JP6499256B1 - 警報局及び放流警報発報送信方法 - Google Patents

警報局及び放流警報発報送信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6499256B1
JP6499256B1 JP2017205468A JP2017205468A JP6499256B1 JP 6499256 B1 JP6499256 B1 JP 6499256B1 JP 2017205468 A JP2017205468 A JP 2017205468A JP 2017205468 A JP2017205468 A JP 2017205468A JP 6499256 B1 JP6499256 B1 JP 6499256B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
discharge
notification
unit
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017205468A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019079261A (ja
Inventor
有希 須藤
有希 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2017205468A priority Critical patent/JP6499256B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6499256B1 publication Critical patent/JP6499256B1/ja
Publication of JP2019079261A publication Critical patent/JP2019079261A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】制御信号をトリガとしない放流警報発報が警報局で行われた場合の放流警報の発報記録を管理することを可能とする警報局及び放流警報発報送信方法を提供する。
【解決手段】警報局は、ダムを管理する監視局の制御に基づき、ダムの放流に応じて河川周辺に放流警報を発報する放流警報システムの警報局であって、警報報知部として機能するサイレン装置32〜河川情報表示盤42と、発報記録部329と、通信部330とを持つ警報装置31を備える。警報報知部は、監視局から送信される放流警報の発報を指示するための制御信号以外の方法で放流警報の発報指示がなされた場合に放流警報を発報する。発報記録部は、放流警報の発報がなされた場合に、放流警報時に行った動作を記録する。通信部330は、発報記録部329に記録されている放流警報時に行った動作を示す発報記録を監視局に送信する。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、警報局及び放流警報発報送信方法に関する。
従来の放流警報システムでは、雨天時のダムの水位上昇等により監視局にてダムの放流が決定されると、監視局から警報局へ制御信号が送信される。警報局は、制御信号を受信すると、河川周辺への注意喚起として、サイレンや音声により注意を促す放流警報を発報する。放流警報が発報されるのは雨天時が多いため無線電波の受信レベルが低下してしまい、警報局にて制御信号が受信されないことがある。この場合、警報局において放流警報が発報されない。
そのため、従来では、警報車を用いて警報局を一局ずつ回り、放流警報が発報されていない警報局においては、操作員が警報局内の警報装置を直接操作して放流警報を発報させていた。しかしながら、警報局では、警報装置の直接操作に応じて発報した放流警報等、監視局から送信された制御信号をトリガとしない放流警報発報を行った場合、放流警報発報の記録が監視局へ送信されない。そのため、制御信号をトリガとしない放流警報発報が警報局で行われた場合には、監視局では放流警報の発報記録を管理できない場合があった。
特開2011−28369号公報 特開2010−165279号公報 特開平10−266172号公報
本発明が解決しようとする課題は、制御信号をトリガとしない放流警報発報が警報局で行われた場合の放流警報の発報記録を管理することを可能とする警報局及び放流警報発報送信方法を提供することである。
実施形態の警報局は、ダムの放流に応じて河川周辺に放流警報を発報する放流警報システムの警報局であって、発報指示部と、警報報知部と、発報記録部と、通信部とを持つ。発報指示部は、監視局から送信される放流警報の発報を指示するための制御信号以外の方法で、放流警報の発報指示を行う。警報報知部は、前記監視局からの前記制御信号または前記発報指示部からの前記発報指示により放流警報を発報する。発報記録部は、前記警報報知部から前記放流警報発報した場合に、放流警報を発報したことを示す発報記録を記録する。通信部は、前記発報記録部に記録された前記発報記録を前記監視局に送信する
実施形態の放流警報システムのシステム構成を示す図。 監視局に対して送信される発報記録の具体例を示す図。 第1の実施形態における警報局の機能構成を表す概略ブロック図。 第1の実施形態における放流警報システムの処理の流れを示すシーケンス図。 第2の実施形態における警報局の構成例を示す図。 外部操作部の具体例を示す図。 第2の実施形態における警報局の機能構成を表す概略ブロック図。 第2の実施形態における放流警報システムの処理の流れを示すシーケンス図。 第3の実施形態における警報局の機能構成を表す概略ブロック図。 第3の実施形態における放流警報システムの処理の流れを示すシーケンス図。 第4の実施形態における警報局の機能構成を表す概略ブロック図。 第4の実施形態における放流警報システムの処理の流れを示すシーケンス図。
以下、実施形態の警報局及び放流警報発報送信方法を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の放流警報システム100のシステム構成を示す図である。実施形態の放流警報システム100は、ダムの放流を行う場合、下流での水位上昇による危険回避のため、放流警報を行うためのシステムである。放流警報システム100は、監視局10、中継局20及び複数の警報局30を備える。監視局10、中継局20及び警報局30は、互いに無線通信又は有線通信(光回線、専用回線)を行う。なお、図1では、監視局10及び中継局20を1台のみ示しているが、監視局10及び中継局20は複数台であってもよい。
監視局10は、ダムを管理するダム管理所である。監視局10は、ダムの水位値を常に観測し、雨天等の影響によりダムの水位が所定の基準値を超えたり等でダムからの放流が必要となった場合、ダムからの放流の前に、下流での水位上昇による危険回避のため、放流警報の発報を指示するための制御信号(以下「放流警報制御信号」という。)を警報局30に対して送信する。
放流警報制御信号は、監視局10から比較的近い警報局においては直接受信されるが、監視局10から距離が遠い警報局30においては中継局20を介して受信される。
放流警報制御信号を受信した警報局30は、周辺の避難/注意喚起のため、サイレンや音声等による、放流警報を発報する。警報局30は、放流警報を発報すると、発報記録として、「サイレン開始」や「サイレン終了確認」等の結果を監視局10に返送する。
中継局20は、監視局10から送信された放流警報制御信号を警報局30に中継する中継装置である。また、中継局20は、警報局30が放流警報制御信号に応じて放流警報を発報した記録(以下「発報記録」という。)を警報局30から受信し、受信した前記発報記録を監視局10に中継する。
図2は、監視局10に対して送信される発報記録の具体例を示す図である。
に示すように、監視局10に対して送信される発報記録には、月日、時分、制御方式、局名、制御項目及び制御結果等の情報が含まれる。月日は、放流警報の発報がなされた月日である。時分は、放流警報の発報がなされた時刻である。
制御方式は、放流警報の発報指示の方式である。例えば、制御方式は、全局タイマー、個別、一斉、局舎操作等である。全局タイマーは、タイマーで示される時間の経過後に放流警報を発報させる指示がなされたことを意味する。個別は、監視局10から個別に放流警報を発報させる指示がなされたことを意味する。一斉は、監視局10から一斉に放流警報を発報させる指示がなされたことを意味する。局舎操作は、警報局30に対して放流警報制御信号以外の方法で放流警報を発報させる指示がなされたことを意味する。
局名は、警報局30を識別するための識別情報である。制御項目は、放流警報の発報時に制御対象となる機器及び制御内容である。例えば、制御項目は、サイレン、スピーカーのON又はOFF等である。制御結果は、制御項目に示された制御内容の実施結果である。例えば、制御結果は、正常、異常、サイレンの吹鳴回数等である。
警報局30は、河川1周辺に設けられる。警報局30は、放流警報制御信号の受信、又は、放流警報制御信号をトリガとしない放流警報の発報指示に応じて、河川1周辺への注意喚起として放流警報を発報する。放流警報制御信号をトリガとしない放流警報の発報指示とは、警報局30内に備えられる警報装置の直接操作による発報指示や、警報局30とは別に設けられた操作パネルを介して入力された発報指示や、操作端末を介して入力された発報指示等である。警報局30は、放流警報の発報後、発報記録を直接、又は、中継局20を介して監視局10に送信する。
以下、各実施形態(第1の実施形態〜第4の実施形態)について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態は、警報局に設けられた試験部を操作して、放流警報を発報させる実施の形態である。
図3は、第1の実施形態における警報局30の機能構成を表す概略ブロック図である。
警報局30は、警報装置31、サイレン装置32、サイレン33、サイレン制御盤34、スピーカー35(35−1,35−2,35−3)、集音部36(36−1,36−2,36−3,36−4)、回転灯制御盤37、表示板制御盤38、河川情報制御盤39、回転灯40、表示板41、河川情報表示板42及び電源装置43を備える。
サイレン装置32、サイレン33、サイレン制御盤34、スピーカー35(35−1,35−2,35−3)、集音部36(36−1,36−2,36−3,36−4)、回転灯制御盤37、表示板制御盤38、河川情報制御盤39、回転灯40、表示板41及び河川情報表示板42のいずれか又は全ては、放流警報を報知するための警報報知部として機能する。
警報装置31は、警報局30内に備えられる。警報装置31は、電源装置43から供給される電力を動力源として動作し、警報報知部により放流警報を報知する。
サイレン装置32は、サイレン33と、サイレン制御盤34とで構成される。サイレン33は、サイレン制御盤34の制御に応じて、周囲(例えば、全方向又は特定の方向)に音を出力する。
サイレン制御盤34は、警報装置31からの制御に応じて、サイレン33の動作を制御する。例えば、サイレン制御盤34は、警報装置31に対して放流警報発報の指示がなされた場合にサイレン33を動作させる。
スピーカー35−1,35−2,35−3は、周囲(例えば、全方向又は特定の方向)に音声を出力する。
集音部36−1,36−2,36−3,36−4は、サイレン装置32から出力された音、スピーカー35から出力された音声等を集音する。集音部36−1,36−2,36−3,36−4は、例えばマイクである。
回転灯制御盤37は、警報装置31に対して放流警報発報の指示がなされた場合に回転灯40を動作させる。
回転灯40は、回転灯制御盤37の制御に応じて、光源の周りを回転する反射鏡によって光源からの光を反射させて放光する。
表示板制御盤38は、警報装置31に対して放流警報発報の指示がなされた場合に表示板41を動作させる制御盤である。例えば、表示板制御盤38は、表示板41に対して放流警報を表示させる。
表示板41は、表示板制御盤38の制御に応じて放流警報を表示する表示板である。
河川情報制御盤39は、警報装置31に対して放流警報発報の指示がなされた場合に河川情報表示板42を動作させる制御盤である。例えば、河川情報制御盤39は、河川情報表示板42に対して河川情報を表示させる。河川情報は、警報局30が設けられている河川に関する情報であり、例えば降雨・水位情報、避難情報、河川・ダムの出水状況・気象情報等を含む。
河川情報表示板42は、河川情報制御盤39の制御に応じて河川情報を表示する表示部である。
電源装置43は、警報装置31に対して電源を供給する電源装置である。
警報装置31は、基本制御部311、変復調部312、伝送制御部313、集音返送部314、集音レベル判定部315、警報制御部316、チャイム音出力部317、インピーダンス判定部318、試験部319、電源部320、監視情報入力部321、拡張警報制御部322、拡張監視情報入力部323、分岐入出力部324、音声発生部325(325−1,325−2,325−3)、中継制御部326、外部出力部327(327−1,327−2,327−3)、音声増幅器328(328−1,328−2,328−3)、発報記録部329及び通信部330を備える。なお、集音部36−3,36−4及びスピーカー35−2,35−3は、付加機能であり、警報局30に備えられてなくてもよい。
基本制御部311は、警報装置31を統括して制御する制御部である。基本制御部311は、放流警報制御信号の受信、又は、放流警報制御信号をトリガとしない放流警報の発報指示に応じて、放流警報を警報報知部に発報させる。基本制御部311は、放流警報の発報に応じて得られた発報記録を発報記録部329に保存する。
変復調部312は、送信対象の信号を変調し、受信された信号を復調する変復調部である。例えば、変復調部312は、パルス符号を周波数変調信号に変換する変調回路と、周波数変調信号をパルス符号に変換する復調回路で構成される。なお、変復調部312が行う変調及び復調の方式は特に限定される必要はない。
伝送制御部313は、監視局10との間で、データ伝送手順を管理するとともに、符号の送受信を行う伝送制御部である。
集音返送部314は、集音部36によって集音された音のうち可聴音を返送する集音返送部である。なお、集音返送部314は、複数の集音部36がある場合にはいずれかの集音部36によって集音された音のうち可聴音を返送する。いずれかの集音部36は、予め決められていてもよい。
集音レベル判定部315は、集音部36によって集音された音のレベルを判定する判定部である。例えば、集音レベル判定部315は、サイレン吹鳴時はサイレン音、疑似音吹鳴時は疑似音、放送時はチャイム音及び放送音のレベルを判定する。集音レベル判定部315は、集音部36毎にレベルを判定する。
警報制御部316は、サイレン制御盤34及び音声増幅器328−1,328−2,328−3の動作を制御する警報制御部である。例えば、警報制御部316は、放流警報制御信号に応じて、サイレン制御盤34に対してサイレン33を報知させる。また、警報制御部316は、放流警報制御信号に応じて、音声増幅器328−1,328−2,328−3を動作させる。また、警報制御部316は、試験部319を介して試験の実行指示がなされた場合には、音声増幅器328−1,328−2,328−3の動作を停止させる。
チャイム音出力部317は、チャイム音を出力する音出力部である。チャイム音は、例えば電子回路で得られる音であり、標準音として4打音(ド・ミ・ソ・ド及びド・ソ・ミ・ド)である。
インピーダンス判定部318は、試験又は点検時にスピーカー35−1,35−2,35−3のインピーダンスを測定するインピーダンス判定部である。
試験部319は、各制御項目の手動試験の実施及び手動による放流警報の指示を受け付けて動作試験を実行させる試験部である。このように、試験部319は、操作員が警報装置31を直接操作して放流警報を発報させる際に使用される。
電源部320は、電源装置43から供給される電力を各機能部に給電する電源部である。
監視情報入力部321は、各種監視情報を警報装置31に入力する入力部である。各種監視情報は、例えば、点検異常、AC100V停電、AC200V停電、不図示の充電器異常、音声増幅器328−1の異常、スピーカー35−1の異常、サイレン33の異常、音声増幅器328−1の動作指示(ON指示)、サイレン33の動作指示(ON指示)である。
拡張警報制御部322は、警報制御部316で補えない部分を補う機能部である。拡張警報制御部322は、例えば回転灯40の動作開始及び停止、表示板41の動作開始及び停止、河川情報表示板42の動作開始及び停止等を行う。
拡張監視情報入力部323は、監視情報入力部321で補えない部分を補う機能部である。拡張監視情報入力部323は、例えば、音声増幅器328−2,328−3の異常、警報局30の扉開放、河川情報表示板42の故障、スピーカー35−2,35−3の異常、音声増幅器328−2,328−3の動作指示(ON指示)、回転灯40の動作指示(ON指示)、表示板41の動作指示(ON指示)、河川情報表示板42の動作指示(ON指示)等を行う。
分岐入出力部324は、多重無線回線又は有線回線との間で信号の入出力を行う入出力部である。分岐入出力部324は、多重無線回線又は有線回線と接続する場合に使用される。
音声発生部325−1,325−2,325−3は、基本制御部311の指示に応じて、予めテープ等の記憶媒体に記憶された放送内容を放送する音声発生部である。
中継制御部326は、中継局20との間の通信を制御する中継制御部である。
外部出力部327−1は、回転灯40の動作を制御するために回転灯制御盤37に対して、動作開始を指示する制御信号及び動作停止を指示する制御信号を出力する外部出力部である。
外部出力部327−2は、表示板41の動作を制御するために表示板制御盤38に対して、動作開始を指示する制御信号及び動作停止を指示する制御信号を出力する外部出力部である。
外部出力部327−3は、河川情報表示板42の動作を制御するために河川情報制御盤39に対して、動作開始を指示する制御信号及び動作停止を指示する制御信号を出力する外部出力部である。
音声増幅器328は、スピーカー35から出力される音声を増幅させる増幅器である。
発報記録部329は、放流警報発報時の各種情報(例えば、月日、時分、制御方式、局名、制御項目及び制御結果等)を保存する発報記録部である。発報記録部329は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。
通信部330は、アンテナを介して、監視局10又は中継局20のいずれか又は両方との間で通信を行うインターフェースである。通信部330は、放流警報制御信号を受信する。また、通信部330は、発報記録を監視局10又は中継局20のいずれか又は両方に送信する。
図3において、点線で示すスピーカー35−2,35−3、集音部36−3,36−4、拡張警報制御部322、拡張監視情報入力部323、分岐入出力部324、音声発生部325−1,325−2、325−3、外部出力部327−1,327−2,327−3及び音声増幅器328−2,328−3は、付加機能であり、警報局30に備えられてなくてもよい。
図4は、第1の実施形態における放流警報システム100の処理の流れを示すシーケンス図である。なお、図4では、放流警報システム100が、監視局10を1台、中継局20を1台、警報局30を2台(警報局30−1及び警報局30−2)備えている場合を例に説明する。また、警報局30−2は、監視局10とは地理的に離れた場所に位置しているため、中継局20を介して監視局10と接続されているものとする。
監視局10は、放流警報制御信号を警報局30−1及び中継局20に送信する(ステップS101)。警報局30−1は、監視局10から送信された放流警報制御信号を受信する。警報局30−1は、放流警報制御信号に応じて、放流警報を発報する(ステップS102)。警報局30−1は、放流警報の発報後、警報局30−1が行った発報の動作を警報局30−1の発報記録部329に保存する(ステップS103)。その後、警報局30−1は、発報記録部329に保存された発報動作の情報を含む発報を監視局10に送信する(ステップS104)。
中継局20は、監視局10から送信された放流警報制御信号を受信する。中継局20は、受信した放流警報制御信号を警報局30−2に送信する。しかしながら、中継局20から送信された放流警報制御信号は、雨等の影響により警報局30−2に届かなかったり、中継局20が受信できない等に備えて、操作者は、警報車により警報局30を巡回し、放流警報未発報の警報局30を確認する。ここで、警報局30−2が放流警報未発報であると確認がなされた場合(ステップS105)、操作者は警報局30まで徒歩で向かう。その後、操作者は、警報局30内の警報装置31の試験部319を操作して放流警報を発報させる(ステップS106)。
基本制御部311は、警報報知部を制御して、放流警報を発報する(ステップS107)。基本制御部311は、警報局30−2が行った発報の動作を警報局30−2の発報記録部329に保存する(ステップS108)。その後、基本制御部311は、所定の条件を満たすまで待機する(ステップS109)。所定の条件とは、発報記録部329に保存した発報の動作の情報を送信するための条件であり、例えば監視局10から送信された点検信号が受信されることである。点検信号は、監視局10から各警報局30に対して定期的(例えば、予め設定された時刻)に送信される点検指示を含む信号である。
基本制御部311は、監視局10から送信された点検信号が受信された場合に所定の条件が満たされたと判定する。
一方、基本制御部311は、監視局10から送信された点検信号が受信されなかった場合のいずれか又は両方が満たされた場合に所定の条件が満たされていないと判定する。
基本制御部311は、所定の条件が満たされると、発報記録部329に保存された発報動作の情報を含む発報記録を生成する。なお、基本制御部311は、発報記録部329に保存された発報動作の情報をまとめて発報記録を生成してもよいし、制御毎に発報記録を生成してもよい。基本制御部311は、通信部330を制御して、生成した発報記録を監視局10に送信する(ステップS110)。
中継局20は、警報局30−2から送信された発報記録を受信し、受信した発報記録を監視局10に送信する。
基本制御部311は、送信回数Nから1だけ減算した値を新たなNとする(ステップS111)。なお、送信回数Nの値は予め設定されている。送信回数Nは、例えば3である。基本制御部311は、N=0であるか否か判定する(ステップS112)。N=0である場合(ステップS112−YES)、警報局30−2は処理を終了する。
一方、N=0でない場合(ステップS112−NO)、警報局30−2はステップS110〜ステップS112の処理を繰り返し実行する。
監視局10は、警報局30−1又は警報局30−2から送信された発報記録を受信できたか否か判定する(ステップS113)。発報記録を受信できなかった場合(ステップS113−NO)、監視局10は発報記録を受信できなかった警報局30に対して再送を要求する(ステップS114)。例えば、監視局10が、警報局30に対して点検信号を送信している場合、点検信号に対する応答として発報記録が含まれる。しかしながら、点検信号を送信したにもかかわらず、点検信号に対する応答が受信できない場合には、監視局10は再送を要求する。ここで、監視局10が、警報局30−2からの発報記録を受信できなかったとする。この場合、監視局10は、警報局30−2に対して発報記録の再送を要求する。
中継局20は、監視局10から送信された再送要求を警報局30−2に中継する。警報局30−2は、中継局20から送信された再送要求を受信する。基本制御部311は、再送要求に応じて、中継局20を介して発報記録を監視局10に対して再送する(ステップS115)。監視局10は、監視局10から再送された発報記録を保存する(ステップS116)。
また、ステップS113の処理において、発報記録を受信できた場合(ステップS113−YES)、監視局10は発報記録を保存する(ステップS116)。
以上のように構成された警報局30によれば、制御信号をトリガとしない放流警報発報が警報局30で行われた場合の放流警報の発報記録を管理することを可能にする。具体的には、警報局30は、操作員により直接試験部が操作された場合においても放流警報の動作を記録して、後日、発報記録として監視局10に送信する。これにより、監視局10において、発報記録を取得することができる。その結果、制御信号をトリガとしない放流警報発報が警報局30で行われた場合の放流警報の発報記録を管理することを可能にする。
また、警報局30は、発報記録を複数回、監視局10に送信する。これにより、監視局10において、発報記録を取得する確率を上げることができる。そのため、より確実に、制御信号をトリガとしない放流警報発報が警報局30で行われた場合の放流警報の発報記録を管理することを可能にする。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、警報局の外部に外部操作部を設けて、外部操作部の操作により放流警報を発報させる実施の形態である。
図5は、第2の実施形態における警報局30の構成例を示す図である。図5(A)は警報局30が局舎である場合を示し、図5(B)は警報局30が屋外筺体である場合を示している。図5(A)及び図5(B)に示すように、第2の実施形態では、警報局30の外部に外部操作部44が備えられている。
外部操作部44は、図6(A)に示すように防水加工を施したタッチパネル式の操作パネルであってもよいし、図6(B)に示すように専用の小窓441(鍵442付き)内の操作パネルであってもよい。外部操作部44には、操作員識別の認証機能が設けられており、例えば、IDとパスワード、カードキー、鍵等の方法を用いてセキュリティを確保する。また、外部操作部44の設置場所は、図6に示す場所に限らず、日照条件、水害対策の取れる位置、防犯面を考えて人目に付きづらい場所、操作員の安全を考慮して足場のよい場所などを考慮した場所に設置されてもよい。
図7は、第2の実施形態における警報局30の機能構成を表す概略ブロック図である。第2の実施形態における警報局30は、外部操作部44と、警報装置31内に新たに外部制御部331とを備える点が、第1の実施形態における警報局30と異なる点である。以下、相違点について説明する。
外部操作部44は、操作員の指示を警報装置31に対する指示を受け付ける操作部である。例えば、外部操作部44は、操作員から放流警報の発報の指示を受け付ける。
外部制御部331は、外部操作部44からの指示を警報装置31に入力するためのインターフェースである。外部制御部331は、外部操作部44を介して入力された放流警報の発報の指示を基本制御部311に出力することによって、放流警報の発報を実行させる。
図8は、第2の実施形態における放流警報システム100の処理の流れを示すシーケンス図である。なお、図8では、放流警報システム100が、監視局10を1台、中継局20を1台、警報局30を2台(警報局30−1及び警報局30−2)備えている場合を例に説明する。また、図4と同様の処理においては、図8において図4と同様の符号を付して説明する。
操作者が、警報車により警報局30を巡回し、放流警報未発報の警報局30を確認し、警報局30−2が放流警報未発報であると確認がなされた場合(ステップS105)、操作者は警報局30まで徒歩で向かう。その後、操作者は、警報局30の外部に備えられた外部操作部44を操作して放流警報を発報させる(ステップS201)。
以上のように構成された警報局30によれば、操作員が警報局30内に入る必要が無くなる。これにより、外が雨の場合であっても警報局30内の機器が雨にさらされることが無い。そのため、機器の劣化が抑制される。また、警報局30内での複雑な操作も必要なくなる。これにより、放流警報の発報までの操作手順を簡略化することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、近距離無線通信により、操作者が警報の中から操作端末を用いて、放流警報を発報させる実施の形態である。
図9は、第3の実施形態における警報局30の機能構成を表す概略ブロック図である。
第3の実施形態における警報局30は、通信IF45と、警報装置31内に新たに外部制御部331とを備える点が、第1の実施形態における警報局30と異なる点である。以下、相違点について説明する。
通信IF45(外部通信部)は、操作員が所持する操作端末50との間で通信を行うためのインターフェースである。例えば、通信IF45は、操作員が所持する操作端末50との間で近距離無線通信により情報の送受信を行う。通信IF45と操作端末50との間の通信は、例えば、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)のように認可不要な無線方式によって行われる。操作端末50は、例えばタブレット端末、スマートフォン、リモコン等である。通信IF45は、操作端末50から放流警報の発報の指示を受け付ける。
外部制御部331は、通信IF45からの指示を警報装置31に入力するためのインターフェースである。外部制御部331は、通信IF45を介して入力された放流警報の発報の指示を基本制御部311に出力することによって、放流警報の発報を実行させる。なお、外部制御部331は、指示の送信元である操作端末50の認証を行って認証がなされた場合に放流警報の発報の指示を基本制御部311に出力してもよい。操作端末50の認証としては、IDとパスワードによる認証であってもよいし、操作端末50を識別するための識別情報(例えば、MACアドレス)による認証であってもよい。
図10は、第3の実施形態における放流警報システム100の処理の流れを示すシーケンス図である。なお、図10では、放流警報システム100が、監視局10を1台、中継局20を1台、警報局30を2台(警報局30−1及び警報局30−2)備えている場合を例に説明する。また、図4と同様の処理においては、図10において図4と同様の符号を付して説明する。
操作者が、警報車により警報局30を巡回し、放流警報未発報の警報局30を確認し、警報局30−2が放流警報未発報であると確認がなされた場合(ステップS105)、操作者は警報車内において操作端末50を操作して、警報局30に放流警報を発報させる(ステップS301)。具体的には、操作端末50は、操作者からの放流警報の発報指示を警報局30に送信する。警報局30の通信IF45は、操作端末50から送信された放流警報の発報指示を受信する。通信IF45は、受信した指示を外部制御部331を介して基本制御部311に出力する。基本制御部311は、指示に基づいて放流警報を発報する。
以上のように構成された警報局30によれば、操作員の安全を確保しつつ、放流警報を発報することができる。警報局30の設置場所によっては、操作員は警報から警報局30まで悪天候の中を徒歩で向かわなければならない。そのため、安全性が確保されない場合があった。それに対し、第3の実施形態における警報局30では、操作員が所持する操作端末50と通信が可能な通信IF45を備えている。これにより、操作員は、警報車から外に出なくても放流警報を発報させることができる。そのため、操作員の安全を確保しつつ、放流警報を発報することができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、第1の実施形態〜第3の実施形態を組み合わせた実施の形態である。
図11は、第4の実施形態における警報局30の機能構成を表す概略ブロック図である。第4の実施形態における警報局30は、外部操作部44と、通信IF45と、警報装置31内に新たに外部制御部331とを備える点が、第1の実施形態における警報局30と異なる点である。以下、相違点について説明する。
外部操作部44、通信IF45及び外部制御部331は、第2の実施形態及び第3の実施形態における同名の機能部と同様の処理を行うため説明を省略する。
図12は、第4の実施形態における放流警報システム100の処理の流れを示すシーケンス図である。なお、図12では、放流警報システム100が、監視局10を1台、中継局20を1台、警報局30を2台(警報局30−1及び警報局30−2)備えている場合を例に説明する。また、図4と同様の処理においては、図12において図4と同様の符号を付して説明する。
操作者が、警報車により警報局30を巡回し、放流警報未発報の警報局30を確認し、警報局30−2が放流警報未発報であると確認がなされた場合(ステップS105)、操作者は警報車内において操作端末50を操作して、警報局30に放流警報を発報させる(ステップS401)。操作者は、放流警報が未発報であるか否か判定する(ステップS402)。
操作者は、放流警報が未発報であると判定した場合(ステップS402−YES)、警報局30まで徒歩で向かう。その後、操作者は、警報局30の外部に備えられた外部操作部44を操作して放流警報を発報させる(ステップS403)。また、操作員は、警報局30内の警報装置31の試験部319を操作して放流警報を発報させる(ステップS404)。
一方、操作者は、放流警報が発報されたと判定した場合(ステップS402−NO)、これはステップS107の処理がなされたことを意味する。その後、ステップS108以降の処理が実行される。
以上のように構成された警報局30によれば、第1の実施形態から第3の実施形態それぞれと同様の効果を得ることができる。
また、第1の実施形態から第3の実施形態よりも確実に放流警報を発報することができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、監視局10から送信される放流警報制御信号以外の方法で放流警報の発報指示がなされた場合に放流警報を発報する警報報知部と、放流警報の発報がなされた場合に、放流警報時に行った動作を記録する発報記録部329と、発報記録部329に記録されている放流警報時に行った動作を示す発報記録を監視局10に送信する通信部330を持つことにより、制御信号をトリガとしない放流警報発報が警報局で行われた場合の放流警報の発報記録を管理することを可能にする。
なお、警報装置31の一部又は全ての処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、警報装置31の一部又は全ての処理に係る上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…監視局,20…中継局,30…警報局,31…警報装置,32…サイレン装置,33…サイレン,34…サイレン制御盤,35(35−1,35−2,35−3)…スピーカー,36(36−1,36−2,36−3,36−4)…集音部,37…回転灯制御盤,38…表示板制御盤,39…河川情報制御盤,40…回転灯,41…表示板,42…河川情報表示板,43…電源装置,44…外部操作部,45…通信IF,50…操作端末,311…基本制御部,312…変復調部,313…伝送制御部,314…集音返送部,315…集音レベル判定部,316…警報制御部,317…チャイム音出力部,318…インピーダンス判定部,319…試験部,320…電源部,321…監視情報入力部,322…拡張警報制御部,323…拡張監視情報入力部,324…分岐入出力部,325(325−1,325−2,325−3)…音声発生部,326…中継制御部,327(327−1,327−2,327−3)…外部出力部,328(328−1,328−2,328−3)…音声増幅器,329…発報記録部,330…通信部,331…外部制御部

Claims (10)

  1. ダムの放流に応じて河川周辺に放流警報を発報する放流警報システムの警報局であって、
    監視局から送信される放流警報の発報を指示するための制御信号以外の方法で、放流警報の発報指示を行う発報指示部と、
    前記監視局からの前記制御信号または前記発報指示部からの前記発報指示により放流警報を発報する警報報知部と、
    前記警報報知部から前記放流警報を発報した場合に、放流警報を発報したことを示す発報記録を記録する発報記録部と、
    前記発報記録部に記録された前記発報記録を前記監視局に送信する通信部と、
    を備える警報局。
  2. 前記発報指示部は、前記警報局内に備えられた試験部であり、
    前記警報報知部は、前記試験部から前記放流警報の発報指示がなされた場合に前記放流警報を発報する、
    請求項1に記載の警報局。
  3. 前記発報指示部は、前記警報局の外部に設けられた操作指示を入力する外部操作部であり、
    前記警報報知部は、前記外部操作部から、前記放流警報の発報指示がなされた場合に前記放流警報を発報する、
    請求項1に記載の警報局。
  4. 前記発報指示部は、外部端末からの放流警報の発報指示を通信により受け付ける外部通信部であり、
    前記警報報知部は、前記外部通信部を介して前記放流警報の発報指示を受信した場合に前記放流警報を発報する、
    請求項1に記載の警報局。
  5. 前記警報報知部から発報される放流警報は、サイレン、音声、回転灯及び表示板の内の一つ、またはいずれかの組合せによる放流警報である、
    請求項1に記載の警報局。
  6. ダムの放流に応じて河川周辺に放流警報を発報する放流警報システムの警報局が行う放流警報発報送信方法であって、
    監視局から送信される放流警報の発報を指示するための制御信号以外の方法で、放流警報の発報指示を行う発報指示ステップと、
    前記監視局からの前記制御信号または発報指示部からの前記発報指示により警報報知部より放流警報を発報する警報報知ステップと、
    前記警報報知部から前記放流警報を発報した場合に、発報記録部に放流警報時に発報したこと示す発報記録を記録する発報記録ステップと、
    通信部において、発報記録部に記録された前記発報記録を前記監視局に送信する通信ステップと、
    を有する放流警報発報送信方法。
  7. 前記発報指示ステップは、前記警報局内に備えられた試験部から前記放流警報の発報指示を行う発報指示ステップであり、
    前記警報報知ステップは、前記試験部から前記放流警報の発報指示入力がなされた場合に、前記放流警報を発報する警報報知ステップである、
    請求項に記載の放流警報発報送信方法。
  8. 前記発報指示ステップは、前記警報局の外部に設けられた操作指示を入力する外部操作部から前記放流警報の発報指示を行う発報指示ステップであり、
    前記警報報知ステップは、前記外部操作部から、前記放流警報の発報指示がなされた場合に前記放流警報を発報する警報報知ステップである、
    請求項に記載の放流警報発報送信方法。
  9. 前記発報指示ステップは、通信部を介して外部端末からの放流警報の発報指示を受け付ける外部通信ステップであり、
    前記警報報知ステップは、前記通信部を介して前記放流警報の発報指示が受信された場合に前記放流警報を発報する警報報知ステップである、
    請求項に記載の放流警報発報送信方法。
  10. 前記警報報知ステップは、サイレン、音声、回転灯及び表示板の内の少なくとも一つ、またはいずれかの組合せによる放流警報を発報する警報報知ステップである、
    請求項に記載の放流警報発報送信方法。
JP2017205468A 2017-10-24 2017-10-24 警報局及び放流警報発報送信方法 Active JP6499256B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017205468A JP6499256B1 (ja) 2017-10-24 2017-10-24 警報局及び放流警報発報送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017205468A JP6499256B1 (ja) 2017-10-24 2017-10-24 警報局及び放流警報発報送信方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018229454A Division JP6659814B2 (ja) 2018-12-06 2018-12-06 警報局

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6499256B1 true JP6499256B1 (ja) 2019-04-10
JP2019079261A JP2019079261A (ja) 2019-05-23

Family

ID=66092635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017205468A Active JP6499256B1 (ja) 2017-10-24 2017-10-24 警報局及び放流警報発報送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6499256B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112116785A (zh) * 2020-08-21 2020-12-22 中国瑞林工程技术股份有限公司 一种基于强降雨气象预报下尾矿库灾害预警方法及装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112116785A (zh) * 2020-08-21 2020-12-22 中国瑞林工程技术股份有限公司 一种基于强降雨气象预报下尾矿库灾害预警方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019079261A (ja) 2019-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11741806B2 (en) Next generation monitoring system
US20050242948A1 (en) Alarm system
US20190122534A1 (en) Apparatus, system and methods for providing notifications and dynamic security information during an emergency crisis
US20100148957A1 (en) Dog bark door bell notification and personal protection system
US10861308B1 (en) System and method to improve emergency response time
KR102011002B1 (ko) 마을 방송시스템
US9472076B2 (en) Method and a system for supervising intruder alarm systems
JP6499256B1 (ja) 警報局及び放流警報発報送信方法
US11158174B2 (en) Security system with distributed audio and video sources
KR102063455B1 (ko) 라이브 오디오의 이력 아카이브 및 라이브 오디오의 이력 아카이브를 사용하는 방법들
CA3142134C (en) System and method to improve emergency response time
JP6659814B2 (ja) 警報局
KR102445527B1 (ko) 자가통신망을 이용한 긴급상황알림에 사용하는 방송장비와 ai기법을 활용한 단말장애 관리기능
KR102296974B1 (ko) 소화전 기반 IoT 원격 화재 알림 시스템
KR101063915B1 (ko) 사고예방 시스템 및 사고예방 서비스를 제공하기 위한 방법
JP2017041751A (ja) 遠隔制御装置登録システム及び遠隔制御装置登録方法
KR20150107076A (ko) 옥내용 경보 방송 시스템 및 그 방법
JP2001307238A (ja) 防犯システム及び切削音検出方法
JP2006293993A (ja) セキュリティシステム、異常検出システムおよびその監視方法
KR20100084545A (ko) 이머전시 상황들에서 사용하기 위한 다운로드가능한 링톤들
KR20240001486A (ko) 사물인터넷을 기반으로 하는 화재정보 알림방법
JP2019032669A (ja) 情報通信端末及び通報システム
CN117938579A (zh) 一种无线车载网关的控制方法及计算机程序产品
JP2017054310A (ja) 放流警報システム及び警報局
ITRM20010018A1 (it) Procedimento per rivelare la presenza di telefoni cellulari attivi inuna zona protetta dal loro uso, e relativo apparato.

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180727

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180727

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180727

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6499256

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150