JP6503820B2 - サンルーフ装置 - Google Patents
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Description
1.ルーフ90側の基準点を利用して該ルーフ90に対しその車両の高さ方向下方から両サンルーフユニット91を配置・固定する。
以上により、例えば両外装レール92(ガイド溝)間の車両の幅方向の寸法と、可動パネル93の車両の幅方向両縁部の後部(ガイド軸)間の車両の幅方向の寸法との誤差が低減されることで、可動パネル93の開閉作動の性能が向上され、あるいは見栄えが向上される。
本発明の目的は、ルーフへの組付工数をより低減することができるサンルーフ装置を提供することにある。
この構成によれば、前記ルーフに組み付ける際には、予め前記ベースパネルに前記両サンルーフユニット及び前記両外装レールを取着するとともに、前記両サンルーフユニットに前記可動パネルを連結してそれらを建付け調整しておく。この状態で、前記ルーフに前記ベースパネルを取着することで、前記ルーフへの組付工程の中で前述の建付け調整を行う必要がなくなり、組付工数をより低減することができる。
この構成によれば、前記ルーフに組み付ける際には、予め前記ベースパネルに前記両サンルーフユニット及び前記両外装レールを取着するとともに、前記両サンルーフユニットに前記可動パネルを連結してそれらを建付け調整しておく。この状態で、前記ルーフに前記ベースパネルを取着することで、前記ルーフへの組付工程の中で前述の建付け調整を行う必要がなくなり、組付工数をより低減することができる。
上記サンルーフ装置について、前記可動パネルの全閉状態で、前記両ガイド凸部は、前記両ガイド凹部にそれぞれ非係入の状態にあることが好ましい。
この構成によれば、例えば前記ベースパネルに前記両サンルーフユニット及び前記両外装レールを取着した後に、前記両サンルーフユニットを前記可動パネルの全閉状態に相当する状態にしてそれら両サンルーフユニットに前記可動パネルを連結すれば、前記両ガイド凸部が前記両ガイド凹部にそれぞれ干渉することがない。前記両外装レールと前記可動パネルとの取付けの順番を入れ替えたとしても同様である。従って、例えば車両の前後方向又は高さ方向に前記両外装レール及び前記可動パネルを個別に建付け調整することができる。
図3(a)〜(c)に示すように、ガイドレール14の前端には、前側ガイド部材31が取り付けられている。この前側ガイド部材31の上面は、基本的に車両の後方に向かうに従い上方に向かうように曲成されたガイド面31aを形成しており、該ガイド面31aの後端はガイドレール14(レール部14a)の上部に繋がっている。
図1及び図2に示すように、サンルーフ装置をルーフ10に組み付ける際の手順は以下のようになる。
(車両部品工場)
1.ベースパネル12側の基準点を利用して該ベースパネル12に対しその下方から各サンルーフユニット13を配置・固定する。すなわち、図2(a)に示すように、各ガイドレール14の取付片14bを開口縁部21の車両の幅方向各縁部21aに下方から重ねるとともに、各ボルト挿通孔14cに下方から挿通したボルトB2のねじ部をプラグP1に締め付けて、ベースパネル12に各ガイドレール14を固定する。
(車両工場)
前述のように、車両部品工場でベースパネル12を中心にサンルーフユニット13等が予め建付け調整されたサンルーフ装置を、ルーフ10(開口縁部11a)に対しその上方から配置・固定する。すなわち、図2(a)に示すように、各ボルトB1をボルト挿通孔11bに挿通しつつベースパネル12を開口縁部11aに上方から重ねる。このとき、周縁部12a及び開口縁部11aが弾性体A1を介して圧接される。そして、この状態で、各ボルト挿通孔11bを貫通するボルトB1の先端部にナットN1を締め付けて、ルーフ10にベースパネル12(サンルーフ装置)を固定する。
(1)本実施形態では、ルーフ10に組み付ける際には、予めベースパネル12に両サンルーフユニット13(ガイドレール14)、両外装パネル15及び両外装レール16を取着するとともに、両サンルーフユニット13(前側ブラケット72及び後側ブラケット76)に可動パネル17を連結してそれらを建付け調整しておく。この状態で、ルーフ10にベースパネル12を取着することでルーフ10への組付工程の中で建付け調整を行う必要がなくなり、組付精度を損ねることなく組付工数をより低減することができる。
・前記実施形態において、ベースパネル12にガイドレール14を一体形成してもよい。この場合のサンルーフユニットは、サンルーフユニット13からガイドレール14を除いたものである。
Claims (4)
- 開口が形成され、車両のルーフに取着されるベースパネルと、
前記開口の車両の幅方向両縁部の下部にそれぞれ取着される一対のサンルーフユニットと、
前記ベースパネルの車両の幅方向両縁部の上部にそれぞれ取着され、車両の前後方向に延在するガイド凹部がそれぞれ形成された一対の外装レールと、
車両の幅方向両側に突設される一対のガイド凸部を有し、前記ベースパネルの車両の高さ方向上方に配置されて前記両サンルーフユニットに連結され、それら両サンルーフユニットの作動に伴い前記開口を開閉するとともに、該開閉の作動状態で前記両ガイド凹部に前記両ガイド凸部がそれぞれ係入してスライド案内される可動パネルとを備えたサンルーフ装置であって、
前記可動パネルの全閉状態で、前記両ガイド凸部は、前記両ガイド凹部にそれぞれ非係入の状態にある、サンルーフ装置。 - 開口が形成され、車両のルーフに取着されるベースパネルと、
前記開口の車両の幅方向両縁部の下部にそれぞれ取着される一対のサンルーフユニットと、
前記ベースパネルの車両の幅方向両縁部の上部にそれぞれ取着され、車両の前後方向に延在するガイド凹部がそれぞれ形成された一対の外装レールと、
車両の幅方向両側に突設される一対のガイド凸部を有し、前記ベースパネルの車両の高さ方向上方に配置されて前記両サンルーフユニットに連結され、それら両サンルーフユニットの作動に伴い前記開口を開閉するとともに、該開閉の作動状態で前記両ガイド凹部に前記両ガイド凸部がそれぞれ係入してスライド案内される可動パネルとを備えたサンルーフ装置であって、
前記ベースパネルは、前記ルーフに形成された取付開口の開口縁部に取着されており、
前記ベースパネルの車両の幅方向両縁部の上部にそれぞれ取着された一対の外装パネルと、
前記各外装パネルの車両の幅方向内側部及び外側部に取着され、全閉状態にある前記可動パネル及び前記取付開口の開口縁部にそれぞれ密接する内側ウエザストリップ及び外側ウエザストリップとを備え、
前記各外装レールは、前記外装パネルに取着された、サンルーフ装置。 - 開口が形成され、車両のルーフに取着されるベースパネルと、
前記開口の車両の幅方向両縁部の下部にそれぞれ取着される一対のサンルーフユニットと、
前記ベースパネルの車両の幅方向両縁部の上部にそれぞれ取着され、車両の前後方向に延在するガイド凹部がそれぞれ形成された一対の外装レールと、
車両の幅方向両側に突設される一対のガイド凸部を有し、前記ベースパネルの車両の高さ方向上方に配置されて前記両サンルーフユニットに連結され、それら両サンルーフユニットの作動に伴い前記開口を開閉するとともに、該開閉の作動状態で前記両ガイド凹部に前記両ガイド凸部がそれぞれ係入してスライド案内される可動パネルとを備えたサンルーフ装置であって、
前記ベースパネルは、前記ルーフに形成された取付開口の開口縁部に取着されており、
前記ベースパネルの車両の幅方向両縁部の上部にそれぞれ取着された一対の外装パネルと、
前記各外装パネルの車両の幅方向内側部及び外側部に取着され、全閉状態にある前記可動パネル及び前記取付開口の開口縁部にそれぞれ密接する内側ウエザストリップ及び外側ウエザストリップとを備え、
前記外装パネルを前記各外装レールに一体形成された、サンルーフ装置。 - 請求項2又は3に記載のサンルーフ装置において、
前記可動パネルの全閉状態で、前記両ガイド凸部は、前記両ガイド凹部にそれぞれ非係入の状態にある、サンルーフ装置。
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