JP6501670B2 - カードリーダ - Google Patents

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Description

本発明は、カード搬送路で搬送されるカードを検知するための光学式センサを備えるカードリーダに関する。
従来、カード搬送路で搬送されるカードを検知するための光学式センサを備えるカードリーダが知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のカードリーダは、上側ガイドブロックと下側ガイドブロックとを備えており、上側ガイドブロックと下側ガイドブロックとの間にカード搬送路が形成されている。光学式センサは、カード搬送路を挟んだ状態で対向配置される発光素子と受光素子とを備えている。発光素子は、回路基板に実装され、この回路基板は、下側ガイドブロックに固定されている。受光素子は、回路基板に実装され、この回路基板は、上側ガイドブロックに固定されている。
特許文献1に記載のカードリーダでは、発光素子から受光素子へ向かう光を透過させるための透孔が、上側ガイドブロックおよび下側ガイドブロックに形成されている。下側ガイドブロックに形成される透孔には、カード搬送路に入り込んだりカード搬送路で発生したりする塵埃の発光素子への付着を防止するための透明なカバーが固定されている。また、上側ガイドブロックに形成される透孔には、カード搬送路に入り込んだりカード搬送路で発生したりする塵埃の受光素子への付着を防止するための透明なカバーが固定されている。そのため、このカードリーダでは、透孔に固定されるカバーによって、カード搬送路内の塵埃が透孔を通過するのを防止することが可能になり、その結果、カード搬送路の塵埃が発光素子や受光素子に付着するのを防止することが可能になる。
特開2005−216122号公報
近年、カードリーダは様々な環境下で使用されている。そのため、カードリーダが使用される環境によっては、上側ガイドブロックの透孔や下側ガイドブロックの透孔にカバーが固定されていても、カード搬送路内の塵埃が風等の影響で、発光素子が実装される回路基板の配置箇所や受光素子が実装される回路基板の配置箇所に回り込んで、発光素子や受光素子に付着するおそれがある。発光素子や受光素子に塵埃が付着すると、カードを誤検知するおそれがあり、その結果、カードリーダを適切に制御することができなくなるおそれがある。
そこで、本発明の課題は、カード搬送路で搬送されるカードを検知するための光学式センサを備えるカードリーダにおいて、カードリーダが使用される環境にかかわらず、カード搬送路内の塵埃が光学式センサを構成する発光素子および受光素子に付着するのを防止することが可能なカードリーダを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のカードリーダは、カードが搬送されるカード搬送路と、カード搬送路で搬送されるカードの厚さ方向においてカード搬送路を挟むように対向配置される発光素子および受光素子を有しカード搬送路で搬送されるカードを検知する光学式センサと、発光素子が実装される第1回路基板と、受光素子が実装される第2回路基板と、発光素子を覆う第1カバー部材と、受光素子を覆う第2カバー部材とを備えるとともに、カード搬送路で搬送されるカードの厚さ方向の一方を第1方向とし、その反対方向を第2方向とすると、カード搬送路の第1方向側の搬送面が形成される第1フレームと、カード搬送路の第2方向側の搬送面が形成される第2フレームとを備え、第1フレームには、発光素子から受光素子へ向かう光を透過させるための第1透過孔が形成されるとともに、第1回路基板および第2回路基板のいずれか一方が取り付けられ、第2フレームには、発光素子から受光素子へ向かう光を透過させるための第2透過孔が形成されるとともに、第1回路基板および第2回路基板のいずれか他方が取り付けられ、第1カバー部材は、発光素子の全体を覆うように第1回路基板に固定され、第2カバー部材は、受光素子の全体を覆うように第2回路基板に固定されていることを特徴とする。
本発明のカードリーダでは、第1カバー部材は、発光素子の全体を覆うように第1回路基板に固定され、第2カバー部材は、受光素子の全体を覆うように第2回路基板に固定されている。そのため、本発明では、カード搬送路に入り込んだ塵埃やカード搬送路で発生した塵埃が第1透過孔や第2透過孔を通過しても、また、風等の影響で第1回路基板の配置箇所や第2回路基板の配置箇所に回り込んでも、発光素子および受光素子に塵埃が付着するのを防止することが可能になる。したがって、本発明では、カードリーダが使用される環境にかかわらず、発光素子および受光素子に塵埃が付着するのを防止することが可能になる。
本発明において、カードリーダは、カードの厚さ方向と上下方向とが一致するように配置され、第1フレームには、カード搬送路の下側の搬送面が形成され、第2フレームには、カード搬送路の上側の搬送面が形成され、第1フレームに第1回路基板が取り付けられる場合には、上下方向から見たときに、第1カバー部材と第1透過孔との間に隙間が形成され、第1フレームに第2回路基板が取り付けられる場合には、上下方向から見たときに、第2カバー部材と第1透過孔との間に隙間が形成されていることが好ましい。このように構成すると、カード搬送路の下側に形成される隙間を利用してカード搬送路内の塵埃を第1カバー部材や第2カバー部材の下方へ落下させることが可能になる。したがって、カード搬送路の下側に配置される第1カバー部材の上面や第2カバー部材の上面に塵埃が堆積するのを抑制することが可能になる。
本発明において、第1透過孔は、第2透過孔よりも大きくなっており、第1フレームに第1回路基板が取り付けられる場合には、上下方向から見たときに、第2透過孔は、受光素子の外形よりも小さくなっており、第1フレームに第2回路基板が取り付けられる場合には、上下方向から見たときに、第2透過孔は、発光素子の外形よりも小さくなっていることが好ましい。
このように構成すると、第1透過孔が第2透過孔よりも大きくなっているため、第1フレームに第1回路基板が取り付けられている場合には、カード搬送路が形成されるように第1フレームと第2フレームとが互いに固定された状態であっても、また、第2フレームに第2回路基板が取り付けられた状態であっても、第1回路基板を取り外すことで、第1透過孔および第2透過孔を利用して、第2カバー部材の、光が通過する部分の全体の下面を清掃することが可能になる。また、第1透過孔が第2透過孔よりも大きくなっているため、第1フレームに第2回路基板が取り付けられている場合には、第1フレームと第2フレームとが互いに固定された状態であっても、また、第2フレームに第1回路基板が取り付けられた状態であっても、第2回路基板を取り外すことで、第1透過孔および第2透過孔を利用して、第1カバー部材の、光が通過する部分の全体の下面を清掃することが可能になる。
また、このように構成すると、第1フレームに第1回路基板が取り付けられている場合には、上下方向から見たときに、第2透過孔が受光素子の外形よりも小さくなっており、第1フレームに第2回路基板が取り付けられている場合には、上下方向から見たときに、第2透過孔が発光素子の外形よりも小さくなっているため、たとえば、カードリーダに複数の光学式センサが設けられている場合であっても、ある光学式センサの発光素子から発せられた光が他の光学式センサの受光素子で受光されるのを防止することが可能になる。
本発明において、第1フレームに第1回路基板が取り付けられ、上下方向から見たときに、第2透過孔は、受光素子の外形よりも小さくなっていることが好ましい。このように構成すると、受光素子に対する外光の影響を低減することが可能になる。
本発明において、カードリーダは、複数の発光素子と、複数の受光素子とを備え、複数の発光素子は、共通の第1回路基板に実装され、複数の受光素子は、共通の第2回路基板に実装されていることが好ましい。このように構成すると、第1回路基板を第1フレームから取り外して第1カバー部材の清掃を行う際に、共通の第1回路基板を取り外せば、複数の第1カバー部材を一緒に清掃することが可能になる。また、第2回路基板を第2フレームから取り外して第2カバー部材の清掃を行う際に、共通の第2回路基板を取り外せば、複数の第2カバー部材を一緒に清掃することが可能になる。したがって、第1カバー部材や第2カバー部材の清掃が容易になる。
以上のように、本発明では、カード搬送路で搬送されるカードを検知するための光学式センサを備えるカードリーダにおいて、カードリーダが使用される環境にかかわらず、カード搬送路内の塵埃が光学式センサを構成する発光素子および受光素子に付着するのを防止することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかるカードリーダの概略構成を説明するための側面図である。 図1に示すカードの平面図である。 図1に示すカードリーダを上面側から示す斜視図である。 図1に示すカードリーダを下面側から示す斜視図である。 図1に示す光学式センサが回路基板に実装された状態を示す斜視図である。 図4のE部の平面図である。 図6に示す状態から回路基板を取り外したときの平面図である。 図6のF−F断面に相当する断面の断面図である。 図8のG−G方向からカバー部材および透過孔を示す平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(カードリーダの全体構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるカードリーダ1の概略構成を説明するための側面図である。図2は、図1に示すカード2の平面図である。図3は、図1に示すカードリーダ1を上面側から示す斜視図である。図4は、図1に示すカードリーダ1を下面側から示す斜視図である。
本形態のカードリーダ1は、カード2に記録されたデータの読取りやカード2へのデータの記録を行うための装置であり、たとえば、ATM等の所定の上位装置に搭載されて使用される。また、カードリーダ1は、カード2を搬送するカード搬送機構3を備えるカード搬送式のカードリーダであり、カードリーダ1の内部には、カード2が搬送されるカード搬送路4が形成されている。なお、図1では、カード搬送機構3の図示を省略している。
カード2は、たとえば、厚さが0.7〜0.8mm程度の略長方形状の塩化ビニール製のカードである。図2に示すように、カード2の裏面には、磁気データが記録される磁気ストライプ2aが形成されている。また、カード2には、ICチップが内蔵されており、カード2のおもて面には、ICチップの外部接続端子2bが形成されている。なお、カード2は、厚さが0.18〜0.36mm程度のPET(ポリエチレンテレフタレート)カードであっても良いし、所定の厚さの紙カード等であっても良い。
図1に示すように、カード搬送路4で搬送されるカード2は、X方向へ移動する。すなわち、X方向は、カード2の搬送方向である。X方向に直交するZ方向は、カード搬送路4で搬送されるカード2の厚さ方向であり、Z方向とX方向とに直交するY方向は、カード搬送路4で搬送されるカード2の幅方向である。本形態のカードリーダ1は、カード2の厚さ方向と上下方向(鉛直方向)とが一致するように配置されている。
以下の説明では、X方向を前後方向、Y方向を左右方向、Z方向を上下方向とする。また、Z方向の一方であるZ1方向を「上」方向とし、その反対方向であるZ2方向を「下」方向とする。本形態の下方向(Z2方向)は、カード2の厚さ方向の一方である第1方向となっており、上方向(Z1方向)は、その反対方向(カード2の厚さ方向の他方)である第2方向となっている。
カードリーダ1は、磁気ストライプ2aに記録された磁気データの読取りや磁気ストライプ2aへの磁気データの記録を行う磁気ヘッド5を有する磁気ヘッドモジュール6と、外部接続端子2bに接触してカード2と通信を行うためのIC接点バネ7を有するIC接点モジュール8と、カード搬送路4で搬送されるカード2を検知するための光学式センサ9とを備えている。光学式センサ9は、上下方向でカード搬送路4を挟むように対向配置される発光素子12および受光素子13を備えている。
また、カードリーダ1は、発光素子12が実装される第1回路基板としての回路基板14と、受光素子13が実装される第2回路基板としての回路基板15とを備えている。回路基板14、15は、ガラスエポキシ基板等のリジッド基板であり、平板状に形成されている。さらに、カードリーダ1は、カード搬送機構3、磁気ヘッドモジュール6、IC接点モジュール8および回路基板14、15が取り付けられる本体フレーム16を備えている。
本体フレーム16は、本体フレーム16の下側部分を構成する第1フレームとしての下フレーム17と、本体フレーム16の上側部分を構成する第2フレームとしての上フレーム18とから構成されている。すなわち、下フレーム17と上フレーム18とが互いに固定されることで、本体フレーム16が構成されている。下フレーム17および上フレーム18は、樹脂材料で形成されている。すなわち、本形態の本体フレーム16は、樹脂材料のみによって形成されている。下フレーム17と上フレーム18との間には、カード搬送路4が形成されている。下フレーム17には、カード搬送路4の下側の搬送面17aが形成され、上フレーム18には、カード搬送路4の上側の搬送面18aが形成されている。
カード搬送機構3は、カード2の上面に当接してカード2を搬送する搬送ローラ23(図3参照)と、搬送ローラ23を駆動するモータ21と、モータ21の動力を搬送ローラ23に伝達する動力伝達機構22と、搬送ローラ23に対向配置されるパッドローラ20(図4参照)とを備えている。動力伝達機構22は、複数のプーリやベルト等によって構成されている。
磁気ヘッド5は、下側からカード搬送路4に臨むように配置されている。具体的には、磁気ヘッド5は、磁気ヘッド5の磁気ギャップがカード搬送路4に下側から臨むように配置されている。磁気ヘッドモジュール6は、前後方向を回動の軸方向とする磁気ヘッド5の回動が可能となるように、かつ、上下方向へ磁気ヘッド5が移動可能となるように磁気ヘッド5を保持するヘッド保持部25を備えている(図4参照)。ヘッド保持部25は、磁気ヘッド5が固定される板バネ26と、板バネ26を支持する2本の支持ピン27、28と、支持ピン27、28が固定されるとともに下フレーム17に固定される被固定部材29と、板バネ26を上側へ付勢する圧縮コイルバネ30とを備えている。
IC接点モジュール8は、IC接点バネ7を保持するIC接点ブロック38(図1参照)と、IC接点バネ7が電気的に接続される平板状の回路基板39(図3参照)とを備えている。このIC接点モジュール8は、カード搬送路4の上側からIC接点バネ7がカード搬送路4に臨むように配置されている。IC接点モジュール8は、IC接点バネ7がカード搬送路4から退避する退避位置とIC接点バネ7がカード2の外部接続端子2bに接触可能な接触位置との間でIC接点モジュール8を移動させるソレノイド40に連結されている(図3参照)。具体的には、IC接点モジュール8は、図示を省略するレバー部材を介して、ソレノイド40に連結されている。
(光学式センサの周辺部分の構成)
図5は、図1に示す光学式センサ9が回路基板14、15に実装された状態を示す斜視図である。図6は、図4のE部の平面図である。図7は、図6に示す状態から回路基板14を取り外したときの平面図である。図8は、図6のF−F断面に相当する断面の断面図である。図9は、図8のG−G方向からカバー部材53および透過孔17cを示す平面図である。なお、図8では、図6のF−F断面を上下反転させた状態を図示している。
上述のように、カードリーダ1は、カード搬送路4で搬送されるカード2を検知するための光学式センサ9を備えている。本形態のカードリーダ1は、複数の光学式センサ9を備えている。すなわち、カードリーダ1は、複数の発光素子12と複数の受光素子13とを備えている。具体的には、カードリーダ1は、4個の光学式センサ9を備えている。4個の光学式センサ9のそれぞれは、前後方向における所定の位置に配置されている。なお、カードリーダ1が備える光学式センサ9の数は、3個以下であっても良いし、5個以上であっても良い。
発光素子12は、カード搬送路4の下側に配置されている。また、発光素子12は、回路基板14の上面に実装されている。本形態では、4個の発光素子12が1枚の回路基板14に実装されている。すなわち、4個の発光素子12が共通の回路基板14に実装されている。回路基板14は、回路基板14の厚さ方向と上下方向とが一致するように下フレーム17に取り付けられている。具体的には、回路基板14は、下フレーム17の下面側に形成されるメネジ(図示省略)に下側から係合するネジ51(図4、図6参照)によって下フレーム17の下面側に固定されている。この回路基板14は、ネジ51を外すことで、下フレーム17から容易に取り外すことが可能となっている。
受光素子13は、カード搬送路4の上側に配置されている。また、受光素子13は、回路基板15の下面に実装されている。本形態のカードリーダ1は、2枚の回路基板15を備えており、2個の受光素子13が1枚の回路基板15に実装され、残りの2個の受光素子13がもう1枚の回路基板15に実装されている。すなわち、2個の受光素子13が共通の回路基板15に実装され、残りの2個の受光素子13がもう1枚の共通の回路基板15に実装されている。回路基板15は、回路基板15の厚さ方向と上下方向とが一致するように上フレーム18に取り付けられている。具体的には、回路基板15は、上フレーム18の上面側に形成されるメネジ(図示省略)に上側から係合するネジ52(図3参照)によって上フレーム18の上面側に固定されている。
発光素子12は、カバー部材53によって覆われている。具体的には、カードリーダ1は、4個のカバー部材53を備えており、4個の発光素子12のそれぞれが4個のカバー部材53のそれぞれに覆われている。カバー部材53は、光を透過する光透過性材料で形成されている。たとえば、カバー部材53は、透明な樹脂材料で形成されている。また、カバー部材53は、図5に示すように、下端が開口する略直方体の箱状に形成される本体部53aと、本体部53aの下端面の前後の両端側から下側に突出する2個の突起部53bとを備えている。なお、図8では、突起部53bの図示を省略している。
カバー部材53は、回路基板14に固定されている。具体的には、回路基板14には、突起部53bが挿通される貫通孔が形成されており、カバー部材53は、突起部53bがこの貫通孔に挿通された状態でかつ本体部53aの下端面と回路基板14の上面とが密着するように接着剤によって回路基板14に固定されている。発光素子12は、本体部53aと回路基板14との間に形成される密閉空間の中に配置されており、発光素子12の全体が本体部53aによって覆われている。また、上下方向から見たときに、カバー部材53の中心と発光素子12の中心とは略一致している。
受光素子13は、カバー部材54によって覆われている。具体的には、カードリーダ1は、4個のカバー部材54を備えており、4個の受光素子13のそれぞれが4個のカバー部材54のそれぞれに覆われている。カバー部材53と同様に、カバー部材54は、光を透過する光透過性材料で形成されている。たとえば、カバー部材54は、透明な樹脂材料で形成されている。また、カバー部材54は、図5に示すように、上端が開口する略直方体の箱状に形成される本体部54aと、本体部54aの上端面の前後の両端側から上側へ突出する2個の突起部54bとを備えている。なお、図8では、突起部54bの図示を省略している。
カバー部材54は、回路基板15に固定されている。具体的には、回路基板15には、突起部54bが挿通される貫通孔が形成されており、カバー部材54は、突起部54bがこの貫通孔に挿通された状態でかつ本体部54aの上端面と回路基板15の下面とが密着するように接着剤によって回路基板15に固定されている。受光素子13は、本体部54aと回路基板15との間に形成される密閉空間の中に配置されており、受光素子13の全体が本体部54aによって覆われている。
本体部54aの下面には、本体部54aの下面からわずかに突出する2個の突起部54c、54dが形成されている。突起部54c、54dは、上下方向から見たときの形状が略長円形状となるように形成されている。また、突起部54c、54dは、前後方向に所定の間隔をあけた状態で形成されている。上下方向から見たときに、受光素子13の中心と突起部54cの中心とが一致している。また、上下方向から見たときに、突起部54cの外形は、受光素子13の外形よりも小さくなっている。
下フレーム17には、発光素子12から受光素子13へ向かう光を透過させるための透過孔17cが形成されている。図8に示すように、透過孔17cは、搬送面17aが形成される平板状の搬送ガイド部17dを貫通するように形成されている。この透過孔17cは、上下方向から見たときの形状が長方形状となるように形成されている。また、透過孔17cは、上下方向から見たときに、透過孔17cの中心とカバー部材53の中心とがほぼ一致する位置に形成されている。透過孔17cの中には、カバー部材53の上端側の一部が配置されており、発光素子12は、搬送ガイド部17dよりも下側に配置されている。図9に示すように、上下方向から見たときに、カバー部材53と透過孔17cとの間(具体的には、本体部53aと透過孔17cとの間)には、隙間が形成されている。本形態の透過孔17cは、第1透過孔である。
上フレーム18には、発光素子12から受光素子13へ向かう光を透過させるための透過孔18cが形成されている。図8に示すように、透過孔18cは、搬送面18aが形成される平板状の搬送ガイド部18eを貫通するように形成されている。この透過孔18cは、上下方向から見たときの形状が略長円形状となるように形成されている。透過孔18cの中には、カバー部材54の突起部54cが挿入されており、受光素子13は、搬送ガイド部18eよりも上側に配置されている。透過孔18cの内周面と突起部54cの外周面とは接触している。上述のように、上下方向から見たときに、突起部54cの外形は、受光素子13の外形よりも小さくなっており、上下方向から見たときに、透過孔18cは、受光素子13の外形よりも小さくなっている。本形態の透過孔18cは、第2透過孔である。
透過孔18cは、上下方向から見たときに、透過孔17cの中心と透過孔18cの中心とがほぼ一致するように形成されている。また、透過孔18cは、上下方向から見たときに、透過孔17cよりも小さくなっている。すなわち、透過孔17cは、透過孔18cよりも大きくなっている。そのため、図6に示す状態から回路基板14を取り外すと、図7に示すように、透過孔17cを介して透過孔18cおよび突起部54cの全体が露出する。すなわち、下フレーム17に固定されている回路基板14を取り外して下側からカードリーダ1を見ると、透過孔17cの中に透過孔18cおよび突起部54cの全体が見える。なお、上フレーム18には、図8に示すように、突起部54dが挿入される挿入孔18dが形成されている。挿入孔18dは、透過孔18cと同様に形成されており、挿入孔18dの内周面と突起部54dの外周面とは接触している。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、カバー部材53は、発光素子12の全体を覆うように回路基板14に固定され、カバー部材54は、受光素子13の全体を覆うように回路基板15に固定されている。そのため、本形態では、カード搬送路4に入り込んだ塵埃やカード搬送路4で発生した塵埃が透過孔17cを通過しても、また、風等の影響で回路基板14、15の配置箇所に回り込んでも、発光素子12および受光素子13に塵埃が付着するのを防止することが可能になる。したがって、本形態では、カードリーダ1が使用される環境にかかわらず、発光素子12および受光素子13に塵埃が付着するのを防止することが可能になる。
本形態では、上下方向から見たときに、カバー部材53と透過孔17cとの間に隙間が形成されている。そのため、本形態では、カード搬送路4の下側に形成されるこの隙間を利用してカード搬送路4の中の塵埃をカバー部材53の下方へ落下させることが可能になる。したがって、本形態では、カバー部材53の上面に塵埃が堆積するのを抑制することが可能になる。
本形態では、透過孔17cが透過孔18cより大きくなっているとともに、上下方向から見たときに、透過孔17cの中心と透過孔18cの中心とがほぼ一致しており、下フレーム17に固定されている回路基板14を取り外して下側からカードリーダ1を見ると、透過孔17cの中に透過孔18cおよび突起部54cの全体が見える。そのため、本形態では、カード搬送路4が形成されるように下フレーム17と上フレーム18とが互いに固定された状態であっても、また、上フレーム18に回路基板15が固定された状態であっても、回路基板14を取り外すことで、透過孔17c、18cを利用して、突起部54cの下面(すなわち、カバー部材54の、発光素子12からの光が通過する部分の全体の下面)を清掃することが可能になる。
本形態では、上下方向から見たときに、透過孔18cは、受光素子13の外形よりも小さくなっている。そのため、本形態では、4個の光学式センサ9がカード搬送路4に配置されていても、ある光学式センサ9の発光素子12から発せられた光が他の光学式センサ9の受光素子13で受光されるのを防止することが可能になる。また、本形態では、受光素子13に対する外光の影響を低減することが可能になる。
本形態では、4個の発光素子12が1枚の回路基板14に実装されている。そのため、本形態では、回路基板14を下フレーム17から取り外してカバー部材53の清掃を行う際に、1枚の回路基板14を取り外せば、4個のカバー部材53を一緒に清掃することが可能になる。また、1枚の回路基板14を取り外せば、4個の透過孔17cのそれぞれの中に突起部54cが見えるため、1枚の回路基板14を取り外すことで、透過孔17c、18cを利用して、4個の突起部54cの下面を清掃することが可能になる。したがって、本形態では、カバー部材53、54の清掃が容易になる。
また、本形態では、2個の受光素子13が1枚の回路基板15に実装され、残りの2個の受光素子13がもう1枚の回路基板15に実装されているため、回路基板15を上フレーム18から取り外してカバー部材54の清掃を行う際に、2枚の回路基板15を取り外せば、4個のカバー部材54を一緒に清掃することが可能になる。したがって、本形態では、カバー部材54の清掃が容易になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、カードリーダ1は1枚の回路基板14を備えており、4個の発光素子12が1枚の回路基板14に実装されている。この他にもたとえば、カードリーダ1が備える回路基板14の数は、2枚、3枚または4枚でも良い。たとえば、カードリーダ1が備える回路基板14の枚数が2枚である場合には、4個の発光素子12のうちの2個の発光素子12が1枚の回路基板14に実装され、残りの2個の発光素子12がもう1枚の回路基板14に実装される。また、たとえば、カードリーダ1が備える回路基板14の枚数が4枚である場合には、4枚の回路基板14のそれぞれに1個の発光素子12が実装される。
上述した形態では、カードリーダ1は2枚の回路基板15を備えており、4個の受光素子13のうちの2個の受光素子13が1枚の回路基板15に実装され、残りの2個の受光素子13がもう1枚の回路基板15に実装されている。この他にもたとえば、4個の受光素子13が1枚の回路基板15に実装されても良い。また、カードリーダ1が備える回路基板15の数は、3枚または4枚でも良い。たとえば、カードリーダ1が備える回路基板15の枚数が4枚である場合には、4枚の回路基板15のそれぞれに1個の受光素子13が実装される。
上述した形態では、発光素子12が実装される回路基板14が下フレーム17に固定され、受光素子13が実装される回路基板15が上フレーム18に固定されているが、回路基板14が上フレーム18に固定され、回路基板15が下フレーム17に固定されても良い。この場合には、回路基板14に固定されるカバー部材54に発光素子12が覆われ、回路基板15に固定されるカバー部材53に受光素子13が覆われても良い。また、この場合には、たとえば、上下方向から見たときに、発光素子12の中心と突起部54cの中心とが一致しており、透過孔18cは、発光素子12の外形よりも小さくなっている。
この場合であっても、カバー部材53と透過孔17cとの間の隙間を利用してカード搬送路4の中の塵埃をカバー部材53の下方へ落下させることが可能になるため、カバー部材53の上面に塵埃が堆積するのを抑制することが可能になる。また、この場合であっても、ある光学式センサ9の発光素子12から発せられた光が他の光学式センサ9の受光素子13で受光されるのを防止することが可能になる。なお、この場合のカバー部材53は第2カバー部材であり、カバー部材54は第1カバー部材である。
上述した形態では、透過孔18cは、上下方向から見たときに、受光素子13の外形よりも小さくなっているが、透過孔18cは、上下方向から見たときに、受光素子13の外形以上となっていても良い。また、上述した形態では、透過孔18cは、透過孔17cよりも小さくなっているが、透過孔18cは、透過孔17c以上の大きさとなっていても良い。
上述した形態では、上下方向から見たときに、カバー部材53と透過孔17cとの間に隙間が形成されているが、上下方向から見たときに、カバー部材53と透過孔17cとの間に隙間が形成されていなくても良い。また、上述した形態では、カード2の厚さ方向と上下方向とが一致するようにカードリーダ1が配置されているが、たとえば、カード2の厚さ方向と水平方向とが一致するようにカードリーダ1が配置されても良い。
1 カードリーダ
2 カード
4 カード搬送路
9 光学式センサ
12 発光素子
13 受光素子
14 回路基板(第1回路基板)
15 回路基板(第2回路基板)
17 下フレーム(第1フレーム)
17a 搬送面(第1方向側の搬送面、下側の搬送面)
17c 透過孔(第1透過孔)
18 上フレーム(第2フレーム)
18a 搬送面(第2方向側の搬送面、上側の搬送面)
18c 透過孔(第2透過孔)
53 カバー部材(第1カバー部材)
54 カバー部材(第2カバー部材)
Z カードの厚さ方向
Z1 第2方向
Z2 第1方向

Claims (5)

  1. カードが搬送されるカード搬送路と、前記カード搬送路で搬送される前記カードの厚さ方向において前記カード搬送路を挟むように対向配置される発光素子および受光素子を有し前記カード搬送路で搬送される前記カードを検知する光学式センサと、前記発光素子が実装される第1回路基板と、前記受光素子が実装される第2回路基板と、前記発光素子を覆う第1カバー部材と、前記受光素子を覆う第2カバー部材とを備えるとともに、前記カード搬送路で搬送される前記カードの厚さ方向の一方を第1方向とし、その反対方向を第2方向とすると、前記カード搬送路の前記第1方向側の搬送面が形成される第1フレームと、前記カード搬送路の前記第2方向側の搬送面が形成される第2フレームとを備え、
    前記第1フレームには、前記発光素子から前記受光素子へ向かう光を透過させるための第1透過孔が形成されるとともに、前記第1回路基板および前記第2回路基板のいずれか一方が取り付けられ、
    前記第2フレームには、前記発光素子から前記受光素子へ向かう光を透過させるための第2透過孔が形成されるとともに、前記第1回路基板および前記第2回路基板のいずれか他方が取り付けられ、
    前記第1カバー部材は、前記発光素子の全体を覆うように前記第1回路基板に固定され、前記第2カバー部材は、前記受光素子の全体を覆うように前記第2回路基板に固定されていることを特徴とするカードリーダ。
  2. 前記カードリーダは、前記カードの厚さ方向と上下方向とが一致するように配置され、
    前記第1フレームには、前記カード搬送路の下側の前記搬送面が形成され、
    前記第2フレームには、前記カード搬送路の上側の前記搬送面が形成され、
    前記第1フレームに前記第1回路基板が取り付けられる場合には、上下方向から見たときに、前記第1カバー部材と前記第1透過孔との間に隙間が形成され、
    前記第1フレームに前記第2回路基板が取り付けられる場合には、上下方向から見たときに、前記第2カバー部材と前記第1透過孔との間に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1記載のカードリーダ。
  3. 前記第1透過孔は、前記第2透過孔よりも大きくなっており、
    前記第1フレームに前記第1回路基板が取り付けられる場合には、上下方向から見たときに、前記第2透過孔は、前記受光素子の外形よりも小さくなっており、
    前記第1フレームに前記第2回路基板が取り付けられる場合には、上下方向から見たときに、前記第2透過孔は、前記発光素子の外形よりも小さくなっていることを特徴とする請求項2記載のカードリーダ。
  4. 前記第1フレームに前記第1回路基板が取り付けられ、
    上下方向から見たときに、前記第2透過孔は、前記受光素子の外形よりも小さくなっていることを特徴とする請求項3記載のカードリーダ。
  5. 複数の前記発光素子と、複数の前記受光素子とを備え、
    複数の前記発光素子は、共通の前記第1回路基板に実装され、
    複数の前記受光素子は、共通の前記第2回路基板に実装されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のカードリーダ。
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