JP6501626B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、2つの対象物間に設置される送風装置に関する。
居室の窓面に発生する結露の防止を目的として、窓の上側にある壁面に設置される送風装置が提案されている(特許文献1参照)。この送風装置は、カーテンを吊り下げて支持するカーテンレールの上側に設置した筐体内に送風機を収容し、送風機の動作により、筐体の上面に設けられた吸込み口から空気を吸込み、吸込んだ空気を筐体の下面に設けられた吹出し口から空気を吹出すように構成されている。吹出し口から吹出された空気は、カーテン及び窓の間を、窓面に沿って流れる。これにより、室外からの伝熱による窓の温度の低下が防止される。
特許第4701553号公報
前述したように、特許文献1に記載の送風装置については、カーテンレールの上側にある壁面に、送風機が収容された筐体を設置する必要がある。このため、特許文献1に記載の送風装置には設置が難しいという問題がある。
また、窓の上側の壁面に設置される電気機器、例えば、窓越しに光を照射する防犯用の照明装置にも同様の問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、設置が容易である送風装置を提供することにある。
本発明に係る送風装置は、カーテンレール及び壁の間に設置される送風装置であって、開口を有する筐体と、該開口を通じて内外方向に移動可能に支持され、前記カーテンレールを押圧する押圧体と、該押圧体を移動させる操作部とを備え、前記押圧体は、前記筐体の外側に突出し、前記押圧体の突出端の端面に凹部が設けられており、該端面に滑り止め部材が取り付けられていることを特徴とする。
本発明に係る送風装置は、前記操作部は、前記筐体内で一端部が前記押圧体に固定されている螺子軸と、該筐体内で回転自在に支持され、前記螺子軸に螺合されるナットとを有し、該螺子軸回りの前記押圧体の回転を規制する規制部を備えることを特徴とする。
本発明に係る送風装置は、前記操作部は、前記筐体内で一端部が前記押圧体に固定され、前記内外方向に伸縮するバネと、該内外方向と略垂直な軸回りに揺動自在に支持されたレバーと、該レバーの一端部に連結され、該レバーの一方向の揺動により、前記バネを介して前記押圧体を前記筐体の外側に向かって押圧する第2の押圧体とを有し、前記バネが該第2の押圧体を押返すことによる前記レバーの前記一方向への揺動を規制する規制部を備えることを特徴とする。
本発明に係る送風装置は、前記筐体は空気の吸込み口及び吹出し口を有し、該吸込み口から空気を吸込み、吸込んだ空気を前記吹出し口から吹出させる送風機を備えることを特徴とする。
本発明に係る送風装置は、前記吸込み口から吸込んだ空気を加熱する加熱器を備え、前記送風機は、該加熱器によって加熱された空気を前記吹出し口から吹出させることを特徴とする。
本発明によれば、送風装置カーテンレール及び壁の間に容易に設置することができる。
実施の形態1における電気機器の外観図である。 図1のA−A線による断面図である。 図1のB−B線による断面図である。 押圧体の突出長の調整操作の説明図である。 押圧体が移動した状態を示す電気機器の断面図である。 電気機器の設置状態を示す模式図である。 実施の形態2における電気機器の外観図である。 図7のC−C線による断面図である。 操作部の斜視図である。 設置された電気機器の断面図である。 実施の形態3における電気機器の断面図である。 実施の形態4における電気機器の概略図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1における電気機器の外観図であり、図2は図1のA−A線による断面図である。図1及び図2に示されている電気機器1は、送風装置であり、一方向に長い直方体の外形形状を有する中空の筐体10内に送風機11を備える。筐体10は、前板20、後板21、天板22及び底板23によって四方を囲ってなる矩形断面を有する。
前板20及び天板22の間の角部は面取りされており、この面取部分に、筐体10の長手方向に延びる短冊形の吸込み口22aが、該長手方向に略垂直な方向に複数並設されている。また、筐体10の底板23には、後板21側に吹出し口23aが複数設けられている。吹出し口23aは吸込み口22aと同様の短冊形状を有し、複数の吹出し口23aは、複数の吸込み口22aと略同じ方向に並んでいる。
送風機11は、羽根車11aと、羽根車11aを収容するハウジング11bとを有するクロスフローファンである。羽根車11aは、図示しないモータによって駆動され、ハウジング11bの長手方向に沿う軸回りに回転する。ハウジング11bには吸込み口22a及び吹出し口23aが連通している。
羽根車11aが回転した場合、空気が吸込み口22aからハウジング11b内に吸込まれ、ハウジング11b内に吸込まれた空気は、吹出し口23aから吹出される。
ハウジング11b内には、イオン発生器12及び加熱器13が設けられている。イオン発生器12は吹出し口23aの近傍に設けられている。加熱器13はイオン発生器12の上流側に設けられている。
加熱器13は、吸込み口22aからハウジング11b内に吸込まれた空気を加熱する。イオン発生器12は、イオンを発生させ、発生させたイオンを、ハウジング11b内を通流する空気中に放出する。送風機11、イオン発生器12及び加熱器13が作動している場合、イオンを含む加熱された空気が吹出し口23aから筐体10の外側へ吹出される。
図3は図1のB−B線による断面図である。前板20には、長手方向の両端部にある2つの開口20a,20a夫々を有する2つの貫通孔20b,20bが設けられている。貫通孔20bは、前板20に略垂直な方向に貫通しており、矩形断面を有する。2つの貫通孔20b,20b夫々は直方体状の押圧体14を支持している。押圧体14については、開口20aを通じた貫通孔20bの軸長方向への移動が可能である。このため、前板20から筐体10の外側に突出している押圧体14の突出長を調整することが可能である。図3には、筐体10から突出している押圧体14の突出長が最も短い電気機器1の状態が示されている。
筐体10内には、螺子軸30と、螺子軸30と螺合するナット31とが設けられている。筐体10内への押圧体14の突出端に螺子軸30の一端部が固定されおり、螺子軸30の軸方向は貫通孔20bの軸長方向に略一致している。貫通孔20bの縦及び横夫々の寸法は、貫通孔20bの軸長方向に垂直な方向における押圧体14の矩形断面の縦及び横の寸法と略同じであり、貫通孔20bによって螺子軸30回りの押圧体14の回転が規制されている。貫通孔20bは規制部として機能する。
ナット31は円筒形状をなし、ナット31の外周面の一端側には溝31aが周設されている。
図3に示すように、後板21には、筐体10内に向かって突出する突出部24が設けられている。押圧体14に対向する突出部24の一面には、後板21の垂直な方向の挿入穴24aが設けられている。挿入穴24aは円形断面を有する。挿入穴24aにおける前板20側の内周面には、径方向の内向きに張り出す突部24bが周設されている。
筐体10内において、溝31aが設けられているナット31の一端側が挿入穴24aに挿入され、突部24bが溝31aに係合されている。突部24b及び溝31aの係合により、軸長方向のナット31の移動が規制されている。また、ナット31は、筐体10内で回転自在に支持されている。ナット31に対向する底板23の位置には、底板23に略垂直な方向に貫通する貫通孔23bが設けられている。使用者は、貫通孔23bを介して筐体10の外側からナット31の回転操作を行うことができる。
図4は押圧体14の突出長の調整操作の説明図であり、図5は押圧体14が移動した状態を示す電気機器1の断面図である。押圧体14が図3に示す位置にある状態で、使用者は貫通孔23bから筐体10内のナット31を、螺子軸30回りに回転させる。ここで、前述したように、軸長方向のナット31の移動と、螺子軸30回りの押圧体14の回転とが規制されているので、ナット31の回転によって、螺子軸30は、貫通孔20bの軸長方向に移動する。例えば、図3に示す状態から、ナット31の回転によって、螺子軸31は、図5に示すように前板20側に移動する。螺子軸31の移動により、押圧体14が貫通孔20bの軸長方向に移動し、前板20から筐体10の外側に突出している押圧体14の突出長が変更される。
螺子軸30及びナット31は押圧体14を移動させる操作部として機能する。電気機器1は、もう1つの押圧体14に関して同様の構成の操作部を備える。
図6は電気機器1の設置状態を示す模式図である。電気機器1は、2つの対象物としてのカーテンレール40及び壁50の間に設置される。カーテンレール40は、筒状をなし、軸方向が壁50の面と略平行となるように室内に配置されている。カーテンレール40の下側には、軸方向に沿ってスリットが設けられている。カーテンレール40内には、複数のランナー41(1つのみを図示)がカーテンレール40の軸方向に摺動可能に取り付けられている。複数のランナー41は、スリットからカーテンレール40の外側に突出しており、複数のランナー41にカーテン42が吊り下げられている。壁50の下側には窓51が設けられており、窓51はカーテン42によって覆われる。
図3及び図4に示すように、筐体10の外側への押圧体14の突出端の端面は凹んでおり、この凹部は、V字状をなし、筐体10の長手方向に沿った押圧体14の全長に亘って形成されている。筐体10の外側への押圧体14の突出端の端面にはゴム15が取り付けられている。また、後板21の外側において、開口20aに対応する位置にもゴム16が取り付けられている。
電気機器1をカーテンレール40及び壁50の間に設置する場合、まず、図3に示すように、筐体10の外側に突出している押圧体14の突出長が最も短い状態にある電気機器1を、前板20がカーテンレール40に対向し、かつ、後板21が壁50に対向するように配置する。そして、前述したように、ナット31を回転させることによって、押圧体14を筐体10の外側に移動させる。これにより、後板21がゴム16を介して壁50に接触している状態で、押圧体14はカーテンレール40を押圧し、電気機器1はカーテンレール40及び壁50の間に設置される。このように、電気機器1をカーテンレール40及び壁50の間に容易に設置することができる。また、ゴム15,16は滑り止めとして機能する。このため、電気機器1はカーテンレール40及び壁50から外れにくい。
以上のように設置された電気機器1では、吸込み口22aはカーテンレール40の上側に位置し、吹出し口23aはカーテンレール40及び壁50の間で下向きに開口している。送風機11の動作により、吸込み口22aから吸込まれた空気は、ハウジング11b内を流れ、吹出し口23aから吹出される。吹出し口23aから吹出された空気は、カーテン42及び窓51の間を、窓51の内面に沿って下側に流れる。
加熱器13が作動している場合、温風が吹出し口23aから吹出されるので、窓51は温められる。このため、室外からの伝熱による窓51の温度の低下が防止され、結露が防止される。更に、電気機器1は、窓51の上側から下側へ空気を通流させるので、窓51の下側から上側へ空気を通流させる構成と比較して、吹出し口23aから吹出された空気によるカーテン42の揺れは小さい。更に、電気機器1は、窓51の上側から下側への流れを強制的に作り出すため、窓51全体の温度を上昇させることができる。また、電気機器1は窓51の上側に位置する。このため、使用者が窓51近傍で作業を行う場合に電気機器1が邪魔になることはない。
更に、イオン発生器12が作動している場合、カーテン42及び窓51の間を通流する空気に、カビ防止作用及び脱臭作用を有するイオンが含まれ、このイオンはカーテン42にイオンを付着する。このため、カーテン42におけるカビの発生を防止することができ、カーテン42に付着している臭いを取り除くことができる。
以上の送風は自動的に行われてもよい。電気機器1は図示しない制御部を備え、自動送風は、図示しない時計部を有する制御部によって行われる。この場合、制御部は、時計部が示す時刻に応じて、送風機11、イオン発生器12及び加熱器13夫々の作動及び停止を制御する。制御部は、例えば、結露が発生しやすい時間帯だけ、送風機11及び加熱器13を作動させてもよい。このとき、時間帯は予め設定されている。また、制御部は、使用者から、送風を行うべき時間帯の設定を受け付け、受け付けた設定に係る時間帯だけ、送風機11、イオン発生器12及び加熱器13を作動させてもよい。
また、制御部は、図示しないタイマを有し、タイマが計時している計時時間に応じて、送風機11、イオン発生器12及び加熱器13夫々の作動又は停止を制御してもよい。制御部は、例えば、期間の設定を使用者から受け付けた場合、タイマに計時を開始させ、設定を受け付けてから、受け付けた設定に係る期間が経過するまで、送風機11、イオン発生器12及び加熱器13を作動させてもよい。
更に、電気機器1は、窓51の温度を検出する図示しない温度検出部を備え、制御部は、温度検出部が検出した温度に応じて、送風機11、イオン発生器12及び加熱器13夫々の作動及び停止を制御してもよい。制御部は、例えば、温度検出部が検出した温度が所定温度未満である場合に送風機11、イオン発生器12及び加熱器13を作動させ、温度検出部が検出した温度が所定温度以上である場合に送風機11、イオン発生器12及び加熱器13の動作を停止させてもよい。この場合、最小限の運転で窓51の温度が所定温度以上に保持され、窓51において発生する結露を確実に防止することができる。
また、電気機器1は、窓51を介して室外から入射される光の強度を検出する図示しない強度検出部を備え、制御部は、強度検出部が検出した強度に応じて、送風機11、イオン発生器12及び加熱器13夫々の作動及び停止を制御してもよい。制御部は、例えば、強度検出部が検出した光の強度が所定強度未満である場合に送風機11、イオン発生器12及び加熱器13を作動させ、強度検出部が検出した光の強度が所定強度以上である場合に送風機11、イオン発生器12及び加熱器13の動作を停止させる。この場合、強度検出部が検出する光の強度が弱くて結露が生じやすい夜間のみに送風機11、イオン発生器12及び加熱器13を作動させることができる。
なお、送風機11はクロスフローファンに限定されず、吸込み口22aから吸込み、吸込んだ空気を吹出し口23aから吹出させる機能を有していればよい。また、電気機器1が備える押圧体14の数は2に限定されず、1又は3以上であってもよい。
(実施の形態2)
図7は実施の形態2における電気機器1の外観図であり、図8は図7のC−C線による断面図である。実施の形態2における電気機器1は、実施の形態1における電気機器1と比較して、押圧体14を操作する操作部の構成が異なる。図9は操作部の斜視図である。
以下では、実施の形態2について、実施の形態1と異なる点を説明する。後述する構成を除く他の構成については、実施の形態1と同様であるため、同一の符号を付してその説明を省略する。
実施の形態2における操作部は、バネ60、レバー61及び押板62を有する。
バネ60はコイルバネであり、バネ60の一端部は、軸長方向が貫通孔20bの軸長方向と略一致するように、筐体10内への押圧体14の突出端に固定されている。従って、バネ60は貫通孔20bの軸長方向に伸縮する。
レバー61は、筐体10の長手方向の両側にある押圧体14の移動経路の下側に、筐体10の長手方向に沿う軸61a回りに揺動自在に支持されている。筐体10の長手方向は、貫通孔20bの軸長方向と略垂直をなす。図7には、筐体10の長手方向の一側にあるレバー61が示されている。軸61aは、同側を覆う側板25を通して、筐体10の外側に突出し、突出端には、軸61aに対して直角に延びる操作棒61bが固定されている。筐体10内に位置する軸61aの他端部における周面には、連結板61cの一縁部が軸61aに沿って固定されている。軸61a、操作棒61b及び連結板61cによってレバー61が構成されている。
押板62は矩形の平板であり、前述した一縁部に対向する連結板61cの他縁部には、押板62の一縁部が、相対回転可能に連結されている。この一縁部に対向する押板62の他縁部には、支軸63が該他縁部に沿って固定されている。支軸63の両端部は押板62から突出しており、支軸63の両端部夫々は長穴25a,26aに挿入されている。
長穴25aは側板25の内面に設けられている。長穴26aは、側板25に対向するように筐体10内で底板23から突出している板部26の側板25側の板面に設けられている。側板25及び板部26の間に押圧体14の配設位置がある。長穴26aの長手方向は、長穴26aの上端部を前板20側として、底板23に垂直な方向から傾いている。長穴25aは、長穴26aと同様の形状をなし、長穴26aと対向している。支軸63は長穴25a,26aに沿って摺動自在である。
電気機器1は、もう1つの押圧体14に関して同様の構成の操作部を備える。
以上のように構成された操作部の操作手順を説明する。図8に示すように、バネ60に力が加えられていない電気機器1を、前板20がカーテンレール40に対向し、かつ、後板21が壁50に対向するように配置する。このとき、押板62が後板21側にあって支軸63が天板22側にある。
この状態で、使用者は、筐体10の外側にある操作棒61bを把持し、操作棒61bを、図8中の矢印で示すように、反時計回りに回転させる。筐体10内では、操作棒61bの回転操作により、連結板61cが反時計回りに揺動し、押板62の下端が底板23の前板20側に向けて移動する。押板62は、長穴25a,26aに沿う支軸63の摺動による案内下で、前板20側に移動し、バネ60を介して押圧体14を、筐体10の外側に向かって押圧し、カーテンレール40に当接させる。押圧体14がカーテンレール40に当接した後には、筐体10の後板21がゴム16を介して壁50に接触している状態で、押圧体14は、バネ60のバネ力により、カーテンレール40を押圧し、筐体10がカーテンレール40及び壁50の間で固定される。図10は、設置された電気機器1の断面図である。
このように、バネ60、レバー61及び押板62を用いて、電気機器1をカーテンレール40及び壁50の間に容易に設置することができる。
バネ60の弾性復帰力は、押板62を介して、レバー61の連結板61cにも作用する。連結板61cが軸61aよりも天板22側に位置する場合、連結板61cが時計回りに揺動するようにバネ60の弾性復帰力が作用する。連結板61cが軸61aよりも底板23側に位置する場合、連結板61cが反時計回りに揺動するようにバネ60の弾性復帰力が作用する。支軸63が長穴25a,26aに位置している場合、バネ60の弾性復帰力によって連結板61cは反時計回りに揺動することはなく、連結板61cの反時計回りの揺動は、長穴25a,26aと支軸63とで規制されている。
従って、使用者は、連結板61cが軸61aよりも底板23側に位置するまで、操作棒61bを反時計回りに回転させた後、手を操作棒61bから離しても、バネ60の弾性復帰力により、支軸63が長穴25a,26aの下端部に位置するまで、連結板61cが反時計回りに回転する。そして、バネ60の弾性復帰力による連結板61cの反時計回りの揺動が規制され、筐体10の固定状態が維持される。
実施の形態2において、長穴25a,26a及び支軸63は、バネ60が押板62を押返すことによって、レバー61の連結板61cが反時計回りに揺動することを規制する規制部として機能する。
電気機器1の設置を解除する場合、使用者は、操作棒61bを時計回りに回転させる。この回転操作により、連結板61cが時計回りに揺動した場合、支軸63は長穴25a,26aに沿って、天板22側に摺動し、押板62は後板21側に移動する。使用者は、連結板61cが軸61aよりも天板22側に位置するまで、操作棒61bを時計回りに回転させた場合、手を操作棒61bから離しても、バネ60の弾性復帰力により、押板62を介して、連結板61cが時計回りに揺動する。これにより、押板62は後板21側に移動し、バネ60に加えられていた力が解放され、電気機器1の設置が解除される。このとき、電気機器1は図8に示す状態に戻る。
(実施の形態3)
図11は実施の形態3における電気機器1の断面図である。実施の形態3における電気機器1には、実施の形態1,2夫々における操作部を備える。
以下では、実施の形態3について、実施の形態1と異なる点を説明する。後述する構成を除く他の構成については、実施の形態1と同様であるため、同様の符号を付してその説明を省略する。
2つの貫通孔20b,20b夫々は、直方体状の外形形状を有する筐体7,7を支持している。筐体7は、前板70、後板71、天板72及び底板73によって四方を囲ってなる矩形断面を有する。後板71が前板70よりも筐体10の内側に位置するように、筐体7は筐体10内に配置されている。筐体7については、開口20aを通じた貫通孔20bの軸長方向への移動が可能である。このため、前板20から筐体10の外側に突出している筐体7の突出長を調整することが可能である。
筐体10内への筐体7の突出端に螺子軸30が固定されており、螺子軸30はナット31に螺合している。螺子軸30の軸方向は貫通孔20bの軸長方向に略一致している。貫通孔20bの縦及び横夫々の寸法は、貫通孔20bの軸方向に垂直な方向における筐体7の矩形断面の縦及び横の寸法と略同じであり、貫通孔20bによって螺子軸30回りの筐体7の回転が規制されている。
実施の形態1と同様に、使用者は、筐体7が図11に示す位置にある状態で、貫通孔23bから筐体10内のナット31を螺子軸30回りに回転させる。ここで、軸長方向のナット31の移動と、螺子軸30回りの筐体7の回転とが規制されているので、ナット31の回転によって、螺子軸30は、貫通孔20bの軸長方向に移動する。例えば、図11に示す状態から、ナット31の回転によって、螺子軸31は、前板20側に移動する。螺子軸31の移動により、筐体7が貫通孔20bの軸長方向に移動し、前板20から筐体10の外側に突出している筐体7の突出長が変更される。
筐体7の前板70には、開口20aを有する貫通孔70bが設けられている。貫通孔70bは、前板20に略垂直な方向に貫通しており、矩形断面を有する。貫通孔70bは押圧体14を支持している。押圧体14については、開口70aを通じた貫通孔20bの軸長方向への移動が可能である。このため、前板20から筐体7の外側に突出している押圧体14の突出長を調整することが可能である。
筐体7における一方の側板の内面に、実施の形態2における長穴25aと同様の長穴が設けられており、他方の側板の内面に、実施の形態2における長穴26aと同様の長穴74が設けられている。
筐体7内において、押圧体14、バネ60、レバー61、押板62及び支軸63は、実施の形態2と同様に設けられている。ここで、筐体7、前板70、後板71、天板72、底板73、開口70a及び貫通孔70b夫々は、実施の形態2における筐体10、前板20、後板21、天板22、底板23、開口20a及び貫通孔20bに対応する。更に、筐体7における一方の側板の内面に設けられた長穴は、実施の形態2における長穴25aに対応し、長穴74は実施の形態2における長穴26aに対応する。
実施の形態2と同様に、使用者は、レバー61の操作棒61bを回転させることによって、電気機器1をカーテンレール40及び壁50の間に設置することができる。
実施の形態3における電気機器1では、前板20から筐体10の外側に突出している筐体7の突出長を調整した後に、操作棒61bを回転させて、電気機器1をカーテンレール40及び壁50の間に設置する。このため、電気機器1を設置することが可能なカーテンレール40及び壁50の間の距離の範囲は広い。
(実施の形態4)
図12は実施の形態4における電気機器1の概略図である。実施の形態4における電気機器1は、実施の形態1と同様に設置された筐体10の底板23の外面に、窓51を介して、室外に光を照射し、室外における窓51の近傍を照らす照明器80が設けられている照明装置である。
以下では、実施の形態4について、実施の形態1と異なる点を説明する。後述する構成を除く他の構成については、実施の形態1と同様であるため、同様の符号を付してその説明を省略する。
電気機器1は、室内側の窓51の一面に配置され、室外の窓51近傍に人物が存在するか否かを検出する人感センサ81を更に備える。人感センサ81は、検出結果を制御部に通知する。制御部は、人感センサ81の検出結果に基づいて照明器80の作動を制御する。制御部は、人感センサ81が人物の存在を検出した場合、照明器80を作動させ、照明器80は光を照射し、室外における窓51近傍を照らす。この光の照射は、窓51から室内に侵入しようとする人物に警告することができ、防犯効果を奏する。
また、実施の形態4における電気機器1は、実施の形態1と同様に、カーテンレール40及び壁50の間に容易に設置することができる。
なお、実施の形態4において、図示しない時計部を有する制御部は自動運転を行ってもよい。この場合、制御部は、この時計部が示す時刻に応じて、照明器80の作動及び停止を制御する。制御部は、予め設定された時間帯に照明器80に光を照射させてもよい。また、制御部は、使用者から、光を照射すべき時間帯の設定を受け付け、受け付けた設定に係る時間帯だけ、照明器80を作動させてもよい。
また、電気機器1は、室外から窓51越しに光が照射されているか否かを検出する図示しない光センサを備え、制御部は、光センサの検出結果に応じて、照明器80の作動及び停止を制御してもよい。制御部は、例えば、光センサが光を検出していない場合に照明器80を作動させ、光センサが光を検出している場合に照明器80に動作を停止させる。この場合、光センサが光を検出する昼間には照明器80に動作を停止させ、光センサが光を検出しない夜間に照明器80を自動で作動させることができる。
なお、実施の形態4における固定構造は、実施の形態2,3のいずれか一方における固定構造と同じであってもよい。
なお、実施の形態1〜4において、カーテンレール40及び壁50に設置される電気機器1は送風装置又は照明装置に限定されず、窓51に画像を投射する画像投射装置であってもよい。この場合、実施の形態4において、照明器80の代わりに、画像投射部が設けられており、画像投射部は、照明器80が行う光の照射と同様に、窓51への画像の投射を行う。これにより、例えば、室外から見た窓51に画像を表示することができる。
本発明に係る電気機器は、2つの対象物(40,50)の間に設置される電気機器(1)において、開口(20a)を有する筐体(10)と、該開口(20a)を通じて内外方向に移動可能に支持され、前記2つの対象物(40,50)の一方を押圧する押圧体(14)と、該押圧体(14)を移動させる操作部(30,31,60,61,62)とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、押圧体(14)は、筐体(10)の開口(20a)を通じて内外方向に移動可能に支持されている。操作部(30,31,60,61,62)を操作することによって、押圧体(14)は移動し、2つの対象物(40,50)中の一方の対象物(40)を押圧する。
筐体(10)が他方の対象物(50)に接触している状態で、押圧体(14)が一方の対象物(40)を押圧することにより、機器(1)は、2つの対象物(40,50)の間に容易に設置される。
本発明に係る電気機器は、前記操作部(30,31)は、前記筐体(10)内で一端部が前記押圧体(14)に固定されている螺子軸(30)と、該筐体(10)内で回転自在に支持され、前記螺子軸(30)に螺合されるナット(31)とを有し、該螺子軸(30)回りの前記押圧体(14)の回転を規制する規制部(20b)を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、筐体(10)内で螺子軸(30)の一端部は押圧体(14)に固定されており、螺子軸(30)はナット(31)に螺合される。ナット(31)は筐体(10)内で回転自在に支持され、螺子軸(30)回りの押圧体(14)の回転が規制されている。
このため、ナット(31)の回転によって、螺子軸(30)が移動する。螺子軸(30)の移動と連動して、押圧体(14)が内外方向に移動する。
本発明に係る電気機器は、前記操作部(60,61,62)は、前記筐体(10)内で一端部が前記押圧体(14)に固定され、前記内外方向に伸縮するバネ(60)と、該内外方向と略垂直な軸回りに揺動自在に支持されたレバー(61)と、該レバー(61)の一端部に連結され、該レバー(61)の一方向の揺動により、前記バネ(60)を介して前記押圧体(14)を前記筐体(10)の外側に向かって押圧する第2の押圧体(62)とを有し、前記バネ(60)が該第2の押圧体(62)を押返すことによる前記レバー(61)の前記一方向への揺動を規制する規制部(25a,26a,63)を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、筐体(10)内でバネ(60)の一端部が押圧体(14)に固定され、バネ(60)は筐体(10)の内外方向に伸縮する。レバー(61)は、押圧体(14)が移動する筐体(10)の内外方向と略垂直な軸(61a)回りに揺動自在に支持されており、レバー(61)の一端部には第2の押圧体(62)が連結されている。レバー(61)を一方向に揺動させた場合、第2の押圧体(62)はバネ(60)を介して、押圧体(14)を筐体(10)の外側に向かって押圧する。これにより、押圧体(14)は筐体(10)の外側に向かって移動し、一方の対象物(40)に当接する。
押圧体(14)が一方の対象物(40)に当接した後には、筐体(10)が他方の対象物(50)に接触している状態で、押圧体(14)は、バネ(60)のバネ力により、一方の対象物(40)を押圧し、筐体(10)が2つの対象物(40,50)間で固定される。
本発明に係る電気機器は、前記筐体(10)は空気の吸込み口(22a)及び吹出し口(23a)を有し、該吸込み口(22a)から空気を吸込み、吸込んだ空気を前記吹出し口(23a)から吹出させる送風機(11)を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、送風機(11)の作動によって、筐体(10)の吸込み口(22a)から空気が吸込まれ、吸込まれた空気が筐体(10)の吹出し口(23a)から吹出される。
本発明に係る電気機器は、前記吸込み口(22a)から吸込んだ空気を加熱する加熱器(13)を備え、前記送風機(11)は、該加熱器(13)によって加熱された空気を前記吹出し口(23a)から吹出させることを特徴とする。
本発明にあっては、送風機(11)の動作によって、筐体(10)の吸込み口(22a)から空気が吸込まれ、吸込まれた空気は筐体(10)の吹出し口(23a)から吹出される。吸込み口(22a)から吸込まれた空気は加熱器(13)によって加熱される。加熱器(13)によって加熱された空気は吹出し口(23a)から吹出される。
例えば、機器(1)をカーテンレール及び壁の間に設置し、筐体(10)の吹出し口(23a)から温風を、壁(50)に設けられた窓(51)に向けて吹出すことによって、窓(51)が温められ、結露が防止される。
開示された実施形態1〜4は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。また、各実施形態で記載されている技術的特徴は、互いに組み合わせることが可能である。
1 電気機器
10 筐体
11 送風機
13 加熱器
14 押圧体
20a 開口
20b 貫通孔(規制部)
22a 吸込み口
23a 吹出し口
25a,26a 長穴(規制部)
30 螺子軸(操作部)
31 ナット(操作部)
40 カーテンレール(対象物)
50 壁(対象物)
60 バネ(操作部)
61 レバー(操作部)
62 押板(第2の押圧体、操作部)
63 支軸(規制部)

Claims (5)

  1. カーテンレール及び壁の間に設置される送風装置であって
    開口を有する筐体と、
    該開口を通じて内外方向に移動可能に支持され、前記カーテンレールを押圧する押圧体と、
    該押圧体を移動させる操作部と
    を備え
    前記押圧体は、前記筐体の外側に突出し、
    前記押圧体の突出端の端面に凹部が設けられており、
    該端面に滑り止め部材が取り付けられていること
    を特徴とする送風装置
  2. 前記操作部は、
    前記筐体内で一端部が前記押圧体に固定されている螺子軸と、
    該筐体内で回転自在に支持され、前記螺子軸に螺合されるナットと
    を有し、
    該螺子軸回りの前記押圧体の回転を規制する規制部を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の送風装置
  3. 前記操作部は、
    前記筐体内で一端部が前記押圧体に固定され、前記内外方向に伸縮するバネと、
    該内外方向と略垂直な軸回りに揺動自在に支持されたレバーと、
    該レバーの一端部に連結され、該レバーの一方向の揺動により、前記バネを介して前記押圧体を前記筐体の外側に向かって押圧する第2の押圧体と
    を有し、
    前記バネが該第2の押圧体を押返すことによる前記レバーの前記一方向への揺動を規制する規制部を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の送風装置
  4. 前記筐体は空気の吸込み口及び吹出し口を有し、
    該吸込み口から空気を吸込み、吸込んだ空気を前記吹出し口から吹出させる送風機を備えること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の送風装置
  5. 前記吸込み口から吸込んだ空気を加熱する加熱器を備え、
    前記送風機は、該加熱器によって加熱された空気を前記吹出し口から吹出させること
    を特徴とする請求項4に記載の送風装置
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