JP3779309B2 - 歯型データの管理方法及び管理サーバ - Google Patents

歯型データの管理方法及び管理サーバ Download PDF

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Description

本発明は、歯科用患者の治療に際して作製された歯型を電子化した歯型データを管理する方法及び管理サーバに関する。
歯科治療においては、医療機関でう蝕(虫歯)の部位を削ったり抜歯・矯正した後で、治療部位の歯や患者の噛合せに合わせた歯型が石膏などで作製され、この歯型から歯科技工士(歯科技工所)が金属や樹脂などでインレー、クラウン、ブリッジなど称される詰め物・被せ物を作製している。作製された歯型は治療を担当した医療機関にカルテなどと共に保存され、将来、その患者を再度治療する時などに利用されている。
また、近年は、歯科治療を含む医療全般において医療事務や歯科治療の効率化及びサービス向上のために、カルテを初めとする医療情報の電子化・ネットワーク化が急速に進められてきている。その一環として、歯科治療においては、石膏などの歯型を作製せずに医療現場でCCDカメラなどを用いた専用機器で患者の口腔を撮像し、この画像データ(3Dデータ)を歯科技工士に送信して短期間で詰め物等を作製することも行われている。このような歯型データの生成・管理の手法として、例えば以下の特許文献が参考になる。
特開7−152822号公報(段落番号0018等)。
ところで、従来の歯型データの管理方法は、石膏で作製された歯型は嵩張るため医療機関においてその処分に困り、保存スペースや管理コストの問題がある。上記したように、CCDカメラなどで当初から治療に必要な歯の情報を電子化しておくことで以後の管理は格段に楽になるが、一方で、専用機器が高価であるため、大学病院などの一部の大手医療機関でなければ導入は難しい。また、このような専用機器を導入しても、既に蓄積されている膨大な過去の歯型については従来通りに管理せざるを得ない。従って、日々新たに作製される歯型だけでなく、各医療機関などで蓄積されている過去の膨大な歯型も効率的に管理できる仕組みが望まれている。
一方で、同一の歯に対して複数回治療される場合があり、治療した医師や歯科技工士が異なれば新たに歯型が作製される可能性もある。このような場合でも、全ての歯型を電子化して保存するのはデータ量の大きい3Dデータを大量に管理することになりコンピュータの記憶領域を過度に占有することになり、データの利用に際しての処理速度も低下することになる。また、例えば患者1人につき1つの歯型データだけを保存することにした場合には、異なる歯を治療した場合でも常に最新若しくは最古の歯型データしか保存されないことになりデータ管理の有効性の面で問題がある。さらに、歯型データの保存要否について客観的な判断基準がない状況では担当医師や患者本人に全て決定させるのは現実的ではない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、新たに作製される歯型と既に蓄積されている歯型の両方を電子化して効率的に管理でき、また保存する必要性が高い歯型データに限って保存・管理することでデータ量を最小限に抑えることができる歯型データ管理方法及びシステムを提供することを目的とする。
本発明の第1の主要な観点によれば、記憶媒体にインストールされた歯型データ受付プログラム(歯型データ受付手段)、認証プログラム(認証部)及びデータベース更新プログラム(データベース更新手段)と、入力装置と、通信デバイスと、前記記憶媒体の一部に確保された歯型データベースとを備えた歯型データ管理サーバによって、医療機関で治療が完了した歯科用患者の歯型電子化した歯型データを管理する方法であって、A) 前記歯型データ受付手段が、患者の歯型について3次元スキャナやデジタルカメラなどの3次元データ生成機器で生成された3次元の歯型データ(第1の歯型データ)を取得する工程と、B) 前記歯型データ受付手段が、前記患者を治療した担当医師・医療機関、当該歯型を成形した歯科技工士若しくは歯科技工所を含む治療関係者又は患者の少なくとも何れかの者が指定した第1の歯型データの更新可の指定情報前記入力装置を介して取得し、この更新可の指定情報及び前記A)工程で取得した第1の歯型データを、少なくとも当該患者の識別情報及び治療が完了した歯を特定する情報を含む歯型データ識別情報に関連付けて前記歯型データベースに登録する工程と、C) 前記歯型データ受付手段が、前記歯型データ(第1の歯型データ)が登録されている患者が医療機関で歯の治療を受け新たに歯型が作成された場合に、この歯型について前記3次元データ生成機器で生成された第2の歯型データ及び歯型データ識別情報を前記入力装置を介して取得してメモリに登録する工程と、D) 前記データベース更新手段が、前記C)工程で取得した歯型データ識別情報に基づいて前記歯型データベースを検索し、当該第1の歯型データについて更新可の指定情報が登録されているかを判別する工程と、E) 更新可の指定情報が登録されていると判別された場合に、前記認証部が、前記C)工程で取得した歯型データ識別情報に基づいて歯型データベースを検索して、歯型データの更新に際して前記治療関係者又は患者以外の特定の認証者による認証要否の情報を取得する工程と、F) 前記E)工程で認証要の情報を取得した場合に、前記認証部が、歯型データベースに登録されている認証者に対して歯型データ若しくはこれを特定する情報を前記通信デバイスを介して送信する工程と、
G) 前記認証部から当該歯型データの更新について肯定的な認証結果を受け取った場合に、前記データベース更新手段が当該第1の歯型データに前記C)工程でメモリに登録した第2の歯型データを上書きして歯型データベースを更新する工程とを備えたことを特徴とする方法が提供される。
上記の構成によれば、同一の患者に対する2度目の治療の際に、う蝕(虫歯)の進行・歯の欠損等によって前回の歯型データをそのまま利用できず、改めて歯型を成形した場合に、その患者の前回の歯型データを抹消してデータベースを更新するようにした。これにより、データベースのデータ量を必要最小限に維持し、コンピュータ資源を有効利用でき、データベースの検索速度も向上させることができる。ここで、歯型データは治療対象の歯毎に登録する必要があり1人の患者について複数登録される可能性があるため、患者IDと歯の識別情報(歯の番号など)とを組み合わせた歯型データIDで管理するのが好ましい。
また、患者が過去の治療とは別の医療機関・担当医師の治療を受ける可能性もあり、それによって歯型を製作する歯科技工所や歯科技工士も変わってくる。その場合でも、本発明によれば、患者本人の識別情報と治療対象の歯の識別情報によって更新(抹消)対象の歯型データを特定できることになる。勿論、同一の医療機関等で2度目の治療を受けた場合は、当該医療機関等の識別情報と歯の識別情報で歯型データを容易に特定できる。
さらに、3次元データを利用した高価な専用の撮像機器の導入が困難な主として中小規模の医療機関については、治療済の歯型を電子データとして管理することが可能であるため、省スペース化と次回以降の治療の効率化等に寄与する。特に、過去に成形され医療機関などで保存されている歯型についても、電子化して保存・管理することが可能なため、より一層の省スペース化を図ることが可能となる。
一方で、歯型データは治療内容を理解したり患者や医療機関などの統計データを収集する上で有益な情報源となり得る。そのため、担当医師の判断や患者の意思だけで歯型データを更新(上書き)していくのは好ましくない。そこで本発明では、同一の患者について既に登録されている歯型データを抹消して新たに治療された歯型のデータを登録する際には、更新可否を判断するようにした。これにより、有益な情報の確保とデータベースを軽量化とを同時に実現できるようになる。
また、本発明の第2の主要な観点によれば、記憶媒体にインストールされた歯型データ受付プログラム(歯型データ受付手段)、認証プログラム(認証部)及びデータベース更新プログラム(データベース更新手段)と、入力装置と、通信デバイスと、前記記憶媒体の一部に確保された歯型データベースとを備え、医療機関で治療が完了した歯科用患者の歯型電子化した歯型データを管理する歯型データ管理サーバあって、前記歯型データ受付手段は、前記患者を治療した担当医師・医療機関、当該歯型を成形した歯科技工士若しくは歯科技工所を含む治療関係者又は患者の少なくとも何れかの者が指定した第1の歯型データの更新可の指定情報を前記入力装置を介して取得し、この更新可の指定情報と、前記患者の歯型について3次元スキャナやデジタルカメラなどの3次元データ生成機器で生成された3次元の歯型データ(第1の歯型データ)とを、少なくとも当該患者の識別情報及び治療が完了した歯を特定する情報を含む歯型データ識別情報に関連付けて前記歯型データベースに登録し、前記歯型データ(第1の歯型データ)が登録されている患者が医療機関で歯の治療を受け新たに歯型が作成された場合に、この歯型について前記3次元データ生成機器で生成された第2の歯型データ及び歯型データ識別情報を前記入力装置を介して取得してメモリに登録する、ものであり、前記データベース更新手段は、前記歯型データ受付手段が取得した歯型データ識別情報に基づいて前記歯型データベースを検索し、当該第1の歯型データについて更新可の指定情報が登録されているかを判別するものであり、前記認証部は、更新可の指定情報が登録されていると判別された場合に、前記歯型データ受付手段が取得した歯型データ識別情報に基づいて歯型データベースを検索して、歯型データの更新に際して前記治療関係者又は患者以外の特定の認証者による認証要否の情報を取得し、認証要の情報を取得した場合に、歯型データベースに登録されている認証者に対して歯型データ若しくはこれを特定する情報を前記通信デバイスを介して送信する、ものであり、前記データベース更新手段は、さらに、前記認証部から当該歯型データの更新について肯定的な認証結果を受け取った場合に、当該第1の歯型データに前記歯型データ受付手段がメモリに登録した第2の歯型データを上書きして前記歯型データベースを更新するものであることを特徴とするサーバが提供される。
このような構成によれば、上記した第1の主要な観点における歯型データ管理方法を好適に実現できる歯型データ管理サーバを得ることができる。
以上のように、本発明によれば、新たに作製される歯型と既に蓄積されている歯型の両方を効率的に管理でき、また保存する必要性が高い歯型データに限って保存・管理することでデータ量を最小限に抑えることができる。
なお、この発明の他の特徴と顕著な効果は、次の発明を実施するための最良の形態の項の記載と添付した図面とを参照することで、より明確に理解される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態の全体構成を示す図である。この図において符号1で示す歯型データ管理サーバは、管理センター2に備えられており、歯科治療を受診する患者3や治療を行う医療機関5、担当医師6、歯科技工士7若しくは歯科技工所8などの治療関係者4の端末とオンライン若しくはオフラインで接続されてこれらの端末と通信可能に構成されている。この管理センター2は、多数の治療関係者4との間で歯型データの管理委託契約を締結している第三者機関である。なお、特定の医療機関5や歯科技工所8などが管理センター2を兼務することも可能である。
このサーバ1は、患者3が医療機関5で歯型の成形が必要な歯科治療を受けた場合に、成形された歯型若しくはその電子データを当該治療を行った担当医師6や医療機関5(以下「医療機関5等」と称する)若しくは歯型を製作した歯科技工士7や歯科技工所8(以下「歯科技工所8等」と称する)から取得して管理するものである。また、このサーバ1は、歯科データの更新可否を判定する所定の認証者9に対して認証を依頼する機能や、管理する歯型データの情報を非営利目的(学術的見地、犯罪捜査、公的な統計データの作成等)で照会する情報照会者10に対して所定の情報を提供する機能も備えている。
ここで、本発明が対象とする「歯型の成形が必要な歯科治療」としては、う蝕(虫歯)の部分を切削して金属やセラミック(ポーセレン等)、樹脂(コンポジットレジン等)の歯科修復材料(インレー、クラウン、ブリッジなど)を使用する治療や、欠損歯や抜歯後のインプラント、ブリッジ、仮歯・差し歯・義歯(入れ歯)の施術、審美歯科治療、矯正歯科治療も含む。
歯型の電子データは、医療機関5等が専用のスキャナやカメラ等を使用して患者3の歯型データを生成した場合には、そのデータをそのまま取得する。また、歯科技工所8等が、医療機関5等から送られてきた歯型に基づいて電子データを生成した場合には、この歯科技工所8等からそのデータを取得する。医療機関5等及び歯科技工所8等の何れもが電子データを生成していない場合には、管理センター2が歯型若しくはその模型(石膏型等)を治療関係者4から取得し、サーバに接続された3次元スキャナやデジタルカメラなどの3次元データ生成機器を用いて歯型データを生成して保存する。以下においては、治療関係者4から歯型データを取得する例を説明する。
後述するように、歯型データは、患者3や治療関係者4を一意に特定できる情報(ID)、歯の種別(第2大臼歯、犬歯など)や部位(左右の別、上顎・下顎の別)を特定できる情報(歯の番号等)、及びこの電子データの更新可の情報(フラグ)に関連付けて保存・管理される。そして、この患者3が再度歯科治療を受ける場合に、管理センター2(管理サーバ1)は、その患者3について保存されている歯型データを検索して治療関係者4に提供したり、新たに生成された歯型データを新規登録若しくは更新して管理するものである。
このような機能を奏するため、歯型データ管理サーバ1は、例えば図2に示すような構成を備えている。すなわち、このサーバ1は、CPU11、RAM12、キーボードやLCD(液晶ディスプレイ)などの入出力装置13、モデムなどの通信デバイス14が接続されたバス15に、データ格納部16及びプログラム格納部17が接続されて構成されている。
前記データ格納部16は、顧客データベース(DB)18と、歯型データベース(DB)19と、更新可否判定テーブル20とを備えている。
顧客DB18は、患者3や治療関係者4、認証者9、情報照会者10などの識別情報(氏名・住所・アクセス情報・通知先情報等)と各人がアクセス可能な情報の種別とを関連付けて格納するものである。
歯型DB19は、例えば図3に示すように、患者3の歯型データをこの患者3の識別情報(IDや氏名等)及び歯型データIDに関連付けて格納するものである。ここで、歯型データIDは、治療対象の歯の種別と部位を示すコード(歯の番号など)と患者3のIDとを組み合わせて生成される。
また、この歯型DB19には、患者3や治療関係者4から取得した歯型データの更新可の指示が、認証レベルに関連付けて登録される。この認証レベルは、認証者9による認証の要否や認証者9の役職・職務権限等が含まれる。この認証レベルに応じて、後述する認証部23が歯型データの更新や情報の照会に際して認証処理を行う。この認証レベルとしては、例えば、担当医師6がある患者3の歯型データの更新を申し込む場合には、所属する医療機関5の管理者や治療内容毎の学識経験者や外部専門家(認証者9)の認証要否が設定される。認証レベルは、治療内容や担当医師などに応じて複数段階で設定できる。例えば、レベル1:通知及び事後承認可、レベル2:内部関係者の事前承認要、レベル3:外部認証者の事前承認要、レベル4:複数の外部認証者の事前承認要という認証レベルが設定される。また、外部の情報照会者10が特定の情報を照会する場合に、この照会者10の管理者や個人情報の管理状況を監視する第三者機関や公的機関(認証者9)の認証の要否が設定される。このような認証レベルは、前記担当医師6や情報照会者10などの認証が要求される者の識別情報(ID)が歯型データに関連付けて登録されることでサーバ1によって設定される。
また、本実施形態では、図3に示すように、予め画像データ毎に設定された更新可のフラグ「1」が登録されている。後述するように、同一の患者3に関する新たな歯型データ(第2の歯型データ)を取得した場合に、登録されている歯型データ(第1の歯型データ)を抹消して更新するかどうかがこの更新可フラグに基づいて判別される。なお、更新可のフラグが登録されていても、前記認証者9によって更新(登録済の歯型データの抹消)が否定される場合もある。このような、更新可フラグと認証との優先順位も、認証レベルとして設定しておくのが好ましい。
更新可否判定テーブル20は、患者3の属性(性別・年齢等)や歯の治療内容(治療目的・歯科修復材料の種別等)、歯の番号、患者3を治療した治療関係者4を含む治療情報との関係で更新可否フラグを登録するかどうかの基準を記述したものである。例えば、患者3や治療関係者4から保存が指定された場合や、情報照会者10から学術的な見地や統計データ収集の目的で、特定の治療方法や歯の種別、性別、年齢層などの歯型データを収集することを要請されている場合には、その治療情報との関係で更新不可(否)の基準が記述される。後述するように、歯型データを登録する際にこの判定テーブル20を参照して更新可否フラグの登録可否が判定される。なお、歯の種別や治療関係者4毎に歯型データの保存期間を設定しておくこともできる。
また、前記プログラム格納部17は、メインプログラムの他、歯型データ受付部22と、認証部23と、データベース更新部24とを備えている。
歯型データ受付部22は、患者3を治療した治療関係者4の端末から、治療内容・治療部位(歯の番号等)・治療関係者4のID及び患者3のIDを含む治療情報と、歯型データと、治療関係者4若しくは患者3の何れかの者による歯型データの更新可の指定情報とを取得し、これらを関連付けてメモリに登録するものである。ここで、歯型データが既に登録されている患者3が医療機関5で再度歯の治療を受け新たに歯型が作成された場合には、この歯型データ受付部22は、新たな歯型の電子データ(第2の歯型データ)や患者3のIDなどを治療関係者4の端末から取得して認証部23やデータベース更新部24に必要な情報を受け渡す。また、取得した歯型データの更新可の指定情報は、この指定を出した患者3若しくは治療関係者4のIDに関連付けてメモリに登録される。
また、この歯型データ受付部22は、取得した歯の番号と患者3のIDとに基づいて歯型データIDを生成して歯型DB19に登録する歯型データID生成部25と、前記治療情報に基づいて更新可否判定テーブル20を検索し更新可指定情報を登録するかの基準を取得して、更新可否の指定情報(フラグ)登録するかを判別する更新可否情報取得部26とを備えている。更新可のフラグ登録すると判別された場合には、この歯型データ受付部22は、取得した歯型データについて治療関係者4等から更新可の指定情報を受付けたとみなして前記歯型DB19に更新可のフラグを登録する。
認証部23は、歯型DB19に更新可のフラグが登録されている場合に歯型データIDに基づいて歯型DB19を検索し認証要否を含む認証レベルを取得する認証レベル取得部27と、認証者9による認証が必要な場合にその認証者9に当該歯型データ若しくはこれを特定する情報を送信する認証情報送信部28と、認証者9から取得した認証結果をデータベース更新部24に受け渡す認証結果出力部29とを有する。
データベース更新部24は、生成された歯型データID若しくは治療関係者4のIDに基づいて前記歯型DB19を検索し、取得した歯型データについて更新可のフラグが登録されているかを判別するフラグ検索部30と、更新可のフラグが登録されている場合に前記認証部23に認証を指示する認証依頼部31と、認証部23から肯定的な認証結果を受け取った場合に取得した歯型データ(第2の歯型データ)を登録されていた歯型データ(第1の歯型データ)に上書きして歯型DB19を更新する歯型データ更新部32と、更新可のフラグが検索されない場合や認証部23から否定的な認証結果を取得した場合に歯型データ(第2の歯型データ)を新規に登録する歯型データ登録部33と、治療関係者4などから更新可の指定情報を取得している場合若しくは前記更新可否判定テーブル20から更新不可の事由(基準)を抽出しなかった場合に当該歯型データについて更新可のフラグを登録するフラグ登録部34とを備えている。
上記した各構成要素は、実際にはコンピュータシステムの記憶媒体(ROMやハードディスク等)に確保された一定の領域及びこの領域にインストールされたプログラムであり、前記CPU11によってRAM12上にロードされて実行されることで、OS(オペレーションシステム)と協働してこの発明の機能を奏するようになっている。
以下、この管理サーバ1の詳細な機能を実際の動作と共に、図4のフローチャートを参照して説明する。なお、これらの図のS1〜S11は処理順序を示す符号であり、以下の説明のステップS1〜S11に対応する。
まず、前記歯型データ受付部22が、患者3を治療した治療関係者4からこの患者3の歯型データ(第2の歯型データ)と治療関係者4のIDや歯の番号を含む治療情報と患者3のIDとを取得する(ステップS1)。次いで、歯型データ受付部22の歯型データID生成部25が、取得した患者ID及び歯の番号に基づいて歯型データIDを生成する(ステップS2)。生成された歯型データIDが既に歯型データベース19に登録されている場合には(ステップS3のYes)、前記データベース更新部24のフラグ検索部30が起動し、歯型データベース19の更新可フラグを検索する(ステップS4)。歯型DB19に更新可のフラグが登録されている場合は(ステップS4のYes)、認証依頼部31が認証部23に認証を指示する。指示を受けた認証部23の認証レベル取得部27は、当該歯型データについて登録されている認証レベルを抽出し、認証情報送信部28が認証者9に歯型データを特定する情報を送信して認証を依頼する(ステップS5)。
認証者9の認証が肯定的である場合は(ステップS6のYes)、認証結果出力部29がデータベース更新部24に認証結果を通知し、通知を受けた歯型データ更新部32が登録されている歯型データ(第1の歯型データ)を抹消し前記ステップS1で取得した歯型データ(第2の歯型データ)を登録して歯型データベース19を更新(上書き)する(ステップS7)。
一方、前記ステップS3、S4及びS6で夫々否定的な判断がされた場合は、データベース更新部24の歯型データ登録部33が、ステップS1で取得した歯型データを歯型データベース19に新たに登録する(ステップS8)。この時、既に登録されている歯型データ(第1の歯型データ)とは別に登録する場合は(ステップS4及びS6のNo)、患者ID及び歯の番号が共通するため歯型データIDが同一となる。この場合には、データベース更新部24が歯型データID生成部25に対して枝番号を付加した新たなIDの生成を指示する。このように同一の患者3の同一の歯について複数の歯型データが登録される場合でも、前記ステップS3では枝番号を無視して全ての歯型データIDについて歯型データベース19を検索する。この結果、患者3や歯の番号が同一の歯型データであっても、更新可否の判断が異なる場合も生じる。これにより、治療内容や治療関係者4等に基づいて歯型データ毎に更新可否を判定することが可能になる。
歯型データの登録(更新)が完了すると、データベース更新部24のフラグ登録部34が起動し、前記ステップS1でメモリに登録されていた情報から更新可の指定情報を抽出する(ステップS9)。更新指定情報が登録されていた場合は(ステップS9のYes)、このフラグ登録部34は前記更新可否判定テーブル20を検索し、治療情報などに基づいて当該歯型データの更新不可の事由があるかを判別する(ステップS10)。更新不可の事由がなければ(ステップS10のNo)、前記ステップS7、S8で登録された歯型データのレコードに図3に示すように更新可のフラグ「1」を登録する(ステップS1)。更新指定情報が登録されていない場合(ステップS9のNo)、更新不可の事由が存在する場合には(ステップS1のYes)、フラグを登録せずに歯型データの登録処理を終了する。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
例えば、認証レベルや更新可のフラグを関連付ける情報、歯型データベース19に登録しておく情報、認証者9や情報照会者10の種別、治療関係者4に含まれる者も上記した例に限定されない。
図1は、本発明の実施形態の全体構成を示す図である。 図2は、歯型データ管理サーバの概略構成を示すブロック図である。 図3は、歯型データベースのデータ構成を示す図である。 図4は、歯型データの登録処理工程を示すフローチャートである。
符号の説明
1…歯型データ管理サーバ
2…管理センター
3…患者
4…治療関係者
5…医療機関
6…担当医師
7…歯科技工士
8…歯科技工所
9…認証者
10…情報照会者
11…CPU
12…RAM
13…入出力装置
14…通信デバイス
15…バス
16…データ格納部
17…プログラム格納部
18…顧客データベース(DB)
19…歯型データベース(DB)
20…更新可否判定テーブル
22…歯型データ受付部
23…認証部
24…データベース更新部
25…ID生成部
26…更新可否情報取得部
27…認証レベル取得部
28…認証情報送信部
29…認証結果出力部
30…フラグ検索部
31…認証依頼部
32…歯型データ更新部
33…歯型データ登録部
34…フラグ登録部

Claims (4)

  1. 記憶媒体にインストールされた歯型データ受付プログラム(歯型データ受付手段)、認証プログラム(認証部)及びデータベース更新プログラム(データベース更新手段)と、入力装置と、通信デバイスと、前記記憶媒体の一部に確保された歯型データベースとを備えた歯型データ管理サーバによって、医療機関で治療が完了した歯科用患者の歯型電子化した歯型データを管理する方法であって、
    A) 前記歯型データ受付手段が、患者の歯型について3次元スキャナやデジタルカメラなどの3次元データ生成機器で生成された3次元の歯型データ(第1の歯型データ)を取得する工程と
    B) 前記歯型データ受付手段が、前記患者を治療した担当医師・医療機関、当該歯型を成形した歯科技工士若しくは歯科技工所を含む治療関係者又は患者の少なくとも何れかの者が指定した第1の歯型データの更新可の指定情報前記入力装置を介して取得し、この更新可の指定情報及び前記A)工程で取得した第1の歯型データを、少なくとも当該患者の識別情報及び治療が完了した歯を特定する情報を含む歯型データ識別情報に関連付けて前記歯型データベースに登録する工程と、
    C) 前記歯型データ受付手段が、前記歯型データ(第1の歯型データ)が登録されている患者が医療機関で歯の治療を受け新たに歯型が作成された場合に、この歯型について前記3次元データ生成機器で生成された第2の歯型データ及び歯型データ識別情報を前記入力装置を介して取得してメモリに登録する工程と、
    D) 前記データベース更新手段が、前記C)工程で取得した歯型データ識別情報に基づいて前記歯型データベースを検索し、当該第1の歯型データについて更新可の指定情報が登録されているかを判別する工程と、
    E) 更新可の指定情報が登録されていると判別された場合に、前記認証部が、前記C)工程で取得した歯型データ識別情報に基づいて歯型データベースを検索して、歯型データの更新に際して前記治療関係者又は患者以外の特定の認証者による認証要否の情報を取得する工程と、
    F) 前記E)工程で認証要の情報を取得した場合に、前記認証部が、歯型データベースに登録されている認証者に対して歯型データ若しくはこれを特定する情報を前記通信デバイスを介して送信する工程と、
    G) 前記認証部から当該歯型データの更新について肯定的な認証結果を受け取った場合に、前記データベース更新手段が当該第1の歯型データに前記C)工程でメモリに登録した第2の歯型データを上書きして歯型データベースを更新する工程と
    備えたことを特徴とする方法。
  2. 記憶媒体にインストールされた歯型データ受付プログラム(歯型データ受付手段)、認証プログラム(認証部)及びデータベース更新プログラム(データベース更新手段)と、入力装置と、通信デバイスと、前記記憶媒体の一部に確保された歯型データベース及び患者の属性、歯の治療内容、歯の治療部位、患者を治療した担当医師、医療機関、歯型を成形した歯科技工士若しくは歯科技工所を含む治療関係者の情報、の少なくとも何れかを含む治療情報との関係で更新可否の指定情報を登録するかどうかの基準を記述した更新可否判定テーブルと、を備えた歯型データ管理サーバによって、医療機関で治療が完了した歯科用患者の歯型を電子化した歯型データを管理する方法であって、
    a) 前記歯型データ受付手段が、患者の歯型について3次元スキャナやデジタルカメラなどの3次元データ生成機器で生成された3次元の歯型データ(第1の歯型データ)を取得する工程と、
    b) 前記歯型データ受付手段が、前記入力装置を介して第1の歯型データに関する治療情報を取得し、この治療情報に基づいて前記更新可否判定テーブルを検索して更新可否の指定情報を登録するかどうかの基準を取得し、この基準に基づいて更新可否の指定情報を前記歯型データベースに登録するかを判別する工程と、
    c) 前記歯型データ受付手段が、前記a)工程で取得した第1の歯型データ及び前記b)工程で登録すると判別された更新可否の指定情報とを、少なくとも当該患者の識別情報及び治療が完了した歯を特定する情報を含む歯型データ識別情報に関連付けて前記歯型データベースに登録する工程と、
    d) 前記歯型データ受付手段が、前記歯型データ(第1の歯型データ)が登録されている患者が医療機関で歯の治療を受け新たに歯型が作成された場合に、この歯型について前記3次元データ生成機器で生成された第2の歯型データ及び歯型データ識別情報を前記入力装置を介して取得してメモリに登録する工程と、
    e) 前記データベース更新手段が、前記d)工程で取得した歯型データ識別情報に基づいて前記歯型データベースを検索し、当該第1の歯型データについて更新可の指定情報が登録されているかを判別する工程と、
    f) 更新可の指定情報が登録されていると判別された場合に、前記認証部が、前記d)工程で取得した歯型データ識別情報に基づいて歯型データベースを検索して、歯型データの更新に際して前記治療関係者又は患者以外の特定の認証者による認証要否の情報を取得する工程と、
    g) 前記f)工程で認証要の情報を取得した場合に、前記認証部が、歯型データベースに登録されている認証者に対して歯型データ若しくはこれを特定する情報を前記通信デバイスを介して送信する工程と、
    h) 前記認証部から当該歯型データの更新について肯定的な認証結果を受け取った場合に、前記データベース更新手段が当該第1の歯型データに前記d)工程でメモリに登録した第2の歯型データを上書きして歯型データベースを更新する工程と
    を備えたことを特徴とする方法。
  3. 記憶媒体にインストールされた歯型データ受付プログラム(歯型データ受付手段)、認証プログラム(認証部)及びデータベース更新プログラム(データベース更新手段)と、入力装置と、通信デバイスと、前記記憶媒体の一部に確保された歯型データベースとを備え、医療機関で治療が完了した歯科用患者の歯型電子化した歯型データを管理する歯型データ管理サーバあって、
    前記歯型データ受付手段は、
    前記患者を治療した担当医師・医療機関、当該歯型を成形した歯科技工士若しくは歯科技工所を含む治療関係者又は患者の少なくとも何れかの者が指定した第1の歯型データの更新可の指定情報を前記入力装置を介して取得し、
    この更新可の指定情報と、前記患者の歯型について3次元スキャナやデジタルカメラなどの3次元データ生成機器で生成された3次元の歯型データ(第1の歯型データ)とを、少なくとも当該患者の識別情報及び治療が完了した歯を特定する情報を含む歯型データ識別情報に関連付けて前記歯型データベースに登録し、
    前記歯型データ(第1の歯型データ)が登録されている患者が医療機関で歯の治療を受け新たに歯型が作成された場合に、この歯型について前記3次元データ生成機器で生成された第2の歯型データ及び歯型データ識別情報を前記入力装置を介して取得してメモリに登録する、ものであり、
    前記データベース更新手段は、
    前記歯型データ受付手段が取得した歯型データ識別情報に基づいて前記歯型データベースを検索し、当該第1の歯型データについて更新可の指定情報が登録されているかを判別するものであり、
    前記認証部は、
    更新可の指定情報が登録されていると判別された場合に、前記歯型データ受付手段が取得した歯型データ識別情報に基づいて歯型データベースを検索して、歯型データの更新に際して前記治療関係者又は患者以外の特定の認証者による認証要否の情報を取得し、
    認証要の情報を取得した場合に、歯型データベースに登録されている認証者に対して歯型データ若しくはこれを特定する情報を前記通信デバイスを介して送信する、ものであり、
    前記データベース更新手段は、さらに、
    前記認証部から当該歯型データの更新について肯定的な認証結果を受け取った場合に、当該第1の歯型データに前記歯型データ受付手段がメモリに登録した第2の歯型データを上書きして前記歯型データベースを更新するものである
    ことを特徴とするサーバ
  4. 記憶媒体にインストールされた歯型データ受付プログラム(歯型データ受付手段)、認証プログラム(認証部)及びデータベース更新プログラム(データベース更新手段)と、入力装置と、通信デバイスと、前記記憶媒体の一部に確保された歯型データベース及び患者の属性、歯の治療内容、歯の治療部位、患者を治療した担当医師、医療機関、歯型を成形した歯科技工士若しくは歯科技工所を含む治療関係者の情報、の少なくとも何れかを含む治療情報との関係で更新可の指定情報を登録するかどうかの基準を記述した更新可否判定テーブルと、を備え、医療機関で治療が完了した歯科用患者の歯型を電子化した歯型データを管理する歯型データ管理サーバであって、
    前記歯型データ受付手段は、
    前記入力装置を介して第1の歯型データに関する治療情報を取得し、この治療情報に基づいて前記更新可否判定テーブルを検索して更新可の指定情報を登録するかどうかの基準を取得し、この基準に基づいて更新可の指定情報を前記歯型データベースに登録するかを判別し、
    登録すると判別された更新可の指定情報と、前記患者の歯型について3次元スキャナやデジタルカメラなどの3次元データ生成機器で生成された3次元の歯型データ(第1の歯型データ)とを、少なくとも当該患者の識別情報及び治療が完了した歯を特定する情報を含む歯型データ識別情報に関連付けて前記歯型データベースに登録し、
    前記歯型データ(第1の歯型データ)が登録されている患者が医療機関で歯の治療を受け新たに歯型が作成された場合に、この歯型について前記3次元データ生成機器で生成された第2の歯型データ及び歯型データ識別情報を前記入力装置を介して取得してメモリに登録する、ものであり、
    前記データベース更新手段は、
    前記歯型データ受付手段が取得した歯型データ識別情報に基づいて前記歯型データベースを検索し、当該第1の歯型データについて更新可の指定情報が登録されているかを判別するものであり、
    前記認証部は、
    更新可の指定情報が登録されていると判別された場合に、前記歯型データ受付手段が取得した歯型データ識別情報に基づいて歯型データベースを検索して、歯型データの更新に際して前記治療関係者又は患者以外の特定の認証者による認証要否の情報を取得し、
    認証要の情報を取得した場合に、歯型データベースに登録されている認証者に対して歯型データ若しくはこれを特定する情報を前記通信デバイスを介して送信する、ものであり、
    前記データベース更新手段は、さらに、
    前記認証部から当該歯型データの更新について肯定的な認証結果を受け取った場合に、当該第1の歯型データに前記歯型データ受付手段がメモリに登録した第2の歯型データを上書きして歯型データベースを更新するものである
    ことを特徴とするサーバ
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