JP6499262B2 - 歯内器具のための改良された組成物 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、米国仮特許出願第61/820,371号(2013年5月7日出願、これはあらゆる目的において参照により本明細書に加入される)の利益及びそれに対する優先権を主張する。
発明の分野
本発明は、歯科用組成物に関し、具体的には、根管充填又はシーリングのために有用な歯科用器具のための改良された組成物に関する。
発明の背景
以前の根管手技は、根管をシーラント材料で密封する工程、次いで密封された根管を充填材料で充填する工程を含んでいた。
ガッタパーチャ(Gutta−percha)は、最も広く使用される閉塞材料である。しかし、ガッタパーチャは密封を生成しない。密封を生成するのはシーラーと呼ばれる第二の組成物であり、次いで2つの材料が、細菌が管系に入るのを防ぐように一緒に作用する。ガッタパーチャは、その溶融温度より高くそれを加熱し、そのようにして流動させることにより改良され得る。溶融したガッタパーチャは、加熱された、プラガー又は固形の担体とともに成形される。液体ガッタパーチャは、シーラーを一緒に保有する小管中に流入し、そのようにして、根管系のより完全な密封を生じる。しかし、加熱されたガッタパーチャは非常に高い粘度を有し、粘着性になる傾向がある。従って流動する間に全ての小管又は開口に浸透することができず、従ってシーラーは系全体を完全に密封することができない。
シーラーは非常に薄い層で管系中にあるので、X線で見られるように高い放射線不透過性でなければならない。従って、シーラーは、典型的には大部分が放射線不透過剤から構成される反応性複合材料である。シーラーが密封を生じるために非常に小さい隙間を充填するように流入すべき場合、複合材料のポリマー部分は非常に低い粘度でなくてはならない(低分子量)。
これらの従来のガッタパーチャシーラー組成物は一般的には根管の処置において有効であるが、加熱の必要なしに管系を充填し得るガッタパーチャ/シーラー2in1組成物を有することが望ましいだろう。理想的には、2in1組成物は、溶融されたガッタパーチャよりも低い粘度及び低い粘着性を有するだろう。この改良は、小管及び小さな開口部の複合体(complex)への組成物の浸透を増加させて、より完全に根管系全体を密封するだろう。より詳細には、本発明は、任意の架橋方式を有する安定な改良された2−in−1シーラー組成物(例えば、シーラント組成物)及び/又は接着促進剤並びにその組成物を使用して根管を処置するための方法を提供することにより、これらの欠点を克服しようと試みる。望ましくは、本発明は、これらの望ましい特性に加えて他の有益な特徴及び利点を有するこのような改良された充填(obturation)組成物を提供する。
発明の要旨
本発明は、改良されたシーラー、根管充填材料組成物、及び/又は複合シーラント組成物を提供することにより、先行する充填系、及び特に歯根管の充填を改良しようとするものである。シーラーとして又は根管充填材料としての二種類の処方が使用され得る。別の局面において、各処方は、2−in−1シーラー及び根管充填(filling)材料として使用され得る。
別の局面において、根管充填材料は、室温で流動し、そして時間とともに硬化する。別の局面において、本発明は、重合する液体GPを使用する。別の局面において、液体GPはA部分がB部分と反応する二部分系で反応する。当然のことながら、これらの局面のうちの1つ又はそれ以上は、本発明の代替の処方へと代替の処方として組み合わされ得る。
象牙質は、結晶性ヒドロキシアパタイト(CaP)をまとめているコラーゲン(炭化水素ポリマー)マトリックスから構成される。
当然のことながら、上で言及した局面及び例は、本明細書に示され記載されるように、他のものも本発明とともに存在するので限定的である。例えば、本発明の上述の局面又は特徴はいずれも、組み合わされて、本明細書に記載されるか、図面において示されるか、又は別の方法で、他の独特な構成を形成し得る。
発明の詳細な説明
概して、本発明は、改良されたシーラント組成物及び/又は根管充填材料に関する。有利には、シーラント組成物は、望ましい特徴を有する歯科用シーラントを形成するために使用され得る。この材料は、根管の準備を可能にし、かつ歯の象牙質及び/又は他の根管充填材料への改良された結合(より高い接着)のために有用であり得る。重合性樹脂及びフィラー粒子を含有する歯科用材料は、しばしば根管を準備するために使用され得る。このような歯科用材料は、自己(化学的に)硬化可能、熱硬化可能、光硬化可能又は二重硬化可能(dual−curable)であり得る。歯科材料は、様々な化学的機構により硬化され硬くされて、様々な歯科適用のための強固で耐久性のある材料を形成する。別の局面において、この材料はインサイチュで硬化又は重合する根管充填材料であり得る。この材料は、根管の準備を可能にし、そして他の根管充填材料及び象牙質の改善された結合(より高い接着)のために有用であり得る。このような歯科材料は、自己(化学的に)硬化可能、熱硬化可能、光硬化可能又は二重硬化可能であり得る。第三の局面において、シーラー又は根管充填材料のいずれかが、2−in−1シーラー及び根管フィラーとして作用し得る。この材料は、根管の準備を可能にし、そして象牙質及び/又は他の根管充填材料への改善された結合(より高い接着)のために有用であり得る。重合性樹脂及びフィラー粒子を含有する歯科材料はしばしば根管を準備するために使用される。このような歯科用材料は、自己(化学的に)硬化可能、熱硬化可能、光硬化可能又は二重硬化可能であり得る。本発明の別の局面において、液体ガッタパーチャ組成物は全て、室温で流動して時間とともに室温3D充填(fill)及び硬化(cures)を生じる。
重合性材料
重合性材料(例えば、複合シーラント組成物)は、典型的には、少なくとも1つの重合性成分及び場合により、限定することなく、少なくとも1つのフィラー(例えば、ガラス粒子)、接着促進剤、開始剤、触媒、反応促進剤、阻害剤、界面活性剤、ミネラルトリオキサイドアグリゲート、放射線不透過剤、添加剤、バイオガラス、架橋剤、又はそれらの組み合わせ又はその他の1つ又はそれ以上を含む。
重合性化合物
ここでより詳細に組成物全体のうちの個々の成分を見る。本明細書においてシーラント組成物は、少なくとも1つの重合性材料を含み得る。望ましくは、シーラント組成物は、
液体ポリイソプレン(例えば、メタクリル化ポリイソプレン)を含み得る。
第一の重合性材料は、典型的には、シーラント組成物の少なくとも約1質量%、好ましくは少なくとも約5質量%、そしてより好ましくは少なくとも約10質量%の量で存在し得る。さらに、第一の重合性材料は、典型的には、シーラント/根管充填材料組成物全体の約99質量%未満、好ましくは約75質量%未満、そして好ましくは約50質量%未満の量で存在し得るということが理解される。例えば、第一の重合性材料は、典型的には組成物全体の約1質量%〜約99質量%、好ましくは約5質量%〜約75質量%、そしてより好ましくは約10質量%〜約50質量の範囲に及ぶ量で存在し得る。
本発明の組成物において使用され得る重合性化合物の例(例えば、液体ポリイソプレンコポリマー)としては、限定されないが、エポキシ修飾液体ポリイソプレン化合物(例えば、二官能性及び多官能性エポキシシリコーン)のような開環反応を受けることができる環状化合物及びアミン修飾液体ポリイソプレン化合物(例えば、アミノアルキル官能性液体ポリイソプレン)のような開環求核試薬が挙げられる。最も好ましい修飾液体ポリイソプレンは新規である。メタクリレートポリイソプレンはKuraray Co.,Ltdから購入することができる。
第一の重合性材料は、第一の成分(例えば、開環反応を受けることができる環状化合物)及び重合可能な第二の成分(例えば、開環求核試薬)を含み得る。例えば、液体ポリイソプレン化合物は、エポキシ修飾液体ポリイソプレンを有する第一の液体ポリイソプレン成分、アミン修飾液体ポリイソプレンを有する第二の液体ポリイソプレン成分を含み得る。エポキシ修飾液体ポリイソプレンは、シーラント組成物全体の少なくとも約1質量%、好ましくは少なくとも約3質量%、そしてより好ましくは少なくとも約5質量%の量で存在し得る。さらに、エポキシ修飾液体ポリイソプレンは、シーラント組成物全体の約50質量%未満、好ましくは約40質量%未満、そして好ましくは約25質量%未満の量で存在し得る。例えば、エポキシ修飾液体ポリイソプレンは、シーラント組成物全体の約1質量%〜約50質量%、好ましくは約3質量%〜約40質量%、そしてより好ましくは約5質量%〜約25質量%の範囲の量で存在し得る。エポキシ修飾液体ポリイソプレンを有する第一の液体ポリイソプレン成分の例は、式(I)として示され得る。反応性エポキシ基を含むさらなる実施態様は、ポリイソプレン分子上のいくつかの異なる位置に置かれ得る。
Figure 0006499262
あるいは、又はエポキシ修飾液体ポリイソプレンを有する第一の液体ポリイソプレン成分に加えて。液体ポリイソプレン成分は、アミン修飾液体ポリイソプレンを有する第二の液体ポリイソプレン成分を含み得る。アミン修飾液体ポリイソプレンは、シーラント組成物全体の少なくとも約1質量%、好ましくは少なくとも約3質量%、そしてより好ましくは少なくとも約5質量%の量で存在し得る。さらに、アミン修飾液体ポリイソプレンは、シーラント組成物全体の約50質量%未満、好ましくは約40質量%未満、そして好ましくは約25質量%未満の量で存在し得る。例えば、アミン修飾液体ポリイソプレンは、シーラント組成物全体の約1質量%〜約50質量%、好ましくは約3質量%〜約40質量%、そしてより好ましくは約5質量%〜約25質量%の範囲の量で存在し得る。
アミン修飾液体ポリイソプレンを有する第二の液体ポリイソプレン成分の例は式(II)として存在し得る。反応性アミン基を含むさらなる実施態様は、ポリイソプレン分子上のいくつかの異なる位置に置かれ得る。
Figure 0006499262
あるいは、又はフリーラジカル重合官能基を含有する修飾液体ポリイソプレンを有する第一の液体ポリイソプレン成分に加えて。フリーラジカル重合官能基修飾液体ポリイソプレンは、シーラント組成物全体の少なくとも約1質量%、好ましくは少なくとも約3質量%、そしてより好ましくは少なくとも約5質量%の量で存在し得る。さらに、フリーラジカル重合官能基修飾液体ポリイソプレンは、シーラント組成物全体の約50質量%未満、好ましくは約40質量%未満、そして好ましくは約25質量%未満の量で存在し得る。例えば、フリーラジカル重合官能基修飾液体ポリイソプレン(III)は、組成物全体の約1質量%〜約50質量%、好ましくは約3質量%〜約40質量%、そしてより好ましくは約5質量%〜約25質量%の範囲の量で存在し得る。
フリーラジカル重合官能基修飾液体ポリイソプレンを有するフリーラジカル重合官能基液体ポリイソプレン成分の例が存在し得る。別の実施態様において、フリーラジカル官能基化ポリイソプレンは、開示された二部分系と反応することができる異なる官能基を含有する。反応性フリーラジカル重合官能基を含むさらなる実施態様は、ポリイソプレン上の他の位置に置かれ得(can placed)、そしていくつかの異なるスペーサー基以外のフェニル基を含まないかもしれない。
1つの特定の実施態様において、第一の重合性材料は、式IIIに示されるような重合性液体ポリイソプレン化合物(例えば、1,3−ブタジエン,2−メチル−,ホモポリマー,マレイン化(maleated),2−[(2−メチル−1−オキソ−2−プロペニル)オキシ]エチルエステル)である。
Figure 0006499262
液体ポリイソプレンは、少なくとも約5,000、好ましくは少なくとも約8,000、そしてより好ましくは少なくとも約12,000g/molの量の分子量を含み得る。さらに、液体ポリイソプレンは、約50,000未満、好ましくは約35,000未満、そして好ましくは約25,000g/mol未満の量の分子量を含み得る。例えば、液体ポリイソプレンは、約5,000〜約50,000、好ましくは約8,000〜約35,000、そしてより好ましくは約12,000〜約25,000g/molの範囲の量の分子量を含み得る。
硬化剤
本明細書における組成物は、材料の硬化を達成するための少なくとも1つの開始成分を含み得る。開始成分は、組成物全体の少なくとも約0.005質量%、好ましくは少なくとも約0.05質量%、そしてより好ましくは少なくとも約0.05質量%の量で存在し得る。組成物全体は、約30質量%未満、好ましくは約20質量%未満、そしてより好ましくは約15質量%未満の開始成分を含み得る。例えば、開始成分は、組成物全体の約0.005質量%〜約30質量%、好ましくは約0.05質量%〜約20質量%、そしてより好ましくは約0.5質量%〜約15質量%の範囲で存在し得る。
組成物が2部分系(A部分及びB部分)であってもよい場合、A部分及びB部分は、少なくとも1つの開始成分を含んでいてもよい。1つの特定の例において、架橋反応は、必要ではないが、アミン及び過酸化物の使用により起こり得るということが理解される。場合により、硬化剤は、反応促進剤をさらに含み得る。1つの好ましい過酸化物はBPO(Luperox(R) A98、過酸化ベンゾイル)を含み得る。他の実行可能な過酸化物
としては、限定されないが:
Figure 0006499262
が挙げられる。
1つの好ましいアミンは、2,2’−(4−メチルフェニルイミノ)ジエタノール (2,2’−(p−トリルイミノ)ジエタノール)を含み得る。場合により、熱、光(UV及び/又はIR)、又はその他の方法のようなエネルギー源が、過酸化物を用いた架橋を達成するためにアミン成分の代わりに利用され得る。他の実行可能なアミン類としては、限定されないが:
Figure 0006499262
が挙げられる。
「反応促進剤」は、硬化した表面を乾燥させ、そして酸素阻害を克服する(over comes)と考えられている。1つの好ましい反応促進剤はHEMA (2−ヒドロキシエチルメタクリレート)を含み得るが、しかし、グリシジルメタクリレート (2,3−エポキシプロピルメタクリレート)又はラウリルメタクリレート (ドデシルメタクリレート)もまた反応促進剤の実行可能な代替であり得る。
過酸化物成分は、組成物全体の少なくとも約0.05質量%、好ましくは少なくとも約0.5質量%、そしてより好ましくは少なくとも約1質量%の量で存在し得る。組成物全体は、約25質量%未満、好ましくは約20質量%未満、そしてより好ましくは約15質量%未満の過酸化物成分を含み得る。例えば、過酸化物成分は、組成物全体の約0.05質量%〜約25質量%、好ましくは約0.5質量%〜約20質量%、そしてより好ましくは約1質量%〜約15質量%(例えば約1質量%〜約8質量%)の範囲で存在し得る。
アミン成分は、組成物全体の少なくとも約0.005質量%、好ましくは少なくとも約0.05質量%、そしてより好ましくは少なくとも約0.25質量%の量で存在し得る。組成物全体は、約20質量%未満、好ましくは約15質量%未満、そしてより好ましくは約10質量%未満のアミン成分を含み得る。例えば、アミン成分は、組成物全体の約0.005質量%〜約20質量%、好ましくは約0.05質量%〜約15質量%、そしてより好ましくは約0.25質量%〜約10質量%(例えば、約0.25質量%〜約4質量%の範囲で存在し得る。
反応促進剤成分は、組成物全体の少なくとも約0.005質量%、好ましくは少なくとも約0.05質量%、そしてより好ましくは少なくとも約1質量%の量で存在し得る。組成物全体は、約25質量%未満、好ましくは約20質量%未満、そしてより好ましくは約15質量%未満の反応促進剤成分を含み得る。例えば、反応促進剤成分は、組成物全体の約0.005質量%〜約25質量%、好ましくは約0.05質量%〜約20質量%、そしてより好ましくは約1質量%〜約15質量%(例えば、約1質量%〜約10質量%)の範囲で存在し得る。
フィラー
組成物は1つ又はそれ以上のフィラーを含み得る。本発明に従って有用な放射線不透過性を有するフィラーとしては、限定することなく、無機フィラー、例えばAg、TiO2
、La23、ZrO2、BaSO4、CaWO4、BaWO4、Fe23及びBi23、CeO2、MgO、ZnO、W、WO3、ランタニド塩、ポリマー顆粒(granulates)、バリウム又はストロンチウム含有ガラスが挙げられる。ガラスは、インビボでのフルオリド放出のためにフルオリドを含有し得る。含まれる場合、放射線不透過剤は、組成物全体の少なくとも約20質量%、好ましくは少なくとも約30質量%、そしてより好ましくは少なくとも約40質量%の量で存在し得る。さらに、放射線不透過剤は、シーラント組成物全体の約80質量%未満、好ましくは約70質量%未満、そして好ましくは約60質量%未満の量で存在し得る。例えば、放射線不透過剤は、組成物全体の約20質量%〜約80質量%、好ましくは約30質量%〜約70質量%、そしてより好ましくは約40質量%〜約60質量%の範囲の量で存在し得る。含まれる場合、放射線不透過剤は、少なくとも3つの放射線不透過材料を提示し得、含み得る(may present an include)。1つの特定の例において、少なくとも3つの放射線不透過剤は、約20〜約40質量% ZrO2、約15〜約35質量% CaWO4及び約1〜約10質量%
BaSO4を含む。
使用され得る他のフィラーとしては、限定されないが、必要ではないが、シリカ、アルミナ、マグネシア、チタニア、無機塩、金属酸化物、(例えば、亜鉛酸化物、水酸化カルシウム、又はその他)、バイオガラス、ミネラルトリオキサイドアグリゲート及びガラスが挙げられる。他のフィラー材料は、シーラント組成物全体の少なくとも約0.1質量%、好ましくは少なくとも約1質量%、そしてより好ましくは少なくとも約5質量%の量で存在し得る。さらに、他のフィラー材料は、シーラント組成物全体の約25質量%未満、好ましくは約20質量%未満、そしてより好ましくは約15質量%未満の量で存在し得る。例えば、他のフィラー材料は、組成物全体の約0.1質量%〜約25質量%、好ましくは約1質量%〜約20質量%、そしてより好ましくは約5質量%〜約15質量%の範囲の量で存在し得る。
表1A〜1Bに示される二成分シーラント組成物の2つの具体例:
Figure 0006499262
Figure 0006499262
組成物は、添加剤、薬学的活性成分、色素若しくは顔料(例えば、酸化鉄)、ワックス、オイル(例えば、シリコーンオイル及びパラフィンオイル)、表面活性剤、脂肪酸(例えば、ステアリン酸)、抗酸化剤、保存料(例えば、ナノシルバー(nanosilver))、又はそれらの混合物をさらに含み得る。
場合により、組成物は、架橋した材料(例えば、架橋ゴム、例えばポリイソプレン又はその他)をさらに含み得る。架橋した材料の一例は、架橋cis−1,4−ポリイソプレンベースの材料を含み得る。表2及び3に示されるように、架橋した材料は、米国出願番号(Serial No)13/045744(2011年3月11日出願、これはあらゆる目的のために参照により本明細書に加入される)に記載される以下の組成物を含み得る。
Figure 0006499262
Figure 0006499262
含まれる場合、架橋された材料は、シーラント組成物全体の少なくとも約3質量%、好ましくは少なくとも約5質量%、そしてより好ましくは少なくとも約10質量%の量で存在し得る。さらに、架橋された材料は、シーラント組成物全体の約50質量%未満、好ましくは約40質量%未満、そしてより好ましくは約30質量%未満の量で存在し得る。例えば、架橋された材料は、組成物全体の約3質量%〜約50質量%、好ましくは約5質量%〜約40質量%、そしてより好ましくは約10質量%〜約30質量%の範囲の量で存在し得る。
架橋された材料は、粉末として(例えば、架橋された材料の粉砕又は細断プロセスから)提供され得る。架橋された材料は、少なくとも約5ミクロン、好ましくは少なくとも約10ミクロンそしてより好ましくは少なくとも約25ミクロンの粒径を含み得る。さらに
、架橋された材料は、約500ミクロン未満、好ましくは約400ミクロン未満、そしてより好ましくは約300ミクロン未満の粒径を含み得る。例えば、架橋された材料は、約5〜約500ミクロン、好ましくは約10〜約300、そしてより好ましくは約25〜約350ミクロン(例えば、約50ミクロン〜約100ミクロン又は約125ミクロン〜約200ミクロン)の範囲の粒径を含み得る。
接着促進剤
組成物は少なくとも1つの接着促進剤をさらに含み得る。一局面において、接着促進剤(例えば、第二の重合性材料)は、重合性化合物(例えば、第二の重合性材料)に加えて存在し得る。別の局面において、接着促進剤は重合性化合物であり得る。
理論に拘束されることを意図しないが、本明細書における接着促進剤は、分子の少なくとも一部が、開環反応官能性を受けることができる環状化合物(例えば、エポキシ基、無水コハク酸基、スクシンイミド基、又はその他)及び/又は開環求核試薬官能性(例えば、OH、COOH、SH アミン基、例えばジエポキシド又はジアミン基、又はその他)を含み得る特定の分子構造を有利に利用し、これはシーラント組成物を架橋することができると考えられる。接着促進剤分子構造は、炭化水素、シリコーン(例えば、シラン化されている(silanated)、例えばSiO、SiO2、SiH4又はSiC)、又はその他のような疎水性官能基を含み得、これは増粘剤であることができ、かつ/又は本明細書で考察される架橋された材料のための分散担体として提供され得る。さらに、接着促進剤分子構造は、象牙質結合官能基、例えば、ホスフェート、スルフェート、スルホネート、ベタイン、カルボン酸、アミノ酸、二酸、ビスホスフェート、又はホスファチジルコリン官能基を含み得、これは例えば組成物の分子ネットワークを通じて歯の象牙質との連結を改善することができる。
接着促進剤は、一成分材料でも二成分材料でもよい。接着促進剤の例としては、限定されないが、以下が挙げられる:
i)
Figure 0006499262
[式中、
R1は独立して、NH2、OH、COOH、SH又はその他のような開環求核試薬であ
るが、R1は同一でも異なっていてもよく;
xは0〜10(例えば、1〜10)の整数であり;そして
yは1〜1000の整数である]、
ii)
Figure 0006499262
[式中、
2は独立して、NH2、OH、COOH、SH、エポキシド、無水コハク酸、又はスクシンイミド基であるが、R2の複数の基は同一であっても異なっていてもよく(好ましく
は、R2はNH2、OH、COOH、SH又はその他のような開環求核試薬である);
yは1〜10の整数であり、yの複数の基は同一であっても異なっていてもよく;
nは1〜1000(例えば、1〜100、好ましくは1〜10)の整数であり、nの複数の基は同一でも異なっていてもよく;そして
mは0〜1000(例えば、1〜100、好ましくは45〜65)の整数であり、mの複数の基は同一でも異なっていてもよい]。
iii)
Figure 0006499262
[式中
3は独立して、エポキシド、無水コハク酸、スクシンイミド基、又はその他のような
環重合を受け得る環状化合物であるが、R3は同一でも異なっていてもよい;
xは0〜10(例えば、1〜10)の整数であり;そして
yは1〜1000の整数である]。
iv)
Figure 0006499262
[式中、
4は独立して、エポキシド、無水コハク酸、スクシンイミド基、又はその他のような
環重合を受け得る環状化合物であるが、R4の複数の基は同一でも異なっていてもよく;
yは1〜10の整数であり;
nは1〜1000の整数であり;そして
mは0〜1000(例えば、1〜1000)の整数であり、mの複数の基は同一でも異なっていてもよい]。
v)
Figure 0006499262
[式中、
5は独立して、NH2、OH、COOH、SH、エポキシド、無水コハク酸、又はスクシンイミド基であるが、R5の複数の基は同一でも異なっていてもよく;
6は独立して、ホスフェート、スルフェート、スルホネート、ベタイン、カルボン酸
、アミノ酸、二酸、ビスホスフェート、又はホスファチジルコリン基であるが、R6の複
数の基は同一でも異なっていてもよく;
yは1〜10の整数であり、yの複数の基は同一でも異なっていてもよく;
nは1〜1000の整数であり、nの複数の基は同一でも異なっていてもよく;そして
mは0〜1000(例えば、1〜1000)の整数であり、mの複数の基は同一でも異なっていてもよく;そして
ここでR5及びR6 は位置を交換することができる。
接着促進剤は、一成分材料でも二成分材料でもよい。接着促進剤の例としては、限定されないが、以下が挙げられる:
vi)
Figure 0006499262
[式中、
9は独立して、NH2、OH、COOH、SH、エポキシド、無水コハク酸、又はスクシンイミド基であるが、R9の複数の基は同一でも異なっていてもよく;
10は独立して、ホスフェート、スルフェート、スルホネート、ベタイン、カルボン酸、アミノ酸、二酸、ビスホスフェート、又はホスファチジルコリン基であるが、R10の複数の基は同一でも異なっていてもよい;
yは1〜10の整数であり、yの複数の基は同一でも異なっていてもよく;
zは1〜10の整数であり、zの複数の基は同一でも異なっていてもよく;
Aは1〜1000の整数であり、Aの複数の基は同一でも異なっていてもよく;そして
Bは1〜1000の整数であり、Bの複数の基は同一でも異なっていてもよく;そして
Cは0〜1000(例えば、1〜1000)の整数であり、Cの複数の基は同一でも異
なっていてもよく;そして
ここでR9及びR10は位置を交換することができる]。
一実施態様において、それぞれの機能性部分が存在し、それによりターポリマー(ter−polymer)接着促進剤を形成する。
vii)
Figure 0006499262
[式中、
13は独立して、ホスフェート、スルフェート、スルホネート、ベタイン、カルボン酸、アミノ酸、二酸、ビスホスフェート、又はホスファチジルコリン基であるが、R13の複数の基は同一でも異なっていてもよく;
14は独立して、炭化水素、シリコーン(例えば、シラン化されている)、又はその他のような疎水性基であるが、(好ましくは、シリコーンは[トリス(トリメチルシリルオキシ)シリル]プロピルメタクリレート)のようなトリス(トリメチルシロキシ)シリル基を含む)、R14の複数の基は同一でも異なっていてもよく;
15は独立して、NH2、OH、COOH、SH、エポキシド、無水コハク酸、又はス
クシンイミド基であるが、R15の複数の基は同一でも異なっていてもよく;
nは1〜1000の整数であり、xの複数の基は同一でも異なっていてもよく;
mは0〜1000(例えば、1〜1000)の整数であり、yの複数の基は同一でも異なっていてもよく;
pは1〜1000の整数であり、zの複数の基は同一でも異なっていてもよく;そして
ここでR13、R14、及びR15は位置を交換することができる]。
二成分接着促進剤は、エポキシド、無水コハク酸、スクシンイミド基、又はその他のような環重合を受け得る環状化合物を有する式i)〜vii)の第一の成分、及びNH2
OH、COOH、SH又はその他のような開環求核試薬を有する式i)〜vii)の第二の成分を含み得るということが理解される。含まれる場合、重合は第一の成分及び第二の成分を混合して接着促進剤を形成することにより起こり得る。
接着促進剤は様々な方法により合成され得る。望ましくは、ターポリマー接着促進剤は、RAFT重合により二成分系を形成することにより形成され得る。例えば、第一の成分(環重合を受け得る環状化合物を有する)は以下のRAFT重合により形成され得る:
Figure 0006499262
第二の成分(開環求核試薬を有する)は、以下のRAFT重合により形成され得る:
Figure 0006499262
可能な接着促進剤のこれらの具体例i)〜vii)は、限定的な例とみなされるべきではない。
接着促進剤は、組成物全体の少なくとも約3質量%、好ましくは少なくとも約5質量%、そしてより好ましくは少なくとも約10質量%の量で存在し得る。さらに、接着促進剤は、シーラント組成物全体の約50質量%未満、好ましくは約40質量%未満、そしてより好ましくは約30質量%未満の量で存在し得る。例えば、接着促進剤は、組成物全体の約3質量%〜約50質量%、好ましくは約5質量%〜約40質量%、そしてより好ましくは約10質量%〜約30質量%の範囲の量で存在し得る。
さらに当然のことながら、複数の構成要素又は工程の機能又は構造は、単一の構成要素若しくは工程に組み合わされ得、又は1つの工程若しくは構成要素の機能若しくは構造は、複数の工程若しくは構成要素に分割され得る。本発明はこれらの組み合わせの全てを考慮する。そうではないと記載されていなければ、本明細書に示される様々な構造の寸法及び形状は、本発明を制限することを意図されず、そして他の寸法又は形状が可能である。さらに、本発明の特徴が説明された実施態様の1つのみの文脈において記載されてきたかもしれないが、このような特徴は、いずれかの所定の適用のために、他の実施態様の1つ又はそれ以上の他の特徴と組み合わされ得る。また上記から当然のことながら、本明細書における独特の構造の製造及びその操作はまた、本発明に従う方法を構成する。本發明はまた、本明細書における方法の実施から生じた中間体及び最終生成物を包含する。「含むこと(comprising)」又は「含むこと(including)」の使用は、列挙される特徴「から本質的になる」か又はそれら「からなる」実施態様も考慮する。
本明細書に提示される説明及び例は、本発明の他の当業者にその原理、及びそ実際の適用を知らせることを意図される。当業者は、本発明をその多数の形態で、特定の使用の要件に最も合うように適合及び応用し得る。従って、記載される本発明の特定の実施態様は、包括的でも本発明の限定であることも意図されない。従って、本発明の範囲は、上の記載を参照して決定されるべきではなく、添付の特許請求の範囲を参照して、上記特許請求の範囲が与えられる等価物の範囲全体と一緒に決定されるべきである。特許出願及び刊行物を含む全ての記事及び参考文献の開示は、あらゆる目的のために参照により加入される。

Claims (4)

  1. i) 液体ポリイソプレン;及び
    (ii) 過酸化物成分;
    を含む第一の材料、
    (i) 液体ポリイソプレン;
    (ii) アミン成分;
    を含む第二の材料
    を含む、少なくとも2つの別々の材料から形成される、根管充填材料組成物
  2. 一及び第二の材料が混合される、請求項1記載の組成物
  3. 第一の材料、第二の材料又は両方が放射線不透過剤を含む、請求項1又は2に記載の組成物
  4. 第一の材料、第二の材料又は両方が反応促進剤を含む、請求項1〜のいずれか1項に記載の組成物
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