JP6503599B1 - 分割交換用炉体及び流動床焼却炉の補修方法 - Google Patents
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Description
この補修方法において、交換用炉体は、その周方向に分割された複数の分割交換用炉体から成る。すなわち、複数の分割交換用炉体が組み合わさることで、円筒形の1つの交換用炉体が形成される。
また、複数の分割交換用炉体を組み合わせて円筒形の交換用炉体を形成し、補修対象の炉体に設置する際、第一係止部に紐状部材を挿通して、複数の分割交換用炉体を引き寄せることによって、分割交換用炉体同士の位置合わせを容易にすることができる。
さらに、当該設置の後、第一補強材及び第二補強材は円弧部から切断されて除去されるので、炉体設置後の耐火層設置や炉体の性能になんら影響を与えることはない。
まず、本発明の実施形態について説明を開始する前に、一般的な流動床焼却炉30の構造について、簡単に説明する。
図1は、流動床焼却炉30の概略を説明する側断面図である。流動床焼却炉30は、例えば、下水処理場などの施設において汚泥を濃縮して脱水した脱水ケーキを燃やすための汚泥焼却炉として使用される。図1に示すように、流動床焼却炉30は、下方に風箱32を備えた円筒形状の炉体31を有している。
脱水ケーキは、投入機(図示せず)から投入口38を介して炉体31内部の流動層部35に投入される。
炉体31の炉頂部は、上方に凸の円錐形状となるように、上方に向かって絞り込まれている。炉頂部、即ち、円錐形状の頂点には、排ガスEを排出する排出口40が設けられている。排出口40から排出された排ガスEは、例えば、ガス冷却塔や、バグフィルタなどの排ガス処理装置に導入される。
本実施形態の補修方法では、流動床焼却炉30の運転を停止できる限られた時間内に補修を完了する必要があるため、一度に流動床焼却炉30の炉体31の全体を補修するのではなく、1回の補修期間に炉体31の一部のみを補修して補修完了とする。そして、時期が異なる複数の補修期間ごとに、炉体31の上方から下方に向けて当該一部のみの補修を繰り返し行うことで、最終的に炉体31の全体が補修されることになる。各補修期間においては、図2に示すように、耐火レンガを下方から支持するレンガ受け43の位置を目安に、例えば、領域C1、C2、C3、C4の順に、汚泥焼却炉の炉体31の上方から下方に向けて、後述する交換用炉体2と交換する。基本的に、1回の補修期間(工期)における流動床焼却炉30の補修範囲は、炉体31の高さ方向のレンガ受け43の位置を目安に分けられた複数の領域C1、C2、C3、C4のうちの1つとなる。
図3に示すように、サドル部設置工程は、炉体31における交換箇所Cの上方の部位に、複数のサドル部3を接続する工程である。図3に示すように、サドル部3は、炉体31の外周面より径方向外周側に突出する部材である。サドル部3は鋼材によって形成されており、例えば、溶接により炉体31に接続される。サドル部3は、炉体31の周方向に複数設置されている。後述の持上工程で、安定的に炉体31を持ち上げるために、3つ以上のサドル部が炉体31に設置されることが望ましい。
なお、交換箇所Cは、流動床焼却炉30の上記複数の領域C1、C2、C3、C4のいずれかに相当する領域である。
なお、持上げ工程では、楔Wの代替として、油圧ジャッキなどを用いてサドル部3が接続された炉体31の一部31aを上方へ持ち上げてもよい。
第三フランジ8は、軸方向Daから見て、円形の外形を有する板状の金属部材である。第三フランジ8は、例えば、溶接によって炉体31の縁部に接続される。
ここで、分割交換用炉体1の構成について詳細に説明する。分割交換用炉体1は、交換箇所Cの炉体31に対応する内径の円筒状の交換用炉体2を周方向に分割した形状をなすものである。図6に示すように、交換用炉体2は、炉体31と同径の円筒形をなし、複数(ここでは、例として3つ)の分割交換用炉体1を互いに接続することにより形成されている。なお、図6は、補修時、具体的には後述の補強材切断工程において、後述する全ての補強材が分割交換用炉体1から切断されて、取り除かれた状態の交換用炉体2を示している。
なお、図7では、炉体31と同径の円筒形を周方向に等分に分割した3つの分割交換用炉体1で1つの交換用炉体2が形成される構成としたが、これに限らず、設計によっては、当該周方向に異なる大きさで分割した複数の分割交換用炉体1で1つの交換用炉体2が形成される構成としてもよい。
また、輸送時や吊り上げ時に円弧部5が変形しない程度に補強されるのであれば、図7に示す分割交換用炉体1の構成のうち、第六補強材14は省くことができる。
第一補強材9及び第三補強材11は、円弧部5の軸方向Daの両端近傍に配置されている。第一補強材9及び第三補強材11の両端は、円弧部5の周方向の両端近傍に接続されている。
第一補強材9と第二補強材10は、T字状をなすように接続され、T字の3つの端部が円弧部5の内周面に接続されて、円弧部5を補強する。第二補強材10と第四補強材12も、同様に、T字状をなすように接続されている。
図8に示すように、交換用炉体形成工程では、まず、建屋の上方に設置されたクレーン用レール19に配置された第一クレーン20aを用いて、建屋内の流動床焼却炉30の近傍の床等に置かれた分割交換用炉体1を、炉体31の交換箇所Cの近傍まで吊り上げる。分割交換用炉体1を吊り上げる際は、分割交換用炉体1の第二補強材10に第一クレーン20aのフック21を引っ掛けるとよい。
その後、第三クレーン20cのチェーン22を巻いてその長さを短くすることで、分割交換用炉体1を炉体31の内側且つ交換箇所C(すなわち、除去工程で炉体が除去された空間)へ引き込む。そして、図8(b)に示すように、当該空間へ分割交換用炉体1を引き込んだ後、第一クレーン20aのフック21を当該分割交換用炉体1から外し、当該分割交換用炉体1を第二クレーン20bと第三クレーン20cとで当該空間に吊り上げた状態とする。なお、第三クレーン20cは、後述のように分割交換用炉体1の位置を調整するためのものであるので、実質的には分割交換用炉体1は第二クレーン20bのみで吊り上げられている。図8(b)に示すように、第二クレーン20bのみで、分割交換用炉体1を吊り上げることができる。
図10に示すように、レバーブロック23は、2つのフック24と、フック24に接続されたチェーン25と、チェーン25の長さを調整するレバー26とを有し、レバー26によってチェーン25の距離を短くすることで、フック24に引っ掛けられた物を引き寄せることができる工具である。
第二クレーン20b及び第三クレーン20cで吊り上げられた各分割交換用炉体1を上下左右方向でバランスよく中心軸CAに向けて引き寄せることができるのであれば、上述のように、各分割交換用炉体1の一部の係止部のみを用いて当該引き寄せを行ってよい。
以上の作業により、ある1回の補修期間における流動床焼却炉30の補修が完了する。
例えば、上記実施形態では、レバーブロック23を用いて複数の分割交換用炉体1同士を引き寄せる構成としたが、これに限ることはない。分割交換用炉体1同士を引き寄せるための紐状部材として、合成繊維で形成されたロープや金属で形成されたワイヤーなどを用いてもよい。また、複数の分割交換用炉体1のそれぞれの係止部に挿通する紐状部材の本数は、交換用炉体2を形成するためにクレーンで吊り上げられている複数の分割交換用炉体1を互いに引き寄せることができれば、1本でもよいし、複数本であってもよい。
2 交換用炉体
3 サドル部
5 円弧部
6 第一フランジ
7 第二フランジ
8 第三フランジ
9 第一補強材
10 第二補強材
11 第三補強材
12 第四補強材
13 第五補強材
14 第六補強材
16 第一係止部
17 第二係止部
18 孔
19 クレーン用レール
20a 第一クレーン
20b 第二クレーン
20c 第三クレーン
21 フック
22 チェーン
23 レバーブロック
24 フック
25 チェーン
26 レバー
30 流動床焼却炉
31 炉体
32 風箱
33 分散板
34 一次空気導入口
35 流動層部
36 流動砂
37 フリーボード部
38 投入口
39 二次空気導入口
40 排出口
42 耐火層
43 レンガ受け
A1 一次空気
A2 二次空気
B 梁
C 交換箇所
CA 中心軸
Da 軸方向
E 排ガス
F 足場
W 楔
Y 係止部
Claims (7)
- 流動床焼却炉の円筒形の炉体を補修するための分割交換用炉体であって、
長方形の鋼板が長手方向で円弧状に反り、且つ、前記炉体と同径の円筒形を周方向に複数に分割した形状の円弧部と、
前記円弧部の軸方向の両端に設けられて周方向に延在する第一フランジと、
前記円弧部の前記周方向の両端に設けられて前記軸方向に延在する第二フランジと、
前記円弧部の内周面の前記周方向の一方側と前記周方向の他方側とを接続する棒状の第一補強材と、
前記第一補強材の長さ方向の略中央と、前記内周面の前記周方向の略中央とを接続する第二補強材と、
前記第一補強材に固定された第一係止部と、を有し、
複数の前記分割交換用炉体の前記第一係止部同士を紐状部材で接続して位置合わせをすることで複数の前記円弧部が前記円筒形をなし、前記第一補強材及び前記第二補強材は、前記補修時に前記円弧部から切断されることを特徴とする分割交換用炉体。 - 前記円弧部は、前記円筒形を前記周方向に三分割又は四分割した形状であり、
前記内周面の前記一方側と前記他方側とを接続し、前記第一補強材と前記軸方向に間隔をあけて平行に配置された棒状の第三補強材と、
前記第二補強材と平行をなし、前記第三補強材の長さ方向の略中央と、前記内周面の前記周方向の略中央とを接続する第四補強材と、
前記第一補強材と前記第三補強材とを接続する棒状の第五補強材と、
前記第三補強材に固定された第二係止部と、を有し、
前記第三補強材、前記第四補強材、及び第五補強材は、前記補修時に前記円弧部から切断されることを特徴とする請求項1に記載の分割交換用炉体。 - 前記第一係止部は、前記第一補強材と前記第五補強材との接続箇所に配置され、
前記第二係止部は、前記第三補強材と前記第五補強材との接続箇所に配置されることを特徴とする請求項2に記載の分割交換用炉体。 - 前記第五補強材は、前記第三補強材の前記長さ方向で前記略中央の両側に互いに平行に少なくともそれぞれ1つ配置されることを特徴とする請求項3に記載の分割交換用炉体。
- 前記第二補強材と前記第四補強材とを接続する棒状の第六補強材をさらに有し、
前記第六補強材は、前記補修時に前記円弧部から切断されることを特徴とする請求項4に記載の分割交換用炉体。 - 流動床焼却炉の円筒形の炉体に、支持構造物の上面との間に所定の隙間が生じるように、前記炉体の径方向外側に突出する複数のサドル部を接続するサドル部設置工程と、
前記サドル部より下方の前記炉体の軸方向に直交する所定の二箇所の断面で、前記炉体を切断する炉体切断工程と、
前記サドル部と前記支持構造物との間に圧力を加え、前記サドル部が接続された前記炉体を上方へ持ち上げる持上工程と、
前記炉体切断工程にて切断した前記二箇所の間の前記炉体を除去する除去工程と、
前記除去工程の後に、残置された前記炉体の前記二箇所のそれぞれに周方向に延在する第三フランジを設置するフランジ設置工程と、
請求項1から前記請求項5のいずれか一項に記載の分割交換用炉体を前記除去した箇所に複数吊り上げ、前記吊り上げたまま、前記複数の分割交換用炉体の各々の前記係止部に1本または複数の紐状部材を挿通して位置合わせすることで、前記複数の分割交換用炉体の各々の前記第二フランジ同士を接続して円筒形の交換用炉体を形成する交換用炉体形成工程と、
前記交換用炉体を前記切断した箇所の下方の前記炉体に設置した後、前記圧力を緩め、前記切断した箇所の上方の前記炉体を前記交換用炉体に設置し、前記第一フランジと前記第三フランジとを接続する据付工程と、
前記補強材の全てを前記交換用炉体から切断する補強材切断工程と、
前記補強材切断工程の後、前記交換用炉体の内部に耐火層を設置する耐火層設置工程と、
を有することを特徴とする流動床焼却炉の補修方法。 - 前記交換用炉体形成工程において、前記紐状部材をレバーブロックのチェーンとし、
前記レバーブロックのフックを1つの前記分割交換用炉体の係止部へ係止し、且つ、前記チェーンを他の前記分割交換用炉体の係止部へ挿通することで、前記位置合わせを行うことを特徴とする請求項6に記載の流動床焼却炉の補修方法。
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