JP6499009B2 - 換気フード - Google Patents

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本発明は、屋内の空気と屋外の空気とを換気するための換気フードに関するものである。
従来、屋内の空気と屋外の空気とを換気するための換気フードにおいては、屋外から吹き込む雨水を防止する防雨性能、屋外から虫が侵入するのを防止する防虫性能、屋外から塵埃が侵入するのを防止する防塵性能、更には、通気性能が求められている。
例えば、特許文献1では、給気フードの正面に配置した傾斜状の羽根部材を介してサイクロン室に渦流を形成し、渦流による遠心力により塵埃落下口から塵埃収容室内に塵埃を排出収容する。
特許文献2では、給気通路と排気通路とが設けられた給気用屋外フードにおいて換気扇(ファン)を用いて強制的に屋外の空気を屋内に取り入れるものである。このため雨水、虫、塵埃等が屋内に侵入し易い。これを防止するために、屋外側に設けられる給気用屋外フードの給気口に網を設けている。
特許文献3では、建物側から外部側に突出する筒状の吸気口と、該吸気口の正面及び外周部を囲むように配される渦巻状通路と、該渦巻状通路と隣接されて配される排気口とを有し、該渦巻状通路には外気取入口と、該渦巻状通路に浸入した異物を排出し得る排気口に接続されて外気に開放される排出口とを有する。
特開2008−036579号公報 特開平10−009629号公報 特開2013−104603号公報
異物自体の大きさや密度は様々であり、特許文献1では、サイクロン室内の渦流により塵埃落下口からサイクロン室内に吸引力が作用し、軽量な塵埃は塵埃収容室内の塵埃落下口付近で浮遊して留まり該塵埃収容室内に排出し難いといった問題があった。
特許文献2では、屋外側に設けられる屋外フードの給気口に網を設けているためこの網に虫や塵埃が付着し易く、吸気効率が低下し易い。
特許文献3では、異物の排出を容易にするために強い渦流を発生させる必要がある構成であるため、圧力損失が増し、十分な換気量を確保し難いという問題がある。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、雨水や虫や塵埃等の異物の重さによる影響を少なくし効率良く排出し得る換気フードを提供するものである。
前記目的を達成するための本発明に係る換気フードの代表的な構成は、屋内の空気と屋外の空気とを換気するための換気フードであって、外気を屋内側に吸気する吸気口と、外部に開放された外気取り入れ口と、前記吸気口と前記外気取り入れ口との間に配され、前記外気取り入れ口から吸気した外気を渦流せしめるサイクロン室と、を有し、前記サイクロン室を構成する壁面には、サイクロン室内に侵入した異物を排出し得る異物落下口が設けられ、前記サイクロン室の外方に配され、屋内の空気を屋外に排気する排気口と、前記排気口を取り囲むように配され、前記異物落下口から排出された前記異物を収容し得る異物収容室と、前記異物収容室の下部に配され、前記異物収容室内の前記異物を排出し得る第一の排出口と、前記排気口の壁面に設けられ、前記異物収容室内の前記異物を排出し得る第二の排出口と、前記異物収容室の側面に該異物収容室内と外気とを連通し、該異物収容室と前記サイクロン室との圧力差を低減し得る開口が設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、異物収容室内に収容された砂等の重い異物は、異物収容室の下部に位置する第一の排出口から屋外に排出される。一方、虫等の軽い異物は、屋内から排気口を介して屋外に排気される排気流を利用して該排気口と、異物収容室とを連通する第二の排出口から排気口側に吸引されて浮上し、該排気口から排気流と共に屋外に排出される。
異物収容室の側面に該異物収容室内と外気とを連通し、該異物収容室とサイクロン室との圧力差を低減し得る開口を設けたことでサイクロン室内の渦流により負圧が発生した該異物収容室内に開口から外気が流入して該異物収容室内の負圧を低減して該異物収容室内に収容された異物を異物収容室の下部に位置する第一の排出口及び第二の排出口から容易に排出することが出来る。
また、異物収容室の側面に設けた該異物収容室内と外気とを連通する開口から外気と共に負圧の該異物収容室内に流入した雨水により該異物収容室を形成する壁面を洗浄することができる。これにより換気システムの屋内側に設けられるフィルター等の交換頻度が低減し、防虫性能に優れるため図示しないフィルター交換時の不快感を低減できる。
本発明に係る換気フードの構成を示す屋外側から見た正面説明図である。 本発明に係る換気フードの構成を示す側面説明図である。 図1のA−A断面図である。 本発明に係る換気フードの構成を示す分解斜視図である。
図により本発明に係る換気フードの一実施形態を具体的に説明する。
図1〜図4において、換気フード1は、住宅等の建物の外壁16に設けられ、屋内2の空気と屋外3の空気とを換気する。換気フード1は、外気を屋内2側(屋内側)に吸気する吸気口4と、外部に開放された外気取り入れ口15と、該吸気口4と外気取り入れ口15との間に配され、該外気取り入れ口15から吸気した外気を渦流せしめるサイクロン室5とを有する。
サイクロン室5は、筒状部6の内部に形成される。該サイクロン室5の屋外3側(屋外側)には、周方向に並んで設けられ、該サイクロン室5内(サイクロン室内)に渦流を流入させる傾斜状の羽根部材7が設けられている。
本実施形態では、複数枚の羽根部材7が中央部の円盤部8と、該円盤部8の外周に設けられる環状部9との間に該円盤部8の周方向に並んで所定角度に傾斜して接続されている。
吸気口4の下部には、サイクロン室5の外方に配され、屋内2の空気を屋外3に排気する排気口10が設けられている。排気口10は、筒状部11の内周面の内部に形成される。
サイクロン室5を構成する筒状部6の壁面には、サイクロン室5内に浸入した異物を排出し得る開口からなる異物落下口6aが設けられている。排気口10を取り囲むように配され、異物落下口6aから排出された異物を収容し得る異物収容室12が設けられている。サイクロン室5は、異物落下口6aを介して異物収容室12に連通されている。
異物収容室12は、屋外3側に配置される前面部13aと、屋内2側に配置される背面部13bと、該前面部13aと、背面部13bとに接続されるU字形状の側面部13cと、サイクロン室5を形成する筒状部6の外周面の一部と、排気口10を形成する筒状部11の外周全面とにより形成される。
これにより異物収容室12は、筒状部11の内周面内に形成された排気口10の外周を取り囲むように形成される。
異物収容室12の下部でU字形状の側面部13cの真下には、異物収容室12内(異物収容室内)に収容された雨水や虫や塵埃等の異物を屋外3に排出し得る開口からなる第一の排出口13c1が設けられている。
一方、排気口10を形成する筒状部11の真下の壁面には、異物収容室12内の異物を排出し得る開口からなる第二の排出口11aが設けられている。第二の排出口11aは、該筒状部11の内周面内に形成された排気口10と、該筒状部11の外周に形成された異物収容室12とを連通する。
排気口10を形成する筒状部11の真下に開口された第二の排出口11aの開口面積は、異物収容室12を形成するU字形状の側面部13cの真下に開口された第一の排出口13c1の開口面積よりも小さく設定されている。
また、排気口10を形成する筒状部11の真下に開口された第二の排出口11aの上部近傍には、屋外3側(屋外側)に向かって上方向に傾斜した傾斜部となる排出促進板14が設けられている。
図3に示すように、筒状部6の内周面の内部に形成されるサイクロン室5の軸方向aは、背面部13bと平行な鉛直面bの垂線cに対して所定の角度θだけ傾斜して配置されている。
本実施形態では、サイクロン室5の軸方向aが屋外3側に向かって下方向に10度傾斜された一例である。
尚、サイクロン室5の軸方向aは、屋外3側に向かって下方向に傾斜して配置する以外にも、換気フード1が設けられる建物の立地条件により特定の方向から吹いて来る風向きに合せる等、必要に応じてサイクロン室5の軸方向aを屋外3側に向かって上方向、或いは、左右方向、或いは、鉛直面bの垂線cを中心に所望の角度に首振りさせた状態で該垂線cに対して所定の角度θだけ傾斜して配置することも出来る。
図2及び図4に示すように、異物収容室12を形成するU字形状の側面部13cの両側面には、該異物収容室12内と外気とを連通し、該異物収容室12とサイクロン室5との圧力差を低減し得る開口となる雨水取入口13c2,13c3が設けられている。尚、異物収容室12を形成するU字形状の側面部13cの少なくとも一方の側面に何れかの雨水取入口13c2,13c3を設けることでも良い。
異物収容室12を形成するU字形状の側面部13cの両側面に設けられた開口となる雨水取入口13c2,13c3は、図1に示すように、サイクロン室5を形成する筒状部6の一部を開口した異物落下口6aよりも高い位置に設けられている。
屋外3の外気が吸気口4から屋内2側に吸気されると、所定方向に傾斜して配列された羽根部材7によりサイクロン室5内に渦流となって流入する。
本実施形態では、サイクロン室5の軸方向aが鉛直面bの垂線cに対して所定の角度θ(>0)だけ傾斜して配置されている。これにより屋外3から吹き込む雨水を防止する防雨性能、屋外3から虫が侵入するのを防止する防虫性能、屋外3から塵埃が侵入するのを防止する防塵性能に優れる。
サイクロン室5内に侵入した雨水や虫や塵埃等の異物は、該サイクロン室5内で図1の矢印d方向に回転する渦流により遠心分離されて筒状部6の内周面に沿って回転する。本実施形態では、図1及び図4に示すように、サイクロン室5を形成する筒状部6の一部を開口した異物落下口6aは、該サイクロン室5の真下よりも該サイクロン室5内(サイクロン室内)の渦流の図1の矢印d方向で示す回転方向上流側にずれた位置に設けられている。
サイクロン室5内で図1の矢印d方向に回転する渦流により遠心分離されて筒状部6の内周面に沿って回転する雨水や虫や塵埃等の異物は、該筒状部6の一部を開口した異物落下口6aから異物収容室12内に落下させる。本実施形態では、サイクロン室5の軸方向aが背面部13bと平行な鉛直面bの垂線cに対して所定の角度θ(本実施形態では10度)だけ屋外3側に向かって下方向に傾斜して配置されるため筒状部6の異物落下口6aの近傍の内周面も鉛直面bの垂線cに対して所定の角度θ(本実施形態では10度)だけ屋外3側に向かって下方向に傾斜して配置される。
これにより異物落下口6aの近傍の筒状部6の傾斜した内周面上を雨水や虫や塵埃等の異物が自重により移動して異物落下口6aから異物収容室12内に落下することができる。異物収容室12内に落下した雨水や虫や塵埃等の異物は自重により更に移動してU字形状の側面部13cの真下に開口された第一の排出口13c1から屋外3に排出される。
本実施形態では、異物収容室12内に収容された砂等の重い異物は、U字形状の側面部13cの真下に開口された第一の排出口13c1から屋外3に排出される。一方、虫等の軽い異物は、屋内2から排気口10を介して屋外3に排気される排気流を利用して筒状部11の真下に開口された第二の排出口11aから排気口10側に吸引されて浮上し、該排気口10から排気流と共に屋外3に排出される。
異物収容室12内では、サイクロン室5内の渦流により負圧が発生する。屋内2から排気口10を介して屋外3に排気される排気流により筒状部11の真下に開口された第二の排出口11aから排気口10に向けて吸引される力と、異物収容室12内の負圧により該第二の排出口11aから異物収容室12内に向けて吸引される力とが均衡すると、虫等の軽い異物は、筒状部11の真下に開口された第二の排出口11aの近傍で浮遊して留まり屋外3に排出され無い場合がある。
本実施形態では、排気口10を形成する筒状部11の真下に開口された第二の排出口11aの開口面積は、異物収容室12を形成するU字形状の側面部13cの真下に開口された第一の排出口13c1の開口面積よりも小さく設定されている。これにより開口面積が大きい第一の排出口13c1から外気が負圧の異物収容室12内に流入し易くなって第二の排出口11aから異物収容室12内に向けて吸引される力を低下させることが出来る。これにより第二の排出口11aから排気口10に向けて吸引される力が勝って異物収容室12内の虫等の軽い異物は、第二の排出口11aから排気口10に向けて吸引されて該排気口10から排気流と共に屋外3に排出される。
また、排気口10を形成する筒状部11の真下に開口された第二の排出口11aの上部近傍には、屋外3側(屋外側)に向かって上方向に傾斜した傾斜部となる排出促進板14が設けられている。排出促進板14により第二の排出口11aの上部近傍を通気可能に覆って排気口10側に吸引される力が過剰に作用することを防止している。これにより異物収容室12内に収容された異物をU字形状の側面部13cの真下に開口された第一の排出口13c1から排出することが出来る。
また、第二の排出口11aから排気口10に吸引された異物は、屋外3側(屋外側)に向かって上方向に傾斜した傾斜部となる排出促進板14に沿って屋外3側に向かってガイドされる。
また、異物収容室12を形成するU字形状の側面部13cの両側面に該異物収容室12内と外気とを連通する開口となる雨水取入口13c2,13c3を設けたことで負圧の該異物収容室12内に雨水取入口13c2,13c3から外気が流入して該異物収容室12内の負圧を低減して該異物収容室12内に収容された異物をU字形状の側面部13cの真下に開口された第一の排出口13c1及び第二の排出口11aから容易に排出することが出来る。
異物収容室12を形成するU字形状の側面部13cの両側面に該異物収容室12内と外気とを連通する開口となる雨水取入口13c2,13c3は、一方の側面に設けることでも良いが、本実施形態のようにU字形状の側面部13cの両側面に雨水取入口13c2,13c3を設けることで異物収容室12内で乱流が生じることを防止することが出来る。
また、異物収容室12を形成するU字形状の側面部13cの両側面に設けられた開口となる雨水取入口13c2,13c3を、図1に示すように、サイクロン室5を形成する筒状部6の一部を開口した異物落下口6aよりも高い位置に設けたことにより雨水取入口13c2,13c3から負圧の該異物収容室12内に流入する外気流が該異物落下口6aの上方から下方に向かって流入し、異物落下口6aから異物収容室12内に落下する異物を雨水取入口13c2,13c3から負圧の該異物収容室12内に流入する外気流と共にU字形状の側面部13cの真下に開口された第一の排出口13c1及び第二の排出口11aから容易に排出することが出来る。
外気と共に雨水取入口13c2,13c3から負圧の該異物収容室12内に流入した雨水により該異物収容室12を形成する前面部13a、背面部13b、U字形状の側面部13cのそれぞれの内壁面、筒状部6の外周壁面、筒状部11の外周壁面を洗浄することができる。これにより換気システムの屋内2側に設けられる図示しないフィルター等の交換頻度が低減し、防虫性能に優れるため図示しないフィルター交換時の不快感を低減できる。
また、サイクロン室5を形成する筒状部6の一部を開口した異物落下口6aを該サイクロン室5の真下よりも該サイクロン室5内の渦流の図1の矢印d方向で示す回転方向上流側にずれた位置に設けたことで、渦流と共に図1の矢印d方向に回転しながら該異物落下口6aから異物収容室12内に落下した異物は、該異物収容室12内の略センター位置に落下することが出来、異物収容室12内で異物の落下位置が偏ることが無い。
また、特許文献2のように、換気フード1の屋外3側の吸気口4に網等のフィルタを設ける必要が無いため該フィルタに虫や塵埃が付着して吸気効率が低下することがなく、通気性能にも優れる。
本発明の活用例として、屋内の空気と屋外の空気とを換気するための換気フードに適用出来る。
a…サイクロン室5の軸方向
b…鉛直面
c…鉛直面bの垂線
θ…鉛直面bの垂線cに対するサイクロン室5の軸方向aの傾斜角度
1…換気フード
2…屋内
3…屋外
4…吸気口
5…サイクロン室
6…筒状部
6a…異物落下口
7…羽根部材
8…円盤部
9…環状部
10…排気口
11…筒状部
11a…第二の排出口
12…異物収容室
13a…前面部
13b…背面部
13c…側面部
13c1…第一の排出口
13c2,13c3…雨水取入口(開口)
14…排出促進板(傾斜部)
15…外気取り入れ口
16…外壁

Claims (5)

  1. 屋内の空気と屋外の空気とを換気するための換気フードであって、
    外気を屋内側に吸気する吸気口と、
    外部に開放された外気取り入れ口と、
    前記吸気口と前記外気取り入れ口との間に配され、前記外気取り入れ口から吸気した外気を渦流せしめるサイクロン室と、
    を有し、
    前記サイクロン室を構成する壁面には、サイクロン室内に侵入した異物を排出し得る異物落下口が設けられ、
    前記サイクロン室の外方に配され、屋内の空気を屋外に排気する排気口と、
    前記排気口を取り囲むように配され、前記異物落下口から排出された前記異物を収容し得る異物収容室と、
    前記異物収容室の下部に配され、前記異物収容室内の前記異物を排出し得る第一の排出口と、
    前記排気口の壁面に設けられ、前記異物収容室内の前記異物を排出し得る第二の排出口と、
    前記異物収容室の側面に該異物収容室内と外気とを連通し、該異物収容室と前記サイクロン室との圧力差を低減し得る開口が設けられたことを特徴とする換気フード。
  2. 前記第二の排出口の上部近傍に屋外側に向かって上方向に傾斜した傾斜部を有することを特徴とする請求項1に記載の換気フード。
  3. 前記開口は、前記異物落下口よりも高い位置に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の換気フード。
  4. 前記異物落下口は、前記サイクロン室の真下よりも該サイクロン室内の渦流の回転方向上流側に設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の換気フード。
  5. 前記サイクロン室の軸方向が屋外側に向かって下方向に傾斜されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の換気フード。
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