JP6494748B2 - 移動体ナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
これに対して、例えば、特許文献1に記載されるカーナビゲーション装置では、テレビ放送又はラジオ放送を受信し、受信した放送の映像又は音声を解析して目的地候補を抽出している。これにより、ユーザがキーワードを入力する手間を省くことができる。
しかしながら、地名、施設名、店舗名などの目的地候補となる情報が、ユーザが視聴している放送番組に含まれるとは限らず、目的地候補が適切に得られない場合がある。
また、特許文献1に記載されるカーナビゲーション装置では、視聴中の放送番組以外のコンテンツは目的地候補の抽出対象ではない。従って、目的地候補となる情報が、ユーザが視聴している放送番組と同じ時間帯に放送されている他局の放送番組に含まれていても抽出することができない。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るカーナビゲーション装置1の構成を示す図である。図1(a)は、カーナビゲーション装置1の機能構成を示すブロック図であり、図1(b)と図1(c)は、カーナビゲーション装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。カーナビゲーション装置1では、ルート検索、ルート案内及び地図表示といった通常のナビゲーション処理の他に、様々な情報ソースのコンテンツを再生することが可能である。例えば、AV(Audio Visual)一体型のカーナビゲーション装置として具体化される。
なお、これらの再生部は、カーナビゲーション装置1に内蔵されたものでもよいが、別装置として外部に設けられてもよい。すなわち、再生部2は、情報処理部3に有線又は無線で接続しており、情報処理部3が、再生部2で扱われるコンテンツを取得可能であればよい。
すなわち、テレビ再生部2aは、複数のチャンネルのデジタルテレビ放送を同時に受信することができる。情報処理部3は、テレビ再生部2aに指示してチャンネルを適宜切り替えることが可能である。
ここで、テレビ放送局及びこれを選局するためのチャンネルが情報ソースであり、放送番組がコンテンツに相当する。
外部端末としては、例えば、カーナビゲーション装置1との間でBluetooth(登録商標)などの近距離無線又はケーブルで接続されたスマートフォン、タブレットPCが挙げられる。
さらに、テレビ再生部2aは、カーナビゲーション装置1が備えるテレビ再生部と外部端末が備えるテレビ再生部の両方で構成されていてもよい。
ここで、ラジオ放送局及びこれを選局するためのチャンネルが情報ソースであり、放送番組がコンテンツに相当する。
さらに、ラジオ再生部2bは、カーナビゲーション装置1が備えるラジオ再生部と外部端末が備えるラジオ再生部の両方で構成されていてもよい。
ここで、USBメモリが情報ソースであって、USBメモリに記憶されているデータがコンテンツに相当する。
なお、HDD2eは、カーナビゲーション装置1が備えるHDDと、前述した外部端末が備えるHDDの両方から構成されてもよい。この場合、情報処理部3は、複数のHDDに対して同時にアクセスすることが可能である。
ここで、HDDが情報ソースであって、HDDに記憶されているデータがコンテンツに相当する。
また、通信処理部2fは、情報処理部3から設定されたキーワードに基づいて、インターネット上の検索エンジンでキーワード検索をすることが可能である。
以降では、通信処理部2fが、例えば、車両の乗員によって閲覧されたWebページの画像データとテキストデータを目的地候補抽出部3aに出力する。目的地候補抽出部3aは、このWebページの各データを通信処理部2fのコンテンツとして入力して、目的地候補の抽出処理を実施する。
目的地候補抽出部3aは、この発明における抽出部を具体化した構成要素であり、再生部2で再生されるコンテンツから目的地候補を抽出する。
コンテンツの入力には、複数の情報ソースのコンテンツを並行して入力するモードと、複数の情報ソースを順次切り替えてコンテンツを入力するモードがある。これらのモードは、例えば、目的地候補抽出部3aに予め設定されるか、入力部6を用いてユーザが適宜設定してもよい。
ただし、カーナビゲーション装置1と再生部の接続状態あるいは再生部の動作状態からコンテンツを得ることができない場合、その再生部へのアクセスを行わない。
例えば、USBメモリがUSBポートに接続されていない場合には、USB再生部2dはアクセス対象から除外される。また、ハンズフリー通話が行われていない場合は、音声信号を取得できないので、通話処理部2gはアクセス対象から除外される。
例えば、目的地候補抽出部3aが、テレビ再生部2aを構成する複数のテレビチューナ又は複数のテレビ受信機に指示して、テレビ再生部2aで受信可能な複数のチャンネルを同時に選局させて各チャンネルの放送番組データを受信する。
このようにすることで、同じ時間帯の各チャンネルの放送番組データを取得することができる。なお、ラジオ再生部2bについても同様の処理が可能である。
ただし、前述の場合と同様に、カーナビゲーション装置1と再生部の接続状態あるいは再生部の動作状態からコンテンツを得ることができない場合は、その再生部へのアクセスを行わない。
例えば、目的地候補抽出部3aが、テレビ再生部2aに指示して、テレビ再生部2aで受信可能な複数のチャンネルに順次切り替えて選局させて各チャンネルの放送番組データを受信する。このようにしても、同じ時間帯の各チャンネルの放送番組データを得ることができる。なお、ラジオ再生部2bについても同様の処理が可能である。
例えば、目的地候補抽出部3aが、テレビ再生部2a、ラジオ再生部2b、ディスク再生部2c、USB再生部2d、HDD2e、通信処理部2f及び通話処理部2gに同時にアクセスするが、個々の再生部では情報ソースを順次切り替えてコンテンツを入力する。
また、目的地候補抽出部3aが、テレビ再生部2a、ラジオ再生部2b、ディスク再生部2c、USB再生部2d、HDD2e、通信処理部2f、通話処理部2gを順次切り替えてアクセスし、個々の再生部では複数の情報ソースのコンテンツを並行して入力してもよい。このようにしても、目的地候補の抽出対象が増加し、かつ同様なタイミングでコンテンツを得ることが可能である。
また目的地候補抽出部3aは、上記コンテンツの映像データを画像解析して映像データに含まれる言語情報を抽出する。
そして、目的地候補抽出部3aは、予め設定された分類データに基づいて、音声認識と画像解析とによって得られた言語情報から、目的地候補となる言語情報を抽出する。
分類データには、地名、施設名、店舗名を示すキーワードが登録されており、これらのキーワードと言語情報とが一致する場合に目的地候補と判定される。
例えば、言語情報が“○△屋”であり、店舗名のキーワードが“〜屋”である場合は、“屋”が一致するので、“○△屋”は目的地候補として抽出される。
また、目的地候補抽出部3aが、目的地候補となる言語情報で地図データを検索して、目的地候補の位置座標を特定し、記憶部3bに目的地候補とその位置座標とを関連付けて記憶させてもよい。
なお、規定範囲とは、自車位置からの距離又は時間で規定される範囲であり、自車位置に近い目的地候補を決定する基準となる情報である。自車位置を中心とした半径10kmの範囲、自車位置から道なりに20分の範囲というように設定される。規定範囲における自車位置からの距離又は時間は、ユーザが入力部6を用いて適宜設定できるようにしてもよい。
また、ナビゲーション処理部3eは、地名、施設名、店舗名などの情報に基づいて地図データを検索して目的地の位置を特定し、この目的地までのルートを検索する。
なお、地図データは、カーナビゲーション装置1が備えるHDD2eに格納してもよいが、情報処理部3が適宜アクセス可能な外部装置の記憶部に格納してもよい。
入力部6は、ユーザからの目的地に関する情報などの入力を受け付ける手段であって、リモートコントローラ、タッチパネル、音声入力用のマイクなどで実現される。
目的地候補抽出部3a、目的地候補選択部3c及び表示制御部3dを、それぞれの機能に対応した処理回路100で実現してもよいし、これらの機能をまとめて1つの処理回路100で実現してもよい。
CPU101は、メモリ102に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、カーナビゲーション装置1は、CPU101によって実行されるときに、図2を用いて後述するステップの処理が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ102を備える。
また、これらのプログラムは、目的地候補抽出部3a、目的地候補選択部3c及び表示制御部3dの手順及び方法をコンピュータに実行させるものでもある。
ここで、メモリ102とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)などの不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、又は、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD、ミニディスク、DVDなどが該当する。
このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、前述した各機能を実現することができる。
図2は、実施の形態1に係るカーナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。複数の情報ソースのコンテンツから目的地候補を抽出し目的地候補から選択された目的地までのルートを案内する一連の処理を示している。
まず、目的地候補抽出部3aは、複数の情報ソースのコンテンツを並行して入力又は複数の情報ソースを順次切り替えてコンテンツを入力して、各コンテンツから目的地候補を抽出する(ステップST1)。
表示制御部3dは、目的地候補選択部3cによって選択された目的地候補を表示部5に表示させる。例えば、目的地候補が、自車位置に近い順に上位となるようにリスト表示される。ここまでの処理がステップST2に相当する。
続いて、ナビゲーション処理部3eは、地図データ及び自車位置検出部4から入力した自車位置に基づいて、ステップST2で設定された目的地までのルートを検索する。
最後に、ナビゲーション処理部3eは、検索結果のルートの案内を開始する。ここまでの処理がステップST3に相当する。
目的地候補抽出部3aは、再生部2における、複数の情報ソースのコンテンツを並行して入力又は複数の情報ソースを順次切り替えてコンテンツを入力して各コンテンツから目的地候補を抽出する(ステップST1a)。
例えば、車両のイグニッションスイッチがオンされてカーナビゲーション装置1が起動すると、目的地候補抽出部3aは、前述した入力モードを確認して、現在設定されている入力モードに応じたコンテンツの入力を、予め設定された周期で実施する。
なお、コンテンツの入力を実施する周期としては、車両が道路の法定速度で前述の規定範囲分を走行するために必要な時間であってもよい。
一方、複数の情報ソースを順次切り替えてコンテンツを入力するモードである場合は、目的地候補抽出部3aが、上記の周期で、テレビ再生部2a、ラジオ再生部2b、ディスク再生部2c、USB再生部2d、HDD2e、通信処理部2f、通話処理部2gを順次切り替えてアクセスしてコンテンツを入力する。
また、前述したように、目的地候補抽出部3aは、これらの入力モードを組み合わせてコンテンツを入力してもよい。
そして、目的地候補抽出部3aは、例えば、前述した分類データに基づいて、音声認識及び画像解析によって得られた各言語情報から、目的地候補となる言語情報を抽出する(ステップST2a)。
例えば、“地名”に対応する目的地候補として、“三田”、“三木”、“篠山”などが記憶され、“施設名”に対応する目的地候補として、“○○公園”、“○□カントリークラブ”などが記憶され、“店舗名”に対応する目的地候補として、“○△モール”などが記憶される。
すなわち、ユーザが利用していなくてもコンテンツの取得が可能な情報ソースについては、目的地候補抽出部3aが、ユーザの利用の有無によらずバックグラウンドでアクセスしてコンテンツを取得する。例えば、ユーザがテレビ番組を視聴していなくても、目的地候補抽出部3aは、テレビ再生部2aに各チャンネルを選局させて放送番組データを取得する。このように、ユーザが特別な操作をすることなく、目的地候補が自動で収集されることから、利便性が向上する。
なお、バックグラウンドで動作する場合、コンテンツから目的地候補を抽出すればよいため、再生したコンテンツをユーザの視聴用に出力しなくてもよい。
例えば、テレビ再生部2a又はラジオ再生部2bにおいて、ユーザが視聴していないチャンネルを、目的地候補の抽出専用の複数の情報ソースとして裏番組からコンテンツを入力する。また、車両で向かう予定の地域に関する情報をUSBメモリ又はHDDに記憶しておき、これらを目的地候補の抽出専用の情報ソースとする。
さらに、車両で向かう予定の地域に関するWebページを目的地候補の抽出専用の情報ソースとして設定してもよい。
これにより、複数の情報ソースのうち、コンテンツに車両で向かう予定の地域に関する情報を含んでいる情報ソースを目的地候補の抽出専用の情報ソースに設定できるので、目的地候補の抽出処理の成功性をさらに高めることができる。
一方、自車が地方部を走行している場合、目的地候補抽出部3aは、再生部2における情報ソースのうち、一部の情報ソースを目的地候補の抽出対象から除外する。
これにより、目的地候補となり得る場所が多いことが予想される地域では、多くの情報ソースのコンテンツから目的地候補の抽出処理が実施される。目的地候補となり得る場所が少ない地域では、少ない情報ソースのコンテンツから目的地候補の抽出処理が実施される。従って、車両が走行している地域に応じて効率よく目的地候補の抽出処理を実施することができる。
目的地候補選択部3cは、入力部6において目的候補の表示を指示する操作が受け付けられたかどうかを確認する(ステップST1b)。
目的候補を表示する操作が受け付けられた場合(ステップST1b;YES)、目的地候補選択部3cは、記憶部3bから読み出した目的地候補を表示制御部3dに出力する。例えば、目的地候補抽出部3aは、記憶部3bに記憶した目的地候補のうち、コンテンツを入力する周期ごとに得られた目的地候補を選択して表示制御部3dに出力する。
表示制御部3dは、目的地候補選択部3cから入力した目的地候補を、表示部5に表示させる(ステップST2b)。
表示制御部3dは、候補表示ボタン8を画面5A上に表示する。候補表示ボタン8は、目的候補の表示を指示するためのボタンである。ユーザAが、画面5A上のタッチパネルにおける候補表示ボタン8に対応する位置を押下すると、目的地候補選択部3cが、この操作を確認し、記憶部3bから読み出した目的地候補を表示制御部3dに出力する。
これにより、表示部5は、表示制御部3dの制御により、図5(b)に示す目的地候補のリストを画面5Aに表示する。
入力部6を用いた目的地候補の選択操作が受け付けられると(ステップST3b;YES)、目的地候補選択部3cは、選択された目的地候補を、ナビゲーション処理部3eに出力して目的地に設定する(ステップST4b)。
次に、ユーザAが画面5A上のタッチパネルにおける目的地候補(図5(d)では、“××寺”)に対応する位置を押下すると、目的地候補選択部3cが、この操作を確認し、目的地候補“××寺”を目的地としてナビゲーション処理部3eに設定する。
例えば、目的地候補とその位置座標とが対応付けて記憶部3bに記憶されていなかった場合、目的地候補選択部3cは、記憶部3bに記憶された目的地候補である地名、施設名、店舗名などで地図データを検索して目的地候補とその位置座標を対応付ける。そして、目的地候補の位置座標と自車位置の比較結果に基づいて、目的地候補が自車位置から規定範囲内にあるか否かを判定する。
また、自車位置から規定範囲内の目的地候補があると判定した場合(ステップST5b;YES)、目的地候補選択部3cは、自車位置から規定範囲内にある目的地候補が抽出されたコンテンツに切り替える操作を受け付ける(ステップST6b)。
例えば、表示部5が、表示制御部3dの制御に従って、上記コンテンツに切り替えるかどうかを指定するボタンを表示する。
なお、ボタン9は、自車位置から規定範囲内にある目的地候補が抽出されたテレビ番組に切り替えるかどうかを指定するボタンである。
このようにすることで、ユーザは、上記コンテンツの内容から目的地を決定することができる。従って、ユーザが意図しない目的地が設定されることがなくなり、利便性が向上する。
ここで、目的地候補抽出部3aは、定期的にコンテンツから目的地候補を抽出しているので、図6(b)の画面5Aにおける“宮島”という地名7dと“△△神社”という施設名7eは、目的地候補抽出部3aによって目的地候補として抽出される。
次に、ユーザAが、画面5A上のタッチパネルにおける目的地候補(図6(c)では、“△△神社”)に対応する位置を押下した場合、目的地候補選択部3cが、この操作を確認し、目的地候補“△△神社”を目的地としてナビゲーション処理部3eに設定する。
なお、図6(c)において自車位置から規定範囲内にある目的地候補を自車位置に近い順に上位とした目的地候補のリストを画面5Aに表示してもよい。
これにより、自車位置に近く目的地として設定されやすい有用な目的地候補を優先して表示することができる。
まず、ナビゲーション処理部3eは、地図データと自車位置検出部4から入力した自車位置に基づいて、目的地候補選択部3cから設定された目的地までのルートを検索する(ステップST1c)。
続いて、ナビゲーション処理部3eは、検索結果のルートの案内を開始する(ステップST2c)。
目的地候補抽出部3aは、複数の情報ソースのコンテンツを並行して入力又は複数の情報ソースを規定時間内に順次切り替えてコンテンツを入力して、各コンテンツから目的地候補を抽出する。目的地候補選択部3cは、目的地候補抽出部3aにより抽出された目的地候補からユーザ選択を受け付ける候補を選択する。表示制御部3dは、目的地候補選択部3cにより選択された目的地候補を表示部5に表示させる。
このように構成することで、再生中のコンテンツ以外のコンテンツも目的地候補の抽出対象となるので、抽出対象の数が増加して目的地候補の抽出処理の成功性を高めることができる。また、目的地候補は複数の情報ソースのコンテンツから同様なタイミングで抽出されるので、車両の位置に近く目的地として選択されやすい有用な目的地候補を得ることができる。
このように構成することで、複数の情報ソースのうち、コンテンツに車両で向かう予定の地域に関する情報を含んでいる情報ソースを目的地候補の抽出専用の情報ソースに設定できる。これにより、目的地候補の抽出処理の成功性をさらに高めることができる。
このように構成することで、自車位置に近く目的地として設定されやすい有用な目的地候補を優先して表示することができる。
Claims (4)
- 複数の情報ソースのコンテンツを並行して入力又は複数の情報ソースを順次切り替えてコンテンツを入力して、各コンテンツから目的地候補を抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された目的地候補から、ユーザ選択を受け付ける候補を選択する選択部と、
前記選択部により選択された目的地候補を表示部に表示させる表示制御部と
を備え、
前記抽出部は、目的地候補を抽出するために用いる前記情報ソースの数を、目的地候補となり得る場所が少ないと設定されている地域である地方部を移動体が移動している場合より、目的地候補となり得る場所が多いと設定されている地域である都市部を移動体が移動している場合に多くすることを特徴とする移動体ナビゲーション装置。 - 前記抽出部は、バックグラウンドで動作して前記複数の情報ソースの各コンテンツから目的地候補を抽出することを特徴とする請求項1記載の移動体ナビゲーション装置。
- 前記選択部は、前記抽出部により抽出された目的地候補のうち、移動体位置から規定範囲内にある目的地候補を、ユーザ選択を受け付ける候補として選択することを特徴とする請求項1記載の移動体ナビゲーション装置。
- 前記選択部は、目的地候補の選択が受け付けられた場合、当該目的地候補が抽出されたコンテンツを再生するように再生部に指示し、
前記再生部は、前記選択部からの指示に従ってコンテンツを再生することを特徴とする請求項1記載の移動体ナビゲーション装置。
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