JP6494544B2 - 撮影レンズおよび表示制御プログラム - Google Patents

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本発明は、撮影レンズおよび表示制御プログラムに関する。
交換レンズには、撮影距離(被写体距離)、焦点距離、絞り値、被写界深度等の情報を電子的に表示するLCDパネル等の表示素子を備えたものがある。特許文献1には、レンズ鏡筒部に電子ペーパー等の表示素子を設け、被写体距離や焦点距離等の情報をカメラ側に設けられた設定スイッチにより切り替えて該表示素子に表示する交換レンズが開示されている。また、このように交換レンズに表示素子が設けられている場合、一般には、カメラの電源スイッチがオンされることに応じて表示素子での表示が開始され、カメラの電源スイッチがオフされると表示素子での表示も停止される。
特開2007−072407号公報
しかしながら、交換レンズが装着されるデジタルカメラには、様々な撮影モードの選択(設定)が可能のものが多い。デジタル一眼レフカメラでは、光学ファインダを用いた静止画撮影を行うための撮影モード、カメラの背面に設けられた電子モニタにライブビュー画像を表示しながら静止画撮影を行うための撮影モード、動画撮影を行うための撮影モード等の選択が可能である。また、デジタル一眼レフカメラに装着される交換レンズが、ミラーレスカメラと称される光学ファインダを持たないデジタルカメラに装着される場合もある。このように交換レンズが撮影モードの選択が可能なカメラや異なる種類のカメラに装着されるにもかかわらず、交換レンズの表示素子の表示/非表示がカメラの電源スイッチのオン/オフにより切り替わるだけでは表示素子にて無駄に電力が消費される状況が生じる。
本発明は、撮影レンズの表示手段を適切に制御することにより省電力化を図ることができるようにした撮影レンズおよび表示制御プログラムを提供する。
本発明の一側面としての撮影レンズは、撮影モードの設定が可能なカメラに対して交換可能である。該撮影レンズは、撮影条件に関する情報を電子的に表示する表示手段と、表示手段を制御する制御手段を有する。ユーザが接眼レンズを介して被写体像を観察しながら撮影するための撮影モードを第1の撮影モードとし、ユーザが電子モニタに表示された被写体像を観察しながら撮影するための撮影モードを第2の撮影モードとするとき、制御手段は、カメラにおいて設定された撮影モードが第1の撮影モードである場合は、カメラにおける撮影準備動作の開始を示す通知または撮影開始を示す通知または表示手段に表示される情報の内容を選択する部材が操作されたことを示す通知を受けたことに応じて表示手段に情報の表示を開始させ、カメラにおいて設定された撮影モードが第2の撮影モードである場合は、第1の撮影モードよりも早いタイミングで表示手段に情報の表示を開始させることを特徴とする。
また、本発明の他の一側面としての撮影レンズは、カメラに対して交換可能である。該撮影レンズは、撮影条件に関する情報を電子的に表示する表示手段と、前記カメラの種類に応じて、前記表示手段における電力の消費量が異なるように前記表示手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
なお、撮影レンズのコンピュータに上記撮影レンズの動作を行わせるコンピュータプログラムとしての表示制御プログラムも、本発明の他の一側面を構成する。
本発明にかかる撮影レンズは、カメラにおいて設定された撮影モードに応じて適切な表示制御を行うことができる。また、カメラの種類に応じて適切な表示制御を行うことができる。これらにより、撮影レンズおよび該撮影レンズに電源を供給するカメラの省電力化を図ることができる。
本発明の実施例1である交換レンズを含むレンズ交換式カメラシステムの構成を示すブロック図。 実施例1の交換レンズで行われる表示制御処理を示すフローチャート。 本発明の実施例2である交換レンズで行われる表示制御処理を示すフローチャート。 実施例1の交換レンズでの表示制御タイミングチャート。 実施例1の交換レンズでの別の表示制御タイミングチャート。 実施例1の交換レンズにおける表示制御に関わる構成を示すブロック図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1であるカメラアクセサリとしての交換レンズ100と、該交換レンズ100が取り外し可能に装着されるカメラ本体(以下、単にカメラという)200とを含むレンズ交換式カメラシステムの構成を示している。
交換レンズ100とカメラ200は、それぞれに設けられたマウント部が互いに結合することで、両マウント部に設けられた電源ピンと通信ピンがそれぞれ接続される。これにより、カメラ200から交換レンズ100への電源供給と、カメラ200と交換レンズ100との間での双方向の通信とが可能となる。すなわち、交換レンズ100に設けられたレンズ制御マイクロコンピュータ(以下、単にレンズマイコンという)110と、カメラ200に設けられたカメラ制御マイクロコンピュータ(以下、単にカメラマイコンという)202とは相互に各種情報を通信する。
交換レンズ100には、被写体からの光をカメラ200内に設けられた撮像素子201上に結像させる撮影光学系が設けられている。撮影光学系は、交換レンズ100のうちレンズ鏡筒部に収容されている。撮影光学系は、光軸方向に移動して撮影光学系の被写体に対する焦点状態を調節するフォーカスレンズ101と、光軸方向に移動して焦点距離を変更する変倍レンズ102と、光量調節を行う絞り103とを含む。
レンズマイコン110は、カメラマイコン202との間で通信を行うための通信手段であるレンズ通信部104に接続されている。また、レンズマイコン110は、フォーカス駆動部107および絞り駆動部108を介して、フォーカスレンズ101を移動させるフォーカスモータ105および絞り103を駆動する絞りモータ106を制御する。フォーカスモータ105や絞りモータ106としては、例えばステッピングモータを用いることができる。ステッピングモータを用いる場合には、フォーカスレンズ101や絞り103(以下これらをまとめて駆動対象物という)を初期位置に移動させた後に該モータに印加された駆動パルス信号の数をカウントすることで、駆動対象物の位置を検出することができる。また、ステッピングモータ以外のアクチュエータを用いる場合には、駆動対象物の位置を検出する位置検出器を設ければよい。
ズーム操作リング109は、変倍レンズ102を光軸方向に移動させるためにユーザにより回転操作されるレンズ操作部材(操作手段)の1つである。ズーム操作リング109の回転は、伝達機構を介して変倍レンズ102に伝達され、これを光軸方向に移動させる。これにより、マニュアルズーミングが行われる。変倍レンズ102の位置(以下、ズーム位置という)は、ポテンションメータを用いて構成されるズーム位置検出部111により検出され、検出されたズーム位置を示す信号はレンズマイコン110に入力される。記憶部114は、ズーム位置と撮影光学系の焦点距離との対応関係を示すデータを保持している。このため、レンズマイコン110は、記憶部114から、検出されたズーム位置に対応する焦点距離を取得することができる。
また、記憶部114は、フォーカスレンズ101の位置(以下、フォーカス位置という)と被写体距離との対応関係を示すデータも保持している。レンズマイコン110は、記憶部114から、検出されたフォーカス位置に対応する被写体距離を取得することができる。
また、記憶部114は、絞り103における絞り位置とF値(絞り値)との対応関係を示すデータも保持している。このため、レンズマイコン110は、記憶部114から、検出された絞り位置に対応するF値を取得することができる。さらに、レンズマイコン110は、取得したF値と焦点距離と被写体距離と許容錯乱円径とを用いた演算により、撮影光学系の被写界深度を取得することができる。
交換レンズ100のレンズ鏡筒部の外周面のうちユーザが視認可能な位置には、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescent)素子等、情報を電子的に表示する表示素子112が配置されている。レンズマイコン110は、表示ドライバ116を介して表示素子112を制御し、該表示素子112に上述した焦点距離、被写体距離および被写界深度等の情報(撮影条件に関する情報)(以下、表示情報ともいう)を表示させることができる。また、レンズマイコン110は、表示素子112の表示と非表示を制御するための表示制御を行う。この際、後述するように、カメラ200において設定(選択)された撮影モードに応じて異なる表示制御を行う。
さらに、レンズマイコン110は、レンズ鏡筒部における表示素子112の近傍に配置された表示スイッチ(DSW)119が操作されると、表示素子112に表示する表示情報の内容(表示情報の種類や分類等)を変更する。レンズマイコン110が表示素子112に表示させるアイコンを含む様々な表示シンボルは、予めメモリ114に記憶されている。
レンズ鏡筒部の外周面には、AF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)を切り替えるフォーカスモード切替えスイッチ117がスライド操作可能に配置されている。さらに、レンズ鏡筒部の外周面には、もう1つのレンズ操作部材であるフォーカス操作リング118が回転操作可能に配置されている。フォーカス操作リング118の回転は、レンズ鏡筒部に設けられたPI(フォトインタラプタ)等の光センサを通じて検出される。レンズマイコン110は、MFモードではフォーカス操作リング118の回転に応じて光センサから出力される2相のデジタルパルス信号を読み取ってその回転方向と回転量を検出する。そして、検出した回転方向と回転量に応じてフォーカスレンズ101を駆動する。
カメラ200内において、撮像素子201は、撮影光学系により形成された被写体像をアナログ電気信号(撮像信号)に変換する。撮像素子201から出力されたアナログ撮像信号は、映像処理部203に送られ、ここでデジタル撮像信号に変換される。映像処理部203は、デジタル撮像信号に対して輝度調整、映像サイズ変更、ホワイトバランス調整、色調整等の映像処理が行って映像信号を生成する。映像信号は、カメラ200の背面に設けられたLCD等により構成される背面モニタ(電子モニタ)204に表示されたり、記録部205を通じて半導体メモリ、ハードディスク、光ディスク等である記録媒体に記録されたりする。また、映像処理部203からの映像信号は、AF部206およびAE(自動露出)部207にも送られる。
AF部206は、映像信号の高周波成分を抽出して該映像信号のコントラスト状態(つまりはフォーカス状態)を示すAF評価値信号を生成する。カメラマイコン202は、AF評価値信号に基づいて交換レンズ100内のフォーカスレンズ101の駆動を制御するためのAF指令信号を生成する。そして、カメラ200に設けられたカメラ通信部(通信手段)208およびレンズ通信部104を介して、AF指令信号をレンズマイコン110に送信する。
また、AE部207は、映像信号から輝度成分を抽出し、露出のオーバー/アンダーを示すAE評価値信号を生成する。カメラマイコン202は、AE評価値信号に基づいて、交換レンズ100内の絞り203の位置(F値)を制御するための絞り指令信号を生成し、カメラ通信部208およびレンズ通信部104を介してレンズマイコン110に送信する。
カメラマイコン202は、上述した交換レンズ100におけるAFおよびAEに関する動作の制御に加えて、カメラ200全体の動作の制御を行う。カメラマイコン202は、カメラ通信部208およびレンズ通信部104を介してレンズマイコン110から、交換レンズ100の状態を示す情報、例えば現在のフォーカス位置、ズーム位置およびF値等を受信する。そして、カメラマイコン202は、これらの情報とAF部206、AE部207および映像処理部203から得られた信号とを用いて、各レンズを制御する情報を生成してカメラ通信部208を介して交換レンズ100側に送信する。そして、交換レンズ100は、送信された情報を元に各レンズの制御を実行する。
カメラ200内には、撮影光学系から撮像素子201に向かう光路に対して進退可能なミラー209を有する。光路内に位置するミラー209は、撮影光学系からの光(被写体像)を反射してペンタプリズム210を介して接眼レンズ211に導く。光路内に位置するミラー209、ペンタプリズム210および接眼レンズ211により光学ファインダが構成され、ユーザに接眼レンズ211を通した被写体像の観察を可能とする。撮像素子201の露光、すなわち記録用画像を取得するための撮影を行う際にはミラー209は光路外に退避する。この状態では、撮影光学系からの光は撮像素子201に向かう。撮像素子201の前にはフォーカルプレンシャッタ212が配置されており、このシャッタ212の開閉によって、撮像素子201が露光される時間(露光時間)である撮影時間が制御される。カメラマイコン202は、ミラー209の進退動作およびフォーカルプレンシャッタ212の開閉動作を制御する。
カメラ200には、撮影準備動作の開始を指示するためにユーザにより操作される第1のスイッチSW1と撮影の開始を指示するためにユーザにより操作される第2のスイッチSW2とを含む撮影スイッチ213が設けられている。また、カメラ200には、撮影に関する各種設定をユーザが行うためのボタンやスイッチ等の操作部材が設けられた操作部214が設けられている。さらに、カメラ200には、背面モニタ204上のタッチ操作UI(User Interface)を通じてユーザによる撮影モードの設定(選択)を可能とする撮影モード設定部215も設けられている。
本実施例のカメラ200は、複数の撮影モードを有する。具体的には、光学ファインダを用いて静止画撮影を行うための静止画ファインダ撮影モード(第1の撮影モード)と、背面モニタ204を用いて静止画撮影を行うための静止画ライブビュー撮影モード(第2の撮影モードの1つ)とを有する。静止画ファインダ撮影モード(以下、静止画VF撮影モードという)では、ユーザが光学ファインダを通して被写体を観察しながら撮影を行う。静止画ライブビュー撮影モード(以下、静止画LV撮影モードという)では、ユーザが背面モニタ204に表示された映像、すなわちライブビュー画像を通じて被写体を観察しながら撮影を行う。さらに、カメラ200は、動画撮影を行うための動画撮影モード(第2の撮影モードの他の1つ)も有する。動画撮影モードは、ユーザは背面モニタ204に表示されたライブビュー画像または録画中の画像を通じて被写体を観察しながら撮影を行う。
カメラ200において設定(選択)された撮影モード(以下、設定撮影モードという)に関する情報は、カメラマイコン202からレンズマイコン110に送信される。
次に、図2のフローチャートを用いて、レンズマイコン110が行う表示素子112の表示時間(表示期間)を最適化する表示制御処理について説明する。この処理は、レンズマイコン110がコンピュータプログラムである表示制御プログラムに従って実行する。
交換レンズ100がカメラ200に装着されて前述したマウント部の電源ピンと通信ピンが接続されると、レンズマイコン110は、ステップ(以下、Sと略記する)201においてカメラマイコン202との通信を開始する。
次に、S202では、レンズマイコン110は、カメラマイコン202から送信された設定撮影モードの情報を受信する。これにより、レンズマイコン110は、設定撮影モードが、静止画VF撮影モード、静止画LV撮影モードおよび動画撮影モードのいずれであるかを判別する。
次に、S203では、レンズマイコン110は、表示素子112での表示情報(焦点距離、被写体距離、被写界深度等の情報)の表示を開始するトリガとなる表示トリガをカメラマイコン202から受信するまで待つ。
静止画VF撮影モードでの表示トリガには、AFを含む撮影準備動作の開始を示す通知であるレンズ駆動通信コマンド1(以下、S1と略記する)がある。なお、撮像素子201の露光時間の開始を示す通知であるレンズ駆動通信コマンド2(以下、S2と略記する)を表示トリガとしてもよい。コマンドS1は、撮影スイッチ213の第1のスイッチSW1が操作されることに応じてカメラマイコン202が生成し、レンズマイコン110に送信される。コマンドS2は、撮影スイッチ213の第2のスイッチSW2が操作されることに応じてカメラマイコン202が生成し、レンズマイコン110に送信する。また、表示素子112に表示される表示情報の内容を選択するための表示スイッチ119が操作されたことを示す通知も表示トリガとなる。表示トリガを受信したレンズマイコン110はS204に進む。なお、設定撮影モードを判別するS202と表示トリガの受信を待つS203の順序とを入れ替えてもよい。
また、静止画LV撮影モードおよび動画撮影モードでの表示トリガには、カメラ200において静止画LV撮影モードまたは動画撮影モードが設定されたことを示す通知等がある。
S204では、レンズマイコン110は、S202でカメラマイコン202から受信した設定撮影モードが静止画VF撮影モードか否かを判定する。静止画VF撮影モードであればS205に進み、後述する第1の制御を行い、そうでなければ(設定撮影モードが静止画LV撮影モードや動画撮影モードである場合は)S208に進む。
S205とS208のいずれにおいても、レンズマイコン110は、既にステップS203で表示トリガを受信しているので、表示素子112での表示情報の表示を開始する表示制御(第3の制御および第4の制御)を行う。S205以降において、レンズマイコン110は、表示素子112での表示情報の表示をその開始から所定時間(これについては後述する)の経過により終了する表示制御を行う。レンズマイコン110は、表示素子112の表示開始からの経過時間のカウントを開始する。なお、設定撮影モードが静止画VF撮影モードの場合、レンズマイコン110は、カメラ200の電源がオフになったことを示す情報や省電力モードへの移行命令を受信することに応じて表示情報の表示を停止する。レンズマイコン110は、表示情報の表示開始から所定時間を経過するか否かに関わらず、カメラ200の電源がオフになったことを示す情報や省電力モードへの移行命令を受信した場合には表示情報の表示を停止する。
ここで、カメラ200の電源がオフになるというのは、カメラ200に含まれる電源スイッチがオフ状態に操作されたことを示す。また、省電力モードへの移行命令は、カメラマイコン202からレンズマイコン110に送信される命令であり、レンズマイコン110は、この移行命令を受信することに応じて、交換レンズ100を省電力モードに移行させる。交換レンズ100における省電力モードとは、アクティブモードと比較して消費電力を低下させたモードであり、レンズマイコン110は、交換レンズ100が省電力モードに移行することに応じて、表示情報の表示を停止する。
S205において表示素子112での表示情報の表示開始から所定時間経過したと判断すると、レンズマイコン110は、S206において表示延長トリガが発生したか否かを判定する。表示延長トリガが発生した場合は、S205に戻り、経過時間をリセットして時間のカウントを再開する。表示延長トリガが発生していない場合は、S207に進み、表示情報の表示を停止する。
ここで、表示延長トリガは、例えばカメラ200からコマンドS1やコマンドS2を受信したことや、表示スイッチ119が操作されたことを示す通知を受信したときに発生する。また、ズーム操作リング109やフォーカス操作リング118が操作されたことを示す通知を受信したときや、カメラの撮影モードが静止画LV撮影モードや動画撮影モードへ切り替えられたことを示す通知を受信したときにも表示延長トリガが発生する。
なお、図2のフローチャートでは、S205において表示開始から所定時間経過した後にS206における判断が行われているが、S206の判断は、表示情報が表示されている間、継続して行われるようにしてもよい。例えば、表示延長トリガが発生した場合に、経過時間のカウントをリセットされるように設定したときには、カウントが所定時間に達することにより表示情報を非表示にする制御を行ってもよい。
以上説明したように、カメラの設定撮影モードが静止画VF撮影モードの場合、レンズマイコン110は、上述した第1の制御を行う。
図4および図5には、カメラ200の設定撮影モードが静止画VF撮影モードであると判定したレンズマイコン110による表示素子112の表示制御処理のタイミングを示している。図4には、カメラ200に設けられた撮影スイッチ213のうち第1のスイッチSW1が操作されてから撮影(撮像素子201の露光)が終了するまでに表示素子112の表示制御処理が実行されるタイミングを示す。
S11は、カメラマイコン202による上述したコマンドS1の生成(レンズマイコン110への送信)に応じて開始される撮影準備動作の期間、すなわち撮影準備期間(T41〜T42)を示す。また、S21は、カメラマイコン202による上述したコマンドS2の生成(レンズマイコン110への送信)のタイミングT42を示す。Td1は、コマンドS2に応じて開始される撮影のための撮像素子201の露光時間(撮影時間:以下、露光期間という)(T42〜T43)を示す。この場合、レンズマイコン110は、Th1に示すように、表示素子112での表示をタイミングT41で開始させた後、タイミングT43までの第1の所定時間、すなわち露光期間(T42〜T43)の間、継続する。

また、S22にはコマンドS2の生成(レンズマイコン110への送信)が、S21に比べて長時間続けられ、露光期間(Td1)が長秒時(T42〜T44)となった場合を示す。この場合、レンズマイコン110は、Th2に示すように、表示素子112での表示をタイミングT41で開始させた後、タイミングT44までの第1の所定時間、すなわち露光期間(T42〜T44)の間、継続する。
このように、レンズマイコン110は、静止画VF撮影モードにおいては、露光の開始から終了までの露光期間を第1の所定時間として、該第1の所定時間の間、表示素子112での表示情報の表示が維持されるように制御する。なお、第1の所定時間は、露光期間に対応して可変である。
図5には、交換レンズ100に設けられた表示スイッチ119の操作によって表示素子112に表示される表示情報の内容(焦点距離、被写体距離、被写界深度等)を任意のタイミングで変更する場合の表示制御処理のタイミングを示している。また、同図には、レンズ操作部材の操作中に表示素子112での表示が継続される場合も併せて示している。
SW5は、表示スイッチ119が2回のタイミング(T51,T53)で操作されたことを示す。この2回の操作によって表示素子112に表示される表示情報の内容が2回変更される。この場合、レンズマイコン110は、表示素子112にTh51に示す期間(T51〜T54’)の間、表示情報の内容を変更しつつ表示情報の表示を継続する。つまり、最初の表示スイッチ119の操作をトリガとして第2の所定時間(一定の時間)の間、表示情報の表示を継続する。Th52は表示素子112での表示中(T51〜T54’)のタイミングT54でレンズ操作部材の操作(Ts1)を検出したレンズマイコン110が、該操作の終了タイミングT55から第2の所定時間(T55〜T56)の間は表示素子112の表示を継続することを示す。
したがって、図5の場合には、表示素子112での表示の開始(T51)からタイミングT55でのレンズ操作部材の操作終了後の第2の所定時間の経過時点(T56)まで、該表示が継続される。
なお、図5における第2の所定時間は、例えば15秒程度に設定することが好ましいが、これ以外の時間であってもよい。また、第1および第2の所定時間をユーザの操作により可変設定できるようにしてもよい。
一方、S208では、レンズマイコン110は、表示素子112での表示をその後のS209にてカメラマイコン202から非表示トリガ(特定の通知)を受信するまで継続する制御(第2の制御)を行う。カメラマイコン202からの非表示トリガとは、例えばカメラ200の電源オフを示す通知や、カメラ200が省電力モードに移行することを示す通知である。
S209で非表示トリガを受信していないと判定した場合は、レンズマイコン110はS204に戻って再び、設定撮影モードの判定を行い、ここで設定撮影モードが静止画LV撮影モードや動画撮影モードであれば、再度S208に進む。このように、静止画LV撮影モードや動画撮影モードでは、レンズマイコン110は、カメラマイコン202から非表示トリガを受信するまで、表示素子112での表示を継続する。
図6には、表示素子112の表示制御に関わる構成を示している。レンズマイコン110内の表示制御部601は、カメラ200との通信によりカメラ情報604を取得する。カメラ情報604は、設定撮影モードの情報、撮影スイッチ213の操作を示す情報(コマンドS1,S2)、撮像素子201の露光時間および背面モニタ204における表示タイミングの情報等が含まれる。
また、表示制御部601は、レンズ情報603を取得する。レンズ情報603は、フォーカス駆動部107にてフォーカスモータ(ステッピングモータ)105に印加された駆動パルス数、フォーカス操作リング118やズーム操作リング109の回転位置、フォーカスモード切替えスイッチ117の操作位置の情報等を含む。
さらに、表示制御部601は、記憶部114に記憶されたフォーカス位置と被写体距離との対応関係、ズーム位置と焦点距離との対応関係および絞り位置とF値との対応関係を示すデータから被写体距離、焦点距離およびF値を読み出す。また、記憶部114に記憶された表示素子112に表示する各種表示シンボルのデータも取得する。表示制御部601は、これらのデータを加工または合成したり該データを用いて演算したりして、表示駆動部116を介して被写体距離、焦点距離および被写界深度等の表示情報を表示素子112に表示させる。
レンズマイコン110内には、表示素子112での表示開始からの経過時間をカウントする表示タイマ602が設けられている。表示制御部601は、この表示タイマ602によるカウント値を用いて、図2のフローチャートに示した表示制御処理を実行する。経過時間のカウント中にレンズ操作部材の操作を検出した表示制御部601は、表示タイマ602のカウント値をリセットして、改めて経過時間のカウントを開始させる。
以上説明したように、本実施例では、レンズマイコン110は、カメラ200における設定撮影モードに応じて、表示素子112の表示と非表示を制御する表示制御として異なる制御を行う。具体的には、設定撮影モードに応じて表示素子112の表示時間を異ならせる。
より詳しくは、静止画VF撮影モードでは、表示トリガに応じて表示素子112での表示を開始させた後、第1の所定時間の経過により非表示とする。この際、表示トリガとなるのは撮影準備動作の開始通知であり、第1の所定時間は露光時間に応じて可変としてもよいし、予め決められた特定の時間であってもよい。このように、静止画VF撮影モードにおいては表示素子112の表示と非表示とが撮影ごとに切り替えられることにより、省電力化を達成することができる。
一方、静止画LV撮影モードおよび動画撮影モードでは、静止画VF撮影モードとは異なる表示トリガに応じて表示素子112での表示を開始させた後、非表示トリガを受信するまで該表示を継続する。これにより、静止画LV撮影モードおよび動画撮影モードに適した表示素子112に対する表示制御を行うことができる。
なお、本実施例では、設定撮影モードに応じて表示素子112の表示と非表示を制御する場合について説明した。これに加えて、カメラ200の背面モニタ204の状態を示す情報を取得し、背面モニタ204の表示開始および表示停止に同期して表示素子112での表示と非表示を制御するようにしてもよい。
図3には、本発明の実施例2である交換レンズにて行われる表示制御処理のフローチャートを示す。本実施例では、交換レンズが装着されたカメラの種類を識別し、その識別結果に応じて実施例1で説明した表示制御処理を行ったり別の表示制御処理を行ったりする。なお、本実施例の交換レンズの構成は実施例1と同じであり、本実施例において実施例1と共通する構成要素には実施例1と同符号を付す。
交換レンズ100がカメラに装着されてそれらのマウント部の電源ピンと通信ピンが接続されると、レンズマイコン110は、S301においてカメラマイコン202との通信を開始する。
次に、S302では、レンズマイコン110は、カメラマイコン202からの初期通信としてカメラ情報を受信する。そして、該カメラ情報に含まれるカメラの識別情報から、交換レンズ100が装着されたカメラ(以下、装着カメラという)の種類を判定する。ここでは、レンズマイコン110は、装着カメラ200の種類が、光学ファインダを有する一眼レフカメラか、図1に示したミラー209(つまりは光学ファインダ)がないミラーレスカメラか、動画撮影専用のビデオカメラかを識別する。レンズマイコン110は、装着カメラが光学ファインダを有する一眼レフカメラである場合はS200に進み、実施例1で図2を用いて説明した表示制御処理を行う。一方、装着カメラがミラーレスカメラである場合(ミラーレスカメラから電源がオンであると通知を受信した場合)は、レンズマイコン110はS305に進み、装着カメラがビデオカメラである場合はS306に進む。
S305では、レンズマイコン110は、ミラーレスカメラが撮影モードにあるか再生モードにあるかを判別する。撮影モードである場合は、レンズマイコン110はS306に進み、表示素子112の表示を開始させる。そして、S307に進む。一方、ミラーレスカメラのモードが撮影を行うことができない再生モード(非撮影モード)である場合、撮影モードに設定されるまでS305の判定を繰り返す。なお、装着カメラがミラーレスカメラの場合には、レンズマイコン110は、表示素子112を常時点灯させてもよい。
また、S303で装着カメラがビデオカメラと判定した場合(ビデオカメラの電源がオンであると通知を受信した場合)は、レンズマイコン110は、S306に進み、ビデオカメラが撮影モードか再生モードかに関係なく表示素子112での表示を開始させる。そして、S307に進む。
S307では、レンズマイコン110は、カメラマイコン202から非表示トリガを受信したか否かを判定する。非表示トリガを受信した場合は、レンズマイコン110は、表示素子112を非表示とする。ここにいう非表示トリガは、カメラの電源オフの通知や、撮影モードから再生モードへの切り替えの通知等である。非表示トリガを受信していない場合は、レンズマイコン110は、S307の判定を繰り返し、その間、表示素子112での表示を継続する。
以上説明したように、本実施例では、装着カメラの種類を判別することで、装着カメラに適した表示素子112に対する表示制御処理を行うことができる。
なお、上記実施例では、カメラアクセサリとして交換レンズについて説明したが、カメラに取り外し可能な他のカメラアクセサリであって表示素子を有するもの、例えば外付けフラッシュ装置に実施例1,2で説明したような表示制御処理を行ってもよい。
また、表示素子112に表示する情報としては、撮影距離や被写体距離に関する情報、焦点距離に関する情報、絞り値や被写界深度に関する情報等が挙げられる。表示する情報の種類は、表示スイッチ119により選択可能である。
また、表示素子112に表示される情報に応じて、表示を継続する期間を変更してもよい。例えば、撮影距離や被写体距離に関する情報の表示継続期間を、その他の情報の表示継続期間と比較して長く設定してもよい。
また、表示させた情報ごとに表示回数や表示時間を記憶部114に記憶させ、表示回数や表示時間に基づいて表示継続期間を変化させてもよい。
さらに、レンズマイコン110が、手持ち撮影状態と三脚を用いた撮影状態のどちらであるのかを判断し、撮影状態に応じて表示継続時間を変化させてもよい。例えば、三脚を用いた撮影を行う際には、交換レンズに備えられた表示素子112をユーザが頻繁に確認することが想定されるため、三脚を用いた撮影状態では、表示継続期間を長くする。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。

Claims (18)

  1. 撮影モードの設定が可能なカメラに対して交換可能な撮影レンズであって、
    撮影条件に関する情報を電子的に表示する表示手段と、
    記表示手段を制御する制御手段と、を有し、
    ユーザが接眼レンズを介して被写体像を観察しながら撮影するための撮影モードを第1の撮影モードとし、ユーザが電子モニタに表示された被写体像を観察しながら撮影するための撮影モードを第2の撮影モードとするとき、
    前記制御手段は、前記カメラにおいて設定された撮影モードが前記第1の撮影モードである場合は、前記カメラにおける撮影準備動作の開始を示す通知または撮影開始を示す通知または前記表示手段に表示される前記情報の内容を選択する部材が操作されたことを示す通知を受けたことに応じて前記表示手段に前記情報の表示を開始させ、前記カメラにおいて設定された撮影モードが前記第2の撮影モードである場合は、前記第1の撮影モードよりも早いタイミングで前記表示手段に前記情報の表示を開始させることを特徴とする撮影レンズ。
  2. 前記制御手段は、前記カメラに設定された撮影モードが前記第1の撮影モードである場合と前記第2の撮影モードである場合とで前記表示手段による前記情報の表示時間を異ならせること特徴とする請求項1に記載の撮影レンズ。
  3. 前記制御手段は、前記カメラにおいて設定された撮影モードが前記第1の撮影モードである場合と前記第2の撮影モードである場合とで、前記表示手段に前記表示手段に前記情報の表示を停止させるタイミングを異ならせることを特徴とする請求項2に記載の撮影レンズ。
  4. 前記制御手段は、前記カメラにおいて設定された撮影モードが前記第1の撮影モードである場合は、前記表示手段に、前記情報の表示を開始させてから所定時間経過後に前記情報の表示を停止させることを特徴とする請求項3に記載の撮影レンズ。
  5. 前記カメラにおいて設定された撮影モードが前記第2の撮影モードである場合は、前記制御手段は、前記制御手段が前記カメラから前記カメラの電源がオフであることを示す通知または前記カメラが省電力モードであることを示す通知を受けたことに応じて、前記表示手段に前記情報の表示を停止させることを特徴とする請求項3又は4に記載の撮影レンズ。
  6. 前記カメラにおいて設定された撮影モードが前記第2の撮影モードである場合は、前記制御手段は、前記カメラおいて前記第2の撮影モードが設定されたことを示す通知を受けたことに応じて前記表示手段に前記情報の表示を開始させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
  7. 前記カメラにおいて設定された撮影モードが前記第1の撮影モードである場合は、前記制御手段は、撮影ごとに、前記表示手段の表示開始および表示停止を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
  8. 前記第1の撮影モードは静止画撮影を行う撮影モードであり、前記第2の撮影モードは静止画撮影を行う撮影モード、又は、動画撮影を行うモードであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
  9. カメラに対して交換可能な撮影レンズであって、
    撮影条件に関する情報を電子的に表示する表示手段と、
    前記カメラの種類に応じて、前記表示手段における電力の消費量が異なるように前記表示手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする撮影レンズ。
  10. 前記制御手段は、前記カメラの種類が光学ファインダを有するカメラである場合と、前記光学ファインダを有さないカメラである場合とで、前記表示手段に前記情報の表示を開始させるタイミングを異ならせることにより、前記表示手段における電力の消費量を異ならせることを特徴とする請求項に記載の撮影レンズ。
  11. 前記制御手段は、前記カメラの種類が光学ファインダを有するカメラである場合は、前記光学ファインダを有するカメラが撮影モードであることの通知を受けかつ前記光学ファインダを有するカメラに設定された撮影モードの種類の通知を受けてから、前記光学ファインダを有するカメラに設定された前記撮影モードの種類に応じたタイミングで前記情報の表示を開始させることを特徴とする請求項10に記載の撮影レンズ。
  12. 前記制御手段は、前記カメラの種類が光学ファインダを有しないカメラである場合は、前記光学ファインダを有しないカメラの電源がオンであることを示す通知を受けたことに応じて前記表示手段に前記情報の表示を開始させることを特徴とする請求項10又は11に記載の撮影レンズ。
  13. 前記制御手段は、三脚を用いない撮影状態である場合と三脚を用いた撮影状態である場合とで、前記表示手段における電力の消費量が異なるように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項乃至12のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
  14. 前記制御手段は、前記カメラが三脚に接続されている場合は、前記カメラが三脚に接続されていない場合に比べて、前記表示手段における前記情報の表示時間を長くすることを特徴とする請求項13に記載の撮影レンズ。
  15. 前記情報は、焦点距離を含むことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
  16. 前記情報は複数種類あり、
    前記制御手段は、前記情報の種類に応じて前記表示手段における電力の消費量が異なるように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
  17. カメラに対して交換可能な撮影レンズであって電子的に情報を表示する表示手段を有する撮影レンズのコンピュータに、前記表示手段を制御させるためのコンピュータプログラムであって、
    ユーザが接眼レンズを介して被写体像を観察しながら撮影するための撮影モードを第1の撮影モードとし、ユーザが電子モニタに表示された被写体像を観察しながら撮影するための撮影モードを第2の撮影モードとするとき、
    前記コンピュータに、前記カメラにおいて設定された撮影モードが前記第1の撮影モードである場合は、前記カメラにおける撮影準備動作の開始を示す通知または撮影開始を示す通知または前記表示手段に表示される前記情報の内容を選択する部材が操作されたことを示す通知を受けたことに応じて前記表示手段に前記情報の表示を開始させ、前記カメラにおいて設定された撮影モードが前記第2の撮影モードである場合は、前記第1の撮影モードよりも早いタイミングで前記表示手段に前記情報の表示を開始させることを特徴とするプログラム。
  18. カメラに対して交換可能な撮影レンズであって電子的に情報を表示する表示手段を有する撮影レンズのコンピュータに、前記表示手段を制御させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータに、前記カメラの種類に応じて、前記表示手段における電力の消費量が異なるように前記表示手段を制御させることを特徴とするプログラム。
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