JP2003016540A - 積荷監視システム - Google Patents

積荷監視システム

Info

Publication number
JP2003016540A
JP2003016540A JP2001194619A JP2001194619A JP2003016540A JP 2003016540 A JP2003016540 A JP 2003016540A JP 2001194619 A JP2001194619 A JP 2001194619A JP 2001194619 A JP2001194619 A JP 2001194619A JP 2003016540 A JP2003016540 A JP 2003016540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitoring system
door
opened
cargo
luggage compartment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001194619A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Izeki
勇喜 井関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HARADA UNSO KK
SYSTEM AV KK
Original Assignee
HARADA UNSO KK
SYSTEM AV KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HARADA UNSO KK, SYSTEM AV KK filed Critical HARADA UNSO KK
Priority to JP2001194619A priority Critical patent/JP2003016540A/ja
Publication of JP2003016540A publication Critical patent/JP2003016540A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 輸送中の荷物を監視すると共に、運転者が車
両を離れた場合であっても異常があった場合にはそれを
運転者に知らせることが可能な積荷監視システムを提供
する。 【解決手段】 外部からの視界が遮られた荷物室1a内
に積載して輸送される荷物を監視する積荷監視システム
において、荷物室1a内の様子を撮影するために該荷物
室1a内に配備された1又は2以上の監視カメラ11
a、11bと、荷物を積み降ろしするための扉3が開か
れたときにそれを感知して監視カメラ11a、11bを
動作させるセンサ30と、監視カメラ11a、11bで
撮影した映像又は映像と音声の双方をその日付及び時刻
と共に記録保存する記録装置15とを含み構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積荷監視システム
に関し、更に詳しくは、外部からの視界が遮られた荷物
室内に積載して輸送される荷物を監視する積荷監視シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、輸送中の積荷の荷崩れを監視した
り、積荷の盗難防止を図るために、積載した荷物の様子
をテレビカメラで撮影し、運転者が運転席に備えられた
モニタでその映像を監視することが行なわれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、運転者が運転
席に備えられたモニタを常に監視できれば良いが、食事
やトイレ休憩等のためパーキングに車両を止めて運転者
が車両から離れる必要がある場合にはモニタを監視する
ことができず、その間に積荷に異常があった場合には対
処することができない。近年では、パチンコ台を製造メ
ーカからパチンコ店へ輸送する際に運転者が食事等で車
両をパーキングに止めている間に内蔵された正規のロム
が不正なロムに交換されてしまうともいわれている。不
正なロムに交換されたパチンコ台が搬入されてそのまま
使用されてしまうとそのパチンコ台を製造した製造メー
カやパチンコ店の経営者の信用を著しく失墜させるとい
うおそれがある。また、異常があった場合には なるべ
く早い対応措置を取ることが望まれる。
【0004】本発明は、かかる問題点に鑑みなされたも
ので、輸送中の荷物を監視すると共に、運転者が車両を
離れた場合であっても異常があった場合にはそれを運転
者に知らせ、素早い対応措置を取るることが可能な積荷
監視システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の発明は、外部からの視界が遮られた
荷物室内に積載して輸送される荷物を監視する積荷監視
システムにおいて、荷物室内の様子を撮影するために該
荷物室内に配備された1又は2以上の監視カメラと、荷
物を積み降ろしするための扉が開かれたときにそれを感
知して前記監視カメラを動作させるセンサと、監視カメ
ラで撮影した映像又は映像と音声の双方をその日付及び
時刻と共に記録保存する記録装置とを含み構成された積
荷監視システムを提供する。
【0006】上記課題を解決するために請求項2に記載
の発明は、請求項1に記載の積荷監視システムにおい
て、扉が開かれたことをセンサが感知したときにそれを
知らせる警報装置をさらに備えて構成されているとこと
を特徴とする。
【0007】上記課題を解決するために請求項3に記載
の発明は、請求項1又は2に記載の積荷監視システムに
おいて、扉が開かれたことをセンサが感知したときにそ
の情報を無線を介して送信する送信機と、送信機により
送信されてくる情報を受信して、音、光又は振動の少な
くとも一つを発生させることにより扉が開かれたことを
知らせる受信機とをさらに備えて構成されていることを
特徴とする。
【0008】上記課題を解決するために請求項4に記載
の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の積荷監
視システムにおいて、荷物室内にはその内部を照らす照
明装置が配置され、扉が開かれたときに照明装置が点灯
するように構成されていることを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するために請求項5に記載
の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の積荷監
視システムにおいて、扉が開かれたことをセンサが感知
したときにその車両の現在位置をGPSにより特定し、
その位置情報をセンサが作動した時刻情報と共に輸送状
況を集中管理する管理センタに送る位置情報通知手段を
さらに備えていることを特徴とする。
【0010】上記課題を解決するために請求項6に記載
の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の積荷監
視システムにおいて、管理センタと運転者との間で連絡
を行なうための連絡手段をさらに備えていることを特徴
とする。
【0011】上記課題を解決するために請求項7に記載
の発明は、請求項3〜6のいずれか1項に記載の積荷監
視システムにおいて、受信機及び/又は連絡手段が携帯
電話であることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る積荷監視シス
テムの一実施形態について図面を参照して説明する。図
1は本発明に係る積荷監視システムの一実施形態を示す
ブロック図である。初めに、図1に示す積荷監視システ
ムは、パネルバンやウイング車のように外部からの視界
が遮られたトラック1の荷物室1a内を撮影するために
荷物室1a内に配備される監視用のカメラ11a、11
bと、カメラ11a、11bにより撮影された画像を映
し出すモニタ13と、撮影された画像及び音声を記録保
存する記録装置15と、荷物室1a内を明るく照らす照
明17と、扉3が開かれたことをセンサ30が感知した
ときにその情報を無線を介して送信する送信機23と、
送信機23により送信されてくる情報を受信して、音、
光又は振動の少なくとも一つを発生させることにより扉
3が開かれたことを知らせる受信機21と、扉3が開か
れたことを知らせる警報装置25と、車両の現在位置を
特定するGPSユニット40と、各装置の動作を制御す
る中央処理装置10とにより構成されている。
【0013】監視用のカメラ11a、11bは、外部か
らの視界が遮られた荷物室を有するトラック1の荷物室
1a内に装備されている。荷物室1aの天井の両側には
スライドバー18が伸びるように配置され、スライドバ
ー18にカメラ11a、11bが移動可能に配備されて
いる。カメラ11a、11bは、図示しないマウントに
取着されてパン・チルトが可能とされ、これによりカメ
ラ11a、11bをよりよい角度で扉3方向に向けるこ
とができるようになっている。
【0014】カメラ11a、11bは、動画又は静止画
像を撮影可能な25万画素から100万画素程度のCC
Dカメラが用いられ、オートフォーカス機能により自動
的にピント調整されるようになっており、ズーム機能も
備えている。カメラ11a、11bは日付及び時計機能
を有しており、モニタ13に撮影年月日及び撮影時刻を
表示すると共に記録装置15により映像と一緒に記録さ
れる。カメラ11a、11bはもちろんこれに限られる
ものではなく、カメラ11a、11bを赤外線カメラと
し、荷物室1a内に赤外線照射機を配置して、夜間や扉
3が閉じられた荷物室1a内を撮影することもできる。
【0015】扉3には、扉3が開かれたことを感知する
センサ30が備えられており、扉3が開かれるとその情
報が中央処理装置10に送られ、カメラ11a、11b
が作動して映像を撮影するようにされている。センサ3
0やカメラ11a、11bを含む積荷監視システムはト
ラック1の通常の電気系統とは別の電気系統により動作
するように構成されている。従って、例えば食事や休憩
のため運転者がトラック1のイグニッションをOFFに
した状態でトラック1から離れた場合であっても積荷監
視システムが動作するようになっている。そして、運転
席2には積荷監視システムを動作・停止させるための図
示しないスイッチが設けられている。
【0016】中央処理装置10は、図2に示すように、
センサ30により扉3が開かれたことを感知した情報、
カメラ11a、11bにより撮影した映像、GPSによ
り特定された位置情報等を入力端子110から入力する
ための入力部111と、入力部111から入力された各
種のデータを処理するCPU113と、データ処理のた
めのプログラムが記録されると共にCPU113により
処理されたデータを記録保存するためのメモリ115
と、CPU113により処理されたデータを出力端子1
20から出力してモニタ13、記録装置15、照明1
7、送信機23、警報装置25、位置情報通知装置45
等へ出力する出力部117とを備えて構成されている。
【0017】図3(a)及び(b)に示すように、荷物
室1aの天井には、荷物室1a内を明るく照らす照明1
7が取着されており、センサ30により扉3が開かれる
と点灯するように構成されている。尚、上述したよう
に、カメラ11a、11bを赤外線カメラとして照明1
7を赤外線照射機とすることも可能である。
【0018】カメラ11a、11bにより撮影された荷
物室1aの映像は、運転席2のダッシュボード7上に配
置されたモニタ13に映し出される。モニタ13は画面
が約6インチの液晶画面を備え、操作パネル13aによ
りカメラ11aが映し出す映像とカメラ11bが映し出
す映像とを切り替えることができる。尚、モニタ13
は、白黒、カラーいずれも採用可能である。尚、モニタ
13は、操作パネル13aを操作することにより扉3が
開かれた場合のみならず荷物室1a内の様子を映し出す
ことが可能とされている。また、操作パネル13aを操
作することによりカメラ11a、11bをパン、チル
ト、ズーム等を行なわせることもできるようになってい
る。
【0019】運転席2には扉3が開かれたことをセンサ
30が感知した場合にそれを運転者に知らせる警報装置
25が備えられている。扉3が開かれるとその情報が中
央処理装置10に送られ、警報装置25に内蔵されたス
ピーカから音を発生させて運転者にそれを知らせるよう
になっている。この場合、音は単なるビープ音でもよい
し、音声合成により「扉が開いています。」等の音声案
内によるものであってもよい。また、警報装置25によ
る警告は「音」に限らず、光を点滅させてそれを知らせ
るものや、扉3が開いたことをセンサ30が感知した場
合にモニタ13を自動的に作動させて荷物室1a内の映
像を映し出すようにしたものであってもよい。
【0020】モニタ13の横にはカメラ11a、11b
により撮影された映像を記録保存する記録装置15が備
えられている。記録装置15は、VHS方式のビデオテ
ープレコーダであり、カメラ11a、11bにより撮影
された荷物室1a内の映像を動画又は静止画像でビデオ
テープに記録する。記録装置15を3〜8秒間隔で静止
画像をビデオテープに記録するタイムラプスビデオとす
ることにより最大で約40日間の画像を記録することが
できる。
【0021】記録装置15の横には扉3が開かれたこと
をセンサ30が感知したときにその情報を無線を介して
送信する送信機23が備えられている。扉3が開かれた
ことをセンサ30が感知するとその情報がまず中央処理
装置10に送られ、その情報を受け取った中央処理装置
10は受信機21を動作させる信号を発生させ、アンテ
ナ23aを介して受信機21に送信する。尚、図4にお
いてはモニタ13、記録装置15、送信機23が運転席
2のダッシュボード上に配置されているがこれを運転席
2のコントロールパネル内に内蔵させてもよい。
【0022】受信機21は、図5に示すように、携帯可
能な大きさに形成され、胸ポケットから落ちないように
クリップ21dが設けられている。そして、送信機23
から発信された扉3が開いたことを知らせる信号が着信
するとそれを点滅して知らせる発光ダイオード21a
と、それを音で知らせるスピーカ21bを備えている。
また、受信機21の内部には送信機23から発信された
扉3が開いたことを知らせる信号が着信すると振動を発
生させる図示しないバイブレータが内蔵されている。
尚、受信機21にはスイッチ21cが備えられ、機能の
動作・停止を行なうことができるようになっている。
【0023】受信機21は、また、携帯電話を用いるこ
ともできる。送信機23に電話の自動発信装置を内蔵し
ておき、扉3が開いたことをセンサ30が感知した場合
に予め記録されている運転者が所持する携帯電話の電話
番号に対して自動的に電話をかけるようにすることで運
転者がトラック1から離れている場合でも扉3が開いた
ことを通知させることが可能となる。そして、自動発信
装置に予め「扉が開きました。」等の音声を所定回数伝
えた後、自動的に電話を切断するような機能を装備させ
ておけば運転者がトラック1からはなれた場所にいても
扉3が開かれたことを知ることが可能となる。尚、この
場合の携帯電話にはPHS(Personal Handyphone Syst
em)も含まれ、以下においても同様である。
【0024】また、トラック1の内部には、GPSユニ
ット40が搭載されている。GPS(Global Positioni
ng System)は、図6に示すように、少なくとも3つの
GPS衛星41、42、43から送られてくる電波をト
ラック1に搭載されたGPSユニット40により解析し
て現在位置を特定するシステムである。通常の場合は、
モニタ13にトラック1の走行中の位置情報を表示する
カーナビゲーションシステムとして機能するが、扉3が
開かれたことをセンサ30が感知した場合にはモニタ1
3の画面は自動的に切り替り荷物室1a内の映像が表示
される。
【0025】さらに、トラック1にはセンサ30が作動
したときの位置情報を日付及び時刻情報と共に輸送状況
を集中管理する管理センタ50のコンピュータ51に送
る位置情報通知装置45が備えられている。位置情報通
知装置45は、センサ30が作動した時点での位置情報
をGPSユニット40により特定し、その情報を中央処
理装置10に送り日付及び時刻情報と一緒に無線電話回
線46により基地局47へ送信する。そして、公衆電話
回線網49により中継センタ48を経由して管理センタ
50のコンピュータ51へ送る。管理センタ50では位
置情報通知装置45により送られてきたトラック1の位
置情報を日付及び時刻情報と共にコンピュータ51によ
り解析することによりトラック1がいつどの場所で扉3
が開かれたかを特定することができる。
【0026】ところで、運転者は荷物の輸送中に管理セ
ンタ50と連絡を取るための連絡手段として携帯電話を
所持している。位置情報通知装置45により管理センタ
50においてトラック1の扉3が開いたことが通知され
た場合には管理センタ50から運転者が所持する携帯電
話に対して電話をかけることによりトラック1の運転者
と連絡を取ることができ、運転者のみの判断によること
なく異常に対する素早い対応が可能となる。
【0027】次に、本発明に係る積荷監視システムの一
実施形態の動作について説明する。まず、トラック1の
荷物室1a内に輸送すべき荷物を積載する。そして、積
荷監視システムを動作・停止させるために運転席2に備
えられた図示しないスイッチをONにしてカメラ11
a、11bを動作状態とし、スライドバー18に沿って
適宜移動させると共に角度を調整して扉3部分が確実に
写るように位置決めを行ない、調整が終ったら扉3を閉
じて荷物の輸送を行なう。
【0028】この状態で扉3が開けられるとセンサ30
がそれを感知してその情報が中央処理装置10へ送られ
る。中央処理装置10ではモニタ13及び記録装置15
を動作させると共に照明17を点灯して荷物室1a内を
明るく照らす。そして、運転室2側の警報装置25を作
動させ、音や光の点滅等により運転者に異常を知らせ
る。モニタ13には荷物室1a内の様子が映し出される
と共に、記録装置15にその映像が記録される。そし
て、操作パネル13aを操作することによりカメラ11
a、11bをパン、チルト、ズーム等を行なうことがで
きる。
【0029】このとき、中央処理装置10はGPSユニ
ット40によりトラック1の現在位置情報を特定し、扉
3が開かれたことと共にその情報を位置情報通知装置4
5により管理センタ50のコンピュータ51に送る。管
理センタ50のコンピュータ51はその画面上に現され
た地図上にトラック1の現在位置をスポットにて表示
し、トラック1の現在位置を特定する。そして、管理セ
ンタ50から運転者に対して連絡手段である携帯電話に
より異常に対する示が出される。
【0030】一方、運転者が高速道路のパーキングエリ
アやドライブイン等にトラック1を停車させてトラック
1から離れる場合には受信機21のスイッチ21cを入
れた状態で運転者が携帯する。この状態で扉3が開けら
れるとセンサ30がそれを感知してその情報が中央処理
装置10へ送られる。中央処理装置10ではその情報を
もとに受信機21を動作させる信号を発生させ、アンテ
ナ23aを介してその信号を受信機21に送信する。
【0031】送信機23から送られた信号を受信機21
が受信すると発光ダイオード21aの点滅、スピーカ2
1bによる音の発生、又はバイブレータによる振動によ
り運転者に扉3が開いたことを知らせる。受信機21が
携帯電話の場合には送信機23に内蔵された電話の自動
発信装置により運転者が所持する携帯電話に対して自動
的に電話をかけて扉3が開いたことを知らせる。位置情
報通知装置45による管理センタ50への通報及び管理
センタ50と運転者との連絡は上述の場合と同様であ
る。尚、運転者から管理センタ50に携帯電話で連絡を
取ることももちろん可能である。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る積荷監視シ
ステムによれば、荷物室内の様子を撮影するために該荷
物室案内に配備された1又は2以上の監視カメラと、荷
物を積み降ろしするための扉が開かれたときにそれを感
知して監視カメラを動作させるセンサと、監視カメラで
撮影した映像又は映像と音声の双方をその日付及び時刻
と共に記録保存する記録装置とを有して構成されている
ので、輸送中の荷物を監視すると共に、扉が開かれたこ
とをセンサが感知したときにその情報を無線を介して送
信する送信機と、送信機により送信されてくる情報を受
信して、音、光又は振動の少なくとも一つを発生させる
ことにより扉が開かれたことを知らせる受信機とを備え
ることにより、運転者が車両を離れた場合であっても異
常があった場合にはそれを運転者に知らせることができ
るという効果がある。
【0033】また、本発明に係る積荷監視システムによ
れば、扉が開かれたことをセンサが感知したときにその
車両の現在位置をGPSにより特定し、その位置情報を
センサが作動した時刻情報と共に輸送状況を集中管理す
る管理センタに送る位置情報通知手段をさらに備えてい
ることとしたので、異常があった場合には運転者のみの
判断によらず管理センタと連携した素早い対応措置を取
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積荷監視システムの一実施形態を
示すブロック図である。
【図2】中央処理装置の一実施形態を示すブロック図で
ある。
【図3】(a)は本発明に係る積荷監視システムを搭載
したトラックの一実施形態の側面図、(b)はその平面
図である。
【図4】運転席内に配置されたモニタ、記録装置、送信
機等を示す正面図である。
【図5】受信機の一実施形態の斜視図である。
【図6】位置情報通知装置を説明するための概念図であ
る。
【符号の説明】
1 トラック 1a 荷物室 2 運転席 3 扉 7 ダッシュボード 10 中央処理装置 11a カメラ 11b カメラ 13 モニタ 13a 操作パネル 15 記録装置 17 照明 18 スライドバー 21 受信機 21a 発光ダイオード 21b スピーカ 21c スイッチ 21d クリップ 23 送信機 23a アンテナ 25 警報装置 30 センサ 40 GPSユニット 41、42、43 GPS衛星 45 位置情報通知装置 46 無線電話回線 47 基地局 48 中継センタ 49 公衆電話回線網 50 管理センタ 51 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C084 AA03 AA09 AA16 BB40 CC02 CC33 DD65 EE06 FF02 FF26 FF27 GG07 GG09 GG52 GG78 HH08 HH12 5C087 AA02 AA03 AA23 AA25 AA40 AA44 AA51 BB21 BB74 DD05 DD13 EE05 FF01 FF04 FF16 FF23 GG66 GG70 GG83

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの視界が遮られた荷物室内に積
    載して輸送される荷物を監視する積荷監視システムにお
    いて、 前記荷物室内の様子を撮影するために該荷物室内に配備
    された1又は2以上の監視カメラと、 荷物を積み降ろしするための扉が開かれたときにそれを
    感知して前記監視カメラを動作させるセンサと、 前記監視カメラで撮影した映像又は映像と音声の双方を
    その日付及び時刻と共に記録保存する記録装置と、 を含み構成された積荷監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の積荷監視システムにお
    いて、 前記扉が開かれたことを前記センサが感知したときにそ
    れを知らせる警報装置をさらに備えて構成されていると
    ことを特徴とする積荷監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の積荷監視システ
    ムにおいて、 前記扉が開かれたことを前記センサが感知したときにそ
    の情報を無線を介して送信する送信機と、 前記送信機により送信されてくる情報を受信して、音、
    光又は振動の少なくとも一つを発生させることにより前
    記扉が開かれたことを知らせる受信機と、 をさらに備えて構成されていることを特徴とする積荷監
    視システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の積
    荷監視システムにおいて、 前記荷物室内にはその内部を照らす照明装置が配置さ
    れ、前記扉が開かれたときに照明装置が点灯するように
    構成されていることを特徴とする積荷監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の積
    荷監視システムにおいて、 前記扉が開かれたことを前記センサが感知したときにそ
    の車両の現在位置をGPSにより特定し、その位置情報
    を前記センサが作動した時刻情報と共に輸送状況を集中
    管理する管理センタに送る位置情報通知手段をさらに備
    えていることを特徴とする積荷監視システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の積
    荷監視システムにおいて、 前記管理センタと運転者との間で連絡を行なうための連
    絡手段をさらに備えていることを特徴とする積荷監視シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項3〜6のいずれか1項に記載の積
    荷監視システムにおいて、 前記受信機及び/又は前記連絡手段が携帯電話であるこ
    とを特徴とする積荷監視システム。
JP2001194619A 2001-06-27 2001-06-27 積荷監視システム Pending JP2003016540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001194619A JP2003016540A (ja) 2001-06-27 2001-06-27 積荷監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001194619A JP2003016540A (ja) 2001-06-27 2001-06-27 積荷監視システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003016540A true JP2003016540A (ja) 2003-01-17

Family

ID=19032722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001194619A Pending JP2003016540A (ja) 2001-06-27 2001-06-27 積荷監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003016540A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005018472A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Nec Mobiling Ltd 運送車両の荷崩れ監視システムおよびその方法
JP2007501475A (ja) * 2003-03-20 2007-01-25 パワーズ・インターナショナル,インコーポレイテッド 輸送コンテナをモニタするためのシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品
JP2008040824A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Nakabayashi Co Ltd 出張サービス監視装置および輸送機
JP2013108639A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Yazaki Energy System Corp 庫内監視装置
JP2016078712A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 日野自動車株式会社 ウイング車両の荷室内監視装置
JP2017114476A (ja) * 2010-07-28 2017-06-29 ハンド ヘルド プロダクツ インコーポレーティッド Pdtによる車両パフォーマンス収集
JP2018001944A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 株式会社ファルテック ルーフレール

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08171682A (ja) * 1994-12-15 1996-07-02 Taitetsuku:Kk 現金輸送車の画像による警報システム
JPH1055496A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Hitachi Ltd 自動車の遠隔制御システム
JPH10147211A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Nippon Dry Chem Co Ltd 自動車の積荷盗難防止装置
JPH11191195A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Hakko Denki Kk 警報通信システムと、それに使用可能な貴重品収納ケース
JP2000050251A (ja) * 1998-07-30 2000-02-18 Sekyurion Nijuyon Kk 輸送車防犯記録システム、防犯記録方法及び記録媒体
JP2001055094A (ja) * 1999-08-16 2001-02-27 Mitsubishi Electric Corp 車両用監視システム
JP2002372738A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Nippon Avionics Co Ltd 輸送車監視システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08171682A (ja) * 1994-12-15 1996-07-02 Taitetsuku:Kk 現金輸送車の画像による警報システム
JPH1055496A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Hitachi Ltd 自動車の遠隔制御システム
JPH10147211A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Nippon Dry Chem Co Ltd 自動車の積荷盗難防止装置
JPH11191195A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Hakko Denki Kk 警報通信システムと、それに使用可能な貴重品収納ケース
JP2000050251A (ja) * 1998-07-30 2000-02-18 Sekyurion Nijuyon Kk 輸送車防犯記録システム、防犯記録方法及び記録媒体
JP2001055094A (ja) * 1999-08-16 2001-02-27 Mitsubishi Electric Corp 車両用監視システム
JP2002372738A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Nippon Avionics Co Ltd 輸送車監視システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007501475A (ja) * 2003-03-20 2007-01-25 パワーズ・インターナショナル,インコーポレイテッド 輸送コンテナをモニタするためのシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品
JP4787758B2 (ja) * 2003-03-20 2011-10-05 パワーズ・インターナショナル,リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 輸送コンテナをモニタするためのシステム、方法、及び装置
JP2005018472A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Nec Mobiling Ltd 運送車両の荷崩れ監視システムおよびその方法
JP2008040824A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Nakabayashi Co Ltd 出張サービス監視装置および輸送機
JP2017114476A (ja) * 2010-07-28 2017-06-29 ハンド ヘルド プロダクツ インコーポレーティッド Pdtによる車両パフォーマンス収集
JP2013108639A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Yazaki Energy System Corp 庫内監視装置
JP2016078712A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 日野自動車株式会社 ウイング車両の荷室内監視装置
JP2018001944A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 株式会社ファルテック ルーフレール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10848670B2 (en) Camera systems adapted for installation in a vehicle
US8451331B2 (en) Automotive surveillance system
US8855621B2 (en) Cellphone controllable car intrusion recording and monitoring reaction system
JP4113560B1 (ja) 記録装置
US8862117B2 (en) Cellphone controllable car intrusion recording and monitoring reaction system
US7319378B1 (en) Anti-theft system for a vehicle with real-time notification feature
US20030081123A1 (en) Video and data documenting system for a public service vehicle
US20160280131A1 (en) Connected vehicle system
RU2718428C2 (ru) Способ и устройство для оказания поддержки водителю транспортного средства, в частности коммерческого транспортного средства
JP2002046579A (ja) 車載システム
JP2015168378A (ja) 監視システム及び監視方法
US6753764B2 (en) Burglarproof and event-recording apparatus for vehicle and method for the same
JP2009169540A (ja) 監視システム及びセキュリティ管理システム
JP2016036067A (ja) スマートパーキングアシストシステム
US20050275510A1 (en) Vehicular anti-theft system capable of supplying images related to a vehicle status to an authorized driver
JP2023036872A (ja) システム及びプログラム
JP2003016540A (ja) 積荷監視システム
JP2000268285A (ja) 警備移動体監視システム及び装置
JP5570064B2 (ja) 車載カメラ制御装置および車載カメラ制御システムならびに車載カメラ制御方法
JPH10230820A (ja) 車両盗難防止用監視装置およびこれを用いたシステム
JP2004140586A (ja) 侵入監視システムとその制御装置と監視用端末装置と侵入監視プログラム
JP2001338378A (ja) 室内異常通報装置および車両用室内侵入通知および撮影記録装置
US11991590B2 (en) Vehicular back-up camera system
JP2004094696A (ja) 車両警報装置およびシステム
KR20060122029A (ko) 차량 감시 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050316