投与予定がある状態の利用者別のカレンダの画面を表す図である。
説明の前提条件として、物品名を「薬品A」、その物品コードを「46927098」、得意先名を「XX病院」、その得意先コードを「3」、患者名を「00000070」とする。
この例では、物品、病院、患者を選択する欄121が選択されると、受信管理サーバ11は利用者別のカレンダ生成部21により各種マークが該当する日に表示される。
ここでは、2016年10月11日に「投与に関連する納品日」を表すマーク123が表示される。このマークのマル番号は投与納品日が1回目であることを表している。また、2016年10月12日に「投与に関連する投与日」を表すマーク125が表示される。このマークのマル番号は投与の回数が1回目であることを表している。また、2016年10月13日に「投与に関連する回収日」を表すマーク127が表示される。このマークのマル番号は配送ユニット17の回収の回数が1回目であることを表している。
<利用者別のカレンダ生成手段のER図>
図10(a)〜(i)は、本発明の利用者別のカレンダ生成手段のER図である。
図10(a)、(b)、(c)を参照すると、物品コードには、物品マスタ131、物品マスタ133、および得意先別物品マスタ135が関連付けられている。
図10(a)は、物品マスタ131を示すER図であり、物品コードに対して、チェックデジット、漢字品名1が1つのレコード内に格納されている。
図10(b)は、物品マスタ133を示すER図であり、物品コードに対して、投薬期間、投薬基本フラグ、投薬閾値、最大投薬回数、受注区分、温度管理区分が1つのレコード内に格納されている。
図10(c)は、得意先別物品マスタ135を示すER図であり、得意先コード、物品コード、及び適用開始年月日に対して、適用終了年月日、配送量、納品日リードタイムが1つのレコード内に格納されている。
図10(d)は、ユーザマスタ137を示すER図であり、ユーザIDに対してユーザ有効区分が1つのレコード内に格納されている。
図10(e)は、得意先別物品マスタ139を示すER図であり、得意先コード、物品コード、及び適用開始年月日に対して、適用終了年月日、配送量が1つのレコード内に格納されている。
図10(f)は、患者マスタ141を示すER図であり、得意先コード、及び患者コードに対して、ユーザ区分、属性、漢字姓名、漢字名姓、漢字名前、カナ姓名、カナ名姓、勤務先名、勤務先種別、郵便番号、漢字住所県群、漢字町名、カナ住所県群、カナ町名、電話番号、FAX番号、メールアドレス、メーカ権限有無、更新日時、登録日、タイムスタンプが1つのレコード内に格納されている。
図10(g)は、カレンダファイル143を示すER図であり、年月日、物品コード、得意先コード、患者コード及びシーケンスに対して、中止理由が1つのレコード内に格納されている。
図10(h)は、カレンダファイル145を示すER図であり、年月日、「STOP」、物品コード、得意先コード、及び患者コードに対して、中止理由が1つのレコード内に格納されている。
図10(i)は、カレンダ計画ファイル145を示すER図であり、物品コード、得意先コード、及び患者コードに対して、計画投与日、計画納品日、計画回収日、及び投与シーケンスが1つのレコード内に格納されている。
<受注データ生成手段のER図>
図11(a)〜(c)は、本発明の受注データ生成手段のER図である。
図11(a)、(b)、(c)を参照すると、物品コードには、得意先別物品マスタ151、仮受注データ152、および物品マスタ153が関連付けられている。
図11(a)は、得意先別物品マスタ151を示すER図であり、得意先コード、物品コード、及び適用開始年月日に対して、適用終了年月日、配送量、納品日リードタイム、納品時刻、納品場所、回収日、回収時刻、発注最適化パターン、納品最適化パターン、及び回収最適化パターンが1つのレコード内に格納されている。
図11(b)は、仮受注データ152を示すER図であり、得意先コード、物品コード、及び適納品日に対して、オペレータID、出荷日、納品日、時間指定、配送形態、引当倉庫、物品コード、受注数量、及び修正前受注数量が1つのレコード内に格納されている。
図11(c)は、物品マスタ153を示すER図であり、物品コードに対してチェックデジット、漢字品名1、漢字品名2、漢字略品名、カナ品名1、規格名称、カナ略品名、取扱区分、物品属性、セット区分、特定区分、季節区分、カット区分、植付区分、パレット数、返品区分、ケース出荷区分、JAN登録、色コード、発注単位、容積区分1つのレコード内に格納されている。
<各イベントとの関連性を示すER図>
図12(a)〜(f)は、本発明のイベントレコードからの各イベントとの関連性を示すER図である。
図12(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)を参照すると、物品コードには、カレンダファイル161、及びカレンダ計画ファイル163が関連付けられ、カレンダファイル165、及びカレンダ計画ファイル167が関連付けられ、カレンダファイル169、及びカレンダ計画ファイル171が関連付けられている。
図12(a)は、カレンダファイル161を示すER図であり、年月日、物品コード、得意先コード、患者コード、及びSEQに対して、イベント内容、ステイタス、タイムスタンプ、作成日、作成時刻、作成者ID、オンライン更新日、オンライン更新時刻、オンライン更新者ID、削除フラグが1つのレコード内に格納されている。
図12(b)は、カレンダ計画ファイル163を示すER図であり、物品コード、得意先コード、患者コード及び投与回数に対して、計画投与数、計画納品日、計画回収日、投与SEQ、納品SEQ、回収SEQが1つのレコード内に格納されている。
図12(c)は、カレンダファイル165を示すER図であり、年月日、物品コード、得意先コード、患者コード、及びSEQに対して、イベント内容、ステイタス、タイムスタンプ、作成日、作成時刻、作成者ID、オンライン更新日、オンライン更新時刻、オンライン更新者ID、削除フラグが1つのレコード内に格納されている。
図12(d)は、カレンダ計画ファイル167を示すER図であり、物品コード、得意先コード、患者コード及び投与回数に対して、計画投与数、計画納品日、計画回収日、投与SEQ、納品SEQ、回収SEQが1つのレコード内に格納されている。
図12(e)は、カレンダファイル169を示すER図であり、年月日、物品コード、得意先コード、患者コード、及びSEQに対して、イベント内容、ステイタス、タイムスタンプ、作成日、作成時刻、作成者ID、オンライン更新日、オンライン更新時刻、オンライン更新者ID、削除フラグが1つのレコード内に格納されている。
図12(f)は、カレンダ計画ファイル171を示すER図であり、物品コード、得意先コード、患者コード及び投与回数に対して、計画投与数、計画納品日、計画回収日、投与SEQ、納品SEQ、回収SEQが1つのレコード内に格納されている。
<マーク生成手段のフロー>
図13は、本発明のマーク生成手段の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、受信管理サーバ11の受信部27は、クライアント端末3の利用者別のカレンダ画面101で選択された物品コード、得意先コード、患者コード(図8参照)値を取得する(S1)。
次に、受信管理サーバ11の日程算出部31は、図10(h)に示すカレンダファイル145から物品、得意先、患者が一致する中止日の日付を取得する(S3)。
次に、日程算出部31は、取得するイベントの対象範囲を計算する(S5)。
次に、日程算出部31は、ループ(1)として対象範囲期間をキーとしたカレンダファイルの対象レコードの数分計算を繰り返す(S7)。
次に、日程算出部31は、図10(g)に示すカレンダファイル143から日付を取得する(S9)。
日程算出部31は、ループ(2)として、イベント日付、物品、得意先、患者をキーとして、カレンダファイル143の対象レコードの数分の処理を繰り返す(S11)。
次に、日程算出部31は、カレンダファイル143から日付、物品、得意先、患者が一致するレコードのイベントを取得する(S13)。
次に、日程算出部31は、図10(d)のユーザマスタ137から削除フラグの有無を検索して削除フラグが有れば(有の場合)ステップS29に進む。一方、削除フラグが無い場合には(無の場合)、ステップS17に進み、イベントが投与であり、且つ最大シーケンスであるか否かを判定する(S17)。ここで、最大シーケンスについては、同イベントのレコードがステイタスによって複数レコード作成されることがある。そのため複数レコード内の最大シーケンスが割り振られているレコードを最新のレコードと判定してイベントを表示している。
ステップS17においてNOである場合にステップS29に進む。
一方、ステップS17においてYESである場合に日程算出部31は、イベントの判定を行い(S19)、イベントが「納品、回収」である場合にステップS21に進んで緊急発注物品か否かを判定して(S21)、緊急発注物品である場合に(S21でYES)状態を緊急状態に設定し(S23)、ステップS25に進み、イベントに関連付けたカレンダ計画ファイル147のレコードを取得する(S25)。
そして、日程算出部31は、投与回数を取得し(S27)、ループ(2)を繰り返して(S29)終了すると、次にループ(1)を繰り返し(S31)、ループ(1)が終了した場合にマーク生成処理のサブルーチンをコールして(S33)、当該サブルーチンから復帰した場合に本処理を終了する。
一方、日程算出部31は、ステップS19でイベントが「投与」の場合は、中止日があるか否かを判定して(S35)、中止日がある場合に(YESの場合)状態を中止にして(S37)中止理由を取得して(S39)ステップS29に進む。
また、日程算出部31は、ステップS35で中止日が無い場合には(NOの場合)、直近投与日の中止があるか否かを判定して(S41)、直近投与日の中止判定がある場合には(YESの場合)、状態を再開にして(S43)ステップS25に進む。
また、日程算出部31は、ステップS41で直近投与日の中止判定が無い場合には(NOの場合)、状態を投与回数にして(S45)ステップS25に進む。
<マーク生成処理のサブルーチンのフロー>
図14(a)は、本発明のマーク生成手段におけるマーク生成処理のサブルーチンの動作を説明するためのフローチャートであり、図14(b)はマーク生成処理に用いるマークテーブルである。
図13に示すステップS33に進むと、マーク生成部31aは、マーク生成処理を実行するためのサブルーチンによりマークテーブルを参照して各種のマークを生成する。
まず、マーク生成部31aは、図12に示すカレンダファイル161,165,169に含まれるイベント内容を判定し(S51)、判定した結果が「投与」である場合にステップS53に進んでステイタスの判定を行う(S53)。
その結果、マーク生成部31aは、投与日であり且つ投与の回数が3回目である場合は、注射のマークに数字の「3」を添付した投与マークM55を生成する(S55)。
また、マーク生成部31aは、投与日であり且つ緊急である場合は、注射のマークに「緊急」を添付した緊急投与マークM57を生成する(S57)。
また、マーク生成部31aは、投与日であり且つ投与中止である場合は、注射のマークに「中止」を添付した投与中止マークM59を生成する(S59)。
また、マーク生成部31aは、投与日であり且つ投与の再開でその回数が10回目の場合は、注射のマークに数字の「10(再)」を添付した投与再開マークM61を生成する(S61)。
また、マーク生成部31aは、イベント内容を判定した結果(S51)、イベントが「納品」である場合にステップS63に進んでステイタスの判定を行う(S63)。その結果、納品日であり且つ納品の回数が5回目である場合は、納品車両のマークに数字の「5」を添付した納品マークM65を生成する(S65)。
また、マーク生成部31aは、納品日であり且つ納品が緊急である場合は、納品車両のマークに「緊急」を添付した緊急納品マークM67を生成する(S67)。
また、マーク生成部31aは、イベント内容を判定した結果(S51)、イベントが「回収」である場合にステップS69に進んでステイタスの判定を行う(S69)。その結果、回収日であり且つ回収の回数が2回目である場合は、回収車両のマークに数字の「2」を添付した回収マークM71を生成する(S71)。
<納品日算出処理のフロー>
図15は、本発明の納品日算出生成処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、日程算出部31は、日付、物品コード、得意先コードを判定する(S81)。判定の結果、何れかが「0」である場合にステップS99に進んでエラーメッセージを表示して(S99)終了する。
日程算出部31は、ステップS81で全てが「0」以外である場合に、ステップS83に進み、得意先別物品マスタ設定から各データを取得する(S83)。ここで、各データの詳細は、納品日リードタイム、納品時刻、納品場所、回収日、回収時刻、倉庫コードである。
次に、日程算出部31は、納品日リードタイムの判定を行う(S85)。判定の結果、「0」以下である場合にステップS99に進んでエラーメッセージを表示して(S99)終了する。
日程算出部31は、ステップS85で「1」以上である場合に、
「納品日」=「投与日」−「納品日リードタイム」
についての計算を実行する(S87)。
次に、日程算出部31は、ループ(1)として納品日直近の営業日を算出する(S89)。
次に、日程算出部31は、納品日の土日、祝祭日の判定を行う(S91)。納品日が「平日」である場合にステップS97に進んで納品日が当日以降か否かを判定して(S97)、当日以降である場合に(Yesの場合)終了し、納品日が当日より以前である場合に(Noの場合)ステップS99に進んでエラーメッセージを表示して(S99)終了する。
一方、日程算出部31は、ステップS91で納品日が土日、祝祭日である場合に、ステップS93に進んで、
「納品日」=「納品日」−1
についての計算を実行して(S93)、ステップS89のループ(1)を終了するまで繰り返して(S95)、ステップS97に進んで納品日が当日以降か否かを判定して(S97)、当日以降である場合に(Yesの場合)終了し、納品日が当日より以前である場合に(Noの場合)ステップS99に進んでエラーメッセージを表示し(S99)、処理を終了する。
<出荷日算出処理フロー>
図16は、本発明の出荷日算出処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、日程算出部31は、日付、物品コード、得意先コードを判定する(S101)。判定の結果、何れかが「0」である場合にステップS123に進んでエラーメッセージを表示して(S123)終了する。
日程算出部31は、ステップS101で全てが「0」以外である場合に、ステップS103に進んで納品日の土日、祝祭日の判定を行う(S103)。納品日が土日、祝祭日である場合に、ステップS123に進んでエラーメッセージを表示して(S123)終了する。
また、日程算出部31は、納品日が「平日」である場合にステップS105に進み、得意先別物品マスタ設定から各データを取得する(S105)。ここで、各データの詳細は、納品日リードタイム、納品時刻、納品場所、回収日、回収時刻、倉庫コード、出荷日リードタイムである。
次に、日程算出部31は、出荷日リードタイムの判定を行う(S107)。判定の結果、「0」以下である場合にステップS123に進んでエラーメッセージを表示して(S123)終了する。
ステップS107で「1」以上である場合に、日程算出部31は、ステップS109に進んで納品日が当日以降か否かを判定して(S109)、当日以前(Noの場合)である場合にステップS123に進んでエラーメッセージを表示して(S123)終了する。また当日以降である場合に(Yesの場合)出荷日に納品日を代入する(S111)。
次に、日程算出部31は、ループ(1)として出荷日直近の営業日を算出して(S113)、
「出荷日」=「出荷日」−「1日」
についての計算を実行する(S115)。
次に、日程算出部31は、出荷日が土日、祝祭日か否かを判定する(S117)。納品日が「平日」である場合にステップS121に進んで出荷日が当日以降か否かを判定して(S121)、当日以降である場合に(Yesの場合)終了し、納品日が当日より以前である場合に(Noの場合)ステップS123に進んでエラーメッセージを表示して(S123)終了する。
一方、日程算出部31は、ステップS117において出荷日が土日、祝祭日である場合に、ステップS119に進み、ステップS113のループ(1)を終了するまで繰り返して(S119)、ステップS121に進んで出荷日が当日以降か否かを判定して(S121)、当日以降である場合に(Yesの場合)に、処理を終了する。出荷日が当日より以前である場合に(Noの場合)ステップS123に進み、エラーメッセージを表示して(S123)、処理を終了する。
<回収日算出処理フロー>
図17は、本発明の回収日算出処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、日程算出部31は、日付、物品コード、得意先コードを判定する(S131)。判定の結果、何れかが「0」である場合にステップS147に進んでエラーメッセージを表示して(S147)終了する。
日程算出部31は、ステップS131で全てが「0」以外である場合に、ステップS133に進んで得意先別物品マスタ設定から各データを取得する(S133)。ここで、各データの詳細は、納品日リードタイム、納品時刻、納品場所、回収日、回収時刻、倉庫コード、回収日リードタイムである。
次に、日程算出部31は、回収日リードタイムの判定を行う(S135)。判定の結果、「0」以下である場合にステップS147に進んでエラーメッセージを表示して(S147)終了する。
日程算出部31は、ステップS135で「1」以上である場合に、
「回収日」=「投与日」+「回収日リードタイム」
についての計算を実行する(S137)。
次に、日程算出部31は、ループ(1)として回収日直近の営業日を算出する(S139)。
次に、日程算出部31は、回収日の土日、祝祭日の判定を行う(S141)。納品日が「平日」である場合に終了する。
一方、日程算出部31は、ステップS141で回収日が土日、祝祭日である場合に、ステップS143に進んで、
「回収日」=「回収日」+1
についての計算を実行して(S143)、ステップS139のループ(1)を終了するまで繰り返して(S145)終了する。
<本発明の実施態様例の構成、作用、効果>
<第1態様>
本態様の受注管理装置7は、クライアント端末3からネットワーク5を介して受信した物品に係る受注データを、物品を搬送ユニット17に収容して発注者に配送する配送者の物流管理サーバ13に送信する受注管理装置7であって、月毎に複数の日付領域が配置された利用者別のカレンダ画面データ23を生成するカレンダ生成部21と、利用者別のカレンダ画面データ23をクライアント端末3に配信する配信部25と、利用者別のカレンダ画面データ23に指定された利用日データ29をクライアント端末3から受信する受信部27と、受信した利用日データ29に基づいて、物品を納品する日程を表す納品日データ33a、物品を利用した後の搬送ユニット17を回収する日程を表す回収日データ33bを算出する日程算出部31と、物品に係る納品日データ33a、利用日データ29、回収日データ33b、物品を利用する利用者の利用者識別データ37a、及び物品の配送先データを含む受注データ37を生成する受注データ生成部35と、生成した受注データ37を物流管理サーバ13に送信する送信部39と、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、カレンダ生成部21が、月毎に複数の日付領域が配置された利用者別のカレンダ画面データ23を生成する。配信部25が、利用者別のカレンダ画面データ23をクライアント端末3に配信する。受信部27が、利用者別のカレンダ画面データ23に指定された利用日データ29をクライアント端末3から受信する。日程算出部31が、受信した利用日データ29に基づいて、物品を納品する日程を表す納品日データ33a、物品を利用した後の搬送ユニット17を回収する日程を表す回収日データ33bを算出する。受注データ生成部35が、物品に係る納品日データ33a、利用日データ29、回収日データ33b、物品を利用する利用者の利用者識別データ37a、及び物品の配送先データを含む受注データ37を生成する。送信部39が、生成した受注データ37を物流管理サーバ13に送信する。
ここで、受注管理サーバ11は、クライアント端末3から受信した利用日データ29に基づいて、受注データ37を生成して物流管理サーバ13に送信するため、当該物品の在庫状況を適正に、且つ効率的に管理することができる。
これにより、物品の配送日程を管理するだけでなく、回収が必要な容器の回収日程を適正、且つ効率的に管理することができる。
<第2態様>
本態様のカレンダ生成部21は、物品名の枠内105、患者名の枠内113、及び病院名の枠内109を含む利用者別のカレンダ画面データ23を生成することを特徴とする。
本態様によれば、利用者別のカレンダ生成部21は、物品名、患者名、及び病院名を入力することで、当該患者に必要な薬品の納品日、投与日、及び回収日を正確に且つ迅速に生成することができる。
これにより、発注者は患者に対する正確なデータを受信して受注管理を適正に行なうことが出来、患者治療予定などを正確に管理することが可能となる。
<第3態様>
本態様の日程算出手部31は、利用日データ29を基準に算出された納品日データ33aに基づいて、回収日データ33b、及び前記物品を出荷する日程を表す出荷日データを算出することを特徴とする。
本態様によれば、物品を実際に利用する利用日データ29に基づいて、納品日を決定してその納品日にマッチした出荷日と、利用した後の配送ユニット17を回収する回収日を決定することができる。
これにより、必要に応じた適切な在庫管理による在庫ロスの低減と配送日のスケジュール化を行なうことを行なうことによる効率のよい配送及び回収が可能となる。
<第4態様>
本態様の配信部27は、日程算出部31が算出した納品日データ33a、及び回収日データ33bをクライアント端末3に表示されている利用者別のカレンダ画面上に配信することを特徴とする。
本態様によれば、クライアントは利用者別のカレンダ画面上で即座に納品日と配送ユニット17の回収日を認識することができる。
これにより、配送者は納品日と回収日の予定を予め確認できる。
<第5態様>
本態様の受信部27が、利用者別のカレンダ画面データ23に含まれる一括登録キー129へのキー操作を表す一括登録指示データをクライアント端末3から受信した場合に、送信部39は、受注データ37を物流管理サーバ13に送信することを特徴とする。
本態様によれば、クライアントは利用者別のカレンダ画面上で物品を一括して登録することにより、利用者別のカレンダ画面に複数の画面の一括で表示することができる。
これにより、クライアントの操作性を高めることができる。
<第6態様>
本態様の日程算出部31は、納品日データ33a、利用日データ29、及び回収日データ33bをそれぞれに表す納品日マーク123、利用日マーク125、及び回収日マーク127を生成するマーク生成部31aを備えることを特徴とする。
本態様によれば、利用者別のカレンダ画面上に納品日、利用日、及び回収日をマークで表示することができる。
これにより、クライアントは即座に内容を把握することができる。
<第7態様>
本態様の配信部25は、マーク生成部31aが生成した納品日マーク123、利用日マーク125、及び回収日マーク127をクライアント端末3に配信することを特徴とする。
本態様によれば、画面上に納品日、利用日、及び回収日を明確に表示することができる。
これにより、クライアントは各マークを見るだけで確実に物品の現在状況を確認することができる。
<第8態様>
本態様のマーク生成部31aは、納品日マーク123、利用日マーク125、及び回収日マーク127のそれぞれに1つの物品に関連付けた日程を表すマークを生成することを特徴とする。
本態様によれば、画面上に納品日、利用日、及び回収日のそれぞれの履歴を表示することができる。
これにより、クライアントは利用者の履歴を確認することができるため、間違った投与や不要な投与を未然に防止することができる。
<第9態様>
本態様の受注管理システム1は、第1態様乃至第8態様記載の何れか一項に記載の受注管理装置7と、クライアント端末3と、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、受注管理装置7とクライアント端末3により容易にシステムを構築することができる。
これにより、システムを容易に且つ安価に構成することができる。
<第10態様>
本態様のクライアント端末3は、受注管理装置7から受信した利用者別のカレンダ画面データに対する操作に応じて利用日データ29を受注管理装置7に送信する第1送信部3aと、受注管理装置7から受信した納品日データ33a、及び回収日データ33bを利用者別のカレンダ画面上に表示するように制御する表示制御部3bと、利用者別のカレンダ画面データ23に含まれる一括登録キーに対する操作に応じて一括登録指示データを受注管理装置7に送信する第2送信部3cと、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、クライアント端末3に第1送信部3a、表示制御部3b、及び第2送信部3cを備えるので、クライアント端末3と受注管理装置7とのデータの授受をスムーズに行うことができる。
これにより、システム全体を簡易に構成できるばかりでなく、システムの制御も容易とすることができる。
<第11態様>
本態様の表示制御部3bは、受注管理装置7から受信した納品日マーク123、利用日マーク125、及び回収日マーク127を利用者別のカレンダ画面上に表示するように制御することを特徴とする。
本態様によれば、受注管理装置7からは各マークのデータをクライアント端末3に送信するだけでよくなり、全体の制御が容易となる。
これにより、システム全体を簡易に構成できるばかりでなく、システムの制御も容易とすることができる。
<第12態様>
本態様の表示制御部3bは、受注管理装置7から受信した納品日マーク123、利用日マーク125、及び回収日マーク127のそれぞれに1つの物品に係る一連の日程であることを表すマークを表示するように制御することを特徴とする。
本態様によれば、画面上に納品日、利用日、及び回収日のそれぞれの履歴を表示することができる。
これにより、クライアントは利用者の履歴を確認することができるため、間違った投与や不要な投与を未然に防止することができる。
<第13態様>
本態様の受注管理システム1は、第1態様乃至第8態様記載の何れか一項に記載の受注管理装置7と、物流管理サーバ11と、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、受注管理装置7と物流管理サーバ11により容易にシステムを構築することができる。
これにより、システムを容易に且つ安価に構成することができる。
<第14態様>
本態様の物流管理サーバ13は、受注管理装置7から受注データ37を受信した場合に、受注データ37に基づいて物品に係る引き当て処理を行うことを特徴とする。
本態様によれば、受注データ37には、受注に関する必要最小限のデータが含まれているので、このデータに基づいて物品に係る引き当て処理を実行することができる。
これにより、物流管理サーバ13は受注データ37を管理するだけで正確な受注処理を行うことができる。
<第15態様>
本態様の受注管理方法は、クライアント端末3からネットワーク5を介して受信した物品に係る受注データを、物品を搬送ユニット17に収容して発注者に配送する配送者側の物流管理サーバ13に送信する受注管理方法であって、月毎に複数の日付領域が配置された利用者別のカレンダ画面データ23を生成するカレンダ生成ステップと、利用者別のカレンダ画面データ23をクライアント端末3に配信する配信ステップと、利用者別のカレンダ画面データ23に指定された利用日データ29をクライアント端末3から受信する受信ステップと、受信した利用日データ29に基づいて、物品を納品する日程を表す納品日データ33a、物品を利用した後の搬送ユニット17を回収する日程を表す回収日データ33bを算出する日程算出ステップと、物品に係る納品日データ33a、利用日データ29、回収日データ33b、物品を利用する利用者の利用者識別データ37a、及び物品の配送先データを含む受注データ37を生成する受注データ生成ステップと、生成した受注データ37を物流管理サーバ13に送信する送信ステップと、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、受注管理サーバ11は、クライアント端末3から受信した利用日データ29に基づいて、受注データ37を生成して物流管理サーバ13に送信するため、当該物品の在庫状況を適正に、且つ効率的に管理することができる。
これにより、物品の配送日程を管理するだけでなく、回収が必要な容器の回収日程を適正、且つ効率的に管理することができる。
<第16態様>
本態様のプログラムは、第15態様に記載された受注管理方法における各ステップをプロセッサに実行させることを特徴とする。
本態様によれば、各ステップをプロセッサに実行させることができる。このため、物品の配送日程を管理するだけでなく、回収が必要な容器の回収日程を適正、且つ効率的に管理することができる。
1…受注管理システム、3…クライアント端末、5、15…ネットワーク、7…受注管理装置、9…フロントエンドサーバ、11…受注管理サーバ、13…物流管理サーバ、17…配送ユニット、21…カレンダ生成部、23…利用者別のカレンダ計画データ、25…配信部、27…受信部、29…利用日データ、31…日程算出部、35…受注データ生成部、37…受注データ、39…送信部。

Claims (15)

  1. 発注者の発注者端末から通信ネットワークを介して受信した物品に係る利用者別の受注データを、前記物品を容器に収容して前記発注者に配送する配送者側の物流管理サーバに送信する受注管理装置であって、
    物品コードを指定する領域、利用者識別データを指定する領域、物品の配送先データを指定する領域、及び月毎に複数の日付領域が配置され、利用日データを指定する利用者別のカレンダ領域を含むようにカレンダ画面データを生成するカレンダ画面データ生成手段と、
    前記利用者別のカレンダ画面データを前記発注者端末に配信する配信手段と、
    前記発注者端末に表示されている前記利用者別のカレンダ画面データに対して前記発注者が指定した物品コード、利用者識別データ、配送先データ、及び利用日データを前記発注者端末から受信する受信手段と、
    前記受信した利用日データから前記物品の配送先データに対応した前記物品の出庫から配送先への納品までの時間を表す納品日リードタイムを引いた日を、前記物品を納品する日程を表す納品日データとして算出するとともに、前記物品を利用する利用日データに前記物品の配送先データに対応した前記物品の利用後から前記容器の回収までの時間を表す回収日リードタイムを加算した日を、前記容器を回収する日程を表す回収日データとして算出する日程算出手段と、
    前記物品に係る前記納品日データ、前記利用日データ、前記回収日データ、前記物品を利用する利用者の利用者識別データ、及び前記物品の配送先データを含む受注データを生成する受注データ生成手段と、
    前記生成した受注データを前記物流管理サーバに送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする受注管理装置。
  2. 前記カレンダ画面データ生成手段は、前記物品を指定する領域、前記利用者識別データを指定する領域、及び前記配送先データを指定する領域を含む利用者別のカレンダ画面データを生成することを特徴とする請求項1記載の受注管理装置。
  3. 前記日程算出手段は、前記算出した納品日データから1日を引いた日を前記物品を出荷する日程を表す出荷日データとして算出することを特徴とする請求項1記載の受注管理装置。
  4. 前記配信手段は、前記日程算出手段が算出した前記納品日データ、及び前記回収日データを前記発注者端末に表示されている前記利用者別のカレンダ画面上に配信することを特徴とする請求項1記載の受注管理装置。
  5. 前記受信手段が、前記利用者別のカレンダ画面データに含まれる一括登録キーへのキー操作を表す一括登録指示データを前記発注者端末から受信した場合に、前記送信手段は、前記受注データを前記物流管理サーバに送信することを特徴とする請求項1記載の受注管理装置。
  6. 前記日程算出手段は、
    納品日データ、利用日データ、及び回収日データをそれぞれ表す画像データである納品日マークデータ、利用日マークデータ、及び回収日マークデータを記憶するマークテーブルと、
    前記納品日データ、前記利用日データ、及び前記回収日データに基づいて、前記マークテーブルを参照して、それぞれを表す納品日マークデータ、利用日マークデータ、及び回収日マークデータを生成するマーク生成手段と、を備えることを特徴とする請求項1記載の受注管理装置。
  7. 前記配信手段は、前記マーク生成手段が生成した画像データである前記納品日マークデータ、前記利用日マークデータ、及び前記回収日マークデータを前記発注者端末に配信することを特徴とする請求項6記載の受注管理装置。
  8. 請求項1乃至の何れか一項に記載の受注管理装置と、
    発注者端末と、を備えたことを特徴とする受注管理システム。
  9. 前記発注者端末は、
    前記受注管理装置から受信した利用者別のカレンダ画面データに対する操作に応じて利用日データを前記受注管理装置に送信する第1送信手段と、
    前記受注管理装置から受信した前記納品日データ、及び前記回収日データを前記利用者別のカレンダ画面上に表示するように制御する表示制御手段と、
    前記利用者別のカレンダ画面データに含まれる一括登録キーに対する操作に応じて一括登録指示データを前記受注管理装置に送信する第2送信手段と、を備えたことを特徴とする請求項記載の受注管理システム。
  10. 前記表示制御手段は、前記受注管理装置から受信した、納品日データ、利用日データ、及び回収日データをそれぞれ表す画像データである前記納品日マークデータ、前記利用日マークデータ、及び前記回収日マークデータを前記利用者別のカレンダ画面上に表示するように制御することを特徴とする請求項記載の受注管理システム。
  11. 前記表示制御手段は、前記受注管理装置から受信した画像データである前記納品日マークデータ、前記利用日マークデータ、及び前記回収日マークデータに対して、それぞれに物品の納品回数、利用回数、回収回数を表すマークデータを表示するように制御することを特徴とする請求項10記載の受注管理システム。
  12. 請求項1乃至の何れか一項に記載の受注管理装置と、
    物流管理サーバと、を備えたことを特徴とする受注管理システム。
  13. 前記物流管理サーバは、
    前記受注管理装置から受注データを受信した場合に、前記受注データに基づいて前記物品に係る引き当て処理を行うことを特徴とする請求項12記載の受注管理システム。
  14. 発注者の発注者端末から通信ネットワークを介して受信した物品に係る受注データを、前記物品を容器に収容して前記発注者に配送する配送者側の物流管理サーバに送信する受注管理装置による受注管理方法であって、
    物品コードを指定する領域、利用者識別データを指定する領域、物品の配送先データを指定する領域、及び月毎に複数の日付領域が配置され、利用日データを指定する利用者別のカレンダ領域を含むようにカレンダ画面データを生成するカレンダ画面データ生成ステップと、
    前記利用者別のカレンダ画面データを前記発注者端末に配信する配信ステップと、
    前記発注者端末に表示されている前記利用者別のカレンダ画面データに対して前記発注者が指定した物品コード、利用者識別データ、配送先データ、及び利用日データを前記発注者端末から受信する受信ステップと、
    前記受信した利用日データから前記物品の配送先データに対応した前記物品の出庫から配送先への納品までの時間を表す納品日リードタイムを引いた日を、前記物品を納品する日程を表す納品日データとして算出するとともに、前記物品を利用する利用日データに前記物品の配送先データに対応した前記物品の利用後から前記容器の回収までの時間を表す回収日リードタイムを加算した日を、前記容器を回収する日程を表す回収日データとして算出する日程算出ステップと、
    前記物品に係る前記納品日データ、前記利用日データ、前記回収日データ、前記物品を利用する利用者の利用者識別データ、及び前記物品の配送先データを含む受注データを生成する受注データ生成ステップと、
    前記生成した受注データを前記物流管理サーバに送信する送信ステップと、を実行することを特徴とする受注管理方法。
  15. 請求項14に記載された受注管理方法における各ステップをプロセッサに実行させることを特徴とするプログラム。
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