JP6499386B2

JP6499386B2 - Ｐｄｔを用いての車両パフォーマンスの収集

Info

Publication number: JP6499386B2
Application number: JP2011151680A
Authority: JP
Inventors: グレゴリー・ペイン; ポール・ビー・ウェスレイク
Original assignee: ハンドヘルドプロダクツインコーポレーティッド
Priority date: 2010-07-28
Filing date: 2011-07-08
Publication date: 2019-04-10
Anticipated expiration: 2031-07-08
Also published as: CN105930759A; EP3627454C0; CN102346840A; CN105930759B; JP2017114476A; JP2012066807A; EP2413293B1; US20120029764A1; EP2413293A1; EP3627454B1; JP6412544B2; US9489782B2; CN102346840B; EP3627454A1

Description

本発明はモバイルデバイスに関し、さらに具体的には、乗物のパフォーマンスを追跡するように構成されるモバイルデバイスに関する。

データ読取デバイスは、磁気ストリップ（magストリップ）やシンボル証印（１次元または２次元のシンボル体系など）を備えたカードなどの情報坦持媒体（information bearing medium）、RFID器具、指紋などの生物測定情報から、情報又はデータを読み取る、または得る。

データリーダーは、モバイルデバイス、例えば、手持ち型スキャナ、携帯型データ端末（PDT）、パーソナル・デジタル・アシスタント（PDA）、携帯電話などであり得る。
かかるシステムに関する努力は、それらの用途の広さ、実用性および効率を改善するための継続的な開発につながった。

図１は、典型的なデータリーダーシステムのブロック図である。図２は、典型的なデータリーダーの斜視図である。図３は、典型的なデータリーダーの簡易概略ブロック図である。図４は、典型的なデータリーダーを備えた典型的な車両を後方から見た図である。

以下では、添付の図面に示す典型的な実施形態を参照する。他の実施形態はさまざまな形式あり得、典型的な実施形態は、本願明細書に記載される実施形態に限定されるものと解釈すべきではない。それぞれの実施形態は詳細に説明されているので、本開示は徹底的かつ完全であり、範囲、構造、動作、機能、および可能な応用を当業者へ完全に伝える。可能な場合には、同じ参照番号は、同じまたは類似のパーツを示すものとして、図面の全体にわたって使用する。本願明細書において用いられる用語「走査（scan）」および「走査する（scanning）」は、情報坦持証印（またはシンボル）からデータを読み出しまたは抽出することを意味する。本願明細書において用いられる用語「イメージング」は、電子イメージの作成または取得を意味する。

典型的な方法は、所望の結果に至る一連のステップまたはアクションであると考えることができ、ソフトウェアとして実装されることができる。かかるソフトウェアを、単一のプログラムにより実現されたものとして検討するのが便利であるが、大半のインプリメントでは、記載されている機能を、幾つもの分離したソフトウェア（それほど分離されていないものもある）に分配する。それらのソフトウェアは、「プログラム」、「オブジェクト」、「ファンクション」、「サブルーチン」、「ライブラリ」、「.dll」「API」、および、「プロシージャ」などのような技術用語を用いて記載されることが多い。これらの用語の一つ以上のものが、ここでの記載で多く見られるとしても、本発明を、記載されている構成に限定する意図はない。

一般に、本方法におけるステップのシーケンスは、物理的な量の物理的な操作を必要とする。これらの量は、光学的、電気的、または磁気的な信号という形態をとり、そのような信号は、格納され、送信され、結合され、比較され、または操作されることができる。当業者は、それらの信号を、便宜上、「ビット」、「値」、「エレメント」、「シンボル」、「文字」、「イメージ」、「項（term）」、「数」等と称する。これらおよび類似した用語は、適当な物理的な量と関連付けされること、およびそれらの量に適用される単なる便利なラベルであることを、認識しなければならない。

本願明細書において記載されているソフトウェアに関して、当業者は、本願明細書において概説される方法を実行するためのソフトウェアを作成するための様々なプラットフォームおよび言語が存在することを、認識するであろう。本発明の実施形態は、MICROSOFT VISUAL STUDIOや、様々な種類のCのうちの任意のバージョンのものを使用して、インプリメントすることができる。しかし、当業者はまた、或るタイプのシステムで使用でき得るものが他のシステムでは効率的であるとは限らないとのことで、プラットフォームおよび言語を正確に選択することが、構築される実際のシステムの詳細により要求されることが多い。また、本願明細書において記載されている方法は、コンピュータまたはDSP（デジタル・シグナル・プロセッサ）上のソフトウェアとして実行されることに限られず、ハードウェア・プロセッサにおいて実装され得ることも、理解されなければならない。例えば、方法は、ASICのHDL（Hardware Design Language）によって実装されることができる。

図1は、複数のリーダー112が、配送トラック内のような遠隔の場所で使用または操作される、典型的な走査システム構成を例示する。
典型的なデータリーダー112は、手で持てるように構成されるハウジング117によってサポートされる多くのサブシステムを有することができる。典型的なデータリーダー112は、リーダーの動作や機能に関するフィードバックをオペレータに提供するための、多くのサブシステムを有することができる。さまざまな読み取りや作動のモードは、前もってプログラムすることも、オペレータによりメニューから選択できるようにすることもできる。

ハウジングには、シンボル証印（１次元または２次元のシンボル体系）などの情報坦持媒体、RFID器具、磁気ストリップ（magストリップ）を有するカード、または指紋などの生物測定情報などから情報を得るための、１またはそれ以上のデータリーダーが配置される。

典型的なデータリーダーは、キャッシュレジスター、顧客ステーションまたは従業員ステーション、またはローカル・ホスト/サーバ122などのようなローカル・データ処理システム140に、直接に、またはチャージステーションやベース138を介して、通信（有線またはワイヤレス）することができる。典型的なローカル・サーバ122またはデータリーダー112は、ネットワーク120及び／またはリモート／ウェブ・サーバ134と通信できる。

リーダーは、PDTのようなデバイス（１または複数）に対してインターネット・サービスを提供するための有線またはワイヤレスのルータを有するローカルのサーバまたはコンピュータに存在し得るようなローカル演算処理システム130の使用を介して、インターネットと通信（有線またはワイヤレス）する。ローカル演算処理システム130は、距離をおいたところへ電気導体または「導線」を用いずに情報を転送するために、有線またはワイヤレスの接続を通じて、リモート／ウェブ・サーバ134と、インターネットを介して通信することができる。関連する距離は、短い場合（テレビのリモコンの場合ように、数メートル）も、非常に長い場合（ラジオ通信に関しての数千または何百万キロメートル）もある。ワイヤレス通信は、無線周波数通信を含むことができる。応用は、ポイント・ツー・ポイント通信、ポイント・ツー・マルチポイント通信、放送、セルラーネットワーク、および他のワイヤレスネットワークを含むことができる。これは、DECT（Digital Enhanced Cordless Telecommunications）などのようなコードレス電話通信；０Ｇ、１Ｇ、２Ｇ、３Ｇまたは４Ｇなどのようなセルラ方式； IrDAまたはRFID（ラジオ周波識別）、ワイヤレスＵＳＢ、ＤＳＲＣ（Dedicated Short Range Communications）などのような短距離ポイント・ツー・ポイント通信、；ＺｉｇＢｅｅ（登録商標）などのようなワイヤレス・センサ・ネットワーク；ブルートゥースまたはUltra-wideband（WiMedia AllianceのUWB）などのようなパーソナル・エリア・ネットワーク；ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク（WLAN）、WiFiまたはHIPERLANという銘柄のIEEE 802.11などのようなワイヤレス・コンピュータ・ネットワーク；または、ＬＭＤＳ、ＷｉＭＡＸ、またはＨＩＰＥＲＭＡＮなどのようなワイヤレス・メトロポリタン・エリア・ネットワーク（WMAN）およびBroadband Fixed Access（BWA）を、含むことができる。

インターネットは、標準のインターネット・プロトコル（IP）を使用しているパケット交換によってデータを送信する、相互接続されたコンピュータ・ネットワークの世界的な公衆的にアクセス可能なネットワークである。それは、数百万の小さいドメスティック、学術、商業、および政府のネットワークからなる「ネットワークのネットワーク」であり、それらのネットワークが共になって、電子メール、オンライン・チャット、ファイル転送、および相互連結されたウェブページおよびワールドワイド・ウェブの他の文書などのような、サービスおよび種々の情報を運ぶ。ＩＰは、パケット交換インターネットワークにわたってデータを通信するために使用されるデータ指向プロトコルであり、一組のインターネット・プロトコルにおけるネットワーク層プロトコルであり得、データリンク層プロトコル（例えば、イーサネット）においてカプセル化され得る。下層のプロトコルとして、IPは、必ずしもデータリンク層では得られないサービスを提供するために、コンピュータの間での伝達可能な固有のグローバルアドレス指定のサービスを提供する。

オペレータは、情報坦持媒体（IBM、information bearing medium）、データフォーム（dataform）、テキスト、または他の収集されるデータを含むターゲットに、手持ち型証印リーダー112を向け、IBMの走査やRFIDタグの読み取りをアクティブ化させるためなどのようなリーダーの全てまたは一部の動作を制御するために、証印リーダーのボタンまたはトリガー115を動かすことができる。IBMやデータフォームは、１次元バーコード、２次元バーコード、１次元スタックバーコード、ロゴ、グリフ、カラーコードなどのような、元から機械で生成されたシンボルであり、また、機械で読み取ることができる。

典型的なデータリーダーは、本来、ポータブルでありワイヤレスであるので、移動性および柔軟性を持つものであり、ワイヤレス・ネットワークの一部を構成し、そのネットワークでは、リーダー内に集められたデータが、無線リンクを介して、バックボーンに配置されたホストコンピュータへ通信される。リーダーは、リモート・コンピュータと通信するためのラジオまたはトランシーバを含むことができる。典型的なリーダーは、荷物配達サービスの一部として行われるような、車両をさまざまな場所へと運転していくということを行うオペレータによって運ばれる。

典型的なデータリーダー112は、手持ち型スキャナ、ポータブルデータ端末（PDT）、パーソナル・デジタル・アシスタント（PDA）、携帯電話などのようなモバイルデバイスとすることができる。ポータブルデータ端末、すなわち、PDTは、典型的には、ワイヤレス伝送（WLANまたはWWAN）を介してデータを入力または取り出すために用いられ、また、遠隔場所からデータベースにアクセスするために商店、倉庫、病院や現場で使用されるデータリーダーとしても働き得る電子装置である。パーソナル・デジタル・アシスタント（PDA）は、典型的には、個人用整理手帳として使用する手持ち型装置であって、計算、時計およびカレンダとしての使用、コンピュータゲームのプレイ、インターネットへのアクセス、電子メールの送受信、ラジオまたはステレオとしての使用、ビデオ録画、記録ノート、アドレス帳としての使用、およびスプレッドシートとしての使用などのような、多くの用途を有し得る。

PDTは、無線リンクまたは有線リンクによるような通信リンクを介して、クエリを行うため、およびソフトウェアなどのようなデータを受信および送信するための能力を備えた装置である。ホストプロセッサからPDTへのファームウェアのアップグレード（アップロードディングまたはプッシングとも称する）および構成パラメータの複製は、PDTが適切な改訂版で作動していること、および適切な構成パラメータを有することを確実なものとするように、特定の証印を読み込むことによって行うことができる。

PDTは、ワイヤレス伝送（WLANまたはWWAN）を介してデータを入力するためや取り出すために用いる電子デバイスであり、遠隔場所からデータベースへアクセスするために店、倉庫、病院で、あるいは現場で使用される証印リーダーとしても働くことができる。

典型的なモバイルデバイス（スマートフォン、手持ち型デバイス、手持ち型コンピュータ、PDA、PDTなどとも称される）は、典型的には、タッチ入力できるディスプレイスクリーンまたは小型キーパッドを備えたポケットサイズのコンピューティング・デバイスとして記述することができる。いくつかのモバイルデバイスでは、入出力はタッチスクリーン・インタフェースと組み合わされる。エンタープライズ・デジタル・アシスタントは、モバイルデバイスの利用できる機能性を更に拡張する。

エンタープライズ・デジタル・アシスタント（EDA）は、データ・キャプチャ・モバイル・デバイスとして、SME（中小企業）および企業ビジネス・アプリケーション・ソフトウェア／アプリケーションと共に使用するために適合させられる手持ち型コンピュータである。かかるデータ・キャプチャ・アプリケーションは、WLAN（ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク）、ブルートゥース、広域ネットワークWAN、LAN、パーソナル・エリア・ネットワークPAN、音声およびデータ通信、VOIPおよびGPRSエッジ通信などのような通信ネットワーク内で使用される証印リーダー、バイオメトリクス、磁気ストライプ、スマートカード、およびRFIDデータ収集の技術を含む。

ある実施形態では、モバイルデバイス112は、オペレータの運転習慣を監視するために利用されることができる。モバイルデバイスは、車両およびシステムの情報またはイベント、例えば、アイドル時間、走行距離、転覆シナリオ、速度、急な加速/減速などを監視、収集、および記録することができる。

典型的なモバイルデバイス112は、安全ではない運転およびハンドリングをドライバに警告するために、聴覚的および視覚的な警告および情報を提供することができる。

車両作動データはまた、リアルタイムの監視またはデータの記憶または記録のために、エンタープライズ・ホーム・データベースへ、WWANを介して送られることができる。記録されたデータは、事故や他の運転シナリオを分析するために利用されることができる。

典型的な実施形態では、モバイルデバイスは、加速度計のようなセンサを用いることにより、トレーラの積荷を監視するために用いることができ、トレーラが軸からずれているかどうかを判断し、それによって不適当なトレーラ積載を示す。

典型的な実施形態では、モバイルデバイスは、GPSナビゲーションのターンバイターン（turn-by-turn）、リアルタイム・データ通信、配達の証明のための証印走査などのような、他の機能のために使われることができる。

図２を参照すると、典型的なデータリーダー112は、ディスプレイ、トリガー115、加速度計242などのようなデータ収集装置、およびハウジング117にサポートされる他の典型的なサブシステムを有することができる。データは、コネクタ132を介してリーダーへ、およびリーダーから、転送することができる。

図３を参照すると、典型的な証印リーダー112は、ターゲットＴの証印を読み取るためのレーザー走査エンジン280またはレーザー読取りリーダーシステムのような、多くの典型的なサブシステムを含むことができる。レーザー走査リーダーシステムは、近距離レーザー走査パターンを生成するための近距離レーザー発生器２８８を制御するための近距離レーザー・コントローラ２８４を含むことができ、近距離レーザー走査パターンは、発振または回転鏡２９２により近距離ターゲットＴへ向けられる。近距離レーザー走査パターンは、ターゲットで反射され、鏡２９２により、レーザー光パス・フィルタ296、フォトダイオード300、増幅器304、およびデジタイザ308を含む受信経路へと向けられる。レーザー・コントローラ284はまた、遠距離レーザー走査パターンを生成するための遠距離レーザー発生器３１２を制御することができ、遠距離レーザー走査パターンは、発振または回転鏡２９２により遠距離ターゲットＴへ向けられる。遠距離レーザー走査パターンは、ターゲットで反射され、鏡２９２により、受信経路へ向けられる。

デジタイザ308は、フォトダイオードにより出力されたアナログ信号を、ターゲットで反射された光を表すデジタル信号に変換することができる。
典型的なレーザー・スキャナは、光源としてレーザー光線を使用し、IBIを前後に横切ってレーザー光線を走査するために、往復運動する鏡または回転プリズムを使用する。一つ以上のフォトダイオードが、バーコードから戻る反射光の強度を測定するために用いる。リーダーによって発光された光は、データパターンにより明るさが急速に変化し、フォトダイオード受信回路は、同じ変調パターンを有する信号だけを検出するように設計されている。

典型的な光センサまたは光検出器は、入射光エネルギーを、IBIからの反射光を表す出力信号である電荷へと変換する一つ以上のフォトダイオードを含むことができる。光センサの出力は、一以上の機能またはアルゴリズムを用いて処理することができ、下流での更なる処理での使用に適するように信号を調整ことができる。

レーザー光は、空間的にコヒーレントで狭い低発散の光ビームであると記述することができる。光検出器の出力信号は、一以上の機能またはアルゴリズムを用いて処理することができ、ＩＢＩの復号化を含む下流での更なる処理での使用に適するように信号を調整することができる。レーザー走査リーダーシステム280は、距離Ｄ _１で、およびＤ _１より短いリーダー112からの距離である距離Ｄ _２で、IBIを走査するように設定されることができる。

典型的なデータリーダー112は、ターゲットＴの情報坦持媒体を読み取るための一つ以上の光学的イメージ・エンジン（イメージ証印リーダーシステムまたは光学的走査エンジン）414を有することができる。光学的イメージ・エンジンは、捕えられたイメージ内に位置するシンボルを検出して復号化するために、イメージを捕らえて読み込む。光学的イメージ証印リーダーシステムは、照射パターンの形のインコヒーレントのパターンまたはビームでIBMへの照射を行うための一つ以上の照明源422と、IBMを備えたターゲットＴから反射された光を、それを表す出力信号へと変換するためのイメージ・センサ432を備えた受光回路とを有する。イメージ・センサの出力信号は、一以上の機能またはアルゴリズムを用いて処理することができ、IBMを復号化することを含む下流での更なる処理での使用に適するように信号を調整することができる。

ある典型的な実施形態では、証印リーダーは、光学イメージ証印リーダーとレーザー・スキャナ証印リーダーとの双方を備え、両方のリーダーの起動は、オペレータが１つのトリガーを複数回引くように動かすことによって達成される。

受光回路は、イメージ・センサ432上に光を焦点合わせするためのイメージング光学系を用いることができる。照明光源422は、照明源および照明光学系を含むことができる。

典型的な光学イメージ証印リーダーは、オペレータがターゲット上の証印を適切に走査するのを助けるために、ターゲット上に照準パターンを送るための照準パターン・ジェネレータ424を有することができる。照準パターン・ジェネレータは、照準生成光源、照準開口、および照準光学系を含むことができる。

典型的なイメージ・センサは、ターゲットから反射される光または他の電磁気エネルギーを変換し、それを表す出力信号を提供する。イメージ・センサは、グローバルシャッターまたはフルフレームの動作モードで動作するように適用されるピクセルのアレイであり、カラーまたはモノクロの2D CCD、CMOS、NMOS、ＰＭＯＳ、CID、CMD、裏面照射型などのような固体イメージセンサなどである。イメージ・センサは、入射光エネルギーを電荷に変換する光感度が高いフォトダイオード（またはピクセル）のアレイを含むことができる。固体イメージ・センサによって、画像データのフルフレームの領域が対象にされることができる。

照明および照準光源は、ターゲットに所望の照射パターンを提供するいかなる光源を含んでもよく、一つ以上のＬＥＤとすることができる。異なる色を有する照明および照準光源も用いることができる。例えば、かかる一実施形態では、イメージリーダーは、白色と赤色とのＬＥＤ、赤色と緑色とのＬＥＤ、白色と赤色と緑色とのＬＥＤ、または、例えば、イメージリーダーにより最も一般的に撮像されるシンボルの色に応じて選択される何らかの他の組合せを含むことができる。異なる色のＬＥＤは、それぞれ、全体的な電力量に従ったレベルで交互にパルスされる。

ハウジングで支えられる他の典型的なリーダーのサブシステムまたはコンポーネントは、一つ以上のローカルまたはオンボードのプロセッサ170、ローカルメモリ172、電池218、ディスプレイ116、キーパッド214、およびワイヤレス通信モジュール180を含むことができる。サブシステムは、一つ以上のバス168、データ・ライン、または他の信号またはデータ通信形式を介して通信することができる。証印リーダーは、一つ以上のローカルプロセッサ118、ローカル・ホスト/サーバ122、ローカルメモリ166、ネットワーク120、またはリモートのサーバ・ホスト/サーバ134と通信することができる。

他の典型的なリーダーのサブシステムまたはコンポーネントは、一つ以上のデータ収集装置であり得、例えば、加速度計154、GPSモジュール158、スピーカ160、警報用ＬＥＤ161、車両システム・アナライザ520、および温度センサ162などである。ある具体例では、これらのデータ収集装置は、車両の性能に関してのデータを集めるために利用されることができる。

通信モジュール180は、イメージングリーダー112から他の証印リーダーへ、または他のシステム、例えば、サーバ／リモート・プロセッサ134への通信リンクを提供することができる。
プロセッサ（１以上）は、他のサブシステムと共に、ハウジングに搭載またはハウジング内に位置することができる。プロセッサ（１以上）およびリーダーの機能の詳細は、ファームウェア、リモートまたはローカルのメモリに保存されることができる特定の構成設定またはデータにより決定されるもの、またはそれに基づくものとすることができる。

典型的なプロセッサは、多数の従来のMCUベースのシステム・コンポーネントを１つのシングルチップ・プログラマブル・デバイスと置換するように設計されている、オンチップ・コントローラ・デバイスを有する混合信号アレイとすることができる。それは、アナログ及びデジタルのロジックの構成可能なブロックと、プログラム可能な相互接続とを含むことができる。

リーダーのリーダーサブシステムは、一つ以上のバス168、データ・ライン、または他の信号またはデータ通信形式によって接続されることができる。典型的な形式は、ツー・ワイヤー・インタフェース（TWI）、専用のデータバス、RS232インタフェース、USBなどのようなＩＣ間バスとすることができる。

プロセッサ（１以上）は、ファームウェアおよびデータを格納するために予め定められた量のメモリを含むことができる。ファームウェアは、プロセッサ（１以上）に埋め込まれたまたはプログラムされたソフトウェア・プログラムまたは命令の組であり、プロセッサ（１以上）の動作方法および他のハードウェアとの通信方法に関する必要な命令を提供する。ファームウェアは、バイナリの画像ファイルとしてプロセッサ（１以上）のフラッシュメモリ（ROM）に格納されることができ、消去および書き直しすることができる。ファームウェアは、更新されない限り同じであるので、「半永久的である」とみなすことができる。このファームウェアのアップデートまたはロードは、デバイス・ドライバによって取り扱われることができる。

プロセッサは多くの機能の動作を実行するために用いることができ、それは多くの関連したステップの実行を含み得るものであり、その詳細は、いずれがファームウェアまたはメモリに保存される特定の構成設定により決定されるかまたはそれに基づくものであり得、ファームウェアまたはメモリは、多くのメモリ・タイプ、例えば、RAM、ROM、EEPROM、その他ののうちの任意のものとすることができる。加えて、いくつかのメモリ機能は、プロセッサ（１以上）の一部として提供されるメモリに格納されることができる。

プロセッサ（１以上）の典型的な機能は、走査エンジンの動作、復号化機能、およびオペレーター・インターフェース機能を制御することである。オペレーティングソフトウェアは、プロセッサ（１以上）が、そのような機能を表面上は同時に見えるようにするように、またはマルチタスクのロールで動作するようにするために、用いることができる。典型的なイメージ・リーダーのオペレーティング・ソフトウェア・アーキテクチャは、実行のプロセスまたはスレッドに編成することができる。

典型的な走査および復号化の機能を実行または制御するためのプロセッサ（１以上）、メモリ、および関連する回路は、走査エンジンまたはリーダーのハウジングの中に位置する関連する回路基板に提供されることができる。復号化とは、光検出器の出力信号に含まれる機械読み取り可能コードの解釈を記述するために用いる用語である。

プロセッサ（１以上）の典型的な機能は、ターゲットまたは捕捉されたイメージ内で提供される機械読み取り可能なシンボルを復号化することであり得る。１次元シンボル体系は、非常に大きなものから非常に小さいものまでの、Code 128、インターリーブド２ｏｆ５（Interleaved 2 of 5）、コーダバー（Codabar）、Code 93、Code 11、Code 39、UPC、EAN、MSI、または他の１次元シンボル体系を含む。スタック１次元シンボル体系は、PDF、Code 16K、Code 49、または他のスタック１次元シンボル体系を含むことができる。２次元シンボル体系は、Aztec、Datamatrix、Maxicode、QR-コード、または他の２次元シンボル体系を含むことができる。

ユーザまたはファクトリーの選択可能な、走査ルーチンとの関係において実行され得る復号化の動作は、パラメータまたは構成設定によって決定されることができる。走査と復号化とのパラメータの組み合わせは、リーダーが使用する走査と復号化との関係またはモードを画定する。２つの典型的なモードは、連続的または不連続であり得る。連続モード（連続走査モード、連続ストリーミングモード、ストリーミングモード、フライ・バイ（fly-by）走査モード、オンザフライ（on the fly）走査モード、またはプレゼンテーション・モードとも称する）では、リーダーは、静止態様で保持され、ターゲット（例えばパッケージに位置するシンボルなど）をリーダーが通過する。連続モードでは、リーダーは次々と（逐次に）連続的に走査し、連続的に復号化するか、またはいくつかまたは全ての走査したターゲットを復号化することを試みる。不連続モードは、走査および／または復号化停止するか中止され、トリガー115を引くか、タイムアウトか、後続の読み取りの再開などのような作動イベントにより開始されるモードである。不連続モードのリーダーの典型的な使用は、手持ちでの動作を介してである。一旦証印リーダートリガされなくなると、復号化は停止する。オペレータがシンボルがあるということを知っているので、不連続モードは典型的に始められる。

典型的な証印リーダーは、特定のリーダー設定またはリーダー構成設定を格納するためにメモリまたはファームウェアを使用することができる。典型的な構成設定は、走査距離、トリガー機能、走査入力に基づいた所定のバーコード出力データ、連続走査モード、不連続走査モード又はルーチン、復号化モード又はルーチン、I/O構成、シンボル体系可能化、出力インターフェース機能、最小／最大シンボル体系キャラクタ長、走査エンジン選択、照明機能、プロセッサ（１以上）の機能の動作に影響する設定、何れのコードを処理のためにイネーブルにするか、照準動作、エンジンのオリエンテーション、照明、光センサの機能、ソフトウェア制御、販売追跡または保証追跡、リーダーの能力などの選択であり得る。

リーダーおよびホストシステムは、各々の間で、構成設定またはファームウェアのようなデータを自動的に照会および通信する能力を備え得る。ホストからリーダーへのファームウェアのアップグレードおよび構成設定の複製は、リーダーが同じ改訂版で動作することを保証するように人間の介入なしで行われ、同じ構成設定を有することは、ユーザのフラストレーション、ダウンタイム、データ保全性を低下させ、効率を増加させることができる。

予め定められた時間間隔で、ホストシステムはさまざまな情報、例えば、ファームウェア改訂、構成設定、その他を、ブロードキャストすることができる。次いで、ホストは、より新規なファイルをダウンロードすることができ、不活性時間の間にリーダーを更新することができる。リーダーは、特定の構成設定を格納するために、オンボードのメモリまたはファームウェアのフラッシュメモリを使用することができる。

リーダーは、バーコードによって、または連続コマンドを使用してシリアル接続を介して、構成されることができる。GUIインタフェースは、シリアル命令、例えば、ビジュアルメニュー（Visual Menu）やかかる製品の類似物を作成するためまたは読み出すために、用いることができる。これは、光学リーダーを、直接またはネットワーク（例えばインターネット）を介して、リモート・コンピュータに接続することによって、そしてリモート・コンピュータがソフトウェア・アップグレードを提供することによって、ローカルまたはリモートで行うことができる。

ソフトウェア・アップグレードは、１つのリーダーから、異なる製造業者のものの場合もあり得る新しいまたは他のリーダーへの、マイグレーションのために必要であり得る。置換されるリーダーの構成が、置換用の機器の構成と一致させられる場合または一致する場合、アップグレードは単純化されることができる。

リーダーソフトウェアが置換される場合、リーダーは、メモリ内の構成設定情報を自動的に読み出す能力を有することができ、ソフトウェアが異なる制御方法、異なる復号化方法などを適応させて使用することを、可能にする。

アップグレードするための典型的な実施形態は、シリアル通信を介してターゲット・リーダー装置（置換されるもの）から非デフォルトの構成設定を読み出し、次に、同じまたは等価の設定を置換機器へ伝えるためのＰＣベースのソフトウェア・ツールを提供することであり得る。これはダイレクト・コンフィギュレーション・マッピング方法（direct configuration mapping method）、すなわち、デバイスA（旧）上の構成設定を読み込んで、それらをデバイスB（新）へ伝えるものと考えることができる。

典型的な他の実施形態は、ターゲット・リーダー（置換されるもの）からの既知の情報坦持証印の出力された走査データを分析して、それを置換リーダーから出力された走査データと比較するＰＣベースのソフトウェア・ツールを提供することであり得る。ソフトウェア・ツールは、２組の走査されたデータ間の違いに基づいて、既存の装置がどのように構成されるかを、解釈することができる。置換リーダーの構成設定の補間の後、ソフトウェア・ツールは、旧または置換リーダーにマッチするように置換リーダーを構成する。これは、間接的なマッピングと考えられ、そこでは、ソフトウェア・ツールが、メモリまたはファームウェアからの直接読み出しによるものではなく、むしろ、既存の装置の内部設定を、その動作から補間する。

いずれの典型的な実施形態も、ＶｉｓｕａｌＭｅｎｕなどのような、クロス・ブラウザのクライアント側ＤＨＴＭＬメニュー・ビルダーと統合されることができる。リーダーの構成は、一旦読み出され、次いで、ワイヤレスまたはオーバーネット（over-the-net）構成ユーティリティ、ハードコピーまたはビデオディスプレイのメニューイング（menuing）、または他の適当な手段を使用して、何度も伝播される。

ユーザは、リモート・アップデート・システムを用いて一以上の格納された構成設定または構成設定データを更新または置換することができ、これは、直接またはネットワーク（例えばインターネットなど）を介してリーダーをリモートプロセッサに接続することによってなされることができる。適切なソフトウェアを用いて、リモートプロセッサは、リーダーから、ソフトウェア構成などのような特定の構成設定を読み取るように、プログラムされることができる。リモート・プロセッサは、構成設定データを読み出し、そのデータを、アップデートまたは新ソフトウェアをダウンロードするときに使用することができる。オペレータは、リモートプロセッサへ、ソフトウェアアップデートを要求することができる。要求は、いずれかのコンピュータにより受け取られ、それは、光学式リーダーにある現在のソフトウェア構成を読み取り、適切なアップデートまたは置換ソフトウェアを決定することができる。

典型的な実施形態では、事業トラック輸送、配送、クーリエ、ルート・アカウンティング（route accounting）などの会社は、道路上での安全を保証するため、車両の性能を維持するため、および法的（運転）違反を軽減するなどのために、会社の全車両の運転手の運転習慣などのような、車両の特徴を監視することを利用し得るか必要とし得る。

典型的なモバイルデバイスは、車両およびシステム情報、例えば、アイドル時間、移動距離、転覆シナリオ、速度、急な加速/減速などを、監視、収集、および記録することができる統合したセンサおよび受信機の技術（例えば、加速度計、GPS受信機、車両システム・アナライザ、その他）を、サポートすることができる。センサ／受信機技術は、モバイル・デバイス・コンピューティング・アーキテクチャに組み込まれることができ、車両イベントを監視および記録する（時刻／日付タイムスタンプ）ためのソフトウェア・パッケージを開発することができる。

加速度計は正確な加速度を測定し、それは、自由落下と関連するものであり、対象物が感じる加速である。かかる加速は、Ｇ力（g-force）に関して測定されることができる。時空のいかなる点においても、等価原理は、局所的慣性系（local inertial frame）の存在を保証し、加速度計は、そのフレームと関連して加速度を測定する。

典型的な車両システム・アナライザは、車両バッテリ、充電、人員配置、乾燥燃料系、点火システム、エンジン状態、タイヤ空気圧、速度などの事柄を監視するために用いられる。ある具体例では、モバイルデバイスは、車両に存在している車両システム・アナライザに接続することができる。

典型的な実施形態では、車両データは、運転手の違反および運輸局（ＤＯＴ）および運輸省（ＭＯＴ）違反を防止するために用いることができ、可聴および可視のフィードバックを用いて、ドライバーに警告を行い、安全な取扱いの実行を維持するように伝える。

典型的な実施形態では、車両は、エラー、障害、問題、動作状況、またはオペレータや企業が予想または所望する形で正確に機能または動作しない状況に遭うことがあるであろう。これらおよび他の状況またはエラー状況に関して、オペレータまたは企業は、問題の原因を知るようになっていないであろう。モバイルデバイスは、プログラム可能な電気オーディオ信号によって駆動される音声スピーカを備えており、モバイルデバイスはメモリにオーディオ・メッセージを保存している。プロセッサは、車両性能に問題があるときに、それを診断または認識し、性能に対しての原因の決定を行い、異なるオーディオ・メッセージをスピーカーによりブロードキャストするようにスピーカーへ送り、車両性能に関してのオーディオ音声合成情報をオペレータに提供する。典型的な実施形態では、モバイルデバイスは、視覚的なインジケータ、例えば、車両性能に関する情報をオペレータに提供する一つ以上のＬＥＤを備えている。

ある典型的な実施形態では、データは、ワイヤレスで、リアルタイムの監視またはデータの記憶のために、企業のデータベースに送信されることができる。記録されたデータは、事故シナリオにおいて利用されることができる。

ある具体例では、モバイルデバイスは、トレーラが軸からずれているかどうか決定するためにセンサを用いて、トレーラの積荷を監視するために用いることができる。
典型的な実施形態では、モバイルデバイスは、GPSナビゲーション、ターン・バイ・ターン（turn-by-turn）指示、リアルタイム・データ通信、配達証明のためのバーコード復号化などのために利用されることができる。

典型的な実施形態のモバイルデバイスは、車両でのセキュリティを提供するために、CCTV（閉回路テレビジョン）アプリケーションのために使われることができる光学証印リーダーを有する。光学証印リーダーは、証印を走査するために使用されていないとき、アイドルまたは他の状態のままにされ得る。光学証印リーダーがIBIの読み取りに使用されていないとき、それは自動的に連続または周期的なイメージを捕えるように構成されることができる。捕えられたイメージは、その後、セキュリティに関する目的のために利用されることができる。例えば、光学証印リーダーは、リーダーの撮影装置の視野（ＦＯＶ）内にある車両内部や車両前方の領域などのような関心領域のほうへ向けることができる。これを容易にするために、リーダーはクレイドル、ベース、またはスタンドに配置されることができる。

典型的な実施形態では、リーダーは、捕えられたイメージを、アーカイブ、処理、その他のために企業サーバへ送信するように構成されることができる。典型的な実施形態では、イメージは、メモリまたは記録媒体、例えば、デジタル・ビデオレコーダ（DVR）などにアーカイブまたは格納される。典型的な実施形態では、リーダーは、アーカイブされるように、捕えられたイメージをローカル・ホスト・サーバまたはプロセッサへ直接に送信するように構成されることができる。

ある典型的な実施形態では、捕えられたイメージは、リーダーにおいてアーカイブおよび／または処理されることができる。捕えられたイメージの処理は、ビデオ監視システムをトリガして、リモート・カメラの焦点合わせをすることおよび／または記録することを含むことができる。

ある典型的な実施形態では、リーダーは、ビデオ監視システム（VSS）に信号を送るかまたは警報を出して、リーダーが撮像していた関心領域の監視ビデオまたはイメージの記録を開始することができる。VSSはまた、リーダーによって捕えられたイメージの格納を開始することができる。

典型的な実施形態では、リーダーは、捕らえたイメージを処理して、関心領域でのイベントや変化、例えば、対象物の動きなどを、検出する。イベントは、車両の急な加速／減速であり得る。検出された変化がある場合、リーダーは、関心領域に近いまたは最も近い一つ以上のセキュリティ・カメラ信号へ信号を送るために用いることができる。例えば、ビデオ監視サーバは、予め定められた活動または場面の変化が検出される領域に焦点を合わせるように、警告されることができる。ビデオ監視サーバは、一つ以上のPTZカメラおよび／または固定カメラを、特定のイベントに基づいてビデオを録画するように、制御することができる。典型的な実施形態では、PTZカメラは、予め設定された巡回に従って動かされることができ、証印リーダーは、それらを動かすための警報機構として使われることができる。

典型的な実施形態では、証印リーダーは、その視野内のイメージを捕らえ、周期的にそれらをビデオ監視サーバに送信する。サーバは、これらのイメージを処理し、ＰＴＺカメラの焦点をそれぞれのリーダーの視野に設定するようにPTZカメラに警報を出し、記録を開始することができる。

ある典型的な実施形態では、関心領域でのイベントまたは変化が検出されたときに、位置情報がリーダーからリモート・サーバへ送信される。
典型的な実施形態では、証印リーダーは、ビデオ分析をサポートすることができ、イメージの処理を行うことができる。証印リーダーは、イメージを格納するのに十分なメモリを有することができる。

典型的な証印リーダーは、セキュリティ・カメラ・パラメータ、例えば、露出、絞り、焦点または他の設定などを、それが検出する状況、例えば、周囲の照明の状態に基づいて、調整することができる。
典型的な証印リーダーは、独立型の警報を出す装置として使われることができる。例えば、証印リーダーは、セキュリティ・イベント検出後に関心領域のイメージを捕獲または格納し、証印リーダーから出される可聴または可視の信号を用いて人員に警告または通知することができる。セキュリティ・イベントは、関心領域での運動または移動、関心領域での対象物の転置、車両の異常な動き、急な加速／減速その他のようなものであり得る。

図４は、乗物のパフォーマンスの特性、例えば、中心からずれてのパッケージの積載などを追跡するために利用されるデータ収集装置518を有する典型的なモバイルデバイス514を有する典型的な配送トラック510を例示する。ある典型的な実施形態では、モバイルデバイスを与えるために車両に取り付けられるベース522に、データリーダーが配置され得る。

ここに記載されたプログラム、プロセス、方法、および装置は、何れの特定のタイプのコンピュータまたはネットワーク装置（ハードウェアまたはソフトウェア）にも限定されないことが、理解されなければならない。様々なタイプの汎用又は特注のコンピュータ装置は、本願明細書に記載されている教示に従って用いること又は動作を実行することができる。好ましい実施形態のさまざまなエレメントが、ソフトウェアでインプリメントされるものとして説明されたが、他の実施形態では、代替としてハードウェアまたはファームウェアでインプリメントされてもよく、また、その逆でもよい。例示の実施形態は、単なる例であり、本発明の範囲を限定するものと解されてはならない。例えば、フロー図のステップは、記載されているシーケンス以外のシーケンスで行ってもよく、また、より多くのエレメント、より少ないエレメント、または他のエレメントを、ブロック図において使うことができる。また、いかなる事項であろうとも出願人が本出願内で明確に否定しない限り、何れの具体例または事項も本願明細書において否定されると考慮されない。

Claims

タッチ入力を備えたディスプレイスクリーンを有するモバイルデバイスであって、
前記モバイルデバイスは、車両に配置されるように構成され、
前記モバイルデバイスは、情報担持証印（ＩＢＩ）を読み取ることができる光学的証印リーダーの機能を有するように構成され、
前記モバイルデバイスは、前記情報担持証印の読取に使用されないとき、前記車両内の連続的又は周期的な画像を捉えるように構成され、
前記モバイルデバイスは、前記モバイルデバイスが向けられた車両内の関心領域内の変化を検出するように構成され、
前記モバイルデバイスは、前記関心領域内の変化が検出されたとき、信号を出力するように構成されている、
ことを特徴とするモバイルデバイス。
前記モバイルデバイスが、汎地球測位システム（ＧＰＳ）、アクセラレータ、車両システムアナライザのうちの少なくとも１つを有することを特徴とする請求項１に記載のモバイルデバイス。
前記モバイルデバイスが、移動距離、転覆、速度、車両バッテリチャージ、燃料システム状態、イグニッションシステム状態、エンジン作動状態、タイヤ空気圧、トレーラーロード状態、加速、および、減速のうちの少なくとも１つを監視するよう構成されていることを特徴とする請求項２に記載のモバイルデバイス。
監視結果が、時間及び日付に従って記録されることを特徴とする請求項３に記載のモバイルデバイス。
前記モバイルデバイスがカメラを含み、前記信号が、前記カメラにより捉えられる画像を記録するための開始信号であることを特徴とする請求項１に記載のモバイルデバイス。
前記モバイルデバイスが、その位置情報を収集し、前記信号の出力により、前記位置情報を遠隔サーバに送信することを特徴とする請求項１に記載のモバイルデバイス。
前記信号が、可聴な又は視覚的な信号を含むことを特徴とする請求項１に記載のモバイルデバイス。