JP6505401B2 - 歯型の電子保管管理システムおよび歯型の電子保管管理方法 - Google Patents

歯型の電子保管管理システムおよび歯型の電子保管管理方法 Download PDF

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本発明は、地域医療連携システムを利用した歯型の電子保管管理システムおよび歯型の電子保管管理方法に関する。
従来より、歯型の電子化保管や電子カルテによる患者の治療履歴の管理が行われているが、それらは単独で管理されているため、他病院で作成した歯型が相互に情報交換されることはなかった。また、事件・事故の発生の際に、人物特定の情報活用に手間がかかるという問題があった。
特開2014−13563号公報 特開2011−107827号公報 特許第4614517号公報
上記特許文献1では、サーバに登録された多数の歯牙状態情報と身元不明者の照合情報を照合して身元確認を行うシステムが記載されている。しかしながら、歯牙状態情報を登録するために、本人による同意を得たうえでX線撮影画像を登録するなど、登録作業に手間暇がかかる問題がある。
上記特許文献2では、身元確認支援システム(各県システムのサーバ)において、レセプトサーバに登録された各歯科医院等の診療機関の許諾情報を集約して登録し、歯牙の有無および歯牙の治療痕から身元不明者の検索に提供されることが記載されている。身元確認の検索動作は、身元確認情報として用いる欠損状態、歯牙状態、根充状態を用いることが記載されている。この先行技術でも、本人による同意を得たうえでレセプト情報を登録する必要があり、登録作業に手間暇がかかる問題がある。
上記特許文献3では、各歯牙情報を構成する複数の項目毎に重み付けを行って評価点を与え、その加算結果が高いものを個人識別結果として出力することが記載されている。この先行技術では何も論じられていないが、個人の歯牙情報を登録する場合には、本人の同意が必要であり、登録作業に手間暇がかかる問題がある。
上記特許文献1乃至3のいずれの先行技術も、地域医療連携システムを活用して歯型管理運営会社や歯科技工所などのデータ(歯型モデル)を取り込む考えはない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、医療機関と歯型管理運営会社や歯科技工所などを地域医療連携システムを活用して相互に情報交換ができる歯型の電子保管管理システムおよび歯型の電子保管管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために実施形態の歯型の電子保管管理システムは、歯の治療用に作製した治療歯型部材の形状データを複数の患者について記録する第1のデータベース群と、
前記複数の患者についての電子カルテIDを記録し複数の医療機関に設けられた第2のデータベース群と、前記第1のデータベース群と前記第2のデータベース群とにネットワークを介して接続され、前記第1のデータベース群の前記治療歯型部材の形状データと前記第2のデータベース群の前記電子カルテIDとを患者毎に紐付けた紐付け情報を記憶する地域医療連携サーバと、前記第1のデータベース群と前記第2のデータベース群と前記地域医療連携サーバとにネットワークを介して接続された端末と、を有し、前記地域医療連携サーバは、前記端末を介したアクセス要求が正当権限を有する操作者からのものであるか否かを判定し、前記地域医療連携サーバが正当権限を有する操作者のものであると判定した場合には、前記端末又は前記地域医療連携サーバは、対象とする歯形の形状データに類似する前記治療歯型部材の形状データを前記第1のデータベース群のうち該当するデータベースから抽出し、前記紐け情報と前記抽出された治療歯型部材の形状データに含まれる作製依頼元を示す情報とに基づいて、前記抽出された形状データに対応する患者の電子カルテIDと、前記第2のデータベース群のうち当該患者の電子カルテIDが記録されたデータベースと、を特定すること、を特徴とする。
また、実施形態の歯型の電子保管管理方法は、端末装置から身元検索のために、前記身元検索の歯型形状を用いて地域医療連携サーバをアクセスするステップと、前記アクセスの要求に含まれる操作者IDから前記地域医療連携サーバの権限DBを参照して正当な操作者からのアクセスであると判定された場合、地域医療連携サーバの紐付けDBから電子カルテ患者IDを含む紐付け情報を読み出すと共に、治療歯型部材の形状データを記憶するデータベースを参照して前記歯型形状に類似する治療歯型部材の作製情報を抽出して、前記端末装置に送信するステップと、前記作製情報に含まれる医療機関に対し抽出した電子カルテ患者IDの持ち主の個人情報を取得するステップと、を有することを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、歯型の情報交換にかかる手間と時間が大幅に短縮することができる。また、事故や事件が発生した場合の患者検索(身元確認)がよりスピーディに行うことができる。
実施形態に係る歯型の電子保管管理システムの構成を示すブロック図である。 実施形態に係る歯型の電子保管管理システムのデータベースの構成を示す図である。 実施形態に係る歯型の電子保管管理システムの動作の一例を示すフローチャート。 実施形態に係る歯型の電子保管管理システムの動作の他の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
図1は、地域医療連携システムを利用した歯型の電子保管管理システムの構成を示す図である。
図1において、患者の歯を治療する場所として、A歯科病院100、Bデンタルクリニック200、C歯科医院300、D大学病院の歯科400を例示している。また、歯型管理を行うところとして、E歯型技工所500、F歯型モデル管理会社600を例示している。そして、これら各施設のコンピュータがネットワーク700を経由して地域医療連携サーバ800に接続されている。また、地域医療連携サーバ800には、G行政・警察署900がネットワーク700を経由して接続されている。
A歯科病院100、Bデンタルクリニック200、C歯科医院300、D大学病院の歯科400などの各医療機関では、患者の歯の治療として、クラウン(被せ物、差し歯)のよる治療、インレー(詰め物)による治療、インプラントによる治療、ブリッジによる治療、部分入れ歯による治療、総入れ歯による治療などが行われる。歯の治療に関するあらゆる情報は、患者の個人情報と共に各医療機関の電子カルテファイルに保管される。
それらの治療に際しては、各医療機関は患者の歯型を採取して、クラウン(被せ物、差し歯)、インレー(詰め物)、インプラント、ブリッジ、部分入れ歯、総入れ歯(これらを総称して治療歯型部材と称する)などの製作をE歯型技工所500に依頼する。
E歯型技工所500では、依頼元からの歯型を基にクラウン(被せ物、差し歯)、インレー(詰め物)、インプラント、ブリッジ、部分入れ歯、総入れ歯などを製作して依頼元の医療機関に送る。
この時、E歯型技工所500では、製作した歯型のXYZデータ(数値データ)、歯型の材質、依頼元医療機関の情報、製造日時、出荷日時などの作製情報に管理識別情報(後述する紐付けID等)を付与してデータベース550に記録する。E歯型技工所500で長期のデータ保管が困難な場合には、作製情報をD歯型モデル管理会社600のデータベース650に保管しても良い。この場合、データベース550に記録した作製情報と同じ内容をデータベース650に記録して保管する。製作した歯型のXYZデータだけでなく、可能であれば現物のコピーを複製して保管してもよい。また、D歯型モデル管理会社600のデータベース650に作製情報を保管したならば、E歯型技工所500のデータベース550の作製情報を削除しても良い。
次に、地域医療連携サーバ800について説明する。ここでは、地域医療連携サーバ800は、権限DB(データベース)810、紐付きDB(データベース)820、履歴DB(データベース)830などを有している。
図2(a)には、権限DB810に格納されているデータの詳細な内容を示している。即ち、権限DB810には、操作者ID、所属(施設識別)、開示範囲(施設や患者個人申告)、操作種別が事前に登録されており、これらの情報と一致する操作者のみにしかアクセスが許可されない。これにより、不正アクセスを防止している。また、操作者ID、所属別ログインID変換を用いてアクセス管理しても良い。
図2(b)には、紐付きDB820に格納されているデータの詳細な内容を示している。即ち、紐付きDB820には、紐付けID、各医療機関の電子カルテ患者ID+電子カルテ(例えば、オーダ情報など)、歯型技工所の管理識別情報、管理会社の管理識別情報などが予め登録されている。この紐付きDB820は、各医療機関(100乃至400)の電子カルテの情報と、E歯型技工所500のデータベース550、F歯型モデル管理会社600のデータベース650とを紐付けるものである。
例えば、各医療機関(100乃至400)の端末装置から、治療を終えた患者について、予め定められたルールに従い設定される紐付けIDに電子カルテ患者ID+電子カルテを付加したものを紐付きDB820に登録する。また、E歯型技工所500Fおよび歯型モデル管理会社600の端末装置から、各医療機関と同じルールに従い設定される紐付けIDに歯型技工所の管理識別情報、管理会社の管理識別情報を付加したものを紐付きDB820に登録する。これにより、地域医療連携サーバ800では、紐付けIDによって、各医療機関の電子カルテとデータベース550、650とを紐付けることができる。ここでは、紐付けIDによって紐付けるとしたが、医療機関とE歯型技工所500Fおよび又は歯型モデル管理会社600との間でそれぞれ定めたルールで識別IDを設定しても良い。
図2(c)には、履歴DB830に格納されているデータの詳細な内容を示している。即ち、履歴DB830には、過去のアクセス履歴として、紐付けIDのほか、操作者ID、アクセス日時、アクセス目的、アクセス結果、操者種別、備考などが登録されるようになっている。つまり、地域医療連携サーバ800をアクセスした履歴は、履歴DB830に記録されることになる。
次に、図3のフローチャートを用いて実施形態の電子保管管理システムの動作の一例を説明する。
例えば、事件・事故に遭遇した被害者が特定できない場合に、G行政・警察署900の端末装置からネットワーク700を経由して、身元検索のために、地域医療連携サーバ800をアクセスする(S100)。
すると、地域医療連携サーバ800では、アクセス要求に含まれる操作者IDから権限DB810を参照して、正当な操作者からのアクセスであるかを認証する(S110)。不正なアクセスと判定した場合は、地域医療連携サーバ800はG行政・警察署900の端末装置との接続を直ちに切り離す(S120)。
正当なアクセスであると判定された場合(S110のOK)、地域医療連携サーバ800は、紐付けDB820から読み出した紐付け情報をG行政・警察署900の端末装置に送信する。また、履歴DB830にアクセス目的を記録する(S130)。G行政・警察署900の端末装置は、取得した紐付け情報のG歯型技工所500の管理識別情報又はF歯型モデル管理会社600の管理識別情報を用いて、G歯型技工所500のデータベース550又はF歯型モデル管理会社600のデータベース650をアクセスして、被害者の歯型形状に類似するデータを抽出する(S140)。この抽出作業は、紐付け情報の電子カルテ患者ID毎に一人ずつ実施される(S150)。
S140の被害者の歯型形状に類似するデータを抽出する作業では、類似度を設定して行うとことが好ましい。歯の治療では、G歯型技工所500で製作したものを患者に合わせて削られ、作製したものより多少小さくなる。一方、G歯型技工所500では、成形型側を管理している場合もあるので、それらを考慮して±数%の類似度を設定すると良い。また、類似度をX値、Y値、Z値にそれぞれで設定しても良い。
G歯型技工所500又はF歯型モデル管理会社600は、抽出した歯型データ(作製情報を含む)又は類似するものがなければ「該当者なし」を、地域医療連携サーバ800を経由でG行政・警察署900の端末装置に送信する(S160)。地域医療連携サーバ800では、それらの検索履歴を履歴DB830に記録する(S170)。記録するデータとしては、操作者ID、アクセス日時、アクセス目的、アクセス結果、操者種別、備考などである。
G行政・警察署900の端末装置は、作製情報に含まれる依頼元医療機関に対し抽出した電子カルテ患者IDを用いて検索を行い(S180)、当該電子カルテ患者IDの持ち主(患者)の個人情報を取得する(S190)。そして、G行政・警察署900は、取得した結果を地域医療連携サーバ800に送られ、履歴DB830に記録される。次に、得られた個人情報から身元を確認する作業を実施する(S210)。その身元の確認結果も同様に履歴DB830に記録する(S220)。
次に、図4を用いて電子保管管理システムの動作の他の一例を説明する。
例えば、事件・事故に遭遇した被害者が特定できない場合に、G行政・警察署900の端末装置からネットワーク700を経由して、身元検索のために、地域医療連携サーバ800をアクセスする。このアクセス時に、被害者の歯型形状を地域医療連携サーバ800を同時に送信する(S100)。地域医療連携サーバ800では、アクセス要求に含まれる操作者IDから権限DB810を参照して、正当な操作者からのアクセスであるかを認証する(S110)。不正なアクセスと判定した場合は、地域医療連携サーバ800はG行政・警察署900の端末装置との接続を直ちに切り離す(S120)。
正当なアクセスであると判定された場合(S110のOK)、地域医療連携サーバ800は、紐付けDB820の紐付け情報(G歯型技工所500の管理識別情報又はF歯型モデル管理会社600の管理識別情報)を用いて、G歯型技工所500のデータベース550又はF歯型モデル管理会社600のデータベース650をアクセスし、被害者の歯型形状に類似するデータを抽出する。また、履歴DB830にアクセス目的を記録する(S130)。この抽出作業は、紐付け情報の電子カルテ患者ID毎に一人ずつ実施される(S140)。
S130の被害者の歯型形状に類似するデータを抽出する作業では、類似度を設定して行うことが好ましい。歯の治療では、G歯型技工所500で製作したものを患者に合わせて削られ、作製したものより多少小さくなる。一方、G歯型技工所500では、成形型側を管理している場合もあるので、それらを考慮して±数%の類似度を設定すると良い。また、類似度をX値、Y値、Z値にそれぞれで設定しても良い。
以降の動作S150乃至S210は、図3のS160乃至S220と同じであるので、その説明は割愛する。
このように本実施形態によれば、歯型の情報交換にかかる手間と時間が大幅に短縮することができる。また、事故や事件が発生した場合の患者検索(身元確認)がよりスピーディに行うことができる。地域医療連携サーバには、電子カルテの情報や歯の作製情報が登録されるものではないので、個人情報を扱うことなく実現できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…A歯科病院
200…Bデンタルクリニック
300…C歯科医院300
400…D大学病院の歯科
500…E歯型技工所
550…データベース
600…F歯型モデル管理会社
650…データベース
700…ネットワーク
800…地域医療連携サーバ
810…権限DB
820…紐付けDB
830…履歴DB
900…G行政・警察署

Claims (7)

  1. 歯の治療用に作製した治療歯型部材の形状データを複数の患者について記録する第1のデータベース群と、
    前記複数の患者についての電子カルテIDを記録し複数の医療機関に設けられた第2のデータベース群と、
    前記第1のデータベース群と前記第2のデータベース群とにネットワークを介して接続され、前記第1のデータベース群の前記治療歯型部材の形状データと前記第2のデータベース群の前記電子カルテIDとを患者毎に紐付けた紐付け情報を記憶する地域医療連携サーバと、
    前記第1のデータベース群と前記第2のデータベース群と前記地域医療連携サーバとにネットワークを介して接続された端末と、を有し、
    前記地域医療連携サーバは、前記端末を介したアクセス要求が正当権限を有する操作者からのものであるか否かを判定し、
    前記地域医療連携サーバが正当権限を有する操作者のものであると判定した場合には、前記端末又は前記地域医療連携サーバは、対象とする歯形の形状データに類似する前記治療歯型部材の形状データを前記第1のデータベース群のうち該当するデータベースから抽出し、前記紐け情報と前記抽出された治療歯型部材の形状データに含まれる作製依頼元を示す情報とに基づいて、前記抽出された形状データに対応する患者の電子カルテIDと、前記第2のデータベース群のうち当該患者の電子カルテIDが記録されたデータベースと、を特定すること、
    を特徴とする歯型の電子保管管理システム。
  2. 前記第1のデータベース群は、歯型技工所及び歯型モデル管理会社の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の歯型の電子保管管理システム。
  3. 前記正当権限を有する操作者が前記第1のデータベース群及び前記第2のデータベース群の少なくとも一方にアクセスしたアクセス履歴として、少なくともアクセス日時およびその結果を記録した履歴DBを更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の歯型の電子保管管理システム。
  4. 前記治療歯型部材の形状データは、クラウン(被せ物、差し歯)、インレー(詰め物)、インプラント、ブリッジ、部分入れ歯、総入れ歯のいずれかのデータであることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の歯型の電子保管管理システム。
  5. 前記端末は、形状データに関する類似度を基準として、前記対象とする歯形の形状データに類似する前記治療歯型部材の形状データを、前記第1のデータベース群の該当するデータベースから抽出することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の歯型の電子保管管理システム。
  6. 前記端末は、前記第2のデータベース群のうち前記特定されたデータベースにアクセスし、前記紐付け情報に基づいて、前記抽出された形状データに対応する患者の電子カルテIDを取得することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の歯型の電子保管管理システム。
  7. 歯の治療用に作製した治療歯型部材の形状データを複数の患者について記録する第1のデータベース群と、前記複数の患者についての電子カルテIDを記録し複数の医療機関に設けられた第2のデータベース群と、前記第1のデータベース群と前記第2のデータベース群とにネットワークを介して接続され、前記第1のデータベース群の前記治療歯型部材の形状データと前記第2のデータベース群の前記電子カルテIDとを患者毎に紐付けた紐付け情報を記憶する地域医療連携サーバと、前記第1のデータベース群と前記第2のデータベース群と前記地域医療連携サーバとにネットワークを介して接続された端末と、を用いた方法であって、
    前記地域医療連携サーバが、前記端末を介したアクセス要求が正当権限を有する操作者からのものであるか否かを判定するステップと、
    前記地域医療連携サーバが正当権限を有する操作者のものであると判定した場合には、前記端末又は前記地域医療連携サーバが、対象とする歯形の形状データに類似する前記治療歯型部材の形状データを前記第1のデータベース群のうち該当するデータベースから抽出し、前記紐付け情報と前記抽出された治療歯型部材の形状データに含まれる作製依頼元を示す情報とに基づいて、前記抽出された形状データに対応する患者の電子カルテIDと、前記第2のデータベース群のうち当該患者の電子カルテIDが記録されたデータベースと、を特定するステップと、
    を有することを特徴とする歯型の電子保管管理方法。
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