JP6497637B1 - 供回り防止翼の取り付け構造 - Google Patents

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【課題】供回り防止翼が接触するヘッド軸との摩耗を防止するとともに、その供回り防止翼の内側に設けられたカバーリングなどを容易に交換できるようにした供回り防止翼の取付構造を提供する。
【解決手段】掘削翼5と撹拌翼3との間のヘッド軸を上下に分割できるようにしておく。これらの分割されたヘッド軸には、フランジ部25を設けておき、その間にカバーリング6を軸方向に挿入できるようにする。このカバーリング6には凸状部62が設けられており、フランジ部25に設けられた凹部に嵌合させることで、カバーリング6をヘッド軸に固定する。そして、そのカバーリング6の上から供回り防止翼4を取り付け、筒状体41をカバーリング6や、そのカバーリング6の上下に設けられたメタルリング71に接触させて、ヘッド軸の摩耗を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、地中に柱状改良杭を形成する掘削撹拌装置に関するものであり、より詳しくは、掘削ヘッドのヘッド軸の摩耗を防止するとともに、容易に供回り防止翼の内側のカバーリングを交換できるようにした供回り防止翼の取付構造に関するものである。
一般に、柔らかい土地の基礎部分には、柱状改良杭を形成して基礎が固められる(特許文献1など)。このような柱状改良杭を形成するための掘削撹拌装置の構造について、図6を用いて説明する。
図6において、符号90は、油圧モーターなどを用いて回転できるようにした掘削ヘッドであって、そのヘッド軸91の内部に設けられた導通路からスラリーを吐き出しながら土砂と撹拌させるようにしたものである。また、符号92は、掘削ヘッド91の下端部分に設けられた掘削翼であって、ヘッド軸91と一体的に回転することによって、掘削爪を用いて地面を引っ掻きながら掘削していくようにしたものである。また、符号93は、撹拌翼であって、ヘッド軸91とともに回転し、ヘッド軸91の下端部分から吐き出されたスラリーと土砂を混合させて、撹拌させていくようにしたものである。また、符号94は、自由に回転できるようにした供回り防止翼であって、掘削翼92や撹拌翼93によって回転する土塊を非回転の状態で分断して、土砂をスラリーとともに混合させるようにしたものである。
特開平7−4170号公報
ところで、このような掘削撹拌装置を長期間にわたって使用していると、掘削翼の先端側や最外側の端部が摩耗し、また、撹拌翼は最外側から摩耗していく。また、供回り防止翼については、掘削された穴の壁面に接触する最も外側部分や、ヘッド軸と接触している部分が摩耗していく。このような摩耗を生じた場合、各部品を定期的に交換する必要があるが、供回り防止翼とヘッド軸との接触部分が摩耗すると、掘削ヘッド全体を交換しなければなないという問題があった。
そのため、従来では、ヘッド軸と供回り防止翼との間に、半割りされたカバーを外側から被せてヘッド軸にカバーを溶接し、その外側から供回り防止翼を取り付けるようにしていたが、このような方法では、カバーが摩耗した場合、供回り防止翼を分解してカバーを露出させるとともに、そのカバーの溶着部分を切削して取り外すか、あるいは、掘削ヘッド全体を交換しなければならない。このため、その作業に多大な時間が必要となるばかりでなく、溶着や切削のためのコストがかかるといった問題があった。
そこで、本発明は上記課題に着目してなされたもので、供回り防止翼が接触するヘッド軸との摩耗を防止するとともに、その供回り防止翼の内側に設けられたカバーリングなどを容易に交換できるようにした供回り防止翼の取付構造を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は上記課題を解決するために、ヘッド軸の下端に設けられる掘削翼と、当該掘削翼の上方に設けられる撹拌翼と、前記掘削翼と撹拌翼の間でヘッド軸を分割させた分割部と、前記掘削翼と撹拌翼の間のヘッド軸の外周を覆い、当該ヘッド軸に設けられた固定部に固定されカバーリングとを備え、前記ヘッド軸の分割部を前記カバーリングの軸方向に挿入し、当該カバーリングを前記ヘッド軸の固定部で回転不能に固定するとともに、当該カバーリングの外周に接触しながら自由回転する供回り防止翼を設けるようにしたものである。
このように構成すれば、カバーリングを交換する際、供回り防止翼とカバーリングを一緒に軸方向に抜き出して交換することができるようになる。また、カバーリングを軸方向に挿入して固定部に嵌合させるだけで、カバーリングをヘッド軸に一体的に固定させることができるため、溶接や切削などの作業工程が不要になり、コストの低減を図ることができるようになる。
また、このような発明において、カバーリングの上下面に接触するように、当該カバーリングよりも大径のメタルリングを分離可能に設けるようにする。
このように構成すれば、供回り防止翼が上下のメタルリングに接触して回転する際、そのメタルリングが摩耗した場合に、そのメタルリングのみを交換することができる。
さらに、前記固定部を、前記メタルリングとカバーリングと一体的にヘッド軸に固定できるように構成する。
このように構成すれば、カバーリングとメタルリングを取り付ける際、同時にカバーリングとメタルリングをヘッド軸に固定することができ、メタルリングの固定作業についても簡素化することができるようになる。
また、前記固定部を、ヘッド軸に設けられたフランジ部と、カバーリングとを嵌合させる凹凸状の固定部で構成する。
このように構成すれば、凹凸部分をそれぞれ軸方向に嵌合させるだけで、カバーリングをヘッド軸に嵌合させて固定することができるようになる。
本発明によれば、ヘッド軸の下端に設けられる掘削翼と、当該掘削翼の上方に設けられる撹拌翼と、前記掘削翼と撹拌翼の間でヘッド軸を分割させた分割部と、前記掘削翼と撹拌翼の間のヘッド軸の外周を覆い、当該ヘッド軸に設けられた固定部に固定されカバーリングとを備え、前記ヘッド軸の分割部を前記カバーリングの軸方向に挿入し、当該カバーリングを前記ヘッド軸の固定部で回転不能に固定するとともに、当該カバーリングの外周に接触しながら自由回転する供回り防止翼を設けるようにしたので、カバーリングを交換する際、供回り防止翼とカバーリングを一緒に軸方向に抜き出して交換することができるようになる。また、カバーリングを軸方向に挿入して固定部に嵌合させるだけで、カバーリングをヘッド軸に一体的に固定させることができるため、溶接や切削などの作業工程が不要になり、コストの低減を図ることができるようになる。
本発明の一実施の形態における掘削撹拌装置を示す分解図 同形態におけるカバーリングやメタルリング、干渉ゴムを示す図 同形態におけるヘッド軸を上から見た図 同形態における供回り防止翼を取り付けた状態を示す図 同形態における掘削撹拌装置の使用例を示す図 従来例における掘削撹拌装置を示す図
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
この実施の形態における掘削撹拌装置1は、図1に示すように、図示しない油圧モーターを用いて回転するヘッド軸2に掘削翼5や撹拌翼3や供回り防止翼4などを取り付けるようにしたものであって、特徴的に、掘削翼5と撹拌翼3の間にヘッド軸2を上下に分割した分割部を設け、そこからカバーリング6やメタルリングなどを軸方向に着脱可能に取り付けられるようにしたものである。以下、本実施の形態における掘削撹拌装置1について詳細に説明する。
まず、ヘッド軸2は、図示しない油圧モーターによって回転するロッドの先端に取り付けられるものであって、掘削翼5と撹拌翼3との間で分離可能に設けられている。このヘッド軸2を分割する分割部20は、図1や図3に示すように、一方のヘッド軸2に六角形状の挿入部22aを設けるとともに、他方のヘッド軸2に六角形状の被嵌合部22bを設け、挿入部22aを被嵌合部22bに挿入させることによって、それぞれを一体的に固定できるようにしている。なお、このように分割されたヘッド軸2を軸方向へ抜けないようにするため、挿入部22aの対向する平行な面に半円形状の凹部23を形成しておくとともに、これに対応して、他方側の軸の被嵌合部22bに、ピンを挿入するための穴部24(図1参照)を形成しておく。そして、被嵌合部22bの穴部24から挿入部22aの凹部23にピンを通し、ヘッド軸2を軸方向へ抜けないにしている。このとき、ピンは挿入部22aの側面に通されているため、ヘッド軸2の中心部分に設けられた導通路を塞ぐようなことがなくなり、導通路を介してスラリーを吐き出させるようになっている。
このヘッド軸2の下端部分に設けられる掘削翼5は、翼体に掘削爪51を斜め下方に突出させるように設けたものであって、この掘削爪51によって地盤を掘削して土砂を上方へ吐き出せるように構成されている。
一方、この掘削翼5の上方に設けられる撹拌翼3は、掘削翼5の径とほぼ同じ径、もしくは、小径の矩形板状の翼体によって構成されるもので、ヘッド軸2の外周に固定して取り付けられる。この撹拌翼3は、傾斜面を有するように設けられており、掘削時に土砂を上方へ吐き出させるようになっている。そして、このように土砂を上方へ吐き出させるようにするとともに、その傾斜した撹拌翼3によって土砂とスラリーとを撹拌させるようにしている。
一方、ヘッド軸2に取り付けられる供回り防止翼4は、ヘッド軸2の外周に設けられる筒状体41と、その筒状体41の外方向に設けられた羽根体42を設けて構成されている。そして、その羽根体42を掘削翼5や撹拌翼3よりも大きくすることによって、掘削された掘削穴の壁面に羽根体42を当てて、供回りを防止できるようにしている。
このような構成において、地面を掘削していく際、供回り防止翼4はヘッド軸2に接触しながら回転するため、ヘッド軸2の外周部分や、供回り防止翼4を上下に支える部分が摩耗してしまう。このため、この実施の形態において、このような摩耗を防止するためのカバーリング6を設け、このカバーリング6を分割されたヘッド軸2に対して軸方向に挿入できるようにしている。
図2および図4は、このカバーリング6や供回り防止翼4を取り付けるための取付構造を示したものである。
このカバーリング6は、上下に分割されたヘッド軸2に軸方向に沿って挿入される筒状の金属体で構成されるものであって、供回り防止翼4の筒状体41との間に若干の隙間を有するように構成されている。なお、このカバーリング6をヘッド軸2に取り付ける場合、カバーリング6をヘッド軸2に沿って回転してしまうと、そのカバーリング6とヘッド軸2との間に摩擦を生じて、ヘッド軸2が摩耗してしまう。このため、ここでは、カバーリング6をヘッド軸2に対して固定部21で固定できるようにしている。
このようにカバーリング6を固定する固定部21としては、種々の構造を用いることができるが、ここでは、このカバーリング6を軸方向に挿入することにより、カバーリング6をヘッド軸2に嵌合させるような構成としている。
具体的には、このカバーリング6は、図2に示すように、中央部分を筒状体41とほぼ同じ上下寸法としておき、その上方側および下方側に突出した小径部61を設けておく。そして、その小径部61から、部分的に外側に向かって突出した凸状部62を設けるようにしている。そして、その凸状部62に上下から、カバーリング6よりも大径のメタルリング71を嵌め込むとともに、さらに、その上下方向から干渉ゴム73を嵌め込めるようにしている。これらのメタルリング71や干渉ゴム73には、カバーリング6の小径部61を通すための開口部分が設けられており、その穴の外周部分に前記凸状部62を嵌合させるための凹部72、74を設けるようにしている。そして、このような凹部72、74を有するメタルリング71や干渉ゴム73をカバーリング6に取り付けることで、供回り防止翼4とカバーリング6との隙間を埋めて、土砂を隙間に入り込ませないようにしている。なお、ここでは、干渉ゴム73を設けるようにしているが、メタルリング6のみで構成するようにしてもよい。
このようなカバーリング6は、ヘッド軸2に設けられたフランジ部25に固定される。このフランジ部25は、ヘッド軸2に溶着して設けられるものであって、その内側に、カバーリング6の凸状部62を嵌合させるための凹部26を形成している(図3参照)。そして、メタルリング71や干渉ゴム73よりも上下方向に突出する凸状部62をフランジ部25の凹部26に嵌合させ、カバーリング6をヘッド軸2に対して回転不能に固定させるようにしている。
次に、このように構成された掘削撹拌装置1の組み立て方法や、カバーリング6などの交換方法などについて説明する。
まず、掘削撹拌装置1を組み立てる場合、撹拌翼3から上方のヘッド軸2をあらかじめ連結させておくとともに、その下方側で掘削翼5を有するヘッド軸2を用意しておく。
その状態で、下方側のヘッド軸2のフランジ部25に、干渉ゴム73やメタルリング71を取り付ける。この干渉ゴム73やメタルリング71を取り付ける際、フランジ部25の凹部26と干渉ゴム73やメタルリング71の凹部72、74をそれぞれ一致させるようにしておく。そして、その状態で、ヘッド軸2の上からカバーリング6を挿入し、そのカバーリング6の下側に設けられた凸状部62をメタルリング71や干渉ゴム73、フランジ部25の凹部26、72、74に嵌合させる。
次に、このように取り付けられたカバーリング6に対して、上方から供回り防止翼4を挿入する。このとき、供回り防止翼4の筒状体41の下面は、大径に構成されたメタルリング71に接触した状態となっており、メタルリング71と筒状体41との隙間が埋められる。
次に、この供回り防止翼4の筒状体41から突出しているカバーリング6の小径部61に対して、上からメタルリング71や干渉ゴム73を挿入する。この時も、カバーリング6の凸状部62とメタルリング71や干渉ゴム73の凹部72、74を一致させて挿入する。そして、その干渉ゴム73から上方に突出するカバーリング6の凸状部62を、フランジ部25の凹部26に嵌合させる。そして、その状態で、ヘッド軸2の六角形状の挿入部22aを上側のヘッド軸2の被嵌合部22bに押し込んで、横からピンを挿入することでヘッド軸2を連結する。
このように組み立てられた掘削撹拌装置1を用いて掘削を行う場合は、図5に示すように、ヘッド軸2を回転させながら地面を掘削していく。その際、ヘッド軸2の下端側に設けられた吐出口27からスラリーを吐き出していき、撹拌翼3で土砂とスラリーを混合させながら掘削していく。また、その際、供回り防止翼4は、掘削穴の壁面に接触するため、非回転の状態で土砂を分断していくようになる。このように掘削と土砂の分断やスラリーとの混合を行いながら、ヘッド軸2を抜いていく。
この際、供回り防止翼4は、ヘッド軸2に設けられたカバーリング6に接触しながら回転していくため、ヘッド軸2との接触部分が摩耗することがなくなる。また、上下のフランジ部25との間でも摩耗を生じうるが、メタルリング71が固定して取り付けられているため、そのメタルリング71などが先に摩耗し、フランジ部25を含むヘッド軸2の交換が不要になる。また、このようなカバーリング6やメタルリング71、干渉ゴム73などが摩耗した場合であっても、ヘッド軸2を分割して軸方向に抜き出し、新しい部品と交換することができるため、ヘッド軸2そのものを交換することが不要になる。
このように上記実施の形態によれば、ヘッド軸2の下端に設けられる掘削翼5と、当該掘削翼5の上方に設けられる撹拌翼3と、前記掘削翼5と撹拌翼3の間でヘッド軸2を分割させた分割部20と、前記掘削翼5と撹拌翼3の間のヘッド軸2の外周を覆い、当該ヘッド軸2に設けられた固定部21に固定されカバーリング6とを備え、前記ヘッド軸2の分割部20を前記カバーリング21の軸方向に挿入し、当該カバーリング21を前記ヘッド軸2の固定部21で回転不能に固定するとともに、当該カバーリング6の外周に接触しながら自由回転する供回り防止翼4を設けるようにしたので、カバーリング6を交換する際、供回り防止翼4とカバーリング6を一緒に軸方向に抜き出して交換することができるようになる。また、カバーリング6を軸方向に挿入して固定部20に嵌合させるだけで、カバーリング6をヘッド軸2に一体的に固定させることができるため、溶接や切削などの作業工程が不要になり、コストの低減を図ることができるようになる。
また、このカバーリング6の上下面に接触するように、カバーリング6よりも大径のメタルリング71を分離可能に設けるようにしたので、供回り防止翼4が上下のメタルリング71に接触してメタルリング71が摩耗した場合に、そのメタルリング71のみを交換することができる。
また、前記固定部21を、前記メタルリング71とカバーリング6と一体的にヘッド軸2に固定できるように構成したので、メタルリング71とカバーリング6を取り付ける際、同時にメタルリング71とカバーリング6をヘッド軸2に固定することができ、メタルリング71の固定作業についても簡素化を図ることができるようになる。
また、前記固定部21を、ヘッド軸2に設けられたフランジ部25とカバーリング6とを嵌合させる凸状部62や凹部26で構成するようにしたので、それぞれを軸方向に嵌合させるだけで、カバーリング6をヘッド軸2に嵌合させて固定することができるようになる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、上記実施の形態では、カバーリング6に外側に向かった凸状部62を設け、これに嵌合する凹部26などを設けるようにしたが、このような形状の凸状部62や凹部26などに限らず、他の形状を用いてカバーリング6をフランジ部25に固定させるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、カバーリング6をヘッド軸2の軸方向に抜き差しすることで交換できるようにしたが、供回り防止翼4については、従来のように、分解して外周方向に取り外せるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、カバーリング6の上下にメタルリング71などを設けて供回り防止翼4の上下方向の摩耗を防止できるようにしたが、カバーリング6を上下に分割しておき、それぞれに一体的にフランジ部25を設けるようにしてもよい。そして、ヘッド軸2に、まず下側のカバーリング6を挿入し、供回り防止翼4を挿入した後、上側のカバーリング6を挿入してもよい。
1・・・掘削撹拌装置
2・・・ヘッド軸
3・・・撹拌翼
4・・・共回り防止翼
5・・・掘削翼
6・・・カバーリング
20・・・分割部
22a・・・挿入部
22b・・・嵌合部
25・・・フランジ部
26・・・凹部
41・・・筒状体
61・・・小径部
62・・・凸状部
71・・・メタルリング
72・・・凹部

Claims (4)

  1. ヘッド軸の下端に設けられる掘削翼と、
    当該掘削翼の上方に設けられる撹拌翼と、
    前記掘削翼と撹拌翼の間でヘッド軸を分割させた分割部と、
    前記掘削翼と撹拌翼の間のヘッド軸の外周を覆い、当該ヘッド軸に設けられた固定部に固定されカバーリングと、を備え、
    前記ヘッド軸の分割部を前記カバーリングの軸方向に挿入し、当該カバーリングを前記ヘッド軸の固定部で回転不能に固定するとともに、当該カバーリングの外周に接触しながら自由回転する供回り防止翼を設けるようにしたことを特徴とする供回り防止翼の取付構造。
  2. カバーリングの上下面に接触するように、当該カバーリングよりも大径のメタルリングを分離可能に設けるようにした請求項1に記載の供回り防止翼の取付構造。
  3. 前記固定部を、前記メタルリングとカバーリングと一体的にヘッド軸に固定できるようにした請求項に記載の供回り防止翼の取付構造。
  4. 前記固定部を、ヘッド軸に設けられたフランジ部と、カバーリングとを嵌合させる凹凸状の固定部で構成するようにした請求項1に記載の供回り防止翼の取り付け構造。
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