JP6495622B2 - カーテンレール装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カーテンレール装置に関する。
従来、カーテンを移動自在に吊り下げ支持するカーテンレール装置が種々開発されている。
例えば、特許文献1には、外周面頂部に滑性部材が設けられた円筒状のカーテンレールと、カーテンレールに対してカーテンを移動自在に支持する円環状の複数のランナーとを備え、ランナーの内周面を滑性部材のみに接触させたカーテンレール装置が記載されている。一般的に、カーテンレールの外面(例えば室内面や下面等)には、装飾用のシートによって被覆されたレール被覆部が形成されている。
特開2002−300958号公報
特許文献1に記載のカーテンレール装置は、ランナーの内周面を滑性部材のみに接触させた構造であるため、ランナーがレールに支持された状態でレール被覆部に接触する場合があった。この場合には、ランナーの走行性や静音性が損なわれる。
本発明は、このような観点から創案されたものであり、ランナーとレール被覆部との接触を回避することができるカーテンレール装置を提供することを課題とする。
このような課題を解決するために、本発明は、カーテンレールと、前記カーテンレールに移動自在に装着され、少なくとも内周面が非円形のランナーと、を備えたカーテンレール装置であって、前記カーテンレールは、当該カーテンレールの上面に設けられ前記ランナーを下方から支持する支持部と、外周面の一部が被覆されたレール被覆部と、を有しており、前記ランナーは、前記カーテンレールの上方に配置される上辺部と、前記上辺部に形成され、前記カーテンレールに支持される被支持部と、を有しており、前記ランナーは、前記カーテンレールの前記支持部に支持された状態で、前記レール被覆部と非接触状態に保持可能に構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ランナーは、カーテンレールの支持部に支持された状態で、レール被覆部と非接触状態に保持可能に構成されているため、ランナーとレール被覆部との接触を回避することができる。これにより、ランナーの走行性や静音性を向上させることができる。
また、前記ランナーが前記カーテンレールに対して傾倒した状態で、前記ランナーと前記レール被覆部とを非接触状態に保持可能な保持手段を備えることが好ましい。
かかる構成によれば、ランナーがカーテンレールに対して傾倒した状態で、ランナーとレール被覆部とを非接触状態に保持可能な保持手段を備えるため、傾倒状態におけるランナーとレール被覆部との接触を回避することができる。これにより、ランナーの走行性や静音性を向上させることができる。
また、前記レール被覆部は、前記カーテンレールの下面に設けられており、前記保持手段は、前記カーテンレールの室外面に設けられ、前記ランナーが室内側に傾倒した状態において、前記ランナーに接触する室外側接触部を有していることが好ましい。
かかる構成によれば、ランナーが室内側に傾倒した状態において、ランナーがカーテンレールの室外側接触部に接触するため、カーテンレールの下面に設けられるレール被覆部とランナーとの接触を回避することができる。
また、前記保持手段は、前記カーテンレールの上面に前記支持部よりも室内側の位置に設けられ、前記ランナーが室外側に傾倒した状態において、前記ランナーの上辺部に接触する上側接触部を有しており、前記レール被覆部は、前記カーテンレールの上面のうち前記上側接触部よりも室内側の部位から室内面に亘って設けられていることが好ましい。
かかる構成によれば、ランナーが室外側に傾倒した状態において、ランナーがカーテンレールの上側接触部に接触するため、カーテンレールの上面のうち上側接触部よりも室内側の部位から室内面に亘って設けられるレール被覆部とランナーとの接触を回避することができる。
また、前記ランナーの内周面の上下方向中央部の幅は、前記カーテンレールの最も広い幅よりも大きく形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、ランナーが室内側に傾倒したときに、カーテンレールの下面のレール被覆部とランナーが接触するよりも先に、ランナーと室外側接触部が接触するため、ランナーとレール被覆部との接触を確実に回避することができる。
また、前記ランナーは、前記上辺部に形成され、前記被支持部の両側で前記被支持部に向かって上り傾斜となる一対の傾斜面部を有しており、前記被支持部は、一対の前記傾斜面部が交わる屈曲部を成し、前記ランナーの重心位置の鉛直上方に設けられていることが好ましい。
かかる構成によれば、ランナーの重心位置の鉛直上方に設けられ屈曲部を成す被支持部と、被支持部に向かって上り傾斜となる一対の傾斜面部を有するため、ランナーの傾倒時にカーテンレールに対して被支持部の位置がずれたとしても、カーテンの開閉操作が終了すると、カーテンの重量やランナーの自重を利用して被支持部を初期位置に自動的に戻すことができる。つまり、ランナーがカーテンレールに対して被支持部のみで支持される状態に戻るため、ランナーの傾きや片寄りを抑制することができる。これにより、各ランナーが同じ姿勢で容易に整列するため、意匠性を向上させることができる。
また、前記ランナーは、前記上辺部に形成され、前記被支持部の両側で前記被支持部に向かって上り傾斜となる一対の傾斜面部と、前記カーテンレールの下方に配置される下辺部と、を有しており、前記下辺部には、カーテン取付部が設けられており、前記被支持部は、一対の前記傾斜面部が交わる屈曲部を成し、前記カーテン取付部の鉛直上方に設けられていることが好ましい。
かかる構成によれば、カーテン取付部の鉛直上方に設けられ屈曲部を成す被支持部と、被支持部に向かって上り傾斜となる一対の傾斜面部を有するため、ランナーの傾倒時にカーテンレールに対して被支持部の位置がずれたとしても、カーテンの開閉操作が終了すると、カーテンの重量やランナーの自重を利用して被支持部を初期位置に自動的に戻すことができる。つまり、ランナーがカーテンレールに対して被支持部のみで支持される状態に戻るため、ランナーの傾きや片寄りを抑制することができる。これにより、各ランナーが同じ姿勢で容易に整列するため、意匠性を向上させることができる。
また、一対の前記傾斜面部は、それぞれ直線形状に形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、一対の傾斜面部がそれぞれカーテンレールに直線的に摺接するため、被支持部を初期位置に戻しやすくなる。
本発明によれば、ランナーとレール被覆部との接触を回避することができる。
本実施形態に係るカーテンレール装置の部分拡大平面図である。 図1のII−II矢視における側断面図である。 本実施形態に係るランナーの静止状態を示す側断面図である。 図3の部分拡大側断面図である。 ランナーの分解斜視図である。 ランナーの正面断面図である。 ランナーの室内側傾倒状態を示す側断面図である。 ランナーの室外側傾倒状態を示す側断面図である。
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示すように、カーテンレール装置100は、カーテンレール1と、カーテンレール1を壁Wに固定するカーテンブラケット2と、カーテンレール1の外周面に装着されレール長手方向に沿って移動自在な複数のランナー3と、を備えている。カーテンレール装置100は、ドレープカーテンC(図2参照)をレール長手方向に沿って移動自在に吊り下げ支持する装置であり、例えば建物や車両等の窓部付近に取り付けられている。
カーテンレール1の長手方向の端部は、カーテンブラケット2よりも外側に突出しており、当該端部には、フィニアル4が装着されている。カーテンレール1よりも室外側の位置には、レースカーテン(図示省略)を吊り下げ支持するレースカーテン用レール5が配置されている。レースカーテン用レール5は、カーテンブラケット2によって、カーテンレール1と共に壁Wに固定されている。
<カーテンレール>
図2に示すように、カーテンレール1は、ランナー3を介してドレープカーテンCを吊り下げ支持する部材であり、例えば金属材料で形成されている。カーテンレール1は、長手方向に同一の断面形状で延設されている。カーテンレール1は、図2に示す断面視で、四角枠状に形成された閉断面部15と、閉断面部15の室内側かつ上側の角部から上方かつ室外側へ延出する延出壁部16と、を有している。
閉断面部15は、断面視で、上壁部11と、上壁部11に対して下方に離間する下壁部12と、上壁部11及び下壁部12の室外側を繋ぐ外側壁部13と、上壁部11及び下壁部12の室内側を繋ぐ内側壁部14と、を有している。
上壁部11は、水平方向に所定幅を有しており、カーテンブラケット2に下側から係合する壁状部位である。上壁部11の略中央部には、下方へ向けて凹む溝部11aが設けられている。溝部11aは、上方に開口する略V字状(台形状)を呈している。
下壁部12は、上壁部11と略平行に延在しており、水平方向に所定幅を有する壁状部位である。
外側壁部13は、上下方向に所定幅を有する壁状部位である。外側壁部13の外面上部には、外向きに(上壁部11とは逆向きに)突出する室外側接触部13aが設けられている。室外側接触部13aは、外側壁部13の長手方向の全長に亘って延在し、カーテンブラケット2との取付部として機能する。室外側接触部13aの室外側の端部は、カーテンレール1の室外側かつ下側の角部17よりも室外側に突出しており、ランナー3の内周面に近接している。室外側接触部13aは、ランナー3の静止状態において、ランナー3のインナ外側辺部34cに僅かな隙間を空けて配置されている。一方、室外側接触部13aは、ランナー3が室内側に傾倒した状態において(詳しくはランナー3の下部が室内側に位置するように傾斜した状態において)、他の部位よりも先にランナー3の内周面に接触するように構成されている(図7参照)。室外側接触部13aは、特許請求の範囲における保持手段に相当するものである。
内側壁部14は、外側壁部13と略平行に延在しており、上下方向に所定幅を有する壁状部位である。
延出壁部16は、カーテンブラケット2に上側から係合する壁状部位である。内側壁部14の上端(上壁部11との連結部位)から上方へ向けて延出する基部16aと、基部16aから室外側へ向けて延出し上下に相互に離隔して設けられた第1延出部16b及び第2延出部16cとで構成されている。
第1延出部16b、基部16a、内側壁部14及び下壁部12の外面には、装飾用のシートSが貼付されている。カーテンレール1においてシートSが貼付されている範囲は、特許請求の範囲におけるレール被覆部に相当するものである。第1延出部16bの上面は、特許請求の範囲におけるカーテンレール1の上面に相当するものである。基部16a及び内側壁部14の最も室内側の縦側面は、特許請求の範囲におけるカーテンレール1の室内面に相当するものである。下壁部12の下面は、特許請求の範囲におけるカーテンレール1の下面に相当するものである。シートSは、第1延出部16bの上面のうち上側接触部16eよりも室内側の部位から、基部16a及び内側壁部14の最も室内側の縦側面を経て、下壁部12の下面に亘って設けられている。シートSは、カーテンレール1の上下側と室内側の意匠面を形成している。
第1延出部16bは、基部16aの上端に連続して形成されており、室外側へ向かうにつれて上方に位置するように傾斜している。第1延出部16bの先端には、他の部位よりも上方へ突出する支持部16dが設けられている。支持部16dは、側断面視において、上向きに凸となる曲面状(円弧状)を呈している。支持部16dは、ランナー3の静止状態において、ランナー3の被支持部34eを下方から支持している。一方、支持部16dは、ランナー3の傾倒状態において、被支持部34e以外の部位に接触している(図7、図8参照)。
図4に示すように、第1延出部16bの上面において、支持部16dよりも室内側の位置には、上方へ突出する上側接触部16eが設けられている。上側接触部16eは、側断面視において、上向きに凸となる曲面状を呈している。上側接触部16eの上端は、支持部16dの上端とカーテンレール1の室内側かつ上側の角部18とを結ぶ仮想直線Laよりも上側に突出している。上側接触部16eは、ランナー3の静止状態において、ランナー3のインナ上辺部34aに僅かな隙間を空けて配置されている。一方、上側接触部16eは、ランナー3が室外側に傾倒した状態において(詳しくはランナー3の下部が室外側に位置するように傾斜した状態において)、他の部位よりも先にランナー3のインナ上辺部34aに接触するように構成されている(図8参照)。上側接触部16eは、特許請求の範囲における保持手段に相当するものである。
図2に示すように、第2延出部16cは、第1延出部16bの下方において、基部16aの中央部付近に連続して形成されている。第2延出部16cの下面において、中央部付近から室外側端部に至る部位は、室外側へ向かうにつれて上方に傾斜するテーパ面となっている。かかるテーパ面には、凹凸が形成されている。第2延出部16cと上壁部11との間には、空間部19が形成されている。空間部19の高さ寸法は、側断面視において、略中央部から室外側へ向かうにつれて大きくなっている。
<カーテンブラケット>
図1及び図2に示すように、カーテンブラケット2は、カーテンレール1を壁Wから室内側に離間した位置で保持する部材であり、例えば金属材料で形成されている。図示は省略するが、カーテンブラケット2の室外側端部は、ネジ等の固定手段によって壁Wに固定されている。
図2に示すように、カーテンブラケット2の室内側端部には、室内側へ向けて突出する第1係合部21が設けられている。第1係合部21は、空間部19に挿入されている。第1係合部21の上面において、中央部付近から室内側端部に至る部位は、室内側へ向かうにつれて下方に傾斜するテーパ面となっている。かかるテーパ面には、凹凸が形成されている。第1係合部21と第2延出部16cは、凹凸嵌合によって相互に係合されている。
カーテンブラケット2の下面において、第1係合部21よりも室外側の位置には、下方へ向けて突出する第2係合部22が設けられている。第2係合部22は、溝部11aの形状に適合する略V字状(台形状)を呈しており、溝部11aに挿入されている。
カーテンブラケット2において、第2係合部22よりも室外側の位置には、室内側へ向けて突出する三角形状の爪部23が設けられている。爪部23は、室外側接触部13aの下面に引っ掛けられており、室外側接触部13aを下方から支持している。
<ランナー>
図4、図5に示すように、ランナー3は、カーテンレール1に対してドレープカーテンCを移動自在に支持する部材であり、例えば樹脂材料で形成されている。ランナー3の形状は、少なくとも内周面が非円形であれば特に限定されないが、本実施形態では四角環状を呈している。ランナー3は、四角環状のランナー本体31と、ランナー本体31の下端中央部に取り付けられたカーテン取付部32と、を有している。なお、ランナー本体31とカーテン取付部32は、一体的に形成されてもよい。
<ランナー本体>
ランナー本体31は、カーテンレール1の外周面に装着される部位である。ランナー本体31は、外側に位置するランナーアウタ33と、ランナーアウタ33の内側に位置するランナーインナ34の2部材に分割されて構成されている。なお、ランナー本体31は、単一の部材で構成されてもよい。
ランナーアウタ33は、主として意匠性を高める機能を備えた樹脂で形成されている。ランナーアウタ33は、四角環状を呈している。ランナーアウタ33は、アウタ上辺部33aと、アウタ上辺部33aに対して下方に離間するアウタ下辺部33bと、アウタ上辺部33a及びアウタ下辺部33bの室外側を繋ぐアウタ外側辺部33cと、アウタ上辺部33a及びアウタ下辺部33bの室内側を繋ぐアウタ内側辺部33dと、を有している。
アウタ上辺部33aは、カーテンレール1の上方に配置される部位である。アウタ上辺部33aは、水平方向に延在しており、中央部が最も上側に張り出すように湾曲している。
アウタ下辺部33bは、カーテンレール1の下方に配置される部位である。アウタ下辺部33bは、水平方向に延在しており、中央部が最も下側に張り出すように湾曲している。アウタ下辺部33bの中央部には、円形状の取付孔33eが上下に貫通している。アウタ下辺部33bにおいて、取付孔33eの両側には、円穴状の係止凹部33fがそれぞれ形成されている。係止凹部33fは、取付孔33eよりも小径となっている。ランナーアウタ33の内周面において、取付孔33e及び係止凹部33fを除く部位には、内側へ向けて突出する内周凸部33gが設けられている。
アウタ外側辺部33cは、カーテンレール1の室外側に配置される部位である。アウタ外側辺部33cは、上下方向に延在しており、中央部が最も室外側に張り出すように湾曲している。
アウタ内側辺部33dは、カーテンレール1の室内側に配置される部位である。アウタ内側辺部33dは、上下方向に延在しており、中央部が最も室内側に張り出すように湾曲している。
ランナーインナ34は、主として走行性や静音性を高める機能を備えた樹脂で形成されている。ランナーインナ34は、インナ上辺部34aと、インナ上辺部34aに対して下方に離間するインナ下辺部34bと、インナ上辺部34a及びインナ下辺部34bの室外側を繋ぐインナ外側辺部34cと、インナ上辺部34a及びインナ下辺部34bの室内側を繋ぐインナ内側辺部34dと、を有しており、インナ下辺部34bの中央を切り欠いた形状を呈している。
インナ上辺部34aは、カーテンレール1の上方に配置される部位である。インナ上辺部34aは、水平方向に延在しており、中央部が最も上側に張り出すように湾曲している。図3に示すように、インナ上辺部34aは、内面において、カーテンレール1に支持される被支持部34eと、被支持部34eの両側で被支持部34eに向かって上り傾斜となる一対の傾斜面部34f,34gと、を有している。
被支持部34eは、一対の傾斜面部34f,34gが交わる屈曲部を成しており、上向きに凸となるように曲面状(円弧状)に屈曲している。被支持部34eは、ランナー3の重心位置Gの鉛直上方に設けられている。つまり、被支持部34eは、左右対称形状のランナー3の幅方向中心であって、かつ、カーテン取付部32の鉛直上方に設けられている。被支持部34eは、ランナー3の静止状態において、カーテンレール1の支持部16dに接触している。一方、被支持部34eは、ランナー3の傾倒状態において、支持部16dからずれた位置に移動する(図7、図8参照)。
傾斜面部34f,34gは、左右対称となっており、同等の角度で傾斜している。傾斜面部34f,34gは、被支持部34eで屈曲している。つまり、傾斜面部34f,34gは、一つの仮想円周上に同時に配置されていない。傾斜面部34f,34gは、直線形状に形成されている。室内側の傾斜面部34gは、ランナー3の静止状態において、カーテンレール1の第1延出部16bに僅かな隙間を空けて平行に配置されている。すなわち、傾斜面部34gの傾斜角度と第1延出部16bの傾斜角度の関係、及び、支持部16dの突出量(高さ)によって、傾斜面部34gと第1延出部16bは、相互に接触しない関係となっている。
インナ下辺部34bは、カーテンレール1の下方に配置される部位である。インナ下辺部34bは、水平方向に延在している。図5に示すように、インナ下辺部34bの中央部には、スリット34hが形成されており、スリット34hによってインナ下辺部34bが2辺に分離されている。スリット34hの幅は、取付孔33eの直径よりも大きく形成されている。
インナ下辺部34bにおいて、スリット34h側の端部には、略円柱状の係止凸部34iがそれぞれ形成されている。この係止凸部34iをランナーアウタ33の係止凹部33fに挿入させることで、ランナーインナ34がランナーアウタ33から抜脱するのを防止することができる。ランナーインナ34の外周面において、係止凸部34iを除く部位には、内側へ向けて窪む外周凹部34jが設けられている。この外周凹部34jにランナーアウタ33の内周凸部33gを挿入させることで、ランナーインナ34がランナーアウタ33に着脱可能に取り付けられている(図5、図6参照)。
インナ外側辺部34cは、カーテンレール1の室外側に配置される部位である。インナ外側辺部34cは、上下方向に延在しており、中央部が最も室外側に張り出すように湾曲している。
インナ内側辺部34dは、カーテンレール1の室内側に配置される部位である。インナ内側辺部34dは、上下方向に延在しており、中央部が最も室内側に張り出すように湾曲している。
図3に示すように、インナ外側辺部34cとインナ内側辺部34dとの間の上下方向中央部の幅L1は、ランナー3の内周面において最も広い幅となっている。カーテンレール1の室外側かつ下側の角部17から室内側かつ上側の角部18までの幅L2は、カーテンレール1の外周面において最も広い幅となっている。幅L1は、幅L2よりも大きく形成されている(L1>L2)。
<カーテン取付部>
カーテン取付部32は、ドレープカーテンCが取り付けられる部位である。カーテン取付部32は、例えば機能性且つ汎用性のある樹脂で形成されている。なお、カーテン取付部32は、金属で形成されてもよい。図5に示すように、カーテン取付部32は、挿入部32aと、挿入部32aの下端から下方へ向けて環状に突出する環状部32bとで構成されている。カーテン取付部32は、挿入部32aを取付孔33eに弾性的に係合(嵌合)するスナップフィットによってランナーアウタ33に固定されている。カーテン取付部32は、挿入部32aを中心として鉛直軸周りに回転可能に取り付けられている。
挿入部32aは、取付孔33eに下方から挿入される部位であり、2つの円錐台を上下に連ねた形状を呈している。挿入部32aの外径は、取付孔33eの内径と略同等に形成されている。
環状部32bは、ドレープカーテンCの上縁部に取り付けられたカーテンフック(図示省略)が掛けられる環状の部位である。環状部32bにおいて、挿入部32aとの境界部位には、挿入部32aよりも拡径された円盤状の鍔部32cが形成されている。鍔部32cの外径は、取付孔33eの内径よりも大きくなっている。
本発明の実施形態に係るカーテンレール装置100は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、図2、図7及び図8を参照して、その動作及び作用効果について詳しく説明する。
図2に示すように、ランナー3の静止状態では、支持部16dは、被支持部34eに接触している。また、室外側接触部13aは、インナ外側辺部34cに僅かな隙間を空けて配置され、上側接触部16eは、インナ上辺部34aに僅かな隙間を空けて配置されている。さらに、ランナー3とシートSは、接触していない。つまり、ランナー3の静止状態では、ランナー3は、カーテンレール1に対して被支持部34eの1箇所で支持された状態となっている。
次に、例えばドレープカーテンCの開閉時に、ドレープカーテンCを室内側に引き寄せながら横方向に移動させると、図7に示すように、ドレープカーテンCに作用する外力(引寄力)F1によって、ランナー3が室内側に傾倒する。
このとき、ランナー3の内周面の最も広い幅L1がカーテンレール1の外周面の最も広い幅L2よりも大きく形成されているため、ランナー3とシートSの角部17近傍部位が接触するよりも先に、ランナー3と室外側接触部13aが接触する。これにより、ランナー3の室内側傾倒状態においても、ランナー3とシートSは、接触していない。また、図7に示すランナー3の傾倒状態では、支持部16dは、室内側の傾斜面部34gに接触しており、室外側接触部13aは、室外側の傾斜面部34fに接触している。さらに、上側接触部16eは、ランナー3に接触していない。つまり、ランナー3の室内側傾倒状態では、ランナー3は、カーテンレール1に対して傾斜面部34f,34gの2箇所で支持された状態となる。なお、支持部16d及び室外側接触部13aのランナー3との接触箇所は、ランナー3の傾倒角度によって変わるものであるから、図7は一例を示したものにすぎない。
続いて、前記外力F1が解除されると、傾斜面部34f,34gが支持部16dや室外側接触部13aに摺接しながら、ランナー3が室外側へ回転していき、最終的にはランナー3がカーテンレール1に対して被支持部34eのみで支持される状態に戻る(図2参照)。つまり、ランナー3は、ランナー3の重心位置Gの鉛直上方に設けられ屈曲部を成す被支持部34eと、被支持部34eに向かって上り傾斜となる一対の傾斜面部34f,34gを有するため、ランナー3の傾倒時にカーテンレール1に対して被支持部34eの位置がずれたとしても、前記外力F1が解除されると、ドレープカーテンCの重量やランナー3の自重を利用して被支持部34eを初期位置に自動的に戻すことができる。
一方、図8に示すように、ドレープカーテンCを室外側に移動させる外力F2が作用すると、ランナー3が室外側に傾倒する。
このとき、上側接触部16eの上端は、支持部16dの上端とカーテンレール1の角部18とを結ぶ仮想直線Laよりも上側に突出しているため(図4参照)、ランナー3とカーテンレール1の角部18(シートS)が接触するよりも先に、ランナー3と上側接触部16eが接触する。これにより、ランナー3の室外側傾倒状態において、ランナー3と角部18(シートS)は、接触していない。また、図8に示すランナー3の傾倒状態では、支持部16dは、室外側の傾斜面部34fに接触し、上側接触部16eは、室内側の傾斜面部34gに接触している。さらに、室外側接触部13aは、ランナー3に接触していない。つまり、ランナー3の室外側傾倒状態では、ランナー3は、カーテンレール1に対して傾斜面部34f,34gの2箇所で支持された状態となる。
続いて、前記外力F2が解除されると、ランナー3が室内側へ回転していき、最終的にはランナー3がカーテンレール1に対して被支持部34eのみで支持される状態に戻る(図2参照)。つまり、ランナー3は、ランナー3の重心位置Gの鉛直上方に設けられ屈曲部を成す被支持部34eと、被支持部34eに向かって上り傾斜となる一対の傾斜面部34f,34gを有するため、ランナー3の傾倒時にカーテンレール1に対して被支持部34eの位置がずれたとしても、前記外力F2が解除されると、ドレープカーテンCの重量やランナー3の自重を利用して被支持部34eを初期位置に自動的に戻すことができる。
以上説明した本実施形態によれば、ランナー3は、被支持部34eがカーテンレール1の支持部16dに支持された静止状態で、シートSと非接触状態に保持可能に構成されているため、ランナー3とシートSとの接触を回避することができる。
また、本実施形態によれば、ランナー3が傾倒した状態において、室外側接触部13a又は上側接触部16eによってランナー3とシートSとを非接触状態に保持可能であるため、ランナー3とシートSとの接触を回避することができる。
これにより、ランナー3の走行性や静音性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、室外側接触部13aや上側接触部16eによって、ランナー3の過剰な傾倒を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、ランナー3がカーテンレール1に対して被支持部34eのみで支持される状態に戻るため、ランナー3の傾きや片寄りを抑制することができる。これにより、各ランナー3が同じ姿勢で容易に整列するため、意匠性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、被支持部34eがカーテン取付部32の鉛直上方に設けられているため、被支持部34eがドレープカーテンCとランナー3を含めた重心位置に一致する。これにより、ドレープカーテンCの重量を最大限に利用して被支持部34eを初期位置に戻しやすくなる。
また、本実施形態によれば、一対の傾斜面部34f,34gがそれぞれ直線形状に形成されているため、傾斜面部34f,34gがカーテンレール1に直線的に摺接し、ひいては、被支持部34eを初期位置に戻しやすくなる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本実施形態では、四角環状のランナー3を用いたが、他の多角環状やC字状等のものを用いてもよい。また、少なくとも内周面が非円形であればよく、外周面のみが円形状(円周状)に形成されたランナー3を用いてもよい。
本実施形態では、ランナー3の重心位置Gと幅方向中心が一致する形態を例示したが、ランナー3の重心位置Gと幅方向中心がずれる形態に本発明を適用することもできる。この場合には、被支持部34eとランナー3の幅方向中心もずれることになる。なお、ランナー3の重心位置Gと幅方向中心がずれる形態としては、例えば、ランナー3の形状をC字状にした場合や、ランナー3に金属製の装飾部品を部分的に付けた場合等が挙げられる。
本実施形態では、ランナー3の重心位置Gとカーテン取付部32が一致する形態を例示したが、ランナー3の重心位置Gとカーテン取付部32がずれる形態に本発明を適用することもできる。この場合には、被支持部34eがカーテン取付部32の鉛直上方に設けられてもよい。このようにすると、カーテン取付部32にドレープカーテンCを取り付けたときに、カーテン取付部32がドレープカーテンCとランナー3を含めた重心位置に一致する。これにより、ドレープカーテンCの重量を最大限に利用して被支持部34eを初期位置に戻しやすくなる。
本実施形態では、被支持部34eが上向きに凸となるように曲面状に屈曲しているが、上向きに凸となるように先鋭状に屈曲してもよい。
本実施形態では、傾斜面部34f,34gが直線形状に形成されたが、曲線形状(湾曲形状)に形成されてもよい。この場合には、被支持部34eが傾斜面部34f,34gと異なる半径の曲線形状に形成されてもよいし、先鋭状に形成されてもよい。
本実施形態では、傾斜面部34f,34gを有する構成としたが、傾斜面部34f,34gを省略してもよい。この場合には、傾斜面部34f,34gを水平方向に延びる水平面部とし、被支持部34eを上方へ窪む凹部としてもよい。
100 カーテンレール装置
1 カーテンレール
3 ランナー
C ドレープカーテン
12 下壁部(レール被覆部)
13a 室外側接触部(保持手段)
14 内側壁部(レール被覆部)
16a 基部(レール被覆部)
16b 第1延出部(レール被覆部)
16d 支持部
16e 上側接触部(保持手段)
31 ランナー本体
32 カーテン取付部
33 ランナーアウタ
33b アウタ下辺部(下辺部)
34 ランナーインナ
34a インナ上辺部(上辺部)
34e 被支持部
34f,34g 傾斜面部
S シート
G 重心位置
L1,L2 幅

Claims (8)

  1. カーテンレールと、
    前記カーテンレールに移動自在に装着され、少なくとも内周面が非円形のランナーと、を備えたカーテンレール装置であって、
    前記カーテンレールは、当該カーテンレールの上面に設けられ前記ランナーを下方から支持する支持部と、外周面の一部が被覆されたレール被覆部と、を有しており、
    前記ランナーは、前記カーテンレールの上方に配置されて、水平方向に延在する上辺部と、前記上辺部の内周面に形成され、前記カーテンレールに支持される被支持部と、前記被支持部の両側で、該被支持部に向かって上り傾斜となる直線形状の一対の傾斜面部と、を有しており、
    前記ランナーは、前記カーテンレールの前記支持部に支持された状態で、前記レール被覆部と非接触状態に保持可能に構成されていることを特徴とするカーテンレール装置。
  2. 前記ランナーが前記カーテンレールに対して傾倒した状態で、前記ランナーと前記レール被覆部とを非接触状態に保持可能な保持手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のカーテンレール装置。
  3. 前記レール被覆部は、前記カーテンレールの下面に設けられており、
    前記保持手段は、前記カーテンレールの室外面に設けられ、前記ランナーが室内側に傾倒した状態において、前記ランナーに接触する室外側接触部を有していることを特徴とする請求項2に記載のカーテンレール装置。
  4. 前記保持手段は、前記カーテンレールの上面に前記支持部よりも室内側の位置に設けられ、前記ランナーが室外側に傾倒した状態において、前記ランナーの上辺部に接触する上側接触部を有しており、
    前記レール被覆部は、前記カーテンレールの上面のうち前記上側接触部よりも室内側の部位から室内面に亘って設けられていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のカーテンレール装置。
  5. 前記ランナーの内周面の上下方向中央部の幅は、前記カーテンレールの最も広い幅よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のカーテンレール装置。
  6. 記被支持部は、一対の前記傾斜面部が交わる屈曲部を成し、前記ランナーの重心位置の鉛直上方に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のカーテンレール装置。
  7. 前記ランナーは、前記上辺部に形成され、前記被支持部の両側で前記被支持部に向かって上り傾斜となる一対の傾斜面部と、前記カーテンレールの下方に配置される下辺部と、を有しており、
    前記下辺部には、カーテン取付部が設けられており、
    前記被支持部は、一対の前記傾斜面部が交わる屈曲部を成し、前記カーテン取付部の鉛直上方に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のカーテンレール装置。
  8. 一対の前記傾斜面部は、それぞれ直線形状に形成されていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のカーテンレール装置。
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