JP6499489B2 - 表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物 - Google Patents

表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物 Download PDF

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本発明は、表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂との接着に使用するホットメルト組成物に関し、詳しくは自動車のヘッドランプ部分を構成する灯具ボディと、その前面を覆うポリカーボネート樹脂製カバーとの接着に使用する、表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物に関する。
従来、自動車のヘッドランプ部分を構成する灯具ボディとその前面を覆うカバー部分には、衝撃強度等の機械的強度が大きく熱に安定であり、耐候性に優れ且つ透明度に優れている等の特性からポリカーボネート樹脂が広く用いられている。該ポリカーボネート樹脂製のカバーと灯具ボディとの接着に使用されるホットメルト接着剤組成物としては、ゴム、非晶質ポリオレフィンおよび樹脂系粘着付与剤を含有するホットメルト接着剤組成物100質量部に、酸化カルシウムを2〜30質量部配合したことを特徴とするホットメルト接着剤組成物(特許文献1)や、車両用灯具を構成するプラスチック製の灯具ボディとレンズとを接着シールするに際し、灯具ボディ側のシール溝内に、吸収気孔を有する吸着剤が添加されているホットメルトを充填した後に、プラスチック製レンズのシール足部を嵌合セットし、固化させることを特徴とする車両灯具における接着シール方法(特許文献2)が提案されている。
特開2001−11409号公報 特開平7−37407号公報
しかし、近年においては、自動車のヘッドランプ部分に使用するポリカーボネート樹脂には、耐擦傷性や耐摩耗性を向上させるために、特開平5−306374号公報や特開2008−194971号公報に示されるように表面がハードコート処理されるようになり、該表面がハードコート処理されたポリカーボネート樹脂に対しては、特許文献1に示されるホットメルト接着剤組成物や、特許文献2に明示されているようなホットメルトでは、十分な接着性を確保することができないという課題があった。
本発明が解決しようとする課題は、耐擦傷性や耐摩耗性を向上させるために表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂であっても、十分な接着性を有する、表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物を提供することにある。
請求項1記載の発明は、表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂との接着に使用するホットメルト組成物であって、表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂の表面自由エネルギーの水素結合力成分は3〜6mJ/mであって、組成物全体100重量部中、20重量部以上30重量部以下のブチルゴムと、3重量部以上10重量部未満の吸収気孔を有する吸着剤と、3重量部以上15重量部以下の熱可塑性ポリマーと、20重量部以上50重量部以下の粘着付与剤と、15重量部以上50重量部以下の軟化剤と、アミノシラン又はイソシアネートシラン又はイソシアヌレートシランから選ばれるいずれかのシラン化合物とから成り、シラン化合物はブチルゴム100重量部に対して0.75重量部以上15重量部以下であることを特徴とする表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物である。
また請求項2記載の発明は、アミノシランは、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシランであることを特徴とする請求項1記載の表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物である。
本発明に係る表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物は、表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂の表面自由エネルギーの水素結合力成分が3〜6mJ/mであっても、十分な接着性を有する効果がある。
また本発明に係る表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物は、接着しようとするポリカーボネート樹脂の表面自由エネルギーの水素結合力成分を予め測定することで、比較的長期に亘り面倒な接着耐久性に係る試験を行うことなしに、本発明に係るホットメルト組成物を適用すべきかどうかを適正に素早く判断することが出来、結果として良好な接着性を確保することが出来るという効果がある。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明の耐熱性ホットメルト組成物は、表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂との接着に使用するホットメルト組成物であって、表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂の表面自由エネルギーの水素結合力成分は3〜6mJ/mであって、ブチルゴムと、吸収気孔を有する吸着剤と、熱可塑性ポリマーと、粘着付与剤と、軟化剤と、アミノシラン又はイソシアネートシラン又はイソシアヌレートシランから選ばれるいずれかのシラン化合物とから成り、シラン化合物はブチルゴム100重量部に対して0.75重量部以上15重量部以下であることを特徴とする表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物であり、この他に本発明の特性を損なわない範囲で充填材、老化防止剤等を配合することが出来る。
表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂の表面自由エネルギーの水素結合力成分の測定方法
表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂の表面自由エネルギーの水素結合力成分の測定は、本発明においては、表面自由エネルギーγが、分散力成分γと極性力成分γと水素結合力成分γとの和であるとした北崎−畑の理論に基づいて行われる。該理論によると、固体の上に液滴が接触している際の固体表面と液体との界面に働く界面自由エネルギー(γsl)は、γsl=γs+γl−2(γsγl1/2−2(γsγl1/2−2(γsγl1/2で表される。ここでγsは固体の表面自由エネルギーであり、該固体の表面自由エネルギーは分散力成分γsと極性力成分γsと水素結合力成分γsとの和である。従ってγs=γs+γs+γsとなる。同様にγlは液体の表面自由エネルギーであり、該液体の表面自由エネルギーは分散力成分γlと極性力成分γlと水素結合力成分γlとの和である。従ってγl=γl+γl+γlとなる。
上記界面自由エネルギーγslは液滴の釣り合いから導かれるYoungの式、γs=γsl+γlcosθ、を代入することで、以下の式を得る。ここでθは固体表面に液滴が接触している際の接触角である。
1+cosθ=(2/γl)((γsγl1/2+(γsγl1/2+(γsγl1/2
従って、γl、γl、γlが既知の3種類の液体を使用して接触角θを測定すれば3つの連立方程式が得られ、固体である表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂の表面自由エネルギーγs及びその成分γs、γs、γsを求めることが出来る。
本発明においては、γl、γl、γlが既知の3種類の液体として、αブロモナフタレン、ジヨードメタン、及び水を用いた。なお、αブロモナフタレンのγlは44.4mJ/m、γlは0.2mJ/m、γlは0.0mJ/m、ジヨードメタン(ヨウ化メチレン)のγlは46.8mJ/m、γlは4.0mJ/m、γlは0.0mJ/m、水(純水)のγlは29.1mJ/m、γlは1.3mJ/m、γlは42.4mJ/mであり、接触角の測定は接触角計DropMaster DMs−400(商品名、協和界面科学株式会社製)を使用し、上記液体を滴下した際の着滴瞬時の接触角を測定した。
上記方法によって測定される、表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂の表面自由エネルギーの水素結合力成分は、本発明に係るホットメルト組成物が選択的に接着耐久性を有効に発揮する範囲として3〜6mJ/mである。
ブチルゴム
本発明に使用されるブチルゴムは、ムーニー粘度が20以上90以下のものが好ましい。ムーニー粘度が20未満では加熱垂下性?が不良となり、90超では施工時の作業性が不良となる。市販のブチルゴムとしては、ブチル065(商品名、ムーニー粘度32(ML1+8/125℃、日本ブチル株式会社製)がある。また、ブチルゴムの配合量は、本組成物全体100重量部中の20重量部以上30重量部以下が好ましく、20重量部未満では弾性及び凝集力が不十分となり、30重量部超では基材への密着性が低下する。
吸収気孔を有する吸着剤
本発明に使用される吸収気孔を有する吸着剤は、いわゆるモレキュラーシーブといわれる合成ゼオライト ゼオラム3A、同4A、同5A、同10X(商品名、東ソー株式会社製)や、天然ゼオライト、シリカゲル、シリカ・マグネシアゲル、シリカ・アルミナゲル、活性炭、活性アルミナ等を単独又は混合物として使用することが出来る。特には10mmHg以下の低分圧や50℃の高温でも吸着特性に優れた合成ゼオライトのうち重量による平均粒子径D50が2〜30μmの微粒子粉が適している。該吸収気孔を有する吸着剤は、本組成物全体100重量部中3重量部以上10重量部未満で配合され、3重量部未満では、加熱養生される際にポリカーボネート樹脂製のヘッドランプカバーより発生するH0やCO等のガスを吸収することが出来ず、結果として本組成物とポリカーボネート樹脂との界面に気泡として残り、接着力及びシール性が低下する。10重量部超では、本組成物とポリカーボネート樹脂との密着性が不十分となる。
熱可塑性ポリマー
本発明に使用される熱可塑性ポリマーは、スチレン−イソプレンースチレン(SIS)共重合体、スチレン−エチレン−ブチレン(SEBS)ブロック重合体、エチレン−プロピレン系ゴム、アクリルゴム、ポリエステルエラストマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、ポリアミド樹脂等を使用することが出来る。これらの中でも、密着性からSEBSブロック共重合体が適している。市販のSEBSブロック共重合体としては、セプトン2063(商品名、クラレ製、MFR22g/10min(200℃/10kg)、スチレン含有量:13%)がある。熱可塑性ポリマーの配合量は、本組成物全体100重量部中の3重量部以上15重量部以下が好ましく、3重量部未満では凝集力が不足し、15重量部超では密着力が不十分となる。
粘着付与剤
本発明に使用される粘着付与剤は、テルペン樹脂、テルペンスチレン樹脂、テルペンフェノール樹脂、ロジン及び水添ロジン系樹脂、石油樹脂又は水添石油樹脂を単独又は混合物として使用することが出来る。粘着付与剤の配合量は、本組成物全体100重量部中の20重量部以上50重量部以下が好ましく、20重量部未満では密着力が不足し、50重量部超では凝集力が不十分となる。
軟化剤
本発明に使用される軟化剤としては、アモルファスポリオレフィン(APAO)、ポリブテン、イソブチレン、パラフィン系又はナフテン系オイル等を単独若しくは併用して使用することが出来る。APAOとしては、例えばアタクチックポリプロピレン、アタクチックポリブテン−1などのホモポリマー又はコポリマーや、エチレン、プロピレン、ブチレンなどのコポリマー又はターポリマー等を挙げることが出来る。
ポリブテンとしては、重量平均分子量は1000〜2000のものが適している。重量平均分子量が1000未満であると、柔らかくなり過ぎ、重量平均分子量が2000超では柔軟性が不足する。また該ポリブテンの配合量は、ブチルゴム100重量部に対して20〜100重量部が好ましい。20重量部未満では密着性が不十分となり、100重量部超では凝集力が不十分となる。市販のポリブテンには、HV−300(商品名、重量平均分子量;1400、JX日鉱日石エネルギー社製)がある。
軟化剤の配合量としては、本組成物全体100重量部中の15重量部以上50重量部以下が好ましく、15重量部未満では密着力が不十分となり、50重量部超では凝集力が不十分となる。
シラン化合物
本発明に使用されるシラン化合物は、少なくともアミノシラン又はイソシアネートシラン又はイソシアヌレートシランから選ばれるいずれかから成るシラン化合物を好適に使用することが出来る。アミノシランとしては、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、3−(N−フェニル)アミノプロピルトリメトキシシラン等が使用でき、入手の容易性やコストの点で、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシランが好ましい。
イソシアネートシランとしては、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアネートプロピルトリメトキシシラン等を使用することができ、またイソシアヌレートシランとしてはトリス−(3−トリメトキシシリルプロピル)イソシアヌレート等を使用することが出来る。
配合量としてはブチルゴム100重量部に対して0.75重量部以上15重量部以下が好ましく、0.75重量部未満では接着性が不十分となり、15重量部超では凝集力が不十分となる。
以下、実施例及び比較例にて本出願に係る表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物について具体的に説明する。
実施例1乃至実施例3及び比較例1、比較例2
ブチルゴムとして、ブチル065(商品名、ムーニー粘度32(ML1+8/125℃、日本ブチル株式会社製)を、吸収気孔を有する吸着剤として、合成ゼオライト ゼオラム4A(商品名、東ソー株式会社製)を、熱可塑性ポリマーとして、SEBSブロック共重合体 セプトン2063(商品名、クラレ製、MFR22g/10min(200℃/10kg)、スチレン含有量:13%)を、粘着付与剤として、テルペンフェノール樹脂 YSポリスターUH115(商品名、ヤスハラケミカル株式会社製)及びテルペンスチレン樹脂 YSレジンTo115(商品名、ヤスハラケミカル株式会社製)を、軟化剤としてポリプロピレンワックス ビスコール550P(商品名、軟化点;152℃、三洋化成株式会社製)とポリブテン HV−300を、シラン化合物のうちアミノシランとして、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、3−(N−フェニル)アミノプロピルトリメトキシシランを、シラン化合物のうちイソシアネートシランとして、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアネートプロピルトリメトキシシランを、シラン化合物のうちイソシアヌレートシランとして、トリス−(3−トリメトキシシリルプロピル)イソシアヌレートを使用し、その他のシラン化合物として、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランを使用し、表1の配合に従い1Lの試験用ニーダーにて160〜190℃で十分に混合して均一なホットメルト組成物を得て、それぞれ実施例1乃至実施例21及び比較例1乃至比較例5とした。
Figure 0006499489
評価項目及び評価方法
評価項目及び評価方法を以下に示す。
非剥離性
厚み2mm幅50mm長さ50mmの表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂板または表面無処理のポリカーボネート樹脂板の中央に、予め200℃に溶融した実施例1乃至実施例21又は比較例1乃至比較例5のホットメルト組成物を2g塗付し、その上に幅40mm長さ100mmの目付け100g/mの綿布を貼り付け、5kgのローラーを綿布の長手方向に5回、転圧し、23℃にて24時間放置する。その後40℃温水中に14日間浸漬し、さらに20℃水中に60分間浸漬する。その後直ちに20℃下にて、引張り試験機にて引張り速度200mm/分で180度剥離方向に綿布の長手方向に引っ張る。界面剥離を×、ホットメルト組成物の凝集破壊を○と評価した。評価結果を表2に示す
Figure 0006499489
ポリカーボネート樹脂板の表面自由エネルギー
上記非剥離性試験に使用した、表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂板または表面無処理のポリカーボネート樹脂板に、γl、γl、γlが既知の3種類の液体として、αブロモナフタレン、ジヨードメタン、及び水を滴下して接触角を測定し、上記表面自由エネルギーの水素結合力成分の測定方法に従い、それぞれの分散力成分、極性力成分及び水素結合力成分を算出した。算出結果を表3に示す。
Figure 0006499489

Claims (2)

  1. 表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂との接着に使用するホットメルト組成物であって、表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂の表面自由エネルギーの水素結合力成分は3〜6mJ/mであって、組成物全体100重量部中、20重量部以上30重量部以下のブチルゴムと、3重量部以上10重量部未満の吸収気孔を有する吸着剤と、3重量部以上15重量部以下の熱可塑性ポリマーと、20重量部以上50重量部以下の粘着付与剤と、15重量部以上50重量部以下の軟化剤と、アミノシラン又はイソシアネートシラン又はイソシアヌレートシランから選ばれるいずれかのシラン化合物とから成り、シラン化合物はブチルゴム100重量部に対して0.75重量部以上15重量部以下であることを特徴とする表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物。
  2. アミノシランは、3−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシランであることを特徴とする請求項1記載の表面をハードコート処理したポリカーボネート樹脂用ホットメルト組成物。
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